JPH0577468U - すごもりテント - Google Patents

すごもりテント

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JPH0577468U
JPH0577468U JP1402191U JP1402191U JPH0577468U JP H0577468 U JPH0577468 U JP H0577468U JP 1402191 U JP1402191 U JP 1402191U JP 1402191 U JP1402191 U JP 1402191U JP H0577468 U JPH0577468 U JP H0577468U
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tent
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fixing ring
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stanchion
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賢治 松村
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賢治 松村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 山中、キャンプ地等の自然の木を利用し、整
地や伐採することなく設置でき、安全で組立分解が容易
でかつ持運びできるテントである。 【構成】 このすごもりテントは、支持フレーム3上に
座板4を置き、隅部、中間位置にスタンション5を立て
ライフライン5’を張設した組立式の支持台2の上にテ
ント1を被せたものから成る。支持フレーム3は中段の
固定リング7に連結部材6で連結され、その外端が下段
の固定リング7に連結された支持ロッド8で支持されて
いる。支持台2上の基端側中央のスタンション5は他よ
り長く設けられ、その頂部と各コーナのスタンション頂
部間にテント張設用ロープ、外端側中央のスタンション
5の頂部間にはグラスファイバロッド18が設けられ、
その上にテント1及びハットキャンバス1’が被せられ
ている。上段の固定リング7にはハンガ28が取付けら
れ、テント1の不使用時にテント1を保管する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、森林内等の木に支持して使用されるすごもりテントに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に山中等でキャンプする場合には、地上に設置されるテント設備が利用さ れる。かゝる従来のテント設備は設備場所の各隅部に支持ロッドを立て、その上 に防水処理を施したテントを被せ、地上に打込んだ杭などにロープ等の索具を結 びその先端で支持ロッドを引張って直立させるようにして組立てられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のテントは一般に地上に組立てられる形式のものであ る。このため、山中奥深い所などでは、夜間にヘビや熊などに襲われることがあ り、地上にテントを設けることは極めて危険な場合がある。また、キャンプ場と してテントを設けるようにするにはキャンプ場に適するように木を切るなど山中 を伐採、整地する必要があり、キャンプ地を譲成する際にコスト高や自然破壊を 招く。
【0004】 また、テントを展張するための支持ロッド、ロープその他の付属品の種類、数 が多く、テント組立の際にそれぞれの部品を順序よく所定の位置に設置して組立 てるにはかなりの手間を要し、きわめてその作業は煩雑である。 この考案は、上記従来のテントの現状に鑑みてなされたものであり、その目的 は森林の木を利用してこれに簡単な構成の支持枠を取り付け、その上にテントを 被せるようにし伐採や整地作業を不要としたすごもりテントを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためこの考案は、人が伏臥し得る大きさの支持フレーム上 に座板を置き、支持フレームの四隅、中間位置にそれぞれスタンションを組立自 在に設けた支持台と、この支持台を木の適当な高さの位置に取り付けるため支持 台基端及び支持台より下方で支持台外端をそれぞれ支持する中段、下段の2つの 固定リングと、支持台外端と下段の固定リング又はその付近の間に架設される支 持ロッドと、上記スタンションのいずれかの少なくとも1つを他のスタンション より長くしその頂部と各スタンションの頂部上に被せられるテントとを備えて成 るすごもりテントの構成としたのである。 上記すごもりテントに対して、上段の固定リングを備え、この固定リングと支 持台及び中段の固定リングと支持台間に支持台回止め用の控索を取り付け、固定 リングの一端にハンガを設けるようにするとよい。
【0006】 前記支持台は、その長手方向の所定位置で支持フレームに対して設けた回転レ ンジ式の屈曲部により折畳み自在としてもよい。
【0007】
【作用】
上記のように構成したこの考案によるすごもりテントは、森林内でキャンプし たいと思う場所の適当な大きさの木を利用して取り付けられる。 取付けは固定リングを締付けて木に固定し、これに連結された支持台を支持ロ ッドで支持して固定する。木にしっかりと固定された支持台の上にテントを被せ るとすごもりテントが形成される。なお、リングは樹皮を直接締めつけることの ないよう工夫されているため、設置樹木の成長を防げることは決してない。 このすごもりテントは木の中間適宜高さ位置に取付けられるから、小鳥のすご もりのようにテントに入ることになり、外敵に対して極めて安全である。
【0008】 又、支持台を所定位置で折畳み自在とすれば、分解する際にこれを例えば1/4 程度に短かくでき、運搬に極めて便利である。
【0009】
【実施例】
以下この考案の実施例について添付図を参照して説明する。 図1はこの考案によるすごもりテントの外観図である。1はテント、1’はハ ットキャンバス、7は固定リング、28はハンガ、24はスカートキャンバス、 Xは木である。 図2〜4に示すように、この実施例のすごもりテントはテント1の下に支持台 2を備えている。支持台2は、人が伏臥し得る大きさの支持フレーム3から成る 。支持フレーム3は、図6、図7に示すように、縦、横、斜めの各フレームから 成っている。支持フレーム3上には座板4が複数枚載せてある。支持フレーム3 の隅部、中間位置にはスタンション5がそれぞれ立てられ、その頂部、中間高さ 位置をライフライン5’で結んである。
【0010】 支持台2はその基端に設けた連結部材6を介して中段の固定リング7に連結さ れ、また下段の固定リング7と支持台外端の間に複数の支持ロッド8を連結部9 、10を介して斜めに設け、これによって支持台2を木に固定している。
【0011】 支持台2上の複数のスタンション5のうち支持台基端側のセンタスタンション 5(図3参照)は他のスタンション5より長く略2倍の長さとしている。その詳 細を図5に示す。 図示のように、センタスタンション5は他のスタンション5の中間高さと同じ 程度の短いスタンション11とこれに接続される長いスタンション12とから成 り、全体の長さが調整自在である。その調整機構はスタンション11の上端とス タンション12の下端にナット13、14を設け、両ナットに螺合するボルト1 5を介して長さ調整自在となるように構成されている。
【0012】 スタンション12の上端付近にはアイボルト16とその上にスイベル付のシャ ックル17が設けられている。アイボルト16には図4に示すように1本のグラ スファイバロッド18が接続され、その他端は外端側のスタンション5の頂部に 連結されている。なお、グラスファイバロッド18は、取付時には、若干上方向 に湾曲するような長さに設定されている。テント内の空間をできるだけ大きくす るためである。 上記センタスタンション5にはグラスファイバロッド18以外にもテント展張 用のロープ19が各コーナのスタンション5から張設されている(図2参照)。 そしてこのロープ19、グラスファイバロッド18の上に、図4、図5に示すよ うに、テント1が被せられる。
【0013】 テント1は四角錐状に形成され、各面には図1に示すようにファスナ20で窓 が形成されており、その内側には図示省略しているが網戸が設けられている。又 、テント1の頂部付近にはハットキャンバス1’が被せられている。 前記テント1、ハットキャンバス1’を被せた状態のセンタスタンション5の 頂部付近の詳細を図5に示している。図示のように、テント1はその各面と面の コーナに挿通されたロープ21の先端をシャックル17に結ぶことによって被せ られ、その上に被せられるハットキャンバス1’もロープ22をシャックル17 に結ぶことによって固定される。23は、テント1の背面中央の出入口のファス ナである。 スタンション5の外側全周にはスカートキャンバス24が設けられている。2 5、26は支持台2の回転を防止するための控索である。25は支持台2と上段 の固定リング7、26は支持台2と中段の固定リング7との間に設けられている 。
【0014】 図4に示すように、上記テント1の頂部より少し上方の高さ位置には木Xに前 述した上段の固定リング7が設けられている。この固定リング7には連結部27 を介してハンガ28が取付けられている。ハンガ28はテント1を不使用時に折 り畳んでその上に保管するのに使用される。 図8に固定リング7の詳細が、図9に連結部材6の詳細が示されている。固定 リング7は4つ割りのリング部材から成り、カラー29で木Xの直径に対する調 整自在とされ、複数のアイボルト30、31が所定のピッチで設けられている。 取付時にはアイボルト30を締付けて木Xに固定リング7をしっかりと固定す る。アイボルト31には支持台2の基端のブラケット6’が連結され、これが連 結部材6を形成している。なお、アイボルト31は180°異なる位置にもう1 つ設けられており、これにより1つの固定リング7に対して2組のすごもりテン トを同時に取付可能としてある。
【0015】 上記のように構成したこの実施例のすごもりテントは、山中の適当な太さの木 Xを利用してセットされる。取り付けられる高さは、人が乗り込むことができる 適宜高さとし、特に危険な場所では出来るだけ高い位置に設ける。
【0016】 取り付けは、まず木Xに上、中、下段の固定リング7をしっかりと固定し、中 段の固定リング7に支持台2を、下段の固定リング7に支持ロッド8を、さらに 上段の固定リングにロッド18、ロープ19、控索25をというようにして行な い全体を組立てる。そして、組立てられた支持台2上にテント1を被せると組立 が完了する。
【0017】 かゝるすごもりテントは、使用しない時は、図2、3に示すように、テント1 を巻き込んでハンガ28の上に置いておく。使用の際にはハンガ28からテント 1を下ろし、支持台2上に被せて使用する。 テント1内に入る場合、予め木Xにこのすごもりテントに乗り込むためのステ ップや、取手を取付けておくと便利である。そして、このステップ等を利用して 木を昇り、支持台2の木Xへの取付面側からテント1内に入る。暑い時にはテン ト1のファスナ20を引き下げて窓を開くようにするとよい。
【0018】 上記すごもりテントをキャンプ場等で利用する場合は、シーズン中木に常設し て利用することもできる。シーズン終了後は、全体が組立式であるから、全てを 分解して保管庫に保管すればよい。 なお、上記実施例では、支持台2は支持ロッド8で支持する形式としたが、こ の他にも上段の固定リングから吊り下げる方式のものを採用することもできる。 又、テントの形式は四角錐状としたが、他にも例えばドーム形等種々の形状とす ることもできる。
【0019】 図10以下に第二実施例のすごもりテントを示す。図10はテントを外した状 態で支持台2を見た側面図である。この実施例のすごもりテントは、外観及び基 本的な構成では第一実施例とほぼ同じであるが、支持台が折り畳み自在であるこ と、固定リングの変更による支持形式が若干異なることなど細部では種々異なっ ている。なお、第一実施例と同一機能部材には同一符号を付し、同一機能部材で あるが、若干形状等が異なるものにはa、b…等のサフィックスを付して以下説 明する。
【0020】 図11はすごもりテントの長手方向に沿って見た側面図、図12は支持台2の 平面図である。 図13〜15に支持台2の折畳構造の詳細を示す。支持台2は、図13に示す 山形フレーム3aと溝形フレーム3bから成る支持フレームを図12に示すよう に矩形状に形成している。 長手方向の支持フレームは、中央の横支持フレーム3cの左右の位置で屈曲部 32により2つに折曲り自在で、その半部分はさらに別の屈曲部32の位置でそ の又半分に折曲り自在である(図13参照)。
【0021】 図14に示すように、屈曲部32は、立板321を垂直に取付けた端部材32 2に小孔323を設けたものを溝形フレーム3bに取付け、これに接続される溝 形フレーム3bの端に別の端部材324を形成して小孔325を設け、矢印の方 向に端部材322を挿入し小孔323、325に図15に示すピン326が挿入 されている。このピンが回転ヒンジとなる。 端部材324と溝形フレーム36の上には止板327が設けられており、この 止板327に端部材322が当接した状態で立板321の小孔328に蝶ねじ3 29を挿入して手前側の山形フレーム3aと接続係止すると、手前側の支持フレ ームは水平に保持される。従って、小孔328への蝶ねじ329を外せば手前側 の支持フレームはピン326を中心として回転自在となる。
【0022】 支持台2は、図12に示すように、支持フレームの中央位置及び各コーナにス タンション5を立設するためのスタンションソケット33、34が設けられてい る。また、外側の支持フレームと支持フレームの間には十字状のクロスフレーム 3d、3eが支持フレームの半部分ごとに設けられている。 支持台2を折畳む際には、クロスフレーム3eは固定部材35の蝶ねじ3bを 外して全て取り外すように構成されている。図16に支持台2の詳細平面図を示 す。
【0023】 支持台2は、図10、11、17、18に示すように、その基端側が中段の固 定リング7aの脚部7c(左右に2つ)上に置かれ、連結部材6a、6bのチェ ーンにより動かないように締め付けられる。支持台2の外端側はその長手方向の 中央で支持ロッド8aを連結部材9a、10aにより支持される(図17)。連 結部材9aは下段の固定リング7bより若干上で木Xにその爪を打込んで固定さ れる。又、支持台2の長手方向端の外端は2本の支持ロッド8bで連結部材9b 、10bにより支持されている(図18)。 上記支持台2上には、図10、11に示すように、第一実施例と同様にスタン ション5aが、隅部、中間位置にそれぞれ設けられているが、このスタンション 5aは若干外側に傾斜している。これらスタンション5aのうち、センタスタン ション5aは、図17に示すように、第一実施例と同様に短いスタンション11 aと長いスタンション12aを接続したものから成り、ピン13aの位置を調整 して若干長さ可変で、他のスタンション5aより略2倍の長さとなっている。
【0024】 スタンション12aの頂部付近の構成も図20に示すように若干異なっている 。頂部にはピン14aによりシャックル17aと、スタンションの外側にアイプ レート16aが取り付けられている。アイプレート16aにグラスファイバロッ ド18とその調弦用のロープ18’が取り付けられている。シャックル17aに はテント展張用のロープ19とテント1の上端のロープ21が固縛され、ロープ 21はさらにクリート15aに巻き付けられる。 図19はコーナテンションパイプ25aの詳細を示す。第一実施例と同様に支 持台2の回転を防止するために設けられている。コーナテンションパイプ25a の上端は上段の固定リング7aに係止され、下端は支持台2の最遠端コーナに係 止されている。図21に固定リング7aの詳細を示す。この固定リングはチェー ンを無端状に連結し、チェーンを脚部7cに通して端部をハンドル7e付きのね じ軸7fを回転させることによって長さ調整自在となるように形成されている。 なお、脚部7dは図示省略しているが図示の脚部7cより若干短いものとなって いる。
【0025】 図10には昇降用のはしご37が設けられている。なお、テント1、ハットキ ャンバス1’等についてはほぼ第一実施例と同じであるから、詳細は図示省略し ている。又、上段の固定リング7aの脚部7c上にはハンガ28は設けていない 。テントの保管には脚部7cが用いられる。
【0026】 上記のように構成したこの実施例は、第一実施例とほぼ同様に組立、分解され て使用される。但し、テント1、ハットキャンバス1’や、スタンション5a等 を取り外した後、支持台2はその長さを略1/4 程度に短かく折畳むことができる から、運搬が極めて楽である。又、支持フレーム等の構造部材にアルミ製材を用 いることによって総重量を35Kg程度で、人手で十分運搬可能としている。 組立時には、まず中段の固定リング7aを木Xの適当な高さに取り付ける。又 、地上で支持台2を水平に延ばしてピンにより固定し、その上に座板4、スタン ション5、ライフライン5’、テント展張用ロープ19、テント1、ハットキャ ンバス1’等必要部品を全て取り付けておく。
【0027】 この支持台2を持上げてその基端側を中段の固定リング7a上に乗せ、まず中 央の支持ロッド8aを木に取り付けて全体の水平レベルを取っておく。次に台の 長手方向の傾きを調整して支持ロッド8bを下段の固定リング7bに固定する。 さらに、支持台2の回転を防止するため、コーナテンションパイプ25aをそれ ぞれ上段の固定リング7aと支持台2間に張設し、はしご37を木Xに取り付け ると組立は終了する。
【0028】
【効果】 以上詳細に説明したように、この考案のすごもりテントはテントを被せた支持 台を支持ロッドを介して固定リングにより木の適宜高さ位置に支持取付けてこれ を組立てるようにしたから、従来の地上に設置するテントのような外敵からの危 険が防止され、極めて安全であると共に、降雨の際に床が水に浸ることもなく、 組立、分解自在であるからキャンプ地や山中のどこへでも持運びでき広く利用で きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】すごもりテントの実施例の外観図
【図2】支持台の組立状態の斜視図
【図3】支持台のスカートキャンバスを外した状態の斜
視図
【図4】すごもりテントの主要断面図
【図5】センタスタンションの頂部付近の詳細図
【図6】支持台の平面図
【図7】支持台の底面図
【図8】固定リングの詳細図
【図9】支持台の連結部の詳細図
【図10】第二実施例のすごもりテントからテントを外
した状態で見た側面図
【図11】図10の実施例の長手方向から見た側面図
【図12】図10の実施例の平面図
【図13】支持台の折畳構造を説明する側面図
【図14】屈曲部の詳細図
【図15】支持台の折畳構造の詳細図
【図16】支持台の片側支持フレームの詳細平面図
【図17】支持台の中央断面の詳細図
【図18】支持台の長さ方向端で見た支持パイプの詳細
【図19】コーナスタンションパイプの詳細図
【図20】すごもりテント組立状態の頂部中央断面図
【図21】固定リングの詳細図
【符号の説明】
1 テント 2 支持台 3 支持フレーム 4 座板 5 スタンション 5’ライフライン 7 固定リング 8 支持ロッド 18 グラスファイバロッド 19 ロープ 28 ハンガ 32 屈曲部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が伏臥し得る大きさの支持フレーム上
    に座板を置き、支持フレームの四隅、中間位置にそれぞ
    れスタンションを組立自在に設けた支持台と、この支持
    台を木の適当な高さの位置に取り付けるため支持台基端
    及び支持台より下方で支持台外端をそれぞれ支持する中
    段、下段の2つの固定リングと、支持台外端と下段の固
    定リング又はその付近の間に架設される支持ロッドと、
    上記スタンションのいずれかの少なくとも1つを他のス
    タンションより長くしその頂部と各スタンションの頂部
    上に被せるテントとを備えて成るすごもりテント。
  2. 【請求項2】 上記すごもりテントに対して、上段の固
    定リングを備え、この固定リングと支持台及び中段の固
    定リングと支持台の間に支持台回止め用の控索を取り付
    け、固定リングの一端にハンガを設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載のすごもりテント。
  3. 【請求項3】 前記支持台は、その長手方向の所定位置
    で支持フレームに対して設けた回転ヒンジ式の屈曲部に
    より折畳み自在としたことを特徴とする請求項1に記載
    のすごもりテント。
JP1402191U 1990-12-27 1991-03-12 すごもりテント Expired - Fee Related JPH08447Y2 (ja)

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JP1402191U JPH08447Y2 (ja) 1990-12-27 1991-03-12 すごもりテント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-402262 1990-12-27
JP40226290 1990-12-27
JP1402191U JPH08447Y2 (ja) 1990-12-27 1991-03-12 すごもりテント

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JPH0577468U true JPH0577468U (ja) 1993-10-22
JPH08447Y2 JPH08447Y2 (ja) 1996-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021055422A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 上田技研産業株式会社 ツリーテント
KR20220070779A (ko) * 2020-11-23 2022-05-31 주식회사 구들택 중량물을 매달 수 있는 구조체

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JP2021055422A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 上田技研産業株式会社 ツリーテント
KR20220070779A (ko) * 2020-11-23 2022-05-31 주식회사 구들택 중량물을 매달 수 있는 구조체

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JPH08447Y2 (ja) 1996-01-10

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