JPH0610810B2 - 記号列識別装置と同装置への記号列登録方式 - Google Patents

記号列識別装置と同装置への記号列登録方式

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JPH0610810B2
JPH0610810B2 JP62028546A JP2854687A JPH0610810B2 JP H0610810 B2 JPH0610810 B2 JP H0610810B2 JP 62028546 A JP62028546 A JP 62028546A JP 2854687 A JP2854687 A JP 2854687A JP H0610810 B2 JPH0610810 B2 JP H0610810B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報検索システム、パタン認識システム、機械
翻訳システムなどに使われる記号列識別装置に関するも
のである。
上記記号列識別装置は入力データ記号列(テキスト情
報)が情報検索システムの中のどの登録パタン記号列
(キーワードなど)とどこで一致するかを判別するデバ
イスであり、テキスト情報の内容検索に欠かせないもの
である。入力データ記号列としてパタン観測、特徴抽出
の後の特徴コード列を受付け、パタン記号列としてパタ
ンカテゴリーごとの特徴コード列を貯える装置はパタン
認識システムにおいては欠かせないものであり、入力デ
ータ記号列として外国語のテキストを受付け、パタン記
号列として貯えるものは機械翻訳システムで必要な辞書
となる。
〔従来の技術〕
テキスト情報の内容検索の最も代表的な方法はキーワー
ドとなるパタン記号列をメモリに貯え、テキストとして
データ記号列が入力させる都度、パタン記号列の長さに
等しい窓から見えるデータ記号列と比較し、一致すれば
マッチ信号を出し、一致しなければ窓を1文字分進め
て、次の比較に移るやり方である。
パタン記号列の長さが8文字で、8文字単位の記号列の
比較時間が1μsecであると、1パタン記号列当りの内
容検索処理速度が1MB/secになる。この方法のマッチン
グ処理プログラムを従来のコンピュータで走らせる時の
問題は次の二つである。
第1の問題はパタン記号列の個数と共に内容検索の処理
速度が低下する事であり、256個の処理速度は4KB/s
にすぎない。
第1の問題に対しては、特開昭60-211539公報の「記号
列識別装置及びその制御方式」(本願と同一発明者によ
る発明)が、メモリに順序論理回路とエンコーダを付加
した構成による多数パタン記号列と入力データ記号列と
の並列マッチングの処理速度の改善方法を提案してい
る。
第2の問題は8文字のデータ記号列とパタン記号列の比
較に際して、いずれか一方に一文字でもエラーがあると
永久にマッチ信号を出せない事である。第2の問題を救
済するために、1文字の誤字や付加や脱字のタイプミス
によって生じる変形パタン記号列を全てメモリに格納し
て、データ記号列をのぞく窓を1文字ずらす都度、デー
タ記号列とパタン記号列及び変形パタン記号列との比較
を行うようにすると、処理速度は変形パタン記号列の個
数と記号列の長さに反比例して減少する。8ビット記号
コードを使う時の8文字記号列の変形パタン記号列の個
数は2×8×2すなわち、約4000となる。従って、4
KB/sの処理速度は1B/sに下ってしまう。
第2の問題に対しては、特開昭61-253536公報および特
開昭61-267130公報の「記号列識別装置とその制御方
式」(本願と同一発明者その他2人による発明)が、メ
モリに付加される順序論理回路を修正し、テキスト情報
と多数のパタン記号列との並列あるいはマッチの処理速
度を飛躍的に改善する方法を提示している。
これ等の改善方法によって、メモリ部は記憶容量を上
げ、順序論理部は処理機能を向上させて行くだけで、テ
キスト情報と多数の登録パタン記号列との高度なマッチ
ング処理を並列に実行させる事が可能になる。しかし、
これ等の回路を1つのVLSI(超高集積)チップに実
現する場合に、順序論理部の方がメモリ部より大きな比
率を占めて、メモリ容量を大きくする事が難かしくなる
新たな問題が生じて来る。特に、メモリ部に入力される
記号コードのビット幅が8とか16に限定されると、メ
モリ部を大きくすると、ロジック部も大きくしていかな
ければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、高度なマッチング処理機能を持った順序
論理部がパタン記号列のメモリ部より大きな面積をとる
ために、メモリ容量を大きくする事が困難となる問題点
を解決する事が本発明の目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
メモリ部と順序論理部とエンコード手段から成る記号列
識別装置におけるメモリ部をいくつかのメモリエリヤに
分割し、複数メモリエリヤを選択駆動できるようにして
メモリ部の記憶容量を拡大する。このような選択駆動を
採用した事による性能低下を、各メモリエリヤに登録す
るパタン記号列を分類しておく事によって、回避する。
すなわち、本発明は第1図と第2図に示すように、複数
個のメモリエリヤから成り、複数個のパタン記号列を記
憶する連想メモリ手段120と、前記メモリエリヤの選
択手段110と、前記連想メモリ手段120の中の選択
されたメモリエリヤからの読取り出力信号によって制御
されるゲート133によって連結されるフリップフロッ
プ131のアレイから成る順序論理手段130と、前記
順序論理手段130の中のどの位置のフリップフロップ
131にパタン記号列とのマッチ信号があったかを判別
するエンコード手段140とを備える。このようにする
事に伴って起る性能低下を回避する方法として、複数個
のメモリエリヤから成る連想メモリ手段に登録するパタ
ン記号列を階層的に分類して、メモリエリヤ選択コード
の低い方で指定されたメモリエリヤに階層の高い方のパ
タン記号列を登録する記号列登録方式、または、登録パ
タン記号列を属性毎に分類し、各属性に対応したメモリ
エリヤに登録する記号列登録方式、あるいは登録パタン
記号列の中の特殊性の少ないものを特定のメモリエリヤ
に登録し、残りを特定分野毎に分類して残りのメモリエ
リヤに分割して登録する記号列登録方式を備える。
〔作用〕
メモリエリヤ選択手段を導入する事によって、順序論理
部を大きくしないで、メモリ部のみを大きくでき、1つ
のチップに多くのパタン記号列の登録が可能になる。た
とえば、メモリ部と論理部が1対3のチップにおいて、
メモリ部を4倍にすると、本発明の場合、チップサイズ
が16/7倍に増えるだけであるのに対し、従来のまま
では4個分のチップサイズが必要になる。
故に、多数のパタン記号列の登録が、少ないチップで達
成される。代りにテキスト情報が登録された全パタン記
号列と一斉に比較されなくなるが、住所の単語識別にお
いて、県名・市名・町名を全て一斉に検索しないで、県
名がわかれば、次はその県に含まれる市名のみを検索
し、市名がわかれば、その市に含まれる町名を検索すれ
ばよいので、選択的にパタン記号列を切替えて行く事に
伴うデメリットはないと考えられる。このように、登録
パタン記号列を階層的に分類して登録するだけでなく、
データベースマシンで期待されている属性別の検索に対
応できるように、登録パタン記号列を属性別に分類して
登録する方法も有効である。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例であり、本発明の基本概念を
示すものである。従来の記号列識別装置との違いはメモ
リ部120がいくつかのメモリエリヤ120−1〜12
0−4に区分され、選択手段110によって、その中の
1つだけがアクセスされる。すなわち、入力端子101
から与えられる記号コードは選択手段110を介し、入
力端子102から与えられる選択アドレスコードによっ
て指定されたメモリエリヤ120−1に入力され、そこ
に登録された記号コードと比較される。比較結果は、メ
モリエリヤ120−1の読取り出力信号(外部信号を呼
ぶ)として、順序論理部130へ一斉に与えられる。
順序論理部130は、並列に入力される多数の外部信号
を用いて、高度な記号列照合処理を行ない、登録パタン
記号列のいずれかとマッチしたデータ記号列が入力端子
101から入力された時に、出力端子139からマッチ
パルスを出力し、且つエンコード手段140の出力端子
149からはマッチパルスが出力された時にマッチした
パタン記号列の登録アドレスを出力する。
なお、順序論理部130への入力端子103は、論理部
内のフリップフロップの内容をリセットしたりシフトさ
せたりするパルスを受付ける。メモリエリヤ切換え時に
はリセットパルスが使われる。
第2図はメモリエリヤが1つだけの場合の記号列識別装
置の説明図であり、従来の発明の延長上にある記号列識
別装置の一実施例である。メモリ部120は普通に使わ
れるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)と同じであ
り、Xアドレスデコーダ121とYアドレスデコーダ1
26とを含み、Xアドレスデコーダ121で選択される
縦線122とYアドレスデコーダ126で選択される横
線123との交差点にメモリセル128を持つ。横線1
23は両端に書込み回路(以下W回路という)125と
読取り回路(以下R回路という)124とを持ち、Xア
ドレスデコーダ121で選択された縦線122に交わる
メモリセル128に情報“1”(黒丸印)とか“0”
(白丸印)を書込んだり、そのメモリセル128から読
出しを行なえる。
この記号列識別装置の中ではこのメモリ部120が、連
想メモリとして機能するように使われる。今、記号コー
ドが2ビットであるとし、記号列が4種類の記号A・B
・C・/のみで形成されるとする。その時、記号列AB
C/CBCABA/…を登録するには、Yアドレスデコ
ーダ126の上位アドレスで記号列の登録アドレスを指
定し、登録記号をXアドレスデコーダ121に入力しつ
つ、記号入力の都度、入力端子104に与えられるシフ
トクロックパルスを計数するカウンタ127をYアドレ
スデコーダ126の下位アドレスに与えて、第1番目の
横線123から順次第11番目の横線123までにW回
路125を介して外部信号“1”を順次に書込んで行
く。
たとえば、先頭のAはAの記号コードで選択される左端
の縦線122と第1番目の横線123との交点に“1”
(黒丸印)を書込む事で達成される。2番目のBはBの
記号コードで選択される縦線122と第2番目の横線と
の交点に“1”を書込む事によって達成される。残りの
交点はパタン記号列登録前に“0”を貯えるようにクリ
ヤされるようにしている。
このメモリ部120が連想メモリのように働くのは、A
の記号コードをXアドレスデコーダ121に与えると、
Aの記号コードで選択された縦線122に交わる横線1
23との交点に“1”を貯える横線123から、登録記
号にマッチした事を示す外部信号“1”を出力し、他の
横線123からは登録記号にマッチしない事を示す外部
信号“0”を出力するからである。したがって、第2図
の実施例のメモリマトリクスは、Aの記号コードに対し
て1番目と8番目と10番目の横線123が外部信号
“1”を残りの横線が外部信号“0”を出力する。Bの
記号コードに対しては、2番目と6番目と9番目の横線
123が外部信号“1”を出力し、Cの記号コードに対
しては3番目と5番目の横線123が外部信号“1”を
出力し、デリミッタとして使われる/の区切り記号コー
ドに対しては4番目と11番目の横線123が外部信号
“1”を出力する。
メモリ部120の右横側の順序論理部130は、記号列
照合の状態遷移図(一般に状態遷移図とは自動機械の動
作状態を示す説明図であって記号列の識別動作の説明に
よく使われる。)のステートノードに対応してフリップ
フロップ131を、ノードを結合するパスとしてAND
ゲート133を用いたものである。ここに、状態遷移図
とは自動機械(オートマトン)の動作状態を説明するた
めのものであり、記号の入力の都度変化する状態が状態
(ステート)ノードで、各記号に対してどの状態からど
の状態へ移り変るかがノードを結ぶパスで示されるグラ
フである。任意長さのパタン記号列との照合を可能にす
るために、区切り信号レジスタ132を導入し区切られ
た記号列単位の照合結果をORゲート135を通してプ
ライオリティエンコーダ140に導く。
区切り信号レジスタ132は記号列ABC/とかCBC
ABA/を登録した後に区切り記号コード/が入力され
ると、メモリ部120から読出される外部信号を取込ん
でホールドする。すなわち、4番目と11番目の横線1
23から出力された外部信号だけが“1”であるから、
それらに対応した区切り信号レジスタ132(斜線の施
こされた所)に“1”がセットされる。故に、フリップ
フロップ131の4番目と11番目の内容(以下では内
部信号と呼ぶ)が“1”であるか“0”であるかによっ
て、ABCの入力があったかもCBCABAの入力があ
ったかを判定する。それ以外のフリップの内容エンコー
ダ140に伝わらないように、ANDゲート134が導
入されている。
順序論理部130での記号列照合の処理は以下に述べる
ように、非常に単純である。始めに、入力端子105か
ら内部信号“1”がセットされ、1番目のフリップフロ
ップ131(斜線の施こされた所)が“1”を保持して
いる。その期間にメモリ部120へ入力端子101から
ABCの記号コードが順に入力されると、Aの記号コー
ド入力時に1番目の横線123からR回路124を通し
て外部信号“1”がゲート133に入り、1番目のフリ
ップフロップ131から2番目のフリップフロップ13
1へ内部信号“1”のシフトが起こる。Bの記号コード
入力時に、2番目のフリップフロップ131の内部信号
“1”が3番目フリップフロップ131へシフトする。
C記号コード入力が終ると、3番目フリップフロップ1
31の内部信号“1”が4番目フリップフロップ131
へ伝わり、それはゲート134とORゲート135を経
てエンコーダ140に進むと共に、外部にも記号列マッ
チ信号パルスを発生する。入力端子103にはフリップ
フロップ131間の内部信号のシフトクロックパルスを
与えるとか、全フリップフロップ131の内容を“0”
にリセットするリセットパルスを与えることができる。
順序論理部130の5番目と12番目のフリップフロッ
プ131は、1番目のフリップフロップ131と、同じ
く内部信号“1”をホールドする部分であって、それは
4個単位の区切り信号レジスタ132のいずれかに
“1”が設定されていれば、ORゲート136を介して
“1”にセットされる。これによって、任意長さの記号
列の照合が可能になる。
第2図の記号列識別装置を具体的に設計してわかった事
は、記号コードが2ビットとか4ビットの時には各横線
123に交わる縦線122の本数またはメモリセル数が
4個とか16個であって小さく実現できるが、記号コー
ドが8ビットから16ビットへ及ぶとそれらが256個
から6万5千個へと急増するという点であった。しか
も、各横線123に交わるメモリセル128の中で
“1”の外部信号を貯えるものが1個にすぎないという
点で、メモリセル128の利用効率が非常に低いことが
わかった。8ビットの時の利用効率は8/256、すな
わち0.003である。
第3図はメモリセルの利用効率を0.5まで高めたメモリ
部の第1の例である。入力端子101が8ビットの記号
コードを受付けるために、2ビットのXアドレスデコー
ダ3121を4個使用している。各Xアドレスデコーダ
3121ごとに縦線3122と横線3123とこれらの
交点のメモリセルからなるサブ・メモリ部において、縦
線3122と横線3123とこれにつながるW回路31
25とR回路3124とは、それぞれ第2図のメモリ部
120の縦線122と横線123とこれにつながるW回
路125とR回路124とに対応している。交点の黒丸
印3128は外部信号“1”の格納位置を示している
(他の交点は記号列登録前に“0”にクリヤされている
としている)。ワィヤードAND線219は4つのサブ
メモリ部3120の読取り出力信号の論理積を作り、R
回路124に8ビット記号コードに対応した外部信号を
発生させる。
このような構成にする事は特開昭61-104495公報および
特開昭61-104497公報の「連想記憶装置」に記載されて
いる考えに基ずいている。これによって、メモリセル数
を大幅に減らせる。すなわち、8ビットの記号コードに
対して8ビットアドレスデコーダを使うと、256個の
メモリセルを使う必要があったが、2ビットアドレスデ
コーダを4個で構成すると、16個のメモリセルを使う
だけでよい。
第4図はメモリセル利用効率を1.0に高めるために連想
メモリセルを使用するメモリ部の第2の例である。入力
端子101から与えられる記号コードの各ビットは縦線
ドライバ421を与えられ、1対の縦線422を駆動す
る。記号の登録アドレスはYアドレスデコーダ216に
与えられ、登録アドレス選択用横線425の選択位置を
決める。登録記号のビットパターンは各行のメモリセル
428に格納される。入力端子101から入力される記
号コードがメモリセル428に格納されたビットパタン
に一致するとマッチ信号検出用横線424から“1”の
外部信号を出力し、一致しないと“0”の外部信号を出
力する。これによって第2図のメモリ部120と同じ働
きを行なう。ここに使用する連想メモリセルの詳細を第
9図に示し、縦線ドライバ421の改良版を第11図に
示すので、ここでは細部の説明を省略する。
メモリセル数が記号コードのビット数に等しい事はメモ
リセルの利用効率の点で理想であると言えるが、連想メ
モリセル自身のセルサイズがRAMセルの場合より大き
いので、トータルのメモリ部120のサイズが第3図の
場合より十分に小さくなると明言することは難かしい。
いずれにしても、第2図のメモリ部120は記号コード
が8ビットや16ビットに増えても、第3図や第4図の
方法を採用する事によって、メモリ部のサイズを十分に
小さく保つ事が出来る。たとえば、第3図の構成を採用
すると、SRAM(スタチックRAM)のメモリより記
憶密度が半分に下る程度のメモリ部120を実現できる
ことがわかる。SRAMの256Kbや1Mbのチップ
が開発されたというニュースがすでに発表されている事
を考えると、64Kbや256Kbのメモリ部120の
実現は可能であり、8ビット記号を8192個から32
768個まで登録できると期待できる。
順序論理部130も第2図に示された程度の機能であれ
ば、メモリ部120と同程度のチップサイズで実現され
ると考えられる。しかし、もう少し厳格に考えると、メ
モリ部120の各横線123、あるいはワイヤドAND
線219の長さは記号コードのビット数で決まってお
り、高々16ビットである。故に記憶容量64Kbが2
56Kbに増えると、縦線の本数は増えず、ワイヤドA
ND線219の本数ばかりが4096本から16384
本に増え、細長いメモリ部120に対して細長い順序論
理回路部130が接続される形になる。メモリ部120
と論理回路部130の幅の比が単純なマッチング処理の
場合に1:1であって、あいまいマッチを含む高度なマ
ッチング処理を行なわせる場合には1:3程度になる。
このような不具合が本発明で解決しようとする問題点で
ある。
第5図はメモリエリヤ選択手段の一実施例である。入力
端子101から与えられる8ビットとか16ビットの記
号コード信号101Aを4つのメモリエリヤ120−1
〜120−4のいずれかに選択的に供給するために、入
力端子102から2ビットの選択コードを受付け、それ
によってスイッチ111とスイッチ122・113を制
御するデマルチプレクサ構成をとっている。すなわち、
選択コードの1ビット目が“0”または“1”に対しス
イッチ111がそれぞれ左または右へ倒され、選択コー
ドの2ビット目が“0”または“1”に対してスイッチ
112と113が共にそれぞれ左と右へ倒される。これ
によって、選択コードが“00”(2進法表示)の時
に、記号コードはメモリエリヤ120−1にのみ供給さ
れる。他のメモリエリヤ120−2〜120−4には記
号コードが印加されず、したがってアクセスもされな
い。
4つのメモリエリヤ120−1〜120−4の各々に含
まれる横線123またはワイヤドAND線219または
マッチ信号検出用横線424が、4つのメモリエリヤに
共通のワイヤドOR線519に接続され、選択されたメ
モリエリヤの出力する外部信号をワイヤドOR線519
から出力する。選択されたメモリエリヤへの信号列の登
録は、ワイヤドOR線519に与える書込みのための外
部信号“1”を選択されたメモリエリヤに対してのみ有
効に働くように、他のメモリエリヤのアクセスを禁止す
る事で達成できる。このデマルチプレクサ構成のメモリ
エリヤ選択手段を第2図に追加して、メモリ部を縦長で
なく横長に拡大していくつかのメモリエリヤに分割し選
択駆動すると、パタン記号列がメモリエリヤ毎に分割さ
れて登録される。
第6図は分割されて登録されるパタン記号列の一例を示
している。1行目はメモリエリヤの番号を示し、2行目
から以降がエリヤ毎のパタン記号列の一例を示してい
る。0番目の列は、幅広い領域をカバーするキーワード
をパタン記号列としている。1番目の列は、情報処理装
置に関連したキーワードをパタン記号列としている。2
番目と3番目の列は音楽や美術に関連したキーワードを
パタン記号列としている。このようにキーワードを分類
して登録してあると、検索の時に、始めは第0列のキー
ワードによる検索を行ない、音楽家とかクラシックなど
でマッチ信号が発生したとすると、メモリエリヤ選択コ
ードを“10”(2進法表示)に切替えて検索を続ける
とかやり直す事で、第2列の登録したキーワードによる
きめ細かな情報検索を行なえる。
勿論、先に述べたように、0番目の列を広い領域のキー
ワードとせず、生化学に関するキーワードに限度しても
よい。生化学の文献を検索した後で整合のあったテキス
ト情報に対してのみその中に生化学に興心を抱いた画家
(3列目)のサーチを行なう事が容易である。また、す
でにのべたように、郵便物の宛先識別のために0列目に
県名や郡名や区名や市名を、1列目に区のある都市の町
名を、2列目に市のある都市の町名を、3列目に郡に属
する町名をと、階層的に分類して登録する事が有効であ
るのは言うまでもない。
第7図は登録パタン記号列の切換えを伴う記号識別の動
作タイミングの説明図である。1行目のパルス列710
は入力データ記号列の入力クロックパルスを示してい
る。2行目の波形720はメモリエリヤ選択コードの切
替わりを示しており、それは入力クロックパルスの途切
れた時に行なわれている。3行目のパルス730は記号
列マッチ信号パルスの例を示している。4行目のパルス
740はメモリエリヤ選択コードの切替え後の順序論理
回路部130の全フリップフロップ131を、“0”へ
戻すリセットパルスを示している。このリセットパルス
によって、メモリエリヤ切替えに伴う記号列照合の混乱
を防止できる。
第8図はメモリエリヤ選択アクセスを許すメモリ部の第
3の例を示す。第3図とよく似ているが、サブメモリ部
の2ビットのXアドレスデコーダ3121が4ビットの
Xアドレスデコーダ8121に置替わり、したがって4
個のメモリセル3128を分担していた横線3123が
16個のメモリセル3128を分担する長い横線812
3に変っている。4ビットXアドレスデコーダの中の2
本の入力端子は、メモリエリヤ選択コード入力用に割当
てられる。故にサブメモリ部の中で選択駆動が行なわれ
る。
第3図の場合、メモリセル3128は小さくなるが、W
回路3125やR回路3124が大きくなるために、セ
ルサイズが余り小さくならなかったが、第8図に場合は
W回路3125やR回路3124が16個のメモリセル
3128で共用されるので、見掛け上はセルサイズが小
さくなる。
第9図は代表的な連想メモリセルの回路構成の説明図で
ある。連想メモリセルはSRAMセルをベースにそこに
情報を貯えると共に、検索情報ビットを与える事によっ
て記憶情報ビットに一致したかどうかの比較結果を与え
る機能を持ったものである。情報ビットを貯えるSRA
MセルはMOSトランジスタQとQと抵抗器R
のたすき掛け結合回路によって構成され、MOSト
ランジスタQとQを登録アドレス選択用横線425
で選択すると、Bの1対の縦線422から与え
るビット情報を書込める。このSRAMセルに貯えられ
た情報ビットと縦線422から与えられる検索情報ビッ
トとの比較は、MOSトランジスタQとQで行なわ
れる。
マルチ情報ビットの検索を行なうには、このような連想
メモリセルを横に並べ、全部が一致した時にマッチ信号
を出せるために、各セルでの比較結果がMOSトランジ
スタQを介してマッチ信号検出用横線424に接続さ
れる。比較結果が一致したときにはトランジスタQ
ベース電位が低くなりQがオフになり、検出用横線4
24の電位が抵抗Rを通して高く保たれる。不一致の
メモリセルではトランジスタQがオンになり、検出用
横線424の電位が下る。
第10図は、連想メモリセルとスイッチ付き縦線ドライ
バを付加したメモリ部の第4の例である。第10図を第
4図と比較すると、登録アドレス選択用横線425とマ
ッチ信号検出用横線424と連想メモリセル428が第
4図の場合と同じであり、縦線ドライバ1421が第1
1図に示されるようにスイッチを内蔵したものに変って
いる。そのために、端子102からデコーダ1100に
与えられるメモリエリヤ選択コードで指定されたメモリ
エリヤの縦線ドライバ1421のみが、アクティブにな
って入力端子101から与えられるデータ記号列の各記
号コードが駆動される。この時、入力記号コードの各ビ
ットは、1対の縦線422に対し(ハイ・ロウ)か(ロ
ウ・ハイ)の電圧パルスの組合せに変換される。
第11図は、スイッチ付き縦線ドライバーの一実施例で
ある。MOSトランジスタQ11・Q12・Q21・Q22をた
すき掛けにした部分は、端子1101から与えられる入
力記号コードの各ビットを(ハイ・ロウ)か(ロウ・ハ
イ)の電圧パルスの組合せに変換する部分である。MO
SトランジスタQとQはこの縦線ドライバをアクテ
ィブにするか否かの選択スイッチであり、端子1102
から与えられる選択信号で1/2の高電圧(ハイ)かV
の低電圧(ロウ)かを与える。
第11図のスイッチ付き縦線ドライバを第10図の中の
縦線ドライバ1421として用いると、アクティブにな
った縦線ドライバ1421に接続される縦線422に接
続された連想メモリセル428は、そこに登録された記
号コードと入力端子101から与えられる記号コードと
の比較結果を、マッチ信号検出用横線424から出力で
きる。
一方、選択されていないメモリエリヤ(120−1〜1
20−4の中の3つ)においては縦線ドライバ1421
の1対の縦線422が共に低電圧(ロウ)状態になり、
第9図にそのような低電圧が縦線422に印加された時
にMOSトランジスタQのベース電位が常に低電位に
保たれ、Qをオフにする。したがって、そこでは記号
コードの比較結果がマッチ信号検出用横線424に現わ
れないように禁止される。したがって、マッチ信号検出
用横線424を4つのメモリエリヤ120−1〜120
−4の全てに共通に使うことができる。
なお、第11図において、インバータ1111と111
2は検索ビットとメモリエリヤ選択信号のインバート信
号を作るために導入されている。
〔発明の効果〕
以上のように、RAMセルまたは連想メモリセルから成
るメモリマトリクスを分割し、それらを選択的にアクセ
スする構成を採用することによって、記号の配列順序を
判断する順序論理回路の高機能化と共に、パタン記号列
のメモリ部の大容量化を図ることが可能となる。どの程
度の効果があるかは以下に例をあげで説明する。
第12図は本発明の効果の説明図である。(a−1)・
(a−2)・(a−3)は順序論理部(斜線を施こした
部分)130が単純機能で余り大きくない場合を示し、
(b−1)・(b−2)・(b−3)は高機能の順序論
理部130の場合を示している。(a−1)と(b−
1)はメモリ部120の記憶容量が小さい場合を、(a
−2)と(b−2)はメモリ部120の記憶容量を4倍
に増やした場合を、(a−3)と(b−3)はメモリ部
120を4つのメモリエリヤに分割して選択的にアクセ
スする場合を示している。
従来の記号列識別装置の問題点は、(a−2)と(b−
2)のようにメモリ部の記憶容量を4倍にした時に、メ
モリ部の幅を増やせないために、チップが縦長になって
しまう点にあった。4個を横に並べてメモリ部を4倍に
しようとすると順序論理部も4倍に増える。そこで、本
発明の採用によって、メモリ部のみを4倍に拡張し選択
駆動すると、チップサイズが正方形に近ずくと共に、チ
ップサイズを大きくしないで記号列の登録容量が4倍に
増える。
(a−2)のチップ4個分のチップサイズと(a−3)
のチップ1個分のチップサイズと比較すると、チップの
幅が8:5になって、(a−3)のチップの方が小さく
なる。すなわち、(a−2)のチップ4個分のチップサ
イズの5/8で済む。(b−2)のチップ4個分のチッ
プサイズと(b−3)のチップ1個分のチップサイズと
を比較すると、チップの幅が16:7になって、(b−
3)のチップの方が小さくなる。すなわち、(b−2)
のチップ4個分のチップサイズの7/16に減少してい
る。かような場合本発明では入力データ記号列と全ての
登録パタン記号列とが一斉に比較ができなくなるが、メ
モリエリヤの1μsec以下での高速切換え動作による階
層的な検索を行なえば、検索処理の性能はそれほど低下
しない。
郵便物の宛先の単語識別の例で示したように、県名をサ
ーチ中に町名の登録パタン記号列は不要であるから、全
登録パタン記号列と入力データ記号列の一斉比較は必ず
しも必須でないとわかる。したがって、性能を低下しな
いで、メモリ容量を1.6〜2.3倍に高める事が出来ること
になる。
メモリエリヤの数が4でなく8になると、(a−2)の
チップ8個分のチップサイズと(a−3)の形式のチッ
プサイズとの比が16:9になり、(b−2)のチップ
8個分のチップサイズと(b−3)の形式のチップサイ
ズとの比が32:11になるので、逆に見れば、メモリ
容量は1.8〜2.9倍に増やせる事になる。故に、メモリ部
を分割して選択駆動する方式の記憶密度向上に対する効
果は極めて大きいとわかる。
以上にのべたように本発明によれば、順序論理回路部の
高機能化に伴ってメモリ部の細長化が顕著になって、記
号コードの幅を大きくしないでメモリ部の大容量化が困
難になるという問題点が容易に解決できるとわかる。
なお、以上の実施例の説明において、順序論理部にあい
まいマッチ処理機能を持たせるフリップフロップのアレ
イ追加の設定が含まれていないが、本発明の効果を示す
のにそこまで具体的に説明しなくて済むために省略され
ているのであって説明がないからといって、あいまいマ
ッチ処理機能を含んだ順序論理部が除かれるということ
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念を示す一実施例の構成を示す
ブロック図、第2図は本発明の記号列識別処理を説明す
るための装置の詳細構成を示すブロック図、第3図と第
4図は本発明の一実施例のメモリ部の第1および第2の
例の回路構成を示すブロック図、第5図は本発明の一実
施例のメモリ・エリヤ選択手段の説明図、第6図は登録
パタン記号列を示す図表、第7図は記号列識別動作のタ
イムチャート、第8図は本発明の一実施例に含まれるメ
モリ部の第3の例の回路構成を示すブロック図、第9図
は代表的な連想メモリセルの回路の説明図、第10図は
第9図の連想メモリセルを採用する本発明の一実施例に
含まれるメモリ部の第4の例の回路構成を示すブロック
図、第11図は第10図のメモリ部の縦線ドライバの回
路の説明図、第12図はチップサイズを通した本発明の
採用効果の説明図である。 110…メモリエリヤ選択手段、120…メモリ部、1
30…順序論理部、140…プライオリティエンコー
ダ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のメモリエリヤから成り、複数個の
    パタン記号列を記憶する連想メモリ手段と、前記メモリ
    エリヤの選択手段と、前記連想メモリ手段の中の選択さ
    れたメモリエリヤからの読取り出力信号によって制御さ
    れるゲートとそれに連結されるフリップフロップのアレ
    イから成る順序論理手段と、前記順序論理手段の中のど
    の位置のフリップフロップにパタン記号列とのマッチ信
    号があったかを判別するエンコード手段とを備えた事を
    特徴とする記号列識別装置。
  2. 【請求項2】複数個のメモリエリヤから成る連想メモリ
    手段に登録するパタン記号列を階層的に分類して、メモ
    リエリヤ選択コードの低い方で指定されたメモリエリヤ
    に階層の高い方のパタン記号列を登録する事を特徴とす
    る記号列識別装置への記号列登録方式。
  3. 【請求項3】複数個のメモリエリヤから成る連想メモリ
    手段に登録するパタン記号列を属性毎に分類して、各属
    性に対応したメモリエリヤに登録する事を特徴とする記
    号列識別装置への記号列登録方式。
  4. 【請求項4】複数個のメモリエリヤから成る連想メモリ
    手段に登録するパタン記号列の中の特殊性の少ないもの
    を特定のメモリエリヤに、残りを特定分野毎に分類して
    残りのメモリエリヤに分割して登録する事を特徴とする
    記号列識別装置への記号列登録方式。
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US07/146,164 US4958377A (en) 1987-01-20 1988-01-20 Character string identification device with a memory comprising selectively accessible memory areas

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