JPH0560313U - 模様付設構造 - Google Patents
模様付設構造Info
- Publication number
- JPH0560313U JPH0560313U JP1427392U JP1427392U JPH0560313U JP H0560313 U JPH0560313 U JP H0560313U JP 1427392 U JP1427392 U JP 1427392U JP 1427392 U JP1427392 U JP 1427392U JP H0560313 U JPH0560313 U JP H0560313U
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- JP
- Japan
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- opening
- pattern
- bulge
- sheet body
- sheet
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- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 財布や小物入れ等において、立体感のある模
様デザインを得る。 【構成】 シート体1に模様形成用の開口2を設け、そ
のシート体1の開口2部分の裏面側に、中空の膨らみ部
7を備える模様片3を、その膨らみ部7が開口2部分に
合致するように取り付けて構成してなる模様付設構造。
様デザインを得る。 【構成】 シート体1に模様形成用の開口2を設け、そ
のシート体1の開口2部分の裏面側に、中空の膨らみ部
7を備える模様片3を、その膨らみ部7が開口2部分に
合致するように取り付けて構成してなる模様付設構造。
Description
この考案は、財布や小物入れ等における模様付設構造に関する。
財布や小物入れには、そのデザイン性を高めるべくワンポイントマークと呼ば れるような各種模様が付設されている。 このような模様は、例えば財布や小物入れの表面にスタンプや印刷により設け たり、表面に模様片を貼ったり、さらには表面に開口を設けその開口部分の裏面 に模様片を貼ったりして設けている。
しかしなから、上記においてスタンプや印刷により模様を設ける場合は、模様 がどうしても平面的となって立体感がなく、高いデザイン性が得られない。表面 に模様片を貼る場合はある程度立体感が得られるものの、模様片の周縁が目に触 れて見映えが悪くなる。これに対して、開口を設けてその裏面に模様片を貼る場 合は、模様片の周縁が目に触れず見映えがよいが、逆に開口縁が見えて見映えが 悪く、また、模様片が開口内に凹んで位置して見えるのもデザイン上好ましくな かった。 この考案は、上記の事情に鑑みて行ったもので、立体性に富んで極めてデザイ ン性に優れる模様付設構造を提供することを目的とする。
この考案は、模様付設構造を、シート体に模様形成用の開口を設け、そのシー ト体の前記開口部分の裏面側に、中空の膨らみ部を備える模様片を、その膨らみ 部が前記開口部分に合致するように取り付けて構成した。
上記の構成によれば、模様片の中空の膨らみ部が開口部分に合致することによ り、模様がシートの開口部分に膨らみ状に形成される。
図1はこの考案の模様付設構造の平面構成を示し、図2は図1のA−A部分に おける断面図である。 1は財布や小物入れの表面シート体であり、その表面シート体1に花模様Mが 付設されている。シート体1には花形状に開口2が7個形成され、シート体1の それぞれの開口2の裏面側に模様片3が貼着されている。 模様片3は上シート4と下シート6とが積層されて構成され、上記の開口2そ れぞれに対応する位置に7個の中空の膨らみ部7が形成されている。この膨らみ 部7の形成は、シート4とシート6とをプレスにより熱融着する際に、上シート 4をプレスする側の面に膨らみ部7形成用の凹部を設けておき、プレスの際にそ れぞれのシート4,6間に残る空気をその凹部位置に集めることにより膨らませ て形成する。上記の膨らみ部7の形成のため、上シート4としては少し厚みがあ り、かつ、弾力的な樹脂シートを用い、また、それぞれの膨らみ部7となる部分 の表面には適宜の着色をあらかじめ行っておく。。 そして、模様片3は、それら膨らみ部7のそれぞれが開口2それぞれに合致す るようにシート体1裏面に取り付けられる。このように取り付けられることによ り、膨らみ部7のそれぞれが開口2にその表面がシート体1の表面より若干突出 するように位置し、これにより、膨らみがあって立体感に優れる模様がシート体 1表面に形成される。しかも膨らみ部7は中空であるので、弾力的な触感が得ら れて立体感がさらに高められ、きわめて立体感に富んだ良好なデザイン性が得ら れる。 また、開口2に膨らみ部7が位置するので、模様片3がシート体1の裏面側に 取りつけられるにもかかわらず、開口2の縁はその膨らみ部7に覆われる状態と なって目に触れず、見映えも向上される。
この考案によれば、模様片の中空の膨らみ部が開口部分に合致することにより 、模様がシートの開口部分に膨らみ状に形成されるので、これにより、シート体 表面に膨らみがあって立体感に優れる模様が形成される。しかも膨らみ部は内部 が中空であるので、弾力的な触感が得られ、これによっても立体感がさらに高め られ、きわめて立体感に富んだ良好なデザイン性が得られ、その結果、このよう にして模様が財布や小物入れに設けられることにより、それら商品の価値が大き く増大れる。 くわえて、開口に膨らみ部が位置するので、模様片がシート体の裏面側に取り つけられるにもかかわらず、開口の縁はその膨らみ部に覆われる状態となって目 に触れず、見映えも向上される。
【図1】この考案の模様付設構造の平面図。
【図2】図1のA−A部分の断面図。
1 シート体 2 開口 3 模様片 7 膨らみ部
Claims (1)
- 【請求項1】シート体に模様形成用の開口を設け、その
シート体の前記開口部分の裏面側に、中空の膨らみ部を
備える模様片を、その膨らみ部が前記開口部分に合致す
るように取り付けて構成してなる模様付設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1427392U JPH0560313U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 模様付設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1427392U JPH0560313U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 模様付設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560313U true JPH0560313U (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11856483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1427392U Pending JPH0560313U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 模様付設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560313U (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1427392U patent/JPH0560313U/ja active Pending