JPH058026B2 - - Google Patents

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JPH058026B2
JPH058026B2 JP59223647A JP22364784A JPH058026B2 JP H058026 B2 JPH058026 B2 JP H058026B2 JP 59223647 A JP59223647 A JP 59223647A JP 22364784 A JP22364784 A JP 22364784A JP H058026 B2 JPH058026 B2 JP H058026B2
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JP
Japan
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pressure
gate
output
circuit
detected
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JP59223647A
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English (en)
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JPS61100265A (ja
Inventor
Yoshihisa Taguchi
Terumasa Katsura
Hisanori Ogasawara
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KAWAJU BOSAI KOGYO KK
Original Assignee
KAWAJU BOSAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by KAWAJU BOSAI KOGYO KK filed Critical KAWAJU BOSAI KOGYO KK
Priority to JP22364784A priority Critical patent/JPS61100265A/ja
Publication of JPS61100265A publication Critical patent/JPS61100265A/ja
Publication of JPH058026B2 publication Critical patent/JPH058026B2/ja
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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、呼吸器用気体を供給しつつ呼気を大
気に放散する開放式呼吸器および呼気を清浄化し
て新たな吸気用気体とともに人体に供給するよう
にした循環式呼吸器の状態を表示する装置に関す
る。 背景技術 鉱山における災害発生時の救護活動を始めとし
て、一般の都市災害その他の災害発生時の消防活
動、救助活動には、自給式呼吸器はもはや欠かせ
ない装備となり、とりわけ使用法の簡便な空気呼
吸器が多数使用されている。消防活動、救助活動
時の安全の確保は最も重要の要素であり、このよ
うな空気呼吸器には有毒ガス中での活動における
有毒ガスの侵入防護に対して充分な装備を施す必
要がある。前記呼吸器は、基本的に、使用者の頭
部に装着されるフードと、フードに供給される吸
気ガスが充填された圧力容器と、この圧力容器内
の吸気ガスを放出しまたは遮断するための塞止弁
と、圧力容器内の吸気ガスを減圧する減圧弁とを
備え、使用時には使用者が前記塞止弁を予め開放
させておく必要がある。このような呼吸器の使用
中における安全性確保の方法として、従来から携
行空気の残圧を確認することができる圧力指示計
を備えたり、あるいは残存空気量がたとえば携行
空気量の約20%に減少したときに警報を出す警報
器を備えている。 発明が解決しようとする問題点 このような先行技術では、使用者が呼吸器の取
扱いに対して不馴れであつたり、また圧力指示計
の数字を見誤つたり、あるいは残存空気量を正確
に把握できなかつたりしての不慮の事故が発生す
る危険があり、充分な安全性を確保することがで
きない。特に、緊急時などに使用者が塞止弁を開
き忘れたまま気付かずに現場で活動を開始する
と、フードに吸気ガスが全く供給されないために
急に息苦しくなり、活動を中断しなければならな
くなつてしまう。また激しい救助活動が長時間続
くと、呼吸量が多いために使用者の予期に反して
圧力容器内の吸気ガスが大量に消費されてしま
う。したがつて使用者は、自己の使用する呼吸器
の塞止弁が開き忘れであること、および圧力容器
内の吸気ガスが完全に消費されてしまう前に吸気
ガスの残量が少なくなつたことを確実に認識でき
ることが、安全性を確保する上で極めて重要であ
る。 したがつて本発明の目的は、塞止弁を開き忘れ
ていることおよび吸気ガスの残量が少なくなつた
ことを使用者に確実に認識させて、充分な安全性
を確保することができるようにした呼吸器の状態
表示装置を提供することである。 問題点を解決するための手段 本発明は、吸気ガスが充填された圧力容器3の
塞止弁4および減圧弁6を介して前記圧力容器3
内の吸気ガスがフード8に供給される呼吸器の状
態表示装置において、 前記塞止弁4の出口の吸気ガスの圧力を検出す
る圧力検出器11と、 相互に異なる第1〜第3の表示態様で警報を発
生する警報発生手段50;L1〜L3と、 前記圧力検出器11の出力に応答して、塞止弁
4の出口の吸気ガスの検出圧力を、大気圧よりも
わずかに高い予め定める第1の圧力と、前記第1
の圧力を超える予め定める第2の圧力と、前記圧
力容器3の初期充填圧力未満であつてかつ前記第
2の圧力を超える予め定める第3の圧力とによつ
てそれぞれレベル弁別し、前記圧力検出器11に
よつて検出された検出圧力が前記第1の圧力未満
であるときには、警報発生手段50;L1〜L3
を第1の表示態様で動作させ、前記検出圧力が第
1の圧力以上であつてかつ第2の圧力未満である
ときには、警報発生手段50;L1〜L3を第2
の表示態様で動作させ、前記検出圧力が第2の圧
力以上であつてかつ第3の圧力未満であるときに
は、警報発生手段50;L1〜L3の第3の表示
態様で動作させる制御手段を含み、 前記制御手段による警報発生手段50;L1〜
L3の第1の表示態様の動作は、前記検出圧力が
第1の圧力未満であるとき、電源が遮断されるま
で継続されることを特徴とする呼吸器の状態表示
装置である。 作 用 本発明に従えば、圧力容器3には吸気ガスが充
填され、塞止弁4を開放させることによつて前記
吸気ガスは放出される。このような塞止弁の出口
の吸気ガスの圧力は圧力検出器11によつて検出
され、この圧力検出器11の出力に応答して制御
手段は予め定める圧力に応じて第1〜第3の表示
態様で警報を発生させる。すなわち、前記制御手
段は、大気圧よりもわずかに高い第1圧力と、第
1圧力を超える第2圧力と、圧力容器4の初期充
填圧力未満であつてかつ前記第2の圧力を超える
第3の圧力とで、前記塞止弁の出口の吸気ガスの
検出圧力レベル弁別し、この検出圧力が第1の圧
力未満であるときには前記警報発生手段を第1の
表示態様で警報動作させ、また検出圧力が第1の
圧力以上であつてかつ第2の圧力未満であるとき
には警報発生手段を第2の表示態様で警報動作さ
せ、さらに前記検出圧力が第2の圧力以上であつ
てかつ第3の圧力未満であるときには警報発生手
段を第3の表示態様で警報動作させる。 このようにして圧力容器3内の吸気ガスの残量
を、検出圧力によつてレベル弁別して多段階で状
態表示させることができ、これによつて呼吸器の
使用者は、吸気ガスが完全に消費される前に、予
めその吸気ガスの残量が少ないことを認識するこ
とができる。しかも前記警報発生手段の第1の表
示態様の警報動作は電源が遮断されない限り継続
されるので、使用者が不用意に警報を遮断してし
まうおそれはなく、これによつて呼吸器の使用者
に確実に第1の圧力未満であること、たとえば塞
止弁の開き忘れであることを認識させることがで
きる。 実施例 第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、第
2図はその使用状態を示す斜視図であり、第3図
は本発明の他の実施例の斜視図である。開放式呼
吸器1は、背負具2に取付けられて吸気ガスを圧
縮封入した圧力容器3と、圧力容器3に取付られ
た塞止弁4と、導気管5を介して塞止弁4に連通
する減圧弁6と、吸気管7を介して減圧弁6に連
通するフード8と、導気管5に関連して設けられ
る本発明に従う状態表示装置10とを含む。 火災事故などが発生して緊急に避難する必要が
生じたときには、背負具2の肩ベルト15を肩に
かけて圧力容器3を背負い、状態表示装置10を
構成するケーシング14が取り付けられた腰ベル
ト16を締めるとともに、フード8を頭から被
り、つまみ4aによつて塞止弁4を開状態とす
る。塞止弁4が開かれると、圧力容器3からは約
150Kg/cm2の高圧力の空気が導気管5を介して減
圧弁6に供給され、減圧弁6において約5Kg/cm2
に減圧された吸気ガスは、吸気管7を介してフー
ド8内に供給される。呼吸器着用者の頭部は、フ
ード8によつて気密に覆われており、呼吸器着用
者の呼気はフード8に設けた呼気弁17を介して
大気に放出される。このように呼吸器着用者は、
圧力容器3からフード8内に供給される吸気ガス
によつて呼吸しながら避難することができる。な
お減圧弁6は、第3図に示されるように、塞止弁
4の近傍に設けられてもよく、また圧力検出器1
1に関連して圧力指示計18を設けるようにして
もよい。 第4図は圧力検出器11の断面図であり、第5
図は圧力感知筒19付近の拡大斜視図である。塞
止弁4の出口の吸気ガスの圧力を検出する圧力検
出器11は、導気管5に連通する分岐管20に取
付けられる。この圧力検出器11は、分岐管20
に連結される連結部21と、連結部21に固定ピ
ン22,23によつて固定される検出器本体24
とから成る。連結部21は、T字状断面を有し、
その垂直部25は、ねじ部25aを介して分岐管
20の端部に連結され、その延在部26は固定ピ
ン22,23によつて検出器本体24に固定され
る。この連結部21には分岐管20に連通する吸
気ガス通路27が形成されており、検出器本体2
4内に形成される吸気ガス通路28の一方側に連
通しており、この吸気ガス通路27,28の連結
部分29にはOリング30が設けられており、こ
のOリング30によつて吸気ガス通路27,28
は気密に維持される。 検出器本体24は、吸気ガス通路28に臨む絞
り部材31と、絞り部材31の絞り32を介して
吸気ガス通路28に連通する圧力感知筒19とを
有する。圧力感知筒19は、第1有底筒体33内
に合成樹脂などの充填剤34によつて、一端部1
9aが底部33aに臨み、他端部19bが開口端
部33bから突出するように収納、保持される。
第1有底筒体33の開口端部33bには絞り部材
31および圧力感知筒19の前記他端部19bが
挿入される連結筒35が固定される。連結筒35
の外周面には、嵌合凹所36および外ネジ37が
形成されており、この外ねじ37に、前記固定ピ
ン22,23によつて連結部21に一体的に固定
された第2有底筒体38の内ねじ39が螺合す
る。連結筒35の頭部35aと、第2有底筒体3
8の底部38aとの間には、第2有底筒体38内
に形成された吸気ガス通路28に連通する空間4
0が形成される。この空間40は、連結筒35の
嵌合凹所36と、第2底筒体38の開口端部38
bとの間に介在されるOリング100によつて気
密状態が維持される。 導気管5から分岐管20を介して導入される高
圧力の吸気ガスは、吸気ガス通路27,28を介
して空間40内に供給される。この吸気ガスは、
絞り部材31の絞り32を介して圧力感知筒19
の他端部19b側から供給される。圧力感知筒1
9の中央部の外周面には、吸気ガスの圧力に対応
した抵抗値を有するストレンゲージなどと呼ばれ
る一対のひずみ検出素子R1,R2が取付けられ
る。このひずみ検出素子R1,R2によつて圧力
感知筒19内の吸気ガスの圧力が検出される。圧
力感知筒19の一端部19aには、キヤツプ状の
変形阻止部材41が装着されており、この変形阻
止部材41の外周面には、ひずみ検出素子R1,
R2と同様な構成を有する温度補償用の一対のひ
ずみ検出素子R3,R4が取付けられる。このひ
ずみ検出素子R1〜R4によつて後述するように
圧力容器3の空気圧の検出を行なうことができ
る。また吸気ガス通路28に連通する空間40と
圧力感知筒19との間に絞り部材31を介在する
ようにしたことによつて、圧力感知筒19が損壊
するなどして、高圧力の吸気ガス通路28から空
間40を介して外部に噴出することが防がれる。 第6図はケーシング14の正面側から見た断面
図であり、第7図は第6図に示されるケーシング
14の左側から見た断面図であり、第8図はその
右側面図であり、第9図はその平面図である。ケ
ーシング14は、電源スイツチSW1、レベル調
整確認スイツチSW2、警報音停止スイツチSW
3および緊急警報スイツチSW4を備える主ケー
ス43と、圧力検出器11を電力付勢する電池E
を収納する収納ケース44とから成る。主ケース
43と収納ケース44とは電気的コネクタ45に
よつて電気的に接続され、相互に一体的に取付け
られ、またその取付状態を解除して分離すること
ができるように構成される。主ケース43のリー
ド線12との接続部46の上部には、緊急警報ス
イツチSW4が設けられる。この緊急警報スイツ
チSW4は、第6図および第8図に示されるよう
に、主ケース43の側面に設けられる可動接点4
7と、可動接点47に対向する固定接点48と各
接点47,48間に介在される電気絶縁性材料か
らなる介在部材49とから構成されてもよい。介
在部材49には、把手部49aが形成されてお
り、呼吸器着用者が把手部49aを引張つて介在
部材49を引き抜くことにより、可動接点47と
固定接点48とが電気的に接続されて緊急警報ス
イツチSW4が導通状態となる。この緊急警報ス
イツチSW4は、後述するように吸気ガスの圧力
が危険レベルに達した時に、主ケース43内に収
納された警報発生手段であるスピーカ50が連続
的に鳴動して、緊急事態であることを呼吸器着用
者または他人に知らせる機能を果す。また主ケー
ス43には、警報音停止スイツチSW3が設けら
れており、この警報音停止スイツチSW3によつ
て後述するように緊急警報時以外のスピーカ50
の鳴動を強制的に遮断させることができる。この
警報音停止スイツチSW3の押圧操作部51の外
周側には、第6図示のように押圧操作部51より
も突出した突起52が形成されており、警報音停
止スイツチSW3の誤動作の防止が図られる。ま
た主ケース43の上面部には、第9図に示される
ように残存空気の圧力を表示する液晶表示素子
LCDと、発行ダイオードD1〜D3を光源とす
る警報発生手段である表示灯L1〜L3と、発光
ダイオードD4を光源とする電池電圧低減表示灯
L4とが設けられており、呼吸器着用者はこれら
の表示数値や点灯状態をみて各スイツチSW1〜
SW4を後述するように操作し、安全確保を図る
ことができる。 第10図は主ケース43の底面図であり、第1
1図は電池収納ケース44の平面図であり、第1
2図は主ケース43の底面部付近の斜視図であ
り、第13図は電池収納ケース44の上面部付近
の斜視図である。主ケース43の底面部にはその
長手方向に間隔をあけて一対のナツト53,54
が設けられ、また主ケース43内の電気回路と電
池収納ケース44内の電池Eとを電気的に接続す
るためのコネクタ45と、シユミツト回路74〜
76の弁別レベル調整手段としての弁別レベル調
整つまみ60とが設けられる。一方、電池収納ケ
ース44の上面部には、ナツト53,54に対向
するボルト56,57が挿通可能なボルト孔5
8,59が形成されるとともに、電気的コネクタ
45に電気的に接続するコネクタ受け口61が形
成される。この主ケース43と電池収納ケース4
4とを電気的コネクタ45により電気的に接続さ
れたままの状態で相互にずらして弁別レベル調整
つまみ60を露出することができ、この別弁レベ
ル調整つまみによつて別弁レベルの調整を行な
い、その後、主ケース43と電池収納ケース44
とを相互に重ね合わせて別弁レベルの調整つまみ
60を内部に収納することができる。この別弁レ
ベル調整つまみ60に関連して主ケース43には
レベル調整確認スイツチSW2(第6図参照)が
設けられる。このレベル調整確認スイツチSW2
を押圧操作することによつて、別弁レベル調整つ
まみ60によつて選択された吸気ガスの圧力の弁
別レベルの表示が前記液晶表示素子LCDにおい
てなされ、呼吸器着用者はその表示数値を見るこ
とによつて正確な弁別レベルの調整を行なうこと
ができる。 第14図は電源スイツチSW1の断面図であ
り、第15図はその平面図である。電源スイツチ
SW1の上方に臨んで主ケース43にねじ62に
角変位可能に設けられたカバー63が配置され
る。カバー63は、ねじ62を軸として角変位可
能であり、カバー63が電源スイツチSW1を覆
つた状態では、カバー63は主ケース43に形成
された固定璧64によつてその角変位が阻止さ
れ、電源スイツチSW1を露出するようにカバー
63を角変位したときは、主ケース43に形成さ
れた突起65によつて、その角変位が阻止される
ように構成されている。このようにカバー63に
よつて電源スイツチSW1を覆つたあるいは露出
したりすることができるようにしたことによつ
て、呼吸器の使用中に誤つて電源スイツチSW1
を遮断操作するおそれがなく、安全性が確実に維
持されることとなる。 第16A図および第16B図は本発明に従う状
態表示装置10の制御手段の電気的構成を示す電
気回路図である。状態表示手段10を制御するた
めの制御手段は、基本的には圧力検出器11から
の出力をレベル弁別する手段としてシユミツト回
路74〜76と、シユミツト回路74〜76から
の出力に応答して塞止弁4の出口の吸気ガスの圧
力状態を電気的に表示する手段としての液晶表示
素子LCD、発光ダイオードD1〜D3を光源と
する表示灯L1〜L3と、音響発生手段としての
スピーカ50と、電池電圧が予め定めたレベル未
満になつたとき発光ダイオードD4を光源とする
電池電圧低減表示灯L4を能動化する電池電圧検
出回路75とを含む。 電池収納ケース44は本質安全防爆構造であ
り、たとえば充電可能なNi−cd電池Eが収納さ
れる。この電池Eからの電力は、コネクタ受け口
61から電源スイツチSW1を介してラインl1
に導出されるとともに、安定化回路71を経てラ
インl2に導出される。ラインl2は圧力検出器
11のブリツジ回路105に接続される。ブリツ
ジ回路105はひずみ検出素子R1,R2と、ひ
ずみ検出素子R1,R2と同一構成を有する温度
補償用のひずみ検出素子R3,R4とから構成さ
れる。ブリツジ回路105からの出力は、可変抵
抗器72によつてレベル調整された後、増幅回路
73を介してラインl3から導出される。増幅回
路73からラインl3を介する吸気ガスの圧力に
対応した検出信号は、連動スイツチS11,S1
2の固定接点a,cに与えられる。連動スイツチ
S11,S12の共通接点e,fのうち共通接点
fからの出力は、レベル弁別手段としてのシユミ
ツト回路74,75,76の一方の入力端子にそ
れぞれ与えられ、他方の入力端子には半固定の可
変抵抗器77,78,79からの弁別レベルを決
定する電圧がそれぞれ与えられる。可変抵抗器7
7は吸気ガスの圧力の弁別レベルが予め定める第
1の圧力としてたとえば5Kg/cm2となるように設
定されており、可変抵抗器78は予め定める第2
の圧力としてたとえば30Kg/cm2となるように設定
されている。また可変抵抗器79は、予め定める
第3の圧力として日常時における正常な吸気ガス
の圧力の約1/2すなわち75Kg/cm2に対応した値と
なるように、前記別弁レベル調整つまみ60によ
つて設定することができる。 シユミツト回路74,75,76は、圧力検出
器11からの圧力検出信号のレベルが、可変抵抗
器77〜79によつて設定される別弁レベル以上
であるとき、ラインl4〜l6からのローレベル
の信号を導出する。それらの検出信号のレベルが
弁別レベル未満であるとき、ラインl4〜l6か
らハイレベルの信号を導出する。ラインl4から
の信号は、液晶表示素子LDCを駆動する駆動回
路81に与えられるとともに接続点P1に与えら
れる。またラインl4からの信号はNORゲート
82の一方の入力端子に与えられる。NORゲー
ト82の他方の入力端子には、NOT回路83を
介してラインl5からの信号が入力され、この
NORゲート82の出力は接続点P2に与えられ
る。またラインl5からの信号はEX−ORゲー
ト84の一方の入力端子に与えられ、ラインl6
からの信号はその他方の入力端子に与えられる。
このEX−ORゲート84からの出力は出力端子
P3に与えられるとともにラインl7に導出され
る。またラインl6からの信号はNOT回路85
を介してラインl8から導出され、ラインl5か
らの信号はラインl9から導出される。このライ
ンl7〜l9は、トランジスタQ1〜Q3に直列
に接続される。トランジスタQ1のベースにはシ
ユミツト回路76の出力がNOT回路85を介し
て与えられ、トランジスタQ2のベースにはEX
−ORゲート84の出力が与えられ、またトラン
ジスタQ3のベースにはシユミツト回路75の出
力が与えられる。トランジスタQ1〜Q2のエミ
ツタ側は接地され、コレクタ側は表示灯L1〜L
3の光源としての発光ダイオードD1〜D3をそ
れぞれ介してラインl1から電池電圧検出回路8
6に接続される。電池電圧検出回路86には電池
電圧低減表示灯L4の光源としての発光ダイオー
ドD4とトランジスタQ4とがラインl10,l
11に直列に接続され、トランジスタQ4ベース
はラインl12を介して接続点P4に接続され
る。電池電圧回路86は、ラインl1の電圧が予
め定める電圧未満であるときは、ラインl11に
ローレベルの信号を与えラインl10にハイレベ
ルの信号を与える。このときトランジスタQ4は
後述するスピーカ50が鳴動している期間中には
遮断に強制されて発光ダイオードD4が消灯に強
制される。この電池電圧検出回路86によつて電
池Eの充電量が減少してくると電池電圧低減表示
灯L4が点滅し始め、減少が更に進むにつれて後
述するように点滅の間隔が早くなり、最終的には
点灯し続け、充電が必要なことを知らせる。点滅
を開始する時期は、ほぼ一回の使用(約30分間)
に必要な充電量まで低下したときに点滅し始める
ように設定されてもよく、また使用中にもし点滅
し始めても、使用上支障なく正常に作動を続け
る。 第16B図を参照して、警報音停止スイツチ
SW3の固定接点Xはハイレベルの端子+V1に接
続され、固定接点Yは接地される。警報音停止ス
イツチSW3の共通接点Zからの出力は、ライン
l13を介してデレー回路87に与えられる。デ
レー回路87では、ラインl13から出力はダイ
オードDから抵抗R5を介してコンデンサCに充
電され、コンデンサC11から抵抗R5,R6と
によつて放電される。デレー回路87からの出力
は、ラインl14からフリツプフロツプF1のク
ロツク入力端子CPに与えられる。フリツプフロ
ツプF1の入力端子Jには、ラインl13および
接続点P3にそれぞれ接続されるANDゲート8
9の出力が与えられる。 一方、ラインl13からの出力はANDゲート
88の一方の入力端子に与えられ、ANDゲート
88の他方の入力端子には、接続点P2(第16
A図参照)からの出力が与えられる。ANDゲー
ト88の出力はフリツプフロツプF2の入力端子
Jに与えられ、クロツク入力端子CPにはライン
l14からの出力が与えられる。フリツプフロツ
プF1,F2の入力端子Rには、一方の入力端子
が接続点P1に接続されかつ他方の入力端子が接
地されるORゲート90の出力が与えられる。ま
たフリツプフロツプF1,F2の入力端子Kはそ
れぞれ接地される。フリツプフロツプF1,F2
のリセツト出力端子からの出力はANDゲート
91,92の一方の入力端子に与えられ、AND
ゲート91,92の他方の入力端子は接続点P
2,P3に接続される。ANDゲート91の出力
はNORゲート93の一方の入力端子に与えられ、
その他方の入力端子にはNOT回路94からの出
力が与えられる。NOT回路の入力側は緊急警報
スイツチSW4を介してハイレベルの出力端子+
V2に接続される。緊急警報スイツチSW4は、
前述のように介在部材49の把手部49aを引き
抜くことによつて導通し、このハイレベルの信号
はNOT回路94を介してNORゲート93の一方
の入力端子に与えられる。NORゲート93の出
力はNORゲート95を介してANゲート96の
一方の入力端子に与えられる。 クロツク信号を発生する発振回路98は、
ANDゲート97の一方の入力端子に与えられ、
ANDゲート97の他方の入力端子は接続点P1
に接続される。ANDゲート97の出力ラインl
15を介してANDゲート99の一方の入力端子
に与えられる。このときの出力パルスは第17図
1で示される。このパルスの期間W1は0.5秒で
あり、期間W2は4〜5秒である。ANDゲート
96,99の他方の入力端子には発振回路100
から第17図2で示される出力パルスが与えられ
る。 発振回路101からの出力パルスは、ANDゲ
ート102の一方の入力端子に与えられ、AND
ゲート102からの出力パルスは第17図3で示
されるように持続期間W1および休止期間W2は
例えば0.5秒である。ANDゲート102からの出
力は、ANDゲート92からの出力とともにAND
ゲート103に与えられる。ANDゲート96,
99,103からの出力は、ORゲート104に
与えられ、ORゲート104からの出力は増幅回
路107を介してスピーカ50に与えられる。ま
たANDゲート96,99,103の出力はAND
ゲート105を介してNOT回路106から接続
点P4に与えられる。 本件状態表示装置の動作は、第1表および第2
表に示される通りである。
【表】
【表】 第1動作状態では、電源スイツチSW1は遮断
されており、これによつてスピーカ50からの音
響は発生されず、また各表示灯L1〜L4は消灯
している。 第2動作状態では、電源スイツチSW1を一方
に押し、このとき塞止弁4は閉じている。この状
態では、ひずみ検出素子R1,R2は大気圧を検
出しており、したがつてシユミツト回路75の出
力はハイレベルであり、トランジスタQ3が導通
して、発光ダイオードD3は赤色点灯をしたまま
である。シユミツト回路76の出力はハイレベル
であり、その出力はNOT回路85によつて反転
され、トランジスタQ1は遮断される。このとき
接続点P3はローレベルであり、トランジスタQ
2を遮断し、発光ダイオードD1,D2は消灯し
ている。シユミツト回路74の出力は、接続点P
1からANDゲート97に入力される。発振回路
98からの4〜5秒の休止期間W2を有し、約
0.5秒の持続期間W1を有するパルスもまたAND
ゲート97に与えられる。ANDゲート99には
3KHzの信号が与えられ、これによつて前述のよ
うに0.5秒間持続して3KHzの信号が4〜5秒の間
隔でORゲート104に与えられ、これによつて
増幅回路108からの信号がスピーカ50に与え
られて間欠的な音響が聞こえる。このことは塞止
弁4の開き忘れを警告し、安全性を向上するのに
役立つ。この間欠的なスピーカ50の鳴動は停止
することができないようになつている。 第3動作状態では、塞止弁4を開く。これによ
つて圧力容器3の圧力が正常な150Kg/cm2程度の
圧力を有している。したがつてシユミツト回路7
6のローレベルの出力は、NOT回路85によつ
てハイレベルとされ、トランジスタQ1が導通し
て、緑色の発光ダイオードD1が点灯する。こう
して呼吸器の使用が可能となる。このときスピー
カ105は、休止している。 第4動作状態において、呼吸器1の使用に伴
い、圧縮空気の圧力が30〜75Kg/cm2の範囲に達し
たときには、接続点P3がハイレベルとなり、こ
れによつてトランジスタQ2が導通して、黄色の
発光ダイオードD2が点灯する。しかして電源投
入時において、接続点P1はハイレベルであり、
したがつてフリツプフロツプF2のリセツト出力
端子はハイレベルである。したがつてANDゲ
ート92からのハイレベル信号は、ANDゲート
103に与えられる。ANDゲート102には発
振回路100,101からの信号が与えられ、
ORゲート104からは0.5秒間隔で3KHzの信号
が与えられて、間欠的にスピーカ50が鳴動す
る。この鳴動状態において、警報音停止スイツチ
SW3の共通接点Zを個別接点Yから個別接点X
に切り換える。このハイレベルの信号は、ライン
l13からのANDゲート89に与えられる。こ
のとき接続点P3はハイレベルであり、したがつ
てANDゲート89のハイレベルの信号は、フリ
ツプフロツプF2の入力端子Jに入力される。ま
たラインl13のハイレベルの信号は、デレー回
路87のダイオードDを介して抵抗R5からコン
デンサC11を充電する。充電電圧はラインl1
4から導出されて、その遅延時間後にフリツプフ
ロツプF2のクロツク入力端子CPに与えられる。
このクロツク入力端子CPに与えたときにおける
入力端子Jの信号が反転されて、フリツプフロツ
プF2のリセツト出力端子に出力される。こう
してORゲート90、ANDゲート103からの出
力はローレベルとなり、スピーカ50にはローレ
ベルの信号が与えられて、スピーカ50が休止す
る。 フリツプフロツプF1,F2は圧力容器3の圧
力が初期の状態すなわち大気圧程度とならなけれ
ばリセツトされず、したがつて一旦フリツプフロ
ツプF1,F2が警報音停止スイツチSW3の操
作によつてリセツトされた後にはスピーカ50は
休止されたままとなる。 第5表示状態では圧力容器3の圧力は5〜30
Kg/cm2の範囲となる。そのため、シユミツト回路
75の出力ハイレベルとなり、発光ダイオードD
3が赤色に点灯したままとなる。接続点P2の出
力はハイレベルとなり、ANDゲート91に与え
られる。フリツプフロツプF1は電源投入時にリ
セツトされており、リセツト出力端子はハイル
レベルである。このとき緊急警報スイツチSW4
は操作されておらず遮断している。したがつて
NOT回路94からハイレベルの信号が導出され
ている。こうしてNORゲート93の出力はロー
レベルであり、NOT回路95によつてハイレベ
ルとされる。したがつて発振回路100からの
3KHzの周波数信号はANDゲート96からORゲ
ート104に与え、スピーカ50が連続して鳴動
する。 スピーカ50の鳴動状態を解除するために、警
報音停止スイツチSW3の共通接点Zを個別接点
Xに切換えて導通すると、そのハイレベルの信号
はラインl13からANDゲート88に与えられ
る。ANDゲート88にはハイレベルの接続点P
2が与えられている。したがつてANDゲート8
8からのハイレベルの信号は、フリツプフロツプ
F1の入力端子Jに入力される。ラインl13の
ハイレベルの信号はデレー回路87によつて遅延
されてフリツフフロツプF1のクロツク入力端子
CPに入力される。こうしてフリツプフロツプF
1はクロツク入力端子CPが与えられたときにお
ける入力端子Jのハイレベルの信号を反転してリ
セツト出力端子に導出してリセツト出力端子
をローレベルとする。こうしてANDゲート91
からの出力はローレベルとなり、応じてNORゲ
ート93の出力はハイレベルとなり、NOT回路
95の出力はローレベルとなり、ANDゲート9
6の出力はローレベルとなつて、スピーカ50の
鳴動がとまる。警報音停止スイツチSW3は、そ
の押圧期間だけ共通接点Zが個別接点Xに導通し
ており、押圧操作をやめると共通接点Zは個別接
点Yに導通するように切換つて戻る。このように
して呼吸器は第5表示状態において圧力容器3の
圧力が5Kg/cm2程度になるまで使用が可能とな
る。 第6表示状態では、圧力容器3の圧力はさらに
低減して5Kg/cm2未満となる。これによつてシユ
ミツト回路75の出力はハイレベルのままであつ
て赤色発光ダイオードD3は点灯したままの状態
が維持される。従つて接続点P1がハイレベルと
なるので、ANDゲート97には発振回路98か
らの0.5秒間持続し4〜5秒休止するパルスが与
えられ、その信号はライン105からANDゲー
ト99に与えられる。こうして発振回路100か
ら3KHzの信号はANDゲート99からORゲート
104を介してスピーカ50に与えられ、4〜5
秒間隔でスピーカ50が鳴動される。この鳴動状
態は警報音停止スイツチSW3の操作によつても
停止することができず、これによつて電源スイツ
チSW1の切り忘れを防ぐことが可能である。 呼吸器の使用時において、その呼吸器の装着者
が危険状態におちいつたときには緊急警報スイツ
チSW4の介在部材49を外し、これによつて緊
急警報スイツチSW4が導通する。そのため
NOT回路94の出力はローレベルとなる。した
がつてNORゲート93の出力はハイレベルに強
制され、NOT回路95の出力はハイレベルとな
る。したがつて発振回路100からの出力は
ANDゲート96からORゲート104を経て導出
され、スピーカ50が連続的にハイレベルとな
り、スピーカ50が連続的に鳴動したままとな
る。このようにして暗やみになつた場合ではスピ
ーカ50が鳴動したままとなるので、緊急状態に
ある呼吸器の着用者を捜すことが可能となり、ま
た暗やみでなくても緊急状態を音響で他人が知る
ことができ、緊急状態に落ちついた人の安全確保
が図られる。 電源投入時において、電源電圧が低下したとき
には電池電圧検出回路86はラインl11をロー
レベルとし、ラインl10をハイレベルとし、こ
のような状態を間欠的に繰返す。ORゲート10
5はスピーカ50が鳴動されていないときにはロ
ーレベルであり、したがつてその出力はNOT回
路106によつて反転されてハイレベルの信号が
トランジスタQ4に与えられて導通する。このよ
うにしてスピーカ50が鳴動されていないときに
電池Eの電圧が低下すると発光ダイオードD4が
点滅を行なうようになる。こうして電池Eの電圧
の低下を知ることができる。 電池の充電量が減少してくると点滅の間隔が早
くなり、最終的には点滅し続け、充電が必要であ
ることがわかる。。点滅を開始する時期はほぼ一
回の呼吸器の使用たとえば約30分間に必要な充電
量まで低下したときに定められる。従つて使用中
に発光ダイオードD4が点滅し始めて呼吸器の使
用上支障なく正常に呼吸を使用することができ
る。使用後は電池Eを充電することが必要であ
る。スピーカ50が鳴動されるときには、そのス
ピーカ50による電力消費は大きく、従つて電池
の電圧がその鳴動中に低下するおそれがある。こ
のようなスピーカ50の鳴動中における電源電圧
の低下時に発光ダイオードD4が点灯すると、電
池Eの電圧が消耗したものと誤つて検出されるお
それがある。このことを避けるためにトランジス
タQ4はスピーカ50の鳴動中には遮断され、発
光ダイオードD4の消灯状態に強制する。 スイツチS11,S12を操作すると、共通接
点e,fは個別接点b,cに導通する。これによ
つてシユミツト回路74,75,76の反転入力
はラインl2と同レベルとなり、それらの出力は
圧力容器3の圧力が正常な状態にあるのと等価で
ある。 レベル調整確認スイツチSW2が操作されてい
ないとき、共通接点e,fは固定接点a,cと導
通しており、ラインl3からの圧力容器3の圧力
を表わす信号は駆動回路81に与えられ、液晶表
示素子LCDによつて実際の圧力容器3の圧力が、
たとえば3けたの数値で表示される。レベル調整
確認スイツチSW2はその押圧操作の期間まで、
共通接点e,fが固定接点b,dに導通する機能
を有する。このレベル調整確認スイツチSW2を
押圧操作している状態のままで可変抵抗70,7
9を動作し、シユツミツト回路76の弁別レベル
を調整することができる。この弁別レベルは、圧
力容器3の正常な圧力、たとえば150Kg/cm2のた
とえば半分、すなわち75Kg/cm2となるように液晶
表示素子LCDを見ながら設定することができる。
このようにして本件呼吸器を使用中において、第
4表示状態となつて黄色のダイオードD2が発光
し始めたときは、呼吸器の装着者は圧力容器3の
吸気が約半分に達したことを知ることができ、危
険領域から引きかえす準備を心がけなければなら
ないことを表わすことになる。半固定抵抗77は
圧力容器3の圧力がたとえば5Kg/cm2に対応した
信号を導出するように設定されており、これによ
つてシユミツト回路74が圧力容器3の圧力が5
Kg/cm2未満になることを検出したとき、駆動回路
81の液晶表示素子LCDによる表示数値を零と
する。このようにして、液晶表示素子LDCが小
圧力をわずかな誤差で表示することを防ぎ、使用
者に安心感を与えるのに役立つ。 本発明は、開放式呼吸器だけでなく、循環式呼
吸器すなわち呼吸を正常化し、この正常化したガ
スに空気を圧縮容器から補給するように構成した
呼吸器においてもまた関連して実施することがで
きる。このような本件状態表示装置は、本質安全
防爆構造とされ、防爆区域においても使用するこ
とができるようくふうすることができる。 効 果 以上のように本発明によれば、圧力検出器11
によつて検出された検出圧力を第1〜第3の圧力
でレベル弁別して第1〜第3表示態様でそれぞれ
警報表示するようにしたので、圧力容器3に設け
られる塞止弁4の開き忘れおよび圧力容器3内の
吸気ガスの残量が少なくなつたことを報知して確
実に使用者に認識させることができる。しかも警
報発生手段の第1の表示態様による警報動作は、
前記検出圧力が第1の圧力未満であるときには電
源を切らない限り継続されるので、これによつて
もまた、使用者に吸気ガスの圧力が第1の圧力未
満であること、たとえば塞止弁の開き忘れである
ことを確実に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は
呼吸器1の使用状態を示す図、第3図は本発明の
他の実施例の斜視図、第4図は圧力検出器11の
断面図、第5図は圧力感知筒19付近の斜視図、
第6図はケーシング14の正面側から見た断面
図、第7図はその左側から見た断面図、第8図は
その右側面図、第9図はその平面図、第10図は
主ケース43の底面図、第11図は収納ケース4
4の平面図、第12図は主ケース43の斜視図、
第13図は収納ケース44の斜視図、第14図は
電源スイツチSW1の断面図、第15図はその平
面図、第16A図および第16B図は状態表示装
置10の制御手段の電気的構成を示す電気回路
図、第17図はANDゲート97,102などか
らの出力パルスを示す図である。 1……呼吸器、3……圧力容器、4……塞止
弁、10……状態表示装置、11……圧力検出
器、43……主ケース、44……収納ケース、5
0……スピーカ、74〜76……シユミツト回
路、L1〜L4……表示灯、SW1……電源スイ
ツチ、SW2……レベル調整確認スイツチ、SW
3……警報音停止スイツチ、SW4……緊急警報
スイツチ、D1〜D4……発光ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸気ガスが充填された圧力容器3の塞止弁4
    および減圧弁6を介して前期圧力容器3内の吸気
    ガスがフード8に供給される呼吸器の状態表示装
    置において、 前記塞止弁3の出口の吸気ガスの圧力を検出す
    る圧力検出器11と、 相互に異なる第1〜第3の表示熊様で警報を発
    生する警報発生手段50;L1〜L3と、 前記圧力検出器11の出力に応答して、塞止弁
    4の出口の吸気ガスの検出圧力を、大気圧よりも
    わずかに高い予め定める第1の圧力と、前記第1
    の圧力を超える予め定める第2の圧力と、前記圧
    力容器3の初期充填圧力未満であつてかつ前記第
    2の圧力を超える予め定める第3の圧力とによつ
    てそれぞれレベル弁別し、前記圧力検出器11に
    よつて検出された検出圧力が前記第1の圧力未満
    であるときには、警報発生手段50;L1〜L3
    を第1の表示態様で動作させ、前記検出圧力が第
    1の圧力以上であつてかつ第2の圧力未満である
    ときには、警報発生手段50;L1〜L3を第2
    の表示態様で動作させ、前記検出圧力が第2の圧
    力以上であつてかつ第3の圧力未満であるときに
    は、警報発生手段50;L1〜L3を第3の表示
    態様で動作される制御手段とを含み、 前記制御手段による警報発生手段50;L1〜
    L3の第1の表示態様の動作は、前記検出圧力が
    第1の圧力未満であるとき、電源が遮断されるま
    で継続されることを特徴とする呼吸器の状態表示
    装置。
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JPH04218173A (ja) * 1990-01-10 1992-08-07 Iosu:Kk 空気呼吸器

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JPS5042633U (ja) * 1973-08-17 1975-04-30
JPS5717541A (en) * 1980-06-11 1982-01-29 Gentex Corp Prior invasion detecting and warning device

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