JPH0575083U - ヘッドラッグ - Google Patents

ヘッドラッグ

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JPH0575083U
JPH0575083U JP1509092U JP1509092U JPH0575083U JP H0575083 U JPH0575083 U JP H0575083U JP 1509092 U JP1509092 U JP 1509092U JP 1509092 U JP1509092 U JP 1509092U JP H0575083 U JPH0575083 U JP H0575083U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造コストを安価にし、嵌め合い部が破損する
のを防止する。 【構成】本体1に嵌め合い部2、3を設け、嵌め合い部
2、3の下部の内面に突起5を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自転車のヘッドラッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のヘッドラッグを示す断面図である。図において、1はほぼ円筒状 の本体、2は本体1に設けられた嵌め合い部で、嵌め合い部2には上パイプ(図 示せず)の端部が挿入される。3は本体1に設けられた嵌め合い部で、嵌め合い 部3には下パイプ(図示せず)の端部が挿入される。4は嵌め合い部2、3の内 面に設けられた径大部で、径大部4は切削加工によって設けられている。
【0003】 このヘッドラッグにおいては、嵌め合い部2、3の内面に径大部4が設けられ ているから、嵌め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量を規制す ることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようなヘッドラッグにおいては、径大部4を切削加工によって設 けているから、加工時間が長くなるので、製造コストが高価になるとともに、径 大部4の角部4aに応力集中が発生し、嵌め合い部2、3が角部4aで破損する ことがある。
【0005】 この考案は上述の課題を解決するためになされたもので、製造コストが安価で あり、嵌め合い部が破損することがないヘッドラッグを提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この考案においては、本体に嵌め合い部が設けられ たヘッドラッグにおいて、上記嵌め合い部の内面に突起を設ける。
【0007】
【作用】
このヘッドラッグにおいては、加工時間が短くなるとともに、嵌め合い部に応 力集中が発生することがない。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案に係るヘッドラッグを示す断面図である。図において、5は嵌 め合い部2、3の下部の内面に設けられた突起で、プレス機のスライドに先端に 刃を有する工具を取り付けて、その工具の刃を嵌め合い部2、3の内面に押し付 けることにより、突起5が設けられている。
【0009】 このヘッドラッグにおいては、突起5で嵌め合い部2、3への上パイプ、下パ イプの端部の挿入量が規制される。そして、突起5の加工時間は短いから、製造 コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に応力集中が発生することがな いから、嵌め合い部2、3が破損することがない。
【0010】 図2はこの考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図である。図において、6 は嵌め合い部2、3の下部の内面に設けられた突起で、プレス機のスライドに先 端が半球状の工具を取り付けて、その工具の先端を嵌め合い部2、3の外面に押 し付けることにより、突起6が設けられている。
【0011】 このヘッドラッグにおいては、突起6で嵌め合い部2、3への上パイプ、下パ イプの端部の挿入量が規制される。そして、突起6の加工時間は短いから、製造 コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に応力集中が発生することがな いから、嵌め合い部2、3が破損することがない。
【0012】 図3はこの考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図である。図において、7 は嵌め合い部2、3の下部の内面に設けられた突起で、突起7はプレス機の半抜 加工によって設けられている。
【0013】 このヘッドラッグにおいては、突起7で嵌め合い部2、3への上パイプ、下パ イプの端部の挿入量が規制される。そして、突起7の加工時間は短いから、製造 コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に応力集中が発生することがな いから、嵌め合い部2、3が破損することがない。
【0014】 なお、上述実施例においては、突起5〜7を1個設けたが、突起5〜7を複数 個設けてもよい。また、上述実施例においては、嵌め合い部2、3の内面に突起 5〜7を設けたが、嵌め合い部2、3の内面に肉盛電気溶接を行なうことにより 突起を設けてもよく、また嵌め合い部2、3の内面に接着剤を塗布することによ り突起を設けてもよい。また、上述実施例においては、嵌め合い部2、3の下部 の内面に突起5〜7を設けたが、嵌め合い部2、3の上部、側部等の内面に突起 を設けてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係るヘッドラッグにおいては、加工時間が短 くなるから、製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部に応力集中が発生す ることがないから、嵌め合い部が破損することがない。このように、この考案の 効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るヘッドラッグを示す断面図であ
る。
【図2】この考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図
である。
【図3】この考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図
である。
【図4】従来のヘッドラッグを示す断面図である。
【符号の説明】
1…本体 2…嵌め合い部 3…嵌め合い部 5…突起 6…突起 7…突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に嵌め合い部が設けられたヘッドラッ
    グにおいて、上記嵌め合い部の内面に突起を設けたこと
    を特徴とするヘッドラッグ。
JP1992015090U 1992-03-23 1992-03-23 ヘッドラッグ Expired - Lifetime JP2575668Y2 (ja)

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JPH0575083U true JPH0575083U (ja) 1993-10-12
JP2575668Y2 JP2575668Y2 (ja) 1998-07-02

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ID=11879152

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4322580Y1 (ja) * 1965-03-11 1968-09-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4322580Y1 (ja) * 1965-03-11 1968-09-24

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JP2575668Y2 (ja) 1998-07-02

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