JPH0534706Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534706Y2 JPH0534706Y2 JP1987069006U JP6900687U JPH0534706Y2 JP H0534706 Y2 JPH0534706 Y2 JP H0534706Y2 JP 1987069006 U JP1987069006 U JP 1987069006U JP 6900687 U JP6900687 U JP 6900687U JP H0534706 Y2 JPH0534706 Y2 JP H0534706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vidro
- sounding
- tip
- tube
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は破損時の安全性を高めた安全ビードロ
に関する。
に関する。
従来の技術と問題点
従来より知られている通常のビードロは、ガラ
ス製であつて、管部先端に玉状部を形成し、この
玉状部先端に内方へ膨出した膜状の発音部を形成
してなるものであり、管部端を口にくわえ、息を
呼き込んで発音部を外方へ膨出する形状に反転さ
せ、またこの息を緩めて元の内方へ膨出する形状
に反転させて戻すようにし、この反転時に発音さ
せるものである。
ス製であつて、管部先端に玉状部を形成し、この
玉状部先端に内方へ膨出した膜状の発音部を形成
してなるものであり、管部端を口にくわえ、息を
呼き込んで発音部を外方へ膨出する形状に反転さ
せ、またこの息を緩めて元の内方へ膨出する形状
に反転させて戻すようにし、この反転時に発音さ
せるものである。
このビードロの発音部はガラスを薄い膜状にし
たものであるので、鳴らし方を知らない人が、誤
つて強く息を吸うと発音部が破れ、その破片を吸
い込むことがある。
たものであるので、鳴らし方を知らない人が、誤
つて強く息を吸うと発音部が破れ、その破片を吸
い込むことがある。
本考案はこのような危険を防止し、強く吸引し
ても口内に破片を吸い込むことのないようにした
安全ビードロを実現することを目的とするもので
ある。
ても口内に破片を吸い込むことのないようにした
安全ビードロを実現することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段
本考案は、ガラス製であつて、管部先端に玉状
部を形成し、この玉状部先端に内方へ膨出した膜
状の発音部を形成してなるビードロにおいて、管
部中に横断面が扁平で、軸方向にひねつて延びる
扁平ひねり部を設け、誤つて強く吸引し発音部が
破損したときの破損の通過を防止したことを特徴
とする安全ビードロである。
部を形成し、この玉状部先端に内方へ膨出した膜
状の発音部を形成してなるビードロにおいて、管
部中に横断面が扁平で、軸方向にひねつて延びる
扁平ひねり部を設け、誤つて強く吸引し発音部が
破損したときの破損の通過を防止したことを特徴
とする安全ビードロである。
実施例
以下本考案を図示する実施例について具体的に
説明する。
説明する。
この安全ビードロにおいて、ガラス製で一体
に、管部1の先端に玉状部2が形成され、この玉
状部2の先端に内方へ膨出した膜状の発音部3が
形成され、管部端4を口にくわえ、息を吹き込む
と発音部3は図中鎖線で示すように外方へ膨出す
るよう反転し、息を緩めると元の状態に反転復帰
し、この反転時に発音するようになつている。な
お以上は通常のビードロと同一である。
に、管部1の先端に玉状部2が形成され、この玉
状部2の先端に内方へ膨出した膜状の発音部3が
形成され、管部端4を口にくわえ、息を吹き込む
と発音部3は図中鎖線で示すように外方へ膨出す
るよう反転し、息を緩めると元の状態に反転復帰
し、この反転時に発音するようになつている。な
お以上は通常のビードロと同一である。
さらにこの安全ビードロでは、管部1の途中を
加熱軟化させて両側面から押して扁平にし、これ
を約180°ひねり、硬化させた扁平ひねり部5が形
成されている。
加熱軟化させて両側面から押して扁平にし、これ
を約180°ひねり、硬化させた扁平ひねり部5が形
成されている。
この安全ビードロは以上の構成であり、誤つて
強く吸引し、発音部3が破損しても、その破片は
扁平ひねり部5の内壁に衝突して反射され、扁平
ひねり部5を通過しないので、口内に吸い込まれ
ることはない。なおこの扁平ひねり部5の破片通
過防止効果は、実験によると、極めて良好であ
り、この例のように約180°ひねると、板状の破片
については完全に通過を防止することができる。
また極めて微小で球形に近い形状の破片について
は、通過することもあるが、このような破片は発
音部3の破損によつてはごく微量しか発生せず、
しかも口内に吸引しても無害である。よつてこの
安全ビードロは極めて安全なものとなる。
強く吸引し、発音部3が破損しても、その破片は
扁平ひねり部5の内壁に衝突して反射され、扁平
ひねり部5を通過しないので、口内に吸い込まれ
ることはない。なおこの扁平ひねり部5の破片通
過防止効果は、実験によると、極めて良好であ
り、この例のように約180°ひねると、板状の破片
については完全に通過を防止することができる。
また極めて微小で球形に近い形状の破片について
は、通過することもあるが、このような破片は発
音部3の破損によつてはごく微量しか発生せず、
しかも口内に吸引しても無害である。よつてこの
安全ビードロは極めて安全なものとなる。
なお、扁平ひねり部5はビードロの音に対し影
響を及ぼすことはない。
響を及ぼすことはない。
上記例では、扁平ひねり部5を、約180°ひねつ
た形状としているが、ひねり量をこれより増加さ
せることは任意である。ひねり量をこれより減少
させる場合は、十分な破片通過防止効果が得られ
るよう、実験により扁平率、寸法等を検討するこ
とが必要である。
た形状としているが、ひねり量をこれより増加さ
せることは任意である。ひねり量をこれより減少
させる場合は、十分な破片通過防止効果が得られ
るよう、実験により扁平率、寸法等を検討するこ
とが必要である。
また、玉状部には彩色、凹凸形状を付加し、装
飾を施すことができることはいうまでもない。
飾を施すことができることはいうまでもない。
考案の効果
本考案の安全ビードロは、上述のように、管部
に扁平ひねり部を有しているので、誤つて強く吸
引し発音部を破損させた場合にも破片を吸い込む
ことがなく安全である。また通常のビードロにわ
ずかな変更を加えるだけであるので実用化も容易
である。
に扁平ひねり部を有しているので、誤つて強く吸
引し発音部を破損させた場合にも破片を吸い込む
ことがなく安全である。また通常のビードロにわ
ずかな変更を加えるだけであるので実用化も容易
である。
第1図は本考案の一実施例を示す正断面図、第
2図は前図の−線拡大断面図である。 1……管部、2……玉状部、3……発音部、4
……管部端、5……扁平ひねり部。
2図は前図の−線拡大断面図である。 1……管部、2……玉状部、3……発音部、4
……管部端、5……扁平ひねり部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス製であつて、管部先端に玉状部を形成
し、この玉状部先端に内方へ膨出した膜状の発音
部を形成してなるビードロにおいて、 管部中に横断面が扁平で、軸方向にひねつて伸
びる扁平ひねり部を設け、誤つて強く吸引し発音
部が破損したときの破片の通過を防止したことを
特徴とする安全ビードロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987069006U JPH0534706Y2 (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987069006U JPH0534706Y2 (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63180099U JPS63180099U (ja) | 1988-11-21 |
JPH0534706Y2 true JPH0534706Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=30909346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987069006U Expired - Lifetime JPH0534706Y2 (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534706Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0534705Y2 (ja) * | 1987-01-17 | 1993-09-02 |
-
1987
- 1987-05-09 JP JP1987069006U patent/JPH0534706Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63180099U (ja) | 1988-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
UA29470C2 (uk) | Роздільник | |
JPH0534706Y2 (ja) | ||
JPH0534705Y2 (ja) | ||
DE60113864D1 (de) | Kopplungsvorrichtung | |
US2037079A (en) | Oral cavity appliance | |
Sanford | Epidemiology and overview of the problem. | |
JPS6154801U (ja) | ||
JPS629866Y2 (ja) | ||
Kullenberg | Sound emitted by dolphins | |
JPH0333603U (ja) | ||
KR200223094Y1 (ko) | 이쑤시개 | |
Mann | Roosevelt | |
KR970058539A (ko) | 어소 | |
Woodward | Nicolson" Embattled" | |
刘哲丽 et al. | Nerve-derived nitric oxide involved in the mechanism of nicotine-induced relaxation of canine retinal arteries | |
Caporossi | From the French-Chinese Friendship Association Franc Comtoise | |
Underwood | A Communities of Discourse Approach to Early LDS Thought | |
Napier | BD NAPIER, Isaiah and the Isaian | |
Fumarola et al. | Seroconversion in an infection with Legionella pneumophila serogroup 1 in a child: First report in Italy.). | |
JPH0251524U (ja) | ||
Tazi-Lakhsassi et al. | Amoxycillin-clavulanic acid tolerance in children.). | |
Boalor | From Bill Boalor and Berel Boalor | |
段广森 et al. | Hamilton Properties of Domination Critical Graphs | |
Osborne | The Relationship of Charles and Sebastian | |
Nicolson | Reply by RB Nicolson |