JPH054810Y2 - - Google Patents

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JPH054810Y2
JPH054810Y2 JP14183988U JP14183988U JPH054810Y2 JP H054810 Y2 JPH054810 Y2 JP H054810Y2 JP 14183988 U JP14183988 U JP 14183988U JP 14183988 U JP14183988 U JP 14183988U JP H054810 Y2 JPH054810 Y2 JP H054810Y2
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wax
sheet
sheet wax
cut
lid
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Description

【考案の詳細な説明】 本発明は、歯科用シートワツクスをほぼ7等分
に切断する器具である。
一般に歯科医院では、患者さんのインレーとか
クラウンとかブリツジとかの咬合採得は、既成の
アーチ型のバイトワツクスを用いたり、歯科用シ
ートワツクス(パラフインワツクスやバイトワツ
クス)を等分に切つたものを使つている。
第1図は、アーチ型のバイトワツクス。第2図
は、歯科用のシートワツクス。第3図は、シート
ワツクスを等分に切断したもので、これを1枚の
み使つたり、また第4図のように2枚の端を重ね
てアーチ型のバイトワツクスの代用させることが
多い。歯科用シートワツクスを切断して用いた方
が安価なので、患者さんにの口に入れる前にワツ
クスを軟化させてから口に入れるために、アーチ
型のは大きくて口に入れづらく、それよりも第3
図のシートワツクスを切つたもの2枚をそれぞれ
を左右の臼歯に咬ませて前歯部で2枚の端を重ね
た方がやり安い。また、歯科用シートワツクスの
寸法は大体同じである。そしてパラフインワツク
スで述べるなら、歯科医院で用いるメーカ名は、
GC社、松風社、KERR(カー)社が大部分を占
め、厚さは1.2ミリ位で縦横の寸法は次のようで
ある。GC社(75ミリ×145ミリ) 松風(75ミリ
×145ミリ) KERR社(74ミリ×148ミリ)で
ある。また、シートワツクスを切断して使う小片
は少しサイズがまちまちでも、使用上かまわな
い。
一般に、歯科医院ではシートワツクスを切る場
合は、1枚のシートワツクスを雑誌やボール紙の
上にのせて目分量で端からカツターナイフやスパ
チエラで切つたり、少しましな歯科医院では、ち
やんと1枚のシートワツクスの上に等分(7等分
が適当と思われるが)の位置に印をつけて定規を
あてて、カツターナイフとかスパチエラなどで切
る。しかし、何度もカツタナイフやスパチエラで
シートワツクスを切つていると台にしている雑誌
とかボール紙がぼろぼろになる。また、一人の患
者のインレーとかクラウンとかブリツジの咬合採
得をする場合は、1枚または2枚必要であり結構
ワツクスシートを等分に切つたその小片が必要に
なる。
本考案は、歯科用シートワツクス板を等分に分
割する器具であり、図によつて説明する。
第5図は、本考案を上から見た図である。A1
〜A6は、蓋Bの中に位置して、蝶番いCと直角
方向に摺動する等間隔に位置する6本のスライダ
ーであり、図面に対して上下し、その裏側にはシ
ートワツクスを切断する刃(爪)が2個ずつ付い
ている。蓋Bは、蝶番いCによつて開閉し、D1
とD2は、シートワツクスが正しい位置に置かれ
ているかどうかを見る窓開けである。
第6図は、スライダーA4の2つの刃(爪)を
含む面の断面図である。但し、A4の断面のみハ
ツチングであらわした。
また、蝶番いCによつて蓋Bが開くようになつ
ており、第7図は、スライダーA1〜A6は一番
上にある状態の図であり、蓋Bを閉じたり開けた
いろいろの状態の図であり第5図からいうと左横
から見た図である。
シートワツクスを切断するためには、蓋Bを開
けてシートワツクスを所定の位置に置き、蓋Bを
閉めると、スライダーA1,A2,A3,A4,
A5とA6は重力によつて、第5図のスライダー
A1の位置、すなわち切断しはじめる位置にもど
る。
第8図は、シートワツクスを置いて切断してい
る図である。スライダーA1は切断しおわつてい
る状態であり、スライダーA2は切断途中の状態
である。スライダーA3,A4,A5とA6は切
断しはじめる状態であり、すなわち、蓋Bを開け
てシートワツクスを所定の位置に置いて蓋Bを閉
じて左手(右手)でその蓋Bを押えて、スライダ
ーA1〜A6を上の位置(第8図のスライダーA
3〜A6の位置)から下の位置(第8図のスライ
ダーA1の位置)へ右手(左手)で引きおろすと
シートワツクスは縦に切断される。但し、スライ
ダーA1とA3とシートワツクスのみカクレ線を
波線であらわした。
スライダーA1〜A6の裏側(下側)には、2
個(または複数個)の刃(爪)が付いている理由
は、小さいストロークで大きなストロークの切れ
目を入れるためであり、もしその刃(爪)が1個
であれば、この器具は縦幅が長い器具になる。シ
ートワツクスは軟らかいものであり、刃(爪)が
複数個になつてもそれほど切るために力がいるわ
けでもない。
第5図や第8図の窓開けD1とD2は、正しく
シートワツクスが置かれているかどうかを確認す
るための窓である。
第9図は、第8図のシートワツクスの状態の図
である。
このように、本考案の器具を用いれば、大体等
分にシートワツクスを切断することができ、また
切断しおわつて蓋Bを開けて切断した小片を取り
出し、新しい(切断していない)シートワツクス
を置くと、スライダーA1〜A6は重力によつて
自動的に元の位置(切断しはじめる位置)に戻つ
て、スムーズにシートワツクスを切断することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アーチ型のバイトワツクス。第2図
は、歯科用シートワツクス。第3図は、シートワ
ツクスを等分に切断したもの。第4図は、シート
ワツクスの2枚の小片をハの字に重ね合わせたも
の。第5図は、本考案の器具を上から見た図。第
6図は、本考案の器具の断面図。第7図は、本考
案の器具の蓋Bを閉めたり開けたりした状態を左
側から見た図。第8図は、本考案の器具でシート
ワツクスを切断している図。第9図は、第8図の
シートワツクスの状態図。 A1〜A6……スライダー、B……蓋、C……
蝶番い、D1とD2……切抜き孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートワツクスをのせる台と、その台と蝶番結
    合した開閉する蓋よりなり、蓋には蝶番と直角方
    向に摺動する等間隔に位置するスライダーを複数
    設け、スライダーの台側に刃を設けた歯科用シー
    トワツクス切断装置。
JP14183988U 1988-10-30 1988-10-30 Expired - Lifetime JPH054810Y2 (ja)

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JP14183988U JPH054810Y2 (ja) 1988-10-30 1988-10-30

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JP14183988U JPH054810Y2 (ja) 1988-10-30 1988-10-30

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Publication Number Publication Date
JPH0263824U JPH0263824U (ja) 1990-05-14
JPH054810Y2 true JPH054810Y2 (ja) 1993-02-08

Family

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