JPH0574481U - ボビンステックケース

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(57)【要約】（修正有）【目的】整髪用具アミカーラーの一部品に改良を加
え、用途をミシン用ボビン収納ケスに変更する。【構成】市販されている整髪用具アミカーラーの覆部
１をケースとし芯部をボビン２に替えて、ボビン２収納
ケースとする。

【考案の詳細な説明】この実用新案は、市販されている整髪用具アミカーラー（図３）の覆部（１）をケースとし芯部（３）をボビン（２）に替えて図２のように使い、ボビン（２）収納ケースとしました。

従来のボビン収納ケースは、中位の小箱で中が碁盤に仕切られたもの、遊園地で見かける遊具、コーヒーカップのように１箇づつ箱の中に配置されたものなどで箱の大きさの割には数多く収納出来ません。又、小箱をそのまゝ裁縫箱に入れることも出来ません。

本考案は、図２のように使いますので裁縫箱の隅でも、工具函の隅にでも入り、嵩さ張らず整理整頓に役立ちます。

材質は、化学樹脂プラスチックを使います。

本考案（図１）は、図２のようにボビンの円周に、マッチさせます。出し入れは、材質の柔軟性を利用します。

ボビンに巻かれた糸の糸端を固く巻いてケースに入れれば他の糸との絡み合もなくなります。

図６は、本考案内側の展開図です。図３のアミカーラー覆部内側中心線上のツメ（４）は、まばらにつけられていますが、本考案内側展開図の中心線（Ｃ・Ｃ ′）上のツメ（４）とツメ（４）の間隔は図７のように一定にします。この一定にするところが変更前との違いで、使用上必要な改良点です。

ツメとツメの間隔は、図５のボビン円板部（２）の厚さとします。

図４のように、ボビン（２）はＨ型をしています。

この二枚の円板（図５）が、図７のツメとツメの間にさし込まれることで、横ブレを防げケース内の安定が保たれます。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用中の斜視図

【図３】整髪用具アミカーラーの斜視図

【図４】ミシン用ボビン正面図

【図５】ミシン用ボビン側面図

【図６】本考案内側展開図

【図７】図６‐−Ｃ．Ｃ′−‐の断面図

【符号の説明】

（１）はケース（２）ボビン（３）芯部（４）ツ
メ．

【実用新案登録請求の範囲】