JPH0539461Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0539461Y2 JPH0539461Y2 JP11247886U JP11247886U JPH0539461Y2 JP H0539461 Y2 JPH0539461 Y2 JP H0539461Y2 JP 11247886 U JP11247886 U JP 11247886U JP 11247886 U JP11247886 U JP 11247886U JP H0539461 Y2 JPH0539461 Y2 JP H0539461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- discharge valve
- receiving part
- sensor
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
本考案は主として、家庭やホテル、レストラン
等において一般的に使用されている煉り歯みが
き、化粧品、各種調味料、飲食品等の定量の取出
しをワンタツチで可能にした自動定量取出器に関
する。
等において一般的に使用されている煉り歯みが
き、化粧品、各種調味料、飲食品等の定量の取出
しをワンタツチで可能にした自動定量取出器に関
する。
従来、容器内の内容物を定量づつ取出す装置と
しては、工業用としての定量取出装置は種々考え
られているが、上記のような家庭用等の一般的な
ものにおいて開発されたものは皆無である。 そのために、煉り歯みがきとか、各種調味料等
を取出すにはすべて手の操作によつていた。容器
の蓋を開けることから始まり、目分量によるか又
は他の計量具を用いて所要量の内容物を取出す操
作が必要であつた。
しては、工業用としての定量取出装置は種々考え
られているが、上記のような家庭用等の一般的な
ものにおいて開発されたものは皆無である。 そのために、煉り歯みがきとか、各種調味料等
を取出すにはすべて手の操作によつていた。容器
の蓋を開けることから始まり、目分量によるか又
は他の計量具を用いて所要量の内容物を取出す操
作が必要であつた。
上記のように手でその都度蓋を開けなければな
らないというのは手間を要し、そして、容器の内
容物取出口に手が触れるので衛生的にも好ましく
ない。また、目分量によるものは確実性に欠け、
別に計量具を用いるなどの別品を用意しなけけれ
ばならないという難点があつた。
らないというのは手間を要し、そして、容器の内
容物取出口に手が触れるので衛生的にも好ましく
ない。また、目分量によるものは確実性に欠け、
別に計量具を用いるなどの別品を用意しなけけれ
ばならないという難点があつた。
そこで、本考案者は上記従来技術の問題点を解
消する手段を種々検討し、容器内の内容物の取出
しに蓋を開けることなく、そして、手を汚すこと
なく即時に自動的に取出す機構を有した自動取出
器を市販に供することを目的として本考案の自動
定量取出器を開発したのである。 本考案の自動定量取出器の特徴は、下方に排出
弁1を有するカートリツジ収納容器2と、内容物
を収納するカートリツジ11と、前記排出弁1下
方の受け部3と、加圧手段と、前記受け部に設け
たセンサ5とからなる装置であつて、前記カート
リツジ11には上部の加圧パイプ17と連結する
加圧口8と側壁内周のほぼ中央付近を固定してカ
ートリツジ11のほぼ半分を覆う可撓性の膜から
なる分離膜9を設け、かつ下部にカートリツジ収
納容器2の排出弁1との連通孔を覆う排出防止弁
10を設けることにある。 センサ5を受け部3に設けた投光器15と受光
器16とからなる光電子スイツチとし、排出弁1
を電磁シヤツタとしてタイマ7により開時間を可
変調整可能にすると本考案の目的を達するに好適
である。 センサ5は光センサの他、電気センサ、磁気セ
ンサ、圧力センサや音響センサ、その他の各種セ
ンサ等に変更することができる。また、排出弁1
についても電磁シヤツタに限定しないので本考案
品に適したものであればそれに適宜変更すること
ができる。 カートリツジ11はCO2ガス等の加圧ガスを封
入したものやバネ等により内容物を加圧したもの
も使用できる。 分離膜9は分離ピストンに変更可能である。 カートリツジ収納容器2及びカートリツジ11
の一部又は全部を透明にすると内容物を外から見
ることができるので便利である。 カートリツジ収納容器2を複数にして、それぞ
れに加圧パイプ17を分岐して連絡させるか、又
は、加圧ガス封入ガスカートリツジを使用するこ
とにより、複数の異種の内容物について同時又は
別々に即時の自動定量取出しができる。 また、受け部3の形状を変えることにより、
種々の取出容器の使用が可能である。
消する手段を種々検討し、容器内の内容物の取出
しに蓋を開けることなく、そして、手を汚すこと
なく即時に自動的に取出す機構を有した自動取出
器を市販に供することを目的として本考案の自動
定量取出器を開発したのである。 本考案の自動定量取出器の特徴は、下方に排出
弁1を有するカートリツジ収納容器2と、内容物
を収納するカートリツジ11と、前記排出弁1下
方の受け部3と、加圧手段と、前記受け部に設け
たセンサ5とからなる装置であつて、前記カート
リツジ11には上部の加圧パイプ17と連結する
加圧口8と側壁内周のほぼ中央付近を固定してカ
ートリツジ11のほぼ半分を覆う可撓性の膜から
なる分離膜9を設け、かつ下部にカートリツジ収
納容器2の排出弁1との連通孔を覆う排出防止弁
10を設けることにある。 センサ5を受け部3に設けた投光器15と受光
器16とからなる光電子スイツチとし、排出弁1
を電磁シヤツタとしてタイマ7により開時間を可
変調整可能にすると本考案の目的を達するに好適
である。 センサ5は光センサの他、電気センサ、磁気セ
ンサ、圧力センサや音響センサ、その他の各種セ
ンサ等に変更することができる。また、排出弁1
についても電磁シヤツタに限定しないので本考案
品に適したものであればそれに適宜変更すること
ができる。 カートリツジ11はCO2ガス等の加圧ガスを封
入したものやバネ等により内容物を加圧したもの
も使用できる。 分離膜9は分離ピストンに変更可能である。 カートリツジ収納容器2及びカートリツジ11
の一部又は全部を透明にすると内容物を外から見
ることができるので便利である。 カートリツジ収納容器2を複数にして、それぞ
れに加圧パイプ17を分岐して連絡させるか、又
は、加圧ガス封入ガスカートリツジを使用するこ
とにより、複数の異種の内容物について同時又は
別々に即時の自動定量取出しができる。 また、受け部3の形状を変えることにより、
種々の取出容器の使用が可能である。
調圧弁13と蓄圧室12を有する圧縮機14等
の加圧手段からの調整された圧力を加圧口8から
カートリツジ内へ加えることにより、カートリツ
ジ11内の内容物の排出速度を調節することがで
きる。また、センサ5が受け部3内に取出容器4
の存在を感知すると、タイマ7が作動してこのタ
イマ7に予めセツトされた時間だけ排出弁1を開
けてカートリツジ11中の内容物を定量排出す
る。 また、分離膜9はカートリツジ11内へ加えら
れた加圧ガスと内容物とを分離する作用をする。
排出防止弁10は、排出弁1の連通孔の位置にあ
つて、カートリツジ11をカートリツジ収納容器
2へ収納したときに、排出弁へ連通するように開
くかあるいはワンウエイで使用するように開いて
もよい。
の加圧手段からの調整された圧力を加圧口8から
カートリツジ内へ加えることにより、カートリツ
ジ11内の内容物の排出速度を調節することがで
きる。また、センサ5が受け部3内に取出容器4
の存在を感知すると、タイマ7が作動してこのタ
イマ7に予めセツトされた時間だけ排出弁1を開
けてカートリツジ11中の内容物を定量排出す
る。 また、分離膜9はカートリツジ11内へ加えら
れた加圧ガスと内容物とを分離する作用をする。
排出防止弁10は、排出弁1の連通孔の位置にあ
つて、カートリツジ11をカートリツジ収納容器
2へ収納したときに、排出弁へ連通するように開
くかあるいはワンウエイで使用するように開いて
もよい。
以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。 第1図は本考案に係る自動定量取出器の一部破
断側面略図である。 図で示すように本考案の自動定量取出器は、下
方に排出弁1を有するカートリツジ収納容器2
と、前記排出弁1下方の受け部3と、加圧口8、
分離膜9及び排出防止弁10を有するカートリツ
ジ11と、蓄圧室12及び調圧弁13を有する圧
縮機14とからなる装置である。 加圧口8には、圧縮機14の調圧弁13から加
圧パイプ17が連絡されており、これを通つて送
られる加圧ガスによりカートリツジ11内の圧力
が調整される。分離膜9はカートリツジ11内へ
送り込まれた加圧ガスと内容物とを分離するため
のものであり、第1図に示すように、カートリツ
ジ11の側壁内周のほぼ中央付近を固定してカー
トリツジ11のほぼ半分を覆う可撓性の膜からな
る。 排出防止弁10はカートリツジ11がカートリ
ツジ収納容器2内へ収納されていない単独の時に
内容物が自然排出しないようにした弁である。し
たがつて、カートリツジ収納容器2の底面にある
排出弁1との連通孔を覆う位置に設置し、連通孔
先端の挿入により開くようになつている。 以上のような内容物を供給する側の装置に下記
のような受け側の装置が連係して本考案に係る自
動定量取出器を構成している。 すなわち、受け部3に入れた取出容器4等の存
在を前記受け部3に設けたセンサ5が感知して前
記排出弁1を開閉し定量排出するのであるが、こ
の具体的な構造は、センサ5を受け部3に設けた
投光器15と受光器16を光フアイバー6で接続
した光電子スイツチとし、排出弁1を電磁シヤツ
タとしてタイマ7によりこれに予めセツトされた
時間だけ排出弁1が開くようにしている。
する。 第1図は本考案に係る自動定量取出器の一部破
断側面略図である。 図で示すように本考案の自動定量取出器は、下
方に排出弁1を有するカートリツジ収納容器2
と、前記排出弁1下方の受け部3と、加圧口8、
分離膜9及び排出防止弁10を有するカートリツ
ジ11と、蓄圧室12及び調圧弁13を有する圧
縮機14とからなる装置である。 加圧口8には、圧縮機14の調圧弁13から加
圧パイプ17が連絡されており、これを通つて送
られる加圧ガスによりカートリツジ11内の圧力
が調整される。分離膜9はカートリツジ11内へ
送り込まれた加圧ガスと内容物とを分離するため
のものであり、第1図に示すように、カートリツ
ジ11の側壁内周のほぼ中央付近を固定してカー
トリツジ11のほぼ半分を覆う可撓性の膜からな
る。 排出防止弁10はカートリツジ11がカートリ
ツジ収納容器2内へ収納されていない単独の時に
内容物が自然排出しないようにした弁である。し
たがつて、カートリツジ収納容器2の底面にある
排出弁1との連通孔を覆う位置に設置し、連通孔
先端の挿入により開くようになつている。 以上のような内容物を供給する側の装置に下記
のような受け側の装置が連係して本考案に係る自
動定量取出器を構成している。 すなわち、受け部3に入れた取出容器4等の存
在を前記受け部3に設けたセンサ5が感知して前
記排出弁1を開閉し定量排出するのであるが、こ
の具体的な構造は、センサ5を受け部3に設けた
投光器15と受光器16を光フアイバー6で接続
した光電子スイツチとし、排出弁1を電磁シヤツ
タとしてタイマ7によりこれに予めセツトされた
時間だけ排出弁1が開くようにしている。
以上詳述したように、本考案の自動定量取出器
は、大規模な工場用でなく、家庭用、ホテル、レ
ストラン等の小規模な一般用として使用できるも
ので、粘性物や各種液体、例えば、煉り歯みが
き、各種化粧品、味噌、醤油、粘性食品に対して
も即時に、かつ、自動的に定量取出しができる。
は、大規模な工場用でなく、家庭用、ホテル、レ
ストラン等の小規模な一般用として使用できるも
ので、粘性物や各種液体、例えば、煉り歯みが
き、各種化粧品、味噌、醤油、粘性食品に対して
も即時に、かつ、自動的に定量取出しができる。
第1図は本考案に係る自動定量取出器の一部破
断側面略図である。 1……排出弁、2……カートリツジ収納容器、
3……受け部、4……取出容器、5……センサ、
7……タイマ、10……排出防止弁、11……カ
ートリツジ、14……圧縮機、15……投光器、
16……受光器。
断側面略図である。 1……排出弁、2……カートリツジ収納容器、
3……受け部、4……取出容器、5……センサ、
7……タイマ、10……排出防止弁、11……カ
ートリツジ、14……圧縮機、15……投光器、
16……受光器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 下方に排出弁1を有するカートリツジ収納容
器2と、内容物を収納するカートリツジ11
と、前記排出弁1下方の受け部3と、加圧手段
と、前記受け部に設けたセンサ5とからなる装
置であつて、前記カートリツジ11には上部の
加圧パイプ17と連結する加圧口8と側壁内周
のほぼ中央付近を固定してカートリツジ11の
ほぼ半分を覆う可撓性の膜からなる分離膜9を
設け、かつ下部にカートリツジ収納容器2の排
出弁1との連通孔を覆う排出防止弁10を設け
ることを特徴とする自動定量取出器。 2 センサ5は受け部3に設けた投光器15と受
光器16とからなる光電子スイツチであり、排
出弁1は電磁シヤツタでタイマ7により前記排
出弁1の開時間を可変調節可能にしてなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載の自動定量取出
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11247886U JPH0539461Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11247886U JPH0539461Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319220U JPS6319220U (ja) | 1988-02-08 |
JPH0539461Y2 true JPH0539461Y2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=30993394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11247886U Expired - Lifetime JPH0539461Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2665954B2 (ja) * | 1988-10-12 | 1997-10-22 | 株式会社タイガーカワシマ | 穀類自動計量器におけるシャッタ制御装置 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP11247886U patent/JPH0539461Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319220U (ja) | 1988-02-08 |
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