JPH0545923U - 発光充気物の電気連結構造 - Google Patents

発光充気物の電気連結構造

Info

Publication number
JPH0545923U
JPH0545923U JP10453391U JP10453391U JPH0545923U JP H0545923 U JPH0545923 U JP H0545923U JP 10453391 U JP10453391 U JP 10453391U JP 10453391 U JP10453391 U JP 10453391U JP H0545923 U JPH0545923 U JP H0545923U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
seat
light
connection structure
electrical connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10453391U
Other languages
English (en)
Inventor
立祺 陳
Original Assignee
立祺 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 立祺 陳 filed Critical 立祺 陳
Priority to JP10453391U priority Critical patent/JPH0545923U/ja
Publication of JPH0545923U publication Critical patent/JPH0545923U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は娯楽用品や装飾品等の内部に備えられ
た発光体の交換を行うことができる電気的接続構造を提
供するものである。 【構成】本考案による発光充気物の電気連結構造は、充
気物を熱封したあとその表面に座体を固定し、更に蓋体
とねじで結合することによって簡単に密閉状態を作るこ
とができる。蓋体、または付属の塞体には内外両方に開
いた導電端子が設けられており、組み合わせると内側で
は座体と外側では電源とつながる。 【効果】充気物の表面に内部ランプと外部電源を簡単に
連結できる構造をもっているため、発光効果を発揮し、
発光体が壊れている場合、簡単に交換できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は各種装飾品や広告の媒体に使用できる発光充気物の連結構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
こうした充気物の利用範囲はきわめて広い。軽くて小さく、運搬にも便利で、 コストもかからない。だから用途はどんどん広がる。各種装飾品や広告の媒体に 使える。特に夜間の使用に効果を発揮する。この充気物による装飾灯セットは米 国特許第4776589号がある。その従来のタイプの構造について以下詳しく 説明する。
【0003】 1. 充気物の成型の前に、必ず内部にライトをセットしなければならない。そ の上で高周波の熱で封をするのである。それから気体の充填に移る。これらの製 造過程は一連の工程として十分に準備したうえで一気にすまさなければならない 。その作業はなかなか繁雑である。ライト(発光体)の部分は割れやすいので、 注意しないと不良品が多数出る。それで製造中、運搬中は十分な注意が必要。そ うでなければ、生産性やコストに影響が大である。
【0004】 2. こうして内部に発光体をもった充気物になる。本来充気物は小さくて運搬 に便利である。しかし簡単に割れてしまうのが難点である。これではせっかくの 長所も台無しである。それで包装や運搬にたいへん気を使うし、不良率も高かっ た。成型後はたとえランプが割れても、それだけを取り替えることもできなかっ た。発光効果が落ちるから出荷時の検査も容易でない。以上のような理由から消 費者の購買意欲も高くなく、これもコストを上げる要因になっていた。
【0005】 3. 従来の発光充気物は固定式の連結構造で、消費者すなわち使用者にとって 利用に際しての効果は決まってしまっていた。しかもさあ使おうとするとき、も し一つでも傷や破損があってつかないときはセット全部が発光しなくて駄目にな ってしまう。それに充気物自体が損傷しているときは、気体が漏れたりして危険 でさえある。しかもたいへんな浪費でもあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、こうした従来の欠陥を克服して、新しい組み合わせ式の電気 連結構造を創作することを目的としている。これによって、製造工程も簡単にな るし、コストも下がり、それに包装や運搬もぐっと便利になる。
【0007】 本考案のもうひとつの目的は、新しい組み合わせ式の電気連結構造を利用する ことによって、発光充気物に内装されたランプを交換できるようにしたものであ る。すなわちランプが壊れたりしたら、修理してまた使うことができる。発光充 気物を最高の状態で発光させることができる。
【0008】 さらに本考案の目的は、新しい組み合わせ式の電気連結構造を利用して、蓋体 の端子を凸型から凹型に変えることによって、または端子のない蓋体を使用する ことによって、発光充気物を単純な充気物として使用することもできる。こうし た選択枝の拡大は充気物を利用する範囲を広げることにもなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による発光充気物の電気連結構造は、充気物の表面を熱で封をしたうえ 、その座体にひとつの開口部を開けてある。そして蓋体をねじで座体に接着させ ると、開口部は閉じられ密閉状態になる。また蓋体にはそれを内から外へ貫くよ うに導電端子があり、その部分からは気体が漏れないようになっている。この端 子によって内部と外部と電気が通じるようになった連結構造で、それによって充 気物が発光するように構成することにより上記課題を解決している。
【0010】
【実施例】
本考案による発光充気物の電気連結構造は、発光充気物の本体の大小、形状に かかわらず、たとえば、図1にあるようなクリスマスの飾り物や広告媒体、また 図2にあるようにスポーツ用品、海水浴のマット、浮き輪、キャンプ用品などそ の用途は広い。これらの物品はもともと充気物を利用するのが一番便利であった 。携帯や収納に便利であるからだ。もし本考案をこれに応用するとしたら、その 効果は倍増する。
【0011】 図3にあるように、本考案の実施例による電気連結構造の主要構成部分は、座 体1と蓋体2の二つの部分からなる。図4の断面図にあるように、座体1と蓋体 2は、それらがねじで結合することによってともに密閉状態になる。
【0012】 座体1にはねじ11が切ってあり、そこは一本の通道口12になっている。蓋 体2にはねじ穴21があいている。それがねじ11と連結し密閉状態になるので ある。それらの間には、ゴム製の柔らかいパッキング22がはめられる。そして 蓋体2の通道口12の位置には、内側外側両方向に導電端子23がセットされて いる。導電端子23は蓋体2に固定しており、気体は漏れない。そして導電端子 23の両サイドは差し込みに簡単につながる。
【0013】 本考案を製造する際は、まず座体1と蓋体2を設計図の規格通りに製造する。 両者の組合せがうまくいくことを確かめたうえで、座体1上にある環状の凸縁1 3を利用して、本体3に充気する。それから熱で封をしたら適当な大きさの通道 口12を外にあける。これで充気物3の内部空間が通じる。この熱封過程でラン プは別に包装しても、ほっておいてもいい。従来の連結構造のように熱封の過程 中ずっとセットして運送しなければならないということはない。だから本考案の 座体1は熱封をするときたいへん簡単である。それに製造工程でランプを破損す ることもなく、コストも安くなる。
【0014】 座体1につながる充気物3を熱封する。その通道口12を通じて充気物3内部 にランプをとりつけることができる。その通道口12は適当な大きさになるよう 設計しなければならない。ランプをとりつけたあと、自由に飾れるほか、その通 道口12でランプや充気物3内部に取りつけられたいかなる付属品も充気物内部 の固定した発光装飾物になる。それからランプから出てきた差し込み4と蓋体2 の導電端子23を接続すると電気が通じる状態になる。それから蓋体2を座体1 にねじ込むと、密閉状態になる。導電端子23の外側も簡単に電源と繋がる差し 込み5とコネクトできる。
【0015】 以上がこの発光充気物の操作手順の全体である。それは以上のようにきわめて 簡単である。壊れやすいランプも簡単に検査や修理ができる。それに不良率も低 く押さえられる。これらの性能は従来は見られなかったものである。
【0016】 図3、図4に示したように、導電端子23は直接蓋体2上に固定されているが 、同様の条件のもとで蓋体2′は二つの部分に分かつことができる。図5、図6 からわかるように、座体1′を変えることなく、蓋体2′のもともと環状パッキ ング22であったものを付属の塞体22′に改めるのである。塞体22′本体は 軟質の材料からできているが、環状の凸縁221′を有しており、一体となって 通道口12′を塞ぎ密閉状態にする。
【0017】 導電端子23′は塞体22′内にそれを貫くように内側外側に固定されており 、ランプの差し込み4をコネクトできる。座体1′と接着するもう一方の伝体2 4′はその内部にねじ穴21′をもっており、座体1′とねじで繋がる。塞体2 2′はその間にあって充気物3′の気体が漏れない役目を果たしている。伝体2 4′と塞体22′が接触する部分には口25′が開いており、導電端子23′が 外に出て外部の電源と繋がるようになっている。このように塞体22′構造を変 えても、図3、図4にしめした構造と同様の長所を発揮しうる。この変更は、ラ ンプの導線をつなぐとき旋回しないという長所がある。
【0018】 図7にあるように、図5、図6の塞体22′構造を変化させて、一種の電気連 結構造を作ることができる。この単純な通電方式で、基本技術は変わりなく、た だ形式上の変更にすぎない。すなわちもともとは導電端子23′は凸型設計であ ったものを凹型に変えて、凸型の差し込み4′、5′とコネクトさせようとした ものである。これで同様の便利な通電効果がある。導電端子23′の外側を直接 電源線に繋がるようのしておけば、わざわざ差し込み5′を繋ぐ手間も省ける。 これも全体構造を変えることなくできる形式的な変更のひとつに過ぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の適用例を示す図である。
【図2】本考案の実施例の別の適用例を示す図である。
【図3】本考案による実施例の構造を示す分解図であ
る。
【図4】本考案による実施例の構造を示す断面図であ
る。
【図5】本考案による別の実施例の構造を示す分解図で
ある。
【図6】本考案による更に別の実施例の構造を示す断面
図である。
【図7】本考案の別の実施例による塞体を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1、1′ 座体 2、2′ 蓋体 3 充気物 4、5 差し込み 4′、5′ 差し込み 11 ねじ 12 通道口 13、13′ 凸縁 22 パッキング 22′ 塞体 23、23′ 導電端子 221′ 環状凸縁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に気体を充填した物体の内部の発光
    体と外部電源の連結構造であって、ねじ穴と通道口から
    なる座体が含まれ、充気物の表面を熱封し固定したもの
    であり、それにねじをもった蓋体に座体のねじ穴を接続
    させると完全な密閉状態になり、また蓋体の通道口には
    固定式の導電端子が出ており、端子を通じて密閉状態の
    内部と外部が電流を通じ合うことができることを特徴と
    した発光充気物の電気連結構造。
  2. 【請求項2】 座体部分を蓋体によって閉じると通道口
    がふさがれ、密閉状態になる。それに蓋体には内部を貫
    通する導電端子があり、ねじを締めることによって、端
    子が外に伸びて出てくることを特徴とした請求項1記載
    の発光充気物の電気連結構造。
JP10453391U 1991-11-26 1991-11-26 発光充気物の電気連結構造 Pending JPH0545923U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10453391U JPH0545923U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 発光充気物の電気連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10453391U JPH0545923U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 発光充気物の電気連結構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0545923U true JPH0545923U (ja) 1993-06-18

Family

ID=14383137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10453391U Pending JPH0545923U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 発光充気物の電気連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0545923U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121518A (en) * 1980-02-29 1981-09-24 Matsushita Electric Works Ltd Mirror cabinet

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121518A (en) * 1980-02-29 1981-09-24 Matsushita Electric Works Ltd Mirror cabinet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5807157A (en) Device and method for internally lighting a mylar balloon
US6431729B1 (en) Decorative lighting string with filling air type
US8550663B2 (en) Inflatable system carrying a light string system
US20230243493A1 (en) Sound synchronized light device for balloons
US8469538B2 (en) Inflatable decorative structure with a light system and a diffusing member
CA2234171A1 (en) Insulated synthetic resin container and insulated synthetic resin lid
JPH0545923U (ja) 発光充気物の電気連結構造
CN209262732U (zh) 一种防水的led线条灯
CN203771147U (zh) 一种防爆灯
CN210365009U (zh) 一种充气囊体
CN201531850U (zh) 白炽防爆照明灯
CN207094262U (zh) 一种模组化灯
KR101513719B1 (ko) 공기 부양 기구의 공기 누기 방지 장치
CN206320605U (zh) 一种内置有led灯条的发光机构
CN216140485U (zh) 灯具包装袋及包含其的灯具包装组件
JPH0863114A (ja) 広告装置
US20060026874A1 (en) Inflatable lighted seasonal display
CN203848070U (zh) 一种新型led五防灯
CN205555065U (zh) 蛋品密封盒
JP2017093761A (ja) 光源又は音源を内蔵する風船、提灯
CN207005759U (zh) 一种led线条灯
CN206116477U (zh) 一种led灯电池盒
CN209540543U (zh) 一种组装式led模组及组合式led模组
CN209470074U (zh) 一种洗墙灯防水插接结构
WO2003035202A1 (en) Internally lighted inflatable figures