JPH0610496Y2 - 機器の電源装置 - Google Patents
機器の電源装置Info
- Publication number
- JPH0610496Y2 JPH0610496Y2 JP3391288U JP3391288U JPH0610496Y2 JP H0610496 Y2 JPH0610496 Y2 JP H0610496Y2 JP 3391288 U JP3391288 U JP 3391288U JP 3391288 U JP3391288 U JP 3391288U JP H0610496 Y2 JPH0610496 Y2 JP H0610496Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- battery
- constant voltage
- external
- voltage circuit
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は外部直流電源と内蔵電池とを使用することが出
来る機器の電源装置に関する。
来る機器の電源装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、外部直流電源と内蔵電池とを使用可能にした機器
の電源装置としては、特公昭５６−２２０４４号公報
（Ｇ１１Ｂ５／００）に記載されているような技術が知
られている。
の電源装置としては、特公昭５６−２２０４４号公報
（Ｇ１１Ｂ５／００）に記載されているような技術が知
られている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上記した従来技術は、定電圧回路を有するラジオと、内
蔵電池を備えたテープレコーダーとを結合又は分離して
使用するものであって、ラジオとテープレコーダーとを
結合した時、ラジオ側の大容量の電源でテープレコーダ
ーを駆動するものである。
蔵電池を備えたテープレコーダーとを結合又は分離して
使用するものであって、ラジオとテープレコーダーとを
結合した時、ラジオ側の大容量の電源でテープレコーダ
ーを駆動するものである。
このために、ラジオ側の電源出力に定電圧回路が接続さ
れているものである。
れているものである。
一方、テープレコーダーを車の中で使用する場合にカー
バッテリーによって動作させることが出来るが、テープ
レコーダーをシガー電源で動作させている時に、車のエ
ンジンを作動させると電源電圧が急激に降下し、テープ
レコーダーの動作に悪影響を及ぼす虞それがある。この
ため、この種テープレコーダーの場合、電源回路に定電
圧回路が設けられている。
バッテリーによって動作させることが出来るが、テープ
レコーダーをシガー電源で動作させている時に、車のエ
ンジンを作動させると電源電圧が急激に降下し、テープ
レコーダーの動作に悪影響を及ぼす虞それがある。この
ため、この種テープレコーダーの場合、電源回路に定電
圧回路が設けられている。
従来は第２図に示すように定電圧回路(1)の入力側に内
蔵の電池(2)が接続されていたので、電池(2)で機器を動
作させる場合に定電圧回路(1)を通じて負荷側に電源を
供給することになり、電池の減電時にも電圧降下が生じ
電池寿命が短くなるという問題が生じていた。
蔵の電池(2)が接続されていたので、電池(2)で機器を動
作させる場合に定電圧回路(1)を通じて負荷側に電源を
供給することになり、電池の減電時にも電圧降下が生じ
電池寿命が短くなるという問題が生じていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述したような問題点に鑑み、正負端子を有す
る外部直流電源ジャックと負荷との間に定電圧回路を接
続し、前記定電圧回路の出力側に内蔵電池の正極を接続
すると共に前記外部直流電源ジャックの負端子と接離す
るスイッチ端子に該内蔵電池の負極を接続し、前記外部
直流電源ジャックの負端子と定電圧回路との間に電源ス
イッチを接続したことを特徴とする機器の電源装置を提
供するものである。
る外部直流電源ジャックと負荷との間に定電圧回路を接
続し、前記定電圧回路の出力側に内蔵電池の正極を接続
すると共に前記外部直流電源ジャックの負端子と接離す
るスイッチ端子に該内蔵電池の負極を接続し、前記外部
直流電源ジャックの負端子と定電圧回路との間に電源ス
イッチを接続したことを特徴とする機器の電源装置を提
供するものである。
(ホ)作用 外部直流電源ジャックを例えば車のシガー電源に接続し
た時、該ジャックの負端子とスイッチ端子とが離間して
電池の負極が負荷から開放される。そして前記ジャック
の正端子と負端子はシガー電源に接続されるので、電源
スイッチの閉成により外部電源の電圧を定電圧回路を通
じて負荷に供給することが出来る。
た時、該ジャックの負端子とスイッチ端子とが離間して
電池の負極が負荷から開放される。そして前記ジャック
の正端子と負端子はシガー電源に接続されるので、電源
スイッチの閉成により外部電源の電圧を定電圧回路を通
じて負荷に供給することが出来る。
一方、外部直流電源ジャックをシガー電源から外すなら
ば、ジャックの負端子とスイッチ端子とが接触し、定電
圧回路に関係することなく電池電圧を負荷に供給するこ
とが出来る。
ば、ジャックの負端子とスイッチ端子とが接触し、定電
圧回路に関係することなく電池電圧を負荷に供給するこ
とが出来る。
(ヘ)実施例 以下第１図に示す本考案電源装置の実施例について説明
する。
する。
(3)は正負端子(4)(5)を有する外部直流電源ジャック、
(6)は負端子(5)と接離するスイッチ端子、(7)は逆流防
止用ダイオード、(1)はトランジスタ(8)とツエナーダイ
オード(9)とバイアス抵抗(10)とから成る定電圧回路、
(11)はモータ(12)及びアンプ(13)等の負荷、(2)は正極
が前記定電圧回路(1)の出力側に接続されると共に負極
が前記スイッチ端子(6)に接続された電池、(14)は前記
負端子(5)と定電圧回路(1)との間に接続された電源スイ
ッチである。
(6)は負端子(5)と接離するスイッチ端子、(7)は逆流防
止用ダイオード、(1)はトランジスタ(8)とツエナーダイ
オード(9)とバイアス抵抗(10)とから成る定電圧回路、
(11)はモータ(12)及びアンプ(13)等の負荷、(2)は正極
が前記定電圧回路(1)の出力側に接続されると共に負極
が前記スイッチ端子(6)に接続された電池、(14)は前記
負端子(5)と定電圧回路(1)との間に接続された電源スイ
ッチである。
従って電池(2)で機器を動作させる時には、電池(2)の正
極側の電圧は負荷(11)に対して直接与えられ、電池負極
はスイッチ端子(6)、負端子(5)及び電源スイッチ(14)を
通じてアースに接続されることになり、機器を電池動作
させることが出来る。
極側の電圧は負荷(11)に対して直接与えられ、電池負極
はスイッチ端子(6)、負端子(5)及び電源スイッチ(14)を
通じてアースに接続されることになり、機器を電池動作
させることが出来る。
次に外部直流電源ジャック(3)をシガー電源に接続した
場合には、負端子(5)とスイッチ端子(6)とが離間して電
池回路が開放され、電源スイッチ(14)を閉成することに
よって外部直流電源電圧を定電圧回路(1)を通じて負荷
に供給し、機器を外部直流電源で動作させることが出来
るものである。
場合には、負端子(5)とスイッチ端子(6)とが離間して電
池回路が開放され、電源スイッチ(14)を閉成することに
よって外部直流電源電圧を定電圧回路(1)を通じて負荷
に供給し、機器を外部直流電源で動作させることが出来
るものである。
(ト)考案の効果 本考案は上述したように構成されているので、電池で機
器を動作させる時に定電圧回路を通じて負荷に電圧を供
給することがないので、電池寿命を長くすることが出
来、従って車の中で使用する時は外部電源としてカーバ
ッテリーを使用し、ポータブル使用する時は電池を使用
する２電源機器の電源装置として有用なものである。
器を動作させる時に定電圧回路を通じて負荷に電圧を供
給することがないので、電池寿命を長くすることが出
来、従って車の中で使用する時は外部電源としてカーバ
ッテリーを使用し、ポータブル使用する時は電池を使用
する２電源機器の電源装置として有用なものである。
第１図は本考案装置の概略回路構成図、第２図は従来の
概略回路構成図である。 (1)……定電圧回路、(2)……電池、(3)……外部直流電
源ジャック、(11)……負荷、(14)……電源スイッチ。
概略回路構成図である。 (1)……定電圧回路、(2)……電池、(3)……外部直流電
源ジャック、(11)……負荷、(14)……電源スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】正負端子を有する外部直流電源ジャックと
負荷との間に定電圧回路を接続し、前記定電圧回路の出
力側に内蔵電池の正極を接続すると共に前記外部直流電
源ジャックの負端子と接離するスイッチ端子に該内蔵電
池の負極を接続し、前記外部直流電源ジャックの負端子
と定電圧回路との間に電源スイッチを接続したことを特
徴とする機器の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3391288U JPH0610496Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 機器の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3391288U JPH0610496Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 機器の電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01138221U JPH01138221U (ja) | 1989-09-21 |
| JPH0610496Y2 true JPH0610496Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31260630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3391288U Expired - Lifetime JPH0610496Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 機器の電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610496Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP3391288U patent/JPH0610496Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01138221U (ja) | 1989-09-21 |
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