JPH05344591A - 変換器、変換器アセンブリ、及び変換器の帯域幅を選択する方法 - Google Patents

変換器、変換器アセンブリ、及び変換器の帯域幅を選択する方法

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JPH05344591A
JPH05344591A JP5016160A JP1616093A JPH05344591A JP H05344591 A JPH05344591 A JP H05344591A JP 5016160 A JP5016160 A JP 5016160A JP 1616093 A JP1616093 A JP 1616093A JP H05344591 A JPH05344591 A JP H05344591A
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    • H04R17/00Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers
    • H04R17/04Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus
    • H04R17/08Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus signals being recorded or played back by vibration of a stylus in two orthogonal directions simultaneously

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最大の動作帯域幅を達成することのできる変
換器を提供する。 【構成】 変換器10は第1及び第2の相隔たっている
部材40を含んでいる。各々の部材は、駆動力に応答し
て伝達媒質中にエネルギ波を発生する放射面42を有し
ている。変換器は更に、各々の部材に連結されていると
共に少なくとも1つの放射面を外向きに越えて伸びてお
り、駆動力を各々の部材に伝達する複数の収納装置20
と、収納装置内にそれぞれ配置されており、駆動装置の
所定の寸法の変化に応答して駆動力を発生する対応する
複数の駆動装置50とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本出願は、1990年12月24日に出
願され、本出願の被譲渡人に譲渡された係属中の米国特
許出願番号第07/633142号、発明の名称「モー
メント曲げ形変換器(Moment Bender Transducer)」と
いう出願の部分継続出願に関連する。
【0002】本発明は、モーメント曲げ形変換器に関
し、更に具体的に言えば、改良されたモーメント曲げ形
変換器に関する。上に引用した係属中の米国特許出願番
号第07/633142号には、低周波数(即ち、約1
000Hz未満)の音響信号を発生するのに特に役立ち
得るモーメント曲げ形変換器が記載され、請求されてい
る。この米国特許出願番号第07/633142号の変
換器は、特に平坦な放射部材を用いることができる点で
コスト効果があるが、希望する場合には、出力エネルギ
又は源エネルギを保ちながら変換器の動作帯域幅を増加
し、所定の駆動エネルギレベルに対して変換器から伝導
又は伝達媒質に結合され得る音響エネルギ量を、この米
国特許出願番号第07/633142号の変換器を用い
て達成し得るよりも増加し得るようにすることが望まし
いような場合がある。
【0003】
【発明の要約】本発明によれば、変換器は、その間に内
側の隔たりを画成している相隔たった第1及び第2の部
材を含んでおり、各々の部材は、対応する相隔たった放
射面を有しており、各々の部材に伝達された駆動力に応
答して、伝達媒質内にエネルギ波を発生する。更に変換
器は、各々の部材に接続されていると共に少なくとも1
つの放射面を外向きに越えて伸びており、駆動力を各々
の部材に伝達する複数の収納手段と、収納手段の中にそ
れぞれ配置されており、励振エネルギの影響により駆動
手段の所定の寸法に生じた変化に応答して、駆動力を発
生する対応する複数の駆動手段と、各々の部材に連結さ
れており、伝達流体が部材間の隔たりの中に入るを防止
する密封(シーリング)手段とを含んでいる。
【0004】各々の部材は平坦な板を含んでいてもよ
く、この板は、放射面がそれぞれの平坦な主面を含んで
おり、放射面が互いに平行又はほぼ平行に配置されてい
るように、設けることができる。更に、部材間の間隔及
び放射面間の対応する間隔は、所定の帯域幅で動作する
ように選ぶことができる。帯域幅は放射面間の距離に反
比例しており、縦(長手)方向等における収納手段の寸
法は、この間隔に合わせて選択することができる。各々
の板は円板を限定するそれぞれの円筒形の縁を含んでい
てもよく、収納手段は互いに円周方向に相隔たってい
る。部材間の間隔は、動作中に部材が互いに接触しない
ような許容し得る最小距離になるように選ぶことがで
き、これにより、最大の帯域幅を達成することができ
る。
【0005】収納手段は、少なくとも1つの放射面及び
収納手段の縦軸線に関する横方向又は垂直方向にという
ように、放射面の各々を越えて伸びていてもよい。更
に、収納手段は各々の放射面を越えて伸びている突起を
含んでいてもよく、それぞれの放射面からの突起が整合
している。本発明の他の一面では、選択可能な共振の急
峻さ及び対応する選択可能な帯域幅を有する変換器アセ
ンブリは、互いに所定の間隔に配置されている相隔たっ
た第1及び第2の面を有しており、駆動力に応答してエ
ネルギ波を発生する放射手段と、放射手段に連結されて
おり、第1の休止状態の縦方向の寸法を有していると共
に第1の面を越えて伸びており、励振エネルギに応答し
て縦方向の寸法を変える駆動手段と、放射手段に連結さ
れており、伝達流体が第1及び第2の面の間の隔たりに
入るのを防止する密封手段とを含んでいる。駆動手段の
縦方向の寸法の変化により、第1及び第2の面に対して
横方向の駆動力の成分が加えられており、帯域幅は第1
及び第2の面の間の間隔又は距離の値に反比例してい
る。放射手段は第1及び第2の平坦な円板を含んでいて
もよく、第1の面は第1の円板上に配置されていると共
に、第2の面は第2の円板上に配置されており、駆動手
段は円周方向に相隔たった複数の収納手段を含んでお
り、収納手段は第1及び第2の円板に連結されており、
駆動力の成分を第1及び第2の円板に結合している。
【0006】本発明の更に他の一面では、変換器の帯域
幅を選択する方法が、駆動力に応答して伝達媒質内にエ
ネルギ波を発生するそれぞれの放射面を有している相隔
たった第1及び第2の部材を設けて、その間に空間を形
成し、駆動力を部材に伝達するように、複数の収納手段
を少なくとも1つの放射面を越えて外向きに伸びるよう
配置し、駆動手段の所定の寸法の変化に応答して駆動力
を発生するように、対応する複数の駆動手段のうちの1
つをそれぞれ1つの収納手段に連結し、伝達媒質が入り
込まないように、部材間の空間を密封する工程を含んで
おり、変換器の帯域幅はそれぞれの放射面間の距離に反
比例している。
【0007】収納手段は、両方の放射面を越えて外向き
に伸びるように配置することができる。第1及び第2の
部材はいずれも、それぞれの平坦な板を含むことがで
き、こういう板は、それぞれの放射面が互いに平行であ
るように設けられており、収納手段の縦軸線が1つの放
射面に対して垂直になるよう配置されるように設けられ
ている。
【0008】本発明の新規と考えられる特徴は、特許請
求の範囲に具体的に記載してあるが、本発明自体の構成
及び作用は、本発明のその他の目的及び利点と共に、以
下に図面について詳しく説明する所から最もよく理解さ
れよう。
【0009】
【詳しい説明】図1には、見易くするために部分的に切
欠いてあるが、本発明による変換器が見取図で示されて
いる。変換器10は相隔たっている一対の平坦な円柱形
の円板40を含んでおり、その間に空間45が画成され
ている。変換器10は、伝達流体が空間45に入らない
ように防止するカバー30と、室のような複数の中空で
細長い収納手段20と、複数の細長い駆動手段50とを
含んでいる。カバー30は円板40の外側の縁に連結さ
れていると共に一対の円板40の間を伸びている。対応
する1つの駆動手段50は、各々の室20の中に配置さ
れており、円板40に対して横方向の少なくとも一部又
は成分を有している駆動力を収納手段20を介して最終
的に加え、円板40を曲げ又は撓ませる。収納手段20
は面42に対して横方向に配置されており、面42を外
向きに越えて伸びていることが示されている。
【0010】円板40は、円板40に密封して固着され
ているか又は円板40と一体の複数の細長い柱若しくは
突起25を含んでおり、突起25は円板40の主面又は
外側面42から遠去かる向きに、そして面42が平坦で
あるとき、面42の平面から外れるように、外向きに伸
びている。突起25は内部の空所、又は盲孔若しくは中
孔22を含んでおり、中孔22は突起25の縦方向の外
側端の近くから、円板40の他方の主面又は内側面2
2、及び空間45と連通するように伸びている。面44
は空間45の境界を形成している。円板40及び突起2
5の内部の一部は、面44との妨げのない連通路を空所
22に設定するために、製造中に取り除かなければなら
ないことがある。図面に示してないが、変換器10の外
側から、カバー30及び/又は1つ若しくは更に多くの
突起25に設けた流体密封ポートを介して、電気ワイヤ
又はケーブルのような付勢する伝達手段を送り込み、希
望に応じて、空間45及び空所22内の駆動手段50に
分配することができる。
【0011】収納手段20は、動作中に駆動手段50か
らそれに及ぼされる合計の力の少なくとも一部が最終的
に面42に対して横方向の向きになるように、面42に
関して配置されていれば十分である。従って、例えば、
収納手段20及び/又は突起25の縦軸線は、面42に
対して垂直以外であってもよい。面42はその範囲全体
にわたって平坦であってもよい。円板40は、伝達媒質
内に配置されたときのエネルギ波を発生する対応してい
る外面42が平行であるか、又は実質的に平行になるよ
うに、円板40を作動的に接続することができる。
【0012】個々の突起25は円板40の外周の近く
に、円周方向に相隔たって配置されていることが示され
ている。一対の円板40は、その面44が向かい合い、
突起25の対応する空所22が駆動手段50を受け入れ
る室20を形成すべく作動的に整合されるように、配置
されている。駆動手段50は、米国特許出願番号第07
/633142号に記載されている駆動手段30及び/
又は50と同じであっても、異なっていてもよい。即
ち、駆動手段50は電気的活性材料を含んでいてもよ
い。
【0013】円板40の1つ当たりに多数の突起25が
あることが重要であるとは考えられず、奇数又は偶数の
どちらを選んでもよいが、各々の円板40は、対応する
収納手段20を形成するために他方の円板40上に配置
されているのと同じ数の突起25を含んでいるものとす
る。しかしながら、突起25を対称的に配置すること
が、大抵の場合に望ましいと判断されると思われる。更
に、突起間の円周方向及び/又は半径方向の間隔は、希
望するように選ぶことができる。円板40の面44が動
作状態で向かい合い、そして空所22が整合していると
きに、1つの円板40上にある突起25と同じ数の完全
な室20が形成されるように、それぞれの突起25は相
補的に配置されている。
【0014】変換器10を伝達媒質内に作動的に配置し
たとき、それぞれの円板40の面42は、それらが移動
したときに、伝達媒質の対応する運動を招くという点
で、放射源又は伝達媒質の刺激源として作用する。この
伝達媒質の運動は、典型的にはエネルギ波(連続的な場
合)又はエネルギパルス(連続的でない場合)と呼ばれ
る。更に、所定の長さの駆動手段50に対して、円板4
0の面42からその周囲の伝達媒質に結合することがで
きる音響エネルギ量は、変換器10の共振の鋭さ又は帯
域幅の関数であり、これは図5について更に詳しく説明
する。
【0015】図2(A) は、必ずしも実尺ではないが、図
1の線2A−2Aの矢印の方向に見た図を示している。
同図は、図1では斜線を施した円板40の切欠き面を見
込んだ実質的に側面図である。ある部品は、主なものは
若干の突起25であるが、繰り返しを避けるために省略
されている。突起25の閉じた密封端には、駆動手段5
0を支持する駆動取り付け手段52が配置されている。
駆動取り付け手段52は、米国特許出願番号第07/6
33142号に記載されている駆動器取り付け手段60
及び/又は70と同じであっても、異なっていてもよ
い。ここでは、本発明を完全に理解するのに必要と思わ
れることのみを説明することに注意されたい。製造及び
動作についての更に詳しいことは、この米国特許出願番
号第07/633142号を参照されたい。
【0016】断面で示すように、カバー30は幅が一層
狭い中央部32を含んでいてもよく、中央部32は跨が
っている外側部34を通って、カバー30の中心軸線に
沿って中央部32から外向きの両方向に進む際、中央部
32から半径方向内向きにテーパが付いて、円板40の
面44に接している一層幅の広い面38を形成する。ね
じ又はボルトのような結合手段35が円板44を通り抜
けて、カバー30の外面38で終端しているカバー30
の内ねじを有している空所37と係合している。空所3
7はカバー30の縦方向の端に配置されており、結合手
段35を受け入れ、円板40をその間に配置されている
カバー30と共に密封するように固着している。円板4
0の面42から途中まで円板40に入り込む皿孔を設け
て、ボルト35の頭を面42と面一になるまで引込める
ことができる。
【0017】図2(A) に示す本発明の実施例では、突起
25は円板40とは別個である。突起25は外側円筒面
27を有していることが好ましく、円周フランジのよう
な結合手段54を含んでいる。結合手段54は突起25
の開放端の周りに配置されていると共に、その外面27
から外向きに伸びており、このため、フランジ54の周
縁の直径は面27の直径より大きい。円板40は面44
に皿孔又は凹部43を含んでおり、凹部43は円板40
の中に途中まで入り込んでおり、段又は切欠き46を形
成している。皿孔43の直径は、突起25のフランジ5
4の外周面の直径に等しいか、又はそれより僅かに大き
く、これに対して円板40に入り込んでいる皿孔43の
長さは、フランジ54の縦方向の高さとほぼ等しく、こ
のため、突起25の縦方向の後面は、円板40の面44
と面一に組み込むことができる。フランジ54は、動作
中、収納手段20の突起25に駆動手段50によって加
えられた力の外向き成分を最終的に円板40に伝達す
る。
【0018】突起25の外面27の直径に等しいか又は
それより若干大きい直径を有している孔47が皿孔43
と同心にあって、皿孔43の底部から円板40の中を通
って、円板40の面42で終端している。図2(B) の板
40とカバー30との間に示すのと同様な密封材料又は
密封手段(図面に示してない)を、希望によってはOリ
ングと共に、好ましくは面47から円板40に入れる形
で、突起25の面27と円板40の面47との間に配置
し、伝達媒質が空間45に入り込むのを防止する。
【0019】組み立ての際、突起25は、突起25の閉
端又は駆動手段50に対する支持側の端を皿孔43に入
れ、孔47から出て行くようにして、フランジ54が皿
孔43の中に密封された状態で坐着するように挿入する
ことができる。勿論、突起25を円板40と一体に作る
場合には、例えば成型及び/又は加工等により、内側空
所22を考慮に入れなければならない。
【0020】図2(B) には、図2(A) の2Bと記した矢
印で示す線によって囲まれた区域の分解図が示されてお
り、必ずしも実尺ではない。カバー30の両端に設けら
れている縦方向の面38、及び面38と作動状態で接し
ている円板40の面44の協働する区域は、加工等によ
り、面38の範囲全体にわたって面44が面38と接触
するように、滑かになるように作ることができる。面3
8と面44との間に密封材料を適用して、その場所での
ガスケットを形成することができる。カバー30は、面
38からカバー30の部分34の中に途中まで入り込ん
でいる円周方向の溝又は溝路39をも含んでいてもよ
い。溝路39は、Oリングのような密封手段49を受け
入れる寸法にすることができる。更に溝路39の寸法
は、Oリング49が溝路39の中で作用するように配置
されているときに、Oリング49が溝路39の側壁及び
端壁と密封するように係合すると共に円板40の面44
とも密封するように係合して、変換器10の外部の伝達
流体が円板40間にある空間45(図2(A) )に入るの
を防止するような寸法である。
【0021】図3には、本発明による他の実施例の変換
器の側面図が示されている。変換器90は、矩形として
示される相隔たっている一対の平坦な板60と、柱62
のような複数の収納手段と、板60の外周に配置されて
いると共に板60と封着されており、変換器90の外部
の伝達流体が変換器90の内部空間に入るのを防止する
カバー70とを含んでいる。この収納手段はそれぞれ、
複数の突起65を含んでおり、複数の突起65はそれぞ
れの板60から外向きに伸びているが、図1に示す本発
明の実施例の突起25と物理的には同様であると共に動
作上も整合しており、突起25と同様な収納手段62を
形成している。カバー70は、カバー30が円板40に
封着されたのと同様に、板60に封着することができ
る。板60間の間隔は、図5について詳しく説明する円
板40間の間隔と同様に決定することができる。
【0022】図4には、図3の線4−4の矢印の方向に
見た図が示されている。突起65が、面64に対して垂
直として示す縦軸線を有する丸い又は円筒形の輪郭を有
しているものとして示されている。突起65、カバー7
0及び柱62は、図1に示す本発明の実施例の突起2
5、カバー30及び柱20とそれぞれ同じであっても又
は同様であってもよい。
【0023】図5には、従来の変換器の予想される性能
の一面、及び本発明による変換器の予想される性能の同
じ一面がグラフで示されている。従来の変換器は米国特
許出願番号第07/633142号の図1及び図2に示
される変換器と同様であってよい。いずれもdBで表し
た源レベル対周波数fに関して、曲線80が従来の変換
器に予想される性能を表しており、曲線90が本発明に
よる変換器に予想される性能を表しているが、必ずしも
寸法通りではない。源レベルdBは、矢印の向きにその
源レベルが増加する縦軸に示してあり、周波数(f)
は、矢印の向きに周波数が高くなる横軸に示してある。
【0024】曲線80のピーク振幅は周波数f0 にある
が、ピーク振幅の両側で、曲線80のピーク振幅よりも
エネルギが3dB低くなる曲線上の一般的に認められる
点で測定した曲線80の帯域幅は、周波数差f3 −f2
で表すことができる。同様に、曲線90のピーク振幅も
周波数f0 で起こるものとして示してあるが、これは曲
線80のピーク振幅と同じではなく、曲線80の帯域幅
の決定に用いたのと同じ基準で決定した曲線90の帯域
幅は、周波数差f4 −f1 で表すことができる。勿論、
周波数f1 が周波数f2 より低く、周波数f4 が周波数
3 より高いから、f4 −f1 の値はf3 −f2 の値よ
り大きく、従って、図面に示す曲線90の対応する帯域
幅は、必ず曲線80の帯域幅より大きい。言い換えれ
ば、曲線90は曲線80より一層平たい、又は曲線80
の方が曲線90よりもQ(良さの指数)が一層高い、又
は共振の急峻さが一層大きいということができる。
【0025】図5に示すような源レベル対周波数曲線か
ら決定することのできる変換器装置の帯域幅の意味の一
面として、こういう帯域幅は、変換器の放射面から伝達
媒質に結合することができるエネルギ量を表すものと見
ることができる。即ち、曲線80からの源レベル又はエ
ネルギは、f3 −f2 未満として示す周波数帯にわたっ
て、曲線90からのエネルギより大きいが、曲線90の
帯域幅f4 −f1 の残りの部分にわたっては、曲線90
からの源レベルは曲線80のそれよりも大きい。曲線9
0の帯域幅の境界周波数f1 及びf4 の近くでは、曲線
90からの源レベルは、曲線80からのそれよりもかな
り、そして実質的に一層大きくなる。曲線80からの源
レベルは、特に曲線90のそれに比べて、その共振が比
較的強いため、周波数がf2 から減少するにつれて又は
3 から増加するにつれて、曲線90の場合に比べて急
速に減少する又はロールオフする。ここで、周波数f2
及びf3 は曲線80の帯域幅の境界又は極限を表してい
る。
【0026】米国特許出願番号第07/633142号
に示す形式の変換器装置又は本発明による変換器装置の
共振の鋭さに影響するものとして確認された1つの因子
は、変換器の放射面間の間隔である。この間隔は、変換
器10のそれぞれの円板40の面42間の縦方向の距離
又は間隔29(図1)により、及び米国特許出願番号第
07/633142号の図1に示されている変換器のそ
れぞれの円板20の外面(参照番号で表されていない)
間の縦方向の間隔により表すことができる。この関係
は、次のように言うことができる。変換器の放射面が図
示のように相隔たっている面である場合、共振の鋭さ及
び対応する帯域幅は、放射面間の距離に反比例する。即
ち、放射面間の距離が減少するにつれて、共振の鋭さは
低下し、又は言い換えれば、この距離が減少するにつれ
て、源レベル対周波数を表す曲線は平坦になる傾向を有
し、こうして、変換器の帯域幅を増加する。
【0027】帯域幅を一層広くし、共振の鋭さをそれに
対応して一層小さくしたい場合、例えば、一層多量の発
生されたエネルギを伝達媒質に結合することができる帯
域幅を拡大したい場合、放射面間の間隔を減少すること
ができる。この間隔を縮小することができる1つの限界
が、図1を参照すれば理解されよう。縦方向の距離29
を減少して、放射面42の互いの隔たりを減少すると
き、向かい合う内面44の縦方向の間隔もそれに対応し
て減少する。米国特許出願番号第07/633142号
に詳しく記載されているように、駆動手段50を適当に
励振することにより、動作中、円板40を撓ませ、振動
させ又は揺動させるのであるから、円板40の面44間
の間隔は、動作中に面44が互いに接触したり又はぶつ
かったりする程度まで、減少してはならない。このよう
な望ましくない接触が起こらないような円板40間の最
小距離は、許容し得る最小距離と呼ぶことができる。
【0028】米国特許出願番号第07/633142号
の図1の変換器の放射面を形成している円板間の間隔
は、駆動手段30及び/又は50の高さによって決定さ
れ、この間隔は減少することができるが、そのために
は、駆動手段30及び/又は50の高さ又は縦方向の寸
法を少なくとも減らすと共に、ここでは本質的ではない
他の構成部品も同様に縮小することが必要になる。作動
されたときの、縦方向における駆動手段30及び/又は
50の末端間の合計の寸法変化、従って、放射部材に加
えられる力の最終的な振幅は、休止状態におけるそれぞ
れの駆動手段30及び/又は50の全長に正比例する。
即ち、駆動手段30及び/又は50の長さが短ければ短
い程、放射部材に対する最終的な力は一層小さくなる。
【0029】しかしながら、本発明に従って、駆動手段
50を柱20の中に配置すると、駆動手段50の休止状
態の長さ、高さ又は縦方向の範囲を増加すると共に、突
起25及び空所22、従って、柱20の長さをそれに対
応して増加して、円板40の面44間の休止状態の間隔
を変えずに又はその間隔に影響を与えずに、円板40に
対する所望の駆動力を達成することができる。このた
め、広い帯域幅を得るために、許容し得る最小距離の所
で円板40を隔て、その一方、許容し得る最小距離に影
響を与えずに、変換器10からの全体的なエネルギ出力
を増加するために、駆動手段50を縦方向に長くするこ
とができる。
【0030】図1の実施例では、放射面を収めている部
材に伝えることができる合計の変位の量、及びその結
果、放射面間に生ずる撓み又は行程の大きさは、電界又
は磁界の作用等による、作動されたときの駆動手段の長
さの合計の変化、及びこの変化から生じて、放射面に対
して横方向に結合される磁力の大きさに正比例する。一
般的に言うと、この合計の変位量、及びそれから生ずる
円板の撓み又は振れの大きさが大きければ大きい程、放
射面に結合された一層多くの伝達媒質が動かされ又は摂
動を受け、放射面から伝達媒質に結合されるエネルギ波
又はエネルギパルスの振幅は一層大きくなる。
【0031】円板40間の間隔29を減少しながら、作
動されたときの駆動手段40の合計の変位を一定に保つ
ために、本発明によれば、間隔29に影響を与えずに、
室20の全長は突起25の対応する長さと同じままにす
ると共に、その空所22を増加することができる。更
に、所定の間隔29を保ちながら、駆動手段50の縦方
向の長さを増加し、それと共に柱20の高さ及び突起2
5の長さをそれに対応して増加して、円板40が受ける
合計の変位を増加することができる。
【0032】一般的に、各々の駆動手段50の全長及び
柱20の対応する長さは同じであって、空間45を中心
としており、このため、各々の円板40からの各々の突
起25は、対応する円板40の面42から同じ距離の所
で終端すると予想される。しかしながら、間隔を一様で
なくして部品を延長してもよく、極端な場合は、柱20
の2つの突起25のうちの一方のみが、対応する部材4
0から外向きに伸出していてもよい。
【0033】変換器10の動作中、典型的には駆動手段
50は全部付勢され、そのため、例えば縦方向のその外
側の物理的な寸法は、第1の付勢モードでは、例えば増
加するというように全部同じ方向に変化し、第2の付勢
モードでは、減少するというように同じであるが反対向
きに全部変化する。第1及び第2のモードでの動作は、
周期的な又はその他の所望の規則的な又は不規則なパタ
ーンで実行することができ、こうして、変換器10が伝
達媒質内に潜没しているときに、面42からのパターン
に対応するエネルギ波を発生する。
【0034】面44が許容し得る最小距離の所で隔たる
ように円板40を配置して、変換器10を必ずしも動作
させる必要がないことは言うまでもない。本発明の教示
に従って、所定の長さを有する駆動手段50に対し、円
板40間の間隔は、許容し得る最小距離から、面42か
らの突起25の長さが実効的にゼロになるような距離ま
で(このとき、突起25は必要ではなく、米国特許出願
番号第07/633142号に記載されているような取
り付け手段を用いて、駆動手段50を円板40に接続す
ることができるし、又はこの米国特許出願に記載されて
いる変換器を用いてもよい。)の範囲内にあるように選
ぶことができる。本発明に従って、面44、従って、円
板40の面42の動作間隔の選択範囲、及び突起25に
対する対応する長さの選択により、変換器10には、こ
れに対応して選択可能な帯域幅及び共振の急峻さが得ら
れる。
【0035】例として本発明のある好ましい特徴だけを
例示したが、当業者にはいろいろな改変及び変更が考え
られよう。特許請求の範囲は、本発明の範囲内に属する
このようなすべての改変及び変更を包括するものである
ことを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による変換器の見取図であって、見易く
するために一部を切欠いた図である。
【図2】図2(A) は必ずしも実尺ではないが、図1の線
2A−2Aの矢印の方向に見た図であって、繰り返しを
避けるためにある部品を省略してある図である。図2
(B) は必ずしも実尺ではないが、矢印2Bを付した図2
(A) の線によって囲まれた区域の分解図である。
【図3】本発明による他の実施例の変換器の側面図であ
る。
【図4】図3の線4−4から矢印の方向に見た図であ
る。
【図5】従来の変換器の予想される性能の一面、及び本
発明による変換器の予想される性能の同じ一面を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 変換器 20 収納手段 30 カバー 40 円板 42 面 45 空間 50 駆動手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが対応する相隔たった放射面を
    有しており、その部材間に内側の隔たりを画成すべく相
    隔たっている第1及び第2の部材と、 前記第1及び第2の部材に連結されていると共に少なく
    とも1つの放射面を越えて外向きに伸びており、前記第
    1及び第2の部材に駆動力を伝達する複数の収納手段
    と、 それぞれが該収納手段の内部に設けられていると共に該
    収納手段に連結されている対応する複数の駆動手段と、 前記第1及び第2の部材に連結されており、伝達流体が
    前記第1及び第2の部材間の前記隔たりに入るのを防止
    する密封手段とを備えており、 前記駆動手段は、励振エネルギの影響による該駆動手段
    の所定の寸法の変化に応答して駆動力を発生するよう構
    成されており、前記放射面は、前記第1及び第2の部材
    に伝達された駆動力に応答して伝達媒質内にエネルギ波
    を発生するよう構成されている変換器。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の部材はそれぞれの平
    坦な板を含んでおり、前記放射面は前記板のそれぞれの
    平坦な面を含んでいる請求項1に記載の変換器。
  3. 【請求項3】 前記収納手段は、前記第1及び第2の部
    材に駆動力を伝達するよう該部材の各々に連結されてお
    り、前記放射面の各々を外向きに越えて伸びている請求
    項2に記載の変換器。
  4. 【請求項4】 前記収納手段は各放射面から外向きに伸
    びている突起を含んでおり、各突起は中心の空所を含ん
    でおり、対応する中心の空所は前記駆動手段を受け入れ
    るよう互いに整合している請求項3に記載の変換器。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の板は、前記放射面が
    互いに平行になるように互いに設けられている請求項2
    に記載の変換器。
  6. 【請求項6】 前記収納手段はそれぞれの縦軸線を含ん
    でおり、前記収納手段の前記縦軸線は前記第1の部材の
    前記放射面に対して垂直に設けられている請求項5に記
    載の変換器。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段はそれぞれの縦軸線を含ん
    でおり、前記駆動手段の前記縦軸線は前記第1の部材の
    前記放射面に対して垂直に設けられている請求項5に記
    載の変換器。
  8. 【請求項8】 前記収納手段の縦方向の範囲は、前記第
    1及び第2の部材間の距離を所定の帯域幅での動作に対
    して予め選べるよう選択可能であり、前記帯域幅は前記
    距離の値に反比例している請求項5に記載の変換器。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の部材間の距離は、駆
    動力が前記第1及び第2の部材に伝達されたときに、最
    大の帯域幅を達成すべく前記第1及び第2の部材が互い
    に接触しないような許容し得る最小距離である請求項5
    に記載の変換器。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の板は円板を限定す
    るそれぞれの円筒形の縁を含んでおり、前記収納手段は
    互いに円周方向に相隔たっている請求項5に記載の変換
    器。
  11. 【請求項11】 選択可能な共振の急峻さ及び対応する
    選択可能な帯域幅を有する変換器アセンブリであって、 それぞれが駆動力に応答してエネルギ波を発生する第1
    及び第2の相隔たっている面を有している放射手段と、 該放射手段に連結されていると共に前記第1の面を越え
    て伸びており、休止時の縦方向の寸法を有しており、励
    振エネルギに応答して縦方向の寸法を変える駆動手段
    と、 前記放射手段に連結されており、伝達流体が前記第1及
    び第2の面間の隔たりに入るのを防止する密封手段とを
    備えており、 前記第1及び第2の面は、互いに第1の所定の間隔で設
    けられており、縦方向の寸法の変化は、前記第1及び第
    2の面に対して横方向の駆動力の成分を伝え、前記帯域
    幅は、所定の間隔の値に反比例している変換器アセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 前記放射手段は第1及び第2の平坦な
    円板を含んでおり、前記第1の面は前記第1の円板上に
    設けられており、前記第2の面は前記第2の円板上に設
    けられており、前記駆動手段は、前記第1及び第2の円
    板に連結されていると共に円周方向に相隔たっている複
    数の収納手段を含んでおり、該収納手段は駆動力の成分
    を前記第1及び第2の円板に結合している請求項11に
    記載の変換器アセンブリ。
  13. 【請求項13】 所定の範囲内の変換器の帯域幅を選択
    する方法であって、 駆動力に応答して伝達媒質内にエネルギ波を発生するそ
    れぞれの放射面を有しており、その部材間に空間を形成
    すべく相隔たっている第1及び第2の部材を設け、 駆動力を前記第1及び第2の部材に伝達すべく、少なく
    とも1つの前記放射面を外向きに越えて伸びるように複
    数の収納手段を配置し、 対応する複数の駆動手段のうちの1つをそれぞれ1つの
    前記収納手段に連結して、前記駆動手段の所定の寸法の
    変化に応答して駆動力を発生し、 前記第1及び第2の部材間の空間に伝達媒質が入り込ま
    ないように密封する工程を備えており、 前記変換器の前記帯域幅は、前記それぞれの放射面の間
    の距離に反比例している変換器の帯域幅を選択する方
    法。
  14. 【請求項14】 前記配置する工程は、前記複数の収納
    手段を両方の前記放射面を外向きに越えて伸びるように
    配置する工程を含んでいる請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2の部材はそれぞれの
    平坦な板を含んでおり、更に、前記設ける工程は、前記
    それぞれの放射面が互いに平行になるように第1及び第
    2の板を配置する工程を含んでおり、該配置する工程
    は、その縦軸線が前記放射面の一方に対して垂直になる
    ように複数の収納手段を配置する工程を含んでいる請求
    項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2の部材はそれぞれの
    平坦な板を含んでおり、前記設ける工程は、前記それぞ
    れの放射面が互いに平行になるように第1及び第2の板
    を配置する工程を含んでおり、前記連結する工程は、対
    応する複数の駆動手段のうちの1つの縦軸線が前記放射
    面の一方に対して垂直に設けられるように連結する工程
    を含んでいる請求項13に記載の方法。
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