JPH05508123A - 焦点決めファイバマウント - Google Patents

焦点決めファイバマウント

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 焦点決めファイバマウント 技術分野 本発明は、電子信号入力を利用する色校正刷り装置、特に、レーザを利用して、 熱プリンタ(thermval printer)内で書き込みビームを焦点決 めし、色素ドナーに熱エネルギを付与し、該色素ドナーが色素を受像体に選択的 に転写し、校正像を形成するようにした方法及び装置に関する。
背景技術 色校正刷りは、所望の像の例を印刷するため、高速度で高容量の印刷機を実際に 作動させるのに必要とされるコスト及び時間を伴わずに、印刷像の外観を複製す る典型的な像を形成するのに印刷業界で採用される方法である。これら典型的な 像、又は校正刷り(proof)は、印刷機に使用される個々の色囲刷版を製作 するのに使用するものと同一の色分解により形成し、得られる像のばらつきが最 小であるようにすることが理想的である。各種の色校正刷り装置が校正刷りを製 作するために考案されており、写真、電子写真及び非写真的方法に使用される印 刷機よりも小型で且つより速度の遅い印刷機がある。
実施した校正刷りは、植字、スクリーニング、解像度、カラー、編集、及びその 他の視覚的事項によって判断される。校正刷りが印刷機で形成される最終像に忠 実であればある程、及び印刷機毎に或は店毎に像が均一であればある程、その校 正刷り装置は印刷業界に歓迎される。校正刷り装置の判断の基準となるその他の 事項には、再現性、装置のコスト、個々の校正刷りのコスト、速度、及び環境上 の問題点がないことがある。更に、略合での印刷機は、原像が網がけされる、即 ち、網を通じて写真撮影され、原像の異なる濃度を模擬する複数の微細なドツト から成る像を有する1又は2以上の印刷版を製作する網版法を利用して画像を形 成するため、網版法を利用して、像を形成する校正刷り方法は、連続調法よりも 印刷業界に歓迎される。
共に、1989年12月18日付けで出願され、共に譲受けされた米国特許出願 第451゜655号、同第451.656号において、網版法の機能を備える直 接型デジタル色校正刷り装置として使用し得るようにした熱プリンタが開示され ている。このプリンタは、感熱印刷媒体上に像を形成し得るように配置されてお り、ドナー要素が十分な量の熱エネルギを受け取ったとき、色素を受像要素上に 転写する。このプリンタは、情報信号に従って、媒体の選択された領域にエネル ギを供給し得るよう個々に調節することの出来る複数のダイオードレーザを備え ている。該プリンタのプリントヘッドは、ダイオードレーザに結合させた複数の 光ファイバを有する光フアイバ列の一端を備えている。感熱印刷媒体は、回転ド ラム上に支持され、光フアイバ列を有するプリ〉トヘブドは、該回転ドラムに対 して可動である。光ファイバによりダイオードレーザからドナー要素に伝達され た光線がドナー要素内で熱エネルギに転換されるに伴い、色素は昇華により転写 される。
上述のような熱プリンタを利用する直接型デジタル色校正刷り装置は、高級な雑 誌及び広告に見られるような高品質のグラフィクアートを十分に校正するために 必要とされるように、150線/インチ以上の解像度の半階調校正刷りを製作す るため、1800ドツト/インチ(dpi)以上の率で均一に且つ正確に小画素 を書き込み得ることが必要である。更に、原像と校正刷りとの肉眼で分かる差を 無くすため、ゴよりも0.1濃度単位以上、優れた濃度許容公差まで各ドツト、 又は小画素を保持することが必要である。この濃度制御は、像毎に、及び機械毎 に反復可能でなければならない。更に、この濃度制御は、フルカラー像を形成す るため、校正刷り装置を通じて多数回のパスを行うときに採用される各カラーに 有効でなければならない。
該像を構成するドツトの濃度に影響を及ぼす装置の特徴としては、濃度のばらつ き及び不規則性、及びレーザ出力の強さ及び周波数、及び書き込み工程中に動か すときのファイバ毎に、及び同一のファイバ内でも生ずるファイバの出力の変動 のような事項がある。又、像ドツトの濃度に影響を及ぼすものとしては、ドラム 表面の仕上げ、ドラムの振れ、ドラム軸受の振れ、及びドラムの軸線に対するプ リントヘッドの並進動作の平行度の変動がある。又、ドラム表面は湾曲している 一方、ファイバ束の端部は偏平であるため、個々のファイバの端部とドラム表面 との間の距離の差も像の濃度に影響を及ぼす。又、機械の周囲温度に起因するプ リントヘッド内の温度変化、及び書き込み工程自体がプリントヘッドを加熱する 事実が像の濃度に影響を与える。
ドナー及び受像要素、並びにその一部を構成する各種の層の厚さの変動も又、書 き込むときの像の濃度に影響を与える可能性がある。
このように、ドナー及び受像要素の厚さの変動、及び装置内のその他の変化が書 き込みビームの焦点を狂わせず、又像の濃度、又は像の新鮮度に悪影響を与えな いようにするため、像が書き込まれるときに書き込みビームを連続的に焦点決め することが必要であることが分かった。書き込みビームを自動的に焦点決めする ため、ドナー要素の頂部面からの書き込みビームの反射を利用する試みが為され ているが、ドナー要素自体の厚さの変動の結果、満足し得る成果は得られていな い。更に、各々が、例えば、200ミリワツトの電力で作動する、例えば、20 チヤネルのような多数チャネル書き込み列により発生される総出力のため、書き 込み要素から反射された焦点決めビーム以上の量となり、又、光検出器が反射さ れた書き込みビームで溢れることが容易に起こり得る。更に、上述のような感熱 書き込み装置において、ドナー要素を加熱することによって像を書き込み、又は 形成する方法は、焦点決めビームを伝達するときに通るドナーシートの光学的性 質に悪影響を及ぼす可能性がある。このため、書き込みビームよりも先に焦点決 めビームをドナー要素に対して方向状めするならば、書き込みビームの焦点決め の改良が可能であることが判明した。このようにすれば、焦点決めビームは、感 熱書き込み方法によりドナー要素が変形する前に、ドナー要素を通じて伝達する ことが可能となる。従って、焦点決めビームは、書き込み工程により光学的に変 形されたドナー要素を通過する必要がないならば、焦点決め位lをより正確に設 定することが出来る。
このように、かかるデジタル校正刷り装置の焦点決め光検出器において焦点決め ビームを書き込みビームから分離させる方法及び装置は、焦点決めビームと書き 込みビームとの区別を容易にする点で技術的に望ましくかつ経済的にも有利であ ることが理解されよう。これは、書き込みヘッド、書き込み要素及び光検出器に おいて焦点決めビームを書き込みビームから物理的に分離させることにより実現 される。更に、この焦点決めビームと書き込みビームとの分離により、焦点決め ビームを書き込みビームよりも先に書き込み要素に投射することが可能となり、 上述の有利な結果が得られる。
3里9厘示 従って、本発明は、書き込み要素を利用する像形成装置において、書き込み要素 上に投射され、像を形成する書き込み光ビームを発生させる手段と、該書き込み ビームを書き込み要素に対して焦点決めする手段とを備える可動の書き込みヘッ ドを提供するものである。該焦点決め手段は、書き込み要素上に投射すべぎ焦点 決め光ビームを発生させる手段と、該焦点決めビームを検出する手段とを備えて いる。改良点は、書き込み要素における焦点決めビームを書き込み要素における 書き込み光ビームから空間的に分離させる手段を備えることである。
別の実施例によれば、書き込み要素を支持し得るように配置された回転キャリア 部材を利用する像形成装置において、書き込み要素に対して可動であり、該書き 込み要素上に書き込み光ビームを投射し、像を形成する光源が設けられる。該光 源は、複数のレーザダイオードと、該ダイオードをキャリア部材に隣接する可動 の書き込みヘッドに接続する複数の光ファイバとを備え、書き込みヘッド中の光 ファイバが直線列状に配置された出力端を有する。改良点は、光ファイバの出力 端をその第1の面上で支持し得るように配置された書き込みヘッド内に設けた略 平坦な支持基板を備えることである。該基板には、その第1の面に複数の溝が形 成されており、その溝の各々は、各ファイバの出力端を受け入れる。書き込みヘ ッドを書き込み要素に対して焦点決めする手段であって、書者込み要素及びフォ トセルの上に投射すべき焦点決め光ビームを発生させるレーザダイオードを備え る手段が設けられる。焦点決め光ファイバが焦点決めダイオードを書き込みヘッ ドに接続し、該書き込みヘッドにおける焦点決め光ファイバの端部が、第1の面 と反対側の基板の側に支持され、書き込みビームの光ファイバの直線状列の略中 心にある。このため、焦点決めビームは、書き込みビームよりも先に書き込みヘ ッドに投射され、フォトセルによって検出されたとき、書き込みビームから分離 している。
本発明を実施するための各種の手段、その他の特徴、及びその利点は、添付図面 を参照しつつ、以下の本発明の好適な実施例の詳細な説明を読むことにより明ら かになるであろう。
第1図は、隠れた部分を示すために一部切り欠いた、本発明の像形成装置の斜視 図、 第2図は、第1図の線2−2に沿った書き込みヘッド及びレンズの断面図、第3 図は、プリントヘッド組立体の著しく拡大した端面図、第4図は、光ファイバを 支持する基板の斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 次に、第1図を参照すると、フレーム部材14内で軸線15を中心として回転可 能に取り付けられたドラム部材12を備える熱プリンタ10が図示されている。
該ドラム部材12は、ドナー内の色素を加熱する結果、その色素が昇華によりド ナー要素から受像要素に転写される型式の図示しない感熱印刷媒体を支持し得る ようにしである。これらドナー要素及び受像要素は、比較的密な接触状態に重ね 合わさり、ドラム内部からその重ね合わせた要素に付与される真空のような手段 により、ドラム部材の外周面に保持される。プリンタ10と共に使用される感熱 印刷媒体は、例えば、露出光源の波長にて強力に吸収する材料を有するドナーシ ートを含む、米国特許第4.772.582号に開示された媒体とすることが出 来る。ドナー要素を投射すると、この吸収性材料は、光エネルギを熱エネルギに 変換し、その近傍の色素に熱を付与し、これにより、色素を受像要素に転写する ため蒸発温度に加熱する。吸収性材料は、色素の下方の層内に存在させるか、又 は色素と混合することが出来、800n m−880n mの範囲の波長の光を 強力に吸収する。本発明について使用可能である受像要素の好適な実施例の一例 は、1990年10月31日付けで出願され、共に譲受けされた、「中間受像体 の不透明支持体(Intersediate Receiver 0paque  5upport) Jという名称の米国特許出願第606.404号に開示さ れている。上記の開示された受像体要素は、受像要素に対する色素の転写効率を 向上させる反射層を備えている。
光源がドラム部材に対して可動であり、化学作用のある光をドナー要素に向は得 るように配置されている。該光源は、好ましくは、原像の形状及び色を示す電子 信号により個々に調節可能である複数のレーザダイオード(図示せず)を備えて おり、その各色素は、原像の色を再構成するためにその色素が存在することを必 要とする受像体上のこれら領域内でのみ蒸発されるように加熱する。好適な実施 例において、レーザダイオードは、ドラム部材12から遠方でフレーム14の静 止部分上に取り付けられ、その各々は、発生させた光を光ファイバの入力端に向 け、その光ファイバは、ドラム部材に隣接する可動の書き込みヘッド20に伸長 し且つ該ヘッドに光を伝達する。レーザダイオードは、800nm乃至880n mの範囲の波長、望ましくは主に830nmの波長を有する第1の光ビームを発 生させるものを選択する。
書き込みヘッド20は、ドラム部材16に隣接して可動に支持され且つ移動する 並進部材16上に取り付けられる一方、該並進部材16は、バー22.24の上 に摺動可能に支持される。これらバー22.24は、十分に剛性であり、これら バーは、その端部の取付箇所の間で弛むことがなく、ドラム部材の軸線に対して 可能な限り、正確に平行に配置される。上方バー22は、書き込みヘッドの軸線 がドラムの軸線に対して垂直となるようにして、ドラムの軸線に正確に隣接して 配lされる。上方バー22は、並進装置をドラム部材の軸線に対して垂直及び水 平方向に位置決めする。下方バー24は、並進部材をバー22を中心とする該並 進部材の回転方向に対しのみ位置決めし、その結果、像の形成中、書き込みヘッ ドの食い込み、ふらつき、又はその他の望ましくない振動の原因となる並進装置 の過度の拘束は行われない。該並進部材16は、親ねじ26をバー22.24に 対して平行に回転させ、該書き込みヘッドをドラム部材の軸線に対して平行に動 かすモータ(図示せず)により駆動される。並進部材を親ねじに接続する継手( 図示せず)は、慎重に選択し、該親ねじにより付与されるのみ力がドラムの軸線 に対して平行となるようにする。
書き込みヘッド20は、並進部材16上に可動に取り付けられ、このため、該書 き込みヘッドは、上述のように、ドラムの軸線に対して好適な方向を自動的に取 る。該書き込みヘッドは、ドラムの面からの距離、それ自体の軸線周囲の角度位 1の点で、並進部材に対して、従って、ドラムの面及び軸線に対して選択的に位 置決め可能である。従って、書き込みヘッドを並進部材16の2つの軸線に対し て正確に位置決めするために、一対の調節可能な位置決め手段が設けられる。
これら位置決め手段の一方のみ、即ち、マイクロメータ調節ねじ25が図示しで ある。書き込みヘッドをこれら位置決め手段に対して負荷を加える捩り及び圧縮 ばね27が設けられる。
ドラム部材12に隣接する書き込みヘッド20の端部には、ドラム部材の表面に 照準法めした一対の光センサ29が設けられる。これら光センサは、書き込みヘ ッドの光軸線の直径方向の両側に、該書き込みヘッドに対して一定の関係に配置 されている。
書き込みヘッド20の断面は、第2図に図示されており、該断面は、そのドラム 端部にフランジ52を有する略円筒状の筒部分50を備えている。該筒部分の内 部は、静止型レンズ56を収容する書き込みヘッドの端部の静止型センズ筒54 を受け入れ得るように配置される。プリントヘッド組立体58は、書き込み端部 ど反対の両側の端部内で選択的に方向決めされている。該プリントヘッド組立体 は、筒部分50内で選択的に方向決めした管状部材を備え且つ光ファイバの直線 状の列を収容し、そのファイバ列は、以下により詳細に説明するように、その片 面に取り付けられた複数の書き込み用光ファイバ60と、その反対面に焦点決め 光ファイバ62を有する複数の書き込み用光ファイバを備える平坦なファイバ支 持ウェハ即ち基板34を備えている。書き込みヘッドの光ファイバ60は、筒の 一端にてドラム部材12を向く書き込み端部36を有し且つプリントヘッド組立 体の他端から、保護シース64を通って書き込みヘッド筒から出て、図示しない ダイオードレーザに伸びる。
カップ状の閉塞部材66は、書き込みヘッド筒50のフランジ52ど係合し得る ように配置され、以下に説明するように、焦点決め駆動手段のノ)ウジングを形 成する。ドラム部材12に隣接する閉塞部材の端部には、軸方向に配lした開口 部が形成されており、該開口部は、その外周が環状板手段72.74により閉塞 部材66に取り付けられた一対のシート撓み部材68.70により架橋される。
該シート撓み部材の中央部分は、可動のレンズ80を収容する可動の剛性な円筒 状レンズハウジング76に取り付けられる。円筒状ボビン82が静止型レンズ筒 54の端部の周囲に配置され、撓み部材68.70の脚部の間を伸長する等間隔 に離間させたアーム84を介して可動のレンズハウジング76に接続される。ボ イスコイル86がボビン82の円筒状部分の周囲に巻かれ、以下に更に詳細に説 明する駆動回路に接続される。
端部閉塞体66とフランジ52との間には、高出力の円環状磁石90及び環状の 磁性板92が包み込まれており、これら磁石は、共に、静止型レンズ筒54の端 部の周囲に配置され且つ該端部から離間されている。ボビン82のボイスコイル 部分は、板92の内周面と静止型レンズ筒54の外周面との間の空隙内に配置さ れる。該磁石、環状板、静止型レンズ筒、及びボビンの寸法は、該ボビンがレン ズ筒の軸方向に自由に可動であるようなものとする。該ボビンは、板撓み体68 .70により所定位置に保持された可動のレンズハウジング76に取り付けるこ とにより、その空隙内に支持される。筒部分50、フランジ52及び静止型レン ズ筒54、並びに環状板92は全て、通常の鋼のような磁気材料にて形成され、 円環状の磁石90と組み合わさり、環状板92の内周と静止型レンズ筒54の端 部との間には、強磁界が形成される。その結果、レンズの焦点決め回路(図示せ ず)等によりボビン82のボイスコイル86内に電流を導入したとき、軸力が該 ボビン及び可動のレンズ組立体76に付与され、これにより、該可動レンズ80 を組立体の光軸線に沿って選択的に移動させる。このため、以下に説明する適当 な焦点検出装置を使用すれば、可動のレンズ組立体を駆動し、光フアイバ列の出 力がドラム部材12上の適正な位11又は該ドラムに取り付けられた書き込み要 素(図示せず)上又はその内部の位置に焦点決めされようにすることが可能とな る。
光フアイバ列(第2図及び第3図参照)は、各々、図示しないそれぞれの遠方に 取り付けられたダイオードレーザに接続された複数のファイバ60を備えている 。これらダイオードレーザは、静止型センダ56及び可動レンズ80から成るレ ンズ組立体を通じて、ドラム部材12により支持された感熱印刷媒体に光ファイ バの書き込み端部36から光を選択的に投射するように個々に調節することが出 来る。該光フアイバ列は、第3図に図示した任意の型式とすることが出来、該フ ァイバ列は、略平坦な基板34の第1の面上に支持された光ファイバ60を備え ている。又、談判は、1989年、12月18日付けで出願し、共に譲受された 米国特許出願第451.656号に記載された型式とすることが出来る。光ファ イバの各々は、当該技術分野で周知であるように、ジャケット、クラッド及びコ アを備えている。
上記の出願継続中の出願の開示されたように、これらファイバは、レーザダイオ ードから列まで伸長し、基板34の第1の面に形成された組みのV−溝100( 第4図)に取り付けられ、このため、書き込み端部36におけるファイバは、相 互に略平行で且つ相互に極めて隣接した直線状列として配置され、その端部は、 ファイバの軸線に対して垂直な共通の面内に配置される。談判の好適な実施例に おいて、20本の書き込みファイバ60が採用される。第3図に図示するように 、基板34は、プリントヘッド組立体58の管状部材54内に配置される。管状 部材には、筒部分50の内面の対応するキー(図示せず)に係合するキー溝59 が形成されており、このため、直線状列60の方向は、ドラムの軸線に対して所 定の角度θに設定される。プリントヘッド組立体58の外面のキー溝59、筒部 分50の内側の対応するキー、及び書き込みヘッドの軸線の真向いの側に配置さ れた光センサ29(第1図参照)は、全て、適合しており、このため、2つの光 センサ29を接続する線は、ドラム部材12の軸線15に対して正確に平行であ り、直線状列60の書き込み角度は、特定の装置に予め選択した角度となる。
該焦点検出装置は、書き込み列60に対して基板34の対向面の7字形溝101 に取り付けられた光ファイバ62の第2の列を備えている。該焦点決め列62は 、単一のファイバのみで十分であるが、実際には、3本の光コアイノくを設け、 その2本のファイバは、第1のファイバが破断したときの予備とすることが出来 る。焦点決めファイバの入口端は、レーザダイオードに接続することが出来る一 方、該レーザダイオードは、書き込みダイオードと同一の領域内に取り付けるこ とが出来るが、該書き込みダイオードは、書き込みビームの波長と異なるが、望 ましくは、800 n m乃至880 n mの範囲外の波長を有する第2の光 ビームを形成するように選択する。好適な実施例において、焦点決め光源は、9 60 n mの所定の波長を有する光ビームを発生させる。書き込みファイバ6 0及び焦点決めファイバ62は、それぞれ、カバー板63.65によりそれぞれ の7字形溝100.101内に保持され、これらカバー板は、全てのファイバ上 を伸長し、基板34の表面に接着、又はその他の方法で接合される。
好適な実施例において、書き込み列には、各々が200ミリワツトの動力で作動 するレーザダイオードからの出力が付与される。該書き込み列は、20個のレー ザダイオードから成り、これらダイオードは、各々、50μmのコア径を有する 20本の光ファイバに給電し、これら光ファイバは、書き込みヘッドにて平坦な 支持基板34の第1の面に取り付けられる。該基板は、厚さが約]、mm、又は 約1000μmである。焦点決めビームは、書き込み列の反対の支持基板の側に 取り付けられた、約50μmの径の焦点決め光ファイバ62を通じて書き込みヘ ッドに伝達される約10ミリワツトの出力を発生させるレーザダイオードにより 発生される。焦点決め光ファイバは、以下に更に詳細に説明するように、直線状 書き込み列の長さに沿って中心法めすることが望ましい。このように、焦点決め ファイバは、約20本の径に等しい距離だけ最寄りの書き込みファイバから離間 される。更に、好適な実施例において、支持基板は次のように方向法めする、即 ち、焦点決めビームが書き込みビームよりも先に書き込み要素に投射されるよう に焦点決めファイバが書き込み列に対して配lされるような方向とする。その結 果、焦点決めビームは、感熱書き込み工程中、その加熱に起因するドナー要素の 熱的変形により比較的影響を受けない。又、焦点決めレーザダイオードは、比較 的小さい出力であるため、ドナー要素が焦点決めビーム自体により熱的に変形す る可能性は少ない。
又、該焦点決め装置は、直線状列60の書き込み端部36と、静止型レンズ56 との間に配置された半反射性埋込み面122を有するビームスプリッタ120を 備えている。スプリットセル型光検出器130が筒50の側壁に配lされ且つ書 き込み要素及びビームスプリッタの埋込み層により反射された焦点決めビームの 部分を受け取り得るように配置される。光検出器には、該光検出器に反射される 書き込みビームの全ての部分からスプリットセルを遮蔽するマスクが設けられる 。焦点決めファイバ62は、像スプリッタ120を通じて焦点決めビームを投射 し得るように配置され、焦点決め組立体は、その上にドラム面又は書き込み要素 が配置されたレンズ56.80を備えている。焦点決めファイバが書き込みヘッ ドにて直線状列の書き込みファイバから空間的に分離しているため、焦点決めビ ームは、書き込みビームから書き込み要素にて、及びその後、光検出器にて離間 される。焦点決めビームは、受像要素の反射面から焦点決め組立体を通じて反射 され、ビームスプリッタ120に入り、ここで、反射された焦点決めビームの一 部は、埋込み層によりスプリットセル型光検出器130内に偏向される。好適な 実施例において、光検出器130は、焦点決めビームの波長、即ち、960nm に対する優先的な波長感度を有する。フォトセル130からの信号は、図示しな い焦点決め回路に供給され、該焦点決め回路は、可動レンズ要素80に取り付け られたボビン上のボイスコイル86に供給される適当な電流を発生させる。この ようにして、焦点検出装置は、書き込みビームを集中させるべき書き込み要素の 表面に近接した表面の位置を絶えず監視する。
上述のように、焦点決めファイバは、支持基板の反対側で書き込み列の中央の反 対側に位l決めすることが望ましい。これにより、焦点決めファイバは、中央書 き込みファイバと略等しい距離だけ書き込み要素から離間される。更に、焦点決 めファイバの位置は、焦点決めファイバを基板の同一面に取り付けるが、書き込 み列の端部から離間しているようにする場合よりも焦点決めレンズの軸線に著し く近接するため、機能を低下させずに、より小型で低廉なレンズを利用すること が出来る。
更に、好適な実施例による像書き込み装置において、書き込み列は、書き込み要 素にて合計4ワツトの出力を発生させる一方、レーザダイオードにおける焦点決 めビームの出力は僅かlOミリワットである。2つのビームが書き込み及び焦点 決め装置の各種の要素を通過したときの損失を全て考慮すると、光検出器におけ る書き込みビームの出力は、約1ミリワツトである一方、焦点決めビームの出力 は僅か25マイクロワツトにしか過ぎず、これは書き込みビームの出力の1/4 0である。しかも、焦点決めビームを書き込みビームから分離させることにより 、光検出器は、書き込みビームが作動しているか否か判断し得ないようにするこ とが出来る。従って、焦点決めビームが書き込みビームから離間している距離に より、焦点決めフォトセルは、焦点決めレーザダイオードの出力を著しく増加さ せたり、それに伴って、必要出力を増大させ、望ましくない発熱という問題点を 伴わずには実現不可能である感度を実現することが可能となる。
産業上の利用可能性 このように、本発明は、デジタル校正刷り装置の書き込みビームを連続的に、迅 速且つ正確に焦点決めし、正確な校正像の形成を可能にする方法及び装置を提供 するものである。
要約書 書き込み要素を支持し得るように配置された回転キャリア部材を利用する像形成 装置において、前記書き込み要素に対して可動であり且つ前記書き込み要素に書 き込み光ビームを投射し、像を形成し得るように配置された光源が設けられる。
該光源は、複数のレーザダイオードと、前記ダイオードを前記キャリア部材に隣 接して可動の書き込みヘッドに接続する複数の光ファイバとを備え、書き込みヘ ッド内の前記光ファイバが、直線状列に配置された出力端を有する。改良点は、 光ファイバの出力端をその第の面の上に支持し得るように配置された書き込みヘ ッド内に配置された略平坦な支持基板を備える。該基板には、第1の面に複数の 溝が形成され、各溝は、個々のファイバの出力端を受け入れる。書き込みビーム を書き込み要素に対して焦点決めする焦点決め機構が設けられ、該機構は、書き 込み要素の上に投射すべき焦点決め光ビームを発生させるレーザダイオードと、 フォトセルとを備えている。焦点決め光ファイバが焦点決めダイオードを書き込 みヘッドに接続し、書き込みヘッドにおける焦点決め光ファイバの端部が書き込 み光ビームの光ファイバの直線状列の略中夫の第1の面と反対側の基板の側に支 持される。このように、焦点決めビームは、書き込みビームよりも先に書き込み 要素に投射され且つフォトセルにより検出したとき、書き込みビームから分離、 されている。
国際調査報告 or7/ll(02/nlQl11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.書き込み要素と、書き込み光ビームを前記書き込み要素に投射し、像を形成 し得るように配置された光源であって、前記光を可動の書き込みヘッドに伝達し 、該光が前記書き込みヘッドから前記書き込み要素に投射されるようにする手段 を備える光源と、前記書き込みビームを前記書き込み要素に対して焦点決めする 手段と、を利用し、前記焦点決め手段が、前記書き込み要素に投射すべき焦点決 め光ビームを発生させる手段と、前記焦点決めビームを検出する手段とを備え、 前記焦点決めビーム発生手段が、前記焦点決め光ビームを前記可動の書き込みヘ ッドに伝達する手段を備える、像形成装置にして、前記書き込みヘッドにて、前 記焦点決めビーム伝達手段と前記書き込みビーム伝達手段とを空間的に分離させ 、これにより、前記書き込み要素に対する前記書き込みビームの投射に対して離 間した関係で前記焦点決めビームが前記書き込み要素に投射されるようにした手 段を備えることを特徴とした像形成装置。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の像形成装置にして、前記焦点決めビームが前記書 き込みビームよりも先に前記書き込み要素に投射される像形成装置。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の像形成装置にして、前記焦点決めビームが前記検 出手段にて前記書き込みビームから分離されている像形成装置。
  4. 4.請求の範囲第1項に記載の像形成装置にして、前記焦点決めビーム伝達手段 と前記書き込みビーム伝達手段とをら空間的に分離させる前記手段が、前記伝達 手段の双方を支持し且つ整合させる取り付け手段を備える像形成装置。
  5. 5.請求の範囲第1項に記載の皇像形成装置にして、前記取り付け手段が、略平 坦な支持基板を備えることを特徴とする像形成装置。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の像形成装置にして、前記書き込みビーム伝達手段 が前記支持基板の第1の面上に支持され且つ整合され、前記焦点決めビーム伝達 手段が前記支持基板の反対面上に支持され且つ整合される像形成装置。
  7. 7.請求の範囲第1項に記載の像形成装置にして、前記書き込みビームが直線状 列に配置された複数のビームを備え、前記焦点決めビームが前記書き込みビーム の前記直線状列に対して略中央に配置された書き込みビームの数よりも少ない数 のビームを備える像形成装置。
  8. 8.請求の範囲第7項に記載の像形成装置にして、前記焦点決めビームが単一の ビームを備えることを特徴とする像形成装置。
  9. 9.請求の範囲第7項に記載の像形成装置にして、前記焦点決めビーム伝達手段 と前記書き込みビーム伝達手段とを空間的に分離させる前記手段が、前記伝達手 段の双方を支持し且つ整合させる取り付け手段を備える像形成装置。
  10. 10.請求の範囲第9項に記載の像形成装置にして、前記取り付け手段が、略平 坦な支持基板を備えることを特徴とする像形成装置。
  11. 11.請求の範囲第10項に記載の像形成装置にして、前記書き込みビームの伝 達手段が前記支持基板の第1の面上に支持され且つ整合され、前記焦点決めビー ム伝達手段が前記支持基板の反対面上に支持され且つ整合される像形成装置。
  12. 12.書き込み要素を支持し得るように配置された回転キャリア部材と、前記書 き込み要素に対して可動であり且つ前記書き込み要素に書き込み光ビームを投射 し、像を形成し得るように配置された光源であって、複数のレーザダイオードと 、前記ダイオードを前記キャリア部材に隣接して可動の書き込みヘッドに接続す る複数の光ファイバとを備える光源と、を利用する像形成装置であって、前記書 き込みヘッド内の前記光ファイバが、直線状列に配置された出力端を有する像形 成装置において、前記書き込みヘッドを前記書き込み要素に対して焦点決めする 方法が、 焦点決め光ビームを発生させることと、前記直線状列から分離しているが、該直 線状列の空間的に略中央である前記書き込みヘッド内の位置から前記焦点決めビ ームを前記書き込み要素上に投射することと、前記書き込みビームよりも先に、 前記焦点決めビームを前記書き込み要素に照準決めすることと、前記焦点決めビ ームを前記書き込ぶ要素からフォトセルに反射させ、前記フォトセルにて前記ビ ームが前記書き込みビームから分離した状態を保つようにすることとを含む焦点 決めする方法。
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