JPH0551315U - 電気メス装置用ガス供給装置 - Google Patents

電気メス装置用ガス供給装置

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JPH0551315U
JPH0551315U JP4117391U JP4117391U JPH0551315U JP H0551315 U JPH0551315 U JP H0551315U JP 4117391 U JP4117391 U JP 4117391U JP 4117391 U JP4117391 U JP 4117391U JP H0551315 U JPH0551315 U JP H0551315U
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栄孝 田代
利雄 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス供給装置を持たない電気メス装置に適用
できるようにし、電気メス外周より流出するアルゴンガ
スの流量を、高周波出力に応じて連続的にかつ廉価に自
動的に制御する。 【構成】 高周波検出器、その出力信号に応じた流量設
定信号を出力する高周波電流検出回路、高周波検出器の
出力信号を受けて高周波の波形を認識する波形認識回路
からなり、前記高周波発生回路で発生した高周波出力を
認識する高周波認識機構と、アルゴンガス源よりのガス
を流入,流出させる一の電磁弁に接続され、高周波電流
検出回路の検出信号及び波形認識回路の波形認識信号を
受けて前記一の電磁弁を時間比例動作制御させかつ時間
の経過に伴い開弁時間が徐々に長くなるように制御する
ソフトスタート回路を有する制御器とからなり、電気メ
ス装置の高周波発生回路に、高周波検出器が着脱自在に
接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、切開、凝固モードを判別し、高周波出力に対応してアルゴンガス流 量を連続的に調整することができる電気メス装置用ガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、切開手術に電気メス装置(市販品)が利用されるようになっている。こ の電気メス装置は、図4に示す高周波発生回路を有する本体1と、この本体1に コネクタ2を有するメスコード付きホルダ3を介して電気的に接続された電気メ ス先(電極)4と、本体1に対極板コード5を介して電気的に接続され患者に着 脱可能に貼付される対極板(電極)6とから概ね構成されている。本体1には、 高周波出力調整つまみ(図示せず)が設けられており、この高周波出力調整つま みを回すことにより、高周波発生器回路より生じた高周波出力を調整し得るよう になされている。 この電気メス装置を使用する場合には、対極板6を患者の臀部のように突起の ない広い面積をもつ部分に密着するように貼付し、本体1より、高周波電流を発 生させて電気メス先4へ流し、この電気メス先4を患部に当ててこの電気メス先 4により前記患部の切開及び凝固を行っている。
【0003】 このような電気メス装置(市販品)の使用時においては、電気メス先4の患者 の体に接する面積が極めて小さい故に、この電気メス先4の接触部において本体 1から生体に電流が集中して流れるため前記接触部の電流密度が高くなり、エネ ルギーを消費して火花や熱を発生する結果、患部の切開や凝固作用を行うことが できるようになっている。 ところが、このような電気メス装置(市販品)においては、術野の出血範囲が 広く、患部を確認することが困難となり、患部の良好な焼痂が得られないという 問題がある。このため、ガス供給部を持っていて、患部の凝固に適したガス流量 に調整したガスを患部に流すことにより前記患部の出血その他の液を除いて凝固 を行わせることができる別の装置を必要とした。
【0004】 そこで、電気メス先(電極)と術野(患部)との間に、電気メス先をとりまく 広い範囲の円筒状のアルゴンガス噴流を生じさせ、このアルゴンガス噴流中に高 周波電流を流すことによって、このアルゴンガス噴流中にイオンが充満し広い範 囲で患部の出血や他の液体等を除去し、その結果、良好な焼痂が得られるように した電気メス装置が出現した。 この電気メス装置においては、通常組織の患部に対しては、アルゴンガス圧ひ いては流量が比較的大であっても使用可能であるが、肝臓のように柔らかい組織 ではその表面からアルゴンガスが血管内に入り込み、血栓等の障害を引起こすお それがあるため、アルゴンガス流量を制御する必要が生じる。このアルゴンガス 流量を制御するには、一般に知られた質量流量制御器(マスフローコントローラ )でその設定器の設定に基づき所定の流量に高精度で制御する方法、サーボバル ブで正確に制御する方法等があるが、これらは高価であるという問題があった。
【0005】 そこで、前記質量流量制御器、サーボバルブを使用する代りに、複数の電磁開 閉弁を設け、これらの電磁開閉弁の総計流量抵抗を変えることにより前記アルゴ ンガス流量を段階的に変化させる電気メス装置が出現した。 なお、電気メス装置には、高周波発生回路を有する本体とガス供給部とが一体 に組込まれた一体型のものと、高周波発生回路を有する本体とガス供給部とが別 体の別体型のものとがある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記ガス供給装置を持たない電気メス装置(市販品)においては、前述のよう に、ガス供給部を持っていて患部の凝固に適したガス流量に調整したガスにて前 記患部の凝固を行うことができる別の凝固装置を必要とするため、このような装 置を前記ガス供給装置を持たない電気メス装置(市販品)に容易に着脱でき、し かも以下に述べるガス供給装置を有する従来の電気メス装置の問題点を解消し得 るようにする要望がある。
【0007】 また、前記アルゴンガス流量を制御するために多数の前記電磁開閉弁を使用し た電気メス装置においては、一の電磁開閉弁を開弁すると、この電磁開閉弁は直 ちに全開状態となり、流体(アルゴンガス)が即座にこの電磁開閉弁を流通する 。このため、この電気メス装置では、多数の電磁開閉弁を用い、これらの電磁弁 のうち、流路中のアルゴンガスが流通する電磁開閉弁を選択することによって段 階的に流量調整し、その結果、総体的にみてアルゴンガス流量が変化するように 制御している。このため、この電気メス装置では、アルゴンガス流量が段階的に 変化し、アルゴンガスの円滑な連続的流量調整ができないという問題があった。 さらにこの電気メス装置では、多数の電磁開閉弁を使用して上述の流量制御を行 っているため、その制御が面倒な上に製造コストが高くなる欠点があった。
【0008】 また、前記アルゴンガスを使用した別体型の電気メス装置においては、高周波 出力に応じてアルゴンガス流量を自動的に調整変化させることはできず、手動に よりアルゴンガス流量を調整変化させるか、前述の電磁弁を使用しての段階的流 量調整を行うかしており、その流量を連続的に円滑に制御することはできなかっ た。 なお、前記アルゴンガスを使用した一体型の電気メス装置においては、アルゴ ンガス流量を自動的に調整できるので特に問題はない。 本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、ガス装置を持たない市販の電気 メス装置に適用でき、電気メス先外周に、アルゴンガスの流量を高周波出力に応 じて連続的に円滑にかつ自動的に制御して流出させることができる簡単な構成で 廉価な電気メス装置用ガス供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成させるために、高周波検出器、該高周波検出器の出 力信号を受けて該高周波検出器の信号に応じた流量設定信号を出力する高周波電 流検出回路、及び前記高周波検出器の出力信号を受けて高周波の波形を認識する 波形認識回路からなり、前記高周波発生回路で発生した高周波出力を認識する高 周波認識機構と、アルゴンガス源に連通され該アルゴンガス源よりのアルゴンガ スを流入,流出させる耐久性を有する一の電磁弁に接続され、前記高周波電流検 出回路の検出信号及び前記波形認識回路の波形認識信号を受けて前記一の電磁弁 を時間比例動作制御させかつ時間の経過に伴い開弁時間が徐々に長くなるように 制御するソフトスタート回路を有する制御器とからなり、高周波発生回路に電極 が接続される電気メス装置の前記高周波発生回路に、前記高周波検出器が着脱自 在に接続される構成とされている。
【0010】
【作用】
前記構成によれば、電気メス装置の前記高周波発生回路に、前記高周波検出器 が接続されると、高周波電流発生状態において、高周波検出器により高周波出力 が検出され、その出力が波形認識回路,高周波電流検出回路に入力され、この高 周波電流検出回路が高周波電流を検出してその高周波電流に比例した流量設定信 号を出力し、その出力が制御器に入力され、また波形認識回路により前記高周波 出力電流の波形が認識され、この出力が制御器に入力される。 すると、波形認識回路の認識信号により、切開モードか、凝固モードかが認識 され、凝固モード時には、制御器により時間比例動作制御され、かつソフトスタ ート回路により、電磁弁が、時間の経過に伴い開弁時間が徐々に長くなるように 制御され、総体的にみると、設定流量になるまでの時間内において初期から後期 にかけて次第に流量が増加させられ、ある時間経過時にほぼ設定流量となるよう に制御される。 その結果、電磁弁の開弁時に過渡的な高圧ガス流即ちジェット流が生じるのは 防止され、この電磁弁より患部の凝固,止血に適した流量のアルゴンガスの患部 への流出が可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。図2において 10はアダプタであり、このアダプタ10には、後記する高周波トランス(高周 波検出器)26が内蔵されている。アダプタ10には、図3に示すように、従来 の市販のガス供給装置を持たない電気メス装置の本体(図2に仮想線により示す )に設けられた本体雌端子(図示せず)に挿入され、前記本体内の高周波発生回 路に接続可能とされたアダプタ雄端子11が設けられている。またアダプタ10 には、その内部の高周波トランス26に接続されたアダプタ雌端子12が設けら れており、このアダプタ雌端子12には、従来の前記市販の電気メス装置のメス コード付きホルダの基端のホルダ雄端子が挿入される。さらにアダプタ10には 、先端に信号コネクタ(接続子13aを持つ)13を有し高周波出力を検出する ために前記高周波トランス26に接続された信号コード14が設けられている。
【0012】 一方、図1に示すように、アルゴンガス源(アルゴンガスボンベ)15に、配 管15a,減圧弁16,電磁弁17,チャンバ18を介してアルゴンガス流出部 (電気メス先の基部)が接続されており、アルゴンガスボンベ15より電気メス 先の外周にアルゴンガスが流出させられるようになされている。
【0013】 他方、前記電磁弁17のソレノイド(図示せず)には、この電磁弁17の開閉 動作を制御する制御器19が電気的に接続されている。この制御器19は、パル ス幅変調器20に接続れさたソフトスタート回路21,入力部22,23を有し ている。入力部22には波形認識回路24の出力が入力され、入力部23には高 周波電流検出回路25の出力が入力されるようになされている。また波形認識回 路24,高周波電流検出回路25にはそれぞれ高周波トランス26の出力が前記 信号コード14,信号コネクタ13,接続子13aを介して入力されるようにな されている。 なお、電磁弁17は、通常の電磁弁同様にソレノイドへの通電,非通電により 全開、全閉されるものではあるが、数億回の開閉動作が行われても特性が変らぬ 耐久力が通常のものよりはるかに優れたものである。
【0014】 次に、前記のように構成された電気メス装置用ガス供給装置の作用について説 明する。 まず、従来のガス供給装置を持たない市販の電気メス装置の本体にアダプタ1 0を接続し、前記従来の市販の電気メス装置のメスコード付きホルダの基端のホ ルダ雄端子をアダプタ10のアダプタ雌端子12に接続し、信号コネクタ13を 介してアダプタ10内の高周波トランス26の出力が波形認識回路24,高周波 電流検出回路25に入力される状態とし、電気メス装置の対極板が患者の臀部の ように突起のない広い面積をもつ部分に密着するように貼付された状態で、電気 メス装置の本体の高周波発生回路より高周波電流を電気メス先へ流す。すると、 この電気メス装置により患部の切開が行われるか、アルゴンガス源15より電気 メス先の外周へアルゴンガスが噴流状に流され、このアルゴンガス噴流中に高周 波電流が流され、患部の凝固,止血が行われるかする。
【0015】 この場合、操作者が電気メス装置の本体の高周波出力調整つまみを調整する。 すると、アダプタ10の高周波トランス26の出力が波形認識回路24,高周波 電流検出回路25に入力され、この高周波電流検出回路25が高周波電流を検出 してその高周波電流に比例した流量設定信号を出力し、その出力が制御器19に 入力され、また波形認識回路24によりその波形が認識され、その出力が制御器 19に入力される。
【0016】 すると、切開手術に適した電流は連続波、凝固,止血に適した電流はバースト 波(断続波)であることから、これらのいずれであるかをリトリガ形モノステブ ルで認識する方法、または、「F=高周波のピーク値/高周波の平均値」、であ ることから「F<基準値範囲」であれば切開するに適した状態にあり、「F>基 準値範囲」であれば凝固止血に適した状態であると判断される方法が採られる。 そして、前記認識信号は、凝固,止血モード時には、ソフトスタート回路21 により、電磁弁17のソレノイドに時間経過と共にパルス幅が広くなる電流が与 えられるようにされてパルス幅変調器20に入力され、パルス幅変調器20によ り時間比例動作制御される。従って、電磁弁17は全開全閉動作を繰返すが、こ の動作は、時間の経過に伴い開弁時間が徐々に長くなるように制御され、総体的 にみると、設定流量になるまでの時間内において初期から後期にかけて次第に流 量が増加するように制御され、ある時間経過時にほぼ設定流量になる。 その結果、電磁弁17の開弁時の過渡的な高圧ガス流即ちジェット流が生じる のが防止され、患部の凝固,止血に適した流量のアルゴンガスが電気メス先の外 周に流出し、血栓が生じ易くなるのを防止する。
【0017】 なお、減圧弁16は、電磁弁17の上流側の流体圧力を一定に保つ役目を果し 、また電磁弁17から流出したアルゴンガスに若干脈流分があれば、この脈流分 は配管15a内を流通する流体の流量抵抗や配管15aの流路容量及びチャンバ 18において吸収される。なお、この脈流分は、流体の流通状況に応じては、前 記配管15a内を流通する流体の流量抵抗や配管の流路容量のみでも吸収できる ので、このような場合には、チャンバ18を省略することもできる。
【0018】 以上により、本実施例によれば、アルゴンガス流量を調整する弁としては低価 格の電磁弁を一個使用するのみで電気メス外周に流出するアルゴンガスの流量を 高周波出力に応じたアルゴンガス流量に連続的に円滑に自動的に流量制御するこ とができ、これにより、患部の凝固,止血時にはこれに適した流量のアルゴンガ スを電気メスの外周に流出させるように制御することができる(以上第1実施例 )。
【0019】 なお、従来の別体型の電気メス装置、即ち、架台の上に、高周波発生回路を備 えた本体が設けられ、この本体と別に架台に設けられたガス供給部とが連結され 、このガス供給部より電気メス先の外周にアルゴンガスを流出させるようにした 電気メス装置に本考案を適用してもよい。 この場合には、前記別体型の電気メス装置のガス供給部に本考案のアダプタ1 0を連結すれば良く、これにより市販の別体型のガス供給装置を持つ電気メス装 置において前記第1実施例と同様な作用,効果を得ることができる(以上第2実 施例)。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、ガス装置を持たない市販の電気メス装置に適用することがで き、この電気メス装置の高周波出力を高周波検出器により検出し、その検出信号 に基づき、高周波電流検出回路により、アルゴンガス源より電気メス先外周へア ルゴンガスを流出させる電磁弁を、高周波発生回路の高周波に比例して制御させ ることができ、波形認識回路の波形認識信号により凝固、切開各モードを認識し て、その波形認識信号に基づきソフトスタート回路により、電磁弁に、時間経過 と共にパルス幅が広くなる電流を与えることができ、この電磁弁を、時間の経過 に伴い開弁時間が徐々に長くなるように制御して、総体的にみると、設定流量に なるまでの時間内において初期から後期にかけて次第に流量が増加しある時間経 過時にほぼ設定流量になるように制御することができ、 その結果、アルゴンガス流量を調整する弁としては低価格の電磁弁を一個使用 するのみの簡単な構造で、電磁弁の開弁時の過渡的な高圧ガス流即ちジェット流 が生じるのを防止し前記アルゴンガス流量を高周波出力に応じて連続的に円滑に かつ自動的に制御して患部の凝固,止血に適した流量のアルゴンガスに調整して 電気メス先の外周に流出させることができ、肝臓のように柔らかい組織に血栓が 生じ易くなるのを防止することができ、またガス装置を持たない市販の電気メス 装置のみならず、本体とガス供給装置とが別体のガス供給装置を有する電気メス 装置にも適用することができる廉価な電気メス装置用ガス供給装置を提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す概略構成図である。
【図2】本考案の第1実施例のアダプタの使用状態を示
す側面図である。
【図3】本考案の第1実施例のアダプタの概略斜視図で
ある。
【図4】従来の電気メス装置の一例を示す要部の側面図
である。
【符号の説明】
15 アルゴンガス源(アルゴンガスボンベ) 17 電磁弁 19 制御器 20 パルス幅変調器 21 ソフトスタート回路 24 波形認識回路 25 高周波電流検出回路 26 高周波トランス(高周波検出器) 31 高周波認識機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波検出器(26)、該高周波検出器
    (26)の出力信号を受けて該高周波検出器(26)の
    信号に応じた流量設定信号を出力する高周波電流検出回
    路(25)、及び前記高周波検出器(26)の出力信号
    を受けて高周波の波形を認識する波形認識回路(24)
    からなり、前記高周波発生回路で発生した高周波出力を
    認識する高周波認識機構(31)と、アルゴンガス源
    (15)に連通され該アルゴンガス源(15)よりのア
    ルゴンガスを流入,流出させる耐久性を有する一の電磁
    弁(17)に接続され、前記高周波電流検出回路(2
    5)の検出信号及び前記波形認識回路(24)の波形認
    識信号を受けて前記一の電磁弁(17)を時間比例動作
    制御させかつ時間の経過に伴い開弁時間が徐々に長くな
    るように制御するソフトスタート回路(21)を有する
    制御器(19)とからなり、高周波発生回路に電極が接
    続される電気メス装置の前記高周波発生回路に、前記高
    周波検出器(26)が着脱自在に接続されることを特徴
    とする電気メス装置用ガス供給装置。
JP4117391U 1991-06-03 1991-06-03 電気メス装置用ガス供給装置 Expired - Lifetime JP2534557Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500207A (ja) * 2000-03-06 2004-01-08 ティシューリンク・メディカル・インコーポレーテッド 流体配給システム及び電気外科用器具コントローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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