JPH0584695B2 - - Google Patents

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JPH0584695B2
JPH0584695B2 JP58500459A JP50045983A JPH0584695B2 JP H0584695 B2 JPH0584695 B2 JP H0584695B2 JP 58500459 A JP58500459 A JP 58500459A JP 50045983 A JP50045983 A JP 50045983A JP H0584695 B2 JPH0584695 B2 JP H0584695B2
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JP
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packets
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controller
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Jonasan Shiiruzu Taanaa
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Original Assignee
AT&T Technologies Inc
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Publication date
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Publication of JPH0584695B2 publication Critical patent/JPH0584695B2/ja
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    • H04L49/501Overload detection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

請求の範囲 1 パケツト交換網を伝達手段に相互接続するイ
ンターフエース手段と中央プロセツサとを備え、
宛先の伝送手段を決定するために用いられる論理
アドレスをその各々が含む複数のトランクパケツ
トのメツセージを通信するためのパケツト交換シ
ステムにおいて、 該中央プロセツサは、受信メツセージ中の特定
のトランクパケツトに応答してそのトランクパケ
ツトの論理アドレスから物理アドレスを設定して
おり、 該インターフエース手段は、該中央プロセツサ
による物理アドレス設定時の論理アドレスから物
理アドレスへの翻訳情報を記憶するメモリ手段を
含み、 該インターフエース手段は該特定のトランクパ
ケツトの後に続くトランクパケツトに応答して該
メモリ手段に記憶されている翻訳情報を参照して
該後に続くトランクパケツトの物理アドレスを発
生し、そして該発生した物理アドレスを該後に続
くトランクパケツトに付加することにより交換パ
ケツトを形成して該形成された交換パケツトを該
パケツト交換網に送出しており、および 該パケツト交換網は、該交換パケツトを物理ア
ドレスにしたがつて宛先伝送手段へと交換してい
るものであるパケツト交換システム。 2 請求の範囲第1項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、 該トランクパケツトの1つを受信することに応
答して該受信したトランクパケツトを前記メモリ
手段中に記憶させるアドレス手段とを含み; 該アドレス手段はさらに該記憶されたトランク
パケツトを読み出す手段と、該トランクパケツト
論理アドレスに応答して前記メモリ手段から関連
する物理アドレスを読み出す手段を含み; さらに読み出された物理アドレスおよび該トラ
ンクパケツトの読み出された1つに応答して該交
換パケツトを形成する送信器手段とを含むことを
特徴とするパケツト交換システム。 3 請求の範囲第2項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記インターフエース手段はさら
に前記交換網からの該交換パケツトの2番目のも
のに応答して該交換パケツトの2番目のものから
該トランクパケツトの2番目のものを形成する受
信器手段を含み; 前記アドレス手段はさらに該トランクパケツト
の形成された2番目のものに応答して前記メモリ
手段中に該トランクパケツトの2番目のものを記
憶する手段を含み; 前記インターフエース手段はさらに該トランク
パケツトの2番目のものを記憶することに応答し
て該トランクパケツトの2番目のものを記憶する
送信手段を含むことを特徴とするパケツト交換シ
ステム。 4 請求の範囲第3項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記メモリ手段は複数個のメモ
リ・ロケーシヨンを有するバツフアを含み; 前記アドレス手段はさらにパケツトを前記バツ
フア中に記憶するためのメモリ・ロケーシヨンが
得られるかどうかを決定するため前記バツフアを
モニタする手段と、該トランクパケツトを前記バ
ツフア中に検出する手段とを含み; 前記インターフエース手段はさらに該トランク
パケツトを受信する受信手段を含み、該受信手段
は前記アドレス手段を作動させて該トランクパケ
ツトを前記バツフアの前記ロケーシヨン中に記憶
させる前記モニタ手段により制御されている手段
を含んでおり; 前記インターフエース手段はさらに該トランク
パケツトを前記バツフアから前記交換網に通信す
る前記検出手段により制御されている出力手段を
含むことを特徴とするバケツト交換システム。 5 請求の範囲第4項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、該交換パケツトの各々は交換機ア
ドレス情報を記憶するアドレス・フイールドと交
換パケツトのパケツト長情報を記憶するパケツト
長フイールドを含んでいることを特徴とするパケ
ツト交換システム。 6 請求の範囲第5項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記受信手段はさらに:該トラン
クパケツトの1番目のものに応答して該トランク
パケツトの1番目のものの中に含まれているビツ
トの数を計数する手段と、該計数値に該交換パケ
ツトの内の1番目のものの該アドレス・フイール
ドと該パケツト長フイールドに対する予め定めら
れたビツト数を加えたものを記憶する手段とを含
むことを特徴とするパケツト交換システム。 7 請求の範囲第6項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記モニタ手段はさらに前記バツ
フア中への書き込みアドレスを発生する第1のカ
ウンタと、前記バツフアおよび前記第1および前
記第2のカウンタを比較する比較手段からの情報
を読み出すアドレスを発生する第2のカウンタ
と、前記バツフア中にメモリ・ロケーシヨンが得
られることに応動して第1の信号を前記受信手段
を送信する手段を含み; 前記受信手段はさらに前記第1の型のパケツト
の内の前記第1のものに応動して前記モニタ手段
に第3の信号を送信する手段を含み; 前記検出手段はさらに前記第3の信号に応動し
て第1の状態に活性化される記憶手段と、第2の
信号を前記出力手段に送信し、前記第1および第
2のカウンタが等しくないとき前記ツフアからの
該トランクパケツトの前記第2のカウンタによる
読み出しを実行させる手段を含むことを特徴とす
るパケツト交換システム。 8 請求の範囲第7項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記モニタ手段はさらに前記バツ
フア中の最上位メモリ・ロケーシヨンのアドレス
を示す第3のカウンタと、前記第1および第3の
カウンタを比較する比較器を含み; 該比較器により制御されている前記モニタ手段
は前記カウンタが前記第3のカウンタに等しくな
いことを検出して前記第1の信号を撤回させるこ
とにより前記バツフア中への他のパケツトの記憶
が阻止されたことを知らせることを特徴とするパ
ケツト交換システム。 9 請求の範囲第7項に記載のパケツト交換シス
テムにおいて、前記検出手段はさらに前記第1の
カウンタが前記第2のカウンタに等しいことに応
動して前記記憶手段を第2の状態に活性化して前
記第2の信号の前記出力手段への前記伝送を撤回
して該トランクパケツトの他の1つが得られなか
つたことを知らせる手段を含んでいることを特徴
とするパケツト交換システム。 10 請求の範囲第9項のパケツト交換システム
において、前記アドレス手段はさらに第4のカウ
ンタを含み; 前記アドレス手段はさらに該トランクパケツト
の1番目のものを前記受信手段中に受信すること
に応答して前記第4のカウンタを前記第1のカウ
ンタに等しくセツトする手段を含み; 前記第1のカウンタは該トランクパケツトの1
番目のものに応答して前記メモリ手段をアドレス
指定するアドレスを発生することにより該トラン
クパケツトの1番目のものの記憶を制御し、 前記受信手段はさらに該トランクパケツトの1
番目のものの誤りに応答して前記第1のカウンタ
を前記第4のカウンタに等しくセツトする手段を
含むことを特徴とするパケツト交換システム。 技術分野 本発明は統合音声およびデータ信号通信用のパ
ケツト交換施設および方法に関する。本発明は細
目的には各パケツトを音声および/またはデータ
呼の期間中その着信地へのルート指定を行う翻訳
情報を提供するパケツト交換網とインタフエース
をとる分散制御施設に関する。 発明の背景 パケツト通信は短い高速度のバーストとして生
起し、該バースト間には長い休止期間があるよう
な情報を伝送するための経済的で現実的なシステ
ムであることが知られている。このパケツト通信
を使用することにより交換および伝送施設は効率
的に使用できる。何故ならば施設は情報が実際に
伝送される期間中においてのみ使用されるからで
ある。 パケツトの形をした音声情報の伝送は望ましい
通信技術であるが、未だ広く商用はされていな
い。音声をパケツト化することによりより経済的
で効率の良い通信システムが得られるだけでな
く、全国的な規模で完全に統合された音声および
データ・サービスを導入することが容易となる。 統合パケツトの通信システムに対する重要な制
約は符号化された音声のパケツトが発信源から送
信された後、定められた最大時間内に着信点で受
信されねばならないことである。この制約が満さ
れないならばパケツトは音声に対して使用するこ
とは出来ない。何故ならば再生された音声の忠実
度が劣化するからである。 パケツト交換を行う従来のシステムは制限され
たパケツト取扱い能力(即ち1秒当り数千のパケ
ツトしか取扱えない能力)を有するわずか数百の
ノードのみから成る比較的小さなシステムであつ
た。このようなシステムの欠点は各交換ノードに
複雑な計算機と技巧を凝らしたソフトウエア・パ
ツケージを用意してパケツト交換機能を実行しな
ければならないということである。更にこれらシ
ステムは誤り回復およびフロー制御を行うのに複
雑な制御プロトコルを使用しており、その結果、
パケツト取扱い能力は制限されることになる。 従来技術においてパケツト交換の速度が遅くな
る原因は各パケツトがパケツト交換システムを通
つて進むとき中央計算機が各パケツト中のアドレ
ス情報を翻訳しなければならない点にあつた。こ
の翻訳は計算機にとつては時間を消費する操作で
あり、その結果特にトラフイツクが大なるときに
交換網および計算機においてパケツトを遅延さ
せ、輻輳を生じさせていた。各パケツトがパケツ
ト交換網により受信されるとき、従来の技術では
中央計算機が受信したパケツト中の論理アドレス
情報を該パケツトを交換網を通してその所望の着
信点に向かわせるのに必要な物理的なアドレス情
報即ち交換アドレス情報に翻訳する必要があつ
た。 以上述べた如く、各々の受信したパケツトに対
する翻訳の実行に際し中央計算機の負荷を軽減す
る施設ならびに最小の遅延でパケツト交換を行う
べく論理アドレスを物理アドレスに翻訳する改良
された施設に対する要求が存在する。特に過度の
遅延を受けていない忠実な音声信号の通信を可能
とするパケツト交換制御装置に対する要求が存在
する。 発明の要旨 前述の問題点は本発明の原理に従い以下に述べ
る方法および装置により解決された。即ち最小の
遅延時間を与える高速の音声および/またはデー
タ・パケツト通信は所望の着信点に高速パケツト
通信を行う交換網とのインタフエースを行い、か
つパケツト・メツセージ呼の残りの部分で分散制
御施設が使用するべくルート翻訳情報を抽出する
ために初期呼設定期間中に中央プロセツサとのイ
ンタフエースを行う分散制御装置を提供すること
により実現される。重要な改善点は交換網内の交
換ノードが論理アドレスから物理アドレスへの翻
訳を実行するのに際しパケツト呼の期間中中央プ
ロセツサのメモリにアクセスする必要がなく、交
換ノードはこれら機能を実行するのに分散制御施
設を利用する点にある。その結果交換ノードおよ
び中央計算機のアクセス輻輳により従来生じてい
た遅延より少い遅延で交換を行うことが出来る。 図示の実施例にあつては、パケツト交換ネツト
ワークはトランクより成る伝送リンクによつて相
互接続されている。このようなトランクはその終
端の各々において分散制御インタフエース施設に
より終端されている。この分散制御インタフエー
ス施設はトランクを交換網に接続するトランク・
コントローラである。トランク・コントローラは
高速パケツト通信システムの中核を形成し、パケ
ツトがシステムを通つて進行するとき各々の受信
されたパケツトに対し論理アドレスから物理アド
レスへの翻訳を実行するための必要な分散配置さ
れたハードウエアをすべて有している。 トランク・コントローラの重要な機能はパケツ
ト呼の開始時のパケツト・メツセージ設定手続き
期間中パケツト交換網と中央計算機即ちプロセツ
サとのインタフエースをとることである。このと
きトランク・コントローラがメツセージ設定パケ
ツトに応動して交換網を介して中央プロセツサと
通信を行つてそこから論理および物理アドレス情
報を取り出し、該情報をパケツト呼の残りの部分
のためにトランク・コントローラ・メモリ・ユニ
ツト中に記憶する。プロセツサは記憶された情報
の精度を検証し、その後論理アドレスから物理ア
ドレスへの翻訳から解放される。その後この翻訳
はトランク・コントローラ内のメモリ・ルツク・
アツプ操作により各々の受信されたパケツトに対
し分散的に実行される。明らかにこの翻訳機能の
分散実行によりこれまで同一機能を実行するには
中央プロセツサへのアクセスを求めていた交換ノ
ード内での輻輳は生じなくなる。本発明は各パケ
ツトがトランク・コントローラを通過するときト
ランク・コントローラ内でこれら翻訳が実行され
る。 中央プロセツサが起呼端末と被呼端末の間の双
方向伝送を行うためメツセージ設定パケツトに応
動して2組の論理および物理アドレスを発生する
のは本発明の1つの特徴である。プロセツサは1
組の論理および物理アドレスを送信して呼設定パ
ケツトを受信するトランク・コントローラのメモ
リ中に記憶させ、論理および物理アドレスの第2
の組を送信して被呼端末に向うトランク・コント
ローラのメモリ中に記憶させる。トランク・コン
トローラ中の記憶内容を検証した後、プロセツサ
はパケツト呼の期間中更なる翻訳操作から解放さ
れ、起呼および被呼端末間の双方向通信が2つの
トランク・コントローラ中に記憶された検証済み
のアドレス情報により実行される。 2つのトランク・コントローラの内のいずれか
が初期呼設定に続いて接続されたトランクからパ
ケツトを受信すると、該コントローラは該パケツ
ト中に含まれている論理アドレスに応動して該パ
ケツトを交換網を通して自動的に経路指定のため
論理アドレスから物理アドレスへの翻訳を行い;
受信したパケツトとアドレス翻訳情報を連結して
新らしいパケツトを形成し;該新らしいパケツト
を交換網に送信する。交換網は物理アドレスに応
動して新らしく形成されたパケツトを他のトラン
ク・コントローラに向わせる。すると該トラン
ク・コントローラはやつて来たパケツトに応動し
て付加された情報を除去し、元のパケツトをその
付属のトランクで送信する。 各々のトランク・コントローラは3つの主要ユ
ニツトを有している。外部インタフエース・ユニ
ツトは付属のトランクを介してパケツトを送受信
するのに使用される。交換機インタフエース・ユ
ニツトは交換網とパケツトを送受信するのに使用
される。メモリ・ユニツトはトランクを通して送
信されているパケツトを記憶すると共に設定操作
期間中に中央プロセツサから受信された論理アド
レスから物理アドレスへの翻訳情報を記憶するの
に使用される。 パケツト交換システム内で送信されるパケツト
の型には2つある。即ちトランク・パケツトと交
換機パケツトである。トランク・コントローラが
トランクからトランク・パケツトを受信すると、
トランク・コントローラは交換機パケツトの交換
網を通して第2のトランク・コントローラに至る
通信路を制御する物理アドレスを含む付加的情報
を付加することによりトランク・パケツトから交
換機パケツトを形成する。 詳細に述べると、トランクから交換網への通信
はトランクからトランク・パケツトを受信するこ
とに応動して外部インタフエース・ユニツトによ
り実行され、該パケツトをメモリ・ユニツトの受
信バツフア中に記憶する。その後、交換機インタ
フエース・ユニツトは記憶されたパケツトにアク
セスし、交換機パケツトを形成し、該パケツトを
交換網を介して第2のトランク・コントローラに
送信する。 交換網からトランクへの通信は交換網から交換
機パケツトを受信することに応動してトランク・
コントローラの交換機インタフエース・ユニツト
により実行され、元のトランク・パケツトをメモ
リ・ユニツトの送信バツフアから読み出し、記憶
する。メモリ・ユニツトは外部インタフエース・
ユニツトに信号を加えて記憶されたパケツトにア
クセスし、該パケツトを付属のトランクで送信す
る。 交換機インタフエース・ユニツトには交換網か
ら交換機パケツトを受信する入力回路と、交換網
に交換機パケツトを送信する出力回路が設けられ
ている。外部インタフエース・ユニツトはトラン
クから情報を受信する受信回路と付属のトランク
を介して情報を送信する送信回路を含んでいる。 メモリ・ユニツトはアドレス・コントローラお
よび多数のバツフアを有するメモリより成る。ア
ドレス・コントローラはポインタを保持してお
り、ポインタ中のアドレスの制御の下で適当なバ
ツフアに対し情報を読み書きする。外部インタフ
エース・ユニツトまたはスイツチ・インタフエー
ス・ユニツト中の回路がメモリ・バツフアから読
み出しを行うかまたはメモリ・バツフアに書き込
みを行うと、該回路はアドレス・コントローラを
活性化し、ポインタの1つに記憶されたアドレス
を使用してメモリ書き込みまたは読み出しを行
う。アドレス・コントローラはポインタをモニタ
し、何時特定のバツフアがパケツトを記憶できる
かおよび何時特定のバツフアが送信待ち状態のパ
ケツトを有しているかを決定する。このモニタに
より、アドレス・コントローラは外部および交換
機インタフエース・ユニツトの動作を制御する。 パケツトがバツフア中に記憶されているとき、
アドレス・コントローラは一時ポインタ中に適当
なバツフア・ポインタを記憶している。パケツト
の伝送において誤りが生じ、そのパケツトの記憶
を破棄する必要がある場合には、バツフア・ポイ
ンタは一時ポインタ中に記憶された元のアドレス
に等しくセツトされる。その結果そのパケツトは
単にバツフアから除去されることになる。 各々のトランク・パケツトは受信トランク・コ
ントローラがトランク・パケツトに対して実行す
べき操作を規定する制御フイールドを有してい
る。その操作の1つとしてトランク・パケツトを
トランクから受信回路を介して受信し、該パケツ
トを送信回路を介して同じトランクでループ・バ
ツク再送することがあげられる。その制御フイー
ルドがこの操作にセツトされているトランク・パ
ケツトを受信すると、受信回路はトランク・パケ
ツトをトランク・テスト・バツフア中に記憶し、
送信回路によりトランク・パケツトの読み出しお
よび再送を行なわせる。 各々の交換機パケツトはまた交換機インタフエ
ース回路により交換機パケツトに対して実行され
る種々の機能を規定する制御フイールドを有して
いる。これら機能の内の1つとして入力回路を介
してパケツトを受信し、該パケツトを出力回路を
介してループ・アラウンド式に再送することがあ
げられる。交換機パケツトは出力回路により再送
される前にはメモリの交換機テスト・バツフア中
に記憶されている。 交換機インタフエースによつて実行される重要
な機能として、中央プロセツサから受信された論
理アドレスから物理アドレスへの翻訳情報をトラ
ンク・コントローラ・メモリ・ユニツト中に書き
込み、精度チエツクのために中央プロセツサに返
送する前に前記メモリ中の書き込まれた情報を検
証読み出しすることがある。メモリ書き込みまた
はメモリ読み出しパケツトはこれらの機能を実行
する。メツセージ設定手続期間中、これらメモ
リ・パケツトは交換網を介して中央プロセツサに
より送信される。翻訳情報が中央プロセツサによ
り記憶され、検証されると、中央プロセツサは最
早呼との関わりは無くなる。メモリ読み出しパケ
ツトは情報を読み出すのに使用され、該パケツト
は論理アドレスから物理アドレスへの翻訳情報が
メモリ・ユニツトから読み出されるアドレスを含
んでいる。メモリ読み出しパケツトはプロセツサ
により交換網を通して入力回路に送信される。入
力回路はアドレス・コントローラと共同動作して
メモリ読み出しパケツトを交換機テスト・バツフ
ア中に記憶する。出力回路はアドレス・コントロ
ーラと共動動作してメモリ読み出しパケツトを交
換機テスト・バツフアから読み出し、メモリ読み
出しパケツト・アドレスを使用してアドレス・コ
ントローラによつて論理アドレスから物理アドレ
スへの翻訳情報を読み出す。次に出力回路はメモ
リ読み出しパケツト中に丁度読み出された論理ア
ドレスから物理アドレスへの翻訳情報を挿入した
後、該メモリ読み出しパケツトを中央プロセツサ
に返送する。 メモリ書き込みパケツトは中央プロセツサによ
り入力回路に送信され、入力回路はアドレス・コ
ントローラと共同動作して論理アドレスから物理
アドレスへの翻訳情報をメモリ・ユニツトの所定
のロケーシヨン中に書き込むと共にメモリ書き込
みパケツトの残りの部分を交換機テスト・バツフ
ア中に書き込む。出力回路はメモリ書き込みパケ
ツトを交換機テスト・バツフアから読み出し、論
理アドレスから物理アドレスへの翻訳情報をメモ
リ・ユニツトの適当なロケーシヨンから読み出
し、交換機パケツトを組み立てる。(このパケツ
トは中央プロセツサに返送される。)この論理ア
ドレスから物理アドレスへの翻訳情報の再読み出
しにより中央プロセツサはパケツトを出力回路か
ら受信したとき書き込み操作が正しく実行された
ことを検証する。 両端がトランク・コントローラで終端されてい
るトランクにより相互接続されている交換網を有
するパケツト交換システムを通してのパケツトの
交換方法はトランク・パケツトを受信し、トラン
ク・パケツト中に含まれている論理アドレスを物
理アドレスに翻訳し、物理アドレスとトランク・
パケツトより成る交換機パケツトを組立て、該交
換機パケツトを交換網を通して送信し、該交換機
パケツトをトランク・パケツトに変換しトラン
ク・パケツトを他の交換網に再送するところの第
2のトランク・コントローラによつて該交換機パ
ケツトを受信するトランク・コントローラ内で実
行されるステツプより成る。 本発明の方法は論理アドレスから物理アドレス
への翻訳情報をトランク・コントローラ中のメモ
リに記憶するステツプを含んでいる。交換機パケ
ツトの組立て期間中、トランク・パケツトはまた
同じメモリ中に記憶されている。交換機パケツト
の組立てステツプはメモリから適当な物理アドレ
ス情報およびトランク・パケツトを読み出し、こ
の情報を交換機パケツトに形成することを含む。
【図面の簡単な説明】
第1および2図は本発明の交換アーキテクチユ
アを使用する通信システムをブロツク図として示
す図、第3図は発信加入者端末から交換システム
を通して着信加入者端末に向う呼設定パケツトの
内容を示す図、第4図は呼設定パケツトの受信に
応動して着信加入者端末から発信加入者端末に送
られる呼応答パケツトの内容を示す図、第5図は
交換網116の詳細なブロツク図、第6図は第3
図の呼設定パケツトをトランク・コントローラ1
30から交換網116およびトランク・コントロ
ーラ129を介して中央プロセツサ115に送る
のに使用される交換パケツト、第7〜9図はパケ
ツトが交換網116の異なるステージを通つてト
ランク・コントローラ131からトランク・コン
トローラ130に進むとき交換網116を通して
第4図の呼応答パケツトを送信するのに使用され
る交換パケツトの内容を示す図、第10図は交換
網116の交換ノード500−15の詳細なブロ
ツク図、第11図は交換ノード500−15の入
力制御装置1000の詳細なブロツク図、第12
図は入力制御回路装置1000のアドレス・ロテ
ーシヨン回路1106の詳細なブロツク図、第1
3図は交換ノード500−15の出力制御装置1
007の詳細なブロツク図、第14図はトラン
ク・コントローラ131のブロツク図、第15図
はトランク・コントローラ131のメモリ140
1の論理構成図、第16〜26図はトランク・コ
ントローラ131の受信器1402を含むサブシ
ステムの詳細なブロツク図、第27図はトラン
ク・コントローラ131のアドレス制御装置14
04の詳細なブロツク図、第28図はメモリ14
01と関連したアドレス制御装置1404の論理
動作を示す図、第29図はアドレス制御装置14
04の受信インタフエース2701で使用されて
いるポインタの実現法を示す詳細なブロツク図、
第30図は受信インタフエース2701の詳細な
ブロツク図、第31図はトランク・コントローラ
131の交換インタフエース1418の詳細なブ
ロツク図、第32〜40図はトランク・コントロ
ーラ131の入力回路1406を含むサブシステ
ムの詳細なブロツク図、第41図はトランク・コ
ントローラ131の出力回路1405のブロツク
図、第42〜44図はトランク・コントローラ1
31のメモリ1401から読み出されたパケツト
に対しトランク・コントローラ131の出力回路
1405のサブシステムによつて実行されるパケ
ツト変換を示す図、第45〜49図はトランク・
コントローラ131の出力回路1405を含むサ
ブシステムの詳細なブロツク図、第50〜53図
はトランク・コントロンーラ131の送信器14
03を含むサブシステムの詳細なブロツク図、第
54図はタイミング図、第55図は本発明の特定
の図示の実施例を示すための図面を配置法を示す
図である。 第1図の太線で囲つたトランク・コントロー
ラ・ブロツクは本発明の基本ビルデイング・ブロ
ツクを示す。該トランク・コントローラの詳細は
第14〜53図に示されている。 詳細な説明 第1および2図は複数個の市内局102,10
3,108および109、ならびに例えば加入者
100または110の如き複数個の加入者にサー
ビスを提供する複数個の市外局104〜107を
有するパケツト交換システムを示す。以下の記述
では最初に第1および2図のパケツト交換システ
ムを含むサブシステムの概説を与える。次に交換
網とノードの可変バツフア機能、アドレス・ロー
テーシヨンおよびノード間信号プロトコルと共に
その交換ノードの1つについて概説し本発明に焦
点を当てる。次に加入者100の宅内インタフエ
ース127から加入者110の宅内インタフエー
ス155に送信されるパケツトがそのパケツト交
換システムを通る経路中の各トランク・コントロ
ーラによつてそのパケツト中に必要な自己経路情
報を挿入する仕方について述べる。交換システム
を通るパケツトの経路について述べた後、経路情
報を収集するのに使用される手順について述べ
る。次に経路中の各トランク・コントローラ中に
この情報を記憶するのに使用される方法について
述べる。最後に第1および2図の各ブロツクにつ
いて詳細に述べる。 第1図に示すように、市内局102は交換網1
16を含んでおり、該交換網は複数のトランク・
コントローラを終端しており、中央プロセツサ・
トランク・コントローラ129(これもまた交換
網に接続されている)を介して中央プロセツサ1
15と共同動作する。各々のトランク・コントロ
ーラは単方向性伝送線路により交換網に接続され
ている。例えばトランク・コントローラ131は
導線132を介して交換網116から情報を受信
し、導線133を介して交換網116に情報を送
信する。 市内局102の加入者側においては、市内局は
集線装置を介して加入者に接続されている。該集
線装置はトランク・コントローラを介して交換網
に相互接続されている。集線装置は交換網116
と類似した内部交換アーキテクチユアを有してい
る。交換網116の内部交換アーキテクチユアに
関しては以下で更に詳細に述べるが、集線装置を
付属のトランクにインタフエースさせる完備した
トランク・コントローラを有している。集線装置
のトランク・コントローラは以下で詳細に述べる
トランク・コントローラ131と類似している。
各集線装置にはマイクロプロセツサが接続されて
おり、該マイクロプロセツサは初期呼設定シーケ
ンスを実行し、パケツト交換システムを通して伝
送されるパケツトの固有な自己経路特性を補う呼
監視を提供するために付属のアクセス線コントロ
ーラと関連して使用される。加入者ユニツトはア
クセス線コントローラによつて集線装置に接続さ
れる。各各のアクセス線コントローラは制御マイ
クロプロセツサによつてアクセス線コントローラ
中に記憶される論理アドレスおよび制御情報を記
憶している。この論理アドレス情報は付属の交換
網を通り、相互に接続するトランク・コントロー
ラを介して伝送されるパケツトの経路の最初の部
分を制御するのに使用される。各々のアクセス線
コントローラは標準の双方向性伝送媒体を介して
各加入者ユニツト中の宅内インタフエースに接続
されている。パケツトは宅内インタフエースとア
クセス線コントローラの間の通信を行う2つの仮
想チヤネルを規定する標準のパケツト・プロトコ
ルを使用してアクセス線コントローラと宅内イン
タフエースの間で伝送される。 各トランク・コントローラは論理アドレスを物
理アドレス即ち交換アドレスに変換する翻訳テー
ブルを含むメモリを有している。この交換アドレ
スはパケツトを着信トランク・コントローラに向
わせるため交換網によつて使用される。交換網1
16は両端がトランク・コントローラで終端され
ている高速度トランクによつて市外局(例えば1
04)に相互接続されている。第1図と実質的に
同じものが第2図にも示されている。 第1および2図に示すトランク・コントローラ
の簡単な説明をトランク・コントローラ131を
例にとつて行う。第14図に示すようにコントロ
ーラ131はトランク118から受信器1402
を介してパケツトを受信し、送信器1403を介
してトランク118にパケツトを送る。コントロ
ーラ131は出力回路1405を介して交換網1
16にパケツトを送信し、入力回路1406を介
して交換網116からパケツトを受信する。交換
機インタフエース1418は入力回路および出力
回路を交換網116とインタフエースさせる。パ
ケツトはアドレス制御装置1404を介してメモ
リ1401中の4つの環状バツフアとの間で送受
される。アドレス制御装置1404は入力回路1
406、出力回路1405、送信器1403およ
び受信器1402がメモリ1401の読み出しお
よび書き込みを行うことを許容するため環状バツ
フアに対するポインタを含んでいる。 コントローラ131は種々の目的に使用される
多種類のパケツトを取扱う。これらパケツトは次
のように分類される。即ち正規データ・パケツ
ト、トランクおよび交換機テスト・パケツト、保
守読み出しおよび書き込みパケツト、ならびにメ
モリ読み出し/書き込みパケツトである。正規デ
ータ・パケツトはトランクと交換網間のデータお
よび信号情報を担つている。トランク・テスト・
パケツトは受信トランク・コントローラがトラン
ク・テスト・パケツトを送信トランク・コントロ
ーラにループ・バツクすることによりトランク・
コントローラを相互接続しているトランクをテス
トするのに使用される。交換機テスト・パケツト
は交換網内の通信路をテストするのに使用され
る。交換機テスト・パケツトは中央プロセツサに
より交換網を通してトランク・コントローラに送
信される。トランク・コントローラはパケツト中
の指定に従つてパケツトを第2のトランク・コン
トローラに中継する(この第2のトランク・コン
トローラは該パケツトを中央プロセツサに返送す
る。)保守パケツトはトランク・コントローラと
その関連する中央プロセツサの間で保守情報を送
受するのに使用される。メモリ・パケツトは中央
プロセツサが通常は指定されたメモリ・ロケーシ
ヨンからのアドレス翻訳情報である情報を読み出
しおよび書き込みすることを許容する。 第15図はメモリ1401中に含まれている4
つのパケツト・バツフアと論理翻訳テーブルを示
している。受信器1402により受信されたパケ
ツトは受信バツフア1501またはトランク・テ
スト・バツフア1502中に書き込まれる。トラ
ンク・テスト・バツフア1502は送信器140
3によりトランクを介してループ・バツクされる
テスト・パケツトのために予約されている。受信
器1402により受信されたすべての他のパケツ
トは受信バツフア1501中に書き込まれ、該バ
ツフア1501から出力回路1405はこれらパ
ケツトを交換網116に送信する。交換網116
から入力回路1406により受信されたパケツト
は送信バツフア1503または交換機テスト・バ
ツフア1504中に書き込まれる。送信バツフア
1503は送信器1403を介してトランクで送
信されるパケツトに対して使用される。交換機テ
スト・バツフア1504は交換機テスト・パケツ
トおよびメモリ読み出しおよび書き込みパケツト
(これらパケツトは後で読み出されて出力回路1
405により交換網116に送信される。)用で
ある。論理翻訳テーブル1505はメツセージ設
定操作期間中にメモリ書き込みパケツトを介して
中央プロセツサから受信された論理アドレスから
物理アドレスへの翻訳情報を含んでいる。論理翻
訳テーブル1505はメモリ書き込みパケツトを
使用する中央プロセツサにより書き込まれる。メ
モリ書き込みパケツトを受信すると、入力回路1
406は論理アドレスから物理アドレスへの翻訳
情報を論理翻訳テーブル1505中に書き込み、
メモリ書き込みパケツトの残りの部分を交換機テ
スト・バツフア1504中に書き込む。出力回路
1405は次に交換機テスト・バツフア1504
からメモリ書き込みパケツトの残りの部分を読み
出し、論理翻訳テーブル1505からの論理アド
レスから物理アドレスへの翻訳情報をパケツト中
に再挿入し、該パケツトを中央プロセツサに送信
する。 論理アドレスから物理アドレスへの翻訳情報が
テーブル1505中に記憶されると、中央プロセ
ツサは論理アドレスから物理アドレスへの翻訳操
作から解放される。出力回路1405が受信バツ
フア1501からパケツトを読み出すとき、出力
回路1405はまたテーブル1505から適当な
論理アドレスから物理アドレスへの翻訳情報を読
み出し、パケツトを交換網116に送信する前に
この情報を丁度読み出されたパケツト中に挿入す
る。中央プロセツサが論理翻訳テーブル1505
中に挿入される情報を得る仕方の詳細は第3およ
び4図と関連して述べる。 トランク・コントローラの機能および構造に関
する説明はこの位にして、適当なアドレス線コン
トローラおよびトランク・コントローラのアドレ
ス・メモリ中から自己経路指定情報を取り出す方
法について述べる。該情報は種々のマイクロプロ
セツサおよび中央プロセツサを通して発信加入者
ユニツトに接続された適当なアクセス線コントロ
ーラから送信される呼設定パケツトにより得られ
る。この場合前記種々のマイクロプロセツサおよ
び中央プロセツサは呼設定パケツトが着信加入者
ユニツトに達するために通過しなければならない
経路を形成する異なる集線装置および市内、市外
局と関連を有している。呼設定パケツトがこの経
路を沿つて進むとき、各々の処理装置はパケツト
中に新らしい論理アドレスを挿入し、必要な論理
および交換機アドレス情報を適当なアクセス線コ
ントローラまたはトランク・コントローラ中に記
憶するアクセス線コントローラを介して着信加入
者ユニツトが接続されている集線装置に付属する
マイクロプロセツサで呼設定パケツトが受信され
ると、受信マイクロプロセツサは適当な論理およ
び交換機アドレス情報を接続されたアクセス線コ
ントローラに送信し、該アクセス線コントローラ
は該情報をそのアドレス・メモリ中に記憶し、受
信マイクロプロセツサは呼が適当に設定されたこ
とを示す呼応答パケツトを組立て、送信する。呼
応答パケツトが発信加入者アクセス線コントロー
ラによつて受信された後、すべての必要な経路情
報はアクセス線コントローラおよびトランク・コ
ントローラで設定されてパケツト経路が形成さ
れ、それによつてパケツトは関連する処理装置に
よつて処理されることなく交換網を通して直接経
路を通過出来るようになる。 呼設定パケツトの利用法を加入者100と11
0の間の電話呼を形成する場合を例にとつて詳述
する。加入者100は加入者110の電話番号を
ダイアルすることにより加入者110を呼び出
す。宅内インタフエース127はダイアルされた
デイジツトを通常の仕方で収集する。宅内インタ
フエース127がダイアルされたデイジツトを収
集した後、該宅内インタフエースはダイアルされ
たデイジツトをパケツトとして線路122を介し
てアクセス線コントローラ112aに送信する。
宅内インタフエース127から受信されたパケツ
トに応動して、アクセス線コントローラ112a
は第3図に示すようなパケツトを組立て集線装置
112を介してマイクロプロセツサ111に送信
する。パケツト識別子フイールドはこのパケツト
を信号パケツトであると識別し、データ・フイー
ルドの最上位バイト中の“1”は該パケツトが呼
設定パケツトであることを示す。データ・フイー
ルドの残りの部分はダイアルされた電話番号を含
んでいる。 第3図のパケツトを受信すると、マイクロプロ
セツサ111はダイアルされた電話番号を調べ、
交換網116を通しての接続が要求されているも
のと決定する。まず最初にマイクロプロセツサ1
11は後続のパケツトで使用される新らしい論理
アドレスとトランク117を集線装置112に接
続する集線装置112のトランク・コントローラ
を規定する交換アドレスをアクセス線コントロー
ラに送信する。この交換アドレスは後続のパケツ
トをトランク117に向わせるため集線装置11
2により使用される。次にマイクロプロセツサ1
11はアクセス線コントローラ112aを識別す
る交換アドレスおよび宅内インタフエース127
と通信する際にアクセス線コントローラ112a
によつて使用される仮想チヤネルを規定する情報
を集線装置112のトランク・コントローラ中に
記憶する。最後にマイクロプロセツサ111は第
3図に示すものと類似しているが、アクセス線コ
ントローラ112aのアドレス・メモリ中に記憶
されていた論理アドレスを論理アドレス・フイー
ルド中に有するパケツトを組立てる。次にこの新
らしいパケツトは集線装置112、トランク11
7、トランク・コントローラ130、交換網11
6およびトランク・コントローラ129を介して
中央プロセツサ115に送信される。 マイクロプロセツサ111からパケツトを受信
すると、プロセツサ115はダイアルされた電話
番号からテーブルを引くことによりこの呼が局1
04を通して送信されねばならないことを判定す
る。プロセツサ115はまず最初に受信されたパ
ケツト中に含まれる論理アドレスとトランク・コ
ントローラ130を識別する交換アドレスをトラ
ンク・コントローラ131に送信する。トラン
ク・コントローラ131はこのアドレス情報を内
部メモリ中に記憶し、この情報を用いて設定され
ている呼と関連する後続のパケツトで必要とされ
る論理アドレスから交換アドレスへの翻訳を実行
する。プロセツサ115は次にトランク・コント
ローラ130に新らしい論理アドレスとトラン
ク・コントローラ131を識別する交換アドレス
を送信する。このアドレス情報はパケツトをトラ
ンク・コントローラ130から交換網116を通
して設定されている呼と関連するトランク・コン
トローラ131に向わせるために必要な論理アド
レスから交換アドレスへの翻訳を実行する。プロ
セツサ115により実行される最後の操作は第3
図に示すのと類似の呼設定パケツトを交換網11
6、トランク・コントローラ131、トランク1
18、トランク・コントローラ140および交換
網146を介して中央プロセツサ113に送信す
ることである。プロセツサ113に送信されたパ
ケツトは論理アドレス・フイールド中にトラン
ク・コントローラ130中に先に記憶されたのと
同じ論理アドレス情報を有している。 トランク118からパケツトを受信すると、プ
ロセツサ113はこのパケツトに応動して呼設定
パケツトに関して先の述べたプロセツサ115に
よつて実行される操作と類似の操作を実行する。
プロセツサ113は次に呼設定パケツトを交換網
146、トランク・コントローラ142、トラン
ク119、トランク・コントローラ147および
交換網148を介して中央プロセツサ123に送
信する。プロセツサ123はプロセツサ113が
実行するのと類似の操作を実行し、新らしい呼設
定パケツトを交換網148、トランク・コントロ
ーラ149、トランク120、トランク・コント
ローラ150および交換網151を介して中央プ
ロセツサ114に送信する。プロセツサ123か
ら呼設定パケツトを受信すると、中央プロセツサ
114はこのパケツトの論理アドレス情報および
トランク・コントローラ150を指定するスイツ
チ・アドレスをトランクコントローラ141中に
記憶する。次に中央プロセツサ114は新らしい
論理アドレスおよびトランク・コントローラ14
1を指定するスイツチ・アドレスをトランク・コ
ントローラ150に送信し、該コントローラ15
0はこの情報を記憶する。必要な情報をトラン
ク・コントローラ141および150中に記憶し
た後、プロセツサ114はトランク・コントロー
ラ150中に以前に記憶されていた論理アドレス
を論理アドレス・フイールド中に有する新らしい
呼設定パケツトを組立て、この呼設定パケツトを
交換網151、トランク・コントローラ141、
トランク124および集線装置126を介してマ
イクロプロセツサ125に送信する。 プロセツサ114から呼設定パケツトを受信す
ると、マイクロプロセツサ125は論理アドレ
ス・フイールド中に含まれている論理アドレス情
報を読み出し、論理アドレスをアクセス線コント
ローラ126aのアドレス・メモリ152中に記
憶する。次にマイクロプロセツサ125は第4図
に示す呼応答パケツトを以前に規定された経路を
介して第1および2図のパケツト交換システムを
通してマイクロプロセツサ111に送信する。第
4図のパケツトの論理アドレス・フイールドはマ
イクロプロセツサ125がプロセツサ114から
の呼設定パケツトで受信した論理アドレスを含ん
でいる。トランク・コントローラ141は第4図
のパケツトの受信に応動して論理アドレス・フイ
ールドの内容を以前に記憶した論理アドレスを使
用して交換アドレス翻訳情報に翻訳し、以前に記
憶された論理アドレスを呼応答パケツト中に挿入
する。トランク・コントローラ141によるこの
翻訳によつて得られる交換アドレスはトランク・
コントローラ150を指定する。この交換アドレ
スは交換網151が呼応答パケツトをトランク・
コントローラ151に向わせるのに使用される。
トランク・コントローラ150は呼応答パケツト
の受信に応動してこのパケツトをトランク120
を介してトランク・コントローラ149に送信す
る。呼応答パケツトは同様に種々のトランク・コ
ントローラを通過し、最終的にマイクロプロセツ
サ111によつて受信される。呼応答パケツトが
マイクロプロセツサ111により受信されると、
呼を種々の交換網を通つて形成するのに必要なあ
らゆる情報は経路中のトランク・コントローラお
よびアクセス線コントローラ内に記憶される。 市内局102の交換網116は第5図に詳細に
示されている。交換網116に対するすべての接
続は第1図に示すトランク・コントローラを通し
て行なわれる。トランク・コントローラは
1.54Mb/sで情報を受信し、この情報で8Mb/
sで交換網に送信する。各トランクは付属のトラ
ンクからの情報を5パケツトまでバツフア記憶す
ることが出来る。トランクからの入力においてパ
ケツトをバツフア記憶することはパケツトが交換
網を通して送信される前にパケツト遅延させなけ
ればならないために必要である。トランク・コン
トローラによるバツフア記憶はまた交換網から受
信される情報に対しても要求される。この交換網
から受信された情報はその後付属のトランクで再
送される。各トランク・コントローラはトランク
で再送を開始する前に交換網からの情報を最大40
パケツトバツフア記憶することが出来る。各トラ
ンク・コントローラは交換網116に接続された
1つの入力および1つの出力を有している。例え
ば第5図に示すようにトランク・コントローラ1
30は導線134を介して交換網116に情報を
送信し、導線135を介して交換網116からデ
ータを受信する。 交換網はそれ自身は3ステージの交換ノードよ
り成る。第1のステージはノード500−0〜5
00−15より成り、第2のステージは交換ノー
ド501−0〜501−15より成り、第3のス
テージは交換ノード502−0〜502−15よ
り成る。交換網を通して伝送は左から右に行なわ
れる。各々の交換ノードはパケツト交換機であ
る。各々のパケツト交換機は4本の入力を有し、
各々の入力は1つのパケツトをバツフア記憶する
ことが出来る。任意の入力で受信されたパケツト
はパケツト交換機の4つの出力端子の内の任意の
もので送信可能である。入力端子でパケツトが受
信された後、そのパケツト中に含まれているアド
レスはそのパケツトを再送するのにどの出力端子
を使用すべきかを決定するのに使用される。アド
レスの上位2ビツトのみが特定の交換ノードの出
力端子を指定するのに使用される。例えば交換ノ
ード500−12は上位2ビツトが0に等しいと
きは線路505で、上位2ビツトが1に等しいと
きには線路506で、上位2ビツトが2に等しい
ときは線路507で、上位2ビツトが3に等しい
場合には線路508でパケツトを再送する。 各ノードはアドレス・ビツトを適当に再配置
し、それによつて次のステージの受信交換ノード
はそのステージにおいてパケツトを再送するのに
どの出力端子を使用するかを決定するのに使用さ
れる上位ビツト位置に正しいビツトを有すること
になる。 第5図に示す交換網116の動作は第3図に示
すパケツトがこの交換網を通して中央プロセツサ
115に交換される例を考察することにより良く
理解されよう。第3図に示すパケツトはマイクロ
プロセツサ111によりトランク117を介して
交換網116に送信される。第3図に示すパケツ
トを受信すると、トランク・コントローラ130
は第6図に示す新らしいパケツトを形成する。 新らしいパケツトはトランク117から受信さ
れた元のパケツトからフラグとスタツフイング・
ビツトを取除き、次にスタート・ビツト、パケツ
ト長、着信トランク・コントローラ、発信トラン
ク・コントローラ、制御装置、到着時間、および
新らしいCRCフイールドより成る新らたなフイ
ールドを付加することにより形成される。トラン
ク・コントローラ130は着信トランク・コント
ローラ・フイールド中に“0”を挿入することに
より“0”を含むパケツト識別子に応動する。こ
れは中央プロセツサ115が接続されているトラ
ンク・コントローラ129のトランク番号であ
る。トランク・コントローラ130は交換網11
6におけるそれ自身の出力接続番号(この例では
48)を発信トランク・コントローラ・フイール
ド中に挿入する。スタート・ビツトはネツトワー
ク・パケツトの開始点を規定し、パケツト長はネ
ツトワーク・パケツトの長さを規定する。トラン
ク・コントローラ130は到着時間フイールド中
に相対時刻を挿入する。第6図のパケツトが形成
され、ノード500−12の入力513がアイド
ルであると、トランク・コントローラ130はこ
のパケツトをノード500−12に送信する。 ノード500−12はアドレル・フイールドの
上位ビツトを調べるが、その結果は0であるので
出力505を選択する。パケツトを出力端子50
5を介してノード501−12に送信する前に、
ノード500−12はアドレス・フイールドを2
ビツト左に回転する。その結果上位2ビツトは下
位2ビツトとなり、第6図に示すアドレスの中間
の2ビツトは上位2ビツトとなる。 ノード501−12はパケツトの受信時にアド
レス・フイールドを調べ、その上位2ビツトが0
であるので出力512を選択する。ノード501
−12はまたアドレス・フイールドを2ビツト左
に回転する。ノード501−12はパケツトを出
力端子512を介してノード502−0に送信す
る。パケツトを受信するとノード502−0はア
ドレス・フイールドを調べ、アドレスの上位2ビ
ツトが0であるので出力端子514を選択する。
パケツトを受信すると、トランク・コントローラ
129はスタート・ビツト、ネツトワーク・アド
レス・フイールドおよびネツトワーク・パケツト
長を取り去り、パケツト識別子、論理アドレス、
時刻スタンプ、および再計算されたCRCフイー
ルドを含むデータ・フイールドを中央プロセツサ
115に送信する。 第2の例は第5図に示す交換網116の動作を
説明する助けとなる。この第2の例では第4図に
示すパケツトが交換網116を通してトランク1
18からトランク117に伝送される様子を調べ
る。第4図に示すパケツトを受信すると、トラン
ク・コントローラ131は第7図に示すパケツト
を形成する。このパケツトの形成後、トランク・
コントローラ131はこのパケツトを入力端子5
15を介して交換ノード500−15に送信す
る。交換ノード500−15はネツトワーク・ア
ドレス・フイールドの上位2ビツト(この例では
2進の3)を調べ、第7図に示すパケツトを伝送
するためリンク516を選択する。交換ノード5
00−15がリンク516を介してパケツトの送
信を開始する前に、交換ノード500−15はネ
ツトワーク・アドレス・フイールドに対し左回転
操作を実行するが、その結果が第8図のパケツト
に示されている。交換ノード500−15からパ
ケツトを受信すると、交換ノード501−15は
第8図に示すネツトワーク・アドレス・フイール
ドの上位2ビツトを調べ、出力517を選択して
パケツトを送出する。パケツトの送信前に、交換
ノード501−15はパケツトに対し左回転操作
を実行し、その結果第9図に示すパケツトが得ら
れる。第9図に示すパケツトが受信されると、交
換ノード502−12はネツトワーク・アドレ
ス・フイールドに応動し、パケツトを導線135
を介してトランク・コントローラ130に送信す
る。交換ノード502−12はまたネツトワー
ク・アドレス・フイールドに対し左回転操作を実
行する。導線135を介してトランク・コントロ
ーラ130に送信されるパケツトは第9図に示す
パケツトのネツトワーク・アドレス・フイールド
を回転したものに等しい。トランク・コントロー
ラ130はスタート・ビツト、ネツトワーク・パ
ケツト長、着信トランク・コントローラ、発信ト
ランク・コントローラ、制御、および到着時刻フ
イールドが取除かれていること、新らしいCRC
フイールドが計算・挿入されていること、時刻ス
タンプ・フイールドが更新されていることを除い
て第9図のパケツトと同じ新らしいパケツトを形
成する。トランク・コントローラ130は次にこ
の新らしいパケツトをトランク117で再送す
る。 当業者にあつては更なる交換ノードを付加する
ことによりより多くのトランクを終端し得るよう
第5図に示す交換網116を拡張し得ることは容
易に理解できよう。更に当業者にあつてはこのよ
うな交換網を用いて例えば計算機あるいは端末の
如き幾つかのデイジタル装置を正しく相互接続す
ることが出来ることも容易に理解されよう。第1
および2図に示す他の交換網および集線装置も交
換網116と同じ設計である。 交換ノード500−15は第10図に更に詳細
に示されている。他の交換ノードは交換ノード5
00−15と設計は同一である。交換ノードは4
つの入力制御装置より成り、各入力制御装置は4
つの出力制御装置のいずれにも情報を送信するこ
とが出来る。入力制御装置1000〜1003は
ケーブルによつて出力制御装置1004〜100
7に接続されている。例えば入力制御装置100
0はケーブル1008を介して出力制御装置10
07に接続されている。ケーブル1008は3本
の導線1009,1010および1011より成
る。第10図の他の相互接続ケーブルもケーブル
1008と同じ設計である。 入力制御装置1000が出力制御装置1007
に送信するパケツトを有しているとき、導線10
10を介して出力制御装置1007に要求信号を
送信する。入力制御装置100はパケツト全体が
出力制御装置1007に送信されるまでこの要求
信号の伝送を続ける。出力制御装置1000が入
力制御装置1000からの情報を受信し得ると
き、出力制御装置1007は許可信号を導線10
11を介して入力制御装置1000に送信する。
許可信号を受信すると、入力制御装置1000は
パケツトを導線1009を介して出力制御装置1
007に送信開始する。 例えば、第7図に示す
パケツトは第10図に示す交換ノード500−1
5を通して次のように伝送される。入力制御装置
1000がスタート・ビツトを認識するときに
は、該入力制御装置はスタート・ビツトだけでな
くネツトワーク・アドレスの上位2ビツトもまた
既に受信している。入力制御装置1000はネツ
トワーク・アドレス・フイールドの上位2ビツト
を復号し、パケツトがケーブル1008を介して
出力制御装置1007に送信すべきことを決定す
る。入力制御装置1000は導線1010を介し
ての伝送の開始を要求し、出力制御装置1007
が導線1011を介して許可信号を返送すると
き、入力制御装置1000はケーブル1008を
介して出力制御装置1007へのパケツトの送信
を開始する。ネツトワーク・アドレス・フイール
ドを送信する前に、入力制御装置1000はこの
アドレスを2ビツト左に回転し、それによつて送
信されるネツトワーク・アドレスは第8図に示す
ようになる。パケツトのスタート・ビツトを受信
すると、出力制御装置1007はリンク516で
このパケツトの再送する。 第10図の入力制御装置1000は第11図に
更に詳細に示されている。入力回路1110は入
力端子515から情報を受信し、コントローラ1
104の制御の下でリンク・オープン信号を入力
端子515を介して第11図のトランク・コント
ローラ130に送信する。リンク・オープン信号
の機能については出力制御装置1007のところ
で説明する。入力シフト・レジスタ1100はパ
ケツトの開始を示すスタート・ビツトを検出する
のに使用される。更に入力シフト・レジスタ11
00はネツトワーク・パケツト長フイールド(こ
れはパケツト長レジスタ1102中に記憶され
る)を抽出し、ネツトワーク・アドレス・フイー
ルドの上位2ビツト(これはアドレス・レジスタ
1101中に記憶される)を抽出するのに使用さ
れる。バツフア・シフト・レジスタ1103は1
つのパケツトをバツフア記憶することが出来る。
バツフア・シフト・レジスタ1103は64ビツト
を記憶する毎に出力を提供する。これらの出力は
コントローラ1104の制御の下でデータ・セレ
クタ1105によつて選択され、バツフア・シフ
ト・レジスタ1103の使用されていない部分を
バイパスする。このバイパスは出力回路に対しパ
ケツトの送信を開始する前にパケツト全体をバツ
フア記憶する必要がないときに実行され、入力制
御装置1000を通してのパケツトの転送がスピ
ード・アツプされる。アドレス・ローテーシヨン
回路1106はネツトワーク・アドレスがパケツ
トの残りの部分と共に選択された出力制御装置に
送信される前にネツトワーク・アドレス・フイー
ルドに対し前述の左回転操作を実行する。コント
ローラ1104の制御の下でコントローラ110
7はゲーブル1008,1012,1013また
は1014の内のいずれでデータを送信すべきか
を決定する。 入力制御装置1000の動作に関しては第7図
に示すパケツトの伝送を取扱う前出の例を使用し
て更に説明する。入力シフト・レジスタ1100
には導線1111を介してシステム・クロツク1
61が連続的に加えられている。データが入力端
子515を介して受信されるとき、該データは入
力シフト・レジスタ1100に加えられる。スタ
ート・ビツトが入力シフト・レジスタ1100の
ビツト位置10に達すると、コントローラ110
4はこのビツトを検出し、導線1113上に1つ
のパルスを送出する。このパルスはパケツト長レ
ジスタ1102にネツトワーク・パケツト長フイ
ールドを記憶させ、アドレス・レジスタ1101
にネツトワーク・アドレス・フイールドの上位2
ビツト(これらは入力シフト・レジスタ1100
のビツト位置0および1中に含まれている)を記
憶させる。 コントローラ1104は導線1010を介して
出力制御装置1007に要求を送信する。何故な
らば上位2ビツトがパケツトはこの出力制御装置
で送信すべきことを示すからである。この要求が
行なわれている間、データは入力シフト・レジス
タ1100から多数の出力端子を有するバツフ
ア・シフト・レジスタ1103にシフトされる。
これら出力端子はバツフア・シフト・レジスタ1
103内の異なるビツト位置に接続されている。
コントローラ1104が導線1011を介して出
力制御装置1007から許可信号を受信すると
き、コントローラ1104はバツフア・シフト・
レジスタ1103のどの出力にパケツトのスター
ト・ビツトがバツフア・シフト・レジスタ110
3内で近づきつつあるかを計算する。これはパケ
ツトの出力制御装置1007への送信が直ちに開
始できるようにするためである。この計算に基づ
いて、コントローラ1104はデータ・セレクタ
1105を制御してバツフア・シフト・レジスタ
1103の指定された出力を選択する。制御情報
はケーブル1117を介してデータ・セレクタ1
105に送信される。データ・セレクタ1105
はデータを選択された出力から導線1116を介
してアドレス・ローテーシヨン回路1106に送
信する。データを送信する前に、コントローラ1
104は導線1119を介して“パケツト信号の
開始”を送信することによりアドレス・ローテー
シヨン回路1106をリセツトする。次にコント
ローラ1104はパケツト長レジスタ1102中
に記憶されたパケツト長情報(これはケーブル1
120を介して読み出される)を使用してパケツ
トの終りが何時入力シフト・レジスタ中に入つた
かを決定する。この操作が行なわれ、シフト・レ
ジスタ1103からの送信が開始されると、コン
トローラ1104は導線1115を介してリン
ク・オープン信号を送信する。この信号は3状態
ドライバ1109および入力端子515を介して
入力ポート503−60に送信される。リンク・
オープン信号は入力制御装置1000が現在次の
パケツトを受信する準備が出来たことを示す。こ
の機能に関しては出力制御回路のところで述べ
る。 アドレス・ローテーシヨン回路1106が第1
2図に更に詳細に示されている。回路1106の
目的はアドレス・フイールドを2ビツト左に回転
し、上位2ビツトを下位2ビツトとすることであ
る。この回転は各々の入力制御装置が上位2ビツ
トのみをデコードするので必要である。シフト・
レジスタ1200および1203は2ビツトのシ
フト・レジスタであり、データ・セレクタ120
2はシフト・レジスタ1200またはシフト・レ
ジスタ1203の出力を選択するのに使用され、
制御回路1209はアドレス・ローテーシヨン回
路の操作を制御する。制御回路1209が導線1
119を介してコントローラ1104から“パケ
ツト信号の開始”信号を受信するとき、導線12
07を介してシフト・レジスタ1200に、そし
て導線1205を介してシフト・レジスタ120
0にクロツク信号を送信する。このクロツク信号
は導線1210を介してシステム・クロツク16
1から受信された信号から抽出される。制御回路
1209は導線1208を介してデータ・セレク
タ1202に導線1118で送信すべくシフト・
レジスタ1203の出力を選択させる。制御回路
1209は次に導線1118を介して送信されて
いるビツト数を計数し、ネツトワーク・アドレ
ス・フイールドの上位2ビツトがシフト・レジス
タ1203内に含まれるとき、制御回路1209
は導線1205を介してのシフト・レジスタ12
03へのクロツクの送信を中止し、データ・セレ
クタ1202にシフト・レジスタ1200の出力
を選択させる。制御回路1209は次にネツトワ
ーク・アドレス・フイールドの残りのビツトが導
線1118を介して送信されるまで待機する。こ
の時点で、制御回路1209はクロツク信号のシ
フト・レジスタ1203への送信を開始し、デー
タ・セレクタ1202にシフト・レジスタ120
3の出力を選択させる。この操作の結果ネツトワ
ーク・アドレス・フイールドの上位ビツトが回転
されることになる。 出力制御装置1007は第13図に詳細に示さ
れている。制御回路1300はケーブル100
8,1015,1016および1017を介して
伝送される入力制御装置1000〜1003から
の要求に応動する。フリツプ・フロツプ1301
がセツトされていると、制御回路1300は要求
に応動して前述のケーブルの内の1本を介して許
可信号を要求を出している入力制御装置に返送す
る。要求にアクノリジを返した後、制御回路13
00はデータ・セレクタ1303に対し適当なケ
ーブル1008,1015,1016または10
17からデータ導線を選択させる。データ・セレ
クタ1303は選択された入力端子で受信された
データ情報を導線1307に転送する。3状態デ
バイス1302は導線1305上の情報を取り出
し、該データをリンク516を介して交換ノード
501−15の1部分である入力回路1305に
送信する。制御回路1300は導線1309を介
して3状態デバイス1302の出力を制御する。 第13図に示す出力制御回路1007の動作に
ついては入力制御装置1000がデータ・パケツ
トをケーブル1008を介して出力制御装置10
07に送信する前述の例を考察することにより更
に詳細に説明する。入力制御装置1000が導線
1010を介して要求信号を送信するとき、制御
回路1300は、リンク516が他の入力制御回
路によつて使用されておらず、かつフリツプ・フ
ロツプ1301の出力がセツトされている場合に
は導線1011を介して入力制御回路1000に
許可信号を送信する。フリツプ・フロツプ130
1がセツトされていたと仮定すると、制御回路1
300は入力制御回路1000に許可信号を送信
し、ケーブル1308を介してデータ・セレクタ
1303に対し導線1009で送信されているデ
ータを選択し、該データを導線1307で再送す
るよう指令する。更に、制御回路1300は3状
態デバイス1302をエネイブルして導線130
7上の情報をリンク516に転送させる。 入力制御装置1000がパケツト全体を送信し
た後、該装置1000は要求信号を導線1010
から取り除く。導線1010から要求信号が取り
除かれると、制御回路1300は導線1310を
介してフリツプ・フロツプ1301にリセツト信
号を送出し、ケーブル1308および導線130
9を介して信号の送信を停止する。交換ノード5
01−15の入力制御装置が次のパケツトを受け
入れ得るようになると、該入力制御装置は導線1
306,3状態デバイス1311、およびリンク
516を介してオープン・リンク信号を送信す
る。オープン・リンク信号はS入力を介してフリ
ツプ・フロツプ1301をセツトする。フリツ
プ・フロツプ1301のセツトされると、制御回
路1300は再び入力制御装置からの要求信号に
応動出来るようになる。 トランク・コントローラ131は第14図に詳
細が示されている。他のトランク・コントローラ
131もトランク・コントローラ131と類似し
ている。トランク・コントローラ131は受信器
1402を介してトランク118からパケツトを
受信すると共に送信器1403を介してトランク
118にパケツトを送信する。トランク118は
例えばBoyle,Colton,Dammann,Karafinお
よびMannの著した“伝送・交換インタフエース
および市外端末装置”、The Bell System
Technical Journal,第56巻 P.1057〜1058
(1977年)に述べられている1.544Mb/sの伝送
速度を有するデイジタル式電話伝送施設であつて
よい。受信器1402および送信器1403は前
述の文献の頁1058の第1図に示すDSX−1ユニ
ツトとインタフエースされている。トランク・コ
ントローラ131は出力回路1405を介して交
換網116にパケツトを送信し、入力回路140
6を介して交換網116からパケツトを受信す
る。スイツチ・インタフエース1418は入力回
路および出力回路を交換網とインタフエースさせ
る働きをする。パケツトはアドレス制御装置14
04を介してメモリ1401中の4つの環状バツ
フアとやりとりされる。アドレス制御装置140
4は入力回路1406、出力回路1405、送信
器1403、および受信器1402がメモリ14
01へ読み出し・書き込みを行うことを許容する
環状バツフアへのポインタを含んでいる。 通常のデータ・パケツトがトランク118から
交換網116に転送される例を考察する。第3図
に示すのと類似の到来パケツトは1.544Mb/sの
速度で直列的に受信器1402によつて受信され
る。受信器1402はパケツトに到着時刻を付加
し、直列情報をバイトに変換する。バイトが組み
立てられると、制御バス1408を介してアドレ
ス制御装置1404に書き込み要求を送信する。
次に受信器1402はバイトをデータ・バス14
07およびアドレス制御装置1404を介してメ
モリ1401中に書き込む。バイトが書き込まれ
るメモリ1401のロケーシヨンは受信器140
2と関連するアドレス・ポインタによつて指定さ
れる。この過程は受信器1402がパケツト全体
をメモリ1401中に転送するまで継続される。
受信器1402がパケツト全体を送信した後、受
信器は制御バス1408を介してアドレス制御装
置1404にパケツト終了信号を送信する。次に
アドス制御装置1404は制御バス1412を介
して出力回路1415に“パケツト入手可”信号
を送信する。この“パケツト入手可”信号はメモ
リ1401中に完全なパケツトが存在する間送信
される。 出力回路1405は制御バス1412を介して
アドレス制御装置1404に逐次読み出し要求を
発生することによりメモリ1401中に記憶され
たパケツトを読み出す。アドレス制御装置140
4は、メモリ1401中のどのワードが出力回路
1405を介して交換網中に送信されるパケツト
と関連しているかを決定するポインタを保持して
いる。出力回路1405は8Mb/sの速度でパ
ケツトを送信する。交換網116にパケツトを送
信するために、出力回路1405は第6図に示す
のと類似のパケツトを形成する。これは元のパケ
ツトからの論理アドレス・フイールドを使用して
論理翻訳テーブルをアドレス指定し、パケツト長
フイールドを計算することにより実行される。更
に、出力回路1405は新らしいCRCフイール
ドを計算し、制御フイールドを更新し、スター
ト・ビツトを付加する。これらの操作は直列に行
なわれる。しかしパケツト全体をバツフア記憶す
る必要はない。 パケツトが交換網116からトランク118に
転送される他の例について考察する。交換網11
6からのパケツトは交換インタフエース1418
を介して入力回路1406により受信される。入
力回路1406はこのデータをバイトに形成す
る。次に制御バス1414を介して書き込み要求
を送信し、データ・バス1413を介してパケツ
トをアドレス制御装置1404に送信する。アド
レス制御装置1404はメモリ・アドレス・バス
1417、メモリ・データ・バス1415および
メモリ制御バス1416を介してメモリ1401
中に情報を書き込む。パケツト全体がメモリ14
01中に記憶されると、入力回路1406はパケ
ツト終了信号を制御バス1414を介してアドレ
ス制御装置1404に送信する。アドレス制御装
置1404は次に制御バス1410を介して送信
器1403に“パケツト入手可”信号を送信す
る。送信器1403はアドレス制御装置1404
に対し読み出し要求を行い、データ・バス140
9を介してパケツトを受信する。送信器1403
は該パケツトを第4図に示すのと類似のパケツト
に変換し、1.544Mb/sの速度でトランク118
に送信する。送信器1403はまた誤りチエツク
を行い、CRCフイールドを再計算する。更に、
送信器1403はパケツトの時刻スタンプ・フイ
ールドを更新する。これは現在の時刻から到着時
刻を減算し、この差を時刻スタンプ・フイールド
に加算することにより実行される。 トランク・コントローラ131は種々の目的で
使用される多種類のパケツトを取扱う。これらパ
ケツトは次の様に分類される。即ち通常のデー
タ・パケツト、トランクおよび交換機テスト・パ
ケツト、保守用読み出し/書き込みパケツト、な
らびにメモリ読み出し/書き込みパケツトであ
る。パケツトの型はパケツト識別子、即ち制御フ
イールド中の値により識別される。通常のデー
タ・パケツトはトランクと交換網の間のデータと
信号情報を含んでいる。トランク・テスト・パケ
ツトは2つのトランク・コントローラおよび実際
のトランク装置を含むトランクをテストするのに
使用される。これは次のように実行される。テス
ト・パケツトは関連する中央プロセツサにより形
成され、交換網を介して第1のトランク・コント
ローラに送信される。第1のトランク・コントロ
ーラは伝送期間中に誤りが生じたかどうかを決定
するためにパケツトのCRCフイールドに対する
チエツクを行う。誤りが見出されると、第1のト
ランク・コントローラはテストを放棄する。エラ
ーが見出されないと、第1のトランク・コントロ
ーラはテスト・パケツトをトランク施設を介して
第2のトランク・コントローラに送信する。第2
のトランク・コントローラがテスト・パケツトを
受信したとき、該コントローラは同じCRCチエ
ツクを実行し、誤りが見出されない場合には、パ
ケツトを第1のトランク・コントローラにルー
プ・バツクし、それによつて第1のトランク・コ
ントローラはパケツトを交換網を介して中央プロ
セツサに返送する。中央プロセツサはある時間が
経過した後もテスト・パケツトがループ・バツク
して来ないとき伝送誤りが生じたことを検出す
る。交換機テスト・パケツトは交換網内の信号経
路をテストするのに使用される。交換機テスト・
パケツトは中央プロセツサにより交換網を通して
トランク・コントローラに送信される。トラン
ク・コントローラはパケツトを(パケツトが指定
する)第2のトランク・コントローラにリレー
し、該第2のトランク・コントローラはパケツト
を中央プロセツサに返送する。保守パケツトは例
えば誤りの統計等の保守情報をトランク・コント
ローラと関連する中央プロセツサの間で送信する
のに使用される。保守読み出し操作においては、
中央プロセツサは保守読み出しパケツトをトラン
ク・コントローラに送信する。トランク・コント
ローラは情報を読み出し、パケツト中に書き込
み、次いでパケツトを中央プロセツサに返送す
る。保守書き込み操作にあつては、中央プロセツ
サはトランク・コントローラに保守書き込みパケ
ツトを送信する。トランク・コントローラはパケ
ツトからの情報を保守レジスタ中に書き込み、次
いで情報を保守レジスタから読み出す。読み出さ
れた情報は保守書き込みパケツト中に加えられ、
中央プロセツサに返送される。メモリ・パケツト
は中央プロセツサが指定のメモリ・ロケーシヨン
の情報を読み出し/書き込むことを許容する。こ
れらパケツトは保守レジスタでなく、メモリ・ロ
ケーシヨンが読み出され、書き込まれる点を除い
て保守パケツトと類似の働きをする。 第15図はメモリ1401中に含まれている4
つのパケツト・バツフアおよび論理チヤネル翻訳
テーブルを示している。受信器1402から到来
するパケツトは受信バツフア1501またはトラ
ンク・テスト・バツフア1502中に書き込まれ
る。トランク・テスト・バツフア1502はトラ
ンクを介してループ・バツクされるテスト・パケ
ツトのために予約されている。その他すべての到
来するパケツトは受信バツフア1501に送られ
る。入力回路1406から到来するパケツトは送
信バツフア1503または交換機テスト・バツフ
ア1504中に書き込まれる。送信バツフア15
03は送信器1403を介してトランクで送信さ
れるパケツトのために設けられている。交換機テ
スト・バツフア1504は交換機テスト・パケツ
トおよびメモリ読み出し/書き込みパケツトのた
めのものである。論理翻訳テーブル1505はメ
モリ書き込みパケツトを介して中央プロセツサか
ら受信された論アドレスを物理アドレスに翻訳す
る情報を含んでいる。 メモリ1401中の環状バツフアの読み出しお
よび書き込みはアドレス制御装置1404中にあ
る読み出しおよび書き込みポインタによつて制御
されている。これら読み出しおよび書き込みポイ
ンタは種々のバツフア内の特定のメモリ・ロケー
シヨンを指示する。読み出しまたは書き込みポイ
ンタは受信器1402、送信器1403、入力回
路1406および出力回路1405に対して提供
される。これらポインタは回路に応じて種々の環
状バツフアの読み出しまたは書き込みを行うのに
使用される。即ち受信回路では受信バツフアおよ
びトランク・テスト・バツフア書き込みポインタ
であり、出力回路では受信バツフアおよび交換機
テスト・バツフア読み出しポインタであり、入力
回路では送信バツフアおよび交換機テスト・バツ
フア書き込みポインタであり、送信回路では送信
バツフアおよびトランク・テスト・バツフア読み
出しポインタである。 種々の読み出しおよび書き込みポインタに加え
て、アドレス制御装置1404はまた一時ポイン
タも含んでいる。受信器1402は書き込みポイ
ンタの値をセーブするのに使用される1つの一時
ポインタへのアクセスを有している。各々のパケ
ツト書き込み操作の開始時点において、一時ポイ
ンタは書き込みポインタと同じアドレスにセツト
されている。パケツトが書き込まれている間に誤
りが発見されると、書き込みポインタは一時ポイ
ンタのアドレスに設定し直される。このようにし
て誤りを含むパケツトは重ね書き込みされ、それ
によつて誤りを含むパケツトは無効とされる。入
力回路1406は2つの一時ポインタに対するア
クセスを有している。一方は書き込みポインタの
値をセーブするのに使用される。他方の一時ポイ
ンタはメモリ書き込み操作期間中に使用される
が、これは以下で述べる。出力回路1405はメ
モリ読み出し操作期間中に使用される1つの一時
ポインタへのアクセスを有している。 以下では通常のデータ・パケツトがトランクか
ら交換網に向つて移動する様子について述べる。
受信器1402はトランク・パケツトを受信し、
該トランク・パケツトを交換パケツトに変換する
スペースをパケツト中に提供するためにトラン
ク・パケツトに0をつめる。受信器1402がこ
れを実行し終ると、次にパケツトをメモリ140
1中の受信バツフア1501中に書き込むために
アドレス制御回路1404に対する書き込み要求
を発生する。アドレス制御回路1404は書き込
み要求を受信し、受信バツフアの書き込みポイン
タを取り出す。次に受信器1402はパツトを受
信バツフア1501の書き込みポインタにより指
定されたアドレスに書き込む。アドレス制御回路
1404は次に“パケツト入手可”信号を出力回
路1405に送信し、該回路1405をしてアド
レス制御回路1404に読み出し要求を送信させ
る。アドレス制御回路1404は受信バツフア読
み出しポインタを取り出し、出力回路1405が
読み出しポインタにより指定されるアドレスの受
信バツフア1501の内容を読み出すことを許容
する。出力回路1405はパケツトを読み出し、
必要なフイールドを修正してトランク・パケツト
をスイツチ・パケツトに変換し、必要な論理アド
レスから物理アドレスへの翻訳を実行し、パケツ
トを交換網に送信する。論理アドレスから物理ア
ドレスへの翻訳はメモリ1401中の論理翻訳テ
ーブルを読み出し、要求されたパケツト・フイー
ルドを更新することを含んでいる。 通常のデータ・パケツトの交換網からトランク
への流れは次の通りである。パケツトは交換機イ
ンタフエース1418を介して交換網から受信さ
れ、入力回路1406に送信される。入力回路1
406はパケツトをメモリ1401中の送信バツ
フア1503中に書き込むためにアドレス制御装
置1404に対する書き込み要求を発生する。ア
ドレス制御装置1404は書き込み要求を受信
し、送信バツフア書き込みポインタを入手する。
入力回路1406は次にパケツトを送信バツフア
1503の書き込みポインタにより指定されたア
ドレスに書き込む。アドレス制御回路1404は
次に“パケツト入手可”信号を送信器1403に
送り、送信器1403をして読み出し要求をアド
レス制御装置1404に送信させる。アドレス制
御装置1404は送信バツフア読み出しポインタ
を入手し、送信器1403が送信バツフア150
3の読み出しポインタによつて指定されるアドレ
スの内容を読み出すことを許容する。送信器14
03はパケツトを送信器バツフア1503から読
み出すためにアドレス制御装置1404に対する
読み出し要求を発生する。送信器1403がパケ
ツトを読み出すと、該送信器1403はパケツト
からヘツダ情報を除去し、それによつてパケツト
はトランク・パケツトに変換される。送信器14
03は次にパケツトを付属のトランクで送信す
る。 トランク・テスト・パケツトは受信器1402
によりトランクから受信される。これらパケツト
はアドレス制御装置1404中のトランク・テス
ト・バツフア書き込みポインタを使用してメモリ
1401中のトランク・テスト・バツフア150
2中に書き込まれる。この操作は受信バツフア書
き込みポインタの操作と類似している。送信器1
403は次にトランク・テスト・バツフア150
2を読み出すためにトランク・テスト・バツフア
読み出しポインタを使用してアドレス制御装置1
404に対する読み出し要求を発生する。送信器
1403はテスト・パケツトを読み出すと、この
パケツトをトランクに返送する。交換機テスト・
パケツトも類似の仕方で処理される。交換機テス
ト・パケツトは入力回路1406によつて受信さ
れ、該入力回路1406は該パケツトを交換機テ
スト・バツフア書き込みポインタを使用してメモ
リ1401の交換機テスト・バツフア1504中
に書き込む。出力回路1405は次にアドレス制
御装置1404中の交換機テスト・バツフア読み
出しポインタを使用して交換機テスト・バツフア
1504を読み出す。出力回路1405はパケツ
トを読み出し、これを交換網を介して指定された
トランク・コントローラに送信する。 メモリ書き込みパケツトは情報をメモリ140
1中に書き込むのに使用される。この情報は論理
翻訳テーブル1505中に書き込まれる論理アド
レスから物理カドレスへの翻訳を含んでいる。メ
モリ書き込みパケツトは中央プロセツサによつて
発生され、入力回路1406に送られる。該入力
回路はパケツトの一部を交換機テスト・バツフア
1504中に、そしてパケツトの一部を論理翻訳
テーブル1505中に書き込む。交換機テスト・
バツフア1504中に書き込まれるメモリ書き込
みパケツトの一部分は交換機テスト・バツフア書
き込みポインタを介して書き込まれ、論理翻訳テ
ーブル1505中に書き込まれるパケツトの一部
分は第2の入力回路の一時ポインタを介して書き
込まれる。(これらポインタは共にアドレス制御
装置1404中に存在する。)出力回路1405
は次に交換機テスト・バツフア1504中に記憶
された情報を読み出する共に論理翻訳情報を読み
出す。出力回路1405は次にデータのこれら2
つの部分を組み立てて元のメモリ書き込みパケツ
トと同一のパケツトを形成し、このパケツトを中
央プロセツサに返送する。 メモリ読み出しパケツトは中央プロセツサによ
り発生され、中央プロセツサがメモリ1401の
一部を読み出すことを許容する。到来するメモリ
読み出しパケツトはメモリ・アドレスおよび読み
出すべきバイト数を含んでいる。出力回路140
5はパケツトで指定されたアドレスのメモリ14
01の内容を読み出し、指定されたバイト数をメ
モリ読み出しパケツト中に挿入する。出力回路1
405は次に(要求されたデータを含む)パケツ
トを中央プロセツサに返送する。 トランクおよび交換機パケツトに関してはこれ
ら2つの型のパケツト中に含まれるフイールドと
関連して更に詳述する。実際のパケツトの取扱い
および変換の詳細に関しては後で述べる。トラン
ク・パケツトはトランク装置とトランク・コント
ローラの間のデータと保守情報を担つている。典
型的なトランク・パケツトのフオーマツトが第3
図に示されている。フイールドの説明は以下で述
べる。 フラグ・フイールドはパケツトの始めと終りを
示すのに使用されるユニークなビツト・パターン
(01111110)である。パケツト識別子(PID)フ
イールドはパケツトが信号用か、テスト用かまた
は通常データの送信用かを決定する。このフイー
ルド中の“0”は呼の設定に使用される信号パケ
ツトであることを示す。前述の如く、このパケツ
トは呼の継続期間中後続のパケツトがすべて経由
する経路を形成するために経路に沿うすべての中
央プロセツサを通過する。 PIDフイールドの“1”は既に形成された経路
を介して信号情報を送信する信号パケツトである
ことを示す。このパケツトの型は終端の中央局に
おいてのみ読み出される。 PIDフイールドの“2”または“3”は交換網
中のトランクをテストするのに使用されるテス
ト・パケツトであることを示す。発信中央プロセ
ツサは交換網を介してそのトランク・コントロン
ーラの1つにテスト・パケツトを送信する。この
パケツトはPIDフイールドの“2”により示され
る。パケツトは第1のトランク・コントローラに
よりトランクを介して第2のトランク・コントロ
ーラに送信される。PIDフイールドは“2”であ
るので、第2のトランク・コントローラはフイー
ルドを“2”から“3”に変更し、テスト・パケ
ツトをトランクを介して第1のトランク・コント
ローラにループ・バツクする。第1のトランク・
コントローラはパケツトを受信し、PIDフイール
ドを読む。PIDフイールドは“3”であるので、
第1のトランク・コントローラはパケツトを中央
プロセツサに返送する。 PIDフイールドの“8”〜“11”はパケツトが
通常データを担つていることを示す。昇巾の数字
はフロー制御のレベルを示す。“8”はフロー制
御を行なわないことを示す。数字“9”〜“11”
は増加するフロー制御レベルを示す。フロー制御
が増加すると、発信局はより長い時間間隔でパケ
ツトを送出する。これは増加したトラフイツクに
よるシステムの過負荷を防ぐためである。 PIDフイールドの“12”はデータを示す。これ
は完全なメツセージを担う単一のパケツトであ
る。データは次のような経路を通る。データは該
データを送信する端末装置と関連する中央プロセ
ツサにより発生される。データは次にデータが通
過する交換網中の各中央プロセツサに向う。各中
央プロセツサはデータの論理アドレス・フイール
ドを読んでデータが送信される次の中央プロセツ
サを決定する。データが着信中央プロセツサに到
着すると、着信中央プロセツサはデータを着信加
入者の端末装置に向わせる。更なるパケツトを送
信するのに経路は必要でないのでアドレス情報は
保持されない。 論理アドレス・フイールドは着信トランク・コ
ントローラのアドレスを導出するのに使用され
る。これは現在のトランク・コントローラにより
論理アドレスを用いてメモリ1401中に含まれ
ている論理翻訳テーブル1505をインデツクス
修飾することにより実行される。論理翻訳テーブ
ル1505は次のトランク・コントローラの番号
および新らしい論理アドレスを含んでいる。現在
のトランク・コントローラは新らしい論理アドレ
スをパケツトの論理アドレス・フイールド中に挿
入し、次いでパケツトを送出する。時刻スタンプ
フイールドはパケツトが交換システム中を移動す
るときに要する累積時間を担つている。このフイ
ールドはパケツトがトランクから最初に受信され
たときに挿入される到着時刻フイールドと関連し
て更新される。着信トランク・コントローラがパ
ケツトを受信すると、該コントローラは時刻スタ
ンプ・フイールドを更新するために到着時刻と現
在の時刻の差を計算する。データ・フイールドは
パケツトが担うべき実際のデータ、即ち情報を含
んでいる。更に、このフイールドはある種の高水
準プロトコル情報を担つている。サイクリツク・
リダンダンシー・コード(CRC)フイールドは
誤り検出のために使用される。このフイールドは
送信トランク・コントローラによつて発生され、
パケツトに誤りが含まれているかどうかを決定す
るため着信トランク・コントローラによりテスト
される。 交換機パケツトは交換網内のデータおよび保守
情報を担つている。典型的な交換機パケツトのフ
オーマツトが第6図に示されている。データ型交
換機パケツトはトランク・パケツト中に含まれて
いるのとフイールドと同じ順序で含んでいる。1
つの例外は2つのフラグ・フイールドであつてこ
れは交換機パケツトには含まれていない。また
CRCフイールドはトランク・パケツトから交換
機パケツトへの交換過程の幾つかのステージで再
計算され、チエツクされる。交換機パケツトに固
有のフイールドについては以下で説明する。 パケツト長フイールドはパケツトの全長をバイ
ト数で表わしたものである。このフイールドは受
信器1402により計算される。着信トランク・
コントローラ(DTC)および発信トランク・コ
ントローラ(STC)フイールドはパケツトの経
路設定に使用される。DTCは着信トランク・コ
ントローラのアドレスであり、論理翻訳テーブル
1505から得られる。STCフイールドは現在
パケツトを取扱つているトランク・コントローラ
のアドレスである。 表1に示すように、制御フイールドCNTLは
交換機バケツトの型を規定する。
【表】 標準データ・パケツトはデータ型トランク・パ
ケツト(パケツト識別子“8”,“9”,“10”また
は“11”)および信号ならびにデータ・パケツト
(パケツト識別子の“0”,“1”または“12”)中
に含まれる情報を担つている。このパケツトは交
換網中の次のトランク・コントローラによりトラ
ンク・パケツトに戻され、次いで必要に応じて後
続の交換網を通して伝送するべく交換機パケツト
に戻される。保守情報は保守書き込みおよび保守
読み出しパケツトにより伝送される。これらパケ
ツトは中央プロセツサが保守情報をトランク・コ
ントローラから読み出したり、逆に書き込んだり
することを許容する。この保守情報は誤りおよび
制御情報を含んでいる。保守書き込みパケツトは
中央プロセツサによつて発生され、適当なトラン
ク・コントローラに送信される。このパケツトが
トランク・コントローラに到着すると、トラン
ク・コントローラは制御フイールドを調べ、該フ
イールドが(保守書き込みを示す)“2”である
ことを確認するとパケツトのデータ部分を交換機
インタフエース1418の保守レジスタ3101
中に書き込む。 トランク・コントローラが制御フイールドに
“1”を有する交換機パケツトを受信すると、ト
ランク・コントローラは保守読み出し操作を実行
する。保守レジスタ中のデータは読み出され、パ
ケツトのデータ部分に記憶される。パケツトは次
に発信中央プロセツサに送信される。 交換機パケツトはまたトランク・コントローラ
のメモリ部分の読み出し・書き込みを行うのに使
用される。メモリ書き込み操作においては、交換
機パケツトの制御フイールドは“3”である。入
力回路1406は中央プロセツサからパケツトを
受信し、データ部分をメモリ1401の要求され
たロケーシヨン中に書き込み、パケツトの残りの
部分を交換機テスト・バツフア1504中に書き
込む。出力回路1405はメモリ1401の指定
されたロケーシヨンからデータを読み出し、交換
テスト・バツフア1504からパケツトの残りの
部分を読み出す。出力回路1405は次にこれら
2つのセグメントから新しいパケツトを組立て、
交換網116を介して中央プロセツサ115に新
らしいパケツトを返送する。 テスト・パケツトはパケツトを中央プロセツサ
に送り返す前にテスト・データを2つのトラン
ク・コントローラを経由させる交換機パケツトで
ある。テスト・パケツトが第1のトランク・コン
トローラに到着すると、制御フイールドは“5”
にセツトされる。これはこのパケツトが中央プロ
セツサに送り返される前に第2のトランク・コン
トローラを経由すべきことを示す。第1のトラン
ク・コントローラを出発する前に、出力回路14
05は制御フイールドを“5”から“6”に変化
させ、次いでパケツトを第2のトランク・コント
ローラに送信する。第2のトランク・コントロー
ラのアドレスはデータ・フイールド中に存在す
る。第2のトランク・コントローラがテスト・パ
ケツトを受信した後、該コントローラは制御フイ
ールドを読み出す。フイールドは“6”であるの
で、第2のトランク・コントローラはパケツトを
直接中央プロセツサに向わせる。 受信器1402の主要な機能は交換網のトラン
ク側から受信されたトランク・パケツトを交換機
パケツトに変換することであり、該交換機パケツ
トは交換網の交換部を通して送信される。変換は
(1)開始および終了フラグ・フイールドを除去し、
(2)パケツトの最初にフイールドを付加することよ
り成る。この変換に際してCRCフイールドを再
計算する必要がある。付加されるフイールドは次
の通りである。最初の2つの付加されるフイール
ドである着信トランク・コントローラおよび発信
トランク・コントローラは0で満される。実際の
発信および着信トランク・コントローラの値は出
力回路1405が受信バツフア1501からパケ
ツトを読み出した後に出力回路1405により付
加される。次に付加されるフイールドは制御フイ
ールドである。このフイールドはパケツトが受信
器1402に到着した実際の時刻で満され、着信
トランク・コントローラが時刻スタンプ・フイー
ルドを更新するのに使用される。 パケツト変換の期間中、着信トランク・コント
ローラ、発信トランク・コントローラおよび制御
フイールドは初期値として0が与えられる。到着
時刻フイールドはパケツトの到着時刻(これは負
数として表現される)に初期設定される。パケツ
ト識別子フイールドは1つの例外を除いて不変で
ある。即ち到来パケツトのパケツト識別子フイー
ルドが“2”(これはテスト・パケツトであるこ
とを示す)であると、返送されるトランク・テス
ト・パケツトを示す“3”に変更される。既に述
べた如く、CRCフイールドは更新される。しか
しこの更新過程は次に示すように複雑である。即
ちCRCフイールドはあたかもパケツト長フイー
ルドがすべて0を含んでいるものとして計算され
るが、実際のパケツト長はデータとCRCフイー
ルドの間の別個のフイールド中に含まれている。
その理由はパケツト長はパケツトが到来すること
によつて計算され、パケツト全体が受信されるま
で未知だからである。 受信器1402は第16図に詳細に示されてい
る。受信器1402はフラグ除去およびビツト・
アンスタツフイング回路1601、パケツト・リ
フオーマツタ1602および直並列変換器160
3を含んでいる。フラグ除去およびビツト・アン
スタツフイング回路1601はトランク・パケツ
トの始めと終りにある01111110フラグ・パターン
を除去する。更に、この回路は送信器1403に
よりビツト流中にスタツフイングされたビツトを
取除く。この操作については後述する。パケツ
ト・リフオーマツタ1602はパケツトに0を付
加する。この0はパケツト変換の期間中に付加さ
れるフイールドの場所を確保する働きをする。更
にこの回路はパケツトの到着時刻を満し、要求に
応じてパケツト識別子フイールドを更新する。 トランク・パケツトは導線1604によりフラ
グ除去およびビツト・アンスタツフイング回路1
601により受信される。この回路はパケツト中
に含まれるスタートおよびストツプ・フラグの存
在を検出することにより各パケツトのスタートお
よびエンド点を検出する。フラグは検出されると
除去される。更に、この回路はビツト・アンスタ
ツフイングを実行する。ビツト・アンスタツフイ
ングとはフラグ・パターンがパケツトのはじめお
よび終り以外の場所には生じないことを保証する
ためにビツト流中に挿入されたビツトを取除くこ
とである。 フラグ除去およびビツト・アンスタツフイング
回路1601はパケツトを導線1605を介して
パケツト・リフオーマツタ1602に送信する。
パケツトが最初にパケツト・リフオーマツタ16
02に到着すると、信号が導線1606に加えら
れる。この信号はパケツトが処理されている間発
生され続ける。パケツトがパケツト・リフオーマ
ツタ1602から直並列変換器1603に転送さ
れている期間中類似の信号が導線1609上に存
在する。“1”なる信号が導線1602がデータ
を含んでいる各クロツク・パルスの期間中導線1
607に加えられる。パケツト・リフオーマツタ
1602はトランク・パケツトを1601から受
信し、適当なフイールドを付加して交換機パケツ
トを形成する。更に、この回路は誤り検出を行
い、要求に応じてPIDフイールドを修正する。 誤り検出は各々の到来パケツトのCRCフイー
ルドをチエツクすることにより実行される。誤り
が検出されると、1602は導線1612を介し
て1603に誤り信号を送信し、それによつて誤
りを含むパツトを無効とする。パケツト・リフオ
ーマツタ1602はまたハードウエア誤りも検出
する。ハードウエア誤りが検出されると、導線1
626上の信号がこれを示す。 1602によつて実行されるPIDフイールドの
修正はトランク・テスト・パケツトに関するもの
である。到来するテスト・パケツトは“2”なる
PIDを有している。1602はフイールドを
“3”を変更する。更にテスト・パケツトが受信
されると、1602は導線1611を高レベルと
する。これにより直並列変換器1603はテス
ト・パケツトの内容をトランク・テスト・バツフ
ア1502中に書き込む。パケツト・リフオーマ
ツタ1602は完全に二重化されており、従つて
自分自身の誤り検出を行うことが出来る。 フラグ除去除去およびビツト・アンスタツフイ
ング回路1601は第17図に詳細が示されてい
る。この回路はフラグ除去とビツト・アンスタツ
フイングを行う。フラグ除去は次のようにして実
行される。フラグ・パターン01111110はトランク
がアイドルであるときは常に導線1604を介し
て連続的に送信されている。この8ビツト・パタ
ーンはレジスタ1701中に読み込まれる。レジ
スタ1701がビツト・パターンを受信すると同
時に、レジスタ1702は同じビツト速度で
“1”の定常流を受信する。8ビツトのフラグ・
パターンが受信された後、レジスタ1702は
ANDゲート1706の出力の“1”によつてク
リアされ、フラグ・パターンの存在をデコードす
る。これによつてレジスタ1702中に加えられ
ていた“1”がレジスタ1702から送出される
ことが妨げられる。レジスタ1702から出て来
る“1”はANDゲート1714およびレジスタ
1705に向う。“1”が存在するときには実際
のデータがレジスタ1701から流出することが
許容され、導線1607はこの実際のデータの存
在を知らせるべく活性化される。 実際のパケツトからのフラグ・パターンがレジ
スタ1701中に加えられた後、後続のビツトは
フラグ・パターンではなく実際のパケツトの内容
となる。8ビツトの実際のデータがレジスタ17
01中に加えられた後にはANDゲート1706
はレジスタ1702をクリアしない。何故ならば
該ANDゲート1706はフラグ・パターンを検
出しないからである。これによりレジスタ170
2はANDゲート1714の1方の入力に連続的
に“1”を送信することになる。ANDゲート1
714の他方の入力はレジスタ1701から実際
のパケツトの内容を受信している。従つてAND
ゲート1714はレジスタ1702から出て来る
“1”によつてエネイブルされる。このエネイブ
ル信号によりレジスタ1701の内容はレジスタ
1703にシフトされる。従つてANDゲート1
714の出力は実際のパケツトの内容が“1”で
あるときのみ“1”となる。このようにしてパケ
ツトの内容からフラグを除いたものがレジスタ1
703を通してシフトされ、導線1710を介し
てパケツト・リフオーマツタ1602に送信され
る。 ビツト・アンスタツフイングが必要なのは、送
信器1403が5つの連続した1を検出すると送
信器1403は常に“0”をスタツフするからで
ある。これはパケツト・データがフラグ・パター
ンを含まないようにするためである。これらスタ
ツフされた0はフラグが除去された後にフラグ除
去およびビツト・アンスタツフイング回路160
1により取除かれる。ビツト・アンスタツフイン
グは次のようにして実行される。ANDゲート1
714から出て来るパケツト・データは尚スタツ
フされた“0”を含んでいる。11111なるパター
ンがレジスタ1703中に加えられると、次のビ
ツトはスタツフされたビツトのはずであり、これ
は取除かねばならない。この11111パターンはス
タツフされた“0”がレジスタ1703の最初の
位置にある1ビツト時間期間の間NANDゲート
1718の出力を“0”とする。この“0”は実
際のパケツト・データがレジスタ1703を通し
てシフトされているのと同じ時にレジスタ170
4を通してシフトされる。レジスタ1704の
“0”がANDゲート1708の入力に達すると、
スタツフされた“0”がレジスタ1703中に存
在する1クロツク・パルスの期間中導線1606
は“0”となる。導線1606はビツト存在イン
デイケータであり、該インデイケータはパケツ
ト・リフオーマツタ1602に加えられる。ビツ
ト存在信号はスタツフされた“0”がレジスタ1
703中に含まれているクロツク・パルスに対し
ては生起しないので、スタツフされた“0”は除
去される。 パケツト・リフオーマツタ1602は第18図
に更に詳細に示されている。この回路は実際のパ
ケツト変換を実行する。この回路はCRC回路1
801および1804、パケツト・リフオーマツ
ト回路1802および1805、ならびに比較器
1803より成る。CRCおよびパケツト・リフ
オーマツト回路は二重化されている。何故ならば
リフオーマツト過程期間中CRCチエツクは回路
内の誤りを正確に検出することが出来ないからで
ある。CRC回路は到来パケツトのCRCフイール
ドをチエツクし、次いでそれを除去する。パケツ
ト・リフオーマツト回路は実際のパケツト変換を
行い、新らしいCRCフイールドを計算する。比
較器1803はパケツト・リフオーマツト回路1
802および1805からのリフオーマツトされ
たパケツトを比較する。パケツトが一致しないな
らば、パケツトに欠陥が存在することになり、こ
れは導線1626上のFLTR信号により示され
る。このFLTR信号は交換機インタフエース14
18に送られ、次に中央プロセツサに送られ、そ
こで補正操作が行なわれる。 パケツト・リフオーマツト回路1802は第1
9図に詳細に示されている。この回路はパツド回
路1901(この回路は後続の回路によつて交換
機パケツトを形成するのに使用される空白フイー
ルドを到来トランク・パケツトに付加する)と;
パケツト到来時刻を計算し挿入する到来時刻回路
1902と;必要な場合にはPIDフイールドを更
新するPID回路1903と;パケツト長を計算し
挿入するパケツト長回路1904と;パケツトの
CRCフイールドを計算するCRC回路1905と
を含んでいる。 パツド回路1901は第20図に更に詳細に示
されている。この回路は到来パケツトの先頭に56
個の0を挿入し、パケツトの終りに24個の0を挿
入する。これらの0は後続の回路により付加され
るフイールドの場所を確保する役目を果す。パツ
ド回路1901はシステム・クロツク161から
Ψおよびψクロツク・パルスを受けとる。第54
図に示すようにψパルスはΨパルスより5倍速
い。ψクロツク・パルスはパケツトの先頭に0を
配置するのに要求される。 パツド回路1901は導線1814,181
5、および1816上のデータ、データ存在信号
およびビツト存在信号を受信する。これらの信号
はANDゲート2006〜2008を通過し、レ
ジスタ2001〜2003に加えられる。レジス
タ2001〜2003はデータをΨクロツク速度
でANDゲート2010およびORゲート2011
を通してシフトさせる。導線1815上の第1の
パルスは導線2031を介して制御装置2004
を活性化する。制御装置2004が活性化される
と、該装置2004はカウンタ2005およびパ
ツド導線2027を活性化する。導線2027は
ANDゲート2019およびフリツプ・フロツプ
2024を介してパケツトの最初に56個の0を挿
入する。カウンタ2005はクロツク・パルスを
計数し、56のパルス計数した後導線2027をデ
イスエイブルするようANDゲート2030を介
して制御装置2027に信号を加える。0はψク
ロツク速度で挿入される。これにより実際のパケ
ツト・データがレジスタ2001からシフト・ア
ウトされる前にパケツトの最初に0を挿入するこ
とが可能となる。データ、データ存在信号および
ビツト存在信号がレジスタ2001〜2003か
らシフト・アウトされるとき、これらデータおよ
び信号はゲート2013,2014,2016お
よび2034およびフリツプ・フロツプ2015
を介して1.544Mb/sから8Mb/sに変換され
る。パケツトの最後の16ビツトがレジスタ200
1中にあるとき(これは導線2031がデイスエ
イブルされることにより分る)、導線2004は
導線2032を活性化する。これによりレジスタ
2001〜2003中の最後の16ビツトはAND
ゲート2012およびORゲート2011を介し
てψクロツク速度でシフトされる。更にこの信号
はインバータ2009を介してANDゲート20
06〜2008をデイスエイブルする。この目的
は現在存在するパケツトがシフトされるまで次の
パケツトがパツド回路1901中にシフト・イン
されることを妨げることにある。パケツトの終り
がレジスタ2001からシフト・アウトされた
後、制御装置2004は24クロツク・パルスの間
導線2027をエネイブルし、24個の0をパケツ
トの終りに挿入する。 到着時刻回路1902が第21図に詳細に示さ
れている。この回路はパケツトの到着時刻を到着
時刻フイールド中に挿入する。到着時刻は正の値
としてではなく負の値として計算される。クロツ
クを逆転させることにより、送信器1403のと
ころで述べるように補元をとることなく到着時刻
を現在の時刻に加算することが出来る。到着時刻
回路1902はカウンタ2101および210
3、シフト・レジスタ2102、制御装置210
4およびフリツプ・フロツプ2109〜2111
を含んでいる。カウンタ2101はシステム・ク
ロツク161からの外部TICKおよびSYNCパル
スにより現在の時刻を保持する。カウンタ210
3は到着時刻フイールドがどこであるかを決定す
るために到来パケツトのビツト数を計数する。パ
ケツトが到来すると、それは導線1907上の信
号により示され、この信号は導線2105を介し
て制御装置2104に送信される。制御装置21
04がこのデータ存在信号を受信すると、該制御
装置2104は導線2113を介してカウンタ2
103に到来ビツトの計数を開始するよう指示す
る。更に制御装置2104は導線2101上に信
号を加える。この信号はカウンタ2101の内容
をシフト・レジスタ2102中にロードさせる。
その結果パケツトの到着時刻はシフト・レジスタ
2102中にロードされる。到着時刻フイールド
はパケツトのビツト位置48〜55である。このフイ
ールドは以前はパツド回路1901により0で満
されていた。カウンタ2103が48に達すると、
該カウンタ2103はANDゲート2118を介
して制御装置2104に信号を送る。制御装置2
104は次にANDゲート2115の入力に信号
を加え、ANDゲート2115をエネイブルする。
ANDゲート2115はエネイブルされると、
ANDゲート2116およびORゲート2117を
介してシフト・レジスタ2102の内容をフリツ
プ・フロツプ2109にシフト・アウトさせる。
フリツプ・フロツプ2109〜2111は次にψ
クロツク速度でそのD入力で受信された情報を導
線1909および1911に送出する。 PID回路1903は第22図に更に詳細に示さ
れている。PID回路1903は到来パケツトの
PIDフイールドを読んで、パケツトの型を決定す
る。到来パケツトがデータであると、導線191
8に信号が加えられる。到来パケツトがテスト・
パケツトであると“3”がPIDフイールド中に配
置されており、導線1611上に信号が加えられ
る。到来パケツトは導線1909により加えられ
る。導線1910はパケツトが受信されている間
“1”の定常流を受信する。導線1911は導線
1909上に妥当なビツトが存在する各ビツト期
間中“1”を受信する。導線1910上の最初の
“1”はANDゲート2204を通して導線191
1上のビツトを計数することによりカウンタ22
03に妥当なデータ・ビツトの計数を行なわせ
る。カウンタ2203が59に達すると、ANDゲ
ート2213はエイネイブルされ、制御装置22
05に信号が加えられる。制御装置2205は次
に導線2214上にエネイブル信号を加える。こ
の第59番目ビツト時間期間中、PIDフイールドの
最下位ビツトは導線1909上に存在し、PIDフ
イールドの上位3ビツトはシフト・レジスタ22
01中に記憶されている。導線1909上のデー
タおよびシフト・レジスタ2201中のデータは
ANDゲート2207または2206をエネイブ
ルする。データが2進の“12”(これはデータで
あることを示す)であると、ANDゲート220
6はエネイブルされ、信号を導線1918上に加
える。導線1909上のデータおよびシフト・レ
ジスタ2201中のデータが2進の“2”または
“3”(これはテスト・パケツトであることを示
す)であると、ANDゲート2207がエネイブ
ルされ、パケツト識別子フイールド中に“3”が
配置される。導線1909上のデータおよびシフ
ト・レジスタ2201中のデータが2進の“2”
であると、ANDゲート2209もエネイブルさ
れ、その結果パケツトはトランク・テスト・バツ
フア1502中に記憶される。フリツプ・フロツ
プ2210〜2212はシステム・クロツク16
1からのクロツク・パルスを介して導線1912
〜1914上の出力データを同期のとれた状態に
保つ。 パケツト長回路1904は第23図に詳細に示
されている。該パケツト長回路1904は到来パ
ケツト中のバイト数を計数し、このバイト計数値
をパケツトの終りに配置する。更にパケツトの長
回路1904は受信されたパケツトが150バイト
を越したとき導線1919上にパケツト長誤り信
号を加える。到来データ、データ存在インデイケ
ーシヨンおよびビツト存在インデイケーシヨンは
導線1912〜1914で受信され、シフト・レ
ジスタ2301〜2303中にシフト・インされ
る。データが最初に導線1912上に現われると
き、“1”もまた導線1913上に現われ、デー
タが存在することを示す。導線1913上の最初
の“1”により制御装置2307はORゲート2
310を介してカウンタ2304を始動させる。
カウンタ2304はパケツト中のバイト数を決定
するために導線2315上の到来ビツト存在信号
を計数する。導線1913が“0”となると、パ
ケツト全体がカウンタ2304により計数された
ことになる。導線1913上の“0”はカウンタ
2304の内容をシフト・レジスタ2305中に
ロードさせる。これは制御装置2307がロード
信号を導線2316上に加えることにより実行さ
れる。1ビツト時間後、制御装置2307はシフ
ト・レジスタ2317をエネイブルし、それによ
つてシフト・レジスタ2305の内容(即ちバイ
ト計数値)はANDゲート2311およびORゲー
ト2318を通してパケツト中にシフト・インさ
れる。これによりパケツト長計数値はパケツトの
終りに配置される。制御装置2307がシフト導
線2317をエネイブルするとき、カウンタ23
06もまたエイネイブルする。カウンタ2306
が8に達すると、該カウンタ2306はそのこと
は制御装置2307に伝え、それによつて制御装
置2307はシフト導線2317をデイスエイブ
ルする。カウンタ2306が24に達するとき、パ
ケツト全体がパケツト長回路1904からシフ
ト・アウトされたことになる。150バイト以上の
パケツトは最大パケツト長を越している。これら
過度に長いパケツトは比較器2308によつて検
出され、該比較器2308はパケツト長誤り導線
1919に信号を加えることによりそのことを指
示する。このパケツト長誤りインデイケーシヨン
はパケツトを破棄させる。フリツプ・フロツプ2
312〜2314はPID回路1903中のフリツ
プ・フロツプ2210〜2212と同じ機能を実
行する。 直並列変換回路1603が第24図に更に詳細
に示されている。直並列変換器1603はバツフ
ア2401およびアドレス制御インタフエース2
402を含んでいる。バツフア2401はパケツ
ト・リフオーマツタ1602からデータ、データ
存在信号およびビツト存在信号を受信する。バツ
フア2401は到来データをバイトに変換し、該
バイトをケーブル2720を介してアドレス制御
装置1404に送信する。アドレス制御インタフ
エース2402は導線2721〜2727上の信
号によりケーブル2720上の情報をどこに書き
込むべきかを知らせる。導線2721〜2723
は夫々受信バツフア1501、トランク・テス
ト・バツフア1502および一時ポインタに対す
る書き込みコマンドである。導線2726および
2727は一時ポインタを受信バツフア書き込み
ポインタまたはトランク・テスト・バツフア書き
込みポインタのいずれかに等しい値にセツトし、
導線2724および2725は受信バツフア書き
込みポインタまたはトランク・テスト・バツフア
書き込みポインタを一時ポインタに等しい値にセ
ツトする。 バツフア2401は第25図に詳細に示されて
いる。バツフア2401は実際に直並列変換を実
行する。到来データ、データ存在インデイケーシ
ヨンおよびビツト存在インデイケーシヨンは導線
1608,1609および1610により受信さ
れる。到来データはシフト・レジスタ2501お
よび2504によつてバツフア記憶され、データ
存在インデイケーシヨンはシフト・レジスタ25
02および2505によつてバツフア記憶され、
ビツト存在インデイケーシヨンはシフト・レジス
タ2503および2506によりバツフア記憶さ
れる。データ・ビツトがレジスタ2504を通し
てシフトされるとき、該データ・ビツトはシフ
ト・レジスタ2507によりバイトに組立てられ
る。カウンタ2509は到来するビツト存在信号
を計数し、何時1つのバイトが完全に組立てられ
るかを決定する。バイトが組立てられると、該バ
イトはANDゲート2510からの信号によつて
出力レジスタ2508中にロードされる。更に
ANDゲート2510および2511はフリツ
プ・フロツプ2512をセツトし、それによつて
該フリツプ・フロツプはデータ存在信号を導線2
404上に加える。このデータ存在信号はバイト
の送信準備が出来たことをアドレス制御インタフ
エース2402に示す。バイトが送信された後、
アドレス制御インタフエース2402はバイトを
受信したことを知らせる信号を導線2403上に
加える。この信号はフリツプ・フロツプ2512
をリセツトする。 アドレス制御インタフエース2402は第26
図に詳細に示されている。アドレス制御インタフ
エース2402はメモリ1401中にある受信バ
ツフア1501およびトランク・テスト・バツフ
ア1502の書き込みを制御する。フリツプ・フ
ロツプ2605は誤りを含むパケツト、またはバ
ツフアのオーバフローにより無効としなければな
らないパケツトの放棄を制御する。フリツプ・フ
ロツプ2608はデータを受信バツフア1501
中に書き込むべきかトランク・テスト・バツフア
1502中に書き込むべきかを選択する。バツフ
ア2401はバイトの組立てを完了すると導線2
404上に信号を加える。この信号は制御装置2
601に加えられ、該制御装置は導線2631上
のに信号を介してフリツプ・フロツプ2605を
セツトする。フリツプ・フロツプ2605が
“1”にセツトされると、ANDゲート2610が
エネイブルされ、それによつてANDゲート26
11,2612,2614および2615がエネ
イブルされる。バツフア2401がテスト・パケ
ツトを送信しているとき、パケツト・リフオーマ
ツタ1602は導線1611上に信号を加える。
この信号はフリツプ・フロツプ2608をセツト
し、それによつてANDゲート2622〜262
5がエネイブルされる。これによつてパケツトは
トランク・テスト・バツフア1502中に書き込
まれる。バツフア2401中のパケツトがテス
ト・パケツトでないと、フリツプ・フロツプ26
08は“0”にリセツトされる。これにより
ANDゲート2616〜2619はインバータ2
621を介してエネイブルされる。これらAND
ゲートがエネイブルされると、パケツトは受信バ
ツフア1501中に書き込まれる。 アドレス制御装置1404が第27図に更に詳
細に示されている。アドレス制御装置1404は
メモリ1401の適当な部分を送信器1403、
受信器1402、入力回路1406および出力回
路1405が読み書きすることを許容する。アド
レス制御装置1404は受信インタフエース27
01、入力インタフエース2703、送信インタ
フエース2711、入力インタフエース2713
およびメモリ・インタフエース2702を含んで
いる。更に、該装置は満杯/空状態検出回路27
04,2707,2708および2712、なら
びにフリツプ・フロツプ2705,2706,2
709および2710を含んでいる。タイマ27
14は導線2760〜2763を逐次エネイブル
することにより、受信器1402、送信器140
3、出力回路1405および入力回路1406が
メモリ1401中のバツフアにアクセスする時点
を制御する。満杯/空状態検出回路はバツフア・
オーバフローおよび空状態を検出するのに使用さ
れ、フリツプ・フロツプはデータが夫々のバツフ
ア中に存在する時点を示すのに使用される。アド
レス制御装置1402はシステム・クロツク16
1からのθクロツク速度で動作する。 受信インタフエース2701は導線2721〜
2727により受信器1402から書き込み要求
を受信する。該受信インタフエース2701はケ
ーブル2720により受信器1402からデータ
を受信する。受信インタフエース2701はこれ
ら書き込み要求に応動してデータをメモリ140
1中に書き込むための受信バツフア書き込みポイ
ンタ、トランク・テスト・バツフア・ポインタま
たは一時ポインタを入手する。例えば、導線27
22上の信号を受信インタフエース2701をし
て受信バツフア書き込みポインタによつて示され
る受信バツフア1501のアドレス位置にデータ
を書き込ませる。データが書き込まれた後、受信
バツフア書き込みポインタは増加される。この新
らしいアドレスおよびアドレス+1が受信バツフ
ア満杯/空状態検出回路2704に送信される。
受信バツフア満杯/空状態検出回路2704が受
信バツフア1501の空状態を検出すると、フリ
ツプ・フロツプ2705をリセツトし、データ存
在信号を導線2738から取り除く。受信バツフ
ア満杯/空状態検出回路2704が受信バツフア
1501のオーバフイル状態を検出すると、該回
路2704は導線2728により受信バツフアの
過負荷状態指示信号を送信する。導線2722上
の信号はケーブル2720上のデータをトラン
ク・テスト・バツフア1502中に書き込ませ
る。この回路の動作は、受信バツフア1501の
書き込み動作と類似している。相異点はトラン
ク・テスト・バツフア1502が空のとき満杯/
空状態検出回路2707がフリツプ・フロツプ2
706をリセツトし、トランク・テスト・バツフ
アがオーバフイルされたことを導線2729上の
信号によつて示すことである。 一時ポインタはパケツト長をパケツト長フイー
ルドに書き込み、誤りを含むパケツトを無効とす
るのに使用される。一時ポインタはパケツト長を
書き込むのに使用されねばならない。何故ならば
パケツト長フイールドはパケツトの初めに位置
し、パケツトの実際の長さはパケツトの殆んどが
バツフア中に書き込まれるまで分らないからであ
る。実際のパケツト長は次のようにしてパケツト
中に挿入される。一時ポインタは書き込みポイン
タに等しい値にセツトされ、書き込みポインタは
パケツトのバツフアへの書き込みを開始する。
(パケツトの終り付近に配置されていた)パケツ
ト長が書き込まれる準備が整うと、該パケツト長
は一時ポインタを使用して書き込まれる。一時ポ
インタは書き込みポインタに等しい値にセツトさ
れていたので、該一時ポインタはパケツト長フイ
ールドのロケーシヨンを示すことになる。このよ
うにして、実際のパケツト長はパケツトのパケツ
ト長フイールド中に書き込まれる。 パケツト中に誤りが検出されると、パケツトは
無効とされる。これは受信インタフエース270
1に対し受信バツフアの書き込みポインタを一時
ポインタに等しい値にセツトするよう指示する受
信器1402パルス導線2724により実行され
る。 出力インタフエース2703は導線2732〜
2736を介して出力回路1405から読み出し
要求を受信する。出力インタフエース2703は
これら読み出し要求に応動して適当なポインタを
取り出し、メモリ1401からデータを読み出
す。例えば導線2732上の信号は出力インタフ
エース2703をして受信バツフア読み出しポイ
ンタによつて指定される受信バツフア1501の
アドレスからデータを読み出させる。導線273
3上の信号は出力インタフエース2703をして
交換機テスト・バツフア読み出しポインタによつ
て指定される交換機テスト・バツフア1504の
アドレスの内容を読み出させる。出力インタフエ
ース2703はデータを読み出し、該データをケ
ーブル2731を介して出力回路1405に送出
する。 オーバフロー状態は受信バツフア満杯/空状態
検出回路2704により検出される。これは読み
出しポインタと書き込みポインタ+1を比較する
ことにより実行される。これら2つが等しいと、
受信器が次のバイトを受信バツフア1501中に
書き込もうとするときオーバフローが生じること
を示す。 入力インタフエース2713の動作は受信イン
タフエース2701と類似している。到来データ
はケーブル2744を介して入力回路1406か
ら受信され、送信バツフア1503または交換機
テスト・バツフア1504中に書き込まれる。入
力回路1406からの書き込み要求は導線274
5〜2752および導線2765を介して加えら
れる。交換機テスト・バツフア満杯/空状態検出
回路2708および送信バツフア満杯/空状態検
出回路2712は交換機テスト・バツフア150
4および送信バツフア1503の満杯/空状態を
保持するために入力インタフエース2713から
書き込みポインタ・アドレスを受信する。これら
満杯/空状態検出回路はフリツプ・フロツプ27
09および2710をリセツトし、導線2742
および2743を介してバツフア・オーバフイル
状態信号を送信する。送信インタフエース271
1の動作は出力インタフエース2703と類似し
ている。データはメモリ1401中の送信バツフ
ア1503またはトランク・テスト・バツフア1
502から読み出される。データが読み出される
と、該データはケーブル2755を介して送信器
1403に送信される。読み出し要求は導線27
53および2754を介して送信器1403から
受信される。送信インタフエース2711は一時
ポインタを含んでいない。 メモリ1401は次の如き環状バツフアを含ん
でいる。即ち受信バツフア1501、トランク・
テスト・バツフア1502、送信バツフア150
3、および交換機テスト・バツフア1504であ
る。環状バツフアは第28図に詳細に示されてい
る。環状バツフアは、読み出しポインタ2801
が常に書き込みポインタ2804より前にあつ
て、それによつて書き込みポインタ2804が未
だ読み出されていないメモリ1401の部分に書
き込みを行なわないようになつている限り、読み
出しポインタ2801と書き込みポインタ280
4がメモリ1401の同じ部分を連続的に読み出
し、書き込むことを許容する。各々の読み出しま
たは書き込み操作の後、適当な(読み出しまたは
書き込み)ポインタが1進められる。書き込みポ
インタ2804が読み出しポインタより1少いロ
ケーシヨンにあると、バツフアは満杯である。
(即ち次の書き込み操作により読み出しポインタ
2801が未だ読み出していないバツフアの一部
分に重ね書きをすることになる。)この状態が生
じると、満杯/空状態検出回路2803は導線2
808上にバツフア満杯状態信号を加える。同様
に、読み出しポインタ2801が書き込みポイン
タ2804より1少いロケーシヨンにあるときバ
ツフアは空である。 一時ポインタは種々の目的で受信器1402、
入力回路1406、および出力回路1405によ
り使用される。例えば受信回路にあつては、書き
込みポインタがパケツトを書き込んだとき受信器
1402が誤りを検出した場合に書き込みポイン
タをバツク・アツプするのに一時ポインタが使用
される。一時ポインタはパケツトの最初のバイト
を含むメモリ・ロケーシンを示す。書き込みポイ
ンタを一時ポインタの値と等しく設定することに
より、パケツトは実効的に無効とされる。 典型的なポインタが第29図に示されている。
ポインタはバツフアの読み書きを行うためにバツ
フア中の現在位置のアドレスを含んでいる。ポイ
ンタ回路は次のような動作を行う。即ちポインタ
をリセツトし、ポインタを進め、外部信号源から
ポインタをロードし(例えば読み出しポインタを
一時ポインタの値に等しくセツトする)、満杯/
空状態検出回路の使用する現在のアドレスおよび
該アドレス+1を提供する。現在のアドレスはレ
ジスタ2901中に記憶されている。このアドレ
スはケーブル2919から得られ、該アドレス+
1はケーブル2921により得られる。リセツト
操作により導線2920上のスタート・アドレス
は次のようにしてレジスタ2901中にロードさ
れる。リセツトは導線2915上の信号より開始
される。この信号はORゲート2902を介して
レジスタ2901をエネイブルする。更にこのリ
セツト信号はORゲート2909を作動させ、そ
れによつてANDゲート2913がエネイブルさ
れる。ケーブル2920上のスタート・アドレス
はANDゲート2913およびORゲート2912
を通してANDゲート2905の1つの入力に加
えられる。ANDゲート2905の他の入力はイ
ンバータ2906を介してエネイブルされ、これ
によつてスタート・アドレスはレジスタ2901
中にロードされる。ポインタを進めることにより
ポインタは次のメモリ・アドレスの読み書きを行
うことになる。ポインタが限界アドレスまで達す
ると、ポインタの値は最初の値に戻る。ポインタ
の歩進は導線2916上の信号により開始され
る。この信号はORゲート2902を介してレジ
スタ2901をエネイブルする。レジスタ290
1中にロードされるアドレスはメモリ・スペース
の限界まで達したか否かに依存する。未だ限界に
達していない場合には比較器2907が動作し、
それによつてANDゲート2911およびORゲー
ト2911およびORゲート2912が動作す
る。ORゲート2912が動作すると、現在のア
ドレス+1がANDゲート2905およびORゲー
ト2904を介してレジスタ2901中にロード
される。限界に達していると、比較器2908が
動作する。これによりORゲート2909が動作
し、前述の如く導線2920上のスタート・アド
レスがレジスタ2901中にロードされる。これ
により最初の値がロードされることになる。外部
信号源からのロードは導線2917上の信号によ
り開始される。この信号はORゲート2902を
介してレジスタ2901をエネイブルすると共に
ANDゲート2903をエネイブルし、インバー
タ2906を介してANDゲート2905をデイ
スエイブルする。ANDゲート2903がエネイ
ブルされると、ケーブル2918上の外部アドレ
スはORゲート2904を介してレジスタ290
1中に加えられる。 受信インタフエース2701は第30図に詳細
に示されている。受信インタフエース2701は
受信バツフア書き込みポインタ3001、一時ポ
インタ3002、およびトランク・テスト・バツ
フア・ポインタ3003を含んでいる。これらポ
インタは第29図で述べたポインタと類似してお
り、受信器1402が受信バツフア1501およ
びトランク・テスト・バツフア1502を読み出
すことを許容するのに使用される。データはケー
ブル2720によりバツフア2401から受信さ
れ、ケーブル3004を通し、メモリ・インタフ
エース2702を介してメモリ1401中に書き
込まれる。メモリ・ロケーシヨンはアドレス・ケ
ーブル3006を介して指定される。このアドレ
スは夫々のポインタ3001,3002または3
003のDO導線からORゲート3015および
ANDゲート3011を通して受信される。AND
ゲート3009〜3011はケーブル3004〜
3006を介してメモリ1401にデータ、書き
込みインデイケーシヨン、およびアドレスを送信
する多入力ANDゲートである。出力インタフエ
ース2703、入力インタフエース2713およ
び送信インタフエース2711は受信インタフエ
ース2701と設計が類似している。 交換機インタフエース1418は第31図に更
に詳細に示されている。この回路はトランク・コ
ントローラ131と交換網116の間のインタフ
エースである。その主たる機能はトランク・コン
トローラと中央プロセツサ115の間の保守読み
出し/書き込み機能を提供することである。これ
ら保守機能は保守読み出しおよび書き込みパケツ
トを介して障害検出回路3108により提供され
る。保守情報は保守読み出しおよび保守書き込み
パケツトを介して交換機インタフエース1418
と中央プロセツサの間で送信される。パケツトは
導線132を介して入力制御装置3107に送信
される。入力制御装置3107はパケツトの制御
フイールドを読んで該パツトが保守パケツトであ
るか否かを決定する。パケツトが保守パケツトで
ないと、該パケツトは入力回路1406にシフト
される。パケツトが保守パケツトであると、該パ
ケツトは保守制御装置3102にシフトされる。 保守制御装置3102は到来パケツトの制御フ
イールドを読み、該パケツトが保守読み出しパケ
ツトであるか保守書き込みパケツトであるかを判
定する。保守書き込みパケツトであると、パケツ
トからの情報はレジスタ3103を通して保守レ
ジスタ3101に加えられる。この操作は保守制
御装置3102により制御される。次に保守情報
はレジスタ3103に返送され、情報が保守レジ
スタ3101中に正しく書き込み、記憶されたこ
とを検証するチエツクとして中央プロセツサに返
送される。パケツトが保守読み出しパケツトであ
ると、保守レジスタ3101中に記憶された情報
はレジスタ3103中に読み込まれ、次いで中央
プロセツサに送信される。パケツトが中央プロセ
ツサに返送される前に、パケツトの発信および着
信フイールドは交換されねばならず、CRCコー
ドも再計算されねばならない。これら機能はパケ
ツト・リフオーマツタ3104により実行され
る。 他の保守機能は障害検出回路3108およびケ
ーブル3110〜3113により実行される。ケ
ーブル3110〜3113は受信器1402、送
信器1403、入力回路1405および出力回路
1405に夫々接続されている。これらケーブル
はメモリ・エラーまたは誤つて受信されたパケツ
トの如き障害を障害検出回路3108に送信す
る。 入力回路1406は第32図に詳細に示されて
いる。この回路は交換機インタフエース1418
を介して交換網116から交換機パケツトを受信
し、該パケツトをメモリ1401の適当な部分に
書き込む。入力回路1406はパケツト・リフオ
ーマツタ3201および直並列変換器3202よ
り成る。到来パケツトは導線3204上のデータ
存在インデイケーシヨンと共に導線3203によ
り交換機インタフエース1418から受信され
る。パケツト・リフオーマツタ3201は到来パ
ツトの制御フイールドを読んでパケツトの型を決
定する。該パケツトが書き込みパケツトである
と、そのことが導線3212上の信号により示さ
れる。パケツトがテスト・パケツトであると、そ
のことが導線3210上の信号により示される。
パケツト・リフオーマツタ3201はまたメモリ
書き込みパケツトのパケツト長およびCRCフイ
ールドを更新する。パケツトのリフオーマツトの
完了後、パケツトは直並列変換器3202に加え
られる。直並列交換器3202はこの到来直列流
をバイトに変換し、これらバイトのメモリへの転
送を制御する。通常のデータ・パケツトの場合、
データは導線2745上の信号を介して送信バツ
フア1503中に書き込まれる。テスト・パケツ
トの場合、データは導線2746上の信号を介し
て交換機テスト・バツフア1504中に書き込ま
れる。メモリ書き込みパケツトの場合、データは
パケツトそれ自身により指定されたメモリのロケ
ーシヨン中に書き込まれる。導線2747〜27
52および導線2765は2つの一時ポインタの
書き込みおよびセツトを制御する。一時ポインタ
1は誤りが発見されたパケツトを無効にするのに
使用され、一時ポインタ2はメモリ書き込みパケ
ツトのデータ部分を指定されたメモリ・ロケーシ
ヨン中に書き込むのに使用される。 パケツト・リフオーマツタ3201は第33図
に詳細に示されている。パケツト・リフオーマツ
タ3201は二重化されたCRC回路3301お
よび3303、二重化されたパケツト・リフオー
マツト回路3302および3304および比較器
3305を含んでいる。二重化回路が必要なのは
CRCコードがリフオーマツト操作を行つている
期間中誤りを検出できないからである。到来パケ
ツトは導線3203を介してパケツト・リフオー
マツタ3201によつて受信される。CRC回路
3301および3303に到来パケツトのCRC
フイールドをチエツクする。両方のCRC回路が
誤りを検出すると、ANDゲート3306により
パケツトが誤つて受信されたことを示す信号が発
生され、導線3206を介して交換機インタフエ
ースに送信される。更に誤つて受信されたパケツ
トは導線3211上に信号を加える。この信号は
直並列変換器3202にパケツトを放棄させる。
誤りの検出されなかつたパケツトは次にパケツ
ト・リフオーマツト回路3302および3304
によりリフオーマツトされる。このリフオーマツ
ト過程は制御、パケツト長およびCRCフイール
ドの更新を含んでいる。パケツト・リフオーマツ
ト回路3302および3304により実行される
リフオーマツトにおいて不一致が生じると、この
不一致は比較器3305により検出される。この
不一致は比較器3305をして障害インデイケー
シヨンを導線3205を介して交換機インタフエ
ース1418に送信させる。 パケツト・リフオーマツト回路3302は第3
4図に詳細に示されている。パケツト・リフオー
マツト回路3302はフオーマツト制御装置34
01、フオーマツト長回路3402およびフオー
マツトCRC回路3403を含んでいる。パケツ
ト・リフオーマツト回路3302はメモリ書き込
みパケツトの制御、パケツト長およびCRCフイ
ールドのみを更新し、その他のパケツトは変更を
加えることなく通過させる。フオーマツト制御装
置3401は導線3307を介してCRC回路3
301からパケツトを受信する。信号はデータが
導線3307上に存在することを示すために導線
3308上に加えられる。このデータ存在信号は
導線3405を介してフオーマツト・パケツト長
回路3402に、そして導線3408を介してフ
オーマツトCRC回路3403に加えられる。フ
オーマツト制御装置3401は到来パケツトの制
御フイールドを調べる。このフイールドが(メモ
リ書き込みパケツトであることを示す)“4”で
あると、フオーマツト制御装置3401は導線3
212上に信号を加え、フオーマツト・パケツト
長回路3402およびCRC回路3403を活性
化する。到来パケツトがメモリ書き込みパケツト
でないと、フオーマツト制御装置3401はパケ
ツトをシフトする。パケツトがテスト・パケツト
であると、フオーマツト制御装置3401は導線
3210に信号を加え、その結果パケツトは交換
機テスト・バツフア1504中に書き込まれる。
フオーマツト制御装置3401がメモリ書き込み
パケツトを受信すると、フオーマツト・パケツト
長回路3402は導線3212からのメモリ書き
込みパケツト信号に応動してパケツト長フイール
ドに一定長を挿入し、CRC回路3403は新ら
しいCRCを計算する。一定長はパケツト長フイ
ールドに書き込まれる。何故ならば交換機テス
ト・バツフア1504中に書き込まれたメモリ書
き込みパケツトはデータを有しておらずパケツ
ト・ヘツダ・フイールドのみを含んでおり、従つ
て同じ長さだからである。リフオーマツトされた
パケツトは次に導線3208を介して直並列変換
器3202に送出される。 フオーマツト制御装置3401が第35図に詳
細に示されている。フオーマツト制御装置340
1は到来パケツトの制御フイールドを読む。到来
パケツトがメモリ書き込みパケツトであると、信
号が導線3212上に加えられる。到来パケツト
が通常のデータ・パケツト以外のものであると、
信号が導線3210上に加えられる。パケツトは
導線3307に加えられ、システム・クロツク1
61からのψクロツク速度でレジスタ3501を
通して3502中にシフトされる。これによりレ
ジスタ3501中に制御フイールドが捕捉され
る。それと同時に、データ存在信号はレジスタ3
503中にシフト・インされる。パケツトの48ビ
ツトがレジスタ3501および3502中にシフ
ト・インされると、レジスタ3501は制御フイ
ールド(ビツト40〜48)を含むことになる。制御
フイールド中の値は導線3510を介して比較器
3504および3505に送信される。比較器3
504および3505は制御フイールドを読んで
パケツトの型を決定する。制御フイールドが(メ
モリ書き込みパケツトであることを示す)“4”
であると、比較器3504が動作し、ANDゲー
ト3508および3510を介して導線3212
に信号を加える。制御フイールドが“0”に等し
くないと、比較器3505が動作し、ANDゲー
ト3509を介して導線3210に信号を加え
る。フリツプ・フロツプ3506および3507
はデータ信号およびデータ存在信号がψ速度で移
動することを保証する。 フオーマツト・パケツト長回路3402が第3
6図に詳細に示されている。フオーマツト・パケ
ツト長回路3402はメモリ書き込みパケツトの
パケツト長フイールド中に一定長を加える。その
他のパケツトはすべて何らの作用も受けずに通過
する。到来データおよびデータ存在信号は導線3
404および3405に到来する。到来パケツト
がメモリ書き込みパケツトでないと、データはフ
リツプ・フロツプ3601、ゲート3608およ
び3609、およびフリツプ・フロツプ3607
を通過する。データ存在信号はフリツプ・フロツ
プ3602および3611を通してシフトされ
る。すべてのフリツプ・フロツプはシステム・ク
ロツク161の制御の下でψクロツク速度で動作
する。到来パケツトがメモリ書き込みパケツトで
あると、導線3605に信号が加えられる。この
メモリ書き込み信号はフリツプ・フロツプ360
5をセツトする。フリツプ・フロツプ3605が
セツトされ、パケツトの最初のビツトがフリツ
プ・フロツプ3601中にシフトされるとき、フ
リツプ・フロツプ3604はセツトされ、定数
“18”がシフト・レジスタ3606からANDゲー
ト3610およびORゲート3609を通してパ
ケツトのパケツト長フイールド中にシフト・イン
される。それと同時に、カウンタ3603がエネ
イブルされる。カウンタ3603が“7”に達す
ると、フリツプ・フロツプ3604はリセツトさ
れ、シフト・レジスタ3606はシフトを停止す
る。パケツトの残りの部分は次にANDゲート3
608およびORゲート3609を通してシフト
される。 フオーマツフトCRC回路が第37図に詳細に
示されている。フオーマツトCRC回路3403
はメモリ書き込みパケツトのCRCフイールドを
再計算する。すべての他のパケツトは何らの作用
も受けずに通過する。導線3408上の到来デー
タ存在信号は制御装置3704をしてカウンタ3
703を活性化させる。カウンタ3703は到来
パケツトのビツトが導線3407上に現れ、フリ
ツプ・フロツプ3701、データ・セレクタ37
06およびフリツプ・フロツプ3707を通過す
るとき計数を行う。データが該回路を通過すると
き、該データはまたCRC回路3705(これは
新らしいCRCを計算する)に送信される。カウ
ンタ3703が128に達すると、制御装置370
4を信号を加え、CRC回路3705をデイスエ
イブルする。これはパケツトの最初の128ビツト
がパケツト・ヘツダを含んでおり、CRC回路が
計算しなければならないパケツトの唯一の部分が
このパケツト・ヘツダであるためである。ビツト
128の後のパケツトの残りの部分はデータを含ん
でいる。このデータはメモリ中に書き込まれ、パ
ケツトが送信されるときにはパケツト中には現れ
ない。このようにデータは論理翻訳テーブル15
05中に書き込まれるのでCRCフイールドはパ
ケツトのデータ部分に対しては計算されない。パ
ケツトの終りがデータ・セレクタ3706から出
て行くとき、制御装置3704は再計算された
CRCフイールドをデータ・セレクタ3706を
通してパケツトの終りにシフトして付加する。 直並列変換器3202は第38図に詳細に示さ
れている。直並列変換器3202はバツフア38
01およびアドレス制御インタフエース3802
を含んでいる。バツフア3801は導線3208
上の到来直列情報を受信し、該情報をバイトに変
換し、該バイトをケーブル2744を介してアド
レス制御装置1404に送信する。アドレス制御
インタフエース3802はアドレス制御装置14
04に対し信号を送り、メモリ1401中のどこ
にデータを書き込むべきかを知らせる。この信号
は導線2745〜2752および導線2765を
介して加えられる。 バツフア3801が第39図に詳細に示されて
いる。バツフア3801は到来直列データをバイ
トに形成する。更に、該バツフア3801は
CRCフイールドがバツフアに入つたときアドレ
ス制御インタフエース3802に信号を加える。
これはメモリ書き込みパケツトにあつてはアドレ
ス制御インタフエース3802がCRCフイール
ドを交換機テスト・バツフア1504中に書き込
み、パケツトのデータ部分を異なるメモリ・ロケ
ーシヨン中に書き込むために必要である。到来デ
ータおよびデータ存在信号は導線3208および
3209上に現れ、レジスタ3901および39
02中にシフト・インされる。レジスタ3903
中にバイトが組立てられると、該バイトはレジス
タ3904中にロードされ、ケーブル2744を
介してアドレス制御装置1404に送信される。
導線3805上の信号はアドレス制御インタフエ
ース3802に対しCRCフイールドの送信準備
が出来たことを知らせる。先に指摘した相異点を
除き、バツフア3801の動作はバツフア240
1の動作と類似している。 アドレス制御インタフエース3802が第40
図に示されている。アドレス制御インタフエース
3802は第6図に示すのと類似のパケツトのメ
モリ1401中への書き込みを許容する。パケツ
トはデータ、メモリ読み出し、あるいは交換機テ
スト・パケツトのいずれであつてもよい。デー
タ・パケツトの場合、該パケツトはメモリ140
1中の送信バツフア1503中に書き込まれる。
最初のバイトがバツフア3801中に入ると、導
線3804上に信号が加えられる。この信号によ
り制御装置4028は導線4030上に信号を加
える。この信号はフリツプ・フロツプ4013を
セツトし、ANDゲート4012の出力に“1”
を加える。制御装置4028は次に導線4035
上に信号を加える。これはバツフア書き込みコマ
ンドである。データ・パケツトの場合、データは
送信バツフア1503中に書き込まれる。何故な
らば導線4035上の信号はANDゲート401
6を作動させ、それによつてANDゲート401
7も作動する。ANDゲート4017が作動する
と、導線2745上に信号が加えられる。この信
号はアドレス制御装置1404に加えられ、それ
によつてバツフア3801中に含まれているバイ
トはメモリ1401中の送信バツフア1503中
に書き込まれる。この操作はパケツト全体がバツ
フア3801から読み出され、送信バツフア15
03中に書き込まれるまで継続される。各バイト
がバツフア3801から送信バツフア1503中
に転送された後、制御装置4028は確認信号を
導線3803を介してバツフア3801に送信す
る。テスト・パケツトに対する操作は、該パケツ
トが送信バツフア1503でなく交換機テスト・
バツフア1504中に書き込まれる点を除いて、
データ・パケツトに対する場合と同様である。こ
れに導線3210上のテスト・パケツト信号がフ
リツプ・フロツプ4005をセツトすることによ
り実行される。フリツプ・フロツプ4005がセ
ツトされると、ANDゲート4017〜4021
はデイスエイブルされ、ANDゲート4023〜
4027はエネイブルされる。これにより交換機
テスト・バツフア1504の書き込みが許容さ
れ、送信バツフア1503の書き込みが禁止され
る。メモリ書き込みパケツトはパケツト長、着信
および発信トランク・コントローラ、制御、到着
時刻、プロセス識別子、論理アドレス、時刻スタ
ンプおよびCRCフイールドが交換機テスト・バ
ツフア1504中に書き込まれること;およびデ
ータ・フイールドがパケツトで指定された他のメ
モリ・ロケーシヨン中に書き込まれることを要求
する。これを実行するため、制御装置4028は
パケツトのほとんどを書き込んでいる期間中交換
機テスト・バツフア1504の書き込みを活性化
する。これによりデータ・フイールドまでの開始
フイールドが導線2746を介して交換機テス
ト・バツフア1504中に書き込まれる。パケツ
トのデータ部分が書き込まれるとき、制御装置4
028は交換機テスト・バツフア1504の書き
込みをデイスエイブルし、一時ポインタ2の書き
込みをエネイブルし、パケツトのデータ部分を一
時ポインタ2が導線2747を介して示している
メモリのロケーシヨン中に書き込む。データ部分
が書き込まれた後、制御装置4028はCRCフ
イールドを導線2746を介して交換機テスト・
バツフア1504中に書き込む。 バツフア3801中に書き込まれたパケツトが
誤りを含んでいるか、またはパケツトが書き込ま
れているバツフアがオーバフイルされると、その
パケツトは破棄されねばならない。誤りを含むパ
ケツトは導線3211上の信号により示される。
送信バツフア1503の過負荷は導線2743上
の信号により示され、交換機テスト・バツフア1
504のオーバロードは導線2742上の信号に
より示される。パケツトの破棄は書き込み操作の
開始時点において書き込みポインタに等しくセツ
トされる一時ポインタ1により実行される。誤り
が発見されるか、またはバツフアがオーバフイル
となると、書き込みポインタは導線2748また
は2765上の信号を介して一時ポインタに等し
くセツトされる。これにより書き込みポインタが
パケツトの書き込みを開始したときに書き込みポ
インタが位置していたロケーシヨンのバツク・ア
ツプがとられる。次に書き込まれるパケツトは誤
りのあるパケツトの上に重ね書きされ、それによ
つて誤りのあるパケツトは実効的に無効とされ
る。この一時ポインタは第30図に示す受信イン
タフエース2701に対する一時ポインタと類似
している。書き込みポインタを一時ポインタ1の
値に等しくすることは制御装置4028が導線4
036上に信号を加えることにより実行される。
この動作は各々の書き込み操作の終了時点で実行
される。しかし、パケツトが放棄されない通常の
書き込み操作期間中、導線4036上の信号は
ANDゲート4010の他方の入力がデイスエイ
ブルされているので何も行なわない。放棄信号が
受信されると、フリツプ・フロツプ4013は
“0”にリセツトされる。これによりANDゲート
4012はオフとされ、ANDゲート4016の
デイスエイブルにより送信および交換機テスト・
バツフアの書き込みは共にデイスエイブルされ
る。更にフリツプ・フロツプ4013が“0”に
リセツトされると、ANDゲート4010はエネ
イブルされ、これにより書き込みポインタは一時
ポインタ1に等しくセツトされ、それによつてパ
ケツトは放棄される。 出力回路1405は第41図に更に詳細に示さ
れている。出力回路1405はデータ・パケツ
ト、メモリ読み出しおよび書き込みパケツト、な
らびに交換機テスト・パケツトをメモリ1401
から読み出し、該パケツトを交換機インタフエー
ス1418を介して交換網に送信する。出力回路
1405は並直列変換器4101およびパケツ
ト・リフオーマツタ4120を含む。並直列変換
器4101はアドレス制御装置1404を介し導
線2732〜2738を使用してメモリ1401
からデータを読み出す。データは並列に読み出さ
れ、ケーブル2731上に現れる。パケツトの型
に応じて並直列変換器4101は導線2732,
2733,2735または2736上に信号を加
え、受信バツフア1501または交換機テスト・
バツフア1504の読み出しおよび一時ポインタ
のロードを行う。データ、メモリ読み出しまたは
書き込み、および交換機テスト・パケツトに対す
る操作は以下で述べる。並直列変換器4101が
メモリ1401を読み出すとき、該変換器はデー
タを直列に変換し、該直列データをパケツト・リ
フオーマツタ4102に送信する。パケツト・リ
フオーマツタ4102は導線4115上のパケツ
トを受信し、パケツトのCRCフイールドをチエ
ツクし、交換網に向つて出て行くパケツトに対す
る新らしいCRCフイールドを計算する。パケツ
トの型に応じて、出力回路1405はまた発信ト
ランク・コントローラ、着信トランク・コントロ
ーラ、パケツト長および制御フイールドの如き幾
つかのパケツト・フイールドを更新する。パケツ
トがリフオーマツトされた後、交換網インタフエ
ース1418を介して導線4117で交換網に伝
送される。交換機インタフエース1418は導線
4114上に信号を加えることによりパケツトの
受信準備が出来たことを示す。到来パケツト中、
またはパケツト変換期間中に誤りが見出される
と、導線4119〜4121の内の1本の上に信
号が加えられ、交換機インタフエース1418に
伝送される。 並直列変換器4101はアドレス制御装置14
04を介してメモリ1401へのアクセスを許容
する制御導線を有している。受信バツフア150
1へのアクセスは導線2732を介して提供され
る。交換機テスト・バツフア1504へのアクセ
スは導線2733を介して提供される。これらア
クセス導線は制御のみを提供し、メモリ中に含ま
れている情報はケーブル2731を介して出力回
路1405に転送される。メモリ1401へアク
セスするためには導線2760上に信号が存在し
なければならない。この信号はアドレス制御装置
1404中に含まれているタイマ2714により
提供される。出力回路1405はまた導線273
4〜2737を介して提供される一時ポインタに
対する制御導線を含んでいる。一時ポインタはメ
モリ読み出しおよびメモリ書き込みパケツトによ
り指定されるメモリ読み出し操作を実行するのに
使用される。 パケツト・リフオーマツタ4102は導線41
15を介して並直列変換器4101から情報を受
信する。該パケツト・リフオーマツタ4102は
該情報を使用して交換網に送信されるパケツトを
組立てる。この回路はまた到来パケツトのCRC
フイールドをチエツクし、誤りが見出されると誤
りインデイケーシヨンを提供する。 出力回路1405により提供されるパケツト変
換が第42,43、および44図に示されてい
る。並直列変換器4101に加えられるパケツト
の構成は出力回路1405に加えられるパケツト
と同じである。パケツト・リフオーマツタ410
2中に加えられるパケツトの構成は実際のパケツ
トではなく、実際のパケツト変換の中間段階を示
すのに使用される。パケツト・リフオーマツタ4
102から出て来るパケツトの構成は出力回路1
405から出て行く実際のパケツトである。 第42図はデータ・パケツト(“0”の制御フ
イールド)が受信バツフア1501から読み出さ
れるとき生起するパケツト変換を示している。第
42図は出力回路1405がデータ・パケツトを
読むときパケツト中で生じる状態を示している。
パケツト4201は受信バツフア1501から出
て行くパケツトである。並直列変換器4101は
アドレス制御装置1404から導線2760上の
許可信号と、導線2738上のデータ存在信号を
受信した後、該並直列変換器は受信バツフア15
01を読む準備が整う。これは並直列変換器41
01が受信バツフア読み出し信号を導線2732
を介してアドレス制御装置1404に送信するこ
とにより実行される。この信号はアドレス制御装
置1404をしてメモリ1401中の受信バツフ
ア1501を読み出させ、データをケーブル27
31で並直列変換器4101に送信させる。この
データは並列に現れ、直列ビツト流に変換され
る。パケツトの論理アドレスが読み出されると
き、該アドレスは導線2735〜2737上の信
号を介して一時ポインタ中にロードされる。この
アドレスは論理変換テーブル1505中の適当な
内容にアクセスするのに使用され、該適当な内容
はパケツト中に挿入され、並直列変換器4101
からパケツト・リフオーマツタ4102に加えら
れる。この中間パケツトのフオーマツトが第42
図の4202に示されている。 並直列変換器4101が受信バツフア1501
の内容を読み出し、新らしい論理アドレスを読み
出した後、該変換器4101は情報をパケツト・
リフオーマツタ4102に送出する。パケツト・
リフオーマツタ4102は2つの主要機能を実行
する。即ち該リフオーマツタ4102は到来情報
のあるフイールドの順序を変更し、発信および着
信トランク・コントローラ番号を適当なフイール
ドに配置し、論理チヤネル翻訳テーブル情報を論
理アドレス・フイールド中に加える。更にパケツ
ト・リフオーマツタ4102は到来情報のCRC
フイールドをチエツクし、新らしいパケツト長と
CRCフイールドを計算する。その結果実際のパ
ケツト4203が得られる。 第43図はメモリ読み出し(“3”なる制御フ
イールド)またはメモリ書き込み(“4”なる制
御フイールド)操作期間中に生じるパケツト変換
を示す。この操作は次の述べる点を除いてデー
タ・パケツト(第42図)の読み出し操作と類似
している。その相異点とはメモリ読み出し、また
はメモリ書き込みのとき、データはメモリ読み出
しまたはメモリ書き込みパケツトで指定されるメ
モリ・ロケーシヨンから読み出され、該データは
外に出て行くメモリ読み出しまたはメモリ書き込
みパケツト中に加えられることである。それと同
時に、パケツトの残りの部分は交換機テスト・バ
ツフア1504から読み出される。パケツト43
01は交換機テスト・バツフア1504中に存在
するパケツトである。アドレス・フイールドはパ
ケツト中に加えられるデータのメモリ・ロケーシ
ヨンである。計数フイールドは読み出されるバイ
ト数である。パケツトは導線2733上の信号の
制御の下で交換機テスト・バツフア1504から
読み出される。アドレス・フイールド4304が
バツフアから読み出されるとき、その値はまた一
時ポインタにセーブされる。これは第42図に対
して前述したように導線4209および4210
上の信号を介して実行される。計数フイールド4
305が読み出された後、一時ポインタはメモリ
1401から情報を読み出すのに使用される。こ
の情報は次にデータ・フイールド中に加えられ
る。パケツト・リフオーマツタ4102はパケツ
ト長、着信および発信トランク・コントローラ・
フイールドを更新し、新らしいCRCフイールド
を再計算する。これにより実際のパケツト430
3が形成される。 交換機テスト・パケツト(“5”または“6”
なる制御フイールド)に対するパケツト変換は第
44図に示されている。交換機テスト・パケツト
変換の場合、着信トランク制御フイールドを更新
する必要がある。これはトランク制御1フイール
ドまたはトランク制御2フイールド中のデータを
使用することにより実行される。第1のホツプ交
換機テスト・パケツト(“5”なる制御フイール
ド)に対してはトランク制御1フイールドが使用
される。第2のホツプ交換機テスト・パケツト
(“6”なる制御フイールド)に対してはトランク
制御2フイールドが使用される。 並直列変換器4101が第45図に詳細に示さ
れている。この回路はアドレス制御インタフエー
ス4501およびバツフア4502を含んでい
る。到来パケツトはケーブル2731を介してア
ドレス制御インタフエース4501およびバツフ
ア4502の両方に送信される。アドレス制御イ
ンタフエース4501は導線2738および27
40上のデータ存在信号を介して受信バツフア1
501または交換機テスト・バツフア1504中
のデータの存在を知らされる。アドレス制御イン
タフエース4501は次にパケツトのバツフア4
502への転送を制御し、該バツフア4502は
並直列変換を実行する。アドレス制御インタフエ
ース4501はまた一時ポインタを使用して論理
チヤネル翻訳テーブルの記載事項およびメモリ読
み出しならびにメモリ書き込みパケツトのデー
タ・フイールドの読み出しを制御する。 アドレス制御インタフエース4501は第46
図に詳細に示されている。アドレス制御インタフ
エース4501は受信バツフア1501または交
換機テスト・バツフア1504からバツフア45
02中へのパケツトの転送を制御する。パケツト
の転送はケーブル2731で行なわれる。アドレ
ス制御装置4501はまた一時ポインタを適当に
ロードするために読み出されているパケツトの制
御フイールドをデコードし、何時パケツトが全部
読み出されるかを決定するために読み出されてい
るパケツトのパケツト長を読み出す。アドレス制
御装置1404は導線2738上に信号を加える
ことにより受信バツフア1501中にデータが存
在することを示す。該制御装置1404はまた導
線2740上に信号を加えることにより交換機テ
スト・バツフア1504中にデータが存在するこ
とを示す。アドレス制御インタフエース4501
はこのデータ存在信号に応動して導線2732ま
たは2733上に信号を加え、受信バツフア15
01または交換機テスト・バツフア1504を適
当に読み出す。更にアドレス制御装置1404か
らのデータ存在信号は制御装置4602をしてカ
ウンタ4604を始動させる。カウンタ4604
は各バイトがケーブル2731から受信されると
き計数を行う。この計数は到来パケツトの制御お
よびパケツト長フイールドが何時ケーブル273
1上に現われるかを決定するために必要である。 メモリ読み出しまたはメモリ書き込みパケツト
(“3”または“4”なる制御フイールド)の読み
出しは第43図のパケツト4301を参照するこ
とにより説明される。制御装置4602は導線2
740上の“交換機テスト・バツフア信号中にデ
ータが存在することを示す信号”を受信し、前述
の如く交換機テスト・バツフア1504の読み出
しを開始する。パケツト長フイールドがケーブル
2731上に現れると、該フイールドはカウンタ
4603中に記憶される。カウンタ4603はカ
ウント・ダウンを開始し、カウンタ4603が0
に達するとパケツトは完全に読み出されたことに
なる。制御フイールドがケーブル2731上に現
れると、該制御フイールドはデコーダ4601に
よりデコードされる。制御フイールドがデコード
されると、該フイールドはフリツプ・フロツプ4
605および4606中に記憶される。アドレス
制御インタフエース4501は交換機テスト・バ
ツフア1504からのパケツトの読み出しを継続
する。アドレス・フイールドがケーブル2731
上に現れると、このアドレスは制御装置4602
が導線2735および2736上に信号を加える
ことにより一時ポインタ中にロードされる。計数
フイールドがケーブル2731上に現れると、該
フイールドはカウンタ4603中にロードされ
る。カウンタ4603は次にアドレス・フイール
ドで指定されたメモリ・ロケーシヨンから読み出
されているデータ・バイト数を計数する。このデ
ータは次にパケツトの終りに配置され、中間パケ
ツト4302が形成される。 バツフア4502は第47図に更に詳細に示さ
れている。バツフア4502は実際の並直列変換
を実行する。ケーブル2731上のバイトの存在
は導線4504上のアドレス制御インタフエース
4501からの信号により示される。ロード信号
は導線4503により提供される。このロード信
号はケーブル2731上の最初のバイトを入力レ
ジスタ4701中にロードする。制御装置470
3は次にバイトをシフト・レジスタ4702中に
ロードする。シフト・レジスタ4702は次にバ
イトを直列形態で導線4215上にシフト・アウ
トする。このシフトは導線4706上の制御装置
4703からの信号により活性化される。制御装
置4703はまたカウンタ4704の計数を開始
させる。カウンタ4704はビツトを計数し、バ
イトがシフト・レジスタ4702から完全にシフ
ト・アウトされる時点を指示する。シフト・レジ
スタ4702の内容が直列にシフト・アウトされ
ている期間中、ケーブル2731上の次のバイト
は入力レジスタ4701中にロードされる。入力
レジスタ4701はシフト・レジスタ4702中
のデータが完全にシフト・アウトされるまでこの
バイトをバツフア記憶する。シフト・レジスタ4
702中のデータが完全にシフト・アウトされた
後、制御装置4703はレジスタ4701の内容
を導線4705上の信号を介してシフト・レジス
タ4702に通過させる。制御装置4703は次
にカウンタ4704をリセツトし、導線4505
を介して確認信号をアドレス制御インタフエース
4501に返送する。バツフア4502は導線4
114により交換機インタフエース1418から
連続的なレデイ・インデイケーシヨンを受信して
いる。交換機インタフエース1418が過負荷と
なり、パケツトを受信出来なくなると、該インタ
フエース1418はこのレデイ信号を取除く。こ
の状態が生じると、レデイ信号が再び現れるまで
データはシフト・レジスタ4702からはシフ
ト・アウトされない。 パケツト・リフオーマツタ4102が第48図
に更に詳細に示されている。パケツト・リフオー
マツタ4102はパケツト・リフオーマツト回路
4801および4802ならびに比較器4803
を含んでいる。バケツトリフオーマツタの二重化
は前に説明した如くハードウエア障害を検出する
ために必要である。リフオーマツテイングにおい
て誤りが検出されると、比較器4803は誤りを
検出し、導線4121に信号を加える。この誤り
信号は交換機インタフエース1418を介して中
央プロセツサに送信される。到来パケツトの
CRCチエツクが、パケツトが誤つて受信された
ことを示すと、導線4119上に信号が加えられ
る。論理チヤネル翻訳テーブルの内容をチエツク
した結果誤りが見出されると、導線4120上に
信号が加えられる。いずれの信号も交換機インタ
フエース1418に送信される。 パケツト・リフオーマツト回路4801は第4
9図に更に詳細に示されている。パケツト・リフ
オーマツト回路4801は2つの基本機能を実行
する。即ち該回路4801は到来パケツトの
CRCフイールドをチエツクし、誤りの報告を行
い、受信したパケツトの型に応じてあるフイール
ドのリフオーマツトを行う。誤りはCRCチエツ
ク回路4905により報告される。該CRCチエ
ツク回路4905は到来パケツトのCRCフイー
ルドおよび論理チヤネル翻訳テーブル・エントリ
のチエツク・フイールドをチエツクする。到来パ
ケツトが誤りを含んでいると、前述の如く導線4
119または4120上の信号を介して報告され
る。この操作は受信したパケツトの型に関係なく
同一である。 パケツト・リフオーマツト回路4801をパケ
ツト4202と類似した通常のパケツト(制御フ
イールドは“0”)を取扱う場合に関して述べる。
到来パケツトは導線4115上のパケツト・リフ
オーマツト回路4801によつて受信され、直列
にレジスタ4901中にシフトされる。ビツトは
システム・クロツク161の制御の下で連続流と
してパケツト・リフオーマツト回路4801中を
通過する。タイミング発生器4904は各ビツト
がレジスタ4901のどこにいるかを追尾する。
これにより制御装置4903はデータ・セレクタ
4902を介してシフト・レジスタ4901中の
種々のエリアにアクセスすることが出来、種々の
フイールドは適当なリフオーマツト回路4906
〜4908またはデコーダ4909にシフト・イ
ンされる。制御およびPIDフイールドがシフト・
レジスタ4901の正しい位置にあるとき、制御
装置4903はこれらフイールドをデコーダ49
09中にシフトする。デコーダ4909はこれら
フイールドをデコードし、デコードされた値を制
御装置4903に送信する。256ビツトがレジス
タ4901中にシフトされた後、現在はレジスタ
4901中に記憶されているパケツト長フイール
ドはデータ・セレクタ4902により選択され、
導線4912を介してデータ・セレクタ4910
に送信される。この場合、パケツト長フイールド
は変化せず、従つて直接出力に加えられる。論理
チヤネル翻訳テーブル・エントリ・フイールド中
に位置するDTCフイールドは次にデータ・セレ
クタ4902を介してレジスタ4901からシフ
ト・アウトされ、データ・セレクタ4910に送
信される。次に考察すべきフイールドはSTCフ
イールドである。このフイールドの値はフオーマ
ツトSTC回路4906に加えられる。制御装置
4903はSTC回路4906をしてこの値をデ
ータ・セレクタ4910中にシフト・インさせ
る。制御、到着時刻、およびパケツト識別子フイ
ールドは次にデータ・セレクタ4902により選
択され、制御装置4903の制御の下でデータ・
セレクタ4910にシフトされる。新らしい論理
アドレスはレジスタ4901中に含まれている論
理チヤネル翻訳テーブル・エントリ・フイールド
から除去されねばならない。これを実行するた
め、制御装置4903はデータ・セレクタ490
2にこのフイールドを選択させ、新らしい論理ア
ドレスをデータ・セレクタ4910に送信する。
各フイールドがデータ・セレクタ4910に送信
されるとき、制御装置4093はデータ・セレク
タ4910に(現在パケツト全体を構成してい
る)これらフイールドをフオーマツトCRC回路
4911に送信させる。フオーマツトCRC回路
4911はパケツトがシフトされているとき新ら
しいCRCフイールドを再計算する。パケツト全
体がフオーマツトCRC回路4911を通してシ
フトされると、フオーマツトCRC回路4911
は更新されたフイールドに基づいて新らしい
CRCフイールドを計算し、新らしいCRCフイー
ルドをパケツトの終りに付加する。リフオーマツ
トされたパケツトは次に導線4117を介して交
換機インタフエース1418に送信される。制御
装置4903は導線4118上に要求されたデー
タが存在することを示す信号を発生する。 送信器1403は第50図に更に詳細に示され
ている。送信器1403はアドレス制御装置14
04を介してメモリ1401からデータを読み出
し、該データをトランク・パケツトに変換する。
該トランク・パケツトは次のトランク・コントロ
ーラまたは終端電話局の集線装置に送信される。
送信器1403は並直列変換器5001、パケツ
ト・リフオーマツタ5002およびフラグならび
にビツト・スタツフ回路5003を含んでいる。
送信器1403は導線2756および2758を
介してアドレス制御装置1404から送信バツフ
ア中にデータが存在することを示す信号およびト
ランク・テスト・バツフア中にデータが存在する
ことを示す信号を受信する。送信器1403が導
線2766上の信号を受信するとき、送信器14
03は導線2754に信号を加えることによりメ
モリ1401中の送信バツフア1503の内容を
読み出す。この信号によりアドレス制御装置14
04は送信バツフア1503からデータを読み出
し、該データをケーブル2755を介して送信器
1403に送出する。同様に、送信器1403は
導線2753に信号を加えることによりメモリ1
401中のトランク・テスト・バツフア1502
からデータを読み出す。データが送信バツフア1
503またはトランク・テスト・バツフア150
2から読み出された後、データは並直列変換さ
れ、導線5013を介してパケツト・リフオーマ
ツタ5002に送出される。パケツト・リフオー
マツタ5002は導線5015上に信号を加える
ことによりデータ受信の準備が出来たことを示
す。パケツト・リフオーマツタ5002は時刻ス
タンプ・フイールドを埋め、フロー制御の変更を
表わすために必要に応じてPIDフイールドを更新
する。フロー制御情報はケーブル5012を介し
て交換機インタフエース1418から受信され
る。更に、パケツト・リフオーマツタ5002は
到来パケツトのCRCフイールドをチエツクして
誤りが無いかどうか調べ、付加された情報に基づ
いて新しいCRCフイールドを再計算する。パケ
ツト・リフオーマツタ5002はパケツトを導線
5016を介してフラグおよびビツト・スタツフ
回路5003に加える。フラグおよびビツト・ス
タツフ回路5003は外に出て行くパケツトの初
めと終りにフラグ・パターンを付加し、5つの1
の系列の後に0をスタツフする。フラグおよびビ
ツト・スタツフ回路5003は次に1.544Mb/s
の速度で導線5019を介してトランクにトラン
ク・パケツトを送信する。 パケツト・リフオーマツタ5002は第51図
に更に詳細示されている。パケツト・リフオーマ
ツタ5002はCRC回路5101および510
4、パケツト・リフオーマツト回路5102およ
び5105および比較器5103を含んでいる。
この回路は先に説明したようにハードウエア誤り
を検出するべく二重化されたCRCおよびパケツ
ト・リフオーマツト回路を含んでいる。誤りが検
出されると、導線5021に信号が加えられる。 パケツト・リフオーマツト回路5102は第5
2図に更に詳細に示されている。この回路は時刻
スタンプ・フイールド、PIDフイールドおよび
CRCフイールドを更新する。フオーマツト時刻
スタンプ回路5201は既に到着時刻フイールド
中に含まれている到着時刻と、フオーマツト時刻
スタンプ回路5201により保持されている現在
の時刻の差を計算することによりパケツトの時刻
スタンプ・フイールドを更新する。この計算は受
信器1402に対する説明のところで述べた。フ
オーマツト時刻スタンプ回路5201はまたパケ
ツトからヘツダ情報を取り除き、該パケツトを交
換機パケツトからトランク・パケツトに変換す
る。PID回路5202は交換機インタフエース1
418中に保持されている現在のフロー制御に基
づいてPIDフイールドを更新する。フロー制御情
報はケーブル5012を介してPID回路5202
に加えられる。CRC回路5203は更新された
時刻スタンプおよびPIDフイールド、ならびに他
のパケツト・フイールドを使用して新らしい
CRCフイールドを再計算する。パケツト・リフ
オーマツタ5202がすべての必要なフイールド
を更新すると、パケツトはフラグおよびビツト・
スタツフ回路5003に加えられる。 フオーマツト時刻スタンプ回路5201は第5
3図に詳細に示されている。フオーマツト時刻ス
タンプ回路5201は到着時刻フイールドから到
来パケツトの到着時刻を読み出し、到着時刻と現
在の時刻の差を計算し、この差を時刻スタンプ・
フイールドに加える。フオーマツト時刻スタンプ
回路5201はまた到来パケツトからフイールド
を除去し、交換機パケツトからトランク・パケツ
トに変換する。現在の時刻は導線5010および
5011上の外部タイミング信号を介して制御さ
れているカウンタ5302により保持されてい
る。最初のデータ存在信号が導線5107で受信
されると、該信号は制御装置5303に送信さ
れ、該制御装置5303はカウンタ5302の内
容をシフト・レジスタ5301中に書き込む。導
線5107上の信号はまた制御装置5303をし
てカウンタ5312を始動させる。カウンタ53
12は何時種々のフイールドが導線5106上に
存在するかを決定するためにデータ存在信号が導
線5107により加えられる毎に計数を行う。パ
ケツトの到着時刻フイールドが導線5106上に
存在するとき、制御装置5303は到着時刻を直
列加算器5304にシフトさせ、それと同時にシ
フト・レジスタ5301中に以前に記憶されてい
た現在の時刻は直列加算器5304にシフトさせ
る。直列加算器5304は現在の時刻を到着時刻
フイールドに加算し、その和をシフト・レジスタ
5305に加える。到着時刻は負の数として符号
化されているので、この計数により現在の時刻と
到着時刻の差が得られる。カウンタ5312が、
到来パケツトの時刻スタンプ・フイールドが導線
5106上に存在することを示すとき、制御装置
5303は時刻スタンプ・フイールドを直列加算
器5306にシフトさせ、それと同時に、制御装
置5303はシフト・レジスタ5305の内容を
直列加算器5306に送信させる。直列加算器は
次にこれらの数値を加算し、その和を到来パケツ
トの時刻スタンプ・フイールド中に加え、それに
よつて時刻スタンプ・フイールドを更新する。パ
ケツトを交換機パケツトからトランク・パケツト
に変換するためにパケツトから取除かねばならな
いフイールドは次のようにして取除かれる。制御
装置5303は取り除くべきフイールドが導線5
106上に存在するときANDゲート5310上
の信号を除去する。これにより取除くべきフイー
ルドが導線5106上に存在するビツト時間中導
線5205からデータ存在信号が取除かれる。こ
のデータ存在信号の除去により以下の回路はデー
タ存在信号が取除かれたビツト時間期間や導線5
204上に存在するデータを無視する。 第54図はシステム・クロツク161からのク
ロツク速度を示している。Ψクロツク速度は到来
データが受信器1402に入つて来る速度であ
る。φ速度はデータが受信器1402から出て、
トランク・コントローラ131中の種々の回路を
通過し、交換網に送られる速度である。θ速度は
アドレス制御装置1404によりデータがメモリ
1401とやりとりされる速度である。 前述の実施例は単に本発明の原理を説明するも
のであり、当業者にあつては本発明の精神および
範囲を逸脱することなく他の装置を考案し得るこ
とに注意されたい。
JP58500459A 1982-06-25 1983-01-14 パケツト交換システム用インタ−フエ−ス施設 Granted JPS59501035A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US392228 1982-06-25
US06/392,228 US4488289A (en) 1982-06-25 1982-06-25 Interface facility for a packet switching system
PCT/US1983/000056 WO1984000269A1 (en) 1982-06-25 1983-01-14 An interface facility for a packet switching system

Publications (2)

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JPS59501035A JPS59501035A (ja) 1984-06-07
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