JPH053445A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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Publication number
JPH053445A
JPH053445A JP3152790A JP15279091A JPH053445A JP H053445 A JPH053445 A JP H053445A JP 3152790 A JP3152790 A JP 3152790A JP 15279091 A JP15279091 A JP 15279091A JP H053445 A JPH053445 A JP H053445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
resonance frequency
variable power
reception level
power supply
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3152790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Matsuo
昌行 松尾
Kazunori Matsumoto
万典 松本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3152790A priority Critical patent/JPH053445A/ja
Priority to US07/851,508 priority patent/US5294938A/en
Publication of JPH053445A publication Critical patent/JPH053445A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナの共振周波数がずれても、共振周波
数を補正して、実使用への影響を可及的になくす。 【構成】 無線通信装置2の受信レベルを検知する受信
レベル検知装置3を設ける。受信レベル検知装置3の検
知レベルに応じて、アンテナ1への重畳電圧を変化させ
る可変電源4を設ける。アンテナ1、無線通信装置2、
受信レベル検知装置3、可変電源4及びアンテナ1でフ
ィードバックループを構成する。受信レベル検知装置3
の検知レベルに応じて信号を可変電源4へ出力する。可
変電源4では該信号に応じてアンテナ1への重畳電圧を
可変させて、アンテナ1の共振周波数のずれをなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内等の移動体内に
搭載し、使用されるアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信においては、水平面内無指向
で低姿勢の図4に示すようなトップローデイングアンテ
ナや逆Fアンテナが注目されている。図4に示すアンテ
ナ1は、円盤状の接地板11の上方に装荷板12が配設
され、ケーブル止め15にて固定されるケーブル14の
導体が給電部の整合部13に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアンテナ
は、設置もしくは使用する状況により、アンテナの周辺
環境による影響で、既に調整していたアンテナの共振周
波数がずれてしまうという問題がある。その対策として
は、最も良く使用される状態で最適になるようにアンテ
ナ共振周波数を設定したり、アンテナを使用周波数に比
べて広帯域に設定しているが、最適な状況で使用されな
かったり、アンテナのVSWR等のアンテナ特性が犠牲
になったりする問題がある。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、アンテナの共振周波数が、アンテナの周辺環境
からの影響によりずれても、共振周波数を補正して、実
使用への影響を可及的になくすことを目的としたアンテ
ナ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信装置
の電波を送受信するアンテナ装置において、重畳電圧に
よりアンテナ共振周波数を可変できるアンテナと、受信
レベルを検知する受信レベル検知装置と、受信レベル検
知装置の出力にてアンテナに重畳する電圧を可変してア
ンテナの共振周波数のずれを補正する可変電源とで構成
したものである。
【0006】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を不制御とする制御装
置を設けている。さらに、制御装置により制御できなく
なったことを検出する検出装置と、この検出装置からの
信号により異常を報知する報知装置とを具備している。
【0007】
【作用】而して、アンテナ、受信レベル検知装置、可変
電源、及びアンテナとでフィードバックループを構成
し、アンテナの共振周波数が変化しても、その変化をフ
ィードバックループにより簡単に補正することができ、
アンテナを実際に使用する際の影響を可及的に無くすこ
とができる。
【0008】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を不制御とする制御装
置を設けることにより、フェーデイング等のアンテナ共
振周波数のずれ以外で、受信レベルが低下した時に、誤
ってアンテナの共振周波数を制御する誤動作が生じるこ
とを可及的に排除することができる。
【0009】更に、制御装置により制御できなくなった
ことを検出する検出装置と、この検出装置からの信号に
より異常を報知する報知装置とを具備していることによ
り、一定時間以上連続して制御できないとか、制御範囲
を越えたといった場合に、このようなアンテナ装置の異
常な状態を利用者に報知することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に全体のブロック図を示す。無線通信装置2
はアンテナ1に接続されており、無線通信装置2からの
電波をアンテナ1から送信すると共に、アンテナ1で受
信した電波を無線通信装置2に送っている。アンテナ1
は、重畳電圧によりアンテナ共振周波数を可変できるア
ンテナである。
【0011】受信レベル検知装置3は無線通信装置2の
受信レベルを検知するものであり、該受信レベル検知装
置3の出力を可変電源4に送り、可変電源4のアンテナ
1への重畳電圧を可変して、アンテナ1の共振周波数の
ずれを補正する。而して、アンテナ1、無線通信装置
2、受信レベル検知装置3、可変電源4及びアンテナ1
でフィードバックループを構成し、受信レベル検知装置
3の検知レベルに応じて信号を可変電源4へ出力し、可
変電源4では該信号に応じてアンテナ1への重畳電圧を
可変させて、アンテナ1の共振周波数のずれをなくす。
【0012】従って、アンテナ1の共振周波数の変動に
応じて可変電源4の出力電圧を調整し、アンテナ1の共
振周波数を自動的に制御できるので、アンテナ1の周辺
環境による周波数のずれを自動的に補正することがで
き、実使用上での問題を可及的に減少させることができ
るものである。(実施例2)図2は実施例2を示し、図
示するように、先の実施例で示したフィードバックルー
プ内に、受信レベル検知装置3の検知レベルが予め設定
した一定の期間連続して低下した時だけ、アンテナ1へ
の重畳電圧を可変する可変電源4を制御しない制御装置
5を設けたものである。
【0013】つまり、この制御装置5は、フェーデイン
グ等のアンテナ共振周波数のずれ以外で、受信レベルが
低下した時に、可変電源4にて誤ってアンテナ1の共振
周波数を制御しないようにするものである。従って、フ
ェーデイング等のアンテナ共振周波数のずれ以外で、受
信レベルが低下した時に、誤ってアンテナの共振周波数
を制御する誤動作が生じることを可及的に排除すること
ができる。
【0014】(実施例3)図3は実施例3を示し、実施
例2において、一定時間以上連続して制御ができないと
か、制御範囲を越えたといった場合に、制御装置5によ
り制御できなくなったことを検出する検出装置6と、こ
の検出装置6からの信号により、アンテナ1の異常を報
知する報知装置7とを具備したものである。
【0015】従って、上記検出装置6及び報知装置7と
により、アンテナ装置の異常な状態を利用者に報知する
ことができるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、無線通信装置の
電波を送受信するアンテナ装置において、重畳電圧によ
りアンテナ共振周波数を可変できるアンテナと、受信レ
ベルを検知する受信レベル検知装置と、受信レベル検知
装置の出力にてアンテナに重畳する電圧を可変してアン
テナの共振周波数のずれを補正する可変電源とで構成し
たものであるから、アンテナ、受信レベル検知装置、可
変電源、及びアンテナとでフィードバックループを構成
し、アンテナの共振周波数が変化しても、その変化をフ
ィードバックループにより簡単に補正することができ、
アンテナを実際に使用する際の影響を可及的に無くすこ
とができる効果を奏するものである。
【0017】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を不制御とする制御装
置を設けることにより、フェーデイング等のアンテナ共
振周波数のずれ以外で、受信レベルが低下した時に、誤
ってアンテナの共振周波数を制御する誤動作が生じるこ
とを可及的に排除することができるものである。
【0018】更に、制御装置により制御できなくなった
ことを検出する検出装置と、この検出装置からの信号に
より異常を報知する報知装置とを具備していることによ
り、一定時間以上連続して制御できないとか、制御範囲
を越えたといった場合に、このようなアンテナ装置の異
常な状態を利用者に報知することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】実施例2のブロック図である。
【図3】実施例3のブロック図である。
【図4】アンテナの斜視図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線通信装置 3 受信レベル検知装置 4 可変電源 5 制御装置 6 検出装置 7 報知装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を制御する制御装置を
設けている。さらに、制御装置により制御できなくなっ
たことを検出する検出装置と、この検出装置からの信号
により異常を報知する報知装置とを具備している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を制御する制御装置を
設けることにより、フェーデイング等のアンテナ共振周
波数のずれ以外で、受信レベルが低下した時に、誤って
アンテナの共振周波数を制御する誤動作が生じることを
可及的に排除することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】従って、アンテナ1の共振周波数の変動に
応じて可変電源4の出力電圧を調整し、アンテナ1の共
振周波数を自動的に制御できるので、アンテナ1の周辺
環境による周波数のずれを自動的に補正することがで
き、実使用上での問題を可及的に減少させることができ
るものである。(実施例2)図2は実施例2を示し、図
示するように、先の実施例で示したフィードバックルー
プ内に、受信レベル検知装置3の検知レベルが予め設定
した一定の期間連続して低下した時だけ、アンテナ1へ
の重畳電圧を可変する可変電源4を制御しないように制
御する制御装置5を設けたものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】つまり、この制御装置5は、フェーデイン
グ等のアンテナ共振周波数のずれ以外で、受信レベルが
低下した時に、可変電源4にて誤ってアンテナ1の共振
周波数を制御しないように制御するものである。つま
り、フェーデイングやブロッキングによる瞬時的変動に
対して不感にするようにしたものである。従って、フェ
ーデイング等のアンテナ共振周波数のずれ以外で、受信
レベルが低下した時に、誤ってアンテナの共振周波数を
制御する誤動作が生じることを可及的に排除することが
できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、受信レベル検知装置の検知レベルが
予め設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテ
ナの重畳電圧を可変する可変電源を制御する制御装置を
設けることにより、フェーデイング等のアンテナ共振周
波数のずれ以外で、受信レベルが低下した時に、誤って
アンテナの共振周波数を制御する誤動作が生じることを
可及的に排除することができるものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信装置の電波を送受信するアンテ
    ナ装置において、重畳電圧によりアンテナ共振周波数を
    可変できるアンテナと、受信レベルを検知する受信レベ
    ル検知装置と、受信レベル検知装置の出力にてアンテナ
    に重畳する電圧を可変してアンテナの共振周波数のずれ
    を補正する可変電源とで構成したことを特徴とするアン
    テナ装置。
  2. 【請求項2】 受信レベル検知装置の検知レベルが予め
    設定した一定期間連続して低下した時だけ、アンテナの
    重畳電圧を可変する可変電源を不制御とする制御装置を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 制御装置により制御できなくなったこと
    を検出する検出装置と、この検出装置からの信号により
    異常を報知する報知装置とを具備したことを特徴とする
    請求項2記載のアンテナ装置。
JP3152790A 1991-03-15 1991-06-25 アンテナ装置 Withdrawn JPH053445A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152790A JPH053445A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 アンテナ装置
US07/851,508 US5294938A (en) 1991-03-15 1992-03-16 Concealedly mounted top loaded vehicular antenna unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152790A JPH053445A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053445A true JPH053445A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15548209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3152790A Withdrawn JPH053445A (ja) 1991-03-15 1991-06-25 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002232319A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Fujitsu Ltd 情報処理装置および通信監視制御プログラム
US11726485B2 (en) 2016-09-05 2023-08-15 Kubota Corporation Autonomous work vehicle travel system, travel route managing device, travel route generating device, and travel route determining device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002232319A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Fujitsu Ltd 情報処理装置および通信監視制御プログラム
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903