JPH061099Y2 - タンクから液状食品を取出す装置 - Google Patents
タンクから液状食品を取出す装置Info
- Publication number
- JPH061099Y2 JPH061099Y2 JP1987030256U JP3025687U JPH061099Y2 JP H061099 Y2 JPH061099 Y2 JP H061099Y2 JP 1987030256 U JP1987030256 U JP 1987030256U JP 3025687 U JP3025687 U JP 3025687U JP H061099 Y2 JPH061099 Y2 JP H061099Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- tank
- pipe
- solenoid valve
- timer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はタンクから液状食品を取出す装置に係り、削り
氷用かけ蜜、うどんなどのかけ汁等の液状食品を電磁弁
の駆動により取出すようにするものである。
氷用かけ蜜、うどんなどのかけ汁等の液状食品を電磁弁
の駆動により取出すようにするものである。
（従来の技術） 濃縮シロップ、うどんのかけ汁などの液状食品をタンク
から取出す装置は既に知られているが、その殆んどが手
動操作によりコックを開き、又は電磁弁により取出し管
を開いて適当量を取出す構成にしたものであって、タイ
マー駆動により電磁弁を一定時間開き、又はタイマーを
経由することなく電磁弁を開いて任意量を取出す二つの
使用法を、適時選定して使用できるものが望まれてい
る。
から取出す装置は既に知られているが、その殆んどが手
動操作によりコックを開き、又は電磁弁により取出し管
を開いて適当量を取出す構成にしたものであって、タイ
マー駆動により電磁弁を一定時間開き、又はタイマーを
経由することなく電磁弁を開いて任意量を取出す二つの
使用法を、適時選定して使用できるものが望まれてい
る。
（本考案が解決しようとする問題点） 液状食品のタンクからの取出しは、予め定めた一定量
と、任意量に分けて施すのが好ましい。しかるに従来は
前項に述べたように任意量が取出せるまで手動でコック
等を開き、若しくは電磁弁を開弁状態にして取出し量を
監視しなければならない。
と、任意量に分けて施すのが好ましい。しかるに従来は
前項に述べたように任意量が取出せるまで手動でコック
等を開き、若しくは電磁弁を開弁状態にして取出し量を
監視しなければならない。
本考案はこれに鑑み、予め定めた一定量と任意量の取出
しをリセットタイマーにより設定した一定時限により電
磁弁を駆動する場合と、リセットタイマーによる設定時
限によらないで、直接に電磁駆動する場合とに使い分け
られるようにするものである。
しをリセットタイマーにより設定した一定時限により電
磁弁を駆動する場合と、リセットタイマーによる設定時
限によらないで、直接に電磁駆動する場合とに使い分け
られるようにするものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は前項に述べた問題点を具体的に解決することを
目的とするもので、ケース１に前面に突出する取出し棚
３を設け、その取出し棚３の前縁から操作盤２９を設け
る盤面４を上方に立ち上がらせるとともに、蓋付充填口
７を上面に備えるタンク６の前方を前記取出し棚３に載
置し、該タンク６の下面に流出パイプ８を設け、そのパ
イプ８の前端部に前記取出し棚３から下方に突出する取
出し蓋１４を流出パイプ８に連通させて設け、該取出し
管１４上口に弁座１５を形成し、該弁座１５を開閉する
電磁弁１６を設けると共に、前記盤面４の操作盤２９に
電磁弁１６のリセットタイマー時限設定つまみ２６と、
リセットタイマーを介して電磁弁コイルを駆動するタイ
マー押し釦２７と、電磁弁コイルを直接駆動する直接押
し釦２８を設けたことを特徴とするタンクから液状食品
を取出す装置に係るもので、特に全体構造を前記の目的
に合致させた構造に合わせた考案にかかるものである。
目的とするもので、ケース１に前面に突出する取出し棚
３を設け、その取出し棚３の前縁から操作盤２９を設け
る盤面４を上方に立ち上がらせるとともに、蓋付充填口
７を上面に備えるタンク６の前方を前記取出し棚３に載
置し、該タンク６の下面に流出パイプ８を設け、そのパ
イプ８の前端部に前記取出し棚３から下方に突出する取
出し蓋１４を流出パイプ８に連通させて設け、該取出し
管１４上口に弁座１５を形成し、該弁座１５を開閉する
電磁弁１６を設けると共に、前記盤面４の操作盤２９に
電磁弁１６のリセットタイマー時限設定つまみ２６と、
リセットタイマーを介して電磁弁コイルを駆動するタイ
マー押し釦２７と、電磁弁コイルを直接駆動する直接押
し釦２８を設けたことを特徴とするタンクから液状食品
を取出す装置に係るもので、特に全体構造を前記の目的
に合致させた構造に合わせた考案にかかるものである。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
（実施例） 図中１はケースを示すもので、上面にタンク受け２を設
け、前面（第２図の左側）の中段の高さから前面に突出
する取出し棚３を設け、該取出し棚３の前縁から操作盤
２９を設ける盤面４を上方に立ち上がらせて、さらにそ
の上縁から斜め後上方に突出する短いカバー５を設け
る。
け、前面（第２図の左側）の中段の高さから前面に突出
する取出し棚３を設け、該取出し棚３の前縁から操作盤
２９を設ける盤面４を上方に立ち上がらせて、さらにそ
の上縁から斜め後上方に突出する短いカバー５を設け
る。
タンク６はケース１の前記のタンク受け２に載置し、該
タンク６の前面の高さのほとんどをカバー５により覆う
ようにするもので、そのタンク６の上面に液状食品を補
充する蓋付充填口７を設け、該タンク６の前方部下面か
ら流出パイプ８を突出する。該パイプ８には、第２〜４
図のように前端に継手管９を取付け、継手管９の前側に
は第２の流出パイプ１０を清掃のとき分離できるように
ねじ込んで連結する。
タンク６の前面の高さのほとんどをカバー５により覆う
ようにするもので、そのタンク６の上面に液状食品を補
充する蓋付充填口７を設け、該タンク６の前方部下面か
ら流出パイプ８を突出する。該パイプ８には、第２〜４
図のように前端に継手管９を取付け、継手管９の前側に
は第２の流出パイプ１０を清掃のとき分離できるように
ねじ込んで連結する。
第２の流出パイプ１０には下流側に垂下する取出し管１
４を連通させて設け、該取出し管１４の入口に弁座１５
を形成し、弁座１５に管１４を開閉する電磁弁１６の弁
板１８が接当するようにする。そして取出し管１４の下
端には複数の放出口１９を形成した口金２０を取外し可
能に取付ける。
４を連通させて設け、該取出し管１４の入口に弁座１５
を形成し、弁座１５に管１４を開閉する電磁弁１６の弁
板１８が接当するようにする。そして取出し管１４の下
端には複数の放出口１９を形成した口金２０を取外し可
能に取付ける。
盤面４の前面には、操作盤２９を設け、該操作盤２９に
裏面に取付けたリセットタイマー２５の時限設定つまみ
２６と、電磁弁１６をリセットタイマー２５を介して作
動するタイマー押し釦２７と、リセットタイマーを経由
しないで直接駆動する直接押し釦２８を取付ける。 本
実施例は複数個のタンク６とケース１の受け２に並列さ
せて据付け、それぞれの取出し管１４及び口金２０を取
出し棚３の開口部から僅かに下方に突出して取付け、電
磁弁１６を操作盤２９の後方に備える。（第２図） （作用） 本考案は添付図面に例示した構成になり、タイマー押し
釦２７を押すと、リセットタイマー２５に設定した一定
時間の間電磁弁１６が作動し、弁座１５から弁板１８が
離れて定量の液状食品を取出し管１４から流出する。
裏面に取付けたリセットタイマー２５の時限設定つまみ
２６と、電磁弁１６をリセットタイマー２５を介して作
動するタイマー押し釦２７と、リセットタイマーを経由
しないで直接駆動する直接押し釦２８を取付ける。 本
実施例は複数個のタンク６とケース１の受け２に並列さ
せて据付け、それぞれの取出し管１４及び口金２０を取
出し棚３の開口部から僅かに下方に突出して取付け、電
磁弁１６を操作盤２９の後方に備える。（第２図） （作用） 本考案は添付図面に例示した構成になり、タイマー押し
釦２７を押すと、リセットタイマー２５に設定した一定
時間の間電磁弁１６が作動し、弁座１５から弁板１８が
離れて定量の液状食品を取出し管１４から流出する。
直接押し釦２８を押すと、押し続けている時間中液状食
品が既述のとおりに任意量を流出する。
品が既述のとおりに任意量を流出する。
タイマー押し釦２７と直接押し釦２８の何れを押すかは
任意であるが、タイマー押し釦２７を押したとき流出量
が不足であれば直接押し釦２８を押して流出を補充する
こともできる。
任意であるが、タイマー押し釦２７を押したとき流出量
が不足であれば直接押し釦２８を押して流出を補充する
こともできる。
取出し管１４を取出し棚３から突出させているときは、
その取出し管１４の下側で、コップに盛った削り氷等に
液体食品を直接に振りかける。
その取出し管１４の下側で、コップに盛った削り氷等に
液体食品を直接に振りかける。
（効果） 本考案は、ケース１の前面に突出する取出し棚３を設
け、該取出し棚３の前面から操作盤２９を設ける盤面４
を上方に立上がらせ、蓋付充填口７を設けたタンク６の
前方を前記取出し棚３に載置した構造になり、液体食品
を充填するタンクの据付けを容易にする。
け、該取出し棚３の前面から操作盤２９を設ける盤面４
を上方に立上がらせ、蓋付充填口７を設けたタンク６の
前方を前記取出し棚３に載置した構造になり、液体食品
を充填するタンクの据付けを容易にする。
またタンク６の下面に流出パイプ８を設け、そのパイプ
８の前端部に前記取出し棚３から下方に突出する取出し
管１４を流出パイプ８に連通させて設ける構造にしてい
るから、取出し棚３とタンク６の取出し管１４との関係
構造を明確にして取付けを容易にする。
８の前端部に前記取出し棚３から下方に突出する取出し
管１４を流出パイプ８に連通させて設ける構造にしてい
るから、取出し棚３とタンク６の取出し管１４との関係
構造を明確にして取付けを容易にする。
また、取出し管１４の上口に弁座１５を形成し、該弁座
の開閉を電磁弁１６により行わせると共に、前記盤面４
に電磁弁１６のリセットタイマー時限の設定を行う時限
設定つまみ２６と、リセットタイマー２５を介して電磁
弁コイルと駆動するタイマー押し釦２７と、電磁弁コイ
ルを直接駆動する直接押し釦２８とを設ける操作盤２９
を設け、リセットタイマー時限設定つまみ２６の回転に
よるタイマーの駆動時限設定及びタイマーを経由するタ
イマー押し釦２７の押圧又はタイマーを経由しない直接
押し釦２８の配置管に操作を軽快にできる構造にできる
効果をもたせることができる。
の開閉を電磁弁１６により行わせると共に、前記盤面４
に電磁弁１６のリセットタイマー時限の設定を行う時限
設定つまみ２６と、リセットタイマー２５を介して電磁
弁コイルと駆動するタイマー押し釦２７と、電磁弁コイ
ルを直接駆動する直接押し釦２８とを設ける操作盤２９
を設け、リセットタイマー時限設定つまみ２６の回転に
よるタイマーの駆動時限設定及びタイマーを経由するタ
イマー押し釦２７の押圧又はタイマーを経由しない直接
押し釦２８の配置管に操作を軽快にできる構造にできる
効果をもたせることができる。
添付図面は本考案の実施例を示し、第１図は斜視図、第
２図はタンクの一部を切欠した側面図、第３図及び第４
図は一部の縦断側面図、第５図は口金２０を下面から見
た平面図である。 ２→タンク受け ３→取出し棚 ５→カバー １５→弁座 １９→放出口 ２０→口金
２図はタンクの一部を切欠した側面図、第３図及び第４
図は一部の縦断側面図、第５図は口金２０を下面から見
た平面図である。 ２→タンク受け ３→取出し棚 ５→カバー １５→弁座 １９→放出口 ２０→口金
Claims (1)
- 【請求項１】ケース１に前面に突出する取出し棚３を設
け、その取出し棚３の前縁から操作盤２９を設ける盤面
４を上方に立ち上がらせるとともに、蓋付充填口７を上
面に備えるタンク６の前方を前記取出し棚３に載置し、
該タンク６の下面に流出パイプ８を設け、そのパイプ８
の前端部に前記取出し棚３から下方に突出する取出し管
１４を流出パイプ８に連通させて設け、該取出し管１４
上口に弁座１５を形成し、該弁座１５を開閉する電磁弁
１６を設けると共に、前記盤面４の操作盤２９に電磁弁
１６のリセットタイマー時限設定つまみ２６と、リセッ
トタイマーを介して電磁弁コイルを駆動するタイマー押
し釦２７と、電磁弁コイルを直接駆動する直接押し釦２
８を設けたことを特徴とするタンクから液状食品を取出
す装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987030256U JPH061099Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | タンクから液状食品を取出す装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987030256U JPH061099Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | タンクから液状食品を取出す装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138092U JPS63138092U (ja) | 1988-09-12 |
| JPH061099Y2 true JPH061099Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=30834896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987030256U Expired - Lifetime JPH061099Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | タンクから液状食品を取出す装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061099Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6247097B2 (ja) * | 2014-01-07 | 2017-12-13 | 株式会社テージーケー | ウォータサーバ用電磁弁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5555993A (en) * | 1978-10-12 | 1980-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for preventing spillage of solid or liquid |
| AU579648B2 (en) * | 1984-07-10 | 1988-12-01 | Coca-Cola Company, The | Automatic control system for filing beverage containers |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP1987030256U patent/JPH061099Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138092U (ja) | 1988-09-12 |
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