JPH05503641A - 最大呼気流量を測定するための換気器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 最大呼気流量を測定するための換気器具本発明は被検者の最大呼気流量を測定す るための換気器具に関する。

最大呼気流量を測定する携帯用の機械的に作動し得る器具の最もよく知られてい る形式はライト最大流量計て惰る。本質的にそれはドラム内に枢着されたベーン を存する。ドラム内におけるベーンの回転は空気抵抗及び抵抗ばねによって対抗 される。半径方向の入口か直接にトラム内に通じる。検査を受ける被検者による 半径方向の入口を通る強制呼気はベーンを回転させ、息か周辺スロットを通じて ドラムから次第に度を増して逃げることを許す。ベーンは到達された最大流量に 依存する位置において静止するに至る。ベーンはこの位置に半径方向の入口に隣 接するボタンを押すことによって釈放され得るブレーキによって確保される。指 針か目盛りスケールに相対するベーンの運動を示す。ベーンか静止するに至ると き指針によって示されるスケールの読みか、検査を受ける被検者の最大呼気流量 の測定値である。

最大呼気流量を測定するための携帯用の機械的に作動し得る器具の他の一形式は 英国特許（ＧＢ−Ａ−）第１１６０６６９号及び英国特許第１．３４４８３６号 に開示される。それはピストンを収容する円筒形の管を有する。

管の一端に形成された入口から遠く離れてピストンの運動に抵抗するばねか存在 する。円筒形の管には長手方向の排出スロットか存在する。検査される被検者に よる入口を通しる強制呼気はピストンに衝突して管に沿ってピストンを推進する 。ピストンに対するばねの抵抗および空気抵抗は、排出スロットの漸次増大する 区域によって放出される呼気に対抗する。ピストンは到達される最大流量に対応 する位置に釈放可能のブレーキによって確保されそしてピストンによって担持さ れてスロットを通じて突出する指針か、スロットと並んで位置する較正されたス ケールにおける読みを示し、示されたスケールの読みは検査を受ける被検者の最 大呼気流量の測定値である。

英国特許（ＧＢ−Ａ−）第１４６３８１４号は、それによって釈放可能のブレー キを不要にし得る装置であって、ピストンによって担持される指針に代えて、ス ロットに沿って運動するようにスロットに取付けられ、ピストンとの係合によっ て入口から遠ざかるように運動されるか入口に向かうピストンの運動と同時にピ ストンから分離する独立した表示器を有するものを開示しており、該装置はピス トンか本体の通気か呼気インプットと釣り合わされる点まで府進しそして次ぎに 、その後、ばねの作用下で戻り、一方、表示器部材はスケールに相対する最大前 進点を示すために残留するように構成される。

Ｗ○８４／第０２６４２号は被検者の最大呼気流量を測定するための一換気器具 を開示しており、該器具は中空のケーシングを存し、該ケーシング内にはベーン かケーシングの内部を横切って延びるように一端においてツヤ−ナル支持され、 前記ケーシングはスロット手段を形成しそして人口を存し、該入口によって被検 者による強制呼気かケーシングの内部に導入されそしてベーンの主面上に案内さ れ以てベーンの半径方向に延びる縁をスロット手段を横切って通過させ、前記ス ロット手段は互いに離されて弧状に配列された複数のスロットから成り、それに よりベーンと入口との間におけるスロットの量か増加され、それらを通って、θ はケーシング内から逃げる　。

ことを可能にされ、ベーンの半径方向外部分と前記スロットをその内部に形成さ れたケーシングの隣接部分との間の隙間は、前記外ベーン部分の運動の全体を通 して実質的に同一てあり、そして指針を有する独立した表示器部材か配置されて おり、前記指針はベーンと実質的に同軸にジャーナル支持されそしてベーンか人 口から遠ざかるように運動されるにつれてベーンによって推進されるようにされ ているか、ベーンか入口に向かって運動すると同時にベーンから分離し、前記ベ ーンは本体の通気か呼気のインプットと釣り合わされる点まで前進しそして次い て、その後、弾性手段の作用によって戻り、−芳倫記指針は最大前進点を示すた めに残るように構成されている。指針はケーシングの内側に位置する。従って、 スケール上の指針によって表示される記録された最大呼気流量を読むためには、 その上にスケールか描かれたケ−シンクの前面を透して見ることか可能でなくて はならない。実際において、そのような読みとりを遂行することは困難である。

何故ならば、ケーシングの、特に前面の、内部は被検者か器具を使用するとき被 検者によってケーシング内に吹き込まれる温かい湿った息からの凝結によって曇 るからである。

米国特許第２８９２３４８号は導管または管内の液体、へとろまたは気体の連続 する流れを測定しそして表示するための流量計を開示する。それは流体密のケー シング内に一体湾曲板はねによって一端において取付けられた剛性のベーンを使 用する。流れか増すにつれて、ベーンはばね荷重に逆らってケーシング内て運動 しそしてその先端とケーシングの隣接壁との間の空間か増大する。ベーンとケー シングの外側に在る表示器指針との間には磁気結合か存在する。米国特許第３９ ５５４１５号は液体または気体の小さい流量を測定するための流量計を開示して おり、それはスケールを設けられた透明な壁を存する密閉されたハウジングと、 その一端によってケーシングにそれを通る流れによってスケールに沿って運動す るように撓まされるように取付けられた薄い可撓の弾性ベーンてあってスケール に相対するその位置かベーンを撓ませた流れの測定値であるものとを育する。米 国特許第２８９２３４８号に開示された流量計と同しように、ベーンの先端とケ ーシングとの間の空間は流量か増大するにつれて増大する。

本発明の目的は簡単な構造を存しそして使い捨てされ得るように低廉でありそし て曇りの問題に弱くない最大流量を測定するための換気器具を提供することであ る。

本発明に従えば被検者の最大呼気流量を測定するための一換気器具であって、中 空のケーシングを存し、該ケーシング内にはベーンかケーシングの内部を横切っ て延びるように一端によって取付けられ、前記ケーシングはスロット手段を形成 しそして入口を存し該入口によって被検者による強制呼気かケーシングの内部に 導入されそしてベーンの主面上に案内され以てベーンをスロット手段を横切って 通過させ、それによりベーンと入口との間における、それを通って息かケーシン グ内から逃げ得るスロット手段の量を増加させ、ベーンの半径方向外部分と前記 スロット手段をその内部に形成されるケーシングの隣接部分との間の隙間か前記 外ベーン部分の運動全体を通して実質的に同一であり、そしてベーンとの係合に よって入口から遠ざかるように運動するか入口の方向へのベーンの運動と同時に ベーンから分離する独立した表示器部材が設けられ、前記ベーンは本体の通気か 呼気インプットと釣り合わされる点まで前進しそして次いて、その後、弾性手段 の作用によって戻り、一方、表示器部材は最大前進点を示すために残留するよう に構成されるものにおいて、前記スロット手段はそれかベーンの半径方向外部分 によってベーンの運動の実質的に全体に互って横方向に通過されるのに十分な長 さの連続スロットを存し、訪記ベーンはそれか片持部材としてケーシングを横切 って延びるように中空のケーシング内において前記一端によって固定的に取付け られた弾力的に可撓のベーンてあり、そして前記ベーンは被検者の強制呼気によ って、それかスロットを横切って通過するにつれて、それ自体の弾性に抗して曲 げられ、前記ベーンは前記弾性手段を組込まれ、そして表示器部材かスロット内 にそれに沿って運動するように取付けられて成る換気器具か提供ンの運動間前記 一端から遠いベーンの先端によって画成される通路と実質的に同様であるケーシ ングの湾曲壁部分に形成される。従って、表示器部材はベーンとその先端の実質 的に中央で保合するように配列され得、その結果、ベーンか表示器部材とのその 保合によってその長手方向軸線を中心として捩られるいかなる傾向も防止され得 る。

好ましくは、ベーンの曲げ係数に対するベーンの質量の比は、ケーシングの通気 か呼気インプットと釣り合わされる点におけるベーンの慣性が無視され得それに よりベーンか行き過ぎるリスクか最小限にされるように選ばれる。それからベー ンか形成される好ましい材料はステンレス鋼である。へ−ンの好ましい形式とケ ーシングとの間の隙間かベーンの運動の全体に互ってベーンのあらゆる点て実質 的に同しであるように構成することは、較正された直線目盛りスケールの使用を 可能にする。

次ぎに本発明の一実施例か添付図面を参照して例示的に説明される。図面におい て： 第１図は部分的に断面を以て示される取替可能の口くわえ管片を装着された最大 流量計の断面を示す側面図であり。

第２図は第１図の右から見た第１図に示された最大流量計の端面図であり、そし て 第３図は第１図に示された最大流量計の下面図である。

図面は最大流量計か相互間に概ね６０°の角度を成す２個の実質的に平坦な矩形 の側壁ＩＯおよび１１と、それらの離された端を接続する湾曲壁１２と、２個の 平面の端壁１３てあって実質的に矩形の横断面を有する包囲空間を形成するよう にそれらのおのおのか側壁１０および１１の長辺のそれぞれの漸開する一対と湾 曲壁１２の縁とに接続されるものとによって形成されるケーシングを存すること を示す。側壁ＩＯは管状の入口Ｉ４を湾曲壁１２に隣接するその一端に担持し、 入口１４の軸線は側壁１０に対して実質的に垂直である。

矩形のベーン１５か側壁１０と１１との接続点においてそれらの間に一端を締結 される。それはステンレス鋼から形成される。ベーン１５とケーシングの壁１２ ．１３との間には側壁ＩＯと１１との間及びその締結端の付近におけるベーン１ ５の曲がりの間実質的に一定の隙間か存在し、湾曲壁１２の湾曲度は、そのよう な曲かりの問、ベーンの締結端から還いベーンの端におけるへ一゛／１５の先端 によって画成される通路と実質的に同しである。

スロット１６か湾曲壁に端壁１３間の実質的に中程に形成される。スロット１６ 内にスナップ嵌めされるスライダ１７か、スロット１６に沿って摺動するためベ ーン】５の入口１４とは反対の側に位置される。較正された直線目盛りスケール （第２図参照）かスロットＩ６と並んで湾曲壁１２の外面に形成される。

通気口１８か側壁Ｉｆに形成される。ケーシングは側壁ｌＯと１１との接続部に 隣接してその外面にそれを使用間に片手の人差し指、中指及び親指によって確保 し得る構成を設けられることか便利である。前記構成は人差し指のためのリング およびその両側に親指と中指のためそれぞれ設けられた凹面要素を含む。

検査を受ける被検者か通常の方式で管状の人口１４内に表装される使い捨ての口 くわえ管片内に息を吹き込むとき、彼の強制呼気は入口１４からケーシングの内 部に進入しモしてベーン１５の主正面上に導かれるとともにベーン１５をそれ自 体の弾性に抗して曲がるように強制し、ベーン１５の先端即ち外縁はスロット１ ６に沿って運動するとともにその前のスライダを推進する。ベーン１５と人口Ｉ ４との間のケーシングの内部の部分に露出されるスロット１６の区域か、器具内 に吹き込まれる。はの衝撃エネルギーかスロット１６を通して逃げる空気のエネ ルギーとそれ自体の弾性に抗して曲げられたベーン１５中に蓄えられたエネルギ ーとに等しいようにされるとき、ベーン１５は静止するにいたりそして次ぎにス ライダ１７から離れて口くわえ管片Ｉ４へ向かって戻り、スライダは検査を受け た被検者の最大呼気流量の測定値であるベーン１５の外縁の最大変位の表示とし て残される。

目盛りスケールが直線であることは必ずしも必要ではなく、非直線スケールかよ り容易に撓む比較的薄いベーンの使用を可能にする子供または非常に病弱な大人 による使用のために設計される低域最大流量計にとって適当であり得る。

側壁１０と１１との接続部における指のだめの構成は、口くわえ骨片か使用され る前にそのための収納場所として役立つ平坦な正面からの突起を含み得る。

要約書 最大流量計は一端によって固定的に取付けられその他端をケーシングの湾曲壁に 形成されたスロット（１６）内を摺動するスライダ表示器（１７）と係合された 可撓の弾性ベーン（１５）を有する。使用時、被検者は口くわえ管片（１４）を 通してケーシング内に吹き込む。ベーン（１５）はスライダ（１７）と口くわえ 骨片（１４）との間のスロット（１６）の部分を通して漏れ出る呼気によって曲 げられる。スライダ（Ｉ７）はそれかベーン（１５）によってそこへ動かされる 口くわえ管片（１４）から最も遠い慨で停止しモして該点か被検者の最大呼気流 量の示度である。

補正書の翻訳文提出帯　（０２？ｍ１１１８４条の８）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．被検者の最大呼気流量を測定するための換気器具であって、中空のケーシン グを有しケーシング内にはベーン（１５）がケーシングの内部を横切って延びる ように一端によって取付けられ、前記ケーシングはスロット手段を形成しそして 入口（１４）を有し該入口によつて被検者による強制呼気がケーシングの内部に 導入されそしてベーン（１５）の主面上に案内され以てベーン（１５）をスロッ ト手段を横切って通過させ、それによりベーン（１５）と入口（１４）との間に おける、それを通って息がケーシング内から逃げ得るスロット手段の量を増加さ せ、ベーン（１５）の半径方向外部分と前記スロット手段をその内部に形成され るケーシングの隣接部分との間の隙間が前記外ベーン部分の運動全体を通じて実 質的に同一であり、そしてベーン（１５）との係合によって入口（１４）から遠 ざかるように運動するが入口（１４）の方向へのベーン（１５）の運動と同時に ベーン（１５）から分離する独立した表示器部材（１７）が設けられ、前記ベー ン（１５）は本体の通気が呼気インプットと釣り合わされる点まで前進しそして 次いで、その後、弾性手段の作用によって戻り、一方、表示器部材（１７）は最 大前進点を示すために残留するように構成されるものにおいて、前記スロット手 段はそれがベーン（１５）の半径方向外部分によってベーン（１５）の運動の実 質的に全体に亙って横方向に通過されるのに十分な長さの連続スロット（１６） を有し、前記ベーンはそれが片持部材としてケーシングを横切って延びるように 中空のケーシング内において前記一端によって固定的に取付けられた弾力的に可 撓のベーンであり、そして前記ベーンは被検者の強制呼気によって、それがスロ ット（１６）を横切って通過するにつれて、それ自体の弾性に抗して曲げられ、 前記ベーン（１５）は前記弾性手段を組込まれ、そして前記表示器部材（１７） はスロット（１６）内にそれに沿って運動するように取付けられることを特徴と する換気器具。 ２．請求項１による換気器具において、前記連続スロット（１６）がベーン（１ ５）の運動間前記一端から遠いベーン（１５）の先端によって画成される通路と 実質的に同様であるケーシングの湾曲壁部分に形成されて成る換気器具。 ３．請求項１または請求項２による換気器具において、ベーン（１５）の曲げ係 数に対するベーン（１５）の質量の比が、ケーシングの通気が呼気インプットと 釣り合わされる点におけるベーン（１５）の慣性が無視され得それによりベーン （１５）が行き過ぎるリスクが最小限にされるように選ばれて成る換気器具。 ４．請求項１または請求項２による換気器具において、ベーン（１５）とケーシ ングとの間の隙間がベーン（１５）の運動の全体に亙ってベーン（１５）のあら ゆる点で実質的に同じである換気器具。