JPH0610881Y2 - パーマネント器具 - Google Patents

パーマネント器具

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JPH0610881Y2
JPH0610881Y2 JP1987166950U JP16695087U JPH0610881Y2 JP H0610881 Y2 JPH0610881 Y2 JP H0610881Y2 JP 1987166950 U JP1987166950 U JP 1987166950U JP 16695087 U JP16695087 U JP 16695087U JP H0610881 Y2 JPH0610881 Y2 JP H0610881Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パーマネント・ウェーブを形成すためのパー
マネント器具に係り、より詳細には、パーマネント・ウ
ェーブの形成方法として現在用いられているコールド・
ウェーブにおける還元剤(換言すれば、パーマネント剤
・液)をロッド表面に一体化させ、且つロッドの内部に
酸化剤を保持させたたパーマネント器具に関する。
〔従来の技術〕
今日では、パーマネントをかけることは、性別を問わず
広く行われている。また、パーマネントは、従来の女性
の髪形を美しく整えるという目的から、ナチュナルなウ
ェーブを作り出して、より自然な髪の毛の状態を得る人
も増えている。
しかし、パーマネントをかけることは、長時間を必要と
し、多忙な現在人にとっては、この時間を見い出すこと
は、難しいことである。さらに、パーマネントは経験の
ある美容師・理容師にしかかけられないとされているた
め、「時と場所を選ばず、自分の好みにあうパーマネン
トをかけることは、日常生活のなかで、大きなウェイト
を占めている。」というのが現状である。
ところで、パーマネント・ウェーブは、従来のように頭
髪を加熱して行う所謂ヒート・ウェーブ法に変わって、
今日では、薬剤による還元・酸化反応を利用して頭髪の
構造を変え、ウェーブを形成するコールド・ウェーブ法
による場合が殆どである。
該コールド・ウェーブ法によるパーマネントにも幾つか
の方法があるが、コールド・ウェーブによる方法で最も
多く用いられているのは、2浴式コールド・ウェーブで
ある。該2浴式コールド・ウェーブは、還元剤としての
1液と酸化剤としての2液を使用して行っている。該1
液、2液によるウェーブ形成方法を簡単に述べると、頭
髪をカーリング・ロッドに巻きつけ輪ゴム等で固定し、
該巻きつけられた頭髪に1液を塗布すると頭髪に還元作
用が働き所謂シスチン結合が切断され、頭髪は弾力性を
喪失する。従って、巻きつけられた頭髪は元の直毛状態
に戻ろうとせず安定した状態で巻きつけられる。この状
態で、次に2液を塗布すると上記切断されたシスチン結
合が、近くの分子同士ずれた状態で2液の酸化作用によ
り再結合させられる。これによって頭髪にウェーブが形
成され、元の弾力に富んだ毛に戻される。
他に1浴式と称して、上記2浴式の場合の還元剤として
の1液とほぼ同じ成分の液を用い、2液の酸化剤を用い
る代わりに、空気中の酸素などによる自然の酸化を利用
する方法がある。しかし、この場合の方法は、酸化が緩
やかに行われるために、頭髪の還元状態が長くなり、該
頭髪を傷めやすいという問題があるため余り使用されて
いないのが現状である。
また、上記2浴式コールド・ウェーブの範疇に入るけれ
ども、第1液を頭髪に塗布した後、ヘアスチーム等を使
用して60℃以下の熱を与え、熱によって薬液の反応を
促進させる加温式の方法も知られている。
そして、上述のいずれの方法にあっても、ウェーブ形成
のため頭髪を巻く用具として、合成樹脂製のカーリング
・ロッド(以下単にロッドという)というものが使用さ
れ、頭髪を巻く位置やウェーブの大きさなどによって種
々の大きさや形状のものが提供されている。
これらのロッドと上記還元剤、酸化剤などを使用して美
容師・理容師が個人の要望などに応じたヘヤースタイル
に仕上げてゆくものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のようなロッドでは、 還元剤としての1液および酸化剤としての2液を液体
のまま塗布するので、それらの液が頭皮、顔面、首すじ
などに流れ出して付着したり、目に入る危険性もあると
いう問題点があった。
特に、1液の主剤であるチオグリコール酸など、皮膚
や頭髪に対して本質的に有害な物質であるので、赤くは
れたり、かぶれたりして皮膚障害を引き起こすことがあ
った。
還元剤としての1液および酸化剤としての2液を、そ
の都度、いちいち塗布する煩わしさがあった。
そのため、パーマネント・ウェーブをかけるためには、
相当の熟練を要し、その熟練度によって、ウェーブの
かかっている期間、頭髪の傷み等において、大きな差
となって現れることが指摘されている。
本考案は、前述したような現状を打破すると共に、上述
のような問題に対処するため創案したものであって、そ
の目的とする処は、コールド・ウェーブ液が頭皮、顔
面、首すじなどに付着せず、目にも入りにくく、かつ、
経験のない素人でも簡単にパーマネントをかけることが
できるパーネント器具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、上記目的を達成するための手段としての本考案
のパーマネント器具は、網状筒体の筒内に有孔筒体を固
定的に設けて内外二重筒を形成し、該網状筒体の表面
に、チオグリコール酸のアンモニウム塩などにアルカリ
剤を加えた還元剤をそれぞれの網目を塞ぎ、該還元剤を
網表面に付着・一体化した付着形成し、また該内側筒体
の内部に同筒体の周方向に回転自在な筒体容器を設け、
該筒体容器の周面に上記有孔筒体の孔に合致して連通す
る孔を設け、該筒体容器を周方向に回転させて該筒体容
器の孔を上記有孔筒体の壁面で塞ぐようにすると共に、
該筒体容器内に臭素酸塩類の水溶液による酸化剤を圧縮
状態で納入し、上記還元剤が使用された後に該酸化剤が
網状筒体の外側にでてくるようにした構成よりなる。
ここで、上記構成において、通常、有孔筒体としては、
多数の小孔を有する筒体を用い、また筒体容器周面の孔
が該小孔に合致する孔とした構成としている。
〔作用〕
そして、本考案のパーマネント器具は、パーマネントの
コールド・ウェーブの形成の際に、頭髪を器具(ロッ
ド)に巻き込む時に使用する。すなわち、表面に還元剤
が付着し、内部に酸化剤を保持した器具を美容師・理容
師が、通常のブロッキング(頭髪全体の区分け)の後、
手で髪を束状に取り、櫛で良く梳かした後、器具に巻き
込むと、器具の表面の還元剤に髪が接触して(熱若しく
は水分等を媒介として該還元剤が溶けて)還元作用がお
こなわれる。これによってシスチン結合が切断され、頭
髪は弾力性を喪失すると共に、還元剤としてのチオグリ
コール酸などの薬剤が、頭皮、顔面、その他に付着した
り、目に入ったりしないように作用する。その後、網状
筒内の酸化剤が噴出するように網状筒体側へ流れ出し、
更に、上記還元作用で還元剤が除去された網目を通って
ロッドに巻きつけられた髪に内側から浸透し、該酸化剤
による酸化作用によってシスチンを再結合させること
で、パーマネント・ウェーブを形成する。
以上のように、本考案のパーマネント器具は、該器具の
網状筒体の表面に還元剤を配設・一体化すると共に、該
筒体の内部に還元剤によって還元状態にされた頭髪を酸
化状態にするための酸化剤を配設した構成としたもの
で、この点において、ロッドとパーマネント・ウェーブ
とが完全に別個のものとなっている従来のパーマネント
器具と相違し、この相違点により、経験の浅い美容師・
理容師のみならず、経験のない素人でも簡単にパールネ
ントがかけられるようになり、時間の有効利用、経費の
節減が図られ、簡単なパーマネントを切望している人に
とっては、非常に価値の高い器具となるという利点を有
するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化した実施例
について説明する。
ここに、図は本考案の一実施例を示す断面図である。
本実施例のパーマネント器具は、網状円筒体1の内側に
有孔円筒体2を配設すると共に、有孔円筒体2の内側に
円筒体容器3を配設し、網状円筒体1の表面に還元剤4
を配設・一体化し、また円筒体容器3の内部に酸化剤5
を封入した構成となっている。
網状円筒体1は、合成樹脂製のものであって、ある程度
の弾力性・柔軟性を備えた網体よりなる円筒体である。
なお、ここで、網状筒体とは、一般的な網状筒体に限ら
れる意味でなく、多数の孔を有する筒体も含む概念であ
る。そして、その内側に配設される有孔円筒体2も、合
成樹脂製であって、その表面には多数の小孔6、6……
が穿設されている。有孔円筒体2は、網状円筒体1の内
側に若干の間隙8を隔てて同心的かつ固定的に設けら
れ、内外二重筒に形成して構成となっている。
円筒体容器3は、有孔円筒体2の内側に、その周方向に
回転自在に嵌合され、有孔円筒体2のそれぞれの小孔
6、6……に合致して連通する小孔7、7……が穿設さ
れている。そして、円筒体容器3は、周方向に回転させ
ることによって円筒体容器3の小孔7、7……を有孔円
筒体2の壁面で塞ぐようにしてある。そしてまた、塞い
だ状態から回転させて有孔円筒体2のそれぞれの小孔
6、6……に円筒体容器3の小孔7、7……が合致する
ようになっている。従って、円筒体容器3は有孔円筒体
2に対して、軸線方向には固定的に設計されている。円
筒体容器3の側面には回転操作用凹所9、9が設けられ
ている。
網状円筒体1の表面に配設されている還元剤4は、所謂
1液と言われるものであるが、本実施例では、チオグリ
コール酸のアンモニウム塩にアルカリ剤を加えたものを
用い、より詳細には、チオグリコール酸塩の濃度が2.
0〜7.0%、アルカリ7.0ml以下、硫化物0.6ml
以下、ジチオジグリコール酸0.5%以下、砒素5ppm
以下および鉄2ppm以下の組成割合(必要に応じて、バ
インダー等に混合・混練されている)となっている。し
かし、他の構成よりなる還元剤をもちいてもよい。そし
て、還元剤4は、合成樹脂製網状円筒体1の網目を塞い
で網表面に付着(通常、乾燥状態、あるいは半乾燥状態
で付着)されている。
円筒体容器3内に封入されている酸化剤5は、通常、上
記1液に対し2液と言われ、本実施例では、臭素酸ナト
リウム3.5%以下、重金属20ppm以下の水溶液を用い
ていて、円筒体容器3内に圧縮状態で封入している。し
かし、他の酸化剤を用いてもよい。
そして、本実施例のパーマネント器具は、工場生産で合
成樹脂製透明袋(図示せず)に密封されて出荷されるよ
うになっているので、使用に際しては、美容師・理容師
等がその袋からロッドを取り出し、適宜手指で頭髪を束
状に取りつつ櫛で良く梳かした後、該頭髪をロッドに巻
きつけ、該頭髪の根元まで巻き取ると輪ゴム等で固定
し、順次、この操作を行い、終了後ビニール・キャップ
を頭に被せ10〜15分で外す。そうすると、網状円筒
体1表面の軟化状態、あるいは乾燥状態の還元剤4に髪
が接触し還元作用がおこなわれると共に上記ビニール・
キャップによって体温を放出しない結果、キャップ内の
空気が暖められ、その体温熱で還元剤4の髪の毛への浸
透を早め、かつ還元剤4中のアルカリの放散を防止する
ように作用する。また、必要に応じて、水分を付与する
ことにより還元剤を溶かして髪の毛に接触するようにす
る。これによって効果的にシスチン結合が切断され、頭
髪は弾力性を喪失すると共に、還元剤としてのチオグリ
コール酸などの薬剤が、頭皮、顔面、その他に付着した
り、目に入ったりしないように作用する。
その後、円筒容器3の凹所9に親指の爪などを差し入れ
て、円筒容器3をロッドの周方向に回転させ、外側の有
孔円筒体2の小孔6、6……と円筒容器3の小孔7、7
……とを合致させると容器3内に圧縮状態で入っている
酸化剤5の溶液が連通孔6、7から噴出して網状円筒体
1側へ流れ出し、更に、上記還元作用で還元剤4が除去
された網目を通ってロッドに巻きつけられた髪に内側か
ら浸透していく。該酸化剤5による酸化作用によってシ
スチンを再結合させ、パーマネント・ウェーブが形成す
る。
そして、本実施例のパーマネント器具は、通常、一回使
用の使い捨てとする。
なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものでな
く本考案の要旨を変更しない範囲で変形実施できるもの
を含むものである。因みに、上述した実施例では、酸化
剤としてチオグリコール酸主剤のものを示したがシステ
イン主剤のものも用いてもよい。また、ロッド(器具)
としては、ロッド本体に頭髪挟持用クリップ(通常、ロ
ッド本体と同様に網状体、換言すれば、複数個の孔を有
する構成よりなるとして形成されている)とを有するも
のとし、該クリップの表面(表裏両面または表表面、あ
るいは表裏面)に還元剤を配設(塗布・あるいは付着
等)した構成としてもよい。さらに、筒容器内へ封入す
る酸化剤の形態としては水溶液状のものに限るものでな
く、気体、固体状のものを採用し、例えば機械的に排出
するようにした構成としてもよいことは明らかである。
さらに、酸化剤を配設する構成として、上述実施例にお
いては、それぞれ孔を有する筒体と容器とでもって形成
したもので説明したが、網状筒体の内部にシール材等を
介して配設し、酸化剤を排出する際に、該シール材を取
り除くようにした構成等、換言すれば、還元剤を使用し
た後に該酸化剤が排出等する構成であればよい。
〔考案の効果〕
以上の記載より明らかなように、本考案のパーマネント
器具によれば、還元剤および酸化剤をいちいち塗布する
必要がないので迅速な作業がおこなえるばかりでなく、
コールド・ウェーブ液としての還元剤ならびに酸化剤が
頭皮、顔面、首すじなどに流出して付着したりせず、目
にも入りにくいという効果を有する。
従って、本考案のパーマネント器具を使用することによ
り、経験の浅い美容師のみならず、経験のない素人でも
簡単にパーマネントがかけられるようになるので、本考
案のパーマネント器具によれば、時間の有効利用、経費
の節減が図られ、簡単なパーマネントを切望している人
にとっては、非常に価値の高いも器具となるという効果
を有する。また、網状筒体に髪を巻きつけるものである
ため巻きつけ易いという付帯効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す断面図である。 1……網状円筒体、2……有効円筒体、3……円筒体容
器、4……還元剤、5……酸化剤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】網状筒体の筒内に有孔筒体を固定的に設け
    て内外二重筒を形成し、該網状筒体の表面に、チオグリ
    コール酸のアンモニウム塩などにアルカリ剤を加えた還
    元剤をそれぞれの網目を塞ぎ、該還元剤を網表面に付着
    ・一体化した付着形成し、また該内側筒体の内部に同筒
    体の周方向に回転自在な筒体容器を設け、該筒体容器の
    周面に上記有孔筒体の孔に合致して連通する孔を設け、
    該筒体容器を周方向に回転させて該筒体容器の孔を上記
    有孔筒体の壁面で塞ぐようにすると共に、該筒体容器内
    に臭素酸塩類の水溶液による酸化剤を圧縮状態で納入
    し、上記還元剤が使用された後に該酸化剤が網状筒体の
    外側にでてくるようにしたことを特徴とするパーマネン
    ト器具。
  2. 【請求項2】有孔筒体が、多数の小孔を有する筒体であ
    り、また筒体容器周面の孔が、該小孔に合致する孔であ
    る実用新案登録請求の範囲第2項に記載のパーマネント
    器具。
JP1987166950U 1987-10-30 1987-10-30 パーマネント器具 Expired - Lifetime JPH0610881Y2 (ja)

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