JPH06121664A - シガレットフィルタ - Google Patents
シガレットフィルタInfo
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- JPH06121664A JPH06121664A JP36131891A JP36131891A JPH06121664A JP H06121664 A JPH06121664 A JP H06121664A JP 36131891 A JP36131891 A JP 36131891A JP 36131891 A JP36131891 A JP 36131891A JP H06121664 A JPH06121664 A JP H06121664A
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- Japan
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- acetate
- base
- filter
- cigarette
- monomer
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D3/00—Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
- A24D3/06—Use of materials for tobacco smoke filters
- A24D3/14—Use of materials for tobacco smoke filters of organic materials as additive
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 たばこの煙の発癌性物質および有毒物質の浄
化度を高めることのできるシガレットフィルタを提供す
ることにある。 【構成】 シガレットフィルタは、アセテート、セルロ
ースまたはアセテート・セルロース繊維からなり、Ｎ、
Ｎ’−ビス（３−トリエトキシシリルプロピル）チオカ
ルバミド有機珪素モノマー（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ
２）３ＮＨ−Ｃ（Ｓ）−ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２
Ｈ５）３である吸着剤を含浸させたベースを包含するこ
とを特徴とする。
化度を高めることのできるシガレットフィルタを提供す
ることにある。 【構成】 シガレットフィルタは、アセテート、セルロ
ースまたはアセテート・セルロース繊維からなり、Ｎ、
Ｎ’−ビス（３−トリエトキシシリルプロピル）チオカ
ルバミド有機珪素モノマー（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ
２）３ＮＨ−Ｃ（Ｓ）−ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２
Ｈ５）３である吸着剤を含浸させたベースを包含するこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、たばこの煙から発癌物
質や有毒物質を除去する技術に関し、特にシガレットフ
ィルタ（ｃｉｇａｒｅｔｔｅ ｆｉｌｔｅｒ）に関す
る。このフィルタは、フィルタ付きシガレットを製造す
るたばこ産業で使用し得る。
質や有毒物質を除去する技術に関し、特にシガレットフ
ィルタ（ｃｉｇａｒｅｔｔｅ ｆｉｌｔｅｒ）に関す
る。このフィルタは、フィルタ付きシガレットを製造す
るたばこ産業で使用し得る。
【０００２】
【従来の技術】アセテート・セルロース繊維を木炭と組
み合わせたベースを包含するフィルタは公知である。木
炭は、機械的包含物としてベース内に入っており、ベー
スのコートを形成するか、あるいは、単にベースと接触
している。これらのフィルタは、たばこの煙に含まれる
多数の発癌性成分、有毒成分の有害性を完全に除去でき
ないという欠陥がある。これに関連して、もしできるな
らば、たばこの煙に大量に含まれる有害成分を除去する
が、その官能的特性は維持する有効な瀘過手段が必要で
ある。
み合わせたベースを包含するフィルタは公知である。木
炭は、機械的包含物としてベース内に入っており、ベー
スのコートを形成するか、あるいは、単にベースと接触
している。これらのフィルタは、たばこの煙に含まれる
多数の発癌性成分、有毒成分の有害性を完全に除去でき
ないという欠陥がある。これに関連して、もしできるな
らば、たばこの煙に大量に含まれる有害成分を除去する
が、その官能的特性は維持する有効な瀘過手段が必要で
ある。
【０００３】また、活性炭上でアセテート繊維と組み合
わせた水酸化燐灰石からなる別のシガレットフィルタも
公知である。この水酸化燐灰石は、式３［Ｃａ３（ＰＯ
４） ２］Ｍ（ＯＨ）２で表わすことができる。これは、
実質的には、２〜５μｍの粒度で、シガレットのたばこ
重量の０．１〜２０％の量でフィルタに用いられる材料
である。このフィルタは、タブレット、スリーブ、マウ
スピースなどの形で作ることができ、たばこの煙から有
害物質、たとえば、ニコチン、タール、一酸化炭素を吸
収するのに極めて有効である。しかしながら、たばこの
煙からの発癌性物質および有毒物質、たとえば、多環式
芳香族炭化水素ベンズ（ａ）ピレン、ベンズ（ｇ、ｈ、
ｉ）ペリレン、ジベンズ（ａ、ｈ）アントラセン、ジベ
ンズ（ａ、ｃ）アントラセン、揮発性ニトロソアミン
（Ｎ’−ニトロソジエチルアミン、Ｎ’−ニトロソピロ
リジン）のような物質の吸収が進むことはない。たばこ
の煙の有害性を低減するシガレットフィルタであって、
アセテート、セルロースまたはアセテート・セルロース
繊維からなるベースを有し、吸着性を有する物質をベー
スに塗布するかあるいは含浸させるかしたシガレットフ
ィルタは種々公知である。
わせた水酸化燐灰石からなる別のシガレットフィルタも
公知である。この水酸化燐灰石は、式３［Ｃａ３（ＰＯ
４） ２］Ｍ（ＯＨ）２で表わすことができる。これは、
実質的には、２〜５μｍの粒度で、シガレットのたばこ
重量の０．１〜２０％の量でフィルタに用いられる材料
である。このフィルタは、タブレット、スリーブ、マウ
スピースなどの形で作ることができ、たばこの煙から有
害物質、たとえば、ニコチン、タール、一酸化炭素を吸
収するのに極めて有効である。しかしながら、たばこの
煙からの発癌性物質および有毒物質、たとえば、多環式
芳香族炭化水素ベンズ（ａ）ピレン、ベンズ（ｇ、ｈ、
ｉ）ペリレン、ジベンズ（ａ、ｈ）アントラセン、ジベ
ンズ（ａ、ｃ）アントラセン、揮発性ニトロソアミン
（Ｎ’−ニトロソジエチルアミン、Ｎ’−ニトロソピロ
リジン）のような物質の吸収が進むことはない。たばこ
の煙の有害性を低減するシガレットフィルタであって、
アセテート、セルロースまたはアセテート・セルロース
繊維からなるベースを有し、吸着性を有する物質をベー
スに塗布するかあるいは含浸させるかしたシガレットフ
ィルタは種々公知である。
【０００４】ここで用いる吸着剤の代表としては、活性
炭、メルカプトアルカンスルホン酸（システイン、アセ
チルシステイン、フタロシアニン）の無機塩、有機塩が
ある。これらのフィルタは、あらゆる場合にそれらの吸
収する物質の範囲が限られているという点で欠点を持つ
と共に、加熱により分解して有毒成分を生成する可能性
がある。たとえば、吸着剤としてフタロシアニンを使用
した場合、有機シアニド類、アンモニア、ベンゼン誘導
体などの分解生成物を生成する可能性がある。本発明の
フィルタに最も近いものとしては、アセテート、セルロ
ースまたはアセテート・セルロース繊維からなるベース
を包含し、このベースに吸着剤が含浸させてあり、この
吸着剤が第一鉄の錯化合物であり、リガンドが実際にチ
オール含有低分子化合物であり、鉄イオン対リガンド分
子数の比が１：２以下であり、吸着剤の割合がフィルタ
全重量の３〜１３％であるものがある（ヨーロッパ特許
出願第８９３０７２０９．０号の１９９０年１月１７日
付けの公告第０３５１２５２号参照）。
炭、メルカプトアルカンスルホン酸（システイン、アセ
チルシステイン、フタロシアニン）の無機塩、有機塩が
ある。これらのフィルタは、あらゆる場合にそれらの吸
収する物質の範囲が限られているという点で欠点を持つ
と共に、加熱により分解して有毒成分を生成する可能性
がある。たとえば、吸着剤としてフタロシアニンを使用
した場合、有機シアニド類、アンモニア、ベンゼン誘導
体などの分解生成物を生成する可能性がある。本発明の
フィルタに最も近いものとしては、アセテート、セルロ
ースまたはアセテート・セルロース繊維からなるベース
を包含し、このベースに吸着剤が含浸させてあり、この
吸着剤が第一鉄の錯化合物であり、リガンドが実際にチ
オール含有低分子化合物であり、鉄イオン対リガンド分
子数の比が１：２以下であり、吸着剤の割合がフィルタ
全重量の３〜１３％であるものがある（ヨーロッパ特許
出願第８９３０７２０９．０号の１９９０年１月１７日
付けの公告第０３５１２５２号参照）。
【０００５】上記のフィルタでは、第一鉄を得る源は、
通常、鉄の塩、たとえば、ＦｅＳＯ４、ＦｅＣｌ２、Ｆ
ｅ（ＮＯ３）２であり、チオール含有低分子化合物とし
ては、モノチオール含有化合物（チオール硫酸ナトリウ
ム、システイン、還元グルタチオンなど）やジチオーリ
含有有機化合物（ジエチルジチオカルバメート、ジメチ
ルジチオカルバメート、エチルキサントゲン酸ナトリウ
ム塩など）が用いられている。
通常、鉄の塩、たとえば、ＦｅＳＯ４、ＦｅＣｌ２、Ｆ
ｅ（ＮＯ３）２であり、チオール含有低分子化合物とし
ては、モノチオール含有化合物（チオール硫酸ナトリウ
ム、システイン、還元グルタチオンなど）やジチオーリ
含有有機化合物（ジエチルジチオカルバメート、ジメチ
ルジチオカルバメート、エチルキサントゲン酸ナトリウ
ム塩など）が用いられている。
【０００６】上述のフィルタは、たばこの煙から酸化窒
素を効果的に除去できるが、これまでのフィルタのよう
に、たばこの煙の中に、発癌性物質や有毒物質、たとえ
ば、多環式芳香族炭化水素（ベンズ（ａ）ピレン、ベン
ズ（ｇ、ｈ、ｉ）ペリレン、ジベンズ（ａ、ｈ）アント
ラセン、ジベンズ（ａ、ｃ）アントラセン）、揮発性ニ
トロソアミン（Ｎ’−ニトロソジエチルアミン、Ｎ’−
ニトロソピロリジン）ならびに金属類（マグネシウム、
カルシウム、ストロンチウム、銅、鉛、砒素、バナジウ
ム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル）の含
有量を上昇させることがない。
素を効果的に除去できるが、これまでのフィルタのよう
に、たばこの煙の中に、発癌性物質や有毒物質、たとえ
ば、多環式芳香族炭化水素（ベンズ（ａ）ピレン、ベン
ズ（ｇ、ｈ、ｉ）ペリレン、ジベンズ（ａ、ｈ）アント
ラセン、ジベンズ（ａ、ｃ）アントラセン）、揮発性ニ
トロソアミン（Ｎ’−ニトロソジエチルアミン、Ｎ’−
ニトロソピロリジン）ならびに金属類（マグネシウム、
カルシウム、ストロンチウム、銅、鉛、砒素、バナジウ
ム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル）の含
有量を上昇させることがない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、たば
この煙の発癌性物質および有毒物質の浄化度を高めるこ
とにある。
この煙の発癌性物質および有毒物質の浄化度を高めるこ
とにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成すべく、
本発明のシガレットフィルタは、吸着剤を含浸させたア
セテート、セルロースまたはアセテート・セルロース繊
維からなるベースを包含する。本発明によれば、ここで
用いられる吸着剤の代表例としては、Ｎ、Ｎ’−ビス
（３−トリエトキシシリルプロピル）チオカルバミド有
機珪素モノマー（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ２）３ＮＨ
−Ｃ（Ｓ）−ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）３が
ある。本発明のフィルタは、提案したような吸着剤を使
用することにより、多環式芳香族炭化水素の１００％、
揮発性ニトロソアミン類の約６０％、金属類の９０％ま
でを除去することができる。吸着剤の含有量は、好まし
くは、ベース繊維重量の６〜１５．３％であり、たばこ
の煙を発癌性物質および有毒物質について浄化する最大
効率を保証するファクタである。
本発明のシガレットフィルタは、吸着剤を含浸させたア
セテート、セルロースまたはアセテート・セルロース繊
維からなるベースを包含する。本発明によれば、ここで
用いられる吸着剤の代表例としては、Ｎ、Ｎ’−ビス
（３−トリエトキシシリルプロピル）チオカルバミド有
機珪素モノマー（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ２）３ＮＨ
−Ｃ（Ｓ）−ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）３が
ある。本発明のフィルタは、提案したような吸着剤を使
用することにより、多環式芳香族炭化水素の１００％、
揮発性ニトロソアミン類の約６０％、金属類の９０％ま
でを除去することができる。吸着剤の含有量は、好まし
くは、ベース繊維重量の６〜１５．３％であり、たばこ
の煙を発癌性物質および有毒物質について浄化する最大
効率を保証するファクタである。
【０００９】本発明をその特定の実施例を説明すること
によってさらに明らかにする。シガレットフィルタは、
アセテート、セルロースまたはアセテート・セルロース
繊維のベースであって、Ｎ、Ｎ’−ビス（３−トリエト
キシシリルプロピル）チオカルバミド有機珪素モノマー
（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ２）３ＮＨ−Ｃ（Ｓ）−Ｎ
Ｈ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）３である吸着剤を含
浸させたベースを包含する。フィルタ内の前記モノマー
の含有量は、ベース繊維重量の６〜１５．３％である。
モノマーの含有量が６％未満の場合、ベース繊維はこの
モノマーでの含浸が不充分であり、その吸着特性が悪化
する。モノマーの含有量が１５．３％を超えると、品質
過剰であり、或る量のモノマーがたばこの葉に浸透して
その品質を低下させる。
によってさらに明らかにする。シガレットフィルタは、
アセテート、セルロースまたはアセテート・セルロース
繊維のベースであって、Ｎ、Ｎ’−ビス（３−トリエト
キシシリルプロピル）チオカルバミド有機珪素モノマー
（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ（ＣＨ２）３ＮＨ−Ｃ（Ｓ）−Ｎ
Ｈ（ＣＨ２）３Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）３である吸着剤を含
浸させたベースを包含する。フィルタ内の前記モノマー
の含有量は、ベース繊維重量の６〜１５．３％である。
モノマーの含有量が６％未満の場合、ベース繊維はこの
モノマーでの含浸が不充分であり、その吸着特性が悪化
する。モノマーの含有量が１５．３％を超えると、品質
過剰であり、或る量のモノマーがたばこの葉に浸透して
その品質を低下させる。
【００１０】フィルタベースの材料とモノマーとの結合
メカニズムは、このモノマーの反応性表面基（特に、ヒ
ドロキシル基）の縮合によるベースのアセテート、セル
ロースまたはアセテート・セルロース繊維の化学的な改
質に基づく。縮合は、以下の可能性のある反応式に従い
種々のブランドのシリカゲルの公知の改質と同様の方法
で実施される。
メカニズムは、このモノマーの反応性表面基（特に、ヒ
ドロキシル基）の縮合によるベースのアセテート、セル
ロースまたはアセテート・セルロース繊維の化学的な改
質に基づく。縮合は、以下の可能性のある反応式に従い
種々のブランドのシリカゲルの公知の改質と同様の方法
で実施される。
【００１１】
【００１２】このプロセス中、アセテート、セルロース
またはアセテート・セルロースベース繊維の表面上に、
ポリシロキサンポリマーの層が形成され、この層は繊維
表面と化学的に結合され、これはまた効果的な吸着性を
有する。このモノマーの、ニトロソ化合物および多環式
芳香族炭化水素に対する高い吸着性は、シロキサン塩
基、チオカルボニル基およびアミノ基のような反応中心
の存在によって説明される。これらは、それぞれ、たば
この煙の発癌性物質あるいは有毒物質の化学吸着が可能
である。金属類の効果的な吸収は、以下の可能性のある
反応式に従う硫黄、窒素の原子を含有するモノマーの一
対の活性基と金属類の錯体生成によって説明される。
またはアセテート・セルロースベース繊維の表面上に、
ポリシロキサンポリマーの層が形成され、この層は繊維
表面と化学的に結合され、これはまた効果的な吸着性を
有する。このモノマーの、ニトロソ化合物および多環式
芳香族炭化水素に対する高い吸着性は、シロキサン塩
基、チオカルボニル基およびアミノ基のような反応中心
の存在によって説明される。これらは、それぞれ、たば
この煙の発癌性物質あるいは有毒物質の化学吸着が可能
である。金属類の効果的な吸収は、以下の可能性のある
反応式に従う硫黄、窒素の原子を含有するモノマーの一
対の活性基と金属類の錯体生成によって説明される。
【００１３】
【００１４】イオン結合に依存する性質を有する金属の
吸着の場合、吸着プロセスは以下の反応式に従って進行
する。
吸着の場合、吸着プロセスは以下の反応式に従って進行
する。
【００１５】
【００１６】このプロセスは、たとえば、鉛と砒素の吸
着に特徴があり、鉛の場合、以下の反応式に従って進行
する。
着に特徴があり、鉛の場合、以下の反応式に従って進行
する。
【００１７】
【００１８】上述のフィルタは、次のようにして製造さ
れる。アセテート、セルロースまたはアセテート・セル
ロース繊維のベースは、有機溶剤に溶解した上記有機珪
素モノマーの４〜１０％溶液を含浸させ、乾燥させる。
以下に、本発明のフィルタを製造する方法を説明する特
別の実施例を示す。
れる。アセテート、セルロースまたはアセテート・セル
ロース繊維のベースは、有機溶剤に溶解した上記有機珪
素モノマーの４〜１０％溶液を含浸させ、乾燥させる。
以下に、本発明のフィルタを製造する方法を説明する特
別の実施例を示す。
【００１９】実施例１ モノマーをエチルアルコールに溶解してモノマーの４％
溶液を調製した。こうして得た溶液を１３ｍｌ以上の量
用いて、直径７．９ｍｍ、長さ１５ｍｍ、重量１１０ｍ
ｇの円筒の形をしたアセテート繊維製フィルタのベース
に含浸させた。こうしてできたベースを乾燥させた。そ
のときの、モノマーの重量はアセテート繊維の重量の６
％であった。乾燥中、モノマーは重合し、前記ベースの
アセテート繊維と結合した。
溶液を調製した。こうして得た溶液を１３ｍｌ以上の量
用いて、直径７．９ｍｍ、長さ１５ｍｍ、重量１１０ｍ
ｇの円筒の形をしたアセテート繊維製フィルタのベース
に含浸させた。こうしてできたベースを乾燥させた。そ
のときの、モノマーの重量はアセテート繊維の重量の６
％であった。乾燥中、モノマーは重合し、前記ベースの
アセテート繊維と結合した。
【００２０】実施例２ モノマーをエチルアルコールに溶解してモノマーの７％
溶液を調製した。こうして得た溶液１３ｍｌを用いて、
直径７．９ｍｍ、長さ１８ｍｍ、重量１３７ｍｇの円筒
の形をしたアセテート・セルロース繊維製フィルタのベ
ースに含浸させた。こうして得たベースを乾燥させ、こ
の乾燥中にモノマーの重合が生じ、ベースのアセテート
・セルロース繊維と結合し、このとき、モノマーの重量
は前記ベースのアセテート・セルロース繊維の重量の１
０．７％であった。
溶液を調製した。こうして得た溶液１３ｍｌを用いて、
直径７．９ｍｍ、長さ１８ｍｍ、重量１３７ｍｇの円筒
の形をしたアセテート・セルロース繊維製フィルタのベ
ースに含浸させた。こうして得たベースを乾燥させ、こ
の乾燥中にモノマーの重合が生じ、ベースのアセテート
・セルロース繊維と結合し、このとき、モノマーの重量
は前記ベースのアセテート・セルロース繊維の重量の１
０．７％であった。
【００２１】実施例３ モノマーをエチルアルコールに溶解してモノマーの１０
％溶液を調製した。こうして得た溶液を１３ｍｌ用い、
直径７．９ｍｍ、長さ１８ｍｍ、重量１３０ｍｇの円筒
の形をしたセルロース繊維製フィルタのベースに含浸さ
せた。こうして得たベースを乾燥させ、乾燥中に、モノ
マーが重合し、ベースのセルロース繊維と結合した。モ
ノマーの重量はベースのセルロース繊維の１５％であっ
た。
％溶液を調製した。こうして得た溶液を１３ｍｌ用い、
直径７．９ｍｍ、長さ１８ｍｍ、重量１３０ｍｇの円筒
の形をしたセルロース繊維製フィルタのベースに含浸さ
せた。こうして得たベースを乾燥させ、乾燥中に、モノ
マーが重合し、ベースのセルロース繊維と結合した。モ
ノマーの重量はベースのセルロース繊維の１５％であっ
た。
【００２２】上記のフィルタを備えたシガレットを次の
方法に従ってテストした。分析に先立って、すべてのシ
ガレットを４８時間の間、２２℃で、相対湿度約６０％
で状態調整した。これらのシガレットを、「国際規格機
構」（“Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｓｔａｎｄａｒ
ｄｓ Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎ）ＩＳＯ３３０８に与
えられる方法に従って、２０位置ロータ喫煙再現機ＲＭ
２０／ＣＳ（Ｇｅｒｍａｎｙ “Ｂｏｒｇｗａｌｄ
ｔ”）に装填し、燃焼させた。「シガレット−日常分析
用シガレット喫煙機、定義及び標準条件」、ジュネー
ブ、１９８６年、第６頁（Ｃｉｇａｒｅｔｔｅｓ−Ｒｏ
ｕｔｉｎｅ ａｎａｌｙｔｉｃａｌｃｉｇａｒｅｔｔｅ
ｓｍｏｋｉｎｇ ｍａｃｈｉｎｅ，Ｄｅｆｉｎｉｔｉ
ｏｎｓ ａｎｄ ｓｔａｎｄａｒｄ ｃｏｎｄｉｔｉｏ
ｎｓ”、Ｇｅｎｅｖａ，１９８６、Ｐ．６）参照。パフ
の体積は３５ｍｌであり、持続時間は２秒、頻度は１つ
のケンブリッジ（Ｃａｍｂｒｉｄｇｅ）フィルタについ
て毎分Ｉパフであった。
方法に従ってテストした。分析に先立って、すべてのシ
ガレットを４８時間の間、２２℃で、相対湿度約６０％
で状態調整した。これらのシガレットを、「国際規格機
構」（“Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｓｔａｎｄａｒ
ｄｓ Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎ）ＩＳＯ３３０８に与
えられる方法に従って、２０位置ロータ喫煙再現機ＲＭ
２０／ＣＳ（Ｇｅｒｍａｎｙ “Ｂｏｒｇｗａｌｄ
ｔ”）に装填し、燃焼させた。「シガレット−日常分析
用シガレット喫煙機、定義及び標準条件」、ジュネー
ブ、１９８６年、第６頁（Ｃｉｇａｒｅｔｔｅｓ−Ｒｏ
ｕｔｉｎｅ ａｎａｌｙｔｉｃａｌｃｉｇａｒｅｔｔｅ
ｓｍｏｋｉｎｇ ｍａｃｈｉｎｅ，Ｄｅｆｉｎｉｔｉ
ｏｎｓ ａｎｄ ｓｔａｎｄａｒｄ ｃｏｎｄｉｔｉｏ
ｎｓ”、Ｇｅｎｅｖａ，１９８６、Ｐ．６）参照。パフ
の体積は３５ｍｌであり、持続時間は２秒、頻度は１つ
のケンブリッジ（Ｃａｍｂｒｉｄｇｅ）フィルタについ
て毎分Ｉパフであった。
【００２３】たばこの煙の凝縮物に含まれる多環式芳香
族炭化水素の分析は、刊行物、ア．ヤ．ヘシン（Ａ．Ｙ
ａ．Ｋｈｅｓｉｎ）等による、「ヴォツモツノスト コ
リチェスツヴェンノゴ オプレデレイヤ ポリツィクリ
チェスキー アロマチチェスキー ウグレヴォドロドヴ
ヴィ ザグリャツネニヤー オクロウザュシュツェイ
チェロヴェカ スレディ ナ オスノヴェ、クヴァジ
リネイチャチー スペクトロヴ リュミニステセンツィ
イ イ ヴォツボウツデニヤ（Ｖｏｚｍｏｚｈｎｏｓｔ
ｋｏｌｉｃｈｅｓｔｖｅｎｎｏｇｏ ｏｐｒｅｄｅｌ
ｅｉｙａ ｐｏｌｉｔｓｉｋｌｉｃｈｅｓｋｉｋｈ ａ
ｒｏｍａｔｉｃｈｅｓｋｉｋｈ ｕｇｌｅｖｏｄｏｒｏ
ｄｏｖ ｖ ｚａｇｒｙａｚｎｅｎｉｙａｋｈ ｏｋｒ
ｏｕｚａｙｕｓｈｃｈｅｉ ｃｈｅｌｏｖｅｋａ ｓｒ
ｅｄｙ ｎａ ｏｓｎｏｖｅ ｋｖａｚｉｌｉｎｅｉｃ
ｈａｔｙｋｈ ｓｐｅｋｔｒｏｖ ｌｙｕｍｉｎｉｓｔ
ｅｓｅｎｔｓｉｉ ｉ ｖｏｚｂｏｕｚｈｄｅｎｉｙ
ａ）」、応用分光学誌（Ｔｈｅ ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ
ａｐｐｌｉｅｄ ｓｐｅｃｔｒｏｓｃｏｐｙ），１９
８３，ＸＸＸＶＩＩＩ，Ｎ６，ｐｐ．９２２−９３３に
記載されている改良方法に従って行った。９２ｍｍの直
径を有する１つのケンブリッジフィルタを付けて喫煙し
た１０本のシガレットからのたばこの煙の凝縮物を６０
ワットの超音波浴で、３０分間、２度にわたってベンゼ
ンと一緒に抽出し、３５℃において５ｍｌまでロータ蒸
発機で蒸発させた。さらに、３：１の比率でヘキサン・
ベンゼン系で酸化アルミニウム薄層の取り付けられてい
ない薄層クロマトグラフィーの助けによって１ｍｌ抽出
分を分別した。多環式芳香族炭化水素の組成の分析は、
蛍光の準線スペクトル（ｑｕａｓｉｌｉｎｅ ｓｐｅｃ
ｔｒｕｍ）を、液体窒素の温度で、スペクトロ蛍光計
（“ＨＩＴＡＣＨＩ”日本国）で選択的な炭化水素励起
により示すことによって行った。
族炭化水素の分析は、刊行物、ア．ヤ．ヘシン（Ａ．Ｙ
ａ．Ｋｈｅｓｉｎ）等による、「ヴォツモツノスト コ
リチェスツヴェンノゴ オプレデレイヤ ポリツィクリ
チェスキー アロマチチェスキー ウグレヴォドロドヴ
ヴィ ザグリャツネニヤー オクロウザュシュツェイ
チェロヴェカ スレディ ナ オスノヴェ、クヴァジ
リネイチャチー スペクトロヴ リュミニステセンツィ
イ イ ヴォツボウツデニヤ（Ｖｏｚｍｏｚｈｎｏｓｔ
ｋｏｌｉｃｈｅｓｔｖｅｎｎｏｇｏ ｏｐｒｅｄｅｌ
ｅｉｙａ ｐｏｌｉｔｓｉｋｌｉｃｈｅｓｋｉｋｈ ａ
ｒｏｍａｔｉｃｈｅｓｋｉｋｈ ｕｇｌｅｖｏｄｏｒｏ
ｄｏｖ ｖ ｚａｇｒｙａｚｎｅｎｉｙａｋｈ ｏｋｒ
ｏｕｚａｙｕｓｈｃｈｅｉ ｃｈｅｌｏｖｅｋａ ｓｒ
ｅｄｙ ｎａ ｏｓｎｏｖｅ ｋｖａｚｉｌｉｎｅｉｃ
ｈａｔｙｋｈ ｓｐｅｋｔｒｏｖ ｌｙｕｍｉｎｉｓｔ
ｅｓｅｎｔｓｉｉ ｉ ｖｏｚｂｏｕｚｈｄｅｎｉｙ
ａ）」、応用分光学誌（Ｔｈｅ ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ
ａｐｐｌｉｅｄ ｓｐｅｃｔｒｏｓｃｏｐｙ），１９
８３，ＸＸＸＶＩＩＩ，Ｎ６，ｐｐ．９２２−９３３に
記載されている改良方法に従って行った。９２ｍｍの直
径を有する１つのケンブリッジフィルタを付けて喫煙し
た１０本のシガレットからのたばこの煙の凝縮物を６０
ワットの超音波浴で、３０分間、２度にわたってベンゼ
ンと一緒に抽出し、３５℃において５ｍｌまでロータ蒸
発機で蒸発させた。さらに、３：１の比率でヘキサン・
ベンゼン系で酸化アルミニウム薄層の取り付けられてい
ない薄層クロマトグラフィーの助けによって１ｍｌ抽出
分を分別した。多環式芳香族炭化水素の組成の分析は、
蛍光の準線スペクトル（ｑｕａｓｉｌｉｎｅ ｓｐｅｃ
ｔｒｕｍ）を、液体窒素の温度で、スペクトロ蛍光計
（“ＨＩＴＡＣＨＩ”日本国）で選択的な炭化水素励起
により示すことによって行った。
【００２４】たばこの煙の凝縮物に含まれる金属類の含
有量は、以下の刊行物に記載されている改良方法に従っ
て決定した。すなわち、ウエストコルト ディ（Ｗｅｓ
ｔｃｏｌｔ Ｄ．）、スプリンサー ディ（Ｓｐｒｉｎ
ｃｅｒ Ｄ．）による「たばこ及びシガレットの煙中の
カドミウム、ニッケル並びに鉛含有量」（“Ｔｈｅｃａ
ｄｍｉｕｍ，ｎｉｃｋｅｌ ａｎｄ ｌｅａｄ ｃｏｎ
ｔｅｎｔ ｏｆ ｔａｂａｃｃｏ ａｎｄ ｃｉｇａｒ
ｅｔｔｅ ｓｍｏｋｅ”）、バイフル．タバコポルシュ
（Ｂｅｉｆｒ．Ｔａｂａｋｐｏｒｓｃｈ）、１９７４、
ｖ．７、Ｎ４、ｐｐ．２１７−２２１、並びにジェンキ
ンス アール（Ｊｅｎｋｉｎｓ Ｒ．）による「たばこ
の葉及び煙中の選ばれた金属の存在。環境発癌物質の選
択分析法」（Ｏｃｃｕｒｒｅｎｃｅ ｏｆ ｓｅｌｅｃ
ｔｅｄ ｍｅｔａｌｓ ｉｎｃｉｇａｒｅｔｔｅ ｔａ
ｂａｃｃｏ ａｎｄ ｓｍｏｋｅ，Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅ
ｎｔａｌ ｃａｒｃｉｎｏｇｅｎｓ ｓｅｌｅｔｅｄ
ｍｅｔｈｏｄｓ ｏｆａｎａｌｙｓｉｓ）、リヨン
（Ｌｙｏｎ）、１９８６、アイエイアールシー（ＩＡＲ
Ｃ）、サイエンティフィック パブリケーションズ（Ｓ
ｃｉ．Ｐｕｂｌ．）Ｎｏ．７１，ｖ．８，ｐｐ．１２９
−１３８に記載されている。
有量は、以下の刊行物に記載されている改良方法に従っ
て決定した。すなわち、ウエストコルト ディ（Ｗｅｓ
ｔｃｏｌｔ Ｄ．）、スプリンサー ディ（Ｓｐｒｉｎ
ｃｅｒ Ｄ．）による「たばこ及びシガレットの煙中の
カドミウム、ニッケル並びに鉛含有量」（“Ｔｈｅｃａ
ｄｍｉｕｍ，ｎｉｃｋｅｌ ａｎｄ ｌｅａｄ ｃｏｎ
ｔｅｎｔ ｏｆ ｔａｂａｃｃｏ ａｎｄ ｃｉｇａｒ
ｅｔｔｅ ｓｍｏｋｅ”）、バイフル．タバコポルシュ
（Ｂｅｉｆｒ．Ｔａｂａｋｐｏｒｓｃｈ）、１９７４、
ｖ．７、Ｎ４、ｐｐ．２１７−２２１、並びにジェンキ
ンス アール（Ｊｅｎｋｉｎｓ Ｒ．）による「たばこ
の葉及び煙中の選ばれた金属の存在。環境発癌物質の選
択分析法」（Ｏｃｃｕｒｒｅｎｃｅ ｏｆ ｓｅｌｅｃ
ｔｅｄ ｍｅｔａｌｓ ｉｎｃｉｇａｒｅｔｔｅ ｔａ
ｂａｃｃｏ ａｎｄ ｓｍｏｋｅ，Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅ
ｎｔａｌ ｃａｒｃｉｎｏｇｅｎｓ ｓｅｌｅｔｅｄ
ｍｅｔｈｏｄｓ ｏｆａｎａｌｙｓｉｓ）、リヨン
（Ｌｙｏｎ）、１９８６、アイエイアールシー（ＩＡＲ
Ｃ）、サイエンティフィック パブリケーションズ（Ｓ
ｃｉ．Ｐｕｂｌ．）Ｎｏ．７１，ｖ．８，ｐｐ．１２９
−１３８に記載されている。
【００２５】さらに、原子吸収法の代わりにプラズマ放
出法を用いた。分析はプラズマ放出式ＪＶ−４８スペク
トロメータ（“Ｊｏｂｉｎ−Ｉｖｏｎ”フランス国）を
用いて行い、直径４４ｍｍの１つのケンブリッジフィル
タを用い、それを通して、５本のシガレットの喫煙再現
を行った。
出法を用いた。分析はプラズマ放出式ＪＶ−４８スペク
トロメータ（“Ｊｏｂｉｎ−Ｉｖｏｎ”フランス国）を
用いて行い、直径４４ｍｍの１つのケンブリッジフィル
タを用い、それを通して、５本のシガレットの喫煙再現
を行った。
【００２６】含有されている揮発性Ｎ’−ニトロソアミ
ン類、Ｎ’−ニトロソジエチルアミンおよびＮ’−ニト
ロソピロリジンは、国際癌研究機関（ｔｈｅ Ｉｎｔｅ
ｒｎａｔｉｏｎａｌ ａｇｅｎｃｙ ｏｆ ｒｅｓｅａ
ｒｃｈ ｏｆ ｃａｎｃｅｒ，ＩＡＲＣ．）、サイエン
ティフィック パブリケーションズ（Ｓｃｉｅｎｔｉｆ
ｉｃ ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎｓ）、Ｎｏ．４５，環境
発癌物質の選択分析法（Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅｎｔａｌ
ｃａｒｃｉｎｏｇｅｎｓ ｓｅｌｅｃｔｅｄｍｅｔｈｏ
ｄｓ ｏｆ ａｎａｌｙｓｉｓ），Ｖｏ．６，「Ｎ−ニ
トロソ化合物（Ｎ−Ｎｉｔｒｏｚｏ Ｃｏｍｐｏｕｎｄ
ｓ）」，リヨン（Ｌｙｏｎ），１９８６，ｐｐ．６９−
１０３のモノグラフに記載されている方法に従って厳正
に決定した。
ン類、Ｎ’−ニトロソジエチルアミンおよびＮ’−ニト
ロソピロリジンは、国際癌研究機関（ｔｈｅ Ｉｎｔｅ
ｒｎａｔｉｏｎａｌ ａｇｅｎｃｙ ｏｆ ｒｅｓｅａ
ｒｃｈ ｏｆ ｃａｎｃｅｒ，ＩＡＲＣ．）、サイエン
ティフィック パブリケーションズ（Ｓｃｉｅｎｔｉｆ
ｉｃ ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎｓ）、Ｎｏ．４５，環境
発癌物質の選択分析法（Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅｎｔａｌ
ｃａｒｃｉｎｏｇｅｎｓ ｓｅｌｅｃｔｅｄｍｅｔｈｏ
ｄｓ ｏｆ ａｎａｌｙｓｉｓ），Ｖｏ．６，「Ｎ−ニ
トロソ化合物（Ｎ−Ｎｉｔｒｏｚｏ Ｃｏｍｐｏｕｎｄ
ｓ）」，リヨン（Ｌｙｏｎ），１９８６，ｐｐ．６９−
１０３のモノグラフに記載されている方法に従って厳正
に決定した。
【００２７】上記検討の結果は表１、２、３に示す。こ
れらの表に含まれるデータは、アセテート、セルロース
またはアセテート・セルロース繊維から作ったベースを
有するフィルタについての平均値である。これらの表に
おいて、対照シガレットとして、本発明のモノマーを含
浸させていないベースを有するフィルタ付きのシガレッ
トを用意した。表１、２、３からわかるように、本発明
のフィルタは、多環式芳香族炭化水素、揮発性ニトロソ
アミン類および金属類のような発癌性物質、有毒物質を
たばこの煙から効果的に捕捉できる。また、吸着剤とし
て所与のフィルタで利用されている有機珪素モノマーは
無毒であり、このモノマーを含浸させたベースは経時的
に安定しており、２４０℃までの加熱でもその特性を保
つ。
れらの表に含まれるデータは、アセテート、セルロース
またはアセテート・セルロース繊維から作ったベースを
有するフィルタについての平均値である。これらの表に
おいて、対照シガレットとして、本発明のモノマーを含
浸させていないベースを有するフィルタ付きのシガレッ
トを用意した。表１、２、３からわかるように、本発明
のフィルタは、多環式芳香族炭化水素、揮発性ニトロソ
アミン類および金属類のような発癌性物質、有毒物質を
たばこの煙から効果的に捕捉できる。また、吸着剤とし
て所与のフィルタで利用されている有機珪素モノマーは
無毒であり、このモノマーを含浸させたベースは経時的
に安定しており、２４０℃までの加熱でもその特性を保
つ。
【００２８】
【００２９】
【００３０】
【００３１】
【００３２】
【００３３】
【００３４】
フロントページの続き (71)出願人 592037608 レオニド ヤコヴレヴィチ シネルニコフ ＬＥＯＮＩＤ ＹＡＫＯＶＬＥＶＩＣＨ ＳＩＮＥＬＮＩＫＯＶ ソヴィエト連邦 モスクワ プロスチャド ポベディイ １ コルプス ベー カー ヴェー 220 (71)出願人 592037619 ナタルヤ ニコラエヴナ ヴラソヴァ ＮＡＴＡＬＹＡ ＮＩＫＯＬＡＥＶＮＡ ＶＬＡＳＯＶＡ ソヴィエト連邦 イルクーツク ウリツア レニナ25 カーヴェー 17 (71)出願人 592037620 エリザル ヤコヴレヴィチ カプラン ＥＬＩＺＡＲ ＹＡＫＯＶＬＥＶＩＣＨ ＫＡＰＬＡＮ ソヴィエト連邦 モスクワ レニンスキイ プロスペクト 152 コルプス ２ カ ーヴェー 14 (71)出願人 592037631 アントニナ エゴロヴナ ペストゥノヴィ チ ＡＮＴＯＮＩＮＡ ＥＧＯＲＯＶＮＡ Ｐ ＥＳＴＵＮＯＶＩＣＨ ソヴィエト連邦 イルクーツク ウリツア レルモンドヴァ 313 カーヴェー 30 (71)出願人 592037642 ラドジャブ ダヴロノヴィチ サファエフ ＲＡＤＺＨＡＢ ＤＡＶＲＯＮＯＶＩＣＨ ＳＡＦＡＥＶ ソヴィエト連邦 モスクワ ウリツサ マ ルシャラザファロヴァ 10 コルプス ２ カーヴェー 230 (71)出願人 592037653 ゲンナディイ アルテロヴィチ ベリツキ イ ＧＥＮＮＡＤＹ ＡＬＴＥＲＯＶＩＣＨ ＢＥＬＩＴＳＫＹ ソヴィエト連邦 モスクワ プロスペクト 40−レティア オクトヤブルヤ 11 カ ーヴェー 10 (72)発明者 ミハイル グリゴリエヴィチ ヴォロンコ フ ソヴィエト連邦 イルクーツク ウリツア レルモントヴァ 315 カーヴェー 32 (72)発明者 レオニド ヤコヴレヴィチ シネルニコフ ソヴィエト連邦 モスクワ プロスチャド ポベディイ １ コルプス ベー カー ヴェー 220 (72)発明者 ナタルヤ ニコラエヴナ ヴラソヴァ ソヴィエト連邦 イルクーツク ウリツア レニナ25 カーヴェー 17 (72)発明者 エリザル ヤコヴレヴィチ カプラン ソヴィエト連邦 モスクワ レニンスキイ プロスペクト 152 コルプス ２ カ ーヴェー 14 (72)発明者 アントニナ エゴロヴナ ペストゥノヴィ チ ソヴィエト連邦 イルクーツク ウリツア レルモンドヴァ 313 カーヴェー 30 (72)発明者 ラドジャブ ダヴロノヴィチ サファエフ ソヴィエト連邦 モスクワ ウリツサ マ ルシャラザファロヴァ 10 コルプス ２ カーヴェー 230 (72)発明者 ゲンナディイ アルテロヴィチ ベリツキ イ ソヴィエト連邦 モスクワ プロスペクト 40−レティア オクトヤブルヤ 11 カ ーヴェー 10
Claims (2)
- 【請求項１】 アセテート、セルロースまたはアセテー
ト・セルロース繊維から製造されたベースであって、
Ｎ、Ｎ’−ビス（３−トリエトキシシリルプロピル）チ
オカルバミド有機珪素モノマー（Ｃ２Ｈ５Ｏ）３Ｓｉ
（ＣＨ２）３ＮＨ−Ｃ（Ｓ）−ＮＨ（ＣＨ２）３Ｓｉ
（ＯＣ２Ｈ５）３である吸着剤を含浸させたベースを包
含することを特徴とするシガレットフィルタ。 - 【請求項２】 請求項１記載のシガレットフィルタにお
いて、吸着剤の含有量がベースの６重量％〜１５．３重
量％であることを特徴とするシガレットフィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SU4896031 | 1990-12-25 | ||
| SU904896031A RU1797481C (ru) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | Фильтр дл сигарет |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06121664A true JPH06121664A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=21551855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36131891A Pending JPH06121664A (ja) | 1990-12-25 | 1991-12-25 | シガレットフィルタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0493026A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06121664A (ja) |
| CN (1) | CN1063606A (ja) |
| RU (1) | RU1797481C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011021869A (ja) * | 2009-07-18 | 2011-02-03 | Nisshin Denki:Kk | 換気扇煙草排煙無害化装置本発明は煙草の喫煙から吐き出される有害な排煙を無害化して、周辺にいる人の健康を守る換気装置の開発に関するものであり以下にわたって説明する。従来から煙草に喫煙から排出される排煙は発癌物質が含まれており、喫煙している本人よりも、近くにいる煙草を吸わない人のほうが健康を害する確率が遥かに多いと言われている。喫煙者が自分の健康を害しても仕方は無いかもしれないが、全然関係の無い近くにいる人が煙草を吸う人から排出される煙で肺癌にさせられた者ではたまったものではない。そこでこの喫煙から排出される排煙をどうして無害化されることが出来るかと日夜研究を重ね、この世にはじめて煙草排煙無害化装置なるものを発明するに至ったのである。まずは換気扇と濾過装置が一体化している換気装置を作成する。次に一体化している換気装置の排気側有害物を浄化する濾過装置を設け容易に交換が出来る構造とする。フイルター状の濾過装置は抗癌剤をしみこませたフイルターすれば良いという答えになる。抗癌剤はどのようなものを使用しても差し支えは無いのであるが原材料が魚の内臓から搾取されるので豊富であり比較的安価に調達が出来、しかも効果抜群のである核淡白を用いた場合を一例説明する。核淡白が癌細胞を抑制且つ消滅させる抗癌剤の物質であることが近年脚光を浴びている。そこで本発明者は上記の物質に着目した。しかし核淡白だけではだどうしょうも無いので、フイルター内に核淡白を染み込ませた濾過装置のフイルターに、向かって喫煙した煙を吐き出ば濾過装置通過するので、核淡白の浄化作用により有害物は確実に浄化されることを特徴とした換気扇煙草排煙無害化装置。 |
| JP2011526202A (ja) * | 2008-06-27 | 2011-10-06 | ブリティッシュ アメリカン タバコ （インヴェストメンツ） リミテッド | 多環芳香族炭化水素の除去方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2010545C1 (ru) * | 1992-04-22 | 1994-04-15 | Товарищество с ограниченной ответственностью "Сфинкс" | Фильтр для сигарет |
| ES2074962B1 (es) * | 1993-12-23 | 1996-05-16 | Lopez Acedo Fernandez Shaw Cec | Filtro liquido para retencion de sustancias toxicas en el tabaco, procedimiento para su preparacion y aplicaciones. |
| NO306492B1 (no) * | 1998-06-29 | 1999-11-15 | Mohammad Azam Mansoor | Sigarettfilter som inneholder kjemiske forbindelser |
| CN100333670C (zh) * | 2004-10-15 | 2007-08-29 | 湖南中烟工业公司 | 一种无机纺丝添加剂及其应用方法 |
| US20130068693A1 (en) * | 2010-06-08 | 2013-03-21 | 3M Innovative Properties Company | Solid phase extraction media |
| CN104525126B (zh) * | 2014-12-18 | 2017-12-05 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 生物多胺改性石墨烯类吸附材料及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3662765A (en) * | 1970-11-27 | 1972-05-16 | Gen Electric | Smoke filter |
| BR8903470A (pt) * | 1988-07-15 | 1990-03-06 | Mo Tabachnaya Fabrika Yava | Composicao e processo para absorcao de oxido de nitrogenio da fumaca de tabaco,filtro para purificar a fumaca de tabaco do oxido de nitrogenio e processo de impregnacao da base de um filtro |
-
1990
- 1990-12-25 RU SU904896031A patent/RU1797481C/ru active
-
1991
- 1991-12-20 EP EP19910311881 patent/EP0493026A3/en not_active Withdrawn
- 1991-12-25 JP JP36131891A patent/JPH06121664A/ja active Pending
- 1991-12-25 CN CN 91112830 patent/CN1063606A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011526202A (ja) * | 2008-06-27 | 2011-10-06 | ブリティッシュ アメリカン タバコ （インヴェストメンツ） リミテッド | 多環芳香族炭化水素の除去方法 |
| JP2011021869A (ja) * | 2009-07-18 | 2011-02-03 | Nisshin Denki:Kk | 換気扇煙草排煙無害化装置本発明は煙草の喫煙から吐き出される有害な排煙を無害化して、周辺にいる人の健康を守る換気装置の開発に関するものであり以下にわたって説明する。従来から煙草に喫煙から排出される排煙は発癌物質が含まれており、喫煙している本人よりも、近くにいる煙草を吸わない人のほうが健康を害する確率が遥かに多いと言われている。喫煙者が自分の健康を害しても仕方は無いかもしれないが、全然関係の無い近くにいる人が煙草を吸う人から排出される煙で肺癌にさせられた者ではたまったものではない。そこでこの喫煙から排出される排煙をどうして無害化されることが出来るかと日夜研究を重ね、この世にはじめて煙草排煙無害化装置なるものを発明するに至ったのである。まずは換気扇と濾過装置が一体化している換気装置を作成する。次に一体化している換気装置の排気側有害物を浄化する濾過装置を設け容易に交換が出来る構造とする。フイルター状の濾過装置は抗癌剤をしみこませたフイルターすれば良いという答えになる。抗癌剤はどのようなものを使用しても差し支えは無いのであるが原材料が魚の内臓から搾取されるので豊富であり比較的安価に調達が出来、しかも効果抜群のである核淡白を用いた場合を一例説明する。核淡白が癌細胞を抑制且つ消滅させる抗癌剤の物質であることが近年脚光を浴びている。そこで本発明者は上記の物質に着目した。しかし核淡白だけではだどうしょうも無いので、フイルター内に核淡白を染み込ませた濾過装置のフイルターに、向かって喫煙した煙を吐き出ば濾過装置通過するので、核淡白の浄化作用により有害物は確実に浄化されることを特徴とした換気扇煙草排煙無害化装置。 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0493026A3 (en) | 1992-12-16 |
| EP0493026A2 (en) | 1992-07-01 |
| CN1063606A (zh) | 1992-08-19 |
| RU1797481C (ru) | 1993-02-23 |
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