JPH0564191B2 - - Google Patents

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JPH0564191B2
JPH0564191B2 JP15989884A JP15989884A JPH0564191B2 JP H0564191 B2 JPH0564191 B2 JP H0564191B2 JP 15989884 A JP15989884 A JP 15989884A JP 15989884 A JP15989884 A JP 15989884A JP H0564191 B2 JPH0564191 B2 JP H0564191B2
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
parts
manufactured
water
urea
Prior art date
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Application number
JP15989884A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6136383A (en
Inventor
Katsuji Arisawa
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
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Publication of JPS6136383A publication Critical patent/JPS6136383A/en
Publication of JPH0564191B2 publication Critical patent/JPH0564191B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明は、ワイヤの前後動の摺動によりワイヤ
表面に付着したインキを前方へ移動させ、ワイヤ
表面に付着したインキを印字媒体に転写せしめる
インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキに係り、
更に詳細には、ブラツク、イエロー、マゼンタ、
シアンインキを用いて減法混色法によりカラー記
録像を形成する際に色再現性、耐水性に優れたイ
ンキ式ワイヤドツトプリンタ用インキに関するも
のである。 (従来の技術) ワイヤの前後動の摺動によりワイヤ表面に付着
したインキを前方へ移動させ、ワイヤ表面に付着
したインキを印字媒体に転写せしめるインキ式ワ
イヤドツトプリンタは、インキリボンをワイヤで
叩打することにより印字するリボン式ワイヤドツ
トプリンタと異なり、インキを液体状態でプリン
タヘツド部に導いて使用することにより、インキ
の物性、色調などを比較的自由に選択できるた
め、印字品質、印字の色調を自由に変化させられ
るのでカラー印字を行なうのに適している。 (発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、一般に、酸性染料および/又は直接
染料を使用したインキは、紙面に印字後印字が水
に濡れると印字が不鮮明になる。即ち、耐水性に
劣るという問題があつた。 又、インキ式ワイヤドツトプリンタにおいて
は、その機構上、インキがプリンタヘツド部にお
いて空気中に露出しているため、インキの蒸発が
生じやすく、プリンタを運転停止状態で放置して
おくと、インキがヘツド部で徐々に乾燥し、運転
を再開しようとすると、ワイヤが動きにくくなつ
ていたり、ヘツド部にインキ固型分が析出したり
していて、初期印字がスムーズにできないという
欠点が知られていた。 そこで、このインキの乾燥抑制の目的で、湿潤
剤として脂肪族多価アルコール及びその誘導体を
使用する方法が、試みられているが、インキの乾
燥をある程度抑制できるものの2日以上プリンタ
を運転停止状態に放置した場合にはヘツド部への
インキ固型分の析出が見られ、運転を再開した場
合の初期印字も極めて不安定なものであつた。 更に、カラー記録像を形成する際、減法混色法
によりワイヤーにより紙面などにドツトとして転
写されたインキがにじんだり、かすれたりすると
色再現性が出なくなり好ましくないが、反面、紙
面にすばやく浸透するインキでないと、ワイヤー
が前に打つたドツトに多少重なるようにして次の
色が打たれるため、ワイヤー先端を汚染してしま
い、結果として、充分な彩度と色濃度を有する印
字ができなくなるという問題があつた。 そこで、本発明の第1の目的は、ブラツク、イ
エロー、マゼンタ、シアンインキを用いて減法混
色法によりカラー記録像を形成する場合印字媒体
上において充分な彩度と色濃度を有し、かつ、水
に濡れても印字が不鮮明にならない、耐水性が良
好なインキ式ワイヤドツトプリンタ用インキを得
ることにある。 又、本発明の第二の目的は、プリンタヘツド部
でのインキの乾燥を極力防止し、長期間プリンタ
を運転停止した後のプリンタの初期印字がスムー
ズに行なえるようにしたインキ式ワイヤドツトプ
リンタ用インキを得ることにある。 (問題点を解決する為の手段) 本発明者は、上記目的のインキを得るために、
インキ式ワイヤドツトプリンタの機構と、それに
適合するインキの組成について詳細に検討した結
果遂に本発明を完成したものである。 即ち、本発明は、酸性染料及び/または直接染
料と;水溶性有機溶剤と;水と;尿素及び/また
はその誘導体と;カチオン系界面活性剤、炭素数
4〜12のアミンの塩酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸
塩、乳酸塩から選ばれる1種もしくは2種以上
と;エチレンオキサイド付加型活性剤とから少な
くともなるインキ式ワイヤドツトプリンタ用イン
キに関するものである。 (作用) 本発明のインキ式ワイヤドツトプリンタ用イン
キが何故、ワイヤドツトプリンタ用としての適性
を有するのかは定かではないが以下の如く推察さ
れる。 酸性染料や直接染料が有するスルホン基やカル
ボキシル基とカチオン活性剤や、炭素数4〜12の
アミンの塩酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、乳酸
塩の有する塩基性部分とが造塩して、水に難溶性
ないし不溶性となり疎水性となる為、印字の耐水
性が向上し、又、更にエチレンオキサイド付加型
活性剤中の疎水基が、前記の造塩した染料をとら
えると共に、エチレンオキサイド付加型活性剤中
の親水基が水などと水素結合を生じ、その結果造
塩した染料を可溶化せしめる、即ち、エチレンオ
キサイド付加型活性剤が水溶液中でミセルを形成
し着色剤を包み込み可溶化せしめることにより溶
解性が良好となりその結果、印字が充分な彩度と
色濃度を有するものと思われる。又、尿素およ
び/又はその誘導体の有する遅乾性と前記造塩染
料やエチレンオキサイド付加型活性剤との何らか
の相乗効果によりプリンタヘツド部でのインキの
乾燥が極力防止されるものと推考される。 (発明の構成) 以下、本発明は詳細に説明する。 酸性染料、直接染料は、着色剤として使用せら
れるものでその一例を挙げると、酸性染料として
は、アイゼンエオシンGH(C.I.45380),ウオータ
ーブラツク#21(C.I.15985,42090,42745の混合
染料)、ニグロシンNBコンク(C.I.50420)、オリ
エントウオーターブラツク#181−L(オリエント
化学(株)製)、ウオーターブルー#9(C.I.42090)、
ウオーターピンク#2(C.I.45410)、カヤクター
トラジン(C.I.19140)、スミノール ミリング
ブリリアントレツドB(C.I.18134)、ホドガヤ
アシツド ブリリアント ミリング グリーンB
(C.I.42100)、カヤシル イエロー GG(C.
I.18965)、オリエント ウオーター イエロー
#6(C.I.22910−S)など、直接染料としては、
ウオーターブラツク#100−L(C.I.35255)、ダイ
レクトデイープ ブラツクXA(住友化学(株)製)、
ダイレクトフアーストブラツクコンク(C.
I.27720)、オリエントウオーターブルー#3(C.
I.74200)、オリエントウオーターブルー#117−
L(C.I.74200のリキツドタイプ)などがあり、単
独或いは混合して使用可能であり、その使用量
は、インキ全量に対して染料純分で1.0〜10重量
%が好ましい。これは1.0重量%以下であると、
印字濃度が低くて見づらいので実用性がなく10%
以上であるとインキ中の固型分濃度が高くなりす
ぎ、プリンタヘツド部でインキが乾燥し易くなる
ためである。 本発明に使用する水溶性有機溶剤はインキの乾
燥防止、染料の溶解促進の目的で使用するもので
あり、具体例を挙げると、 エチレングリコール、プロピレングリコール、
1.3−ブタンジオール、1.4−ブテンジオール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、ジオプロピレングリ
コール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、
ブチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテー
ト、エチルセロソルブアセテート、ジメチルセロ
ソルブ、ジグライム、グリセリン、メチルカルビ
トール、カツビトールなどの多価アルコール及び
その誘導体、ホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、テトラヒドロフルフリルアルコール、テトラ
ヒドロフランジメタノール、ジアセトンアルコー
ル、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、4−ブチロラクトン、スルホラン、チオジエ
タノール、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、エチレンカーボ
ネート、プロピレンカーボネート、モルホリン、
1−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジンなどが
あり、1種もしくは2種以上の混合物として使用
でき、その使用量はインキ全量に対して5〜40重
量%が好ましい。 主溶剤となる水の使用量はインキ全量に対して
40〜80重量%が望ましい。 本発明に使用する尿素および/又はその誘導体
は染料の溶解促進、及びプリンタヘツド部におけ
る乾燥防止の目的で主に使用されるものであり、
水溶性染料及び水溶性有機溶剤と組合せて使用す
ることにより、プリンタヘツド部における乾燥防
止について特に著るしい効果を示すものである。
本発明に使用し得る尿素及びその誘導体の具体例
を挙げると、尿素、エチレン尿素、テトラメチル
尿素、チオ尿素、尿素へのエチレンオキシド付加
物などがあり、その使用量はインキ全量に対して
20重量%以下が望ましい。 カチオン活性剤及び、炭素数4〜12のアミン塩
酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、乳酸塩は耐水性
向上のために使用せられるものである。 カチオン活性剤としてはカチオーゲルL(第一
工業製薬(株)製)、カチオンAB,カチオンBB(以
上日本油脂(株)製)、エムコールCC−9(日光ケミ
カルズ(株)製)、アンステツクスC−40、カチナー
ルCB−50、カチナールHTB(以上東邦化学(株)
製)、コータミン24P、コータミンD−86P、サニ
ゾールC−40(以上花王アトラス(株)製)、アーカー
ド2C−75、エソカードC/12(以上ライオン(株)
製)XH00305,XH00402(以上モーリン化学(株)
製)などの第4級アンモニウム塩型や、カチオー
ゲンH(第一工業製薬(株)製)、ポジトンB(花王ア
トラス(株)製)などのアルキルピコリウム塩型や、
テキトールPI(第一工業製薬(株)製)エレクトール
#500(日本油脂(株)製)などのポリアミン系や、ソ
フター#706(日本油脂(株)製)、デマルフアー400
(東邦化学(株)製)、などのイミダゾリン誘導体や、
エレガンPD(日本油脂(株)製)、アンステツクスC
−160、アンステツクスC−200(以上東邦化学(株)
製)、ハイセツトCA(第一工業製薬(株)製)などの
特殊カチオン活性剤などが挙げられ、又、炭素数
4〜12のアミン塩の具体例としては、第1級アミ
ンであるブチルアミン、アミルアミン、ヘキシル
アミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、カプ
リルアミン、第2級アミンであるジプロピルアミ
ン、ジブチルアミン、ブチルプロピルアミン、第
3級アミンであるトリエチルアミン、トリプロピ
ルアミン、トリブチルアミン、ブチルジエチルア
ミン、ブチルジプロピルアミン、プロピルジブチ
ルアミン、エチルジブチルアミン、芳香族アミン
であるo−,m−,p−,フエニレンジアミン、
ベンジルアミン、o−,m−,p−トルイジンな
どの塩酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、乳酸塩な
どが挙げられ、単独あるいは2種以上混合して使
用可能であり、その使用量は、インキ全量に対し
て0.1〜20重量%が好ましく、0.1重量%以下では
耐水性の効果が弱く、20重量%以上では臭気が強
過ぎたり、粘度が高過ぎることがあるため、より
好ましくは0.5〜10重量%である。 エチレンオキサイド付加型活性剤は、前述のカ
チオン活性剤、炭素数4〜12のアミンの塩酸塩、
硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、乳酸塩の中の少なくと
も1種で造塩され不溶化した染料の可溶化剤とし
て使用せられるもので、その具体例を挙げると、
ニユーコール1515(日本乳化剤(株)製)、エマルゲン
147(花王アトラス(株)製)などのポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル型や、リボノツクスNC(ラ
イオン(株)製)、エマルゲン810(花王アトラス(株)製

などのポリオキシエチレンアルキルフエノールエ
ーテル型や、ニユーコール25(日本乳化剤(株)製)、
ツイーン20(花王アトラス(株)製)などのポリオキ
シエチレンソルビタン誘導体や、エマノール3199
(花王アトラス(株)製)、エソフアツト0/2(ライ
オン(株)製)などのポリオキシエチレンアシルエー
テル型や、エマルゲンPP−150(花王アトラス(株)
製)などのポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロツクポリマー型や、エソマイド(ライオ
ン(株)製)、レバリン(バイエル社製)などのポリ
オキシエチレン付加アマイド型や、エソデユオミ
ン(ライオン(株)製)などのポリオキシエチレン付
加アミン型や、エマルゲン709(花王アトラス(株)
製)などのポリオキシエチレン高級アルコール型
や、エマルゲンA−90(花王アトラス(株)製)、ニユ
ーコール607(日本乳化剤(株)製)、などの特殊非イ
オンポリオキシエチレン誘導体などがあり、これ
らを単独あるいは2種以上混合して使用可能であ
り、この好ましい使用量はインキ全量に対して1
重量%以下では可溶化が十分でないことがあり、
30重量%以上では、筆跡に滲みが生じたりするこ
とがある為、1〜30重量%更に好ましくは2〜20
重量%である。 又、本発明のインキには必要に応じて、インキ
の粘度調整の目的でポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、ポリオキシエチレン、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ポリエチレンイミ
ン、ゼラチンなどの水溶性高分子を少量添加する
こともできる。 尚、上記成分の他にインキに濡れの作用を付加
し、インキ含浸部材へのインキ供給をスムーズに
し、更にはプリンタヘツド部において、ワイヤへ
のインキののりを良くする目的で各種のアニオン
系及び/又はノニオン系界面活性剤の如き浸透剤
をインキ全量に対して3重量%以下、又、カビの
発生、インキの腐敗によるインキ流出阻害を防止
する為にホリマリン、フエノール、ペンタクロロ
フエノールナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウ
ム、1.2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンなど
の如き防腐防カビ剤を適宜少量加えることもで
き、更にインキが金属部品と接触する場合、金属
の腐食防止のために、必要に応じて、ベンゾトリ
アゾール、エチレンジアミン4酢酸塩などの防食
防錆剤も適宜添加することもできる。 本発明のインキは上述したインキ成分を適宜選
択し、混合、溶解することにより調整するもので
ある。 (実施例) 以下、本発明を実施例に従い更に詳述に説明す
るが実施例中「部」とあるのは「重量部」を示
す。 実施例 1 ウオーターブラツク#181−L(オリエント化学
(株)製、20%のリキツド品) 16.4部 ウオーターイエロー#6(オリエント化学(株)製、
C.I.22910−S) 0.5部 エチレングリコール 10.0部 尿素 5.0部 プロクセルXL−2(アイ・シー・アイジヤパン
(株)製、1.2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン)
2.0部 n−ブチルアミン塩酸塩(日本フアインケミカ
ル(株)製) 1.9部 レバリン(エチンレオキサイド付加型活性剤、
バイエル社製) 3.8部水 60.4部 合計 100.0部 上記の各成分を混合し、25%水酸化ナトリウム
水溶液にてPHを10.7に調整して、20〜25℃で2時
間かくはんした後、メンブランフイルター(ザル
トリウス社製、0,2μ)にて不溶物をろ別し、
粘度1.77cP、表面張力53dyn/Cmの黒色のイン
キを得た。 比較例 1 ウオーター ブラツク#181−L 21.9部 ウオーター イエロー#6 0.6部 エチレングリコール 10.0部 尿素 5.0部 プロクセルXL−2 2.0部 水 60.5部 合計 100.0部 上記の各成分より実施例1と同様にしてインキ
を調製して、粘度1.55cP、表面張力65dyn/Cm
の黒色インキを得た。 実施例 2 スミノール ミリング ブリリアント レツド
B(住友化学(株)製、C.I.18134) 2.5部 ウオーターピンク#2(オリエント化学(株)製、
C.I.45410) 0.5部 エチレングリコール 12.0部 尿素 7.0部 プロクセルXL−2 2.0部 エソカードC/12(カチオン活性剤、ライオン
(株)製) 2.8部 レバリン 7.5部水 65.7部 合計 100.0部 上記の各成分を混合し、25%水酸化ナトリウム
水溶液にてPHを11.0にし、実施例1と同様にイン
キを調製して粘度2.54cP表面張力37dyn/Cmの
マゼンタ色のインキを得た。 比較例 2 スミノール ミリング ブリリアント レツ
ドB 3.3部 ウオーター ピンク#2 0.7部 エチレングリコール 12.0部 尿素 7.0部 プロクセルXL−2 2.0部 水 75.0部 合計 100.0部 上記の各成分より実施例2と同様に調整して、
粘度1.49cP表面張力51dyn/Cmのマゼンタ色の
インキを得た。 実施例 3 ウオーター ブルー#3(オリエント化学(株)製
C.I.74200) 0.7部 ウオーター ブルー#9(オリエント化学(株)製
C.I.42090) 1.1部 アシツドブリリアント ミリング グリーンB
(アイゼン(株)製 C.I.42100) 0.5部 エチレングリコール 12.0部 尿素 7.0部 プロクセルXL−2 2.0部 XH00305(カチオン活性剤、モーリン(株)製)
2.1部 エソカード C/12 3.9部 エソマイド(エチレンオキサイド付加活性剤、
ライオン(株)製) 6.0部水 64.7部 合計 100.0部 上記の各成分を混合し、25%水酸化ナトリウム
水溶液にてPHを11.0にし、実施例1と同様にイン
キを調製して、粘度2.14cP表面張力39dyn/Cm
のシアン色のインキを得た。 比較例 3 ウオーター ブルー#3 0.9部 ウオーター ブルー#9 1.5部 アシツドブリリアントミリンググリーンB
0.6部 エチレングリコール 12.0部 尿素 7.0部 プロクセルXL−2 2.0部 水 76.0部 合計 100.0部 上記の各成分により実施例3と同様に調製し
て、粘度1.49cP表面張力62dyn/Cmのシアン色
のインキを得た。 実施例 4 カヤシル イエロー GG(日本化薬(株)製、C.I.
アシツドイエロー17) 2.8部 エチレングリコール 10.6部 尿素 5.0部 プロクセルXL−2 2.0部 XH00305 6.4部 エマルゲイン147(エチレンオキサイド付加型活
性剤、花王アトラス(株)製) 5.6部水 67.6部 合計 100.0部 上記の各成分を混合し、25%水酸化ナトリウム
水溶液にてPHを7.7にし、実施例1と同様にイン
キを調製して粘度1.96cP表面張力41dyn/Cmの
イエロー色のインキを得た。 比較例 4 カヤシル イエロー GG 3.7部 エチレングリコール 12.0部 尿素 5.0部 プロクセルXL−2 2.0部 水 77.3部 合計 100.0部 上記の各成分により、実施例4と同様に調製し
て、粘度1.51cP、表面張力65dyn/Cmのイエロ
ー色のインキを得た。 (発明の効果) 実施例1〜4、及び比較例1〜4のインキをイ
ンキ式ワイヤドツトプリンタに用いて印字を行な
い、インキの評価を行なつた。その結果を次表に
示す。
(Industrial Application Field) The present invention is directed to an ink for ink-type wire dot printers that moves ink adhered to the wire surface forward by sliding the wire back and forth, and transfers the ink adhered to the wire surface onto a printing medium. Person in charge,
More specifically, black, yellow, magenta,
The present invention relates to an ink for ink-type wire dot printers that has excellent color reproducibility and water resistance when forming color recorded images by subtractive color mixing using cyan ink. (Prior art) An ink-type wire dot printer, which uses the back-and-forth sliding movement of a wire to move the ink attached to the wire surface forward and transfer the ink attached to the wire surface to a printing medium, strikes an ink ribbon with a wire. Unlike ribbon-type wire dot printers, which print using ink, the ink is introduced into the printer head in a liquid state, allowing for relatively free selection of ink properties, color tone, etc., allowing greater flexibility in printing quality and color tone. It is suitable for color printing because it can be changed to (Problems to be Solved by the Invention) However, in general, inks using acid dyes and/or direct dyes become unclear when the prints get wet with water after being printed on the paper surface. That is, there was a problem of poor water resistance. In addition, because of the mechanism of ink-type wire dot printers, the ink is exposed to the air at the printer head, which tends to cause ink to evaporate. It has been known that the wire gradually dries in the head and when you try to restart the operation, the wire becomes difficult to move and solid ink is deposited on the head, making it difficult to print smoothly at the initial stage. . Therefore, attempts have been made to use aliphatic polyhydric alcohols and their derivatives as wetting agents for the purpose of suppressing drying of the ink, but although the drying of the ink can be suppressed to some extent, the printer is not operated for more than two days. When left for a long time, ink solids were observed to be deposited on the head, and the initial printing when operation was resumed was extremely unstable. Furthermore, when forming a color recorded image, if the ink that is transferred as dots onto the paper surface using a wire using the subtractive color mixing method bleeds or fades, color reproducibility will be impaired, which is undesirable. Otherwise, the next color will be printed so that the wire slightly overlaps the previous dot, which will contaminate the wire tip and, as a result, it will not be possible to print with sufficient saturation and color density. There was a problem. Therefore, the first object of the present invention is to have sufficient saturation and color density on a print medium when forming a color recorded image by subtractive color mixing using black, yellow, magenta, and cyan inks, and To obtain an ink for an ink type wire dot printer having good water resistance and not making printing unclear even when wet with water. A second object of the present invention is to provide an ink-type wire dot printer which prevents ink from drying in the printer head as much as possible and allows smooth initial printing after the printer has been stopped for a long period of time. The purpose is to obtain ink. (Means for Solving the Problems) In order to obtain the ink for the above purpose, the inventors
The present invention was finally completed as a result of detailed studies on the mechanism of an ink-type wire dot printer and the composition of ink suitable for it. That is, the present invention provides an acidic dye and/or a direct dye; a water-soluble organic solvent; water; urea and/or a derivative thereof; a cationic surfactant, a hydrochloride of an amine having 4 to 12 carbon atoms, and sulfuric acid. The present invention relates to an ink for ink-type wire dot printers comprising at least one or more selected from salts, formates, acetates, and lactates; and an ethylene oxide-added activator. (Function) It is not clear why the ink for ink-type wire dot printers of the present invention is suitable for use in wire dot printers, but it is speculated as follows. The sulfonic and carboxyl groups of acid dyes and direct dyes and the cationic activators and the basic moieties of hydrochlorides, sulfates, formates, acetates, and lactates of amines having 4 to 12 carbon atoms form salts. The water resistance of printing is improved because it becomes poorly soluble or insoluble in water and becomes hydrophobic.Furthermore, the hydrophobic group in the ethylene oxide-added activator captures the salt-formed dye, and the ethylene oxide Hydrophilic groups in the addition-type activator form hydrogen bonds with water, etc., and as a result, the salt-formed dye is solubilized.In other words, the ethylene oxide addition-type activator forms micelles in an aqueous solution, enveloping the colorant and solubilizing it. It is believed that the solubility is improved by increasing the amount of water, and as a result, the print has sufficient chroma and color density. It is also believed that the drying of the ink in the printer head is prevented as much as possible due to some kind of synergistic effect between the slow drying properties of urea and/or its derivatives and the salt-forming dye and the ethylene oxide-added activator. (Structure of the Invention) The present invention will be described in detail below. Acidic dyes and direct dyes are used as coloring agents. Examples of acidic dyes include Eiseneosin GH (CI45380), Water Black #21 (mixed dye of CI15985, 42090, and 42745), and Nigrosin NB. Conch (CI50420), Orient Water Black #181-L (manufactured by Orient Chemical Co., Ltd.), Water Blue #9 (CI42090),
Water Pink #2 (CI45410), Kayaktatrazine (CI19140), Suminol Milling
Brilliant Red B (CI18134), Hodogaya
Assisted Brilliant Milling Green B
(CI42100), Kayasil Yellow GG (C.
Direct dyes include Orient Water Yellow #6 (CI22910-S),
Water black #100-L (CI35255), Direct deep black XA (manufactured by Sumitomo Chemical Co., Ltd.),
Direct First Black Conch (C.
I.27720), Orient Water Blue #3 (C.
I.74200), Orient Water Blue #117−
L (liquid type of CI74200), etc., which can be used alone or in combination, and the amount used is preferably 1.0 to 10% by weight of pure dye based on the total amount of ink. This is less than 1.0% by weight,
Print density is low and difficult to see, so it is not practical and costs 10%
This is because if it is more than that, the solid content concentration in the ink becomes too high and the ink tends to dry in the printer head. The water-soluble organic solvent used in the present invention is used for the purpose of preventing ink drying and promoting dye dissolution, and specific examples include ethylene glycol, propylene glycol,
1.3-butanediol, 1.4-butanediol, diethylene glycol, triethylene glycol,
Tetraethylene glycol, dipropylene glycol, methyl cellosolve, ethyl cellosolve,
Polyhydric alcohols and their derivatives such as butyl cellosolve, methyl cellosolve acetate, ethyl cellosolve acetate, dimethyl cellosolve, diglyme, glycerin, methyl carbitol, katubitol, formamide, dimethyl sulfoxide, tetrahydrofurfuryl alcohol, tetrahydrofurandimethanol, diacetone alcohol, 2 -pyrrolidone, N-methyl-2-pyrrolidone, 4-butyrolactone, sulfolane, thiodiethanol, monoethanolamine, diethanolamine, triethanolamine, ethylene carbonate, propylene carbonate, morpholine,
Examples include 1-(2-hydroxyethyl)-piperazine, which can be used alone or as a mixture of two or more, and the amount used is preferably 5 to 40% by weight based on the total amount of the ink. The amount of water used as the main solvent is based on the total amount of ink.
40-80% by weight is desirable. Urea and/or its derivatives used in the present invention are mainly used for the purpose of promoting dye dissolution and preventing drying in the printer head.
When used in combination with a water-soluble dye and a water-soluble organic solvent, it exhibits a particularly remarkable effect in preventing drying in the printer head.
Specific examples of urea and its derivatives that can be used in the present invention include urea, ethylene urea, tetramethyl urea, thiourea, and ethylene oxide adducts to urea, and the amount used is based on the total amount of ink.
Desirably 20% by weight or less. Cationic activators and amine hydrochlorides, sulfates, formates, acetates, and lactates having 4 to 12 carbon atoms are used to improve water resistance. Examples of cation activators include Cation Gel L (manufactured by Dai-ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.), Cation AB, Cation BB (manufactured by Nippon Oil & Fats Co., Ltd.), Emcol CC-9 (manufactured by Nikko Chemicals Co., Ltd.), and Anstex C-40. , Cachinal CB-50, Cachinal HTB (Toho Chemical Co., Ltd.)
), Cortamine 24P, Cortamine D-86P, Sanisol C-40 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.), Alucard 2C-75, Esocard C/12 (manufactured by Lion Corporation)
(Manufactured by) XH00305, XH00402 (Morin Chemical Co., Ltd.)
Quaternary ammonium salt types such as (manufactured by Daiichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.), alkylpicolium salt types such as Cationogen H (manufactured by Daiichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.), Positon B (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.),
Polyamines such as Textol PI (manufactured by Daiichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.), Erectol #500 (manufactured by NOF Corporation), Softer #706 (manufactured by NOF Corporation), and Demalfur 400
(manufactured by Toho Chemical Co., Ltd.), imidazoline derivatives such as
Elegan PD (manufactured by Nippon Oil & Fats Co., Ltd.), Anstex C
-160, Anstex C-200 (Toho Chemical Co., Ltd.)
(manufactured by Daiichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.) and special cationic activators such as Hiset CA (manufactured by Dai-ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd.). Specific examples of amine salts having 4 to 12 carbon atoms include butylamine, which is a primary amine; amylamine, hexylamine, heptylamine, octylamine, caprylamine, secondary amines dipropylamine, dibutylamine, butylpropylamine, tertiary amines triethylamine, tripropylamine, tributylamine, butyldiethylamine, butyl Dipropylamine, propyldibutylamine, ethyldibutylamine, aromatic amines o-, m-, p-, phenylenediamine,
Examples include hydrochloride, sulfate, formate, acetate, lactate, etc. of benzylamine, o-, m-, p-toluidine, etc., and they can be used alone or in a mixture of two or more, and the amount used is as follows: , is preferably 0.1 to 20% by weight based on the total amount of ink. If it is less than 0.1% by weight, the water resistance effect is weak, and if it is more than 20% by weight, the odor may be too strong or the viscosity may be too high, so 0.5% is more preferable. ~10% by weight. The ethylene oxide addition type activator includes the above-mentioned cationic activator, a hydrochloride of an amine having 4 to 12 carbon atoms,
It is used as a solubilizer for dyes made insolubilized by salt formation with at least one of sulfate, formate, acetate, and lactate, and specific examples include:
Newcor 1515 (manufactured by Nippon Nyukazai Co., Ltd.), Emulgen
Polyoxyethylene alkyl ether types such as 147 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.), Ribonox NC (manufactured by Lion Corporation), and Emulgen 810 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.)
Polyoxyethylene alkyl phenol ether type such as Newcol 25 (manufactured by Nippon Nyukazai Co., Ltd.),
Polyoxyethylene sorbitan derivatives such as Tween 20 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.) and Emanol 3199
Polyoxyethylene acyl ether types such as (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.), Esophat 0/2 (manufactured by Lion Co., Ltd.), and Emulgen PP-150 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.).
polyoxyethylene polyoxypropylene block polymer types such as (manufactured by Lion Corporation), polyoxyethylene-added amide types such as esomide (manufactured by Lion Corporation), levalin (manufactured by Bayer AG), and esodiomine (manufactured by Lion Corporation). Polyoxyethylene-added amine type, Emulgen 709 (Kao Atlas Co., Ltd.)
There are polyoxyethylene higher alcohol types such as (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.) and special nonionic polyoxyethylene derivatives such as Emulgen A-90 (manufactured by Kao Atlas Co., Ltd.) and Newcor 607 (manufactured by Nippon Nyukazai Co., Ltd.). These can be used alone or in a mixture of two or more, and the preferred usage amount is 1% to the total amount of ink.
If the amount is less than % by weight, solubilization may not be sufficient.
If it is more than 30% by weight, blurring may occur in the handwriting, so it is preferably 1 to 30% by weight, more preferably 2 to 20% by weight.
Weight%. In addition, the ink of the present invention may contain water-soluble polymers such as polyvinyl alcohol, polyvinylpyrrolidone, polyoxyethylene, methylcellulose, hydroxyethylcellulose, hydroxypropylcellulose, polyethyleneimine, and gelatin for the purpose of adjusting the viscosity of the ink. It can also be added in small amounts. In addition to the above ingredients, various anionic and /or Penetrants such as nonionic surfactants are added to the total amount of ink at 3% by weight or less, and in order to prevent mold growth and ink flow inhibition due to ink decay, formalin, phenol, sodium pentachlorophenol, dehydrocarbon, etc. A small amount of a preservative and fungicide such as sodium acetate, 1,2-benzisothiazolin-3-one, etc. may be added as appropriate, and if the ink comes into contact with metal parts, benzene may be added as necessary to prevent metal corrosion. Corrosion and rust preventive agents such as triazole and ethylenediaminetetraacetate may also be added as appropriate. The ink of the present invention is prepared by appropriately selecting, mixing, and dissolving the above-mentioned ink components. (Examples) Hereinafter, the present invention will be explained in more detail according to examples, and in the examples, "parts" indicate "parts by weight." Example 1 Water black #181-L (Orient Chemical Co., Ltd.
(manufactured by Orient Chemical Co., Ltd., 20% liquid product) 16.4 parts Water Yellow #6 (manufactured by Orient Chemical Co., Ltd.,
CI22910-S) 0.5 parts ethylene glycol 10.0 parts urea 5.0 parts Proxel XL-2 (IC
Co., Ltd., 1,2-benzisothiazolin-3-one)
2.0 parts n-butylamine hydrochloride (manufactured by Nippon Fine Chemical Co., Ltd.) 1.9 parts Levalin (ethine rheoxide addition type activator,
(Manufactured by Bayer) 3.8 parts Water 60.4 parts Total 100.0 parts Mix the above ingredients, adjust the pH to 10.7 with a 25% aqueous sodium hydroxide solution, stir at 20 to 25°C for 2 hours, and then filter through a membrane filter ( Insoluble matter was filtered out using Sartorius (0.2μ),
A black ink with a viscosity of 1.77 cP and a surface tension of 53 dyn/Cm was obtained. Comparative Example 1 Water Black #181-L 21.9 parts Water Yellow #6 0.6 parts Ethylene glycol 10.0 parts Urea 5.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts Water 60.5 parts Total 100.0 parts Ink was prepared from the above ingredients in the same manner as in Example 1. Prepared, viscosity 1.55cP, surface tension 65dyn/Cm
A black ink was obtained. Example 2 Suminol Milling Brilliant Red B (manufactured by Sumitomo Chemical Co., Ltd., CI18134) 2.5 parts Water Pink #2 (manufactured by Orient Chemical Co., Ltd.,
CI45410) 0.5 parts ethylene glycol 12.0 parts urea 7.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts Esocard C/12 (cation activator, Lion
Co., Ltd.) 2.8 parts Revalin 7.5 parts Water 65.7 parts Total 100.0 parts The above components were mixed, the pH was adjusted to 11.0 with 25% sodium hydroxide aqueous solution, and an ink was prepared in the same manner as in Example 1, with a viscosity of 2.54. A magenta ink with a cP surface tension of 37 dyn/Cm was obtained. Comparative Example 2 Suminol Milling Brilliant Red B 3.3 parts Water Pink #2 0.7 parts Ethylene Glycol 12.0 parts Urea 7.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts Water 75.0 parts Total 100.0 parts Each of the above components was adjusted in the same manner as in Example 2.
A magenta ink with a viscosity of 1.49 cP and a surface tension of 51 dyn/Cm was obtained. Example 3 Water Blue #3 (manufactured by Orient Chemical Co., Ltd.)
CI74200) 0.7 parts Water Blue #9 (manufactured by Orient Chemical Co., Ltd.)
CI42090) Part 1.1 Assisted Brilliant Milling Green B
(CI42100 manufactured by Eizen Co., Ltd.) 0.5 parts Ethylene glycol 12.0 parts Urea 7.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts XH00305 (cation activator, manufactured by Morin Co., Ltd.)
2.1 parts Esocard C/12 3.9 parts Esomide (ethylene oxide addition activator,
Lion Co., Ltd.) 6.0 parts Water 64.7 parts Total 100.0 parts The above components were mixed, the pH was adjusted to 11.0 with a 25% aqueous sodium hydroxide solution, and an ink was prepared in the same manner as in Example 1, with a viscosity of 2.14 cP. Surface tension 39dyn/Cm
cyan ink was obtained. Comparative example 3 Water Blue #3 0.9 parts Water Blue #9 1.5 parts Acid Brilliant Milling Green B
0.6 parts Ethylene glycol 12.0 parts Urea 7.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts Water 76.0 parts Total 100.0 parts A cyan ink with a viscosity of 1.49 cP and a surface tension of 62 dyn/Cm was prepared in the same manner as in Example 3 using the above ingredients. Obtained. Example 4 Kayasil Yellow GG (manufactured by Nippon Kayaku Co., Ltd., CI
Acid Yellow 17) 2.8 parts Ethylene glycol 10.6 parts Urea 5.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts The components were mixed, the pH was adjusted to 7.7 with a 25% aqueous sodium hydroxide solution, and an ink was prepared in the same manner as in Example 1 to obtain a yellow ink with a viscosity of 1.96 cP and a surface tension of 41 dyn/Cm. Comparative Example 4 Kayasil Yellow GG 3.7 parts Ethylene glycol 12.0 parts Urea 5.0 parts Proxel XL-2 2.0 parts Water 77.3 parts Total 100.0 parts Prepared in the same manner as in Example 4 using the above ingredients, viscosity 1.51 cP, surface tension 65 dyn /Cm yellow ink was obtained. (Effects of the Invention) The inks of Examples 1 to 4 and Comparative Examples 1 to 4 were used for printing using an ink type wire dot printer, and the inks were evaluated. The results are shown in the table below.

【表】 各評価は、次の様にして行なつた。 (1) ヘツドの乾燥;試作プリンタによる印字を10
分間継続後室内に3日間放置し、その後、再度
印字を行ない、印字の色調の変化、カスレの有
無の状態から判断した。 (○:良好、△:問題有、×:不良) (2) 印字の色調;代用試験としてインキジエツト
用紙(ST−704A、十條製紙(株)製)に印字して
試験片とし、目視にて判定、評価した。 (3) 印字の耐水性、色調評価に使用した試験片
を、水の中に1時間浸漬した後、室内で自然乾
燥し、目視にて判定、評価した。 インキ式ワイヤドツトプリンタ用のインキとし
て必要な品質を保ち、且つ、印字の彩度、色濃度
及び耐水性に優れたインキ式ワイヤドツトプリン
タ用インキとして最適なものである。
[Table] Each evaluation was performed as follows. (1) Drying the head; printing with a prototype printer for 10
After continuing for 3 minutes, the printing was left indoors for 3 days, and then printing was performed again, and judgment was made based on changes in the color tone of the printing and the presence or absence of fading. (○: good, △: problematic, ×: poor) (2) Color tone of printing: As a substitute test, print on inkjet paper (ST-704A, manufactured by Jujo Paper Co., Ltd.) as a test piece, and judge visually. ,evaluated. (3) The test pieces used for evaluating the water resistance and color tone of printing were immersed in water for 1 hour, then air-dried indoors, and visually determined and evaluated. This ink is optimal as an ink for ink-type wire dot printers as it maintains the necessary quality as an ink for ink-type wire dot printers and has excellent print saturation, color density, and water resistance.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 酸性染料及び/または直接染料と;水溶性有
機溶剤と;水と;尿素及び/またはその誘導体
と;カチオン系界面活性剤、炭素数4〜12のアミ
ンの塩酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、乳酸塩か
ら選ばれる1種もしくは2種以上と;エチレンオ
キサイド付加型活性剤とから少なくともなるイン
キ式ワイヤドツトプリンタ用インキ。
1 Acidic dye and/or direct dye; Water-soluble organic solvent; Water; Urea and/or its derivatives; Cationic surfactant, hydrochloride, sulfate, formate of amine having 4 to 12 carbon atoms, An ink for ink-type wire dot printers comprising at least one or more selected from acetates and lactates; and an ethylene oxide addition type activator.
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