JPH0567902A - 送受信共用装置 - Google Patents
送受信共用装置Info
- Publication number
- JPH0567902A JPH0567902A JP22673791A JP22673791A JPH0567902A JP H0567902 A JPH0567902 A JP H0567902A JP 22673791 A JP22673791 A JP 22673791A JP 22673791 A JP22673791 A JP 22673791A JP H0567902 A JPH0567902 A JP H0567902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- reception
- waveguide
- orthogonal
- openings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】円形又は方形の断面を有する直交偏分波用導波
管１の電波伝搬方向に直角で、かつＥ面と直角な水平軸
と直交偏分波用導波管１の管壁とが交叉する位置に対称
に対向して設けられた２個の送信導波管開口部２，３
と、水平軸と直角な垂直軸と前記直交偏分波用導波管の
管壁とが交叉する位置の少なくとも一つに受信導波管開
口部６とを有する。 【効果】直交偏分波の他に、電力合成機能をも兼ね備え
ることができる。この導波管部に送受信機を接続するこ
とにより、特に２個の送信開口部それぞれに送信電力を
励振することにより、従来より高出力の送受信装置が実
現できる。
管１の電波伝搬方向に直角で、かつＥ面と直角な水平軸
と直交偏分波用導波管１の管壁とが交叉する位置に対称
に対向して設けられた２個の送信導波管開口部２，３
と、水平軸と直角な垂直軸と前記直交偏分波用導波管の
管壁とが交叉する位置の少なくとも一つに受信導波管開
口部６とを有する。 【効果】直交偏分波の他に、電力合成機能をも兼ね備え
ることができる。この導波管部に送受信機を接続するこ
とにより、特に２個の送信開口部それぞれに送信電力を
励振することにより、従来より高出力の送受信装置が実
現できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信装置に使用され
る送受信共用装置に関し、特に屋外高出力送信導波管と
受信導波管とを一つの直交偏分波器に配置した直交送受
信共用装置に関する。
る送受信共用装置に関し、特に屋外高出力送信導波管と
受信導波管とを一つの直交偏分波器に配置した直交送受
信共用装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に衛星通信地球局は、高周波デバイ
ス及びＬＳＩの技術革新により、装置の小型、集積化、
高効率化が進み、小容量の衛星通信の分野においては、
超小型地球局（ＶＳＡＴ）が急速に普及している。
ス及びＬＳＩの技術革新により、装置の小型、集積化、
高効率化が進み、小容量の衛星通信の分野においては、
超小型地球局（ＶＳＡＴ）が急速に普及している。
【０００３】従来、この種の超小型地球局は衛星からの
電波を送受信するために屋外アンテナ、屋外送受信装置
及び屋内各種端末機器より構成されている。このうち屋
外送受信装置は、アンテナよりの送受信信号を一つの直
交偏分波器に入出力し、受信信号を処理する低雑音受信
周波数変換器と、屋内より送られてくる通信信号を処理
した上でアンテナ部に送信信号を送出するための高出力
送信周波数変換器とを備えている。この屋外送受信装置
はアンテナとの接続回路損失を防ぐためにアンテナの極
めて近くに設置される。また、近年、小容量の衛星通信
地球局といえども複数ＣＨ伝送の要求が高まり、そのた
めにも送信電力の高出力化が求められている。
電波を送受信するために屋外アンテナ、屋外送受信装置
及び屋内各種端末機器より構成されている。このうち屋
外送受信装置は、アンテナよりの送受信信号を一つの直
交偏分波器に入出力し、受信信号を処理する低雑音受信
周波数変換器と、屋内より送られてくる通信信号を処理
した上でアンテナ部に送信信号を送出するための高出力
送信周波数変換器とを備えている。この屋外送受信装置
はアンテナとの接続回路損失を防ぐためにアンテナの極
めて近くに設置される。また、近年、小容量の衛星通信
地球局といえども複数ＣＨ伝送の要求が高まり、そのた
めにも送信電力の高出力化が求められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の送受信共用
装置は直交偏分波回路を通してアンテナに給電されるた
め、どうしてもその直交偏分波回路の損失を避けること
ができないという欠点がある。
装置は直交偏分波回路を通してアンテナに給電されるた
め、どうしてもその直交偏分波回路の損失を避けること
ができないという欠点がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信共用装置
は円形又は方形の断面を有する直交偏分波用導波管の電
波伝搬方向に直角で、かつＥ面と直角な水平軸と前記直
交偏分波用導波管の管壁とが交叉する位置に対称に対向
して設けられた２個の送信導波管開口部と、前記水平軸
と直角な垂直軸と前記直交偏分波用導波管の管壁とが交
叉する位置の少なくとも一つに受信導波管開口部とを有
する。
は円形又は方形の断面を有する直交偏分波用導波管の電
波伝搬方向に直角で、かつＥ面と直角な水平軸と前記直
交偏分波用導波管の管壁とが交叉する位置に対称に対向
して設けられた２個の送信導波管開口部と、前記水平軸
と直角な垂直軸と前記直交偏分波用導波管の管壁とが交
叉する位置の少なくとも一つに受信導波管開口部とを有
する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例の要部の送受信共
用部９の斜視図、図２は送受信共用部９を含む屋外送受
信装置の斜視図である。
用部９の斜視図、図２は送受信共用部９を含む屋外送受
信装置の斜視図である。
【０００８】図１の実施例は、直交偏分波器１として、
円形導波管８のＲＸ軸と交叉する管壁に送信導波路４，
５の送信開口部２，３を設け、ＲＸ軸と直交するＴＸ軸
に交叉する管壁に受信導波路７の受信開口部６が構成さ
れている。また、送信開口部２，３は互いに対称に向き
合っており、この構造により各々開口部より励振された
送信電力はここで導波管合成される。そのため低損失合
成が実現できアンテナへの給電は、極めて近い距離で行
うことができる。
円形導波管８のＲＸ軸と交叉する管壁に送信導波路４，
５の送信開口部２，３を設け、ＲＸ軸と直交するＴＸ軸
に交叉する管壁に受信導波路７の受信開口部６が構成さ
れている。また、送信開口部２，３は互いに対称に向き
合っており、この構造により各々開口部より励振された
送信電力はここで導波管合成される。そのため低損失合
成が実現できアンテナへの給電は、極めて近い距離で行
うことができる。
【０００９】図２は本発明の一応用例の屋外送受信装置
であり、図１で説明した送受信共用部９で分離された受
信信号は、受信周波数変換器１２を通して処理され、送
信信号は送信周波数変換器１３を通して、送信接続部１
０，１１に送られて、図１に示す直交偏分波器１にて電
力合成されてアンテナに給電される。
であり、図１で説明した送受信共用部９で分離された受
信信号は、受信周波数変換器１２を通して処理され、送
信信号は送信周波数変換器１３を通して、送信接続部１
０，１１に送られて、図１に示す直交偏分波器１にて電
力合成されてアンテナに給電される。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送受信共
用部の直交偏分波器において、円形導波管の管壁面に水
平方向に送信開口部を対称に２個設け、その垂直方向に
受信開口部を設けることにより、直交偏分波の他に、電
力合成機能をも兼ね備えることができる。この導波管部
に送受信機を接続することにより、特に２個の送信開口
部それぞれに送信電力を励振することにより、従来より
高出力の送受信装置が実現できるという効果がある。
用部の直交偏分波器において、円形導波管の管壁面に水
平方向に送信開口部を対称に２個設け、その垂直方向に
受信開口部を設けることにより、直交偏分波の他に、電
力合成機能をも兼ね備えることができる。この導波管部
に送受信機を接続することにより、特に２個の送信開口
部それぞれに送信電力を励振することにより、従来より
高出力の送受信装置が実現できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の要部の斜視図である。
【図２】本実施例を適用した屋外送受信装置の斜視図で
ある。
ある。
１ 直交偏分波器 ２，３ 送信開口部 ４，５ 送信導波路 ６ 受信開口部 ７ 受信導波路 ８ 円形導波管 １０，１１ 送信接続部 １２ 受信周波数変換器 １３ 送信周波数変換器
Claims (2)
- 【請求項１】 円形又は方形の断面を有する直交偏分波
用導波管の電波伝搬方向に直角で、かつＥ面と直角な水
平軸と前記直交偏分波用導波管の管壁とが交叉する位置
に対称に対向して設けられた２個の送信導波管開口部
と、前記水平軸と直角な垂直軸と前記直交偏分波用導波
管の管壁とが交叉する位置の少なくとも一つに受信導波
管開口部とを有することを特徴とする送受信共用装置。 - 【請求項２】 前記２個の送信導波管開口部および前記
受信導波管開口部に接続される各導波路にそれぞれ直結
された２個の送信周波数変換器と受信周波数変換器とを
有することを特徴とする請求項１記載の送受信共用装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22673791A JPH0567902A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 送受信共用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22673791A JPH0567902A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 送受信共用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567902A true JPH0567902A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16849819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22673791A Pending JPH0567902A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 送受信共用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070705A1 (de) * | 1999-05-18 | 2000-11-23 | Marconi Communications Gmbh | Polarisationsweiche |
| CN103326135A (zh) * | 2013-05-09 | 2013-09-25 | 北京航空航天大学 | 一种宽波束圆波导双模圆极化天线 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22673791A patent/JPH0567902A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070705A1 (de) * | 1999-05-18 | 2000-11-23 | Marconi Communications Gmbh | Polarisationsweiche |
| US6768395B1 (en) | 1999-05-18 | 2004-07-27 | Marconi Communications Gmbh | Polarization separating filter having a polarization separating plate |
| CN103326135A (zh) * | 2013-05-09 | 2013-09-25 | 北京航空航天大学 | 一种宽波束圆波导双模圆极化天线 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990824 |