JPH053447A - 無線送受信装置 - Google Patents
無線送受信装置Info
- Publication number
- JPH053447A JPH053447A JP3148299A JP14829991A JPH053447A JP H053447 A JPH053447 A JP H053447A JP 3148299 A JP3148299 A JP 3148299A JP 14829991 A JP14829991 A JP 14829991A JP H053447 A JPH053447 A JP H053447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- receiver
- directivity
- electric field
- variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】アンテナの指向特性を広角または狭角の指向特
性変化させる手段を具備したアンテナと、受信電界強度
を表示する受信器とを有する。 【効果】指向特性を変化させる手段を具備したアンテナ
12と受信電界強度表示用の受信器11とを備えている
ので、アンテナの方向調整を容易に行うことができる。
性変化させる手段を具備したアンテナと、受信電界強度
を表示する受信器とを有する。 【効果】指向特性を変化させる手段を具備したアンテナ
12と受信電界強度表示用の受信器11とを備えている
ので、アンテナの方向調整を容易に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線送受信装置に関し、
特にアンテナの方向調整を容易にした無線送受信装置に
関する。
特にアンテナの方向調整を容易にした無線送受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロ波帯の波長の短い電波
を使用した無線送受信装置は、システムゲインを増大す
るために高利得アンテナを使用する。この高利得アンテ
ナは必然的に鋭い指向特性を有するので、設置時の方向
調整に多大なる困難がある。
を使用した無線送受信装置は、システムゲインを増大す
るために高利得アンテナを使用する。この高利得アンテ
ナは必然的に鋭い指向特性を有するので、設置時の方向
調整に多大なる困難がある。
【0003】従来、この種のアンテナの方向調整は地図
より方向を定め、近くの目標物を目やすにおおよその方
向を合わせ、左右上下に方向を振りながら方向調整を行
い、最大受信電界点に設定していた。
より方向を定め、近くの目標物を目やすにおおよその方
向を合わせ、左右上下に方向を振りながら方向調整を行
い、最大受信電界点に設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のアンテナの
方向調整では、夜間等で目標物が見えない場合や雨,霧
等の自然条件で目標物が設定できない場合には、アンテ
ナの方向調整が不可能であり、特に非常時に緊急に回線
を設定しなければならない災害対策用可搬無線機等で
は、アンテナの方向設定に必要な地図によるサーベイお
よび方向調整に要する工数が大きい欠点となっていた。
方向調整では、夜間等で目標物が見えない場合や雨,霧
等の自然条件で目標物が設定できない場合には、アンテ
ナの方向調整が不可能であり、特に非常時に緊急に回線
を設定しなければならない災害対策用可搬無線機等で
は、アンテナの方向設定に必要な地図によるサーベイお
よび方向調整に要する工数が大きい欠点となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線送受信装置
はアンテナの指向特性を広角または狭角の指向特性を変
化させる手段を具備したアンテナと、受信電界強度を表
示する受信器とを有する。
はアンテナの指向特性を広角または狭角の指向特性を変
化させる手段を具備したアンテナと、受信電界強度を表
示する受信器とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の無線送受信装置における
アンテナの構造図、図2は本実施例のアンテナの可変指
向特性の説明図である。
る。図1は本発明の一実施例の無線送受信装置における
アンテナの構造図、図2は本実施例のアンテナの可変指
向特性の説明図である。
【0007】図1において、電磁ホーン2はパラボラ反
射鏡1の焦点面に配置され、この時の放射パターンは図
2の特性4となり、指向特性は鋭く、アンテナ利得が高
い状態である。この電磁ホーン2をスライド機構により
アンテナの焦点延長の軸方向に引き出して、パラボラ反
射鏡1の反射面に近づけた状態の電磁ホーン3では、放
射パターンは図2の放射パターン特性5の形状となり指
向特性は広く、アンテナ利得は低い状態となる。図3は
この指向特性可変型アンテナ12と受信器11を接続し
た構成図である。受信器11は可変利得増幅器6、検波
器7、比較器8、可変抵抗器9、電圧計10から構成さ
れる。検波器7で検波された受信電力モニタ用の電圧と
可変抵抗器9で設定された予想される受信電力の電圧と
を比較器8で比較し、等しくなる様に可変利得増幅器6
の利得を制御しているので、その制御電圧を電圧計10
で測定する事により受信入力レベルを知ることが出来
る。方向調整は、最初アンテナの指向特性を広角特性に
して対向する相手局を探し、受信電界強度が最大となる
様に、アンテナの方向調整を行ない、次にアンテナの指
向特性を狭角特性として、受信電界強度がさらに大きく
なる様にアンテナの方向を微調する。
射鏡1の焦点面に配置され、この時の放射パターンは図
2の特性4となり、指向特性は鋭く、アンテナ利得が高
い状態である。この電磁ホーン2をスライド機構により
アンテナの焦点延長の軸方向に引き出して、パラボラ反
射鏡1の反射面に近づけた状態の電磁ホーン3では、放
射パターンは図2の放射パターン特性5の形状となり指
向特性は広く、アンテナ利得は低い状態となる。図3は
この指向特性可変型アンテナ12と受信器11を接続し
た構成図である。受信器11は可変利得増幅器6、検波
器7、比較器8、可変抵抗器9、電圧計10から構成さ
れる。検波器7で検波された受信電力モニタ用の電圧と
可変抵抗器9で設定された予想される受信電力の電圧と
を比較器8で比較し、等しくなる様に可変利得増幅器6
の利得を制御しているので、その制御電圧を電圧計10
で測定する事により受信入力レベルを知ることが出来
る。方向調整は、最初アンテナの指向特性を広角特性に
して対向する相手局を探し、受信電界強度が最大となる
様に、アンテナの方向調整を行ない、次にアンテナの指
向特性を狭角特性として、受信電界強度がさらに大きく
なる様にアンテナの方向を微調する。
【0008】このような電磁ホーンの位置を可変にでき
るアンテナを対向する相手局同士の送り側と受け側の無
送受信装置に設置することにより、緊急時の無線回線設
置で予測電界強度が予想より強い場合に、広角度特性の
状態で回線運営に入れることも可能である。
るアンテナを対向する相手局同士の送り側と受け側の無
送受信装置に設置することにより、緊急時の無線回線設
置で予測電界強度が予想より強い場合に、広角度特性の
状態で回線運営に入れることも可能である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、指向特性
を変化させる手段を具備したアンテナと受信電界強度表
示用の受信器とを備えているので、アンテナの方向調整
を容易に行うことができる効果を有する。
を変化させる手段を具備したアンテナと受信電界強度表
示用の受信器とを備えているので、アンテナの方向調整
を容易に行うことができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の無線送受信装置のアンテナ
部の説明図である。
部の説明図である。
【図2】本実施例のアンテナパターンの説明図である。
【図3】本実施例の受信器の構成図である。
1 パラボラ反射鏡
2,3 電磁ホーン
4,5 放射パターン特性
6 可変利得増幅器
7 検波器
8 比較器
9 可変抵抗器
10 電圧計
11 受信器
12 指向特性可変型アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】 アンテナの指向特性を広角または狭角の
指向特性を変化させる手段を具備したアンテナと、受信
電界強度を表示する受信器とを有することを特徴とする
無線送受信装置。 - 【請求項2】 前記広角または狭角の指向特性を変化さ
せる手段が電磁ホーンを焦点位置に設置して狭角の指向
特性を実現し、前記電磁ホーンをアンテナ反射鏡に近い
方向にスライドさせて広角の指向特性を実現することを
特徴とする請求項1記載の無線送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148299A JPH053447A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 無線送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148299A JPH053447A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 無線送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053447A true JPH053447A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15449677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148299A Pending JPH053447A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 無線送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053447A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0910056A1 (de) * | 1997-10-17 | 1999-04-21 | Theben-Werk Zeitautomatik Gmbh | Funkgesteuerter Heizungsregler |
WO2006042978A2 (fr) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Micsystemes Sa | Procede et systeme de distribution de signaux hautes frequences dans un reseau cable en paires |
WO2018173535A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 日本電気株式会社 | アンテナ指向性調整装置、及びアンテナ指向性調整方法 |
WO2021130072A1 (fr) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | Thales | Antenne parabolique multilobes pour communications par faisceaux hertziens tropospheriques |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148299A patent/JPH053447A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0910056A1 (de) * | 1997-10-17 | 1999-04-21 | Theben-Werk Zeitautomatik Gmbh | Funkgesteuerter Heizungsregler |
WO2006042978A2 (fr) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Micsystemes Sa | Procede et systeme de distribution de signaux hautes frequences dans un reseau cable en paires |
WO2006042978A3 (fr) * | 2004-10-20 | 2006-08-31 | Micsystemes Sa | Procede et systeme de distribution de signaux hautes frequences dans un reseau cable en paires |
WO2018173535A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 日本電気株式会社 | アンテナ指向性調整装置、及びアンテナ指向性調整方法 |
US10879620B2 (en) | 2017-03-22 | 2020-12-29 | Nec Corporation | Antenna directivity adjustment apparatus and antenna directivity adjustment method |
WO2021130072A1 (fr) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | Thales | Antenne parabolique multilobes pour communications par faisceaux hertziens tropospheriques |
FR3110292A1 (fr) * | 2019-12-26 | 2021-11-19 | Thales | Antenne parabolique multilobes pour communications par faisceaux Hertziens troposphériques |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10051486B2 (en) | Systems and methods of antenna orientation in a point-to-point wireless network | |
KR101553710B1 (ko) | 무인항공기 추적 안테나, 이를 이용하는 통신 장치 및 방법 | |
US5444762A (en) | Method and apparatus for reducing interference among cellular telephone signals | |
US8244173B2 (en) | RF repeater | |
US8032134B2 (en) | Beamforming with global positioning and orientation systems | |
CN109164305B (zh) | 一种测量一体化卫星电视接收站天线增益的方法 | |
KR20210093338A (ko) | Rtk 기지국 장치, 신호 상호 작용 시스템 및 방법 | |
JP4554485B2 (ja) | 漏洩同軸ケーブルシステム | |
KR100529709B1 (ko) | 빔 가변 안테나 | |
KR101913819B1 (ko) | 장거리 레이더용 배열 안테나와 이의 수평 배열 방사소자 안테나 및 장거리 레이더의 안테나 장치 | |
JPH053447A (ja) | 無線送受信装置 | |
JP3210931B2 (ja) | 無線通信方法 | |
KR101937406B1 (ko) | 이동형 기지국 시스템 | |
US2647989A (en) | Flexible repeater | |
Bhavsar et al. | Measurement of antenna radiation patterns laboratory manual | |
CN107978846A (zh) | 一种天线、微波网桥及天线对准方法 | |
CN109302227B (zh) | 使用时分复用信号的对星方法 | |
US3541562A (en) | Miniature antenna for beacons | |
JP2003262652A (ja) | アンテナ試験付帯装置 | |
D'Abreu | Automotive antenna evaluation | |
KR200299722Y1 (ko) | 빔 가변 안테나 | |
JPH04230131A (ja) | 移動体通信システム | |
JP2003133849A (ja) | 電磁波送受信装置 | |
JPH11136745A (ja) | 移動体通信システムおよびそのサービスエリアの安定化方法 | |
JPH05297130A (ja) | 二次監視レーダ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000822 |