JPH0540682A - アトミシテイを有する記憶装置の高可用性耐故障再配置 - Google Patents

アトミシテイを有する記憶装置の高可用性耐故障再配置

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JPH0540682A
JPH0540682A JP3101108A JP10110891A JPH0540682A JP H0540682 A JPH0540682 A JP H0540682A JP 3101108 A JP3101108 A JP 3101108A JP 10110891 A JP10110891 A JP 10110891A JP H0540682 A JPH0540682 A JP H0540682A
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ロバート・バード
Gerald P Bozman
ジエラルド・ピー・ボズマン
George Eisenberger
ジヨージ・エイゼンバーガー
Albert Kamerman
アルバート・カマーマン
Alexander S Lett
アレキサンダー・スタツフオード・レツト
John J Mcassey
ジヨン・ジヨセフ・マツカシー
James J Myers
ジエームズ・ジヨセフ・メイアーズ
William Harold Tetzlaff
ウイリアム・ハロルド・テツツラフ
Pong-Sheng Wang
ポン−シエン・ウアン
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データを一貫した状態に維持するために且つ
実施アプリケーションにこれらのページの連続的なアク
セス可用性を提供するためにページをシステムの管理す
る記憶装置に健全に複写するためのコンピュータ実施方
法を提供する。 【構成】 アプリケーション参照ページをアトミックに
シャドウ・コピーし、且つディレクトリをアクセスパス
割込み式にまたページ更新式に故障に無関係の媒体中で
修正することによりデータ一貫性を達成する。これらの
ページ及びディレクトリをアトミックなシャドウ・コピ
ー段階の一部分として二重化することにより可用性が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUシステムが管理
する記憶装置(SMS)に関し、より詳細には、上記S
MSにデータを一貫した状態で維持するための、且つ上
記データの応用への可用性を向上するための方法及び手
段に関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術において、CPUがその記憶サ
ブシステムにおけるページを更新した時は、更新された
ページのジャーナルをとり又は二重化するものであっ
た。更新オペレーションの完了における失敗又は干渉の
場合、ジャーナルあるいは二重化されたページの冗長性
によって、CPUは情報の状態を一貫性ある以前の点に
ロールバックし、ページ更新オペレーションのやり直し
を可能にすることができる。しかしながら、この回復活
動は、現在CPUで実施し且つ記憶装置から読出しある
いは記憶装置に書き込んでいるアプリケーションをロー
ルバック及び回復の完了まで停止することを要求した。
【0003】以下の段落は本発明に関連すると思われる
先行技術の特徴を述べている。先ず記憶装置の物理的及
び仮想的組織について言及する。アクセス構造としての
ツリーの簡単な論述がその後に続く。最後に、記憶回復
におけるシャドウ・コピーの先行技術の使用を要約す
る。
【0004】CPU及び特定の作動構成要素 CPU即ちプロセッサは通常、局部オペレーティングシ
ステム(OS)、RAM配向内部記憶装置、この内部記
憶装置から作動可能に形成されている局部命令及びデー
タキャッシュ、外部記憶装置、及びロック及びキャッシ
ュリソースマネージャを含んでいる。
【0005】CPUで実施するアプリケーション(プロ
セス/タスク)は、OSによって読出し及び書込みオペ
レーションを発生する。そして、これらの読出し及び書
込みオペレーションはデータキャッシュ及びロックリソ
ースマネージャを利用して、データキャッシュに常駐し
ているかあるいは外部記憶装置からデータキャッシュに
リフレッシュされた状態のデータ(ページ、レコード、
ファイル)へのディレクトリロック可能アクセス径路を
確立する。
【0006】内部及び外部記憶装置 多くのコンピュータシステムは物理的記憶装置サブシス
テムを幾つかの性能レベルに分割している。これらのレ
ベルの幾つか、例えばDASD及びテープは共有アクセ
ス周辺I/Oデバイスとして取り扱われてきており、非
同期径路を通してアクセスされる。他のレベル、例えば
RAM及びキャッシュはシステムハードウエアによって
直接取り扱われてきており、内部記憶装置の一部として
同期径路を通してアクセスされる。
【0007】「内部記憶装置」という用語は、唯1つの
読出し又は書込み転送のために任意にアドレス指定可能
な記憶装置の部分を規定している。IBMシステムの場
合、内部記憶装置は拡張部分(「拡張記憶装置」)を除
いてバイトアドレス指定可能である。拡張記憶装置は、
ブロック又はページアドレス指定可能(4096バイト
/ページ)様式で任意にアクセスされる。これはLRU
実メモリ後置ページング記憶装置として管理される。し
かしデータサイズ又はフレームの単位の選択は任意であ
る。最後に、「外部記憶装置」は任意にアドレス指定可
能でなく且つDASDに直接指定しなければならない記
憶装置のバルク部分のことを指している。
【0008】要求時ページング仮想記憶装置 「仮想記憶装置」は通常CPUの内部記憶装置で使用可
能な記憶空間よりかなり大きな記憶空間のアドレス指定
である。これは空間と時間の両方における参照の局所性
に依る。即ち、プロセスは均一でない高度に局在化され
たパターンで記憶を参照する傾向がある。これにより、
小量の実記憶でかなり大量の仮想記憶を支持することが
できる。参照されたデータが内部記憶装置に可用でない
場合、外部記憶装置から交換される。
【0009】仮想要求時ページングシステムにおいて、
各プロセスはその仮想ページの特定のサブセットを活発
に参照する。このシステムのページを管理する容量はス
ロットの数の上界即ち(ページフレーム)で測定され
る。即ち、ページフレームの数はページフレームを支持
するために取っておかれた内部記憶の量に関連してい
る。プロセスによって参照されたページのサブセットの
和がページフレームの数を上回った場合、故障が生じ
る。「故障」は、参照されたページがLRU管理内部記
憶装置に常駐していなかったための外部記憶装置へのア
クセスの要求と同義である。この状態にあるシステムは
「ページング」と言われる。
【0010】ボズマン他(SA9−89−093)によ
って1990年9月2日に提出されたUSSN 07/
477,704「仮想外部記憶アドレスを引き数として
用いてデータキャッシュを管理するための方法」は、2
つのレベルのアドレス間接化を用いて、データキャッシ
ュにおけるページの異なった論理的ビュー(見方)に共
通なシノニムの問題とページの多重複写の両方を避けて
いる。ボズマンの方法によると、ページは仮想外部記憶
アドレス(VESA)にマッピングされ次に外部記憶装
置における物理的アドレスにマッピングされる時に直線
空間におけるそれらのアドレスに従って参照される。こ
の点について、参照されたページはそれらのVESAア
ドレスを指標付け引き数として用いてキャッシュに書き
込まれる。即ち、これらのページはキャッシュに書き込
まれ、それらのVESAアドレスによって指標付け(順
序付け)られる。こうして、多くの見方を、名前(VE
SAアドレス)をそれらに結合することにより形成する
ことができる。これにより、共通ページのコピーを二重
化し且つこれらのコピーをこれらの見方に結合する必要
がなくなる。
【0011】ツリー及びBツリーが仮想又は実記憶装置
にアクセス径路を与える ツリーはアイテムの集まりに段階的順序付けを課す。こ
のツリー組織はページディレクトリを定義し且つアクセ
ス権及び特権を決定するのにしばしば用いられる。構造
的にはツリーは1種のグラフである。即ち、ツリーはノ
ードの集まり及び「ルート」と呼ばれる1つのノードが
インデグリ0であり、他の全てのノードからなる後続の
組がインデグリ1である非周期的接続リンクを含んでお
り、「インデグリ」と言う用語はノードに入力している
リンクの数のことを指している。探索を容易にするため
に、ツリーのノードは順序付けられ且つ配向される。こ
の順序付け(任意)は例えば大きさの増大する記録キー
値又はページIDによるように左から右であり得る。配
向は、任意のノードからその後続のノードへの特定の方
向における径路の存在から生じる。この順序付け及び配
向によって後続又は多くとも2つの直後のノードに対す
る反復的な走査が可能になる。また、ツリーは外部記憶
装置に定位されているページの検索、挿入又は削除を簡
単に容易にするデータ構造である。
【0012】「葉探索可能」Bツリーが、ボズマン他に
よる1988年7月10日提出の出願USSN07/2
55,000「ロッキングなしにデータ構造へのアクセ
スを得るための方法」に記載されている。この出願によ
ると、「葉探索可能」Bツリーは全ての記録キー又はペ
ージID並びに関連の属性が外部ノード(葉)に現われ
且つ内部ノードがこれらの葉への径路を定義するセパレ
ーターキー(ルータ)を含んでいるツリーである。
【0013】シャドウ・コピー及び径路干渉又は故障を
受ける記憶装置へのCPUアクセス 「シャドウ・コピー」と言う用語は、更新された対象物
が最初に外部記憶装置に書き込まれる時に、システムが
元の対象物をオーバーライトせずに、その代わり更新さ
れた対象物が外部記憶装置のどこか他に書き込まれ、片
方のディレクトリが更新された対象物を指すように変化
する行為のことを指している。古い対象物は更新された
対象物の「シャドウ(影)」である。
【0014】1988年7月6日発行のアイケンによる
米国特許第4,750,106号「ディスクボリューム
データ記憶装置及び回復方法」は、比較的原始的な記憶
管理システムにおいてDASDに基づくツリー組織イン
デックスの二重又はシャドウ・コピーを第1DASDコ
ピーから既知のオフセットに置く。斯かるシステムにお
いて、インデックスマップはテキスト・ストリームと他
の対象物のDASD定位を指している。マップが欠陥の
ある場合、これらの対象物はアクセスすることができな
い。「マップ」エラーの検出の際、シャドウ又はバック
アップ・コピーを求めて定位及び回復を助けることがで
きる。
【0015】1987年8月6日提出のD.J.ヘダー
レ他による出願のUSSN07/059,666号「先
行書込みロギング型のトランザクション指向システムに
おけるサブページ並行性制御及び部分的トランザクショ
ン・ロールバックの管理方法」に記載されているような
ログ式トランザクション管理システムにおいて、データ
へのアクセスの干渉はアプリケーションを停止して、事
象ログを用いてトランザクションの歴史を繰り返すこと
により一貫性の前の点にロールバックすることを常に要
求する。
【0016】1984年10月7日発行のガッベ他によ
る米国特許第4,459,658号「メモリ故障後のリ
ンクされたリストデータ構造の一貫した状態をもってコ
ンピュータシステムのオペレーションを可能にする技
術」は独特の故障モードを有する媒体上に周期的に鎖状
状態で主メモリ内容のシャドウ・コピーを使用する事を
記載且つ請求している。周期的更新は変化した内容をこ
れに付加することを含む。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、システムが管理する記憶装置(SMS)にデータを
一貫した状態で維持するための、且つデータに対するC
PU/アプリケーションアクセス径路が干渉又は故障を
受けても上記データをアプリケーションに対して連続的
に使用能とするためのCPU実施方法及び手段を提供す
ることにある。
【0018】関連の目的は、耐故障環境にあるデータの
複写/移動がアトミック・オペレーションとして且つ通
常のオペレーションと並行して実施される方法及び手段
を提供することにある。
【0019】更に別の目的は、ページに対する参照がV
ESAを利用してページの多重の論理的見方を容易にし
且つシノニム的問題を防止する方法及び手段を提供する
ことにある。
【0020】本発明の更に別の目的は、DASD外部記
憶装置の1つ又はそれ以上のユニットの性能が時々低下
した場合の(はっきりした故障ではなく)方法及び手段
であって、通常の記憶オペレーションを終了あるいは停
止することなく欠陥のあるDASDを「オフロード」す
る方法及び手段を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の方法によると、
唯1つの故障の存在下でも、データを一貫した状態で維
持することは、元のページに用いられた媒体以外の故障
に無関係の媒体にディレクトリをアトミックにシャドウ
・コピーし且つ修正することを含む。これらの複写及び
修正は、ページが更新されている時あるいはページのア
クセス径路、即ち読出し又は書込みに割込みが生じた時
に各々の参照されたページに対して発動する。この点に
ついて、これらのページへのアクセス径路は2つのレベ
ルのディレクトリマッピング、即ち(1)論理アドレス
に対してマッピングされた仮想外部記憶アドレス(VE
SA)及び(2)絶対記憶サブシステム定位(オフセッ
ト)に対してマッピングされた論理アドレスを含むのが
好ましい。
【0022】より詳細には、この方法は以下の段階を含
んでいる。 (a)ページのアクセス径路を確立するのに用いられる
ディレクトリに1対のアドレスタプル(論理アドレス、
絶対アドレス;外部アドレス、論理アドレス)を発生し
且つ記録する段階であって、上記発生がページ又はグル
ープへの各書込みアクセスに対して応答する段階、及び
(b)ページ又はグループを別のDASDにシャドウ・
コピーし且つディレクトリに書式的に形成された1対の
アドレスタプル(新しい論理アドレス、新しい絶対アド
レス;外部アドレス、新しい論理アドレス)を発生し且
つ記録する段階であって、上記シャドウ書込み及びディ
レクトリ修正が各ページ又はグループ更新あるいは各ア
クセス径路割込みに対して応答する段階。これらのシャ
ドウ書込み及びディレクトリ変化は低レベルロックの助
けによってアトミックに実行される。
【0023】アトミシティにより、故障の際に疑わしく
ない情報状態への回復が保証されるので都合が良い。
又、シャドウ・コピーによって外部記憶装置にわたって
ランダムな幾何的ページ分布が実施され、これにより絶
対(実)記憶装置における連続的ページ定位にわたって
生じるエラーに対する感受性が減少する。
【0024】シャドウ・コピー及びディレクトリ変化が
二重記録されると、少なくとも唯1つの故障の存在下に
おいてもアプリケーションの実施に対するSMSにおけ
る上記ページの可用性が向上する。
【0025】最後に、2レベルの間接化(VESA/論
理アドレス/絶対アドレス)に依存するディレクトリア
クセスの使用によって、個別の見方の規定が、これらの
見方が重複するページを有していても、要求されている
同じ実ページの多重コピー無しに容易になる。これは、
これらの見方が(VESA,論理アドレス1、論理アド
レス2等)タプルによって定義されるという事実から生
じる。
【0026】
【実施例】本発明の方法を実施するためのホストCPU環境 本発明は、システムにおける各CPUがIBM MVS
オペレーティングシステムを有するIBM/360又は
370構成のCPU型式である構成において適宜に実行
することができる。IBM/360構成CPUは196
8年9月3日に発行のアムダール他による米国特許第
3,400,371号「データ処理システム」に詳細に
説明されている。外部記憶装置へのCPUの共有アクセ
スを伴う構成が1978年5月8日提出1980年6月
10日発行のルイズ他による米国特許第4,207,6
09号「多重CPU及び共有デバイスアクセスシステム
におけるパスに依存しないデバイス保留及び再結合」に
記載されている。
【0027】MVSオペレーティングシステムはまた、
IBM刊行物GC28−1150「MVS/拡張アーキ
テクチュア・システムプログラミング・ライブラリ:シ
ステムマクロ及び施設」(第1巻)に記載されている。
標準的なMVS又は他のオペレーティングシステムサー
ビスの詳細、例えば局部ロック管理、割込み又はモニタ
によるサブシステム要求、及びタスクの通知及び待機は
省略される。これらのOSサービスは当業者にとっては
良く了解されるものと信ずる。
【0028】CPU、キャッシュ及び記憶装置の間の特
定の関係 ここで図1について説明する。図1には、組織された記
憶装置のCPUに対する相関関係が示されている。図示
のように、CPU1はパス11及び13を通して内部記
憶装置3と外部記憶装置5の両方にアクセスする。内部
記憶装置3はプロセッサ記憶装置2及び拡張記憶装置4
を含んでいる。この点について、プロセッサ記憶装置は
バイトアドレス指定可能ランダムアクセスで作動し、一
方拡張記憶装置はページアドレス指定可能ランダムアク
セス式に作動スル。外部記憶装置5は1つ又はそれ以上
のDASDを含んでおり、CPU1で実施するアプリケ
ーションによって参照される情報のファイル/レコード
/ページを記憶する。
【0029】通常、CPUプロセッサを要求するアプリ
ケーションはその仮想/直線又はキャッシュへの実空間
アドレスによってページを参照する。この点について、
キャッシュ9はハードウエアあるいはソフトウエアで実
現され得る。ソフトウエアで実現される場合、キャッシ
ュは内部記憶装置3のどの場所にも定位することができ
る。ページがキャッシュ9内で可用でない場合、拡張記
憶装置4あるいは外部記憶装置5のいずれかをアクセス
する必要がある。
【0030】多重ページが外部記憶装置のI/O境界7
にわたってアクセスされる場合、これらのページは上記
のルイズの特許に記載されている方法に従って処理され
得る。ちなみに、アクセスが内部記憶装置についてなさ
れた時、プロセッサはアクセスが完了するまで待機す
る。アクセスがI/O境界にわたってなされると、プロ
セッサはフェッチ(アクセス)完了を待機している間別
のタスク又はプロセスを要求する。
【0031】本発明に係る記憶組織 本発明の方法では、間接テーブルを用いてページ定位を
追跡することが決定された。2レベルの間接化は、アプ
リケーションがページを参照するのを干渉すること無く
これらのテーブルを変化することによりページの再定位
を可能にする。好適には、アプリケーションがページあ
るいは関連ページのグループにアクセスすると、内部記
憶装置におけるデータキャッシュが先ず参照される。こ
のキャッシュにおいて、ページが指標付され且つそれら
のVESAアドレスに従ってアクセスされる。この点に
ついて、USSN07/477,704を再び参照する
べきである。
【0032】本発明の方法は、VESA参照ページ又は
ページグループが更新されている時あるいはエラー又は
故障割込みが検出された時、VESA参照ページ又はペ
ージグループをシャドウ書込みすることを更に含む。1
つの修正は、シャドウ・コピーに加えて各ページの重複
の付加を含む。二重化オペレーションにおいて、ページ
の2つのコピーが異なったディスク上の2つのフレーム
に記憶される。2つのコピー又はバージョンの一方につ
いてページ更新又は故障が生じた場合、システムはこの
良いデータのコピーを別の定位に行い、定位テーブルを
更新し、オペレーションを再開することが即座にでき
る。これにより、システムに同じページの2つのコピー
が無い期間が確実に最小化される。しかしながら、毎ペ
ージを二重化することにより所要記憶装置が倍になる。
【0033】ここで図2について説明する。本発明の方
法に係る1対のDASD(25,29)に関連する仮想
及び実ページアドレスの第1一致(21)及び第2一致
(23)が図示されている。
【0034】第1一致21は「記憶ディレクトリ」(S
D)と呼ばれる。SDはページ又は関連ページのグルー
プの論理アドレスを絶対記憶アドレスと整合する。二重
化コピーの論理アドレスも図示されている。ここで銘記
すべきように、この二重化コピーはそのシャドウ・コピ
ーではない。
【0035】絶対アドレスが初期参照(デバイスアドレ
ス)+変位(オフセット)を含む場合の関連ページのグ
ループの記憶及びアクセスによってディレクトリ及び一
致のサイズが減少する。しかしながら、SDはまたペー
ジレベルで形成し得る。これはページの各一次コピーに
対して論理アドレス及び絶対アドレスを、各シャドウ・
ページに対しては別の論理及び絶対アドレスを必要とす
る。
【0036】第2一致23は「定位ディレクトリ」(L
D)と呼ばれる。LDは仮想外部記憶アドレス(VES
A)をSDに構成される1つ又はそれ以上の論理アドレ
スと整合する。斯くして、ページの如何なる参照もペー
ジVESAと対を成す論理アドレスに対して行なわれ
る。故障及びページの応答性シャドウ・コピー並びにデ
ィレクトリ及び一致のアトミックな更新の際、そのVE
SAアドレスによるページの如何なる参照も新しい論理
及び絶対アドレスに記憶されているページに対するアク
セスの結果をもたらす。
【0037】例証的には、SDによると、ページRP1
乃至RP100はDASD1オフセット3の絶対アドレ
スから開始する外部記憶装置にある。ページRP1−R
P100のシャドウ・コピーRP3300はDASD1
7オフセット2788の絶対アドレスにおける故障に無
関係の媒体上に定位している。
【0038】オペレーション ここで図3について説明する。ページを1つの故障に無
関係の媒体から別の媒体に移動するための制御フローが
示されている。この「移動」は、アトミックな変化を実
行するために低レベルロッキングを用いるコピーオペレ
ーションである。即ち、コピーオペレーション及びディ
レクトリ更新は疑いもなく成功するかあるいは失敗し、
これによりシステム状態における曖昧さを避けることが
できる。ここで図4について説明する。アプリケーショ
ンがそのVESAアドレスVP2000の形式のファイ
ルAを参照すると仮定する。LDは、VP2000が論
理ページRP3のみを含んでいることを開示している。
SDは、RP3がRP250における二重化コピーと共
にオフセット3におけるDASD1に絶対的に定位して
いることを示している。ここで、一次コピーの読出しオ
ペレーションの期間中に故障が生じると仮定する。その
応答は、その中に第2の故障が生じ得るウインドウを減
少するべく、RP250及び再二重化RP250のため
の絶対アドレスにおける二次コピーを読み出すことであ
る。
【0039】二重化を通して可用性を向上するための書
込みオペレーションにおけるアトミシティ 前に述べたように、2つの状態のみが可能であるという
点においてオペレーションは不可分あるいはアトミック
であると呼ばれる。これらの状態は、オペレーションの
完了あるいは前の情報状態への復帰からなっている。書
込みオペレーションにおけるアトミシティは、二重化を
通しての可用性及びシャドウ・コピーを通してのデータ
保全の両方を確保するために本発明にとって重要であ
る。問題の二重化の例は(a)唯1つのページを適正な
場所に書き込むこと、(b)多重ページをVESAアド
レスによって適正な場所に書き込むこと、及び(c)外
部記憶装置内へのページの再配置を含んでいる。
【0040】(a)唯1つのページの適性な位置へのア
トミックな書込み ページがDASDの所定位置に書き込まれると、その定
位の以前の内容の上に上書きされる。オペレーションの
期間中に突発故障がある場合、古いコピーは新しい良い
コピーが形成されることなく抹消される。記憶ディレク
トリの二重化機能は、オペレーションが突発機能停止に
対してアトミックであるようにVESAアドレス指定ペ
ージを書き込む。以下の段階がとられる。
【0041】(1)所定場所のページを一次コピーに書
き込む段階。
【0042】(2)上首尾の完了を待機する段階。上首
尾の完了の前に故障が起きた場合、第2の二重化コピー
は依然としてページの古い内容を有している。部分的に
書き込まれたページは読出し不可能にする状態に置かれ
る。次の読出しが生じると、エラーが検出され、第2の
二重化コピーに基づいて回復が行なわれる。
【0043】(3)所定位置のページを第2の二重化コ
ピーに書き込む段階。
【0044】(4)上首尾の完了を待機する段階。第2
コピーの上首尾の書込みの前に故障が起きた場合、一次
コピーは既に上首尾に書き込まれている。如何なる以後
の読出しもこのページの新しいコピーを用いる。突発故
障によって生じた一次/二次不整合を検出するために一
貫性検査を時々行うべきである。
【0045】一次コピーが読出し不可能の場合、二次コ
ピーからのコピーによって補正して、これにより初期状
態に戻すべきである。二次コピーが読出し不可能である
場合、一次コピーからのコピーによって補正して、これ
によりオペレーションを完了すべきである。両方のコピ
ーが読出し可能であるがそれらが整合しない場合、オペ
レーションは一次コピーの内容を二次コピーに書き込む
ことによって完了すべきである。
【0046】(5)書込みが完了したことを合図する段
階。
【0047】(b)VESAアドレスによる所定位置の
関連ページのグループのアトミックな書込み 全ページが書き込まれるようにあるいはどのページも書
き込まれないように、VESAアドレスを用いてページ
のグループを書込むことが常に有用である。以下の段階
は、この目的のためにいかに定位ディレクトリ(LD)
が用いられ得るかを示している。
【0048】(1)定位ディレクトリを調べることによ
り、書き込まれるべきページの全てに対して外部記憶装
置内に新しいスロットを得る段階。
【0049】(2)ページの全てをそれらの新しい定位
位置に書き込む段階。このプロセスの期間中、定位ディ
レクトリは変化しないため、突発故障は記憶装置をその
初期状態に戻す。
【0050】(3)新しいスロットを使用不能にし且つ
古いスロットを使用可能にするためにVESAアドレス
指定されたページのための定位ディレクトリマップ及び
自由空間マップをアトミックに変化する段階。
【0051】(4)オペレーションが完了したことを合
図する段階。
【0052】(c)データの外部記憶装置内への再配置 この目的は、データをアプリケーションに明白に移動
し、突発故障の際これを完全に行うことができることで
ある。以下のシナリオは外部記憶装置を再配置し、種々
の点における突発故障の影響について論じる。
【0053】(1)記憶ディレクトリを用いて移動オペ
レーションの目標として用いられる使用可能な外部記憶
装置を見い出すこと。
【0054】(2)記憶スロットの内容をソースから目
標に複写するプロセスを開始すること。突発故障が生じ
た場合、記憶ディレクトリがまだ更新されていないため
古いコピーが継続して用いられる。このコピーオペレー
ションの期間中、クライアントからの読出しオペレーシ
ョンは既存のコピーから引き受けられ得る。書込みオペ
レーションはコピーが完了するまで一時的に延期すべき
である。
【0055】(3)新しいコピーを始動し、古いコピー
記憶を可用状態に戻し、そして新しいコピー記憶を割当
に対して使用不能にするために記憶ディレクトリをアト
ミックに更新すること。
【0056】(4)新しいコピーに対して延期された書
込みオペレーションを継続すること。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術による大型メインフレームCPUに関
連する記憶装置の組織を示す図。
【図2】本発明の方法に係る論理及び絶対アドレス並び
にVESA及び論理アドレスの間の一致を示す図。
【図3】対象物を1つのDASDから別のDASDに移
動するための制御の流れを示す図。
【図4】故障により割込まれた制御の流れと、故障に無
関係の別の媒体にアクセスされた対象物をシャドウ・コ
ピーすることを含む回復作用の発動を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 プロセッサ記憶装置 3 内部記憶装置 4 拡張記憶装置 5 外部記憶装置 9 キャッシュ 11,13 パス 21 第1一致 23 第2一致 25,29,31 DASD(ディスクボリュームデ
ータ記憶装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエラルド・ピー・ボズマン アメリカ合衆国07436、ニユージヤージー 州 オークランド、ラマポ・ヴアレー・ロ ード 609番地 (72)発明者 ジヨージ・エイゼンバーガー アメリカ合衆国10605、ニユーヨーク州 ホワイト・プレインズ、アルベマール・ロ ード 54番地 (72)発明者 アルバート・カマーマン アメリカ合衆国10576、ニユーヨーク州 ポンド・リツジ、アールアール 2、ボツ クス 190 (72)発明者 アレキサンダー・スタツフオード・レツト アメリカ合衆国10541、ニユーヨーク州 マーオパツク、マツグレガー・ドライブ 402番地 (72)発明者 ジヨン・ジヨセフ・マツカシー アメリカ合衆国10950、ニユーヨーク州 モンロー、クロムウエル・ヒル・ロード 179番地 (72)発明者 ジエームズ・ジヨセフ・メイアーズ アメリカ合衆国94133、カリフオルニア州 サン・フランシスコ、コロンブス・アベ ニユー 950番地、ナンバー6 (72)発明者 ウイリアム・ハロルド・テツツラフ アメリカ合衆国10549、ニユーヨーク州 マウント・キスコ、フオツクス・デン・ロ ード 37番地 (72)発明者 ポン−シエン・ウアン アメリカ合衆国95120、カリフオルニア州 サン・ノゼ、メアーウツド・コート 741番地

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムが管理する記憶装置(SMS)
    の故障に無関係のデバイスにあるページ又は関連ページ
    のグループの間に一貫性を維持するための、且つCPU
    実施アプリケーションに対するページ又はページグルー
    プの可用性を向上するためのCPU実施方法であって、
    該CPUが干渉又は故障を受けるSMSデバイスにある
    該ページへのディレクトリロック可能アクセスパスを有
    し、実施アプリケーションがページ読出し及び書込みア
    クセスをオペレーティングシステムを通してSMSに行
    うCPU実施方法において、 (a)ページ又はグループ外部アドレスへの各書込みア
    クセス(ページ形成)に応答して、該ページへのアクセ
    スパスを確立するのに用いられる第1ディレクトリ(記
    憶及び定位ディレクトリ)に一対のアドレスタプル(論
    理アドレス、絶対アドレス;外部アドレス、論理アドレ
    ス)を発生し且つ記録し、該ページ及びグループをSM
    Sにおけるデバイスの絶対アドレスに書き込む段階、及
    び (b)SMS記憶ページ又はグループの外部アドレスへ
    の書込みアクセス(更新)に応答して、又は該アクセス
    パスにおける割込みに応答して、該ページ又はグループ
    を別のデバイスにシャドウ・コピーし、該第1ディレク
    トリに新しい対のアドレスタプル(新しい論理アドレ
    ス、新しい絶対アドレス;外部アドレス、新しい論理ア
    ドレス)をアトミックに発生し且つ記録する段階を含む
    ことを特徴とするCPU実施方法。
  2. 【請求項2】 前記シャドウ・コピーと、新しい対のア
    ドレスタプルをアトミックに発生し且つ記録する段階が
    更に、(a)唯1つのページを所定位置に書込む段階:
    (b)外部アドレスによって関連ページのグループを所
    定位置に書き込む段階、及び(c)ページの外部記憶装
    置内への再配置からなる組から選択される段階を実施す
    る、段階を含むことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 唯1つのページを所定位置に書込む段階
    が、 (1)所定位置のページをSMSにおける一次コピーに
    書き込み、上首尾の完了を待機する段階、 (2)所定位置のページをSMSにおける二次二重化コ
    ピーに書き込み、上首尾の完了を待機する段階、及び (3)書込みが完了したことをSMSに合図する段階、 を含むことを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 使用可能なページ記憶装置がスロットの
    形式で明示される場合、ページのグループをSMSにお
    ける外部アドレスによって所定位置に書き込む段階が、 (1)第1ディレクトリを利用して書き込まれるべき関
    連ページのグループに対して新しいスロットをSMSの
    外部記憶部分に得、該第1ディレクトリを更新すること
    なく該関連のページをそれらの新しいスロットに書き込
    む段階、 (2)該第1ディレクトリにおける書き込まれたページ
    の外部アドレスをアトミックに更新し、該新しいスロッ
    トを使用不能にし且つ該古いスロットを使用可能にする
    べく外部記憶装置における自由空間のマップを更新する
    段階、及び (3)オペレーションが完了したことを該SMSに合図
    する段階を含むことを特徴とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 故障に無関係の記憶媒体置換分を有する
    CPU記憶サブシステム内にページを健全に複写する方
    法であって、該複写が実施アプリケーションによってア
    クセスされるページのサブシステム可用性を保証する方
    法において、 (a)外部的にアドレスされたページ又は関連ページの
    グループへの各書込みオペレーションに応答して、該ペ
    ージ又はグループに対する論理アドレスの第1一致及び
    該ページ又はグループに対する該記憶サブシステムにお
    ける絶対アドレスを定義し、外部アドレス及び片方の論
    理アドレスの第2一致を定義し、且つ該記憶サブシステ
    ムにおける該絶対アドレスにページを書込む段階、及び (b)各書き込み更新に、あるいは該記憶サブシステム
    における外部的にアドレスされたページ又はグループへ
    のアクセスパスを確立する上での各割込みに応答して、
    該外部的にアドレスされたページ又はグループをその現
    在の論理的及び絶対アドレスから、該第1のものからの
    故障に無関係の記憶媒体上の別の論理及び絶対アドレス
    に複写し、該ページ又はグループの該新しい論理アドレ
    スが該新しい絶対アドレスと対になり且つ該ページ又は
    グループの外部アドレスが該新しい論理アドレスと対に
    なるようにするために該一致をアトミックに更新する段
    階を含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 該第1一致を定義する段階が、二重化ペ
    ージ又はグループを定義し且つ該一次ページコピーの論
    理アドレスに対向する該二重化の論理アドレスを含むよ
    うに該第一一致を拡張し、該二重化コピーの該論理及び
    絶対アドレスをエントリとして該第1一致に書き込む段
    階、及び該二重化コピーの論理アドレスを該第二一致に
    おける外部アドレスに対向する一時コピーの論理アドレ
    スに付加する段階を更に含むことを特徴とする請求項5
    の方法。
  7. 【請求項7】 他のCPUオペレーションと並行して記
    憶サブシステムの外部記憶部分(ESA)内にページを
    再配置するためのCPU実施方法であって、該記憶サブ
    システムがページ又は関連ページのグループへのディレ
    クトリロック可能パスを確立するための手段を有し、各
    ページ又は関連ページのグループのための該パスが論理
    アドレスにマッピングされた仮想外部記憶アドレス(V
    ESA)及び絶対記憶サブシステム定位(デバイス、オ
    フセット)にマッピングされた論理アドレスを含むCP
    U実施方法において、 (a)各ページ又は関連ページのグループに対するES
    Aを通して、論理アドレスとESA故障独立記憶置換分
    における絶対アドレスとの第1一致並びにVESAと該
    論理アドレスの第2一致を定義する段階、及び (b)各VESA指定ページ更新オペレーション又はV
    ESA指定ページへの該アクセスパスにおける割込みに
    応答して、該指定ページを故障独立媒体上の異なった論
    理アドレス及び異なったデバイスとオフセットにシャド
    ウ・コピーし、該新しい論理アドレスが該新しいデバイ
    スとオフセット定位と対になるように且つ該VESAが
    該新しい論理アドレスと対になるようにするべく該一致
    をアトミックに更新する段階を含むことを特徴とするC
    PU実施方法。
  8. 【請求項8】 該ページへのディレクトリロック可能パ
    スがBツリーとして表現され、各Bツリーがルートノー
    ド、内部ノード、及び外部ノードを含んでおり、全ての
    ページVESAが該外部ノード(葉)に現われ、全ての
    内部(非葉)ノードがルーティングポインタ及び同期化
    値を含んでおり、 上記ノードの情報容量が限定されており、更に、上記ノ
    ードがそのオーバーフロー又はアンダーフローを防止す
    るために分割(分割オペレーション)あるいは結合(結
    合オペレーション)されており、 如何なるページの更新又は削除も、該ページVESAを
    含む外部ノードへのアクセスパスにおけるノードの同期
    化された値の変更をもたらすことを特徴とする請求項7
    の方法。
  9. 【請求項9】 該絶対アドレスが基底に変位を加えたア
    ドレスの形式であり、該基底が故障独立記憶デバイスの
    アドレスであり且つ該変位が該デバイス上の所定のオフ
    セットであることを特徴とする請求項5又は7の方法。
  10. 【請求項10】 任意のページの更新又は削除におい
    て、変化した又は削除されたページのVESAを含む外
    部ノードから共通ノードにBツリーをシャドウ・コピー
    する段階であって、該共通ノードが更新又は削除以前に
    該ページのVESAにも及ぶ段階、且つ該共通ノードを
    該記憶サブシステムにおける所定位置に書き込む段階を
    更に含むことを特徴とする請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 関連ページのグループのための論理ア
    ドレスに関連する記憶容量又は程度が、10個のDAS
    Dページ<論理アドレスに関連する記憶容量<該DAS
    Dデバイスの1/10容量の範囲、即ち、10ページを
    記憶するのに要するDASD容量より大きく且つDAS
    Dデバイスの容量の1/10より小さい範囲にあること
    が好ましい請求項5又は7の方法。
  12. 【請求項12】 プロセッサ、オペレーティングシステ
    ム、プロセッサ内部メモリから形成されるデータキャッ
    シュ、故障から独立した記憶デバイスを含む外部記憶装
    置、及び該オペレーティングシステムを経由して発生さ
    れたアプリケーション発生読出し及び書込みオペレーシ
    ョンに応答して該キャッシュにある、あるいは該外部記
    憶装置からキャッシュにリフレッシュされるページ又は
    関連ページのグループをアクセスするための手段を有す
    るシステムであって、 該アクセス手段がページ又はグループへのディレクトリ
    ロック可能パスを利用し、各ページ又はグループのため
    の該パスが論理アドレスにマッピングされた仮想外部記
    憶アドレス(VESA)及び絶対記憶サブシステム定位
    (デバイス、オフセット)にマッピングされた論理アド
    レスを含んでおり、 該プロセッサが、該オペレーティングシステムを含む手
    段であって、アクセスパス故障、干渉又は性能低下の割
    込み指示を行うための手段を有することを特徴とするシ
    ステムにおいて、 外部記憶装置のためのページ又はグループ定位ディレク
    トリを論理アドレスによって指標付けされた絶対アドレ
    スとして且つVESAアドレスによって指標付けされた
    論理アドレスとして動的に定義及び更新するための手
    段、 各割込み又はVESAアドレス指定されたページ又はグ
    ループの更新に応答する手段であって、該VESAアド
    レス指定されたページ又はグループをその元の論理及び
    絶対アドレスから故障から独立したデバイス上の新しい
    論理及び絶対アドレスにシャドウ・コピーするための手
    段、及び該新しい絶対アドレスが該新しい論理アドレス
    によって指標付けされ且つ該新しい論理アドレスがVE
    SAアドレスによって指標付けされるエントリを含む該
    ディレクトリをアトミックに変化するための手段を含む
    ことを特徴とするシステム。
JP3101108A 1990-06-08 1991-05-07 アトミシテイを有する記憶装置の高可用性耐故障再配置 Pending JPH0540682A (ja)

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