JPH0534797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534797Y2 JPH0534797Y2 JP10410489U JP10410489U JPH0534797Y2 JP H0534797 Y2 JPH0534797 Y2 JP H0534797Y2 JP 10410489 U JP10410489 U JP 10410489U JP 10410489 U JP10410489 U JP 10410489U JP H0534797 Y2 JPH0534797 Y2 JP H0534797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ozone
- generator
- ejector
- pressurized water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 43
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 3
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
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- 238000005381 potential energy Methods 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は水道水のような加圧水を利用したオゾ
ン水の製造装置に関するものである。
ン水の製造装置に関するものである。
（従来の技術）
従来からオゾンガスに滅菌作用やカビ等の雑菌
の生長抑制作用があることは広く知られており、
これを利用して水の中にオゾンガスを溶解させた
オゾン水を作成し、例えば植物等の供給水に使用
して植物等における害虫やカビ発生の防止に役立
てる試みがなされており、ある程度の効果のある
ことが認められている。そして、上記のオゾン水
を製造する方法としては一定量の水槽とオゾン発
生器とを接続して水中にオゾンガスを溶解させる
バツチ方式のものが主流であつた。
の生長抑制作用があることは広く知られており、
これを利用して水の中にオゾンガスを溶解させた
オゾン水を作成し、例えば植物等の供給水に使用
して植物等における害虫やカビ発生の防止に役立
てる試みがなされており、ある程度の効果のある
ことが認められている。そして、上記のオゾン水
を製造する方法としては一定量の水槽とオゾン発
生器とを接続して水中にオゾンガスを溶解させる
バツチ方式のものが主流であつた。
ところが、このようなオゾン水の製造装置にお
いては装置が大がかりなものとなり、また連続し
てオゾン水を製造できないという欠点があり、更
にはオゾン発生器の電源の必要性から装置の設置
場所が制限されるという欠点があつた。
いては装置が大がかりなものとなり、また連続し
てオゾン水を製造できないという欠点があり、更
にはオゾン発生器の電源の必要性から装置の設置
場所が制限されるという欠点があつた。
（考案が解決しようとする課題）
本考案は上記したような従来の問題点を解決し
て、非常に簡単な装置であつてしかも連続的にオ
ゾン水を製造することができ、しかもオゾン発生
器の電源も必要とせずいかなる場所においても設
置することができるオゾン水の製造装置を提供す
るために完成されたものである。
て、非常に簡単な装置であつてしかも連続的にオ
ゾン水を製造することができ、しかもオゾン発生
器の電源も必要とせずいかなる場所においても設
置することができるオゾン水の製造装置を提供す
るために完成されたものである。
（課題を解決するための手段）
上記の課題を解決するためになされた本考案
は、加圧水供給管５から供給される加圧水を絞り
部１０により絞り高速度で噴射させるエジエクタ
ー１の内部に回転羽根７を有する発電機２を設置
し、この発電機２をオゾン発生器３に接続すると
ともに、そのオゾンガス供給口８をエジエクター
１の内部に開口させて吐出口よりオゾン水を流出
させることを特徴とするものである。
は、加圧水供給管５から供給される加圧水を絞り
部１０により絞り高速度で噴射させるエジエクタ
ー１の内部に回転羽根７を有する発電機２を設置
し、この発電機２をオゾン発生器３に接続すると
ともに、そのオゾンガス供給口８をエジエクター
１の内部に開口させて吐出口よりオゾン水を流出
させることを特徴とするものである。
（実施例）
以下、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
図面は本考案の実施例としてのオゾン水製造装
置の要部を示すもので、１は内部に絞り部１０を
備えたエジエクター、２は発電機、３はオゾン発
生器である。前記のエジエクター１の端部４には
水道水、あるいは位置エネルギーを持つた水等の
加圧水供給管５が接続されており、端部４の直前
にはバルブ６が取付けられて開閉により加圧水の
供給が任意に行えるよう構成されている。また、
エジエクター１の内部には前記の加圧水の流れに
よつて回動する回転羽根７を有する発電機２が設
けられており、該発電機２は同心管型あるいは平
板型のオゾン発生器３に接続されている。そし
て、前記オゾン発生器３のオゾンガス供給口８は
エジエクター１の加圧水流内に開口させられてお
り、エジエクター１内においてオゾンガスが加圧
水に混合、溶解させられて吐出口９よりオゾン水
として流出させられるよう構成されている。尚、
実施例においてはオゾンガス供給口８を発電機２
の回転羽根７より直前に開口させてあるが、オゾ
ンガスと加圧水とが均一に混合、溶解できる位置
であればよく設置スペース等の制限から回転羽根
７より後ろの位置に開口させるものであつても問
題ない。
置の要部を示すもので、１は内部に絞り部１０を
備えたエジエクター、２は発電機、３はオゾン発
生器である。前記のエジエクター１の端部４には
水道水、あるいは位置エネルギーを持つた水等の
加圧水供給管５が接続されており、端部４の直前
にはバルブ６が取付けられて開閉により加圧水の
供給が任意に行えるよう構成されている。また、
エジエクター１の内部には前記の加圧水の流れに
よつて回動する回転羽根７を有する発電機２が設
けられており、該発電機２は同心管型あるいは平
板型のオゾン発生器３に接続されている。そし
て、前記オゾン発生器３のオゾンガス供給口８は
エジエクター１の加圧水流内に開口させられてお
り、エジエクター１内においてオゾンガスが加圧
水に混合、溶解させられて吐出口９よりオゾン水
として流出させられるよう構成されている。尚、
実施例においてはオゾンガス供給口８を発電機２
の回転羽根７より直前に開口させてあるが、オゾ
ンガスと加圧水とが均一に混合、溶解できる位置
であればよく設置スペース等の制限から回転羽根
７より後ろの位置に開口させるものであつても問
題ない。
（作用）
このように構成されたオゾン水の製造装置にお
いては、バルブ６を開いて加圧水をエジエクター
１内へ導入すると、エジエクター１によつてより
高いエネルギーに変換された加圧水の水圧と水流
によつて回転羽根７が回動させられ、これによつ
て発電機２に電気エネルギーが発生することとな
る。前記発電機２はオゾン発生器３に接続されて
いるので、発生した電気エネルギーはオゾン発生
器３に供給されオゾンガスが発生することとにな
り、該オゾンガスはオゾンガス供給口８を通じて
エジエクター１の加圧水内へ供給されることとな
る。その結果、オゾンガスが加圧水に混合、溶解
されてオゾン水が作成されるとともに、吐出口９
よりオゾン水が連続して供給されることとなる。
いては、バルブ６を開いて加圧水をエジエクター
１内へ導入すると、エジエクター１によつてより
高いエネルギーに変換された加圧水の水圧と水流
によつて回転羽根７が回動させられ、これによつ
て発電機２に電気エネルギーが発生することとな
る。前記発電機２はオゾン発生器３に接続されて
いるので、発生した電気エネルギーはオゾン発生
器３に供給されオゾンガスが発生することとにな
り、該オゾンガスはオゾンガス供給口８を通じて
エジエクター１の加圧水内へ供給されることとな
る。その結果、オゾンガスが加圧水に混合、溶解
されてオゾン水が作成されるとともに、吐出口９
よりオゾン水が連続して供給されることとなる。
このように、本考案においてはオゾン発生器３
のための電源コードを全く必要としないので、電
気のないいかなる場所においても設置、稼働させ
ることができる。
のための電源コードを全く必要としないので、電
気のないいかなる場所においても設置、稼働させ
ることができる。
尚、オゾン水の供給量の調整および供給の停止
等の操作は全て加圧水供給管５のバルブ６の操作
で行うことができるものであり、またオゾン発生
器３の作動電源を切つておけばオゾン水でなく単
なる加圧水の供給も行うことができることはいう
までもない。
等の操作は全て加圧水供給管５のバルブ６の操作
で行うことができるものであり、またオゾン発生
器３の作動電源を切つておけばオゾン水でなく単
なる加圧水の供給も行うことができることはいう
までもない。
（考案の効果）
以上の説明から明らかなように、本考案におい
てはオゾン発生器のための電源を必要としないた
めに設置場所の制限を受けることがほとんどな
く、また水道水等のホースの先端に簡単に取付け
るのみで連続してオゾン水を製造することができ
るものであり、従来の問題点を一掃したオゾン水
の製造装置として実用的価値の極めて大きいもの
である。
てはオゾン発生器のための電源を必要としないた
めに設置場所の制限を受けることがほとんどな
く、また水道水等のホースの先端に簡単に取付け
るのみで連続してオゾン水を製造することができ
るものであり、従来の問題点を一掃したオゾン水
の製造装置として実用的価値の極めて大きいもの
である。
図面は本考案の実施例を示す断面図である。
１……エジエクター、２……発電機、３……オ
ゾン発生器、７……回転羽根、８……オゾンガス
供給口、９……吐出口。
ゾン発生器、７……回転羽根、８……オゾンガス
供給口、９……吐出口。
Claims (1)
- 加圧水供給管５から供給される加圧水を絞り部
１０により絞り高速度で噴射させるエジエクター
１の内部に回転羽根７を有する発電機２を設置
し、この発電機２をオゾン発生器３に接続すると
ともに、そのオゾンガス供給口８をエジエクター
１の内部に開口させて吐出口９よりオゾン水を流
出させることを特徴とするオゾン水の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10410489U JPH0534797Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10410489U JPH0534797Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0343398U JPH0343398U (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0534797Y2 true JPH0534797Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=31652908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10410489U Expired - Lifetime JPH0534797Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534797Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152142B2 (en) * | 2006-10-05 | 2012-04-10 | Nissho Engineering Co., Ltd. | Service water pipe faucet direct-connected ozone water producer with self-power generator |
| JP5278168B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-09-04 | 井関農機株式会社 | ハイブリッドコンバイン |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP10410489U patent/JPH0534797Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0343398U (ja) | 1991-04-23 |
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