JPH059540A - 溶融金属生産プラント - Google Patents
溶融金属生産プラントInfo
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- JPH059540A JPH059540A JP3298878A JP29887891A JPH059540A JP H059540 A JPH059540 A JP H059540A JP 3298878 A JP3298878 A JP 3298878A JP 29887891 A JP29887891 A JP 29887891A JP H059540 A JPH059540 A JP H059540A
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- charging
- charging opening
- harness shaft
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/56—Manufacture of steel by other methods
- C21C5/562—Manufacture of steel by other methods starting from scrap
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B1/00—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
- F27B1/10—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
- F27B1/20—Arrangements of devices for charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/0025—Charging or loading melting furnaces with material in the solid state
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0038—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities comprising shakers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0063—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities comprising endless belts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0085—Movement of the container or support of the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0093—Movement on a slope
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
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- F27D3/0025—Charging or loading melting furnaces with material in the solid state
- F27D3/0032—Charging or loading melting furnaces with material in the solid state using an air-lock
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27D99/0073—Seals
- F27D99/0075—Gas curtain seals
-
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S266/00—Metallurgical apparatus
- Y10S266/901—Scrap metal preheating or melting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶解容器からのガスのもれを避けることによ
って溶解容器の連続的装入を可能にする。 【構成】 溶融金属生産用プラントの溶解容器の壁部
に、シャフトバーナと、所望ならば、酸素含有ガスの供
給ダクトとが取り付けられ、上端に、生成された排出ガ
スを受容するガス排気ダクトとともに装入手段が取り付
けられる。ガス排気ダクトと装入手段の双方がハーネス
シャフトの上端の中に横にかつ相互にほぼ対角線的に対
向して配置される。装入手段は、ガスカーテンにより封
じられる装入開口の中に突き出し、装入原料の取り入れ
シュートは、ハーネスシャフトの中心の方に向けられる
ように装入開口の下に設けられ、この取り入れシュート
は、ハーネスシャフトの壁に対してノーズのように内側
に突き出す突起を形成する。取り入れシュートは、ハー
ネスシャフトの下端領域に対し傾いた壁区分、さらに、
ハーネスシャフトの壁に続く。
って溶解容器の連続的装入を可能にする。 【構成】 溶融金属生産用プラントの溶解容器の壁部
に、シャフトバーナと、所望ならば、酸素含有ガスの供
給ダクトとが取り付けられ、上端に、生成された排出ガ
スを受容するガス排気ダクトとともに装入手段が取り付
けられる。ガス排気ダクトと装入手段の双方がハーネス
シャフトの上端の中に横にかつ相互にほぼ対角線的に対
向して配置される。装入手段は、ガスカーテンにより封
じられる装入開口の中に突き出し、装入原料の取り入れ
シュートは、ハーネスシャフトの中心の方に向けられる
ように装入開口の下に設けられ、この取り入れシュート
は、ハーネスシャフトの壁に対してノーズのように内側
に突き出す突起を形成する。取り入れシュートは、ハー
ネスシャフトの下端領域に対し傾いた壁区分、さらに、
ハーネスシャフトの壁に続く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶解容器を備えた溶融
金属(特に鉄鋼)の生産プラントに関する。この溶解容
器の下側端部に溶融金属のためのタップ開口が設けら
れ、溶解容器の壁部に、ハーネスシャフトを区画するバ
ーナと、希望ならば、酸素含有ガスを供給するダクトと
が取り付けられ、溶解容器の上端には、生成された排出
ガスを受容するガス排気ダクトとともに装入手段が設け
られる。
金属(特に鉄鋼)の生産プラントに関する。この溶解容
器の下側端部に溶融金属のためのタップ開口が設けら
れ、溶解容器の壁部に、ハーネスシャフトを区画するバ
ーナと、希望ならば、酸素含有ガスを供給するダクトと
が取り付けられ、溶解容器の上端には、生成された排出
ガスを受容するガス排気ダクトとともに装入手段が設け
られる。
【0002】
【従来の技術】この種のプラントは、欧州特許EP−A
2 321 443号により公知である。このプラン
トにおいて、溶解容器は、スクラップまたは銑鉄または
双方を連続的に溶解する傾動可能な転炉として設計され
る。スクラップの挿入は、スクラップシュートを介して
実行され、ガスの排気は転炉排ガスシステムを介して実
行される。
2 321 443号により公知である。このプラン
トにおいて、溶解容器は、スクラップまたは銑鉄または
双方を連続的に溶解する傾動可能な転炉として設計され
る。スクラップの挿入は、スクラップシュートを介して
実行され、ガスの排気は転炉排ガスシステムを介して実
行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常の溶解容器を用い
ると、特に塊状原料(たとえばこり単位の自動車スクラ
ップ)を挿入するとき、問題が装入領域で発生する。温
度を一定に保つため、また、溶融物の一様な流れを保証
するため、連続的装入が連続的溶解のために適してい
る。これを行うとき、装入された原料は、溶解容器の中
にすでに存在する装入物の上に常に落ち、これにより溶
解容器のレンガ積み作業を省く。もう一つの問題は、装
入中に(特に装入が連続的に進むとき)排気ガスのもれ
がほとんど避けがたいことである。ガスのもれを避ける
ことは、もし低級なスクラップすなわち大きく汚染され
たスクラップが溶解されるならば、特に問題になる。
ると、特に塊状原料(たとえばこり単位の自動車スクラ
ップ)を挿入するとき、問題が装入領域で発生する。温
度を一定に保つため、また、溶融物の一様な流れを保証
するため、連続的装入が連続的溶解のために適してい
る。これを行うとき、装入された原料は、溶解容器の中
にすでに存在する装入物の上に常に落ち、これにより溶
解容器のレンガ積み作業を省く。もう一つの問題は、装
入中に(特に装入が連続的に進むとき)排気ガスのもれ
がほとんど避けがたいことである。ガスのもれを避ける
ことは、もし低級なスクラップすなわち大きく汚染され
たスクラップが溶解されるならば、特に問題になる。
【0004】本発明は、これらの短所と困難を避けるた
めになされ、その目的は、装入手段での排気ガスのもれ
を確実に避けつつ装入原料特にスクラップが溶解容器の
中に連続的に装入されるようなプラントを提供すること
である。
めになされ、その目的は、装入手段での排気ガスのもれ
を確実に避けつつ装入原料特にスクラップが溶解容器の
中に連続的に装入されるようなプラントを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプラント
は、溶融金属のためのタップ開口が設けられる下側端部
と、ハーネスシャフトを区画するバーナー部とからな
り、生成された排出ガスを受容するガス排気ダクトと装
入原料を入れる装入手段とが上端に設けられる溶解容器
を備えた溶融金属の生産プラントにおいて、上記のガス
排気ダクトと装入手段の双方がハーネスシャフトの上端
の中へ横方向にかつ相互にほぼ対角線的に対向して設け
られ、装入開口が、ハーネスシャフトの壁に設けられ、
装入開口にはガスカーテンが設けられ、上記の装入手段
は、装入開口の中に突き出し、装入原料の取り入れシュ
ートは、ハーネスシャフトの中心線の方に向くように装
入開口の下に設けられ、この取り入れシュートは、ハー
ネスシャフトの壁に対してノーズ状に内側に突き出る突
起を形成し、取り入れシュートは、ハーネスシャフトの
下端領域に対し傾いた壁区分に接続され、壁区分は、さ
らにハーネスシャフトの壁に接続されることを特徴とす
る。
は、溶融金属のためのタップ開口が設けられる下側端部
と、ハーネスシャフトを区画するバーナー部とからな
り、生成された排出ガスを受容するガス排気ダクトと装
入原料を入れる装入手段とが上端に設けられる溶解容器
を備えた溶融金属の生産プラントにおいて、上記のガス
排気ダクトと装入手段の双方がハーネスシャフトの上端
の中へ横方向にかつ相互にほぼ対角線的に対向して設け
られ、装入開口が、ハーネスシャフトの壁に設けられ、
装入開口にはガスカーテンが設けられ、上記の装入手段
は、装入開口の中に突き出し、装入原料の取り入れシュ
ートは、ハーネスシャフトの中心線の方に向くように装
入開口の下に設けられ、この取り入れシュートは、ハー
ネスシャフトの壁に対してノーズ状に内側に突き出る突
起を形成し、取り入れシュートは、ハーネスシャフトの
下端領域に対し傾いた壁区分に接続され、壁区分は、さ
らにハーネスシャフトの壁に接続されることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】装入手段と取り入れシュートにより装入物はハ
ーネスシャフトの中心線の方に連続的に装入される。こ
の取り入れシュートは、ハーネスシャフトの内側へ突き
出すノーズ状突起を形成する。ハーネスシャフト中の排
出ガスは、この突起により、対向した方向に設けられて
いる排気ダクトの方に流れていき、これにより装入開口
からのガスのもれを避けることができる。好ましい実施
例においては、取り入れシュートの下端は、ガス排気手
段の入り口の下縁がハーネスシャフトの中に位置する高
さレベルまたはそのわずか下に配置される。好ましく
は、装入開口に周辺に配置されるガスダクトは、装入開
口にガスカーテンを形成するために設けられる。このガ
スカーテンは、ハーネスシャフトの内部に向いたガス出
口を備える。好ましくは、装入装置は、振動チャネルの
ような連続搬送手段を備え、この搬送手段は、装入開口
を通り取り入れシュートのスタート領域にまで達する。
追加の安全手段として、搬送手段は好ましくは装入開口
に続く囲い部によって囲まれる。好ましくは、装入開口
に外に設けられるカーテン・エプロンは、ガスのもれに
対する追加の保護手段を構成する。好ましくは、空気吸
入手段が囲い部の中に設けられる。この囲い部は、装入
開口の周辺を囲むガスダクトと流れが結合され、したが
って、ガスのもれに対し別の安全手段としての囲い部の
中に負の圧力を生成することができる。これにより、強
くパルス的に生じる流出ガスが制御できる。
ーネスシャフトの中心線の方に連続的に装入される。こ
の取り入れシュートは、ハーネスシャフトの内側へ突き
出すノーズ状突起を形成する。ハーネスシャフト中の排
出ガスは、この突起により、対向した方向に設けられて
いる排気ダクトの方に流れていき、これにより装入開口
からのガスのもれを避けることができる。好ましい実施
例においては、取り入れシュートの下端は、ガス排気手
段の入り口の下縁がハーネスシャフトの中に位置する高
さレベルまたはそのわずか下に配置される。好ましく
は、装入開口に周辺に配置されるガスダクトは、装入開
口にガスカーテンを形成するために設けられる。このガ
スカーテンは、ハーネスシャフトの内部に向いたガス出
口を備える。好ましくは、装入装置は、振動チャネルの
ような連続搬送手段を備え、この搬送手段は、装入開口
を通り取り入れシュートのスタート領域にまで達する。
追加の安全手段として、搬送手段は好ましくは装入開口
に続く囲い部によって囲まれる。好ましくは、装入開口
に外に設けられるカーテン・エプロンは、ガスのもれに
対する追加の保護手段を構成する。好ましくは、空気吸
入手段が囲い部の中に設けられる。この囲い部は、装入
開口の周辺を囲むガスダクトと流れが結合され、したが
って、ガスのもれに対し別の安全手段としての囲い部の
中に負の圧力を生成することができる。これにより、強
くパルス的に生じる流出ガスが制御できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を実施例により
さらに詳細に説明する。図1は、溶融鋼または鋼の前段
階生産物を連続的に生産するための装置を断面で示す。
固定して支持され耐火物で内部を覆われた溶解容器1
は、底部2とこれに続くハーネスシャフト3とからな
る。溶解容器1のハーネスシャフト3は、プラットホー
ムに固定して取り付けられた環状の枠4によって囲まれ
ている。環状の枠4は、プラットホームの上にブラケッ
ト(図示しない)を介して支持される。この環状の枠4
は、中空に設計され、この空洞は、溶解容器1の操業に
必要な物質(燃焼ガス、酸素含有ガスなど)の供給のた
めに役立つ。(図1において一点鎖線でガスの流れを示
す。)ガスダクト5は、横に配置され、ハーネスシャフ
ト3の上端に続く。装入開口7は、ガスダクト5の入口
6に対しほぼ対角線的に反対側に設けられる。ハーネス
シャフト3は、上でリッド8により閉じられる。振動シ
ュートとして設計される連続搬送手段9は、車10の上
に支持され、装入開口7の中に突き出る。この車10
は、ハーネス保守のための装入プラットホームの上で水
平方向に移動可能である。装入されるストック(1こり
のスクラップなど)は、搬送ベルト13によって振動シ
ュート9に達する。搬送ベルト13と振動シュート9
は、装入開口7にすぐに接続される囲い部14によって
囲まれる。囲い部14は、追加の安全手段として役立
つ。
さらに詳細に説明する。図1は、溶融鋼または鋼の前段
階生産物を連続的に生産するための装置を断面で示す。
固定して支持され耐火物で内部を覆われた溶解容器1
は、底部2とこれに続くハーネスシャフト3とからな
る。溶解容器1のハーネスシャフト3は、プラットホー
ムに固定して取り付けられた環状の枠4によって囲まれ
ている。環状の枠4は、プラットホームの上にブラケッ
ト(図示しない)を介して支持される。この環状の枠4
は、中空に設計され、この空洞は、溶解容器1の操業に
必要な物質(燃焼ガス、酸素含有ガスなど)の供給のた
めに役立つ。(図1において一点鎖線でガスの流れを示
す。)ガスダクト5は、横に配置され、ハーネスシャフ
ト3の上端に続く。装入開口7は、ガスダクト5の入口
6に対しほぼ対角線的に反対側に設けられる。ハーネス
シャフト3は、上でリッド8により閉じられる。振動シ
ュートとして設計される連続搬送手段9は、車10の上
に支持され、装入開口7の中に突き出る。この車10
は、ハーネス保守のための装入プラットホームの上で水
平方向に移動可能である。装入されるストック(1こり
のスクラップなど)は、搬送ベルト13によって振動シ
ュート9に達する。搬送ベルト13と振動シュート9
は、装入開口7にすぐに接続される囲い部14によって
囲まれる。囲い部14は、追加の安全手段として役立
つ。
【0008】装入開口7の下に、取り入れシュート16
が設けられ、この取り入れシュート16は、ハーネスシ
ャフト3の中心線15に斜めに向いていて、スラブのよ
うな塊状鋼板によって形成される。この取り入れシュー
ト16を介して、装入ストックが、ハーネスシャフト3
の中央線15近くに達する。取り入れシュート16の下
端17に続く壁部分19は、下端17をハーネスシャフ
ト3の壁18に結合し、また、溶解容器1の底の方に向
く。壁19は、取り入れシュート16と共に、ハーネス
シャフト3の内部に大きく突き出すノーズ状突起20を
形成する。溶解容器の中で生成するガスや溶解容器の中
に注入されるガスは、ハーネスシャフト3の中を通って
矢印21の方向に、突起20に対向して位置するガス排
気ダクト5の入り口6の方に導かれる。取り入れシユー
ト16の下端17とこれに続く壁部分19は、ガス排出
ダクト5の入口6の下縁のすぐ下のレベルに位置され
る。これにより、排出ガスが排気ダクト5へ流れやすく
なる。装入開口7は、ガスカーテン22によって封じら
れる。ガス供給部(ガスダクト)23は、装入開口7の
縁にそってのこのガスカーテン22の形成のために設け
られ、ハーネスシャフト3の内部の方に向いたガス出口
24を備える。このガス出口24を通って、供給された
ガスは、ハーネスシャフト3の中心線15に向けて斜め
に流れる。この供給されたガスは、好ましくは、吸入手
段によって囲い部14から吸引される空気である。すな
わち、好ましくは、空気吸入手段が囲い部14の中に設
けられる。この囲い部14は、装入開口7の周辺を囲む
ガスダクト23と流れが結合され、したがって、ガスの
もれに対し別の安全手段として囲い部14の中に負の圧
力を生成することができる。これにより、強くパルス的
に生じる排出ガスが制御できる。
が設けられ、この取り入れシュート16は、ハーネスシ
ャフト3の中心線15に斜めに向いていて、スラブのよ
うな塊状鋼板によって形成される。この取り入れシュー
ト16を介して、装入ストックが、ハーネスシャフト3
の中央線15近くに達する。取り入れシュート16の下
端17に続く壁部分19は、下端17をハーネスシャフ
ト3の壁18に結合し、また、溶解容器1の底の方に向
く。壁19は、取り入れシュート16と共に、ハーネス
シャフト3の内部に大きく突き出すノーズ状突起20を
形成する。溶解容器の中で生成するガスや溶解容器の中
に注入されるガスは、ハーネスシャフト3の中を通って
矢印21の方向に、突起20に対向して位置するガス排
気ダクト5の入り口6の方に導かれる。取り入れシユー
ト16の下端17とこれに続く壁部分19は、ガス排出
ダクト5の入口6の下縁のすぐ下のレベルに位置され
る。これにより、排出ガスが排気ダクト5へ流れやすく
なる。装入開口7は、ガスカーテン22によって封じら
れる。ガス供給部(ガスダクト)23は、装入開口7の
縁にそってのこのガスカーテン22の形成のために設け
られ、ハーネスシャフト3の内部の方に向いたガス出口
24を備える。このガス出口24を通って、供給された
ガスは、ハーネスシャフト3の中心線15に向けて斜め
に流れる。この供給されたガスは、好ましくは、吸入手
段によって囲い部14から吸引される空気である。すな
わち、好ましくは、空気吸入手段が囲い部14の中に設
けられる。この囲い部14は、装入開口7の周辺を囲む
ガスダクト23と流れが結合され、したがって、ガスの
もれに対し別の安全手段として囲い部14の中に負の圧
力を生成することができる。これにより、強くパルス的
に生じる排出ガスが制御できる。
【0009】このガスカーテン22は、ノーズ状の突起
部20と共に、ハーネスの排出ガスが安全にガス排気ダ
クト5の中に導かれることを保証する。装入開口7を外
側に越えて設けられたエプロン・カーテン25は、かり
にガスがパルス的に生じてもガスがもれないような追加
の手段として設けられる。しかし、ハーネスシャフト3
の上部での排出ガスの短期間の蓄積はありうる。溶解容
器の中で形成する溶融物は、タップホール(図示しな
い)を介して連続的に引き出され、もし必要なら、後処
理のために冶金容器の中に導かれる。
部20と共に、ハーネスの排出ガスが安全にガス排気ダ
クト5の中に導かれることを保証する。装入開口7を外
側に越えて設けられたエプロン・カーテン25は、かり
にガスがパルス的に生じてもガスがもれないような追加
の手段として設けられる。しかし、ハーネスシャフト3
の上部での排出ガスの短期間の蓄積はありうる。溶解容
器の中で形成する溶融物は、タップホール(図示しな
い)を介して連続的に引き出され、もし必要なら、後処
理のために冶金容器の中に導かれる。
【0010】
【発明の効果】装入手段での排気ガスのもれを確実に避
けつつ、装入原料特にスクラップが溶解容器の中に連続
的に装入できる。
けつつ、装入原料特にスクラップが溶解容器の中に連続
的に装入できる。
【図1】溶融鋼または鋼の前段階生産物を連続的に生産
するための装置の断面図である。
するための装置の断面図である。
【符号の説明】
1: 溶解容器、 2: 溶解容器の下端部、3:
ハーネスシャフト、 4:ガス排気手段、 7:
装入開口、9: 装入手段、 12: 装入原料、1
5: ハーネスシャフトの中心線、 16: 装入シ
ュート、18:ハーネスシャフトの壁、 19: ハ
ーネスシャフトの壁区分、20:突起、 22: ガス
カーテン。
ハーネスシャフト、 4:ガス排気手段、 7:
装入開口、9: 装入手段、 12: 装入原料、1
5: ハーネスシャフトの中心線、 16: 装入シ
ュート、18:ハーネスシャフトの壁、 19: ハ
ーネスシャフトの壁区分、20:突起、 22: ガス
カーテン。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヴイルフリート・ピルクルバウアー
オーストリア、アー−4491ニーダーノイキ
ルヒエン、シユミツトベルク13番
(72)発明者 アルフレート・ヴエーバー
オーストリア、アー−4222ルフテンベル
ク、ゼンメルヴアイスシユトラーセ2番
(72)発明者 ヨハン・アオアー
オーストリア、アー−4490ザンクト・フロ
リアン、ライトネルベルク21番
Claims (9)
- 【請求項1】 溶融金属のためのタップ開口が設けられ
る下側端部と、ハーネスシャフトを区画するバーナー部
とからなり、生成された排出ガスを受容するガス排気ダ
クトと装入原料を入れる装入手段とが上端に設けられる
溶解容器を備えた溶融金属の生産プラントにおいて、 上記のガス排気ダクトと装入手段の双方がハーネスシャ
フトの上端の中へ横方向にかつ相互にほぼ対角線的に対
向して設けられ、 装入開口が、ハーネスシャフトの壁に設けられ、装入開
口にはガスカーテンが設けられ、上記の装入手段は、装
入開口の中に突き出し、 装入原料の取り入れシュートは、ハーネスシャフトの中
心線の方に向くように装入開口の下に設けられ、この取
り入れシュートは、ハーネスシャフトの壁に対してノー
ズ状に内側に突き出る突起を形成し、取り入れシュート
は、ハーネスシャフトの下端領域に対し傾いた壁区分に
接続され、壁区分はさらにハーネスシャフトの壁に接続
されることを特徴とする溶融金属の生産プラント。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたプラントにおい
て、取り入れシュートの下端が、ガス排気ダクトの入口
の下縁が位置する高さまたはその少し下に配置されるこ
とを特徴とするプラント。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載されたプラント
において、装入開口の周辺を取り囲むガスダクトが、ガ
スカーテンを形成するために備えられ、ハーネスシャフ
トの内部の方に向いたガス出口を有することを特徴とす
るプラント。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
記載されたプラントにおいて、 装入手段が、装入開口を通って取り入れシュートのスタ
ート位置まで達する連続搬送手段を備えることを特徴と
するプラント。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたプラントにおい
て、上記の連続搬送手段が、装入開口まで続く囲い部に
よって囲まれていることを特徴とするプラント。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれかに
記載されたプラントにおいて、上記の取り入れシユート
が、塊状の鋼板によって形成されていることを特徴とす
るプラント。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
記載されたプラントにおいて、少なくとも1個のカーテ
ン・エプロンが装入開口に外側に設けられることを特徴
とするプラント。 - 【請求項8】 請求項5から請求項7までのいずれかに
記載されたプラントにおいて、空気吸引手段が上記の囲
い部の中に設けられ、この囲い部が装入開口の周辺を取
り囲むガスダクトと流れを結合していることを特徴とす
るプラント。 - 【請求項9】 請求項1に記載されたプラントにおい
て、ハーネスシャフト内に酸素含有ガスを供給するダク
トを備えることを特徴とするプラント。
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