JPH0551737U - 容器等の保持機構 - Google Patents

容器等の保持機構

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JPH0551737U
JPH0551737U JP10316991U JP10316991U JPH0551737U JP H0551737 U JPH0551737 U JP H0551737U JP 10316991 U JP10316991 U JP 10316991U JP 10316991 U JP10316991 U JP 10316991U JP H0551737 U JPH0551737 U JP H0551737U
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JP
Japan
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container
column
present
drinking water
holding mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP10316991U
Other languages
English (en)
Inventor
充 芋谷
Original Assignee
株式会社芋谷工業
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、野外で飲料水の缶等を保持する容器
を支柱に係止する保持機構に関して、飲料水の缶等を使
用しない時に地面に置くことがなく、しかも手で把持す
ることもなく、容易に支柱に着脱することが可能な容器
等の保持機構を提供することを目的とする。 【構成】そして、その構成上の要旨は、容器本体1を保
持し、且つ支柱を挟持する一対の挟持片3,3を有する
係止体2と、該係止体2の挟持片3,3を相互に近接す
る方向に付勢する弾性体5とから構成されてなることに
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は容器等の保持機構、さらに詳しくは、例えば野外で飲料水の缶等を保 持する容器を支柱に係止する保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、キャンプや海水浴等の野外活動においては、飲料水を飲まない時には缶 を直接地面に置くか、または手で把持していた。 特に、海水浴において使用するビ−チパラソルの下では、飲料水の缶は砂浜に 直接置いていた。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
しかし、飲料水の缶を直接地面に置くと転倒して内部の飲料水がこぼれること もあり、また人の移動で踏みつけられることがあり、しかも飲料水の缶を直接手 で把持しておくと両手が自由に使用できないという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みて考案されたもので、飲料水を飲まない時に缶を 直接地面に置くことがなく、しかも手で把持することもなく、容易に支柱に着脱 することが可能な容器等の保持機構を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案が、上記課題を達成するために講じた技術的手段は、容器本体1を保持 し、且つ支柱10を挟持する一対の挟持片3,3を有する係止体2と、該係止体 2の挟持片3,3を相互に近接する方向に付勢する弾性体5とから構成されてな ることにある。
【0006】 また、他の手段としては、容器本体1の凹部1bを支柱10に嵌合し、弾発性 を有する紐体12で緊締することにある。
【0007】
【作用】
すなわち、本考案の一手段としての容器等の保持機構は、容器本体1を保持す る係止体2の一対の挟持片3,3で支柱10を挟持し、弾性体5で前記挟持片3 ,3を相互に近接する方向に付勢することで、係止体2は支柱10に固定され、 これにより容器本体1は支柱10に固定される。 また、弾性体5の弾性力に抗して挟持片3,3を離間させ、これにより容器本 体1を支柱10より容易に取り外すことができる。
【0008】 一方、本案の他の手段としての容器等の保持機構は、容器本体1の凹部1bを 支柱10に嵌合し、弾発性を有する紐体12で支柱10に緊締することで、容器 本体1を支柱に固定できる。 また、紐体12の緊締を解除することで、容器本体1を支柱10より容易に取 り外すことができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。 図1〜図3において、1は合成樹脂製の容器本体で、突起部1c有する略直方 体の取付部1aと、該取付部1aの両側に設けられ載置面1e,1eの外周に周 設した側壁1d,1dで形成された略ア−チ状の凹部1b,1bとから構成され ている。
【0010】 2は係止体で、平面略U字状の一対の挟持片3,3と、該挟持片3,3の根元 部近傍に設けられた弾性体としてのネジ体5とから構成されている。
【0011】 前記挟持片3,3は、それぞれ先端部分が円弧状のア−チを形成し、且つ根元 部近傍には孔3b,3bが穿設され、しかも前記孔3b,3bの一方には半円柱 状の窪み部3cが形成されている。
【0012】 前記ネジ体5は、ボルト体5aと、ナット体5bとからなり、前記ボルト体5 aの一端側に円柱状の係部5cが形成され、且つ前記ナット体5bの外周上には 等間隔に5本の突起部5d,5d,5d,5d,5dが設けられて形成されてい る。
【0013】 次に、上記構成からなる容器を海水浴で使用する場合について説明する。
【0014】 先ず、図4に示すようにカサ部18と支柱17とからなるビ−チパラソル16 の支柱17を砂浜に埋設する。
【0015】 次に、支柱17を係止体2の一対の挟持片3,3で挟持し、孔3b,3bにボ ルト体5aを挿入後、該ボルト体5aをナット体5bで締着する。
【0016】 この際、ボルト体5aの円柱状の係部5cは、前記係止体2の半円柱状の窪み 部2cに嵌合し、且つナット体5bには5本の突起部5dがあるので、手で容易 に締め付けすることができる。
【0017】 これにより、挟持片3,3は相互に近接する方向、すなわち支柱17を挟持す る方向に付勢されるので、係止体2は支柱17に固定される。
【0018】 次に、容器本体1の突起部1cを前記係止体2の根元部に嵌入し、容器本体1 を支柱17に固定する。
【0019】 これにより、前記容器本体1の凹部1b,1bに飲料水の缶を保持することが できる。
【0020】 従って、飲料水の缶を直接砂浜に置くことがないので、人の移動等で飲料水の 缶が転倒したり、踏みつけられることもなく、しかも支柱17への着脱が容易な ので、携帯用としても便利であり野外での使用に適する。
【0021】 尚、上記実施例では支柱17への係止は、略U字状の一対の挟持片3,3と、 該挟持片3,3の根元部近傍に設けられたネジ体5とから形成されたが、支柱1 7へ係止する係止体2はこれに限定されるものでなく、例えば図5〜図7に示す ように、一片が他片に対し支軸を介して回動自在な一対の挟持片7,7と、前記 挟持片7,7の支軸に設けられ、且つ挟持片7,7をを相互に近接する方向に付 勢する弾性体としてのバネ体8とから構成されてもよい。
【0022】 又、上記実施例では係止体2と容器本体1とを別々に形成したが、本考案はこ れに限定されるものでなく、係止体3と容器本体1とを一体として形成してもよ い。
【0023】 更に、他の実施例として、図8〜図9に示すような保持機構について説明する 。
【0024】 1は容器本体で、中央に設けられた取付け体1hにより一対の凹部1b,1b に仕切られ、且つ前記取付け体1hの一端側外壁には支柱10を嵌合可能な円弧 状の取付け凹部1fが形成され、他端側外壁には紐体12を嵌入可能な溝部1i が形成されていて、しかも取付け体1hの上面で取付け凹部1fの近傍に一対の 球状の止め部1g,1gが設けられて形成されている。
【0025】 前記紐体12は、弾発性を有するゴム体より輪状に形成されている。
【0026】 次に、上記構成からなる容器を海水浴で使用する場合について説明する。
【0027】 先ず、図10に示すようにカサ部18と支柱17とからなるピ−チパラソル1 6の支柱17を砂浜に埋設する。
【0028】 次に、前記支柱17に容器本体1の取付け凹部1fを当接し、ゴム体12を支 柱17にかけまわし、且つ容器本体1の溝部1iに嵌入し、且つ一対の球状の止 め部1g,1gで挟持して緊締する。
【0029】 これにより、ゴム体12は容器本体1を支柱17に押圧する方向に付勢するの で、容器本体1は支柱17に固定でき、凹部1b,1bに飲料水の缶を保持する ことができる。
【0030】 尚、上記実施例では容器本体1は飲料水の缶を保持可能なア−チ状の凹部1a を二箇所設けたが、本考案の容器本体1はこれに限定されるものでなく、例えば 図11に示すように凹部を一つに形成しサングラスを収納してもよく、また図1 2に示すように一対の挟持片21a,21aに形成して容器を挟持擦るように形 成してもよい。
【0031】 更に、上記実施例では海水浴等の砂浜におけるビ−チパラソルの支柱16に挟 持して使用したが、本考案はこれに限定するものでなく例えばテント等の支柱に 挟持して使用することもできる。
【0032】
【考案の効果】
本考案は,以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効 果を奏する。 すなわち、係止体に設けられた一対の挟持片で支柱を挟持すると、挟持片は弾 性体により相互に近接する方向に付勢され、係止体を支柱に係止し、これにより 容器本体を容易に支柱に固定することができ、また弾性体による挟持体の付勢を 解除することで容器本体を容易に支柱より取り外すことができるという利点があ る。 従って、容器本体を使用する時は、ビ−チパラソルの支柱に容易に固定して飲 料水の缶等を載置することができ、使用しない時は支柱より容易に取り外すこと ができる。 さらに、飲料水の缶等を載置することで、飲料水の缶が転倒したり、または踏 みつけられることがなく便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例としての容器を示す斜視図。
【図2】本考案の一例を示す係止体の分解斜視図。
【図3】本考案の保持機構の断面図。
【図4】本考案の使用例を示す斜視図。
【図5】本考案の他実施例の係止体を示す斜視図。
【図6】本考案の他実施例の係止体を示す分解斜視図。
【図7】本考案の他実施例を示す断面図。
【図8】本考案の他実施例を示す斜視図。
【図9】本考案の他実施例を示す断面図。
【図10】本考案の他実施例を示す斜視図。
【図11】本考案の他実施例を示す斜視図。
【図12】本考案の他実施例の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・容器本体 1a・・凹部 2・・係止体 3・・挟持片 5・・弾性体 10・・支柱

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体1を保持し、且つ支柱10を挟
    持する一対の挟持片3,3を有する係止体2と、該係止
    体2の挟持片3,3を相互に近接する方向に付勢する弾
    性体5とから構成されてなることを特徴とする容器等の
    保持機構。
  2. 【請求項2】 容器本体1の凹部1bを支柱10に嵌合
    し、弾発性を有する紐体12で緊締することを特徴とす
    る容器等の保持機構。
JP10316991U 1991-12-13 1991-12-13 容器等の保持機構 Pending JPH0551737U (ja)

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JP10316991U JPH0551737U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 容器等の保持機構

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JP10316991U Pending JPH0551737U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 容器等の保持機構

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JP (1) JPH0551737U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157013A (ja) * 2006-11-27 2008-07-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157013A (ja) * 2006-11-27 2008-07-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

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