JPH0543435Y2 - - Google Patents

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JPH0543435Y2
JPH0543435Y2 JP1987199583U JP19958387U JPH0543435Y2 JP H0543435 Y2 JPH0543435 Y2 JP H0543435Y2 JP 1987199583 U JP1987199583 U JP 1987199583U JP 19958387 U JP19958387 U JP 19958387U JP H0543435 Y2 JPH0543435 Y2 JP H0543435Y2
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JP
Japan
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push button
return rubber
shaft
head
push
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JP1987199583U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、胴とプツシユボタンとプツシユボタ
ン戻しゴムからなるプツシユボタン構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の時計側の胴とプツシユボタンとプツシユ
ボタン戻しゴムからなるプツシユボタン構造を、
図を用いて以下に詳述する。
第3図は従来の胴とプツシユボタンとプツシユ
ボタン戻しゴムからなるプツシユボタン構造の一
例を示す断面図であり、第4図は第3図のプツシ
ユボタンを押圧した状態の断面図である。第3
図、第4図に於いて、1はプツシユボタンでプツ
シユボタン頭1aとプツシユボタン軸1bより構
成されている。プツシユボタン頭1aにプツシユ
ボタン軸1bが結合されている。尚プツシユボタ
ン頭1aは通常プラスチツク等で出来ていて、形
状や色は自由になるので非常にデザイン等で自由
度がある。プツシユボタン頭1aと胴3にはさま
れて、プツシユボタン軸1bの周囲にプツシユボ
タン戻しゴム2が配置されている。尚、胴3には
パイプ等が装備されている場合があるが、ここで
は省略してある。第4図に示す様にプツシユボタ
ン1を押す事により、プツシユボタン頭1aと胴
3にはさまれているプツシユボタン戻しゴム2は
外側へ膨れる様にしてたわむ。たわんだプツシユ
ボタン戻しゴム2が元に戻る力で、押されたプツ
シユボタン1を元の位置に戻す様構成されてい
る。
次に、薄型化をはかつた胴とプツシユボタンと
プツシユボタン戻しゴムからなるプツシユボタン
構造の従来例を、第5図、第6図を用いて説明す
る。第5図は、従来の薄型化をはかつた胴とプツ
シユボタンとプツシユボタン戻しゴムからなるプ
ツシユボタン構造の断面図であり、第6図は第5
図のプツシユボタンを押圧した状態の断面図であ
る。第5図、第6図に於いて、4はプツシユボタ
ンであり、プツシユボタン頭4aとプツシユボタ
ン軸4bより構成されている。プツシユボタン頭
4aにプツシユボタン軸4bが結合されている。
プツシユボタン頭4aと胴6にはさまれて、プツ
シユボタン軸4bの周囲にプツシユボタン戻しゴ
ム5が配置されている。プツシユボタン頭4aの
軸結合部4cの周囲には座ぐり部4dが設けられ
ていて、プツシユボタン戻しゴム5の一部が収納
される様になつている。つまり、第5図に示す従
来の胴とプツシユボタンとプツシユボタン戻しゴ
ムからなるプツシユボタン構造は、第3図に示す
従来例に比べ、座ぐり部4dの深さ分だけプツシ
ユボタン戻しゴム5の丈を吸収できるので、より
薄型化がはかれるわけである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した第5図に示す従来の薄
型化をはかつた胴とプツシユボタンとプツシユボ
タン戻しゴムからなるプツシユボタン構造は次の
問題点をかかえている。軸結合部4cの肉厚を確
保する為、プツシユボタン戻しゴム5とプツシユ
ボタン軸4bとの間にスキ間があいてしまう。そ
のスペースがある為プツシユボタン4を押圧した
場合、プツシユボタン戻しゴム5は外側へ膨れる
様にしてたわむとは限らず、第6図に示すプツシ
ユボタン戻しゴム5の様に内側へたわんでしまう
事もあり、たわみかたが一定しない為安定した戻
し力が得られない。又、プツシユボタン戻しゴム
5が内側へたわんだ場合は、プツシユボタン4を
押圧していつた時、軸結合部4cと胴6の間にプ
ツシユボタン戻しゴム5の一部をはさみこんでし
まう危険がある等の問題がある。
本考案の目的は、上述した様な従来の薄型化を
はかつた胴とプツシユボタンとプツシユボタン戻
しゴムからなるプツシユボタン構造に於ける問題
点を改良し、安定した戻し力が確保出来、しかも
危険の少ない薄型化をはかれる胴とプツシユボタ
ンとプツシユボタン戻しゴムからなるプツシユボ
タン構造を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成する為に、胴とプツシユボタ
ンとプツシユボタン戻しゴムとからなる時計側の
プツシユボタン構造において、前記プツシユボタ
ン戻しゴムは内側軸方向への突起を有する事を特
徴とする。
〔実施例〕 第1図乃び第2図は、本考案の一実施例の断面
図であり、第2図は第1図のプツシユボタンを押
圧した状態の断面図である。第1図及び、第2図
に従つて本考案を説明する。第1図、第2図にお
いて8はプツシユボタンであり、プツシユボタン
頭8aとプツシユボタン軸8bより構成されてい
る。プツシユボタン頭8aにプツシユボタン軸8
bが結合されている。プツシユボタン頭8aと胴
9にはさまれていて、プツシユボタン軸8bの周
囲にプツシユボタン戻しゴム7が配置されてい
る。プツシユボタン頭8aの軸固定部8c周囲に
は座ぐり部8dが設けられており、プツシユ戻し
ゴム7の一部が収納できる様になつている。又、
プツシユボタン戻しゴム7には内側軸方向への突
起7aが設けられている。プツシユボタン8を押
した場合、プツシユボタン戻しゴム7は、突起7
aがある為内側にたわむ事はなく、第2図に示す
様に外側へ膨らむ様にたわむ。外側へ膨らむ様に
たわんだプツシユボタン戻しゴムが元に戻る力で
押されたプツシユボタンを元の位置に戻す。
〔考案の効果〕
以上の説明の様に、本考案による胴とプツシユ
ボタンとプツシユボタン戻しゴムからなるプツシ
ユボタン構造を用いればプツシユボタン戻しゴム
の内側に突起をつける事によつてプツシユボタン
を押してプツシユボタン戻しゴムがたわむ場合に
内側にたわまない為、たわみ方が一定となり安定
した戻し力が得られるばかりでなく、プツシユボ
タン戻しゴムを軸結合部と胴の間にはさみ込んで
しまう危険等もなくなり、品質的にも安定した薄
型化をはかつた胴とプツシユボタンとプツシユボ
タン戻しゴムからなるプツシユボタン構造を提供
する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図のプツシユボタンを押圧した状態の断
面図、第3図は従来のプツシユボタン構造の一例
を示す断面図、第4図は第3図のプツシユボタン
を押圧した状態の断面図、第5図は従来の薄型化
をはかつたプツシユボタン構造の断面図であり、
第6図は第5図のプツシユボタンを押圧した状態
の断面図である。 1,4,8……プツシユボタン、2,5,7…
…プツシユボタン戻しゴム、3,6,9……胴、
1a,4a,8a……プツシユボタン頭、1b,
4b,8b……プツシユボタン軸、7a……突
起、8c,4c……軸結合部、8d,4d……ザ
グリ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プツシユボタン頭とプツシユボタン軸で構成さ
    れるプツシユボタンと、胴とプツシユボタン戻し
    ゴムとからなる時計側のプツシユボタン構造にお
    いて、プツシユボタン頭にはプツシユボタン軸を
    固定する軸固定部を有し、該軸固定部の周囲には
    座ぐり部が形成され、プツシユボタン戻しゴムは
    両側が開口された円筒状であり、胴とプツシユボ
    タンの座ぐり部の間にプツシユボタン軸の一部と
    プツシユボタン頭の軸固定部の一部を包むように
    配置し、前記プツシユボタン戻しゴムの内径には
    プツシユボタン軸外周に当接する突起を有するこ
    とを特徴とするプツシユボタン構造。
JP1987199583U 1987-12-29 1987-12-29 Expired - Lifetime JPH0543435Y2 (ja)

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JP1987199583U JPH0543435Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

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JP1987199583U JPH0543435Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

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JPH01104584U JPH01104584U (ja) 1989-07-14
JPH0543435Y2 true JPH0543435Y2 (ja) 1993-11-01

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932672A (ja) * 1972-07-20 1974-03-25
JPS55134375A (en) * 1979-04-09 1980-10-20 Kawaguchiko Seimitsu Kk External handling structure for watch

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5684777U (ja) * 1979-12-04 1981-07-08

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JPH01104584U (ja) 1989-07-14

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