JPH0580149U - モールドモータ - Google Patents

モールドモータ

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Publication number
JPH0580149U
JPH0580149U JP2661692U JP2661692U JPH0580149U JP H0580149 U JPH0580149 U JP H0580149U JP 2661692 U JP2661692 U JP 2661692U JP 2661692 U JP2661692 U JP 2661692U JP H0580149 U JPH0580149 U JP H0580149U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
rotation speed
speed sensor
end bracket
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2661692U
Other languages
English (en)
Inventor
時彦 田中
孝史 鈴木
繁保 森
裕司 河合
幸司 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2661692U priority Critical patent/JPH0580149U/ja
Publication of JPH0580149U publication Critical patent/JPH0580149U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体内に回転数センサを裝設するにあたり、
そのリード線に保護用チューブを被せることなく、簡単
に取付けられる構造を提供することを目的とするもので
ある。 【構成】 本体1の一側の回転子5に対向する位置に回
転数センサ6を具えた配線基板を設け、その外側にエン
ドブラケット7を設け、同エンドブラケット7の端部
と、本体1に形成された溝部を通して、上記回転数セン
サ6のリード線9を導出するにあたり、上記エンドブラ
ケット7の端部のリード線9の引出し部に外方向の折曲
げ縁8を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はモールドモータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のモールドモータの固定子側は、図2の様に、コイル13を巻裝した固定 子鉄心12を成形金型の下型にセットし、その上部にエンドブラケット14を載 せ、下部にリード線のブッシング15を取付けたあと、合成樹脂によるインサー ト成形により本体11を一体形成してなるものであった。
【0003】 上記の様に構成された固定子側の本体11内には、下側からボールベアリング 16を具えた回転子17が回転自在に裝設され、同回転子17の下側にこれに対 向する回転数センサ18の配線基板19を設け、同配線基板18はその下側のエ ンドブラケット21と一体的に固定されていた。この回転数センサ18のリード 線24は、図3の様に、エンドブラケット21の端部の切欠き22と本体11の 下面に形成された溝部23を通して導出してなるものであった。
【0004】 上記従来型の構造によると、上記エンドブラケット21がプレス加工によって 形成されているので、その端部22は打ち抜きの際に鋭角に形成されており、こ の端部22に回転数センサ18のリード線24が接触すると傷が付くので、同リ ード線24に一々保護用チューブ25を被せて取付けていた。従って、部品点数 が多くなるとともに、リード線24に保護用チューブ25を被せる作業が面倒で 組立工数が多くなり、コストアップの要因となる等の欠点を有していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記従来型の欠点に鑑み考案されたものであって、上記本体内に回転 数センサを裝設するにあたり、そのリード線に保護用チューブを被せることなく 、簡単に取付けられる構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためのモールドモータは下記の構造を具えてなるもので ある。即ち、固定子鉄心をインサートして固定子側の本体を一体成形し、同本体 の一側の回転子に対向する位置に回転数センサを具えた配線基板を設け、その外 側にエンドブラケットを設け、同エンドブラケットの端部と、本体に形成された 溝部を通して、上記回転数センサのリード線を導出してなるモールドモータにお いて、上記エンドブラケットの端部のリード線の引出し部に外方向の折曲げ縁を 形成してなるものである。
【0007】
【作用】
上記の構成において、本体の組立時に取付けられるエンドブラケットはプレス 加工によって形成され、その成形時に端部のリード線引出し部に外方向の折曲げ 縁を形成することによって、同リード線引出し部に丸味を持たせることができる 。これによって、回転子に対向する回転数センサを取付けた後、上記エンドブラ ケットを取付けた状態で、回転数センサから引出されるリード線が上記エンドブ ラケットに接触しても傷付けられることなく、従来型の様なリード線の保護チュ ーブを不要とすることができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説明すると、図1において、1はモ ールドモータの固定子側の本体であって、同本体1は成形の際に、コイルが巻裝 された固定子鉄心2と、その上部のエンドブラケット3および下部にリード線の ブッシング4がインサート成形により一体形成されている。
【0009】 上記の様に構成された固定子側の本体1内には、下側からボールベアリングを 具えた回転子5が回転自在に裝設され、同回転子5の下側にこれに対向する回転 数センサ6の配線基板が下部のエンドブラケット7と一体的に固定されている。 上記エンドブラケット7はプレス加工によって形成され、その成形時に端部の一 側に外方向の折曲げ縁8が形成されている。
【0010】 上記の構成により、エンドブラケット7の一端に外方向の折曲げ縁8を形成す ることによって、その端部に丸味を持たせることができる。しかして、同エンド ブラケット7の取付けの際に、この折曲げ縁8を回転数センサ6のリード線9の 引出し部に位置させることにより、同リード線9が上記エンドブラケット7に接 触しても傷が付かなくなり、従来型に必要としたリード線9に対する保護チュー ブを不要とすることができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案のモールドモータによると、本体の組立時に取付けられるエンドブラケ ットの端部のリード線引出し部に外方向の折曲げ縁を形成することによって、同 部に丸味を持たせることができる。しかして、回転子に対向する回転数センサを 取付けるにあたり、上記エンドブラケットと一体的に固定した状態で、回転数セ ンサから引出されるリード線が上記エンドブラケットに接触しても、上記外方向 の折曲げ縁の丸味部により傷が付かなくなる。これによって、従来型のようなリ ード線の保護チューブを廃止することができ、部品点数の削減による材料費の節 減とともに、リード線に保護用チューブを被せる面倒な作業がなくなり、組立工 数を大幅に削減し、コストダウンに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すモールドモータの要部
切欠側面図である。
【図2】従来型のモールドモータの要部切欠側面図であ
る。
【図3】従来型のモールドモータの底面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 固定子鉄心 3 エンドブラケット 4 ブッシング 5 回転子 6 回転数センサ 7 エンドブラケット 8 折曲げ縁 9 リード線9
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 河合 裕司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)考案者 森 幸司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心をインサートして固定子側の
    本体を一体成形し、同本体の一側の回転子に対向する位
    置に回転数センサを具えた配線基板を設け、その外側に
    エンドブラケットを設け、同エンドブラケットの端部
    と、本体に形成された溝部を通して、上記回転数センサ
    のリード線を導出してなるモールドモータにおいて、上
    記エンドブラケットの端部のリード線の引出し部に外方
    向の折曲げ縁を形成してなることを特徴とするモールド
    モータ。
JP2661692U 1992-03-31 1992-03-31 モールドモータ Pending JPH0580149U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2661692U JPH0580149U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モールドモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2661692U JPH0580149U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モールドモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0580149U true JPH0580149U (ja) 1993-10-29

Family

ID=12198422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2661692U Pending JPH0580149U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モールドモータ

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JP (1) JPH0580149U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017143736A (ja) * 2017-04-26 2017-08-17 日本電産株式会社 モータ
JP2017143735A (ja) * 2017-04-26 2017-08-17 日本電産株式会社 モータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017143736A (ja) * 2017-04-26 2017-08-17 日本電産株式会社 モータ
JP2017143735A (ja) * 2017-04-26 2017-08-17 日本電産株式会社 モータ

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