JPH0548549U - 太陽光発電システム - Google Patents
太陽光発電システムInfo
- Publication number
- JPH0548549U JPH0548549U JP10360791U JP10360791U JPH0548549U JP H0548549 U JPH0548549 U JP H0548549U JP 10360791 U JP10360791 U JP 10360791U JP 10360791 U JP10360791 U JP 10360791U JP H0548549 U JPH0548549 U JP H0548549U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage battery
- diode
- solar cell
- positive electrode
- negative electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄電池を充電する太陽電池を有効に利用でき
る太陽光発電システムを提供する。 【構成】 太陽電池正極と第1の蓄電池の正極とを第1
ダイオードを介して接続し、また第2の蓄電池の正極と
太陽電池の正極とを第2ダイオードを介して接続し、第
1の蓄電池の負極と太陽電池の負極とを第3ダイオード
を介して接続し、第2の蓄電池の負極と太陽電池の負極
とを第4ダイオードを介して接続し、第1の蓄電池の負
極と第2の蓄電池の正極とを蓄電池放電時のみ電気的に
接続し、第1の蓄電池の正極と第2の蓄電池の負極より
負荷に電力を供給する構成とする。
る太陽光発電システムを提供する。 【構成】 太陽電池正極と第1の蓄電池の正極とを第1
ダイオードを介して接続し、また第2の蓄電池の正極と
太陽電池の正極とを第2ダイオードを介して接続し、第
1の蓄電池の負極と太陽電池の負極とを第3ダイオード
を介して接続し、第2の蓄電池の負極と太陽電池の負極
とを第4ダイオードを介して接続し、第1の蓄電池の負
極と第2の蓄電池の正極とを蓄電池放電時のみ電気的に
接続し、第1の蓄電池の正極と第2の蓄電池の負極より
負荷に電力を供給する構成とする。
Description
【0001】
本考案は蓄電池を有する太陽光発電システムに関するものであり、太陽電池の 経済性を向上させるものである。
【0002】
従来より太陽電池により蓄電池を充電する方法としては蓄電池の電圧より十分 電圧の高い太陽電池を用いるか、低電圧の太陽電池より高電圧の蓄電池を充電す る場合にはDC−DCコンバータを用いて直流電圧を変換して充電する必要があ った。
【0003】 この方法は不経済であるばかりでなく、特にDC−DCコンバータを用いる場 合には損失が発生し太陽電池の利用効率が低下する欠点があった。
【0004】
本考案は上述したような欠点を除去したものであり、太陽電池正極と第1の蓄 電池の正極とを第1ダイオードを介して接続し、また第2の蓄電池の正極と上記 太陽電池の正極とを第2ダイオードを介して接続し、第1の蓄電池の負極と上記 太陽電池の負極とを第3ダイオードを介して接続し、第2の蓄電池の負極と上記 太陽電池の負極とを第4ダイオードを介して接続し、第1の蓄電池の負極と第2 の蓄電池の正極とを蓄電池放電時のみ電気的に接続し、第1の蓄電池の正極と第 2の蓄電池の負極より負荷に電力を供給する構成とすることにより、太陽電池の 利用効率が高い経済的な太陽光発電システムを提供せんとするものである。
【0005】
図1は本考案の一実施例を示したものであり、1は太陽電池、2は第1の蓄電 池、3は第2の蓄電池、4は負荷、5は第1ダイオード、6は第2ダイオード、 7は第3ダイオード、8は第4ダイオード、9は太陽電池1の正負極間に接続さ れた保護ダイオードである。
【0006】 太陽電池1の正極は、ダイオード5を介して第1の蓄電池2の正極と、またダ イオード7を介して第2の蓄電池3の正極とそれぞれ接続され、太陽電池1の負 極は、ダイオード6を介して第1の蓄電池2の負極と、またダイオード8を介し て第2の蓄電池3の負極とそれぞれ接続される。
【0007】 第1の蓄電池2の負極と第2の蓄電池3の正極との間には蓄電池放電時のみ電 気的に接続するための蓄電池放電用開閉素子10を接続する。第1の蓄電池の正極 と第2の蓄電池の負極を負荷7に接続して電力を供給する。11は太陽電池1の正 極側に直列接続された蓄電池充電用開閉素子である。
【0008】 本実施例においては、充電時には開閉素子11を閉じ開閉素子10を開く。これに より第1の蓄電池2と第2の蓄電池3は等価的に並列に接続され、例えば100 V級の蓄電池充電用太陽電池を用いて100V級蓄電池を2組並列に充電する。
【0009】 放電する場合には開閉素子10をONし、11をOFFする。これにより第1の蓄 電池と第2の蓄電池は直列に接続され200V級の電圧を負荷に給電することが できる。
【0010】 一般に太陽電池は同一出力の場合でも電圧を低くした方が使用モジュール数を 減少させることができ、必要電力が小さい場合には電圧を低くした方がモジュー ルを有効に利用することができるなど、負荷電圧が高い場合ほど太陽電池電圧を 低くおさえることによる経済的効果は大きくなる。
【0011】 図2は太陽電池電圧と負荷電圧との比を1:3とした場合の実施例であり、12 は第3の蓄電池、13は第5ダイオード、14は第6ダイオード、15は開閉素子10と 連動する蓄電池放電時開閉素子である。
【0012】
以上のように本考案システムにおいては蓄電池充電に使用される太陽電池の電 圧を低くすることができるので太陽電池の有効利用ができその経済的効果大であ る。
【図1】本考案太陽光発電システムの一実施例を示す回
路図
路図
【図2】本考案太陽光発電システムの他の一実施例を示
す回路図
す回路図
1 太陽電池 2 第1の蓄電池 3 第2の蓄電池 4 負荷 5 第1ダイオード 6 第2ダイオード 7 第3ダイオード 8 第4ダイオード 9 保護ダイオード 10 蓄電池放電用開閉素子 11 蓄電池充電用開閉素子 12 第3の蓄電池 13 第5ダイオード 14 第6ダイオード 15 蓄電池放電用開閉素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西田 淳 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地 日本電池株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽電池正極と第1の蓄電池の正極とを
第1ダイオードを介して接続し、また第2の蓄電池の正
極と上記太陽電池の正極とを第2ダイオードを介して接
続し、第1の蓄電池の負極と上記太陽電池の負極とを第
3ダイオードを介して接続し、第2の蓄電池の負極と上
記太陽電池の負極とを第4ダイオードを介して接続し、
第1の蓄電池の負極と第2の蓄電池の正極とを蓄電池放
電時のみ電気的に接続し、第1の蓄電池の正極と第2の
蓄電池の負極より負荷に電力を供給することを特徴とす
る太陽光発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360791U JPH0548549U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360791U JPH0548549U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 太陽光発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548549U true JPH0548549U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14358463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360791U Pending JPH0548549U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 太陽光発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548549U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62126835A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | 松下電工株式会社 | 電源装置 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP10360791U patent/JPH0548549U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62126835A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | 松下電工株式会社 | 電源装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101599721B (zh) | 太阳能发电系统及其控制方法 | |
CN108615777B (zh) | 光伏组件 | |
JPS62200668A (ja) | 蓄電装置 | |
CN202564995U (zh) | 一种多路电池组充放电控制装置 | |
CN108233713B (zh) | 一种非隔离三端口直流开关变换器及其控制方法 | |
CN110138217B (zh) | 一种三端口dc-dc变换器及其控制方法 | |
CN216625586U (zh) | 一种宽范围输入非隔离三端口dc-dc变换器 | |
AU2005294948B2 (en) | Apparatus and method for charging an accumulator | |
CN112803768B (zh) | 一种三端口高增益直流变换器 | |
CN112671016B (zh) | 一种基于模块化的移动储能系统 | |
CN220410340U (zh) | 一种电动车充电站微电网系统 | |
CN216252243U (zh) | 一种可逆向输出直流电压源的pv充电电路 | |
CN116247711A (zh) | 一种基于负荷优先级控制的储能系统 | |
CN215186036U (zh) | 基站多功能供电装置 | |
CN114285281B (zh) | 一种准开关电容型高增益dc-dc变换器 | |
CN112865536B (zh) | 一种高电压增益非隔离三端口变换器 | |
CN215474590U (zh) | 一种具有储能逆变功能的电动自行车锂电池换电柜 | |
JPH0548549U (ja) | 太陽光発電システム | |
CN209748408U (zh) | 一种基于多级能量存储单元串联的电源升压装置 | |
CN111865077A (zh) | 应用于变电站内继保装置供能的直流升压电路 | |
CN206685945U (zh) | 二次锂电池保护管理系统 | |
CN206097643U (zh) | 光伏发电实训系统 | |
CN213093924U (zh) | 一种带温度反馈的铅酸蓄电池充放电机 | |
CN217741373U (zh) | 一种太阳能充电控制器 | |
CN104506066B (zh) | 一种微型光储变换器 |