JPH056648Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056648Y2 JPH056648Y2 JP1984037442U JP3744284U JPH056648Y2 JP H056648 Y2 JPH056648 Y2 JP H056648Y2 JP 1984037442 U JP1984037442 U JP 1984037442U JP 3744284 U JP3744284 U JP 3744284U JP H056648 Y2 JPH056648 Y2 JP H056648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cable
- electrical equipment
- bushing
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 6
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、ケーブル接続箱を有する電磁誘導
機器の収納容器に関するものである。
機器の収納容器に関するものである。
従来この種の装置として第1図a,bに示すも
のがあつた。図において、1は容器、2は容器の
補強材、3はベースである。4は容器1の側面に
取付けられたフランジで、ブツシング7が取付け
られており、このブツシング7にはケーブル8が
接続されている。5はブツシング7とケーブル8
の保護のため上記フランジ4に取付けられたケー
ブル接続箱で、このケーブル接続箱5の側面には
上記ブツシング7とケーブル8の接続用としてハ
ンドホール5aが設けられている。6はこのハン
ドホールのカバーである。
のがあつた。図において、1は容器、2は容器の
補強材、3はベースである。4は容器1の側面に
取付けられたフランジで、ブツシング7が取付け
られており、このブツシング7にはケーブル8が
接続されている。5はブツシング7とケーブル8
の保護のため上記フランジ4に取付けられたケー
ブル接続箱で、このケーブル接続箱5の側面には
上記ブツシング7とケーブル8の接続用としてハ
ンドホール5aが設けられている。6はこのハン
ドホールのカバーである。
上記従来の構造においては、容器補強材2とフ
ランジ4は別々の構成要素であり、ケーブル接続
箱5も容器1と別に製作し、ブツシング7をフラ
ンジ4に取付けた後、フランジ4に取付けてい
た。なお、電気機器の据付時には、ハンドホール
5aよりブツシング7とケーブル8を接続してい
た。
ランジ4は別々の構成要素であり、ケーブル接続
箱5も容器1と別に製作し、ブツシング7をフラ
ンジ4に取付けた後、フランジ4に取付けてい
た。なお、電気機器の据付時には、ハンドホール
5aよりブツシング7とケーブル8を接続してい
た。
ところが上記従来の構造においては、電気機器
全体の寸法が大きくなつて据付面積が大となり、
また、ケーブル接続箱5がL形の複雑な構造であ
るため、設計、製作に多くの工数を要し、さらに
また、重量物であるケーブル接続箱5をフランジ
4に取付ける作業が必要で、組立作業にも多くの
工数を要する等の欠点があつた。
全体の寸法が大きくなつて据付面積が大となり、
また、ケーブル接続箱5がL形の複雑な構造であ
るため、設計、製作に多くの工数を要し、さらに
また、重量物であるケーブル接続箱5をフランジ
4に取付ける作業が必要で、組立作業にも多くの
工数を要する等の欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、容器の補強材をケ
ーブル接続箱の一部に利用する構造とすることに
より、コンパクトで安価な電気機器収納容器を提
供することを目的としている。
去するためになされたもので、容器の補強材をケ
ーブル接続箱の一部に利用する構造とすることに
より、コンパクトで安価な電気機器収納容器を提
供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を第2図a,bについ
て説明する。第2図において、1,2,3,7,
8は第1図と同一部品を示しており、9は本考案
によるケーブル接続箱で、2枚の側板9aと上板
9bと、下板9cと、ハンドホールカバー9dと
より構成されている。そして上記側板9a、上板
9b、下板9cの一端は容器1の側面に溶接さ
れ、容器1の補強の一部として作用する。また、
側板9a、上板9b、下板9c相互間も、各々の
当り面を溶接して箱形に構成されている。
て説明する。第2図において、1,2,3,7,
8は第1図と同一部品を示しており、9は本考案
によるケーブル接続箱で、2枚の側板9aと上板
9bと、下板9cと、ハンドホールカバー9dと
より構成されている。そして上記側板9a、上板
9b、下板9cの一端は容器1の側面に溶接さ
れ、容器1の補強の一部として作用する。また、
側板9a、上板9b、下板9c相互間も、各々の
当り面を溶接して箱形に構成されている。
一方ハンドホールカバー9dは、側板9a、上
板9b、下板9cにボルト・ナツトで取付けら
れ、必要に応じて脱着可能としている。
板9b、下板9cにボルト・ナツトで取付けら
れ、必要に応じて脱着可能としている。
以上のように、側板9a,上板9b、下板9c
を容器1に溶接して補強材として利用しているた
め、補強の一部を省略でき、また、電気機器全体
の寸法が小さくできて据付面積も小さくてすむと
いうメリツトがある。さらに、ケーブル接続箱を
別個に製作する必要もなく、フランジに取付ける
組立作業も不要なため、安価な電気機器収納容器
を製作できる。なお、ケーブル接続箱9を容器の
補強の一部としているため、容器の長辺側に設け
る方が望ましい。また、側板9aは容器側面の上
端部から下端部までの長さで構成しているので効
果は大きい。
を容器1に溶接して補強材として利用しているた
め、補強の一部を省略でき、また、電気機器全体
の寸法が小さくできて据付面積も小さくてすむと
いうメリツトがある。さらに、ケーブル接続箱を
別個に製作する必要もなく、フランジに取付ける
組立作業も不要なため、安価な電気機器収納容器
を製作できる。なお、ケーブル接続箱9を容器の
補強の一部としているため、容器の長辺側に設け
る方が望ましい。また、側板9aは容器側面の上
端部から下端部までの長さで構成しているので効
果は大きい。
以上のようにこの考案によれば、ケーブル接続
箱の構成材を容器補強として利用できるように構
成したので、装置が安価にでき、また、コンパク
トな装置とすることができ、またこのケーブル接
続箱の外端部にハンドホールカバーが着脱自在に
装着されていて、保守、点検が便利であるなどの
多くのすぐれた効果がある。
箱の構成材を容器補強として利用できるように構
成したので、装置が安価にでき、また、コンパク
トな装置とすることができ、またこのケーブル接
続箱の外端部にハンドホールカバーが着脱自在に
装着されていて、保守、点検が便利であるなどの
多くのすぐれた効果がある。
第1図は従来の電気機器収納容器を示すもの
で、aは平面図、bは側面図、第2図は本考案の
一実施例による電気機器収納容器を示すもので、
aは平面図、bは側面図である。 図中、1は容器、2は箱体、7はブツシング、
8はケーブル、9はケーブル接続箱、9aは側
板、9bは上板、9cは下板、9dはハンドホー
ルカバーである。尚、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
で、aは平面図、bは側面図、第2図は本考案の
一実施例による電気機器収納容器を示すもので、
aは平面図、bは側面図である。 図中、1は容器、2は箱体、7はブツシング、
8はケーブル、9はケーブル接続箱、9aは側
板、9bは上板、9cは下板、9dはハンドホー
ルカバーである。尚、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
Claims (1)
- 電気機器を収納する容器の側面に接続され、か
つこの容器から引き出されたブツシングと該ブツ
シングに接続されるケーブルを収納するケーブル
接続箱を備えたものにおいて、上記ケーブル接続
箱を構成する上板、底板、側板の全部を容器に溶
接して補強材として利用するとともに、上記側板
2枚を電気機器収納容器側面の上端部から下端部
までの長さの縦方向補強材とし、かつケーブル接
続箱の上板、底板、側板の外端面にはハンドホー
ルカバーがボルト・ナツトにより着脱可能に取付
けられている電気機器収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3744284U JPS60166121U (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 電気機器収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3744284U JPS60166121U (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 電気機器収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166121U JPS60166121U (ja) | 1985-11-05 |
JPH056648Y2 true JPH056648Y2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=30543523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3744284U Granted JPS60166121U (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 電気機器収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166121U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841934U (ja) * | 1971-09-20 | 1973-05-29 | ||
JPS5234318A (en) * | 1975-09-12 | 1977-03-16 | Hitachi Ltd | Explosion proof transformer |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP3744284U patent/JPS60166121U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841934U (ja) * | 1971-09-20 | 1973-05-29 | ||
JPS5234318A (en) * | 1975-09-12 | 1977-03-16 | Hitachi Ltd | Explosion proof transformer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166121U (ja) | 1985-11-05 |
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