JPH05500348A - 改良された梱包 - Google Patents

改良された梱包

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JPH05500348A
JPH05500348A JP51194790A JP51194790A JPH05500348A JP H05500348 A JPH05500348 A JP H05500348A JP 51194790 A JP51194790 A JP 51194790A JP 51194790 A JP51194790 A JP 51194790A JP H05500348 A JPH05500348 A JP H05500348A
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ガーウッド アンソニー ジェームス マーレイ
Original Assignee
シーウェル コーポレーション ナームローズベンノットシャップ
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された梱包に関し、限定されるわけではないが、特に、食料など腐 敗しやすい品物の改良された梱包に関し、限定されるわけではないが、特に、赤 肉など肉の梱包に関する。
従来の技術 これらの品物を梱包する技術分野ではこれまでに多くの提案がある。従来のこの 種の代表的な梱包技術は国際出願(PCT)番号PCT/AU86100339 、PCT/AU87100243、PCT/AU87100297、PCT/A U88100424及びPCT/AU89100308に開示されている。
発明の目的及び要約 本発明は上記一般的な種類の梱包の組付は方法及びその方法を実施するのに適し た装置の改良に関する。
上記各特許明細書に開示された装置及び方法では、一つのステーションにおいて スキンラップあるいは部分的なスキンラップを行い、部分的1;梱包された容器 を蓋を被せ蓋の下に適切なガスを封入する二番目のステーションに移動する必要 があった。このガスは可撓性ウェッブ(膜条、網状、格子状物)を透過し赤肉な ど腐敗しやすい梱包済の品物の保存性を高めることが可能である。赤肉用には、 蓋とウェッブとの間に封入するガスは酸素80%と二酸化炭素20%から成る。
その他のガスあるいは複数のガスの混合物を使用してもよい。一般的には、ベー スと蓋とがガスに対する障壁を提供し、腐敗しやすい品物が大気に接しないよう にする。
本願発明の第一の大きな特徴によると、(a) 腐敗しやすい品物を載置したベ ースを設ける工程と、(b) 該ベース及び該腐敗しやすい品物上に可撓性ウェ ッブ材料を整列する工程と、 (C) 該可撓性ウェッブ材料並びに該ベース及び該腐敗しやすい品物上に蓋を 整列させる工程と、(d) 該可撓性ウェッブを該ベース上の該腐敗しやすい品 物の方向に伸張変形させるために該可撓性ウェッブに部材を当てる工程と、<e > 該ベースと該蓋上にガス封入チャンバ手段を閉止する工程と、 (f) 該腐敗しやすい品物の保存性を高めるのに適切なガスを該ガス封入チャ ンバに封入する工程と、(g) 該ガス封入チャンバ内で該蓋と、伸張変形した 該可撓性ウェッブと該ベースとを共に相対的に動かす工程と、(h) 伸張変形 した該可撓性ウェッブを該腐敗しやすい品物及び該ベースとに係合させる工程と 、(i) 該蓋と該可撓性ウェッブと該ベースとを共にシールし、該腐敗しやす い品物が該ベースに保持され、梱包内に該適切なガスが存在することを特徴とす る腐敗しやすい品物の改良された梱包方法が提供される。
本願の他の大きな特徴によると、 (i) 腐敗しやすい品物を載置したベースと、(j f) 該ベース及び該腐 敗しやすい品物上の可撓性ウェッブ材料と、 (i i i) 該可撓性ウェッブ材料上で、かつ、該ベースと該腐敗しやすい 品物とに整列された蓋とを収納するに十分な容積を有するガス封入チャンバを有 し、該ベースはベース支持手段上に支持可能であり、該可撓性ウェッブは使用中 は一対のウェッブ保持手段の間に存在し、該蓋と該可撓性ウェッブとの間に伸長 手段が存在し、該蓋と該可撓性ウェッブと該ベースとを全て該ガス封入チャンバ 内で共にシールするための封止手段とから成り、該可撓性ウェッブの該ウェッブ 保持手段による保持に引続き、該伸長手段が該可撓性ウェッブを該腐敗しやすい 品物の方向に向かって伸長変形するために移動可能であり、該ベース支持手段と 該ウェッブ保持手段と該蓋と該部材とが相互方向に相対的に可動であり、該ガス 封入チャンバ内で該ベースと伸長変形した該可撓性ウェッブと該蓋とが合体され 、少なくとも該可撓性ウェッブと該蓋との間に所要のガスを封入した状態でシー ル可能であり、伸長して該腐敗しやすい品物と係合し該品物を該ベースに保持す る該可撓性ウェッブにより該腐敗しやすい品物が該ベースに保持されることを特 徴とする梱包装置が提供される。
可撓性ウェッブを伸長することと伸長された可撓性ウェッブをベースと共に動か すことの順序、並びにそれに続くガスの封入は、発明の概念から逸脱することな く変更可能である。従って、例えば、列記された方法の各工程はその順序に従っ て行う必要はない。
図面の簡単な説明 本願発明をより明確に確認できるように、赤肉梱包の好ましい実施例を添付図面 を参照しながら説明する。
図1は、代表的な好ましい梱包容器の分解斜視図、図2は、図1に示す梱包容器 を製造するための好ましい梱包装置の線図方式の側面図、 図2Aは、図2に示す装置の可動ウェッブ保持手段及び蓋保持手段の上面斜視図 、 図3は、図1の装置に使用されたチェーンに取り付けられた一つのプレート手段 の拡大斜視図、 図4は、図3に示すプレート手段の角部の拡大斜視図、図5は、図6の5−5線 断面図、 図6は、図4に示すプレート手段の平面図、図7は、移動するウェッブ保持手段 と蓋保持手段の詳細を示す図2に図示した装置の部分拡大側面図、 図8は、図7の8−8線横断面図、及び図9−13は、梱包部材を合体し引続き 容器をシールする各種工程における図8に示す断面図の一部分の拡大断面図であ る。
好ましい実施例の詳細な説明 図1を参照すると、赤肉を収納したプラスチック製容器が分解図の形で示されて いる。この容器はベース1、M3、及びM3とベース1との間の可撓性ウェッブ (膜状、網状あるいは格子状物)5とから成る。赤肉7など腐りやすい品物がベ ース1上に置かれている。このベース1は一般的に浅く長方形をした皿型のくぼ みを有するものであり、蓋3はそれに相当する長方形をした皿型で上向きのくぼ みを有するものであることがわかる。ベース1は下向きの外部端11を有する周 縁9を備えている。蓋3もベース1の周縁9に類似した周縁13を有するが、こ の蓋3には下向きの外部端はない。品物7の高さはベース1の周縁9よりも高い 。蓋3の長方形をした皿型のくぼみは、蓋3と可撓性ウェッブ5との間に空間1 5ができるような高さになっている。
品物7の保存性を高めるための適切なガスが少なくともこの空間15内に封入さ れる。一般的に、この適切なガスは、可撓性ウェッブ5の下の、品物7が充填さ れていないベース1のくぼみの残りの部分にも封入することができる。この可撓 性ウェッブ5は、空間15内の適切なガスが透過し、品物7の表面に接触できる ようにガス透過性を示す適切なプラスチック製の連続した可撓性ウェッブとする 。同様に、容器内のベース1と可撓性ウェッブ5との間で発生するガスは、この 可撓性ウェッブ5を透過して可撓性ウェッブ5と蓋3との間の空間に侵入する。
可撓性ウェッブ5は多数の細孔を有する1枚のプラスチック材料で構成してもよ いし、メツシュ構造にした可撓性ウェッブあるいは単により合わせた材料で構成 してもよい。そのような構成にした場合には、容器内のガスは可撓性ウェッブ5 を自由に貫通循環し、品物7に接触する。
一般的に、容器内のガスの容量は、品物7の容量にほぼ等しくなるように封入さ れる。品物7が赤肉の場合は、ガスは酸素80%、二酸化炭素20%とするか、 あるいは、腐敗しやすい品物7の保存製を高めるものとして知られるその他のガ スあるいはそれらを組合わせたものでもよい。
一般的に、ベース1、可撓性ウェッブ5及び蓋3は透明であるが、ベースを不透 明な材料にすることも可能である。ベースを不透明にすることは、肉から滲み出 る液体を肉の下の一塊の材料に吸収させる必要のある赤肉の包装の場合には必要 となることがある。このようにすれば、滲み出た液体は購入しようとする人の目 には簡単には見えず、包装により作り出される全体的な印象を損なうことはない 。
一般的に、ベース1のプラスチック材料の厚みは300ミクロンであり、可撓性 ウェッブ5の厚みは1.6−50ミクロンであり、蓋3の厚みは300ミクロン である。従って、ベースと蓋は実質的に剛性を有し、可撓性ウェッブは比較的柔 軟である。ベース1用として特に好ましいプラスチック材料は、上層にポリエス テルと下層に低密度ポリエチレンを有する複層からなる。熱反応性の接着剤がこ れら2つの層の間に設けられる。可撓性ウェッブ5の代表的な材料は、EVA型 の熱反応性接着剤で貼り合わされる低線密度ポリエチレン製の上側及び下側ウェ ッブを有する複層ウェッブで構成される。蓋3の代表的な材料としては、ポリエ ステル製の外側層と低密度ポリエチレン製の下側層とから成り、両者間に曇り防 止剤を含み、熱反応性の接着剤で貼り合わされる複層ウェッブで構成される。ベ ースのウェッブ、スキンのウェッブ、及び蓋のウェッブ用材料は、それぞれ所要 のプラスチック材料を同時に押出し成形し、−緒に合わせることにより、接着剤 を間に挟んだ所要のウェッブを形成することにより作られる。このように、ベー ス1、可撓性ウェッブ5及びM3用の材料の各ウェッブは、それぞれ、適切に互 いに接着した複数の別個のウェッブから構成することができる。プラスチック材 料は、べ一ス1が可撓性ウェッブ5に対して、またM3が可撓性ウェッブ5に対 してそれぞれ適切なシール手段によりシールされ、完全に密封された容器を提供 できるようなものである。伸長されてベース1にシールされる可撓性ウェッブ5 により品物7がベース1に相対的に保持され、品物7が容器内で動き回らないよ うにするために、可撓性ウェッブ5は、品物7上に伸長係合され、ベース1にシ ールされる。
容器の他の好ましい実施例では、ベースは白色あるいは透明で曇り防止剤を含ん だ厚み約0.0015インチの低密度ポリエチレンの上側あるいは内側層を有す る5層の同時押出し成形を行ったウェッブでもよい。次の層は、熱反応性で、か つ、厚み約0.0005インチの白色あるいは透明で曇り防止剤を含んだ接着剤 で構成される。この層は完全に純白の顔料を含むプラスチックでもよい。次の層 は接着剤、LPDE及び白色顔料を含み、全体的に厚み約o、oosインチの再 生材料である無定形ポリエステルリグラインドで構成してもよい。最下層は完全 に純白の顔料である厚み約0.005インチの無定形ポリエステルで構成しても よい。この場合、ベース1は不透明である。ベース1の材料の合計厚みは0.0 15インチ台となり、従って、可撓性ウェッブ5と比べると比較的剛性を有する ものとなる。可撓性ウェッブ5は、完全に透明で曇り防止剤を含んだ厚み約0. 0005インチの低密度ポリエチレンの上層を有する3層の同時押出し成形を行 った構造のもので構成してもよい。中間層は完全に透明な厚み約0.0005イ ンチの接着剤で構成してもよい。下層は厚み0.005インチで完全に透明で曇 り防止剤を含んだサーリン(登録商標)又は同等品で構成してもよい。可撓性ウ ェッブ5は厚みの合計が約0.002インチで非常に柔軟性を有する。蓋3は、 完全に透明で厚みが約0.013インチの無定形ポリエステルの上層あるいは外 側層を有する3層の同時押出し成形を行ったもので構成してもよい。中間層は、 完全に透明で厚みが約0.0005インチの接着剤で構成してもよい。
下層あるいは内側層は完全に透明で曇り防止剤を含んだ厚み約(10015イン チの低密度ポリエチレンで構成してもよい。蓋3の合計厚みは0.15インチ台 であり、可撓性ウェッブ5と比べると比較的剛性が高い。
可撓性ウェッブ5に細孔を設けるか、メツシュ状のものかよりあわせたひも状の ものとする場合には、この目的のために適切な材料を選択できる。可撓性ウェッ ブ5がこの種の材料である場合、プラスチック材料が品物7のかなりの部分を覆 わないことを条件にすればガス透過性のものとする必要は必ずしもない。このよ うにして、ガスは品物7のかなりの部分に接触し、品物7の保存性を高めること ができる。また、プラスチック材料がこの種の材料であり、不透明である場合に は、品物のできる限り小さな部分を覆うようにし、購買希望者に最大限の表面か 見えるようにすべきである。従って、M7は上記のように見えやすくするために 透明であることが好ましいことがわかる。
以上の逆の構造の実施例の場合、すなわち、容器が上下逆であって、品物7が可 撓性ウェッブ5により上方に押され上部あるいは蓋と係合する場合、ベース1が 蓋3となり蓋3がベース1となる。この場合、そのような条件下ではベースは不 透明な材料でよく、可撓性ウェッブ5も不透明な材料でよいが、その場合の蓋は 、購買希望者に中味が見えるようにするために透明とする。必要ならば全て不透 明の容器を提供しても全く構わないので、必須ではないものの、少なくとも蓋3 とベース1の一方は透明にすることが好ましい。
図2を参照すると、上記の容器を製造する際に使用される代表的な装置の側面図 が線図方式で示されている。1対の互いに離間されたチェーン19を搬送する2 個の離間された駆動輪17があることがわかる。チェーン手段19の内の一方が プレート手段21の片側に、また、チェーン手段19の内の他方がプレート手段 21の他側に位置するように、複数のプレート手段21がチェーン19に取付け られている。チェーン1つのリンク27を接続するビン25の1本を延長したも のであるピボット23によりチェーンへの接続が行われる。図3がこの構造をよ り明確に示している。プレート手段21はそれぞれ上記ビン25に直接接続され る直角のブラケット29を各側に有する。ロッド31はプレート手段21の下側 表面から直角に延出し、ブラケット29を貫通する。スプリング33がロッド3 1に取付けられており、プレート手段21の下側表面をブラケット29の上側表 面に保持している。該ロッドはブラケット29を貫通して上方に可動であり、そ の結果、スプリング33が圧縮される。プレート手段21を上方に動かす力が取 除かれると、このスプリング33はプレート手段21をブラケット29の上部表 面に戻す。
この点は、装置の更なる部品についての以下の説明の中で一層明らかになろう。
プレート手段21はそれぞれその内側に、ベース1の皿型凹部を受入れる大きさ の開口35を少なくとも1つ備えている。図示の装置では各プレート手段21に は1つの開口35しか示されていない。しかしながら、プレート手段21には各 チェーン19間にプレート手段21を横切って多数の開口35を設けてもよい。
]8個以上の開口35を設けることにより、上記装置により同時に1個以上の容 器が製造できる。同時に少なくとも3個の容器を製造することが好ましいが、図 面を簡素化するためにこの装置においては1個の開口35しか図示していない。
従って、ベース1は皿型凹部を開口35内に入れた状態で受入れられる。
すなわち、周縁9はプレート手段21上面上で開口35の周囲に延在する。
周縁9の下面は、開口35の周囲に延出する連続面である周縁係合面37上に位 置する。図4.5及び6はベース1がプレート手段21の開口35にいかに嵌合 するかの構造を示す。図6は周縁係合面37が周縁9の最外縁に近い位置にあり 、周縁9の下向き外部端11が周縁係合面37の上方にかぶさることを示してい る。ベース1の四隅は、周縁9の最も外側の角部縁39の半径に相当するものよ りもはるかに大きな半径Rの曲線を有する。図4及び6は、各角部縁39に張出 し部41が存在する一方で、周縁係合面37がベース1内の凹部の側部の輪郭に 正確に沿っていることを明示している。プレート手段21の上面に直立ビン43 が設けられており、加熱成形された窪みとして予め開口された孔45が、ベース 1の各角部縁39の張出し部41に設けられている。図5は、ベース1がプレー ト手段21上に置かれると、張出し部41がビン43よりも張出す一方、周縁9 の下面が周縁係合面37上に置かれることと、ビン43か孔45を貫通すること を明示している。このようにして、ベース1は、下向き外部端11が張出し部4 1を除いて周縁係合面37の最も外側の周面に係合した状態で支持されるが、張 出し部41では周縁11も孔45を貫通するビン43によって係止されている。
このように、赤肉のような重量のある物がベース1内に置かれた場合、ベース1 が撓んで開口35を通過することが実質的にないようにされる。プラスチック材 料は完全に剛性ではないために、ベース1が比較的剛性を有するという事実にも かかわらず、ベース1が開口35を通過落下することは起こり得る。
このように、チェーン19は、駆動輪17の周囲をステップ式に非常に近接しな がら離間した状態でプレート手段21を搬送する。このステップ式の動作は、公 知の技術により制御され、チェーン1つを装置内の各種ステーションを通して順 次前進させる。この装置は、品物搭載ステーション47、蓋受領及びガス封入ス テーション49並びに払出ステーション51から構成される。
ステーション47では、赤肉という形での品物7を予め載置したベース1がプレ ート手段21の開口35に置かれる。プレート手段は次に、品物7上に可撓性ウ ェッブが置かれ、M3が可撓性ウェッブの上に置かれ、これら全ての梱包部材が 組付けられ、ガスが封入されシールされるステーション49を連続的にインデッ クスされつつ通過する。梱包された品物はブI/−ト手段21内で個別の容器と してステーション49から払い出される。この梱包された品物は次に、適切なは ぎ取りフィンガ(図示せず)によりプレート手段21からはぎ取られるステーシ ョン51に到達する。該容器は次に自重によりプレート手段21から落下12、 販売あるいは貯蔵地区へ運搬するために更に大きな容器へ再梱包するために集め られる。蓋3は公知の蓋分配装置53により供給される。蓋分配装置53は、ベ ース1上の蓋3の目的位置に対して上下逆の関係に複数の蓋3を重ね合わせた状 態で保管するシュート55を有する。シュート55の下端には図示した実線の位 置と点線の位置との間で揺動可能なアーム57が備えられている。吸引カップ手 段59がアーム57上に搭載されており、アーム57が点線で示す位置にある時 は吸引カップ手段59がシュート55の最下端の蓋3の直下に位置する。吸引カ ップ手段59内の空気圧を減少することにより吸引を行い、最下端の蓋3が吸引 カップ手段59に保持される。続いてアーム57は実線で示す位置に回転し、吸 引カップ手段5つ内の空気圧が除去され、その結果、蓋3はシュート55内で保 持されていた位置とは逆になっており、平板状の一対のウェッブ5保持手段65 の開口63の内側四面に取付けられた可撓性並保持手段61上に重力により落下 する。図2Aが蓋保持手段61の構造を明示している。蓋保持手段61及びその 作用については図8−13に関連して更に詳細に説明を行う。
開口63は蓋3の周縁13の最外縁を収納するのに十分な大きさになっている。
図7は、蓋受頭位置と、チャンバ手段67下で蓋がベース1上に載置される位置 との間を前後に往復動可能な、平板状の一対のウェッブ保持手段65を示す。平 板状の一対のウェッブ保持手段65は、蓋を受領する作業とチャンバ手段67内 の蓋がされていないベース1上に蓋を載置する作業の必要に応じて前後に往復動 を行う。図7は可撓性ウェッブ5が一対のウェッブ保持手段65間に向けられて いることも示している。一対のウェッブ保持手段65の下側部材に空気圧ラム手 段69が保持されており、該ラム手段69は一対のウェッブ保持手段65の下側 部材を上昇させて可撓性ウェッブ5と把持係合させるべく作動可能である。この ようにして、平板状の一対のウェッブ保持手段65がチャンバ手段67の下から 蓋3を受領する位置に動く際に、該ラム手段が作動して可撓性ウェッブ5と把持 係合し、平板状の一対のウェッブ保持手段65が蓋3を受領する位置に移動する 際に、チャンバ手段67を横切るようにしてウェッブ材料5を引き寄せる。ウェ ッブ材料5はロール71から繰り出れ、残骸部分から成る使用済みの可撓性ウェ ッブ材料はロール73に巻き取られる。均一な張力を可撓性ウニ・715間に維 持しながら、ローラ73での使用済みのウェッブ材料の必要な巻き取りをするた めに、ロール71及び73のそれぞれにスリップクラッチ駆動手段を使用するこ とができる。可撓性ウェッブ5がチャンバ手段67を横断する動作は、平板状の 一対のウェッブ保持手段65の往復運動によってのみ制御される。
平板状の一対のウェッブ保持手段65は、管路77を介して必要な往復運動を行 うための油圧又は空気圧が加えられる一対のロッドレスシリンダ75上に支持さ れている。
図2を参照すると、特にチャンバ手段67を参照すると、蓋3が平板状の一対の ウェッブ保持手段65によって受領されていることがわかる。蓋を受領した後、 ラム69は解放され、平板状の一対のウェッブ保持手段65の下側部材が平板状 の一対のウェッブ保持手段65の上側部材から離れることを許容し、平板状の一 対のウェッブ保持手段65がチャンバ手段67の下側及びその内部に移動すると きに、それらは可撓性ウェッブ5上を後退し、蓋3をチャンバ手段7内に搬送す る。図2では、明確にするために、チャンバ手段67内ではチェーン19は破断 した状態で図示されている。ここで、プレート手段21はベース支持手段と見な すことができ、平板状の一対のウェッブ保持手段65は可撓性ウェッブの可動保 持手段及び蓋保持手段とみなすことができる。蓋3はベース1の孔45と合致す る位置に孔45又は凹部を有し、プレート手段21のビン43に貫通させること によりベース1に対して位置合わせが可能である。可撓性ウェッブ5は、十分に 柔軟性がありピン43上で変形可能なので、孔は設けられていない。
図8を参照すると、チャンバ手段67の横断面図が示されている。ここで、平板 状の一対のウェッブ保持手段65の上側部材は上下方向に静止状態に保持されて いるが、チャンバ手段67のその他の構成部材は全て、上下方向に静止状態に保 持されている平板状の一対のウェッブ保持手段65の上側部材に対して可動であ ることがわかる。ここで、チャンバ手段67は上部外側チャンバ部分79と下部 チャンバ部分81とを有することがわかる。上部チャンバ部分79は、ラム85 と連結されているアーム83に支持されている。
従って、ラム85を作動させると上部チャンバ部分79は下動し、平板状の一対 のウェッブ保持手段65の上側部材の上面に対してシール状態で係合する。適切 なシール87が、気密状態のシールを行うものとして示されて(Aる。
下部チャンバ部分81は、ラム89と連結されており、プレート手段21の下面 と係合するように上動され、更に、ばね33によって与えられて0る(fね付勢 力に抗してプレート手段21を上動させ、このようにしてプレート手段21をチ ェーン19に対して持ち上げる。下部チャンノく部分81に対して十分な気密状 態のシールを行うためにプレート手段21の下面にシール91が設けられている 。下部チャンノく部分81が上動されてプレート手段21の下面と係合し、プレ ート手段21が持上げられると、プレート手段2Ht一対のウェッブ保持手段6 5の下側部材の下面と係合する。一対のウニ・ノブ保持手段65はこの状態でラ ム69の作動により閉じたままに保持され、可撓性ウェッブ5を開口63内に保 持する。このように、上部チャンノく部分79と下部チャンバ部分81とがウェ ッブ保持手段65及びプレート手段211こ対して閉止されると、チャンバ手段 67に閉止及びシールが発生する。上部チャンバ部分79と下部チャンバ部分8 1は排気孔93を有する。可撓性ウェッブ5を不当に変形させないように、上部 チャンノく部分79と下部チャンバ部分81とは等しい空気圧の減圧が行われる 。このように、可撓性ウニ・ツブ5にかかる空気圧を均一に制御することにより 、チャンノく67内で空気圧の減圧が起こり、一対のウェッブ保持手段65の上 側部材のガス通路95及び一対のウェッブ保持手段65の下側部材のガス通路9 7を介してチャンノく67内に必要なガスが導入される。従って、容器の部材を 合体する前1こ、梱包された品物7の保存性を高めるために必要なガスがチャン ノく7内1;導入される。このように、容器の部材が互いにシールされる時にC よ、容器内1こ+1所要のガスが封入されていることになる。一般的に、赤肉用 として番よガス(よ、酸素80%と二酸化炭素20%の混合ガスである。ガスの 圧力番よ大気圧と番ユぼ同じに選択し、チャンバ67から取出した時に容器力( 外側あるOiよ内偵1(こ向かって破裂しないようにする。
空気排出工程中には、可撓性ウニ・ツブ5を少なくとも部分的;こ品物7の方向 に予め伸張させるために、可撓性ウェッブ5の下の圧力は該可撓性ウニ・ツブ5 の上の圧力よりも若干低くしてもよい。可撓性ウニ・ツブ5の下のガスは、必要 な場合には、可撓性ウェッブ5の上のガスと異ならせてよい。容器内で可撓性ウ ェッブ5の上下で異なるガスを封入するこの手法は、最初の期間は品物7に直接 ガスが接触するようにある種のガスを封入し、この最初の期間が過ぎると可撓性 ウェッブ5上の空間内のガスカ呵撓性ウニ・ツブ5を透過して、品物7に接触す るようにするために採用される。例えば、可撓性ウェッブ7の下のガスが当初バ クテリアの成長を阻止する特性を有し、可撓性ウェッブ5の上のガスが、赤肉に 対しては長期間にわたって色保存特性を高める酸素を主とするガスでもよい。
チャンバ67内には、上部押圧プラテン101と上部加熱封止部材103が設け られている。下部押圧プラテン105と加熱封止部材107も設けられている。
上部及び下部押圧プラテン101.105はいずれも水冷になっており、内部を 貫通する水路109がある。上部押圧プラテン101は、上部チャンバ部材79 に対して上下動を行うためにラム111に連結されている。上部加熱封止部材1 03は、上部チャンバ部材79に対して上下動を行うためにラム113に連結さ れている。下部押圧プラテン105は下部チャンバ部材81に対して直接連結さ れており、ラム89の作動により下部チャンバ部材81と共に上下動が行われる 。下部押圧部材105は、下部チャンバ部材81に対して上動が行われるラム1 15を介して作動される。図8は、ラム115が半球形のヘッド117を有し、 このヘッド117がラム115の延長部119上にあることを示している。延長 部119は、延長部119の直径よりも若干大きい内部孔を有するカップ状部材 121内で嵌合している。カップ状部材121内のこの孔の下部は、ヘッドの半 球形の表面117が係合する凹状の半球形の表面123を有する。力・ツブ状部 材121は、加熱封止部材107に直接接触するプレート125に直接係合して いる。加熱封止部材107はラム115に対してこのように取付けられているた め1こ、上部チャンバ部材79内の該当する加熱封止部材103の直下で一定の 範囲内で整列するために揺動することが可能であり、従って、ベースと蓋の周縁 9及び13の周囲に緊密な連結関係が生じ、加熱封止技術により十分な気密シー ルをそれぞれに行える。ラム115の延長部119の外径とカップ状部材121 の内孔との許容誤差は、加熱封止部材107が下部チャンバ部材81又はプレー ト手段21の側壁に接触するような角度運動が起こらない程度のものとする。
加熱封止部材103及び107はそれぞれ通路127内に設けられている電気的 加熱手段により加熱される。
図9−13を参照すると、容器部材がチャンバ67内でいかにして合体されシー ルされるかを示す一連の工程を追うことができる。
図9は、蓋3が平板状の一対のウェッブ保持手段65内で受容され、型保持手段 61により支持されている構造を示す。同図はさらに、可撓性ウェッブ5が・一 対のウェッブ保持手段65間にクランプ保持されていることを示している。この ように、一対のウェッブ保持手段65のクランプ動作によりロール71及び73 間に張力をかけた状態で可撓性ウェッブ5が保持される。
一対のウェッブ保持手段65の上側部材の下面は、断面が円形の、周方向に延在 するリブ129を有する。従って、可撓性ウェッブ5は一対のウェッブ保持手段 65の上下部材の間で実質的に点接触保持が行われる。必要ならば、リブ129 は若干変形して、一対のウェッブ保持手段65の開口63の両端間で可撓性ウェ ッブ5の十分な保持が行えるように、ゴムあるいはその他適切な弾性部材で製作 してもよい。図9は、一対のウェッブ保持手段65の上側と下側の両部材間のク ランプ動作を解除するためにラム69が作動した時に両者の引離し作業を促進す るために両者間にばね手段131が設けられていることを示す。
図10を参照すると、方法の工程における次の段階が示されている。下側チャン バ81が上動されてプレート手段21の下面と係合し、プレート手段21がチェ ーン19に対して持上げられていることを示している。また、下側押圧プラテン 105が、プレート手段21上の周縁係合面37から周縁9を持上げて離すこと なく周縁9の下面に係合していることを示す。上側押圧プラテン101がM3を 下方に動かし始めたことも示している。蓋3を下方に動かす過程で、周縁13が 一対のウェッブ保持手段65の上端近傍に蓋3をそれまで支持していた型保持手 段61と係合する。上側押圧プラテン101が下動するにつれ、周縁13は図示 の如く撓む。さらに、型保持手段61は曲り、一対のウェッブ保持手段65の側 縁方向に揺動し、可撓性ウェッブ5を品物7の方向に伸張させる。型保持手段6 1の最下端は、可撓性ウェッブ5を破損しないように曲げられていることがわか る。一般的に、型保持手段61は、非常に可撓性のある一枚のステンレス鋼で構 成される。このように、一対のウェッブ保持手段65の開口63の各内面の周囲 には4個の型保持手段61がある。
図11は、下部チャンバ部材81がプレート手段21を持上げ、一対のウェッブ 保持手段65の下面と係合している構造を示す。同図はさらに、上部チャンバ部 分79が下動し、一対のウェッブ保持手段65の上側部材に対して閉じられてい ることも示す。これにより、チャンバ67は密封状態で閉じられている。図10 は、下側押圧プラテン105が上側押圧プラテン101と協働してベース1に対 して蓋3を密封することを示している。このように、下側押圧プラテン105と 上側押圧プラテン101とを合わせる前に、チャンバ67の密封、チャンバ内か らの排気、及び通路95及び97を介して所要のガスの導入が行われる。このよ うに、下側押圧プラテン105が上側押圧プラテン101と協働して、可撓性ウ ェッブを挟んだ状態で、ベース1に対してM3を密封する場合、所要のガスが容 器部材内に存在する。図11は、一対のウェッブ保持手段65の上側部材の内面 に対して型保持手段61を押圧するために、上部封止部材103が図10に示す 位置に対して下動したことも示す。この工程では、可撓性ウェッブ5の品物7を 横断しての伸張も行う。下側押圧プラテン105が上側押圧プラテン101と係 合協働すると、可撓性ウェッブ5が品物7の上面にさらに伸張される。従って、 図11に示す工程では、可撓性ウェッブ5はまず型保持手段61によって伸張さ れ、次いで、下側押圧プラテン105を上側抑圧プラテン101と合わせること により、品物7の上面に再び伸張される。
図12は、下側加熱封止部材107が上動されてベース1の周縁9の下面に係合 する、容器製造の次の工程における構造を示す。ベース1はまだプレート手段2 1の周縁係合面37に支持されている。
図13は、上部封止部材103が下降して蓋3の周縁13の上面に係合し、容器 の周囲のシールを行う、容器製造の次の工程を示している。同図には同時に、可 撓性ウェッブ5に接触した時に容器の外周縁において可撓性ウェッブ5を切断す るに十分な程度に下方に延長するナイフェツジ133が上部封止部材103の前 端に設けられていることも示している。このようにして、この段階では、所要の ガスを封入し、可撓性ウェッブ5がロール71及び73間に伸張する主ウェッブ から切断された状態で密封閉止されている。可撓性ウェッブ5の残骸部分は、チ ャンバ67を開け、押圧プラテンと加熱封止部材とが全て図9に示すそれぞれの 初期位置に戻った時、ロール73に巻き取らせることができる。 。
この装置の種々の部材の作動順序に関する回路図による図示あるいは説明につい ては、梱包機器の当業者ならば設計及び作動は簡単に行えると思われるので、行 っていない。以上の開示、内容は、梱包機器の当業者がこの目的に必要な機器を 製造するのに十分であると考えられる。また、プラスチック材料の種類に関する 以上の開示内容は、梱包機器の当業者が要求される特性を有する容器を製造する のに十分なもであると思われる。この特性とは、すなわち、外側の容器部材は品 物7に対する保護と支持を行うために十分な剛性を有するものであること、及び 内側の可撓性ウェッブ5はベース1に対して品物7を保持し、品物7の保存性を 高めるために所要のガスの透過を許容するものであること、あるいは、開口を有 する可撓性ウェッブ5又はストランド状のもののいずれか一方あるいは両方を備 えて、品物7の保存性を高めるためにガスが品物7に接触可能なようにすること である。ベース1及び蓋3用のプラスチック材料はガスに対して実質的に透過性 がなく、従って、品物7は実質的に制御されたガス雰囲気中に封入することがで きる点もわかる。
梱包機器の当業者の明らかな範囲で本願に対する変更を行ってもよい。そのよう な変更は、以上の開示内容から決定される発明の性格がら逸脱することなく行う ことが可能である。
国際調査報告 M和■τπ侶り任日αに口αQL箕λに上REI’Gびl夕醪穐五町屁層’LI CA貫l触=に辺σΣ四岨竪W0 8800907 A[l77582/8)  EP 316329AU26012/BeWO3903789EP34uフ5F M)(Fに豐任I

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)腐敗しやすい品物を載置したベースを供給する工程と、(b)該ベー ス及び該腐敗しやすい品物上に可撓性ウエッブ材料を整列する工程と、 (c)該可撓性ウエッブ材料並びに該ベース及び該腐敗しやすい品物上に蓋を整 列させる工程と、 (d)該可撓性ウエッブを該ベース上の該腐敗しやすい品物の方向に伸張変形さ せるために該可撓性ウエッブに部材を当てる工程と、(e)該ベースと該蓋上に ガス封入チャンバ手段を閉止する工程と、 (f)該腐敗しやすい品物の保存性を高めるのに適切なガスを該ガス封入チャン バに封入する工程と、(g)該ガス封入チャンバ内で該蓋と、伸張変形した該可 撓性ウエッブと該ベースとを共に相対的に動かす工程と、(h)該伸張変形した 該可撓性ウエッブを該腐敗しやすい品物及び該ベースとに係合させる工程と、( i)該蓋と該可撓性ウエッブと該ベースとを共にシールし、該腐敗しやすい品物 が該ベースに保持され、梱包内に該適切なガスが存在することを特徴とする腐敗 しやすい品物の改良された梱包方法。
  2. 2.該適切なガスが少なくとも該蓋と該可撓性ウエッブとの間の空間に封入され 、該可撓性ウエッブは該梱包された品物の保存性増強用に該適切なガスの透過を 許容するためにガス透過性であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の梱 包方法。
  3. 3.該可撓性ウエッブが開放型のメッシュ式構造であり、該適切なガスが該メッ シュを貫通して該品物に接触することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の梱 包方法。
  4. 4.該可撓性ウエッブがよりあわせ構造の材料から成ることを特徴とする請求の 範囲第1項記載の梱包方法。
  5. 5.該可撓性ウエッブを一対のウエッブ保持手段間に保持し、上記工程(d)の 実施中に該可撓性ウエッブが該ウエッブ保持手段に保持されることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の梱包方法。
  6. 6.該可撓性ウエッブが該一対のウエッブ保持手段間を通過する連続したウエッ ブであり、該一対のウエッブ保持手段は該蓋が通過可能な閉口を有する一般的に 平板状をしたものであり、該一対のウエッブ保持手段を合体し該可撓性ウエッブ を保持する工程と、該可撓性ウエッブを保持した状態で該一対のウエッブ保持手 段を該ガス封入チャンバ手段から移動させることにより該可撓性ウエッブを該ガ ス封入チャンバ手段中に引込む工程と、該一対のウエツブ保持手段上に該蓋を受 領する工程と、該可撓性ウエッブを解放するために該一対のウエッブ保持手段を 離間させる工程と、該可撓性ウエッブを一緒に返送することなく該ガス封入チャ ンバ手段に返送されるように該一対のウエッブ保持手段を移動する工程と、該蓋 を該ガス封入チャンバ手段中で該ガス封入チャンバ手段中に引込まれた該可撓性 ウエッブ上に載置するために該蓋を搬送する工程とを含むことを特徴とする請求 の範囲第5項に記載の梱包方法。
  7. 7.該一対のウエッブ保持手段が該ガス封入チャンバ手段内で垂直方向に相対的 に静止状態で保持され、該ベース及び該蓋は該可撓性ウエッブに合体させるため に相対的に移動されることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の梱包方法。
  8. 8.該蓋は該一対のウエッブ保持手段の一部を構成し、かつ、蓋保持手段を提供 する該部材に保持され、上記(d)の工程は該蓋を該可撓性ウエッブに向けて動 かし、更に、該部材を動かして該可撓性ウエッブを伸張するように変形させて行 うことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の梱包方法。
  9. 9.(i)腐敗しやすい品物を載置したベースと、(ii)該ベース及び該腐敗 しやすい品物上の可撓性ウエッブ材料と、 (iii)該可撓性ウエッブ材料上で、かつ、該ベースと該腐敗しやすい品物と に整列された蓋と を収納するに十分な容積を有するガス封入チャンバを有し、該ベースはベース支 持手段上に支持可能であり、該可撓性ウエッブは使用中は一対のウエッブ保持手 段の間に存在し、該蓋と該可撓性ウエッブとの間に伸長手段が存在し、該蓋と該 可撓性ウエッブと該ベースとを全て該ガス封入チャンバ内で共にシールするため の封止手段とから成り、該句撓性ウエッブの該ウエッブ保持手段による保持に弓 1続き、該伸長手段が該可撓性ウエッブを該腐敗しやすい品物の方向に向かって 伸長変形するために移動可能であり、該ベース支持手段と該ウエッブ保持手段と 該蓋と該部材とが相互に相対的に可動であり、該ガス封入チャンバ内で該ベース と伸長変形した該可撓性ウエツブと該蓋とが合体され、少なくとも該可撓性ウエ ッブと該蓋との間に所要のガスを封入した状態でシール可能であり、伸長して該 腐敗しやすい品物を該ベースに保持するために該品物に係合する該可撓性ウエッ ブにより該腐敗しやすい品物が該ベースに保持されることを特徴とする梱包装置 。
  10. 10.該伸長手段が該可撓性ウエッブに向っての該蓋の動きにより該可撓性ウエ ブを伸長するよう移動可能である蓋保持手段を含むことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の梱包装置。
  11. 11.該蓋保持手段が該一対のウエッブ保持手段に取付けられていることを特徴 とする請求の範囲第10項に記載の梱包装置。
  12. 12.該一対のウエッブ保持手段が、蓋を受領するために該ガス封入チャンバか ら移動し、次いで該蓋と共に該ガス封入チャンバに帰還可能であることを特徴と する請求の範囲第11項に記載の梱包装置。
  13. 13.該一対のウエツブ保持手段は該可撓性ウエッブを挾持するために共に移動 可能であり、該一対のウエッブ保持手段が蓋を受領するために移動する際に、連 続した該可撓性ウエッブの一部を該ガス封入チャンバ内に引込む事が可能であり 、その動作の後該一対のウエッブ保持手段は該可撓性ウエッブの把持を解除する ために移動可能であり、該ガス封入チャンバに戻る時該可撓性ウエッブの該ガス 封入チャンバ内に引込まれた部分が移動しないようになされたことを特徴とする 請求の範囲第12項に記載の梱包装置。
  14. 14.該一対のウエッブ保持手段は、該伸長手段が該可撓性ウエッブを伸長する ために移動される際に該ウエッブを保持するために共に移動可能であることを特 徴とする請求の範囲第13項に記載の梱包装置。
  15. 15.該一対のウエッブ保持手段は垂直方向に静止状態に保持され、該ガス封入 チャンバは該一対のウエッブ保持手段の周囲で閉止されることを特徴とする請求 の範囲第12項に記載の梱包装置。
  16. 16.該蓋該可撓性ウエッブに向けて押し、順次該可撓性ウエッブを伸長するた めに該蓋保持手段を動かすプラテンを有することを特徴とする請求の範囲第15 項に記載の梱包装置。
  17. 17.該ブラテンと協働して該蓋と該可撓性ウエッブと該ベースとを閉止された 状態で保持する別のプラテンと、次いで該所要のガスを封入して該容器をシール する封止手段とを有することを特徴とする請求の範囲第16項記載の梱包装置。
  18. 18.該所要のガスが該一対のウエツブ保持手段内のガス通路から該ガス封入チ ャンバ内に吐出されることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の梱包装置。
  19. 19.該ガス通路手段は該所要のガスを該可撓性ウエッブの上下両方から吐出す ることを特徴とする請求の範囲第18項記載の梱包装置。
  20. 20.該ベース支持手段は他の同様なベース支持手段と共に駆動手段に取付けら れ、該駆動手段は、品物を搭載したベースが該ガス封入チャンバ内にインデック ス動作できるように該ベース支持手段をガス封入チャンバに対し順次インデック ス動作することが可能であることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の梱包 装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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