JPH0587437B2 - - Google Patents

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JPH0587437B2
JPH0587437B2 JP26757085A JP26757085A JPH0587437B2 JP H0587437 B2 JPH0587437 B2 JP H0587437B2 JP 26757085 A JP26757085 A JP 26757085A JP 26757085 A JP26757085 A JP 26757085A JP H0587437 B2 JPH0587437 B2 JP H0587437B2
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JP
Japan
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pad
wing
passages
leading edge
pneumatic
Prior art date
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JP26757085A
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JPS61166800A (ja
Inventor
Nooban Iirii Deyuain
Henrii Makaachenia Josefu
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Goodrich Corp
Original Assignee
BF Goodrich Corp
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Publication date
Application filed by BF Goodrich Corp filed Critical BF Goodrich Corp
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Publication of JPH0587437B2 publication Critical patent/JPH0587437B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D15/00De-icing or preventing icing on exterior surfaces of aircraft
    • B64D15/16De-icing or preventing icing on exterior surfaces of aircraft by mechanical means
    • B64D15/166De-icing or preventing icing on exterior surfaces of aircraft by mechanical means using pneumatic boots

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は飛行機の除氷装置に関し、特に氷の集
積を防止し、集積した氷を除去破壊するに知使用
される飛行機の翼に取り付けられる改良された膨
張可能な除氷装置又はブーツに関する。
〔従来の技術〕
飛行機用の膨張可能な空圧式除氷装置、即ちパツ
ド又はブーツはゴムなどの弾性材料 が作られ、
飛行機翼の前縁面部を股いでそこから後方に延び
ている。この除氷装置は気体の圧力によつて膨ら
む膨張可能な一連のチユーブ状の通路を有し、除
氷装置の表面に形成される氷の堆積を破壊する。
チユーブは圧力ガス媒体を抜いて、真空を引くこ
とによつて収縮する。通常の操作手順は膨張と収
縮の連続サイクルである。
従来この種のパツドは弾性通路群が全面的に翼
の最前線(前縁線)に平行に隣接配置されてい
て、このパツドが翼前縁面部を股いで上、下面部
を被覆するように翼に装置される。
本発明の目的はこの種飛行機翼用除氷パツド
を、従来に較べて格段に結氷の破壊能力を向上さ
せ、それにより除氷性能が向上するように改良す
ることにある。
本発明者は、結氷破壊の起点が翼前縁面部を覆
う除氷パツド局部にあることを発見すると共に、
従来パツドによれば弾性通路が膨張、収縮を繰返
しても、当該パツド局部に氷の固着が維持される
傾向が見られ、そこでの結氷破壊能力に乏しいこ
とを発見した。また、当該局部での結氷破壊が生
じると、直ちに他のパツド部分の結氷が破壊され
なくとも気流によつて結氷がパツド面から飛散す
る事態になる傾向のあることも発見した。本発明
者は、飛行機翼の気流に対する流体力学の観点か
ら、気流が翼の上、下に分流する起点となる翼前
縁面部内に配位するよどみ線(stagnation line)
上の結氷は、必然的に気流よつて翼に押付けられ
て破壊されにくいことを認識した。
なお、断面対称形の翼の場合には、最前線とよ
どみ線とは同じである。しかし、断面非対称形翼
の場合には、このよどみ線は翼の最前線の下から
上の何れかに偏位している。
本発明は上記認識と発見の基に得られたもので
あり、その構成は以下の通りである。
〔発明の概要〕
本発明は除氷装置の膨張自在な通路をこのよど
み線の上と下に設け、よどみ線の接する領域に
は、膨張可能な通路を設けないことにしている。
より具体的に述べれば、飛行機翼の前縁面部と
これから後方へ延長する上、下面部とを使用時に
当該翼前縁面部を股いで上、下に少くとも部分的
に被覆する可撓性のパツドであつて、これに配設
された膨張可能な複数の通路を加圧気体の給気、
真空排気により膨張、収縮させるようにした斯ゝ
る形式の飛行機翼上の結氷を除去するための空圧
式除氷パツドにおいて、 該パツドが該通路群の第1の組と第2の組を
夫々具備した離間配位の2つのパツド部分と当該
両組の最寄りの先行通路間に規定された平滑局面
を有する非膨張性の中間パツド部分から構成され
ていて、断面対称形の翼にあつては該翼前縁面部
内に配位する翼最前線に合致し、断面非対称形の
翼にあつては当該最前線から偏位している斯ゝる
該翼前縁面部内に存在する気流よどみ線に対し、
パツド使用時に前記非膨張性中間パツド部分が当
該よどみ線を股いで該翼前縁面部を少くとも部分
的に被覆した状態に以つて該パツドを該翼に装置
するようにしたことを特徴とする飛行機翼用の空
圧式除氷パツドが提供される。この構造の利点
は、よどみ線の両側の通路が膨張して該よどみ線
の周囲の非膨張領域内の氷を破壊するときに、氷
に対し生ずる貝殻効果(cclamshell effect)に
ある。次いで、翼の上を流れる気流によつて、翼
に結氷していた氷は除去される。膨張可能なチユ
ーブの通路が従来のやり方でよどみ線の真上や直
ぐ側に設けられた除氷装置を具えた非対称形翼の
場合、氷が壊れる前にチユーブが氷の頭部を前方
に押すので、氷は破壊されない。この氷の頭部は
空気流によつて翼上に保持される。このため非対
称型の翼構造のみならず対称形の翼にも効果的な
貝殻型破壊の利点が得られない。翼の除氷方法
は、よどみ線の両側に膨張可能なチユーブを設
け、よどみ線の片側の第1組と他の側の第2組の
全部のチユーブを同時に膨張させ、次いでこれを
収縮させるサイクルを繰り返すことによつて改善
される。上記除氷装置の構造は、その除氷操作が
経済的且つ効果的であるにもかかわらず、最小の
エネルギしか必要としない。
上記の本発明に係わる貝殻効果(クラムシエル
効果)の語源は、貝がその上、下の貝殻の間に雑
物が入ると、この雑物を両貝殻によりそのヒンジ
動作で挟圧して破壊してしまうという事態に由来
し、その意味するところは、介在物をヒンヂ状の
動作で挟圧して破壊する効果である。従つて、本
発明における「貝殻効果」とは、第1組と第2組
の最寄りの先行通路が前記上、下の貝殻に対応す
る部材となり、その間に介在する雑物が結氷に対
応し、そして、両通路の膨張が貝殻のヒンジ動作
に類似するという相似関係において、両先行通路
がその間に介在する結氷を膨張により破壊する効
果を意味する。
〔実施例〕
全図面を通じて、対応する部品には同じ符号が
付されている。第1図と第2図には飛行機13の
翼12の前縁に取り付けられた除氷装置のパツド
又はブーツ10が示されている。翼12は飛行機
13の機体14に取り付けられている。本発明は
翼12について述べられているが、飛行機の尾翼
にも同様に適用可能である。
第2図、第3図に示された除氷装置のパツド1
0は、非対称形翼12に取り付けられており、前
縁線(翼最前線)15−15から翼12の上下表
面を越えて後方に延在している。除氷パツド10
は第3図に示す内部層16を有する積層構造であ
り、実質的に長方形断面を有するゴムなどの弾性
材料で作られ、後述するたの材料と同じく翼の空
気力学効果を減殺することなく翼12上に取り付
けられるように、縁部にテーパを有している。こ
のテーパの代わりに、該層は翼上の凹所にぴつた
りと適合する長方形の側面を有してもよい。この
ようなパツド10と層16は前縁線15−15か
ら離れたよどみ線17−17を有する。よどみ線
は空気がこれに沿つて翼の上下に分かれる線であ
り、図示の例においては翼の前縁線に略平行にな
つている。層16は空気が通らないように適当な
ごむ組成物でコーテイングされた織布である。後
述する通路を形成するこの層の内側は空気の流れ
を円滑にするこめに毛羽立つていることが望まし
い。このような毛羽は、従来パツドが収縮したと
き、後述の通路の対向する内面が直接接触して完
全に閉塞されることを防止するが、通路内の残存
空気は真空によつて吸引される間隙を有してい
る。毛羽の均一分布によつて、パツドの外表面
は、通路が収縮せしめられて平坦にされたとき、
平滑且つ規則正しくなつている。飛行機の翼上に
配向されたときの除氷パツド内の通路の方向を示
すために、ここでは横方向、縦方向と言う用語を
使用する。横方向とは飛行機の翼の前縁又はよど
み線に平行な方向を指し、縦方向とは翼の前縁か
ら後縁に向かう翼の前縁又はよどみ線に直角に延
びる線に沿う方向である。第3図のトリコツト層
19は層16を被い、前縁線15−15及びよど
み線17−17に沿う層16の中央部分に接着さ
れている。層16と19は外縁部に沿つて接着さ
れ、一体的な除氷装置を形成している。
よどみ線17−17を基準として、層16と1
9を平行線に沿つて縫い合わせるか、適当に接着
することによつて、3本の平行な横方向通路2
0,21,22が形成される。通路を形成するの
に層を縫い合わせたり接着したりする代わりに、
別々のチユーブを使用してもよい。層19の内側
も層16と同様に毛羽立てられてもよく、これに
より通路20,21,22への空気の流れが円滑
になる。
よどみ線17−17の下方にある除氷パツドの
部分は、層16,19が平行線に沿つて縫い合わ
されたり、接着されたりして形成された4本の平
行な横方向通路25,26,27及び28を有す
る。縫い合わせや接着によつて通路25〜28を
形成する代わりに、別々の膨張可能なチユーブを
用いてもよい。これらの縫い合わされた横方向通
路はシールされ、通路20,21,22と共に
別々のマニホールド30,31によつて加圧され
たり排気されたりする。第2図に示すように、こ
のマニホールドはパツドの側端に近接して設置さ
れている。各マニホールド30,31は完全な閉
塞を防止するために、均一な太さの短い可撓性繊
維などによる毛羽を有する内面を有していてもよ
い。マニホールド30,31及びこれに対応する
通路20〜22,25〜28を膨張させるため
に、適宜のパイプがこれらと加圧空気源及び真空
源に接続されている。
よどみ線の上側のパツド上部に設けられたこれ
らの通路20〜22はパツド上部領域の通路の第
1の組を形成し、よどみ線の下側のパツド下部に
設けられた通路25〜28はパツドの下部領域の
通路の第2の組を形成する。よどみ線17−17
の直上、直下の除氷パツドの領域には膨張可能な
チユーブや通路は全く存在しない。第2図と第3
図に示す例においては、よどみ線から先行通路2
0の側縁までの直線距離は約1.27cm(1/2インチ)
であり、一方よどみ線から先行通路25の側縁ま
での直線距離も1.27cm(1/2インチ)である。こ
れらの寸法は翼のサイズによつて変化する。
第4図に示す本発明の変形においては、除氷パ
ツド35は翼の前縁線、即ち翼最前線に一致した
よどみ線37−37を有する対称形翼36上に取
り付けられている。このパツド35は第1実施例
の場合と同様に、長方形断面を有するゴムなどの
弾性材料からなる内部層38を有し、該層は後述
する他の層の如く、両側縁においてテーパを有
し、翼36への取り付けを容易にしている。テー
パの代わりに、各層は長方形断面を有し、翼上に
設けられた凹所にぴつたりと適合するようになさ
れてもよい。そのような層38は空気を透過しな
いように適当なゴム組成物でコーテイングされた
織布であることが望ましい。トリコツト層39が
38を被い、第4図に示すようによどみ線の上下
に等距離に翼36に接着されている。次いで層3
8と39は上方部分に沿つて接着、又は縫い合わ
され、第1実施例と同様に3本の平行な横方向通
路40,41,42を形成する。この3本の通路
を形成するために別々のチユーブを用いることも
できる。
よどみ線37−37の下方の除氷パツド部分
は、平行線に沿つて層38,39を共に縫い合わ
せるか、適宜に接着することによつて形成された
5本の平行な縦方向通路45,46,47,4
8,49を有する。縫い合わせ又は接着の代わり
に、別々のチユーブを用いて通路を形成してもよ
い。通路40〜42,45〜49は第1実施例の
場合と同様に、適宜のマニホールドを介して加圧
されたり、排気されたりする。よどみ線37−3
7の上側のパツド上部に設けられた通路40〜4
2は、通路の第1の組を形成し、パツド下部に設
けた通路45〜49は通路の第2の組を形成す
る。よどみ線37−37から上下の通路、即ち最
寄りの先行通路40,45に至る距離は等しく、
その間には膨張可能な通路は全く存在しない。層
38と39の底部表面は均一な短い可撓性繊維に
よつて毛羽立つており、通路が完全に閉塞される
ことを防いでいる。各例におけるよどみ線の上又
は下に存在する通路の数は変えることができ、叙
上の実施例において用いられている数は、特定の
例を示す例示に過ぎない。
第4図に示す除氷パツドの作用は第1実施例の
ものと実質的に同一であり、通路の膨張と収縮の
サイクルにらつて、よどみ線37−37を中心に
した両先行通路間の領域の結氷を破壊する有効な
貝殻効果をもたらす。
以上特定の実施例に基づいて説明したが、本発
明はこれらに限定されるものではなく、本発明の
精神を逸脱することなく、多くの変形をなし得る
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は翼の前縁部分に取り付けられた空気式
除氷パツドを有する飛行機の一部を示す斜視図、
第2図は膨張通路の位置を点線で示した除氷パツ
ドの平面図、第3図は膨張状態のチユーブ状通路
を有する断面非対称形の翼に装置された除氷パツ
ドの一部を示す断面図、第4図は膨張状態のチユ
ーブ状通路を有する断面対称形の翼の上に取り付
けられた除氷パツドの一部を示す断面図である。 10……除氷パツド、12……翼、15……前
縁線(最前線)、16,19……層、17……よ
どみ線、20〜22……通路、25〜28……通
路、30,31……マニホールド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 飛行機翼の前縁面部とこれから後方へ延長す
    る上、下面部とを使用時に当該翼前縁面部を股い
    で上、下に少くとも部分的に被覆する可撓性のパ
    ツドであつて、これに配設された膨張可能な複数
    の通路を加圧気体の給気、真空排気により膨張、
    収縮させるようにした斯ゝる形式の飛行機翼上の
    結氷を除去するための空圧式除氷パツドにおい
    て、 該パツドが該通路群の第1の組と第2の組を
    夫々具備した離間配位の2つのパツド部分と当該
    両組の最寄りの先行通路間に規定された平滑局面
    を有する非膨張性の中間パツド部分から構成され
    ていて、断面対称形の翼にあつては該翼前縁面部
    内に配位する翼最前線に合致し、断面非対称形の
    翼にあつては当該最前線から偏位している斯ゝる
    該翼前縁面部内に存在する気流よどみ線に対し、
    パツド使用時に前記非膨張性中間パツド部分が当
    該よどみ線を股いで該翼前縁面部を少くとも部分
    的に被覆した状態で以つて該パツドを該翼に装置
    するようにしたことを特徴とする飛行機翼用の空
    圧式除氷パツド。 2 該両離間パツド部分の夫々の該先行通路がパ
    ツド使用時に該よどみ線から実質的に等距離だけ
    離間している特許請求の範囲第1項に記載の飛行
    機翼用の空圧式除氷パツド。 3 該先行通路が少くとも2.54cm(1インチ)だ
    け互いに離間している特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の飛行機翼用の空圧式除氷パツド。 4 各組の該通路群が該翼最前線と実質的に平行
    に配列され、且つ膨張したときに隣り合う通路間
    に実質的に平坦な局面空間の存在しないように隣
    接配位している、特許請求の範囲第1項−第3項
    のいづれか1項に記載の飛行機翼用の空圧式除氷
    パツド。 5 該第1、第2組の通路群が使用時に同時に膨
    張し、そして収縮するようにした特許請求の範囲
    第1項−第4項のいづれか1項に記載の飛行機翼
    用の空圧式除氷パツド。
JP26757085A 1984-12-03 1985-11-29 飛行機翼用の空圧式除氷パッド Granted JPS61166800A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67727384A 1984-12-03 1984-12-03
US677273 1984-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166800A JPS61166800A (ja) 1986-07-28
JPH0587437B2 true JPH0587437B2 (ja) 1993-12-16

Family

ID=24718038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26757085A Granted JPS61166800A (ja) 1984-12-03 1985-11-29 飛行機翼用の空圧式除氷パッド

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS61166800A (ja)
CA (1) CA1319666C (ja)
FR (1) FR2574048B1 (ja)
GB (1) GB2167723B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
CA1319666C (en) 1993-06-29
GB2167723A (en) 1986-06-04
GB8529472D0 (en) 1986-01-08
GB2167723B (en) 1988-09-21
FR2574048A1 (fr) 1986-06-06
FR2574048B1 (fr) 1992-05-22
JPS61166800A (ja) 1986-07-28

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