JPH0555193B2 - - Google Patents

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JPH0555193B2
JPH0555193B2 JP62080688A JP8068887A JPH0555193B2 JP H0555193 B2 JPH0555193 B2 JP H0555193B2 JP 62080688 A JP62080688 A JP 62080688A JP 8068887 A JP8068887 A JP 8068887A JP H0555193 B2 JPH0555193 B2 JP H0555193B2
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JP
Japan
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header
nozzle
strip
headers
long
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JP62080688A
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English (en)
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JPS63248464A (ja
Inventor
Nobuyoshi Rokusha
Kazuo Takagi
Hidekazu Kono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP8068887A priority Critical patent/JPS63248464A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、鋼板ストリツプ、プラスチツク、紙
等の被処理帯体の表面に空気や各種処理液などの
異種の2流体を混合して噴射するノズルに用いら
れる二流体ノズルへツダに関する。
B 従来の技術 従来のこの種のものの1例として、たとえば特
開昭51−137628号公報に示されるような、メツキ
浴槽を通過して下から上へ進行する鋼板ストリツ
プの通路を有するケーシング内に、このストリツ
プを挾んで対向して一対のスパングル消去装置が
設置されている。しかしてこの装置は、ストリツ
プ幅方向に長い空気ヘツダと水ヘツダとが上下に
間隔を存して設置され、これらのヘツダ間に上下
方向に延びる枝管が多数ストリツプ幅方向に等間
隔に設けられ、これらの枝管にノズルがそれぞれ
取付けられていた。
C 発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術では、ノズルの設置間隔が小さ
いのでノズルがつまつたときの交換が極めて面倒
である。そしてこのノズル交換はストリツプの進
行速度を落として行なわれるが、そのため作業能
率が下がるばかりでなく、不良な製品ができると
ともに、ノズルからは水蒸気が吹き出しているの
で作業環境が極めて悪いという問題点があつた。
そのうえ大掛かりな装置となつて多くの資材を要
し、重量もそれだけ増えていた。
本発明は前記問題点を解消し、ノズルがつまつ
ても予備のものと容易に取替えられ、かつ軽量コ
ンパクトなノズルヘツダを提供することを目的と
する。
D 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の構成は次
のごとくである。即ち、被処理帯体の幅方向に長
い第1ヘツダと、該第1ヘツダの後側へ取付けら
れてそれと平行に長い第2ヘツダと、前記ヘツダ
長さ方向に等間隔に複数個設けられ、前記第1、
第2ヘツダに連通する流路を持ち、第1ヘツダを
前後方向に貫通して固定されたノズル導入部材
と、前記第1、第2ヘツダをその長さ方向に摺動
自在に案内支持するスライドガイドとを含み、前
記第1、第2ヘツダに異種の流体が導入されるよ
うにしたことである。
E 作用 第1、第2ヘツダに各々異種の流体が導入され
ると、それらはノズル導入部材を経てノズルから
混合噴射される。そしてノズルがつまつた場合に
は、ヘツダを取外し、つまつたノズルを新しいも
のと取り替えるかまたは、予備のノズルヘツダを
直ちにもとの位置に導入設置することができる。
F 実施例 以下、本発明の一実施例を溶融メツキ鋼板のス
パングル消去ノズル用ノズルヘツダを例にとつて
図面にもとづき説明する。
第4,5図に本発明のノズルヘツダ3を備えた
スパングル消去装置Bが示されている。鋼板スト
リツプAは矢印のごとく下から上へ進行してお
り、これを挾んで一対の消去装置(図示では1組
のみ示す)が設けられ、ケーシング1の下部に設
けられたドレン受け2の上方に装備される。そし
てストリツプ幅方向に等間隔を存して設けられた
複数の消去ノズルNとこれらを着脱自在に装着し
たノズルヘツダ3が示されている。
さてここで、前記ノズルヘツダ3は、第1図〜
第3図に示されたごとく、ストリツプAの幅方向
に長い第1ヘツダたる空気ヘツダ31とその後側
(反ストリツプ側)へ取付けられてそれと平行に
長い第2ヘツダたる液体ヘツダ32とを有する。
両ヘツダのそれぞれの長さ方向一端部分には各1
本の管接続筒口33,34がそれぞれ設けられ、
これらはヘツダの長さ方向で一端方向に平行な方
向に向いている。空気ヘツダ31には、ヘツダ長
さ方向に等間隔に複数個のノズル導入部材35が
空気ヘツダを前後方向(ストリツプに直角な方
向)に貫通して固定されている。この部材35は
円筒状をなし、その中心軸線上に前後方向に貫通
する液体路35aを有し、その先端にノズルNが
着脱自在に取付けられ、また後端は前記液体ヘツ
ダ32に開口している。またノズルNの接続部付
近の円周上に等間隔を存して複数の空気路35b
が液体路35の外側周囲に設けられている。前記
両ヘツダをそれらの長さ方向に摺動自在に案内支
持するスライドガイド36が設けられる。すなわ
ち異形溝形鋼状本体36aのウエブたる下壁36
bにレール36cを介して前記ヘツダが支持さ
れ、短フランジたる前壁36cおよび長フランジ
たる後壁36dとの間でヘツダ前後方向に位置決
め案内される。
次に第4、第5図に示されるごとく、前記ヘツ
ダ3はストリツプに平行で水平なヘツダ支持ロツ
ド4にブラケツト5を介して固定され、ヘツダ固
定アーム6により上から押え付けられている。前
記支持ロツド4の両端はロツド受板7により回動
自在に支持されている。
ノズルNをストリツプに対して進退させるため
のノズル進退部8は、前記ロツド受板7を立設さ
せた矩形水平スライド板8aが水平基板8bの上
面を前後方向に摺動自在に支持されると共に、前
後方向に長い水平案内棒8jにより上方移動が規
制され、スライド板8aの上面にナツト部材8d
が固着され、ナツト部材の下端面から案内ピン8
hが垂下されている。このピン8hは基板のスリ
ツト8cを貫通して前後方向に移動できるよう案
内されている。前記ナツト部材に螺合してそれぞ
れを進退させるように、ノズル進退ねじ軸8eが
前後方向に水平に延びて両端において軸受板8f
により回転自在に支持され、その一方端はケーシ
ング1を貫通突出して図示外のハンドルにより回
転される。なお8gはこのハンドルをつける部分
設けられた開口のキヤツプである。またねじ軸8
eの周囲を覆つて軸受板8fとナツト部材8dと
の間にはねじ軸にミストが付着するのを防ぐため
に保護蛇腹筒8iが設けられている。
次にノズルNのストリツプに対する角度を調節
するノズル角度調節部9は、ヘツダ支持ロツト4
の一端に固定された角度調節レバー9aと、スラ
イド板8aから立設されたノズル角度設定板9c
とを有し、レバー9aと立設板9cにそれぞれ設
けられたピン穴9bおよび9dに図示外のピンを
挿入して調節される。
次に前記において作動状態を説明する。空気ヘ
ツダ31に空気が液体ヘツダ32に液体が導入さ
れるとこれらはノズル導入部材35のそれぞれの
通路を通つてノズルNで混合され、ストリツプA
に向つて噴霧される。そしていまノズルの一部が
つまつた場合には、管接続筒口33,34を分離
させてスライドガイド36の案内のもとにヘツダ
はその長さ方向に手前に引出され、予備のヘツダ
と交換される。
そしてノズルNのストリツプに対する距離を調
節するにはノズル進退部8において、ねじ軸8e
の先端にハンドルを取付けて回転させると、ナツ
ト部材8dがストリツプに対して進退し、それと
ともにスライド板8aが進退して、ヘツダ支持ロ
ツド4が進退することになる。そしてヘツダ3が
それと一体に進退し、これによつて距離の調節が
できる。
次にノズルNの角度を調節するには、ノズル角
度調節部9を作動させ、レバー9aを回動させて
角度設定板9cに対するピンの嵌合位置を変える
ことにより行なわれる。
また両ヘツダの一端部分に各1本の管接続筒口
が設けられているので、管接合部の箇所が少な
く、組立て作業能率が大幅に向上するとともに、
流体の漏れる箇所がそれだけ少なくなる。なお、
ヘツダが長いときには中間に仕切板を設けてヘツ
ダ両端に管接続筒口を設けてもよい。
G 効果 本発明は以上のごとく、異種の流体を導く第1
ヘツダと第2ヘツダとが一体的に結合されている
ので、全体的にコンパクトで軽量なヘツダが提供
できることとなつた。
また、前記ヘツダは長さ方向に摺動自在に案内
するスライドガイドによつて支持されているの
で、ノズルが詰まつても直ちにヘツダを取り出し
ノズルの交換または予備のヘツダとの交換が直ち
になされる。
そのうえ、特に第1ヘツダの後側へ平行に第2
ヘツダが取り付けられているので、2重管のよう
なかさ張ることなくコンパクトに構成され、しか
も、スライドガイドに対し位置決めと保持性が極
めて安定的になされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のヘツダ軸直角断面
図、第2図は正面図、第3図は右側面図、第4図
はヘツダを含むスパングル消去装置の側面図、第
5図は第4図の断片的平面図である。 A……鋼板ストリツプ、B……スパングル消去
装置、N……ノズル、3……ノズルヘツダ、31
……第1ヘツダ、32……第2ヘツダ、33……
管接続筒口、34……管接続筒口、35……ノズ
ル導入部材、35a……液体路、35b……空気
路、36……スライドガイド、36a……本体、
36e……レール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被処理帯体の幅方向に長い第1ヘツダと、該
    第1ヘツダの後側へ取付けられてそれと平行に長
    い第2ヘツダと、前記ヘツダ長さ方向に等間隔に
    複数個設けられ、前記第1、第2ヘツダに連通す
    る流路を持ち、第1ヘツダを前後方向に貫通して
    固定されたノズル導入部材と、前記第1、第2ヘ
    ツダをその長さ方向に摺動自在に案内支持するス
    ライドガイドとを含み、前記第1、第2ヘツダに
    異種の流体が導入されるようにしたことを特徴と
    する二流体ノズルヘツダ。
JP8068887A 1987-03-31 1987-03-31 二流体ノズルヘツダ Granted JPS63248464A (ja)

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JP8068887A JPS63248464A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 二流体ノズルヘツダ

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JP8068887A JPS63248464A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 二流体ノズルヘツダ

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Publication Number Publication Date
JPS63248464A JPS63248464A (ja) 1988-10-14
JPH0555193B2 true JPH0555193B2 (ja) 1993-08-16

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JP4491255B2 (ja) * 2004-02-20 2010-06-30 株式会社共立合金製作所 ノズル装置及びノズル部材
JP4789446B2 (ja) * 2004-09-27 2011-10-12 芝浦メカトロニクス株式会社 基板の処理装置
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JPS5331039B2 (ja) * 1974-02-28 1978-08-30

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JPS5130401Y2 (ja) * 1972-07-04 1976-07-31
JPS5547624Y2 (ja) * 1976-08-24 1980-11-07

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