JPH05502523A - グレーデッドインデックス光学要素および反射屈折光学系 - Google Patents
グレーデッドインデックス光学要素および反射屈折光学系Info
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- JPH05502523A JPH05502523A JP4503154A JP50315492A JPH05502523A JP H05502523 A JPH05502523 A JP H05502523A JP 4503154 A JP4503154 A JP 4503154A JP 50315492 A JP50315492 A JP 50315492A JP H05502523 A JPH05502523 A JP H05502523A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
グレーデッドインデックス光学要素および反射屈折光学系発明の分野
本発明は、たとえばカメラまたは天体光学系に使用される光学要素を用いたグレ
ーデッドインデックス光学要素および反射屈折光学系に関するものである。
発明の背景
凹面鏡(反射形)、レンズの組合せ(屈折形)または少なくとも1つのレンズと
ミラーとの組合せ(反射屈折形)を備えた反射光学系はとくに望遠写真レンズ用
にますます使用されつつある。レンズだけの代わりにレンズおよびミラーからな
る組合せ系を使用する主な理由は1重量を軽減しかつ低いfナンバを用いた大き
なレンズを作るのに必要な光学的品質のガラスのコストを低減することである。
ミラーとレンズとを一体化することにより光学系をきわめてコンパクトな空間に
集約することが可能である。
1977年12月6日に発行された米国特許第4,061,420号(イー・ケ
ー・カブレリアン(E、 K、 Kaprelian)ほか)は反射属折形望遠
光学系を開示している。この光学系は1次ミラーとしてのマンジン(Mangi
n)ミラー、非球面補正板であってその後面が2次ミラーとして働く該非球面補
正板および1次および2次ミラー間に空隙を設けて配置された1対の補正レンズ
を含む。使用に際して。
光線が非球面補正板を通過しかつ1次ミラーから反射され次に2次ミラーから反
射される。2次ミラーから反射後光線は1対の補正レンズを通過し1次に1次ミ
ラーによって形成される開口を通過して像平面上に結像する。
1982年8月3日に発行された米国特許第4.342.503号(デー・アー
ル・ンエーファ(D、R,5hafer) )は2要素反射屈折形望遠鏡のため
の種々の配置を開示している。第1の要素は望遠鏡の前方方向に凹である比較的
薄い光透過シェルからなる。第1の要素の前面は曲面形状を含みまた対向後面は
非球面形状を含むが、またはその逆の場合もある。第1の要素の後面または前面
のいずれかの側の中心部分にミラーが設けられて望遠鏡の2次ミラーを形成して
いる。第2の要素は望遠鏡の前方方向に凹である1次ミラーからなる。さらにあ
る実施態様においては第2の要素は前面が球面で背面が非球面、またはその逆の
光透過シェルからなる。これらの面の1つにミラーが設けられて望遠鏡の1次ミ
ラーを形成している。使用に際して、光線は第1の要素を通過しまた第2の要素
の1次ミラーから反射され次に第1の要素の2次ミラーから反射される。2次ミ
ラーから反射後、光線は第2の要素内に形成された開口を貫通して像平面上に結
像される。
反射系、屈折系または反射屈折系を設計するとき、ミラーはレンズに対し次のよ
うな利点および欠点を有することを考慮しなければならない。ミラーのレンズに
対する利点に関しては、レンズは本質的に光学的制限のために約20インチの直
径に制限されるので、ミラーはレンズよりもより太き直径に形成可能である。
ミラーはレンズとは異なり色収差をもたないので、紫外線(UV)の波長を超え
て赤外線(rR)の波長まで焦点を結ぶことができる。さらに、ミラーは同じパ
ワーを有するレンズの曲率の僅か1/4を必要とするにすぎないので、過度の残
存収差を導入することなく高い口径比を可能にする。
ミラーのレンズに対する欠点に関しては、放射エネルギーからなる入射ビームの
通路内の直径の小さい中心に集中したミラー妨害物が放射エネルギーの回収をい
くらか損失させる。さらに、ミラーの結像パワーのすべては1つの面に限定され
るので、ミラーの反射面はきわめてよく希望の形状に一致しなければならない。
さらに、ミラーの必要な非球面形状は良好な光学的品質で創成することはむずか
しい。さらに、ミラー系の角視野受入角は制限的である。したがって、ミラー系
のサイズは1つ以上のレンズ要素を追加して増加しなければならない。
ミラーおよびレンズの上記の制限の影響を減少しかつこのような光学系を非球面
を用いることなく製作可能にする光学系を形成することが望ましい。
発明の概要
本発明は、光学要素の面が球面でありまた光学要素の1つの本体が半径方向分布
形屈折率を含み、これにより入射光線を曲げることに関して球面を非球面に見せ
るようなプロフィルを備えている光学系を得ることを目的としている。
さらに詳細には1本発明による第1の光学系は対向する第1および第2の球面を
備えた本体からなる光学要素を含み、該第1および第2の球面は各々光学系の縦
軸から半径方向外方に伸長しまた放射エネルギー反射材料からなる層が光学要素
の第2の面の少なくとも一部分上に配置されている。光学要素の本体は予め選定
されたプロフィルの半径方向分布形屈折率を有する放射エネルギー透過材料から
なる。
本発明による第2の光学系は光学要素および反射部材がらなり、該反射部材は系
の縦軸に沿って光学要素から分離されている。光学要素は第1の光学系の光学要
素に対して以上述べたのと同じ形を有している。反射部材は球面状反射面からな
り、該球面状反射面は光学系の縦軸から半径方向外側に伸長している。反射部材
および光学要素の組合せは遠方領域から受け入れられた放射エネルギーを像平面
上に結像する。
第2の光学系の第1および第2の好ましい実施態様は遠方領域からの放射エネル
ギーを光学要素に1回または2回通過させる経路を提供する。
本発明は以下のより詳細な説明および添付図面ならびに請求の範囲からよりよく
理解されよう。
図面の簡単な説明
図1は本発明による第1の光学系の中心を通る断面図:図2は図1の第1の光学
系における半径に対する屈折率の関係を示す例示線図:図3は本発明による第2
の光学系の中心を通る側断面図;図4は本発明による第3の光学系の中心を通る
側断面図;図5は図4の光学系における光線インターセプトを示す線図;図6は
図4の光学系に対する光路差を示す線図:図7は図4の光学系に対する非点収差
の線図:図8は図4の光学系に対する変調伝達関数(MTF)の線図;および図
9は図4の光学系に対する歪曲の線図である。
図は必ずしも正確な縮尺ではなくまた種々の図における対応要素は同じ符号をこ
こで図1を参照すると1本発明による光学要素10の中心を通る断面図が示され
ている。光学要素10は、対向する前面および後面14aおよび14bのそれぞ
れとおよび本体12の後面14b上の反射材料(たとえば銀)からなる層18と
を備えた本体12からなる。後面14bは球面であり、一方前面14aは球面ま
たは非球面の形状を有してよい。本体12は半径方向分布形屈折率を有する放射
エネルギー(たとえば光)透過材料(たとえばガラス、プラスチック)で形成さ
れている。さらに1本体12の前面14a上に任意の周知の適切材料からなるオ
プションの反射防止被膜24が形成され、これにより前面14aに入射する放射
エネルギーのフレネル反射損失を最小にしている。被膜241本体12および層
18はそれらの中心を貫通するオプションの開口を形成しぞいる。該オプション
の開口16が存在するとき、このようなフレネル反射損失による干渉を最小限に
するために、1982年8月3日に発行された米国特許第4,342.503号
(デー・アール・ンエーファ)に示したものに類似するバッフル(図示なし)を
前面14a上の開口16の周りに形成または装着してもよい。非点収差またはコ
マ収差を減少するように希望の焦点性状を提供するために、後方球面14bは2
つの異なる形状(たとえば曲率半径または非球面/球面形状)を有してもよいこ
とを理解すべきである。遠方領域からの放射エネルギー(たとえば光)の光線2
0は光学要素10の前面14aに入射して後方球面14bの方向に屈折される。
光学要素10の本体12は、たとえば1977年5月10日に発行された米国特
許第4.022.855号(デー・ピー+ハンブレン(D、 P、 FaIll
blen) )に記載のスピン(遠心)成形法のような任意の適切な工程により
形成される。製作すべき光学要素の本体の外側形状を有する空洞を形成するため
にたとえばシリコーンゴムからなる再生可能な型が製作される。この型は次に回
転式型支持台内に置かれて光学要素10の光軸19に対応するその中心軸の周り
に回転される。型および支持台が回転されている間、屈折率の異なる2つの共重
合可能な材料が所定の順序で型内に注入されてその中で相互に拡散し合う。型お
よび支持体の回転速度は減少されかつ相互拡散材料は回転軸から半径方向外側に
変化する屈折率を有する共重合混合物を形成する。さらに詳細には、材料が所定
の光重合体である場合、もし必要ならば紫外線放射および後焼付けが以後の光学
仕上げを必要としない固体光学要素を形成する。本発明によれば、光学要素10
の本体12が製作されると、希望の面(たとえば面14b)に反射材料からなる
層18が被覆される。
二こで図2を参照すると9図1の光学要素10に対する横軸上のR+ / R2
に等しい増加半径に対する縦軸上の半径R2に沿った分布形屈折率Nの例示曲線
26が示されている。図1に示すように、R1は任意の時点において測定された
開口16(もし存在する場合)の中心を通過する光学要素10の縦方向光軸19
からの任意の半径方向距離を表わし、またR2は縦方向光軸19から光学要素1
0の本体12の外側端縁21までの固定半径方向距離を表わす。曲線26は本発
明の好ましい実施態様により本体12の半径に沿って抛物線状に変化する屈折率
を示す。曲線26の抛物線プロフィルは光学要素10の以後の説明に使用される
。しかしながら0分布形層折率の曲線は任意の適切なプロフィルを有してもよい
ことは当然である。図2に示す分布形層折率プロフィルを含む本体はその好まし
い実施態様においてそれの外側端縁21に隣接した位置において比較的小さな屈
折率を有し、屈折率は曲線26に沿って中心開口16に向かって半径方向に増大
し。
次にもし開口16が存在すれば空気に対する値に低下する。逆抛物線状屈折率プ
ロフィルを使用してもよいことは当然であり、この場合は開口16に隣接して最
小屈折率が存在し、屈折率は半径方向外側へ外側端縁21まで抛物線状プロフィ
ルに従って増大する。
本発明により形成された例示の光学要素10は60mmの半径Rz、4mmの面
14aおよび14b間厚さおよびlQmmの直径を有する開口16を含む。本体
12を製作するのに使用された例示の第1の材料は1.4800の屈折率を有す
るアリルジグリコールカーボネートであり、また本体12を製作するために使用
された例示の第2の材料は1.5700の屈折率を有するジアリルイソフタレー
トである。アリルジグリコールカーボネートはピッツバーグ・プレート・グラス
・コーポレーション(Pittsburgh Plate Glass (PP
G) Corporation)により製作または合成され、一方ジアリルイソ
フタレートはポリサイエンス(Po1y−sciences、 Inc、、)に
より製作または合成されかつこれらはそれぞれに所有権が存在する。例示の本体
12は、上記の第1および第2の材料および上記のスピン成形法(米国特許第4
.022,855号)を用いて形成される。型および支持台は約10.OOOR
PMで回転されて抛物線状の半径方向分布形屈折率を形成する。上記の2つの例
示材料を用いて最終本体12が製造され、この場合図2のプロフィルの屈折率は
約1.56から約1.50の範囲内にあった。
使用に際して、光のような放射エネルギーの光線20は遠方領域から到達して前
面14aに入射するが、ただし開口16の領域内または外側端縁21を超えた領
域内に到達するこれらの光線20は除くものとする。前面14aに入射したこれ
らの光線20は光学要素10に入りその中を伝搬していく。光学要素10内にお
いて各光線20は別々の経路に沿って伝搬し、該経路は光線20が当たった点の
半径方向分布形屈折率に対応する量だけ縦軸19の方向に曲げられる。別々の入
射角θを有して光学要素10の球形背面14bに入射した各光線20は反射層1
8により反射されて再び光学要素10内を伝搬する。各光線20の戻り経路は反
射光線20が通る点における半径方向分布形屈折率に対応して光学要素10内で
同様に曲げられる。各反射光線20は光学要素10の前面14aから出て遠方焦
点く図示なし)の方向に導かれる。さらに詳細には1反射光線20は分布形屈折
率領域内で曲げられて遠方焦点に再び導かれるので好ましい。
ここで図3を参照すると2本発明によるカセグレン設計の光学系30の中心を通
る側断面図が示されている。光学系30は系30の縦軸29に沿ってその順序に
配置されたレンズ32および図1の光学要素10からなる。遠方領域からその上
に入射する放射エネルギーの光線20から系30により形成される像は、系30
の縦軸29に沿って光学要素10の後方に配!された像平面34上に形成される
。レンズ32は、前面36a、後方球面36bおよび後面36bの中心部分上に
配置された反射被膜38からなる。レンズ32は所定の屈折率を有する任意の適
切な均一な放射エネルギー透過材料で形成される。使用に際して、放射エネルギ
ー(たとえば光)の光線20が遠方領域から到達して前面36aに入る。これら
の光線20はレンズ32内で僅かに屈折される。レンズ32内を伝搬して反射被
膜38(レンズ32の後方球面36b上)の第1の面38aにおける有限の妨害
領域に入射した光線20は遠方領域の方向に反射して戻される。説明のために。
反射被膜38の第1の面38aに入射した光線20のうちの1つだけが示されて
いる。レンズ32内を伝搬しかつ反射被膜38の第1の面38aに入射した光線
20の大部分はレンズ32の後方球面36bから出て光学要素10の方向に導か
れる。光学要素10に入射した光線20は光学要素10の本体12内を通過して
(上記のように)反射されて戻され9本体12内を通過しかつそれから出て光学
要素10によりレンズ32上の反射被膜38の方向に焦点が結ばれる。球面14
b上の反射層18からの光線20の反射により光線20は光学要素10の本体1
2の分布形屈折率材料の中を2回通過させられることがわかる。これは必要な半
径方向屈折率変化(図2に示した曲線におけるδN)を減少させてこれにより図
4に示す光学系50と比較して以下に述べるように光学要素60内に見出される
効果と同じ効果を達成することができる。光学要素10内を通過し次にレンズ3
2上の反射被膜38の第2の面38bに衝突する光線20は被膜38により反射
されて光学要素10の開口16内を通過し、像平面34上に結像される(像形成
がなされる)。従来技術による標準の光学設計に見出されるように、もし必要な
らば、光線20の像平面34上への焦点形成を助けるために、縦方向光軸29に
沿って光学要素10の開口16の後方にオプションの視野再焦点化レンズ40を
追加してもよいことは当然である。
本発明により光学要素10の本体内に半径方向分布形屈折率を形成することによ
り、光学要素10の面14bが光線20の曲がりの点で非球面状を呈することに
なる。したがって1球面を光学要素10内の半径方向分布形屈折率と組み合わせ
て使用することにより非球面の効果が達成される。本光学要素10および光学系
30の利点は、ミラーが設けられたレンズ面が球面のままであるので製作が容易
でありまた従来技術に見出されるような非球面状反射面の必要性を回避すること
になる。球面は従来技術による面創成機を用いて創成されることは当然である。
非球面を製作するにはより複雑な面の創成機が必要となるのである。
ここで図4を参照すると1本発明による光学系50が示されている。系50は7
系50の縦軸56に沿ってその順序に配置された撮動線形状の分布形屈折率プロ
フィル(図2に示すように)を特徴とする光学要素60とおよびミラー52とか
らなる。系50に入射する放射エネルギー光線80により形成される像は、系5
0の縦軸56に沿ってミラー52の後方に配置された像平面54上に形成される
。
光学要素60は図1の光学要素10に類似しかつ前面60a、後方球面64bお
よび後方球面64bの中心部分上に配置された反射材料からなる層68を有する
本体62からなる。反射材料からなる層68は、後方球面14bのすべてを被覆
する図1の光学要素10の層18の場合のように後面64bの全体を被覆しない
で後方球面64bの小さな中心部分のみを被覆している。光学要素60は9図2
に示す特性曲線を有する撮動線状の所定の半径方向分布形屈折率を有する任意の
適切な放射エネルギー透過材料で形成される。ミラー52は、放射エネルギー反
射材料からなる層74がその上に形成された球面状前面72を含む本体70から
なる。前面72に対向する本体70の背面は凸面として示されているが1球面ま
たは非球面形状のような任意の他の形状からなるものでもよい。本体70および
層74はそれを貫通する中心開口アロを形成している。′使用に際して、放射エ
ネルギーの光線80が遠方領域から到達して光学要素60の前面64aに入る。
光線80は、光学要素60の本体62内で各光線80が入り込んだ点における分
布形屈折率に対応して曲げられる。光学要素60内を伝搬して反射層68(本体
62の後方球面64bに隣接する)の第1の面58al:入射した光線80は0
層38の第1の面38aに入射した図3のレンズ32の光線20と同様に遠方領
域の方向に反射されて戻される。説明のために反射被膜68の第1の面68aに
入射した光線80の1つのみが示されている。
光学要素60内を伝搬しかつ反射層68の第1の面68aに入射しなかった光線
80の大部分は光学要素60の後面64bから出てミラー52の方向に導かれる
。ある光線80(図示ないが分布形屈折率材料により光学要素60内で曲げられ
てミラー52により形成される開口アロ内へ直接導かれることが可能であること
がわかるであろう。このような光線80が開口アロ内へ直接導かれるのを防止す
るために1開ロアロを包囲して前面72から突出するバッフル78(米国特許第
4.342.503号に示すような)または任意の他の適切な手段を用いてもよ
い。ミラー52の球面状前面72上に配置された反射層74に入射した光線80
は反射されて戻されて光学要素60の反射層68の第2の面68bの方向に焦点
が結ばれる。反射層68の第2の面68bに衝突した光線80は反射させられ、
ビーム80はミラー52により形成される開口アロ内を通過して像平面54上に
焦点が結ばれる(像が形成される)。本体62内を通過して次にミラー52に入
射した光線80は本体62内を1回しか通過しないことがわかる。したがって、
光学要素60の本体62は光学要素10の2回通過本体12に対し必要な分布変
化よりも大きい分布変化(δN)を必要とする。しかしながら、光学要素60は
図3の光学要素10の面14aにより形成されるようなフレネル反射干渉を回避
する。
分布形屈折率が半径方向に分布している(すなわち媒体内で光軸からの距離と共
に変化する)ところの分布形層折率媒体の屈折率分布は数式(1)に従って半径
rrJのべき級数展開で定義することができることが知られているN (r)=
No+N、r2+N2r’+N3r’+N<r8 (1)35ミリカメラレンズ
用に用いられる例示の光学系50のレンズパラメータが表1に示されているが、
ここで寸法はとくに指定されてないかぎりmmであり、5ur=図4における面
(符号で示す);R=面の半径;およびTh=厚さである。
表1
Sur RTh No NI N2 N564a −60,04,850084
1,560−0,0014665J14E−07−2,055E−1164b
−60,010,0空気
14a−60,03+ (BK7 ガラスミラー)14b 無限大
33b −60,0(ミラー直径=1.0mm)34(像平面=ミラー70の背
面の後方15.0市)直径=lQmmを有する光学要素60に対してδN=−0
.0363 (減少分布を示す)有効焦点距離(EFL)=34.766開口数
(NA) =0.129
fナンバ=f/3.86
ストレール比=0. 999
エアリ−半径=28μm
二こで図5.6. 7. 8および9を参照すると、上に示したパラメータを有
する例示光学系50に対する種々の収差性能線図(グラフ)が示されている。こ
れらの線図は当業者には自明でありまた光学系50が優れた収差補正を提供する
ことを示すために与えたものである。図5は例示の光学系50の光線インターセ
プト性能の線図を示す。この線図は球面収差およびコマ収差が最小であると理解
される。y軸は図4の像平面54内の図4の共角光線80の変位を示しまたX軸
は入射瞳内のこれらの光線80の分数開口を示す。図6は図4の例示光学系50
の光路差の線図を示す。光路差は典型的には光線セットと基準光線との間の距離
として定義される。図7は例示光学系50の正規化非点収差の線図を示し、ここ
で「S」はサジタル光線用の線図を示し、またrTJは接線光線用の線図を示す
。
図8は例示光学系50の正規化変調伝達関数の線図を示す。図9は例示光学系5
0の正規化歪曲であり、歪曲がな(またレンズが像平面を横断して均一な倍率を
有することを示す。
本発明の特定の実施態様は本発明の一般原理の単なる例示にすぎないことがわか
るであろう。提示の原理に一致した種々の修正態様が可能であろう。たとえば。
光学系10は、使用される特定の放射エネルギーに対して適切な分布形層折率を
有する放射エネルギー透過材料を用いて、光、赤外線などのような任意のタイプ
の放射エネルギーに対して形成可能である。
FIG、1
FIG、3
及
FIG、4
FIG、5
FIG、7
非点収差
FIG、9
歪曲
要約書
グレーデッドインデックス光学要素および反射屈折光学系本発明は光学要素およ
び光学要素を用いた反射屈折光学系に関するものである。
光学要素は面の少なくとも一部分上に形成された反射層を備えた球面を有し力1
つ半径方向分布形層折率を有する放射エネルギー透過材料で形成される。反射屈
折光学系は少なくとも2つの光学要素を含み、該光学要素あ少なくとも1つは反
射性を有しまた該光学要素の少なくとも1つがその中に分布形屈折率を有して(
Aる。
1つの光学系は系の縦軸に沿って順次に配置された第1および第2の光学要素を
含む。第2の光学要素は分布形屈折率を備えた光学要素である。第1の光学要素
は均一な光透過材料で形成されかつ球面とおよび該球面の1つの中心部分上(こ
形成された反射層とを含む。
国際調査報告
国際調査報告
S^ 55195
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.各々光学要素の縦軸から半径方向外側に伸長する第1の曲面とおよび対向す る第2の球面とを備えた本体であって,予め選定されたプロフィルからなる半径 方向分布形屈折率を有する放射エネルギー透過材料からなる該本体と;および第 2の球面の少なくとも一部分上に形成された放射エネルギー反射材料からなる層 と; を含む光学要素。 2.第1の曲面が凹であり;および 第2の球面が凸である; 請求項1の光学要素。 3.光学要素が縦軸上で中心に設けられた貫通する開口を規定する請求項1の光 学要素。 4.本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が光学要素の縦軸からの距離 が増大するにしたがって減少する請求項1の光学要素。 5.本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が光学要素の縦軸からの距離 が増大するにしたがって抛物線状に減少する請求項4の光学要素。 6.本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が光学要素の縦軸からの距離 が減少するにしたがって増大する請求項1の光学要素。 7.本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が光学要素の縦軸からの距離 が減少するにしたがって抛物線状に増大する請求項1の光学要素。 8.放射エネルギー反射材料からなる層が本質的に第2の球面のすべてを被覆す る請求項1の光学要素。 9.反射防止材料からなる被覆が本質的に第1の面のすべてを被覆する請求項1 の光学要素。 10.縦軸を有する光学系において: 第1の光学要素であって,光学系の縦軸から半径方向外側に伸長する球面とおよ び第1の光学要素の球面の少なくとも一部分上に配置された放射エネルギー反射 材料からなる層とを備えた本体からなる第1の光学要素と;および第1の光学要 素から間隔をなしてその後方に設けられた第2の光学要素であって,光学系の縦 軸から半径方向外側に伸長する球面とおよび第2の光学要素の面の少なくとも一 部分上に配置された放射エネルギー反射材料からなる層とを備えた本体からなる 第2の光学要素と; とからなり,ここで 第1および第2の光学要素の少なくとも1つの本体が予め選定されたプロフィル からなる半径方向分布形屈折率を有する放射エネルギー透過材料からなる;とこ ろの光学系。 11.第1の光学要素の本体の球面がその中心部分上に配置された反射材料から なる層を有し: 第2の光学要素の本体が中心開口を形成しかつ半径方向分布形屈折率を有する材 料からなり,また球面が反射材料からなる層により被覆されかつそれが本体の後 面である; ところの請求項10の光学系。 12.遠方領域から到達して第1の光学要素に入射した放射エネルギーが第1お よび第2の光学要素の各々により屈折されて第2の光学要素および次に第1の光 学要素の本体の球面上の反射材料からなる層により順次に反射され,その後第2 の光学要素の後方に配置された所定の像平面上に焦点が結ばれる請求項11の光 学系。 13.第1の光学要素の本体が,半径方向分布形屈折率を有する材料からなりま た反射材料からなる層が第1の光学要素の本体の球面の中心部分上に形成され; および 第2の光学要素がミラーであってその中心に開口を形成し,またその本体の球面 が反射材料からなる層で被覆されかつそれが第2の要素の本体の前面である;と ころの請求項10の光学系。 14.遠方領域から到達して第1の光学要素に入射する放射エネルギーが第1の 光学要素の本体により屈折されて第2および第1の光学要素の本体の球面上の反 射材料からなる層により順次に反射され,次に第2の光学要素の後方に配置され た所定の像平面上に焦点が結ばれるところの請求項13の光学系。 15.第1および第2の光学要素の各々の本体の球面が凸である請求項10の光 学系。 16.分布形屈折率が,分布形屈折率からなる第1および第2の光学要素の少な くとも1つの本体内において縦軸からの距離が増大するとともに抛物線状に減少 する請求項10の光学系。 17.分布形屈折率が,分布形屈折率からなる第1および第2の光学要素の少な くとも1つの本体内において縦軸からの距離が減少するとともに増大する請求項 10の光学系。 18.分布形屈折率が,分布形屈折率からなる第1および第2の光学要素の少な くとも1つの本体内において縦軸からの距離が減少するとともに抛物線状に増大 する請求項10の光学系。 19,縦軸を有する光学系において: 各々第1の光学要素の縦軸から半径方向外側に伸長する第1の面および対向する 第2の球面を備えた本体からなる第1の光学要素であって,本体が均一な屈折率 を有する放射エネルギー透過材料とおよび第1および第2の面のいずれか1つの 一部分上に配置された放射エネルギー反射材料からなる層とからなる該第1の光 学要素と;および 各々第2の光学要素の縦軸から半径方向外側に伸長する第2の面および対向する 第2の球面を備えた本体からなる第2の光学要素であって,本体が半径方向分布 形を有する放射エネルギー透過材料とおよび第2の光学要素の第2の面上に配置 された放射エネルギー反射材料からなる層とからなる該第1の光学要素と:を含 む光学系。 20.第2の光学要素の第1の面が凹であり;および第2の光学要素の第2の面 が凸である;請求項19の光学系。 21.第2の光学要素が縦軸に沿ってそれを貫通する開口を規定する請求項19 の光学系。 22.第2の光学要素の本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が縦軸か らの距離が増大するとともに減少する請求項19の光学系。 23.第2の光学要素の本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が縦軸か らの距離が増大するとともに抛物線状に減少する請求項22の光学系。 24.第2の光学要素の本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が縦軸か らの距離が減少するとともに増大する請求項19の光学系。 25.第2の光学要素の本体の放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が縦軸か らの距離が減少するとともに抛物線状に増大する請求項19の光学系。 26.放射エネルギー反射材料からなる各層が第1の光学要素の第2の面上に配 置されている請求項19の光学系。 27.各々光学系の縦軸から半径方向外側へ伸長する第1の面および対向する第 2の球面を備えた本体からなる光学要素であって,本体が予め選定されたプロフ ィルからなる半径方向分布形屈折率を有する放射エネルギー透過材料とおよび第 2の面の少なくとも一部分上に配置された放射エネルギー反射材料からなる層と からなるところの光学要素と:および光学系の縦軸に沿って配置されたミラーで あって,縦軸から半径方向外側に伸長しかつその上に配置された放射エネルギー 反射材料からなる層を有する曲面状焦点面からなるミラーと; を含む光学系。 28.光学要素の第1の面に入射した放射エネルギーが放射エネルギー反射材料 からなる層によって規定されない光学要素の部分内を通過して光学要素の放射エ ネルギー反射材料からなる層上へミラーにより反射されて像平面上に結像するよ うに光学要素およびミラーが分離されている請求項27の光学系。 29.光学要素の第1の曲面が凹であり;および光学要素の第2の面が凸である ; ところの請求項28の光学系。 30.ミラーが縦軸上の中心においてそれを貫通する開口をさらに形成し,これ により光学要素の第2の面上に配置された放射エネルギー反射材料からなる層か ら反射された放射エネルギーを通過させて放射エネルギーを像平面上に結像する 請求項27の光学系。 31.放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が,光学要素の本体において縦軸 からの距離が増大するとともに減少する請求項27の光学系。 32.放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が,光学要素の本体において縦軸 からの距離が増大するとともに抛物線状に減少する請求項31の光学系。 33.放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が,光学要素の本体において縦軸 からの距離が減少するとともに増大する請求項27の光学系。 34.放射エネルギー透過材料の分布形屈折率が,光学要素の本体において縦軸 からの距離が増大するとともに抛物線状に増大する請求項33の光学系。
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