JPH05507672A - コンテナ扉の2枚の扉板に装着する封印保持器 - Google Patents

コンテナ扉の2枚の扉板に装着する封印保持器

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JPH05507672A
JPH05507672A JP91513942A JP51394291A JPH05507672A JP H05507672 A JPH05507672 A JP H05507672A JP 91513942 A JP91513942 A JP 91513942A JP 51394291 A JP51394291 A JP 51394291A JP H05507672 A JPH05507672 A JP H05507672A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、在来の変造防止手段に比べて安全性が高い、コンテナ等の封印保持 器に関する。
既知の封印保持器は一般的に不動部分と、軸を中心にして可動である可動部分と から成っている。しかし、この軸がある故に該可動部分に対して容易に変造を行 うことができると言う難点がある。すなわち、軸を切断し、接合して再構築する だけで、封印をした後に封印に触れることなく軸片を分解してコンテナを開ける ことができる。
本発明の目的は、前記の諸難点を解消すべく、2つの金属部材で構成されており 、溶接あるいは特殊鋲によってコンテナの扉の扉板もしくは封印をして密封する スペース全域に固定する封印保持器を提供することである。
本発明のシステムの第1部材(以下「左側部材」と言う)は、コンテナの扉の左 側扉体に固定された狭い面が下になっている鉛直平鋼を有しており、該鉛直平鋼 は左側部材の本体となっており、その右側扉板に対向する面には少なくとも1つ の穴が設けられている側部平鋼が垂直に溶接されることにより延設されている。
溶接あるいは鋲によってこの部材を扉板に固定することができる。鋲で固定する 場合は、鋲を差し込む穴を設けたフランジを同部材のベースに設ける。
本発明の第2部材(「右側部材」)は扉の右側扉仮に固定されており、鉛直平鋼 を有しており、該鉛直平鋼の右側扉板に対向する面には側部平鋼が垂直に溶接さ れることによって延設されており、扉を閉めれば該第2部材の該側部平鋼が第1 部材の側部平鋼の上に重なり合うようになっている。第2部材にも第1部材の穴 と対応する位置に少なくとも1つの穴が設けられている。
本発明の装置の右側部材にはさらにその全長にわたってフランジが溶接されてお り、該フランジは扉ジヨイントを通すようにトンネル形になっており、溶接ある いは鋲によって右側部材を扉の右側扉板に固定するための段部が該フランジに設 けられている。
本発明の封印保持器は、閉めきれば、保持すべき封印に対して、右側部材と左側 部材の本体と、重なり合った2つの側部平鋼によって区画された1つの領域にな り、この領域が衝撃ならびに変造から封印を防護し、封印に対するアクセスを困 難にする。
本発明の装置の第1の実施例においては、右側部材ならびに左側部材に延設され ている各側部平鋼に、好ましくは円形の穴と細長形の穴が設けられており、この 2つの穴は右側部材と左側部材において各々位置が逆になっている。
封印がロッド式封印である場合は、側部平鋼の左側穴に差し込むことができ、下 から切断することができない。なぜなら、右側部材と左側部材の本体の間に存在 しているスペースは非常に小さく、道具を操作することは不可能であるからであ る。さらに、封印が上から切断され、再接合されても変造が行われたことを簡単 に確認することができる。
扉を閉める際、特に扉板が変形している場合に右側部材と左側部材の側部平鋼の 相互位置決めを容易に行えるように、該側部平鋼を各々右側部材と左側部材の本 体の軸との関係において下に向けてわずかに傾斜させると側部平鋼の下に位置し ているスペースにアクセスすることがさらに困難になり、同スペース内の封印の 防護安全性がさらに高められる。
封印がケーブル式封印である場合は、ケーブルを左側穴と右側穴に通し、ロッド 式封印の場合と同様に封印を防護することができる。
本発明の封印担持器の第1の実施例によれば、さらに、右側部材と左側部材を重 ね合わせて扉を閉めれば右側部材と左側部材の本体に側部平鋼が溶接されている 位置において側部平鋼が互いに防護し合い、変造のための取り外しを不可能にす る。
本発明の装置の第2の実施例においては、特殊な道具を用いなければ解錠するこ とができない無鍵施錠装置に封印保持器が係合されており、この2つから成る集 合体によってコンテナの扉を閉めることができる。
第2の実施例によれば、本発明の封印保持器は、コンテナの扉板または後下横材 に固定されている複数の金属部材で構成されている。
この封印保持器の左側部材は狭い面が下になっている鉛直平鋼を有しており、該 平鋼の上部はコンテナの左側扉板の右下隅に溶接されており、下部は該扉板から コンテナの後横材の上に突き出ている。鉛直平鋼の上部の、右側扉板に対向する 面には鉛直方向穴が設けられている水平平鋼が狭い面を下にして溶接されること によって垂直方向に延設されており、該水平平鋼はまた左側扉板にも溶接されて いる。
前記水平平鋼から下に一定距離だけ隔てて、もう1つの水平平鋼が狭い面を下に して右側扉板に溶接されている。
後者の左端部を前記鉛直平鋼に溶接することも可能である。
この実施例において、右側部材は、2つの扉板を閉めれば左側部材の鉛直平鋼に 対して平行になるように左側扉板上に位置する鉛直平鋼を有しており、扉ジヨイ ントを通す穴を形成するように形状が設定されているフランジを介して右側扉板 に固定されている。該鉛直平鋼の下部もやはり扉板からコンテナの後機材の上に 突き出ており、上部の左側扉板に対向する面には狭い面を下にした水平平鋼が溶 接されている。この水平平鋼は、2つの扉板を閉めれば左側部材の水平平鋼の上 に位置する。右側部材の水平平鋼にも左側部材の水平平鋼の穴に対応する位置に 鉛直方向穴が設けられている。
左側部材の上方には、右側部材の水平平鋼が左側部材の水平平鋼の上に配置され た際に一定のスペースが形成されるように設定された距離だけ隔てて、金属ブロ ックからなる部材(以下「上側部材」と言う)が左側扉板に溶接されている。該 上側部材には右側部材と左側部材の水平平鋼の穴に重なる鉛直方向穴が設けられ ている。
左右扉板を閉めた際にコンテナの後下横材の上に突き出ている右側部材と左側部 材の鉛直平鋼の下部の間に位置する「下側部材」が該後下横材に溶接されている 。該下側部材の本体は、狭い面が下になっているU字形平鋼であり、該U字形平 鋼の各辺は右側部材と左側部材の鉛直平鋼の下部に設けられている穴に重なる穴 を有している。
左右扉板を閉めてコンテナに封印をするには、重なっている穴にケーブル式封印 あるいはロッド式封印を差し込み、左右扉体と後下横材とを合体させるだけでよ い。封印は、とが好ましい。
ロッドに代えて錠/Ii付きシリンダを用いることも可能である。
本発明の第2の実施例による装置を装備しているコンテナの無鍵施錠は、一方の 端部の近傍に横方向切欠きが設けられている浸炭鋼製ビンと、該ビンを差し込む 盲穴が設けられており、横方向に延設されている空洞部に収容されているバネが 爪体を該盲穴に向けて押し戻すようになっている略平行6面体形金属ブロックで ある南京錠とで構成されている可動部材で行われる。施錠は、左側部材の水平平 鋼と、該水平平鋼から下に向かって一定距離だけ隔てて左側扉板に溶接されてい る平鋼との間に形成されているスペースの中に該南京錠を導入し、上側部材と左 右水平平鋼の重なっている穴にビンを差し込み、続いて南京錠の盲穴に差し込み 、爪体を押し戻し、その端部を該ピンの横方向切欠きに嵌めることによって行な われる。
ピンの上端は上側部材に設けられている穴の上縁と同じ高さにあり、いかなる道 具を用いてもピンの上端を掴むことはできない。さらに、南京錠はその収容部の 中にぴったり嵌まっており、道具を差し込んで梃のごとく操作し、装置を破壊す ることはまず不可能である。
コンテナを解錠するには、携帯式1具がない場合、砥石を用意し、その目的のた めに用意されたスペース内において上部と右側部材の水平平鋼との間でピンを切 断し、続いて南京錠とビンの下端を下から抜き出せばよい。ビンの下端を府下に 向けて傾けるための勾配が右側部材と左側部材の水平平鋼の重なっている穴に設 けられている。
したがって、コンテナを受け入れる場所には容易に装備することができる特殊な 道具を用意しない限りは、どのような場所においても、またいかなる時にも解錠 することはできない。
ピンの断面は好ましくは非円形とし、より好ましくは台形とする。そうすれば、 切断のために用意されたスペース内でベンチを用いてピンを回すことができず、 したがって爪体を引っ込ませて装置を解錠しようとするための回転が不可能であ り、また、断面が台形で、底辺が扉仮に対向しているため、ボルト切断器による ピンの切断は該ボルト切断器の刃に平行な面で行なわれることになり、したがっ て解錠することが非常に困難であるかまたは不可能である。
この施錠装置においては、ピンのみが消耗品であり、容器を解錠するときに爪体 を押し戻すための穴を扉板に当接する南京錠の後面に設ければ南京錠は再使用可 能になる。
南京錠を封印保持器の中に入れれば該穴はアクセス不能になる。
本発明の第2の実施例の一部変更例においては、U字形平鋼に代えて狭い面を下 にして使用する矩形平鋼を用い、右側部材と左側部材の鉛直平鋼に対向する辺に 該鉛直平鋼に設けられている穴に重なる穴を設ける。
この変更例は、封印を密閉スペース内に差し込むことができる故に安全性が最も 高いものである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明のよりよい理解の助けとなる様々な実施例に ついて詳述するが、これらは本発明を制限する性質のものではない。
図面の簡単な説明 第1図は本発明による封印保持器の第1の実施例における開けた状態を示す斜視 図、 第2図は本発明による封印保持器の第1の実施例における閉めた状態を示す斜視 図、 第3図は本発明による封印保持器の第2の実施例における南京錠の一部を取り去 った状態を示す斜視図、第4a図は本発明による封印保持器の第2の実施例にお ける施錠状態をピンの軸の位置において示す鉛直断面図、第4b図は本発明によ る封印保持器の第2の実施例における解錠状態をピンの軸の位置において示す鉛 直断面図、第5図は本発明による封印保持器の第2の実施例の第1の変更例を示 す斜視図、 第6図は本発明による封印保持器の第2の実施例の第2の変更例を示す部分斜視 図である。
第1図に示す本発明の封印保持器は左側部材1と右側部材2とを有している。
左側部材1は平鋼1′を有しており、平鋼1′は狭い面を下にしてコンテナの扉 の左側扉板100の上に載置されており、上端かられずかに隔てられた部分の右 側扉板200に対向している面には側部平鋼12が垂直に溶接されることによっ て延設されている。該側部平鋼12は、平鋼1′の下に向かってわずかに傾斜し ており、水平線に対して角度αを成している。
平鋼1′のベースにフランジ15が垂直に延設されており、部材1を扉板10に 固定する鋲を差し込む穴が該フランジ15に設けられている。
細長穴13と円形穴14からなる2つの穴が側部平鋼12に設けられている。
同様に右側部材2も平鋼2′を有しており、平鋼2′の狭い面は右側扉板200 のジヨイント22の外側に位置し、平鋼2′に溶接されているフランジ24によ って形成されるトンネル形スペース23の中にジヨイント22を通すことができ るようになっている。フランジ24は該トンネルを形成するように形状が設定さ れており、また、部材2を扉板200に固定する鋲を差し込む穴26がフランジ 24の段部25に設けられている。
部材2は平鋼2′の上端かられずかに隔てられた部分において平鋼2′に延設さ れた側部平鋼27を有している。部材1の平鋼12の細長穴13に重なる円形穴 28と、部材1の平鋼12の円形穴14に重なる細長穴29が側部平鋼27に設 けられている。
第1図に示す封印保持体を閉めた状態における各種部材を第2図に示す。
コンテナの扉の扉板1G0.200は結合自在であり、ジヨイント22が両扉板 を隔てているスペースを塞いでおり、側部平鋼12.27が重なり合っており、 部材1の平jil12の穴13゜14が各々部材2の平鋼27の穴28.29に 重なっている。
ケーブル式封印39をこれらの穴に通し、その大部分を部材1,2の平鋼1’  、2’ と部材1の平鋼12とによって区画される下側スペースの中に収容する ことができる。
第2図から、このスペースが小さく、平鋼12.27が傾斜している故に封印3 9を切断することは非常に困難であることは容易に理解される。
第3図に示す封印保持器においては、左側部材1が鉛直平鋼1′を有しており、 鉛直平鋼1′の上部10はコンテナの左側扉板100に溶接10′ によって固 定されており、鉛直平鋼1′の下部11は扉板100からコンテナの後下横材3 4の上に突き出ている。該平鋼1′の上部■0には水平平鋼12が延設されてお り、水平平鋼12に穴13が設けられており、下部Ilには2つの穴17が設け られている。
右側部材2は平鋼2′を有しており、平鋼2′は、左側扉板100の上において 平鋼1′に対して平行に位置しており、扉ジヨイントを通すトンネル23を形成 しているフランジ24を介して溶接24′によって右側扉板200に固定されて いる。この平鋼2′の上部20の上端には平鋼27が水平に溶接されており、平 鋼27は左右厚板を閉めれば部材1の平鋼12の上に位置する。水平平鋼12の 穴13に重なる穴28が平鋼27に設けられている。平鋼2′の下部21には2 つの穴29が設けられている。下部21は、左右扉板を閉めれば左側扉板100 から後下横材34の上に突き出る。
左右扉板を閉めた際に鉛直平鋼1’、2’の下部11.21の間に位置するコン テナの後下横材34にU字形平鋼からなる部材3が溶接3′によって固定されて おり、該U字形平鋼の、下部11に対して平行である辺30に該下部11の穴1 7に重なる穴32が設けられており、該U字形平鋼の、下部21に対して平行で ある辺31に該下部21の穴29に重なる六33が設けられており、これらの穴 に税関封印のロッドやケーブルを通すことができる。
左側部材1の上において、水平平鋼12.27に設けられている穴13.28に 重なる穴40が設けられている金属ブロックからなる部材4が溶接4′によって 左側扉板100に固定されている。該部材4は左側部材1から一定距離だけ隔て て位置しており、左右扉板を閉めた際には該部材4と右側部材2の水平平鋼27 との間にスペース41が形成される。
左側部材1の水平平鋼12から下に向かって一定距離を隔てて、水平平鋼18が 溶接18′によって扉板100に固定されている。2つの水平平鋼12.18の 間に設けられているスペースの中に略平行6面体形金属ブロックからなる南京錠 5が収容されている。該南京錠5に設けられている盲穴50の横方向に延設され ている空洞部52の中に収容されているバネ(不図示)(板バネとすることがで きる)が爪体51を盲穴50の中に押し込む。南京錠5の盲穴50は穴13.2 8.40に重なるようになっており、該穴にビン6を差し込むことによって施錠 することができる。ビン6の下端の近傍には横方向切欠き60が設けられており 、下端は傾斜面61を形成しており、この傾斜面61の働きによって爪体51が 盲穴50の中に入るときに押し戻されるようになっている。
第4a図に示すように、ビン6を盲穴50に差し込めば爪体51が該ビン6の横 方向切欠き60に嵌まり、ビン6が抜けなくなる。
第4b図に示すように、砥石をスペース41に入れてビン6を切断し、砥石で切 断した該ビン6の下部を南京錠5と共に前玉に向けて傾けて封印保持体から分離 すれば解錠することができる。右側部材2の水平平鋼27の穴28の後壁面28 ′が後玉に向かって傾斜しており、左側部材1の水平平鋼12の穴13の前壁面 13′が前玉に向かって傾斜している故にこの操作を行うことができる。
第5図に示すように、南京錠5とビン6の形状を異なったものとすることができ る。ビン6はU字形材とすることができ、その両辺70.71の端部はビン6の 端部と同じ特徴を有しており、各々部材1,2の水平平鋼12.27に設けられ ている穴13 、13’ 、 28 :2g’に重なる2つの盲穴80.81が 南京錠8に設けられており、上側部材9は板体90を有しており、その上のブロ ック91の逆U字形周溝92の中にU字形材7を収容することができる。施錠/ 解錠方法は先の場合と同じである。
第3,5図に示す封印保持器の下部の変更例を第6図に示す。この変更例におい ては、U字形部材3に代えて矩形平鋼35が用いられており、その鉛直辺30. 31に各々2つの穴32.33が設けられており、穴32は左側部材1の下部の 穴17に重なるようになっており、穴33は右側部材2の下部の穴29に重なる ようになっている。各々に穴32 、17.33 、29に重なる穴91.91 ’が設けられている2つの平行6面体部材9,9′をこの集合体に結合し、8の 字形の封印のケーブルを部材35によって形成されている封印収容部3Bの左右 の穴に順次通すことができる。部材3のベースに設けられている切欠き37に税 関ベンチを通し、該封印に差し込まれている銘板に番号を貼付することができる 。
本発明は、上記の記載に限られることはなく、その請求範囲内においてこれ以外 にも様々な変更が可能であることは言うまでもない。
要 約 書 コンテナなどの扉の2枚の扉板に装着する封印保持器。
左側部材(1)は左側扉板(100)に固定され、右側部材(2)は右側扉板( 200)に固定される。各部材は狭い面を下にして鉛直になっている平鋼(1’  、2’ )を有しており、少なくとも1つの穴(13,14,28,29)が 設けられている側部平鋼(12,27)が溶接によって各平鋼(1′。
2′′)に垂直に固定されており、2つの平鋼(12,27)がほぼ同長であり 、部材(1)の平鋼(12)の穴(13,14)が部材(2)の平鋼(27)の 穴(28,29)に重なるようになっている。
各平鋼(12,27)に各々円形穴と細長穴が設けられており、部材(1)の平 鋼(12)円形穴(14)が部材(2)の平鋼(27)の細長穴(29)に重な り、部材(1)の平鋼(12)の細長穴(13)が右側部材(2)の平鋼(27 )の円形穴(28)に重なるようになっている。
国際調査報告 FR9100658 S^ 50583

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンテナなどの扉の2枚の扉板に装着する封印保持器であって、扉の左側扉 板(100)に固定され左側部材(1)と、扉の右側扉板(200)に固定され る右側部材(2)とからなり、前記各部材は狭い面を下にして鉛直になっている 平鋼(1′,2′)を有しており、少なくとも1つの穴(13,14,28,2 9)が設けられている側部平鋼(12,27)が溶接によって各平鋼(1′,2 ′)に垂直に固定されており、2つの平鋼(12,27)がほぼ同長であり、左 側部材(1)の平鋼(12)の穴(13,14)が右側部材(2)の平鋼(27 )の穴(28,29)に重なるようになっていることを特徴とする封印保持器。 2.前記平鋼(12,27)の各々に円形穴と細長穴が設けられており、左側部 材(1)の平鋼(12)の円形穴(14)が右側部材(2)の平鋼(27)の細 長穴(29)に重なり、左側部材(1)の平鋼(12)の細長穴(13)が右側 部材(2)の平鋼(27)の円形穴(28)に重なるようになっていることを特 徴とする請求の範囲第1項記載の封印保持器。 3.む前記部材(1,2)の平鋼が下に向かって傾斜していることを特徴とする 請求の範囲第2項記載の封印保持器。 4.左側部材(1)の鉛直平鋼(1′)の上部(10)が狭い面を下にして扉の 左側扉板(100)の右下隅に溶接されており、左側部材(1)の鉛直平鋼(1 ′)の下部(11)が該扉板(100)からコンテナの後下横材(34)上に突 き出ており、該下部(11)に穴(17)が設けられており、該上部(10)の 、右側扉板(200)に対向している面に鉛直方向穴(13)が設けられている 水平平鋼(12)が垂直に溶接されており、左右扉板を閉めた際に右側部材(2 )の平鋼(2′)が左側扉板(100)の上に突き出るようになっており、該平 鋼(2′)の上部(20)がフランジ(24)を介して右側扉板(200)に固 定されており、該平鋼(2′)の下部が左側扉板(100)からコンテナの後下 横材(34)の上に突き出ており、左側部材(1)の平鋼(1′)の下部(11 )の穴(17)に重なる穴(29)が前記平鋼(2′)の下部に設けられており 、前記平鋼(2′)の上部の、左側扉板(100)に対向する面に左側部材(1 )の水平平鋼(12)の上に位置する水平平鋼(27)が垂直に溶接されており 、左側部材(1)の水平平鋼(12)に設けられている穴(13)に重なる鉛直 方向穴(28)が左側部材(1)の水平平鋼(12)に設けられていることを特 徴とする請求の範囲第1項記載の封印保持器。 5.一方においては、コンナテの後下横材(34)に溶接されており、左右扉板 を閉めれば左側部材(1)と右側部材(2)の下部(11,21)の間に嵌まり 左側部材(1)と右側部材(2)の下部(10,11)に設けられている穴(1 7,29)に重なるようになっている、封印のロッドあるいはケーブルを通す穴 (32,33)が設けられているU字形平鋼からなる下側部材(3)に係合して おり、他方においては、左側部材(1)から上に向けて一定距離を隔てて左側扉 板(100)に溶接され該部材(1)から一定距離だけ隔てられ、左側部材(1 )の水平平鋼(27)を通すスペースを形成しており、左側部材(1)と右側部 材(2)の水平平鋼(12,27)に設けられている穴(13,28)に重なる 鉛直方向穴(40)が設けられている金属ブロックからなる上側部材(4)に係 合しており、さらに、左側部材(1)の水平平鋼(12)から下に向けて一定距 離を隔てて左側扉板(100)に溶接されており、左側部材(1)と右側部材( 2)の水平平鋼(12,27)ならびに上側部材(4)に設けられている穴(1 3,28,40)に重なる盲穴(50)が設けられている略平行6面体形金属ブ ロックからなる南京錠(5)を収容するスペースを形成する水平平鋼(18)に 係合しており、端部の近傍に横方向切欠き(60)が設けられているピン(6) を上側部材(4)ならびに右側部材(2)および左側部材(1)の水平平鋼(2 7,12)に設けられている穴(40,28,13)に差し込み、かつ盲穴(5 0)に差し込んだ状態において該盲穴(50)の横方向に延段されている空洞部 (52)に収容されているバネが爪体(51)を盲穴(50)に向けて押し戻し 、該ピン(6)を拘束させるようになっていることを特徴とする請求の範囲第4 項記載の封印保持器。 6.上側部材(4)と右側部材(2)の水平平鋼(27)との間に形成されてい るスペース(41)に砥石を通してピン6を切断し、解錠することができるよう になっていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の封印保持器。 7.右側部材(2)の水平平鋼(27)に設けられている穴(28)の後壁面( 28′)が後上に向けて傾斜していることと、左側部材(1)の水平平鋼(12 )に設けられている穴(13)の前壁面(13′)が前下に向けて傾斜している ことを特徴とする請求の範囲第4項記載の封印保持器。 8.可動施錠部がU字形材(7)、2つの盲穴(80,81)を有する南京錠( 8)、逆U字形周溝(92)を有する上側部材(9)からなり、左側部材(1) と右側部材(2)の水平平鋼(12,27)に各々2つの穴(13;13′,2 8;28′)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の封印保 持器。 9.爪体(51)を押し戻し、拘束されているピン(6)の部分またはU字形材 (7)の部分を解放し、南京錠(5,8)を回収するための穴が南京錠(5,8 )の後面に設けられていることを特徴とする請求の範囲第4項記載の盗難防止型 封印保持器。
JP91513942A 1991-04-26 1991-08-09 コンテナ扉の2枚の扉板に装着する封印保持器 Pending JPH05507672A (ja)

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JP91513942A Pending JPH05507672A (ja) 1991-04-26 1991-08-09 コンテナ扉の2枚の扉板に装着する封印保持器

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EP (1) EP0510288A1 (ja)
JP (1) JPH05507672A (ja)
KR (1) KR920703421A (ja)
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Also Published As

Publication number Publication date
FR2675780B1 (fr) 1993-08-20
EP0510288A1 (fr) 1992-10-28
KR920703421A (ko) 1992-12-17
FR2675780A1 (fr) 1992-10-30
WO1992019507A1 (fr) 1992-11-12
CA2065330A1 (fr) 1992-10-27

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