JPH05345597A - 航空機ブレーキ用遮熱装置 - Google Patents
航空機ブレーキ用遮熱装置Info
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- JPH05345597A JPH05345597A JP5023984A JP2398493A JPH05345597A JP H05345597 A JPH05345597 A JP H05345597A JP 5023984 A JP5023984 A JP 5023984A JP 2398493 A JP2398493 A JP 2398493A JP H05345597 A JPH05345597 A JP H05345597A
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- JP
- Japan
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- heat shield
- wheel
- rim member
- circumferentially
- spacers
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/24—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member
- F16D55/26—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member without self-tightening action
- F16D55/36—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/78—Features relating to cooling
- F16D65/84—Features relating to cooling for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0058—Fully lined, i.e. braking surface extending over the entire disc circumference
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホイールおよびそれに隣接する構造へ伝達す
る熱が最小となる様にホイール遮熱装置をホイールに固
定する手段を提供すること。 【構成】 タイヤ支持ホイールとブレーキ集合体に対す
る遮熱装置であって、ステータおよびロータブレーキデ
ィスクからなるヒートシンクを取り囲む内表面を有する
リム部材を有する。円周状に等間隔に配置された複数の
駆動キーがヒートシンクとリム部材の内側表面との間
に、この様なキーを摺動自在に連結する様にして配置さ
れている。遮熱装置は、内表面と円周状に等間隔に配置
されたスペーサが固定されている駆動キーとの間に配置
されている。締結手段が、遮熱装置をタイヤ支持ホイー
ルのリム部材に対して半径方向および軸方向に固定的に
拘止しながら駆動キーをスペーサを介してリム部材に相
互連結する。
る熱が最小となる様にホイール遮熱装置をホイールに固
定する手段を提供すること。 【構成】 タイヤ支持ホイールとブレーキ集合体に対す
る遮熱装置であって、ステータおよびロータブレーキデ
ィスクからなるヒートシンクを取り囲む内表面を有する
リム部材を有する。円周状に等間隔に配置された複数の
駆動キーがヒートシンクとリム部材の内側表面との間
に、この様なキーを摺動自在に連結する様にして配置さ
れている。遮熱装置は、内表面と円周状に等間隔に配置
されたスペーサが固定されている駆動キーとの間に配置
されている。締結手段が、遮熱装置をタイヤ支持ホイー
ルのリム部材に対して半径方向および軸方向に固定的に
拘止しながら駆動キーをスペーサを介してリム部材に相
互連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数ディスク型の航空機
のブレーキ装置に関し、さらに明確には航空機の複数デ
ィスク型摩擦ブレーキ装置のための新しい改善された遮
熱装置に関する。
のブレーキ装置に関し、さらに明確には航空機の複数デ
ィスク型摩擦ブレーキ装置のための新しい改善された遮
熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機がブレーキをかけている時には、
複数ディスクブレーキの交互にスプラインされたステー
タとロータディスクは相互に摺動接触する状態にされ、
大量の熱エネルギを発生し、それはホイールとタイヤの
構造に及ぼす高い劣化作用を除去するためにも発散され
なければならないものであって、例えば離陸失敗、また
は離陸拒否された様な場合には、タイヤが破裂したり、
火災になったりする結果ともなりうるものである。
複数ディスクブレーキの交互にスプラインされたステー
タとロータディスクは相互に摺動接触する状態にされ、
大量の熱エネルギを発生し、それはホイールとタイヤの
構造に及ぼす高い劣化作用を除去するためにも発散され
なければならないものであって、例えば離陸失敗、また
は離陸拒否された様な場合には、タイヤが破裂したり、
火災になったりする結果ともなりうるものである。
【0003】熱、熱エネルギまたはブレーキエネルギ
は、ステータとロータのブレーキ要素の内部で発生し
(以下ではまたヒートシンクとして参照する)、この様
な熱エネルギは伝導、輻射あるいは対流によって隣接す
るブレーキ要素、例えばホイール集合体、ベアリング、
ピストンおよびその他の隣接する構造に発散される。構
造を保護するために熱伝達をできるだけ制限することが
重要である。これらの区域を保護するための1つの方法
は、(ステータとロータ)ヒートシンクの熱を発生する
要素とホイール集合体およびそれに近接する構成物およ
びベアリングとの間に遮熱装置を提供することである。
は、ステータとロータのブレーキ要素の内部で発生し
(以下ではまたヒートシンクとして参照する)、この様
な熱エネルギは伝導、輻射あるいは対流によって隣接す
るブレーキ要素、例えばホイール集合体、ベアリング、
ピストンおよびその他の隣接する構造に発散される。構
造を保護するために熱伝達をできるだけ制限することが
重要である。これらの区域を保護するための1つの方法
は、(ステータとロータ)ヒートシンクの熱を発生する
要素とホイール集合体およびそれに近接する構成物およ
びベアリングとの間に遮熱装置を提供することである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】遮熱装置は通常多数のボルトによってホイールに
よって取り付けられ、従ってマウンティングのボルト取
り付け点で遮熱装置からホイールへの熱の伝達が生じ
る。本発明の目的は、遮熱装置のホイールへのボルトに
よる連結を完全に除去することによって熱エネルギがホ
イールおよびそれに隣接する構造へ伝達するのを最小化
する様にホイール遮熱装置をホイールに固定する手段を
提供することである。特別に作られたスペーサをトルク
バーと共働する作用に用いることによって遮熱装置は、
軸方向と接線方向の双方に、よりしっかりと保持され
る。トルクバーはまた、ヒートシールドの全円周の周囲
にわたる複数の接触点を提供し、この様により効果的な
遮熱装置を提供しているトルクバーの位置の精度に影響
を及ぼすことなく半径方向の剛性を提供している。
手段】遮熱装置は通常多数のボルトによってホイールに
よって取り付けられ、従ってマウンティングのボルト取
り付け点で遮熱装置からホイールへの熱の伝達が生じ
る。本発明の目的は、遮熱装置のホイールへのボルトに
よる連結を完全に除去することによって熱エネルギがホ
イールおよびそれに隣接する構造へ伝達するのを最小化
する様にホイール遮熱装置をホイールに固定する手段を
提供することである。特別に作られたスペーサをトルク
バーと共働する作用に用いることによって遮熱装置は、
軸方向と接線方向の双方に、よりしっかりと保持され
る。トルクバーはまた、ヒートシールドの全円周の周囲
にわたる複数の接触点を提供し、この様により効果的な
遮熱装置を提供しているトルクバーの位置の精度に影響
を及ぼすことなく半径方向の剛性を提供している。
【0005】本発明は、タイヤを支持するホイールとブ
レーキ集合体に向けられたものであって、ホイールは複
数のステータおよびロータブレーキディスクからなるヒ
ートシンクを取り囲む内表面を有するリム部材を有す
る。ステータはホイール支持構造の固定部分に連結され
ているトルクチューブに摺動自在に連結され、ロータは
回転するホイールに連結されている円周状に等間隔に配
置されたキーに摺動自在に連結されている。遮熱装置
は、リム部材と円周状に等間隔に配置されたキーとの間
の隙間空間内に配置され、遮熱装置をタイヤ支持ホイー
ルの中心軸に対する半径方向位置と軸方向位置に確定的
に固定する円周状に等間隔に配置された複数のスペーサ
によって相互連結されている。
レーキ集合体に向けられたものであって、ホイールは複
数のステータおよびロータブレーキディスクからなるヒ
ートシンクを取り囲む内表面を有するリム部材を有す
る。ステータはホイール支持構造の固定部分に連結され
ているトルクチューブに摺動自在に連結され、ロータは
回転するホイールに連結されている円周状に等間隔に配
置されたキーに摺動自在に連結されている。遮熱装置
は、リム部材と円周状に等間隔に配置されたキーとの間
の隙間空間内に配置され、遮熱装置をタイヤ支持ホイー
ルの中心軸に対する半径方向位置と軸方向位置に確定的
に固定する円周状に等間隔に配置された複数のスペーサ
によって相互連結されている。
【0006】
【実施例】幾つかの図を通して同じ部品には、同じ参照
番号が付与されているが、図1には、合わせホイール部
分12と13を有する円筒ホイール11と共に用いる摩
擦ブレーキ機構10が示されている。ホイール部分12
と13はそれぞれリム部材14と15、ウェブ部材16
と17、ハブ部材18と19を有する。ホイール部分1
2と13とは一体化されたユニットを形成するために、
ウェブ部材16と17の中に配列された穴の中に配置さ
れた好適なボルトによって互いに締結されている。
番号が付与されているが、図1には、合わせホイール部
分12と13を有する円筒ホイール11と共に用いる摩
擦ブレーキ機構10が示されている。ホイール部分12
と13はそれぞれリム部材14と15、ウェブ部材16
と17、ハブ部材18と19を有する。ホイール部分1
2と13とは一体化されたユニットを形成するために、
ウェブ部材16と17の中に配列された穴の中に配置さ
れた好適なボルトによって互いに締結されている。
【0007】ハブ部材18と19とは、回転しない軸部
材23の上に装着されたベアリング22の上で回転する
ために支持されている。円周方向に延びたフランジ25
を有する固定された担持体またはボス24が固定軸23
上に適切に取り付けられている。この様なフランジを円
筒状のトルクチューブ部材またはトルクチューブ27の
一方の端部に固定するためのボルト26を受けるために
円周状に等間隔に配置された複数の穴を有する。トルク
チューブ部材27の他方の端部には環状で、外側に延出
する反作用板または反作用部材28を有する。反作用板
部材28はトルクチューブ部材27と一体的に作っても
よいし、あるいは別個の環状の部分として作りトルクチ
ューブまたはトルクチューブ部材27に適切に結合して
もよい。
材23の上に装着されたベアリング22の上で回転する
ために支持されている。円周方向に延びたフランジ25
を有する固定された担持体またはボス24が固定軸23
上に適切に取り付けられている。この様なフランジを円
筒状のトルクチューブ部材またはトルクチューブ27の
一方の端部に固定するためのボルト26を受けるために
円周状に等間隔に配置された複数の穴を有する。トルク
チューブ部材27の他方の端部には環状で、外側に延出
する反作用板または反作用部材28を有する。反作用板
部材28はトルクチューブ部材27と一体的に作っても
よいし、あるいは別個の環状の部分として作りトルクチ
ューブまたはトルクチューブ部材27に適切に結合して
もよい。
【0008】トルクチューブ27は円周状に等間隔に配
置され軸方向に延出する複数のスプラインまたはリブま
たはスプライン部材30を有する。ホイール部分12は
円周状に等間隔に配置された複数のトルク伝達バーまた
はトルクバーまたはキー35を有し、それらは内側の端
部ではスペーサ手段とでも言う様なものによってそこに
連結され、外側の端部ではウェブ部分の内部の環状の凹
部43に着座することによってウェブ部分16の上側部
分に連結されている。トルク伝達バーまたはキー35
は、他の適当な手段によってホイール11のウェブ部分
16に固定され、そこで両者間の一体的な結合が提供さ
れる。
置され軸方向に延出する複数のスプラインまたはリブま
たはスプライン部材30を有する。ホイール部分12は
円周状に等間隔に配置された複数のトルク伝達バーまた
はトルクバーまたはキー35を有し、それらは内側の端
部ではスペーサ手段とでも言う様なものによってそこに
連結され、外側の端部ではウェブ部分の内部の環状の凹
部43に着座することによってウェブ部分16の上側部
分に連結されている。トルク伝達バーまたはキー35
は、他の適当な手段によってホイール11のウェブ部分
16に固定され、そこで両者間の一体的な結合が提供さ
れる。
【0009】リブまたはスプライン部材30は軸周りに
回転をしない端部ディスク38と内部ディスク39、4
0、41とを支持する。このような非回転のディスク3
8、39、40、41はすべて、スプライン部材30に
よって、技術的に古くから良く知られた方法で拘束的な
係合をするために内側円周上に等間隔に配置されたスロ
ット開口部を有する。環状ディスクまたは環状ブレーキ
要素42は反作用板28に好適に連結されステータ板3
8、39、40及び41と協調して作用し、これらのデ
ィスク(38、39、40、41および42)は摩擦ブ
レーキ10のためのステータを構成する。
回転をしない端部ディスク38と内部ディスク39、4
0、41とを支持する。このような非回転のディスク3
8、39、40、41はすべて、スプライン部材30に
よって、技術的に古くから良く知られた方法で拘束的な
係合をするために内側円周上に等間隔に配置されたスロ
ット開口部を有する。環状ディスクまたは環状ブレーキ
要素42は反作用板28に好適に連結されステータ板3
8、39、40及び41と協調して作用し、これらのデ
ィスク(38、39、40、41および42)は摩擦ブ
レーキ10のためのステータを構成する。
【0010】軸方向に間隔をあけて配置された複数のデ
ィスク(ロータディスク)44、45、46および47
は、ステータディスク38から42までの間に中間配置
または差し込まれ、その外周に沿って円周状に等間隔に
配置された開口部を有し、技術的に古くから良く知られ
た方法で対応するホイールキー35と係合して摩擦ブレ
ーキ10のためのロータディスクを形成する。非回転の
ディスク(38、39、40、41および42)と回転
自在のディスク(44から47まで)のすべては高温に
耐え、熱吸収するように金属、鋼またはカーボンの様な
その他の耐磨耗性の材料によって作られる。出願が包含
する必要性に従ってディスクの数は変えることが出来
る。円周状に等間隔に配置された開口部を内周または外
周上に有するそれぞれのステータディスクとロータディ
スクは、この様なスロット開口部の壁部を強化し、この
様なスロットの寿命を延ばすために、技術的に古くから
良く知られた方法で補強用の挿入材をあてがうことがで
きる。
ィスク(ロータディスク)44、45、46および47
は、ステータディスク38から42までの間に中間配置
または差し込まれ、その外周に沿って円周状に等間隔に
配置された開口部を有し、技術的に古くから良く知られ
た方法で対応するホイールキー35と係合して摩擦ブレ
ーキ10のためのロータディスクを形成する。非回転の
ディスク(38、39、40、41および42)と回転
自在のディスク(44から47まで)のすべては高温に
耐え、熱吸収するように金属、鋼またはカーボンの様な
その他の耐磨耗性の材料によって作られる。出願が包含
する必要性に従ってディスクの数は変えることが出来
る。円周状に等間隔に配置された開口部を内周または外
周上に有するそれぞれのステータディスクとロータディ
スクは、この様なスロット開口部の壁部を強化し、この
様なスロットの寿命を延ばすために、技術的に古くから
良く知られた方法で補強用の挿入材をあてがうことがで
きる。
【0011】ブレーキのための作動機構は、フランジ2
5に適切に装着または連結された円周状に等間隔に配置
された複数のシリンダ50を有する。各シリンダの内部
には回転自在なディスク44との係合と離脱のためにス
テータディスク38を軸方向に動かすように作動する油
圧ピストンがあり、それは順番にすべてのディスクの半
径方向の面を摩擦的に係合し、端部の固定された環状デ
ィスク42とトルクチューブ27上の反作用板28によ
って抑止されている。このブレーキディスクが係合状態
にある間は、すべての回転ディスクと非回転ディスクと
の間の摩擦力はディスクとそれに隣接する構造物の内部
に大量の熱エネルギを発生する。航空機のホイールのた
めのブレーキ動作を生み出すのは摩擦的係合である。
5に適切に装着または連結された円周状に等間隔に配置
された複数のシリンダ50を有する。各シリンダの内部
には回転自在なディスク44との係合と離脱のためにス
テータディスク38を軸方向に動かすように作動する油
圧ピストンがあり、それは順番にすべてのディスクの半
径方向の面を摩擦的に係合し、端部の固定された環状デ
ィスク42とトルクチューブ27上の反作用板28によ
って抑止されている。このブレーキディスクが係合状態
にある間は、すべての回転ディスクと非回転ディスクと
の間の摩擦力はディスクとそれに隣接する構造物の内部
に大量の熱エネルギを発生する。航空機のホイールのた
めのブレーキ動作を生み出すのは摩擦的係合である。
【0012】円筒状の遮熱装置60がホイール部分12
とトルク伝達バーまたはキー35との間に配置されてい
る。上述した様に、各キー35は外側の端部において、
環状の凹部43に着座することによってウェブ部分16
に連結している。各キー35の内側端部と遮熱装置60
の隣接する部分とは、スペーサ62によってウェブ部材
12のリム部材14に固定されている(図4)。スペー
サ62は長方形の部材で上面と下面に凹部設けられ、間
を開けて置かれた一対の橋台または肩部64と65とを
有する上側平面63と、一対の橋台または肩部67と6
8とを有する下側平面66とを表している。図3に見ら
れる様に間隔を開けて置かれた肩部64と65とはキー
35を拘束的に固定することを提供しトルクをキー35
からリム部材14に伝える様に作用する(リム部材14
上のフランジ部分89を介して)。スペーサ62の下側
の肩部67と68とは図3に見られる様に、リム14の
フランジ部89に対して空気隙間または空気空間69を
造り出し、熱エネルギの伝導による伝達のための表面積
を減少させている。上述の様にそれぞれ上側平面63と
下側平面64とに規定した上側と下側の参照は図3に対
するものであり、リムは円周状に延びている表面であっ
て、リム部材14の回転中心軸に対して円周状に等間隔
に配置された複数のキーがあるということを忘れてはな
らない。図4に見られる様に、スペーサ62の長方形部
材から外部方向または後ろ側方向に延出しいるのはスペ
ーサ62の主本体部分よりも基本的に薄いフランジ部分
70である。平面図においては、フランジ部分70は頂
点72に近接した所に穴71を有する三角形の形状をし
ている。スペーサ62はその中心部分に上側表面から下
側表面に延出する穴75を有する。
とトルク伝達バーまたはキー35との間に配置されてい
る。上述した様に、各キー35は外側の端部において、
環状の凹部43に着座することによってウェブ部分16
に連結している。各キー35の内側端部と遮熱装置60
の隣接する部分とは、スペーサ62によってウェブ部材
12のリム部材14に固定されている(図4)。スペー
サ62は長方形の部材で上面と下面に凹部設けられ、間
を開けて置かれた一対の橋台または肩部64と65とを
有する上側平面63と、一対の橋台または肩部67と6
8とを有する下側平面66とを表している。図3に見ら
れる様に間隔を開けて置かれた肩部64と65とはキー
35を拘束的に固定することを提供しトルクをキー35
からリム部材14に伝える様に作用する(リム部材14
上のフランジ部分89を介して)。スペーサ62の下側
の肩部67と68とは図3に見られる様に、リム14の
フランジ部89に対して空気隙間または空気空間69を
造り出し、熱エネルギの伝導による伝達のための表面積
を減少させている。上述の様にそれぞれ上側平面63と
下側平面64とに規定した上側と下側の参照は図3に対
するものであり、リムは円周状に延びている表面であっ
て、リム部材14の回転中心軸に対して円周状に等間隔
に配置された複数のキーがあるということを忘れてはな
らない。図4に見られる様に、スペーサ62の長方形部
材から外部方向または後ろ側方向に延出しいるのはスペ
ーサ62の主本体部分よりも基本的に薄いフランジ部分
70である。平面図においては、フランジ部分70は頂
点72に近接した所に穴71を有する三角形の形状をし
ている。スペーサ62はその中心部分に上側表面から下
側表面に延出する穴75を有する。
【0013】遮熱装置60は内部端部に沿って円周状に
等間隔に配置された複数の四角の開口部80を有する。
遮熱装置60の該開口部80の全周は強化材料によって
作られており図2、3、4において81で示されてい
る。
等間隔に配置された複数の四角の開口部80を有する。
遮熱装置60の該開口部80の全周は強化材料によって
作られており図2、3、4において81で示されてい
る。
【0014】スペーサ62は、その四角の部分を遮熱装
置の開口部80に入れ、フランジ部分70を遮熱装置に
摩擦的に連結し、穴71と開口部80に近接する遮熱装
置60の穴83を通って延びる締結具82によってそこ
に取り付けることによって、遮熱装置に固定されてい
る。トルクバー35の内側端部には、スペーサ62の穴
75とリム部材14のフランジ部分89の穴87と同列
上に配置され、ボルト90が遮熱装置60をホイール1
1のリム部材にしっかりと固定し遮熱装置を落とし込む
様にこれらの部材を相互連結する様にした開口部85を
有する。図2に見られる様に、キー35は遮熱装置60
の半径状の内側表面に隣接する肩部73を有する。これ
らの円周状に等間隔に配置された複数のキー35の肩部
73によって、遮熱装置60は半径方向の動きからトラ
ップされる。この相互連結は普通遮熱装置をホイールに
固定するために用いられる多数のボルトを除去し、この
様にして熱エネルギの伝導通路を除去する。上述のスペ
ーサバー62は遮熱装置を軸方向と接線方向の双方に対
して固定位置に保持し、キーまたはトルクバー35は肩
部73によって遮熱装置を半径方向に配置し遮熱装置の
全外周にわたって多数の支持点を提供している。締結具
によって(リベットを打つことによって)遮熱装置をス
ペーサ62に上述した締結をすることによって遮熱装置
60は取扱いは容易で、ブレーキとホイールの組み立て
を簡単にしている。
置の開口部80に入れ、フランジ部分70を遮熱装置に
摩擦的に連結し、穴71と開口部80に近接する遮熱装
置60の穴83を通って延びる締結具82によってそこ
に取り付けることによって、遮熱装置に固定されてい
る。トルクバー35の内側端部には、スペーサ62の穴
75とリム部材14のフランジ部分89の穴87と同列
上に配置され、ボルト90が遮熱装置60をホイール1
1のリム部材にしっかりと固定し遮熱装置を落とし込む
様にこれらの部材を相互連結する様にした開口部85を
有する。図2に見られる様に、キー35は遮熱装置60
の半径状の内側表面に隣接する肩部73を有する。これ
らの円周状に等間隔に配置された複数のキー35の肩部
73によって、遮熱装置60は半径方向の動きからトラ
ップされる。この相互連結は普通遮熱装置をホイールに
固定するために用いられる多数のボルトを除去し、この
様にして熱エネルギの伝導通路を除去する。上述のスペ
ーサバー62は遮熱装置を軸方向と接線方向の双方に対
して固定位置に保持し、キーまたはトルクバー35は肩
部73によって遮熱装置を半径方向に配置し遮熱装置の
全外周にわたって多数の支持点を提供している。締結具
によって(リベットを打つことによって)遮熱装置をス
ペーサ62に上述した締結をすることによって遮熱装置
60は取扱いは容易で、ブレーキとホイールの組み立て
を簡単にしている。
【0015】特別な実施態様について詳細を述べてきた
が、本発明の主旨から逸脱しないで変形例を作ることは
可能であるので、本発明は特に図示され述べられてきた
構造に限定されるものではない。
が、本発明の主旨から逸脱しないで変形例を作ることは
可能であるので、本発明は特に図示され述べられてきた
構造に限定されるものではない。
【図1】内部に遮熱装置を有するブレーキ集合体のブレ
ーキの部分断面図である。
ーキの部分断面図である。
【図2】スペーサによってリム部材と駆動キーに固定さ
れた遮熱装置の部分を部分的に断面で示した側面図であ
る。
れた遮熱装置の部分を部分的に断面で示した側面図であ
る。
【図3】遮熱装置とその装着状態を図2の3−3線に沿
って見た正面図である。
って見た正面図である。
【図4】スペーサと強化された開口部を内部に有する遮
熱装置の部分との斜視分解図である。
熱装置の部分との斜視分解図である。
10…ブレーキ装置 11…ホイール 14…リム 15…リム 16…ウェブ 17…ウェブ 18…ハブ 19…ハブ 22…ベアリング 23…軸 24…ボス 25…フランジ 26…ボルト 27…トルクチューブ 28…反作用板 30…スプライン 35…キー 38…ステータディスク 39…ステータディスク 40…ステータディスク 41…ステータディスク 42…ステータディスク 43…凹部 44…ロータディスク 45…ロータディスク 46…ロータディスク 47…ロータディスク 50…シリンダ 60…遮熱装置 62…スペーサ 63…上側平面 64…肩部 65…肩部 66…下側平面 67…肩部 68…肩部 69…空気隙間 70…フランジ 71…穴 72…頂点 80…開口部 85…開口部 87…穴 89…フランジ 90…ボルト
Claims (13)
- 【請求項1】 円形のフランジをその上に有する車軸を
有する航空機のホイールとブレーキの集合体において、
前記車軸が、 中心軸と前記車軸上に装着されたベアリング手段と、 円周状に延びるリム部材と、半径方向内側に向けて配置
されたウェブ部分と、前記円形のフランジに固定された
環状のハブを有するトルクチューブとを有し、前記車軸
に対して前記中心軸の周りを回転する様に前記ベアリン
グ手段の上に装着されたホイール支持体と、 円周状に等間隔に配置された複数のスプラインを有する
前記のトルクチューブと、 その上での軸方向の移動のために前記スプライン上に装
着された複数のステータディスクと、 前記リム部材の半径方向内側に配置されそれらの間の隙
間空間を提供している円周状に等間隔に配置された複数
のホイールキー及びそれらと共に回転しその上で軸方向
に移動する様に前記ホイールキーにスプライン結合され
た複数のロータディスクと、 ヒートシンクを区画形成する様に前記ステータディスク
が差し込まれた前記ロータディスクと、 前記ステータディスクと、前記ロータディスクとをブレ
ーキ作用の効果を出す様に互いに対向する様に動かすた
めに前記の円形フランジ上に装着された出力手段と、 前記ヒートシンクを取り囲むために前記ホイール支持体
の前記リム部材と前記ホイールキーとの間の隙間空間に
配置された遮熱装置と、前記遮熱装置に固定された円周
状に等間隔に配置された複数のスペーサと、前記スペー
サが前記ヒートシンクから前記ホイール支持体への熱エ
ネルギの流れを調節するために前記中心軸に対して前記
遮熱装置を半径方向および軸方向の位置に拘束的に固定
しながら、前記スペーサを通って延出して、前記キーの
一方の端部を前記リム部材に相互連結させる締結手段と
を有することを特徴とする航空機のホイールとブレーキ
の集合体。 - 【請求項2】 前記スペーサのそれぞれが半径方向の最
も内側の部分に前記キーとリム部材の間のトルクの伝達
をするために前記キーを拘束的に係合するための肩部を
有することを特徴とする前記請求項1に記載の航空機の
ホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項3】 前記遮熱装置を半径方向に動かない様に
予め決められた位置に拘束的に固定するために前記キー
が前記スペーサに近接する半径方向の外周上に橋台手段
を有することを特徴とする前記請求項2に記載の航空機
のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項4】 前記スペーサを前記中心軸の周りの円周
状の固定された位置に噛み合わせるための前記リム部材
内部の凹部手段による連結のために、前記スペーサのそ
れぞれが半径方向の最も外側の部分に肩部を有すること
を特徴とする前記請求項2に記載の航空機のホイールと
ブレーキの集合体。 - 【請求項5】 熱エネルギの伝達を減少するための空気
隙間を造り出す様にそれぞれのスペーサの前記の半径方
向の最も外側の部分の肩部が前記リム部材内部の前記凹
部手段と共働することを特徴とする前記請求項4に記載
の航空機のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項6】 前記スペーサのそれぞれが、単一に運用
可能な構造を提供するために前記スペーサを前記遮熱装
置に固定するための、軸方向に延びるフランジ部分と該
フランジ部分を隣接する前記遮熱装置の接触部分に相互
連結する締結手段とを有することを特徴とする前記請求
項4に記載の航空機のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項7】 前記遮熱装置が、前記遮熱装置を接線方
向に配置するために、前記の円周状に等間隔に配置され
たスペーサを受けるための、円周状に等間隔に配置され
た複数の開口部を有することを特徴とする前記請求項6
に記載の航空機のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項8】 前記遮熱装置内部の前記開口部のそれぞ
れが前記遮熱装置の重量を最小とするためにその全周に
わたって強化されていることを特徴とする前記請求項7
に記載の航空機のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項9】 ホイールであって、 中心軸と円周状に延出するリム部材とを有するタイヤ保
持ホイールであって前記リム部材が複数のステータおよ
びロータディスク部材からなるヒートシンクを取り囲む
内側表面を有するタイヤ保持ホイールと、 隙間空間を区画形成する様に前記ヒートシンクと前記リ
ム部材の前記内側表面との間に位置された円周状に等間
隔に配置された複数の駆動キーと、 前記リム部材の前記内側表面と前記円周状に等間隔に配
置されたキーとの間の隙間空間の内部に配置された遮熱
装置であって、該遮熱装置が円周状に等間隔に配置され
た複数の開口部と、該開口部のそれぞれの内部に配置さ
れ前記キーの内の1つの肩部に接触する1つの部分と前
記リム部材の他の1つの部分とを有するスペーサ部材と
を有する遮熱装置と、 前記遮熱装置を前記タイヤ支持ホイールの前記リム部材
の上の軸方向および半径方向の位置に確定的に固定する
ために、前記スペーサ部材を貫通して前記キーを前記リ
ム部材に相互連結させる締結手段とを、 具備することを特徴とするホイール。 - 【請求項10】 それぞれのスペーサが、前記遮熱装置
と隣接接触するためのフランジと、前記遮熱装置を前記
スペーサのそれぞれに前記遮熱装置と隣接接触する前記
フランジにおいて相互連結するための締結手段とを有す
ることを特徴とする前記請求項9に記載の航空機のホイ
ールとブレーキの集合体。 - 【請求項11】 前記スペーサのそれぞれが前記の一部
分上に、前記キーから前記リム部材へトルクを伝達する
ために前記キーの内の1つ内部端部を拘束的に受けるた
めの溝を有することを特徴とする前記請求項10に記載
の航空機のホイールとブレーキの集合体。 - 【請求項12】 前記スペーサのそれぞれが、前記スペ
ーサを前記中心軸に対して前記リム部材の周りに円周状
に等間隔に配置された位置に拘束的に配置するために前
記リム部材上に円周状に等間隔に配置された凹部によっ
て拘束的に係合するための橋台手段を有することを特徴
とする前記請求項9に記載の航空機のホイールとブレー
キの集合体。 - 【請求項13】 前記それぞれのスペーサ上の前記橋台
手段が、また熱エネルギの伝達を制限するための空気隙
間を区画形成するためにも前記橋台手段を受ける前記リ
ム部材上の前記凹部と共働することを特徴とする前記請
求項12に記載の航空機のホイールとブレーキの集合
体。
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US07/835,164 US5199536A (en) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | Heatshield installation for aircraft brake |
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