JPH05310302A - キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダー - Google Patents
キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダーInfo
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- JPH05310302A JPH05310302A JP9831691A JP9831691A JPH05310302A JP H05310302 A JPH05310302 A JP H05310302A JP 9831691 A JP9831691 A JP 9831691A JP 9831691 A JP9831691 A JP 9831691A JP H05310302 A JPH05310302 A JP H05310302A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセッ
トさせたミキサー式生ゴミ収納器内の生ゴミを、その都
度簡便に排水処分することにより、キッチンシンク内外
が常に清潔に保つ。 【構成】 キッチン流し台面１７上に押しボタン状の垂
下棒の頭を１嵌通凸設させた垂下軸棒２を、スプリング
コイル４を介して、該軸受３内に垂下嵌合させる。流し
台シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２上部片
側縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させて、該収納器１２
本体中央部面を、前記垂下軸棒２から水平突設一体化し
たＵ字ホルダー１１内にリベット状８を介して枢着させ
る。又、収納器１２の下方に生ゴミ粉砕廃液水吐出受け
口１４を配置させる。ボタン状の垂下棒の頭を押すと、
収納器の傾動押止状態が解除され、該収納器が反転し、
粉砕廃液水を吐出受け口１４に排出し、収納器内が空に
なるとモータ１０の重量により、再び反転し初期状態に
自然復帰する。
トさせたミキサー式生ゴミ収納器内の生ゴミを、その都
度簡便に排水処分することにより、キッチンシンク内外
が常に清潔に保つ。 【構成】 キッチン流し台面１７上に押しボタン状の垂
下棒の頭を１嵌通凸設させた垂下軸棒２を、スプリング
コイル４を介して、該軸受３内に垂下嵌合させる。流し
台シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２上部片
側縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させて、該収納器１２
本体中央部面を、前記垂下軸棒２から水平突設一体化し
たＵ字ホルダー１１内にリベット状８を介して枢着させ
る。又、収納器１２の下方に生ゴミ粉砕廃液水吐出受け
口１４を配置させる。ボタン状の垂下棒の頭を押すと、
収納器の傾動押止状態が解除され、該収納器が反転し、
粉砕廃液水を吐出受け口１４に排出し、収納器内が空に
なるとモータ１０の重量により、再び反転し初期状態に
自然復帰する。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
産業上の利用分野
キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミ
キサー式生ゴミ収納器において収納器本体外側面中央部
左右からＵ字状のホルダーの支持軸で回転軸状に支持さ
せ、その支持点においてミキサー式生ゴミ収納器本体を
上側と下側に分け、上側の重量が使用時においては常に
大となるように設定させ、ミキサー式生ゴミ収納器本体
の重力を利したでんぐりかえしによる自動式排水、及び
でんぐりがえしによる自動式リセット機能を備えたミキ
サー式生ゴミ収納器の排水装置に関する。 従来の技術 生ゴミ粉砕液を網目状の排水穴より排水管へ流す。 発明が解決しようとする問題点 従来の網目状の排水穴は長時間くり返し使用しているう
ちに生ゴミ粉砕液の粉砕粒子が その穴周辺に自然に蓄
積されて掃除をおこたるとたちまち網目状の穴が生ゴミ
の粒子で目詰まり状に塞がれてしまい排水不能となって
しまう。そのような欠点を簡単な手段で明快に解決しよ
うとしたのが当該発明である。 ロ、発明の構成 問題点を解決する手段 実施態例 図面第１図の斜視図にあらわすような上下スライド軸棒
（１）により支持固定させたＵ字状ホルダー（４）があ
り、Ｕ字状ホルダー内側でミキサー式生ゴミ収納器本体
外側面をその左右の支持軸（７）で回転軸状に支持させ
てキッチンシンク底面第２図の立面図（１２）の生ゴミ
投入口下に図面第２図の立面図「ｆ」にあらわすように
ミキサー式生ゴミ収納器（５）をセットさせておく。ま
たその下方には生ゴミ粉砕液を受け入れる漏斗状の排水
受け口（１５）を設置させ、生ゴミ粉砕液を排水管（１
６）へ流し落とすようにさせる。第２図「ｆ」において
ミキサー式生ゴミ収納器内へ台所生ゴミ及び水を投入し
第２図の立面図「ａ」の収納器蓋（１３）をはめこんで
電源ＯＮでミキサーし、生ゴミ粉砕液とさせる。台所生
ゴミ及び水の投入によりミキサー式生ゴミ収納器を支え
ているＵ字状ホルダー（４）の支持軸（７）を基準とし
てその上側に重量が加わり下側よりも頭が重くなる。
が、収納器蓋（１３）と生ゴミ投入口に頭がつかえて固
定されたままである。そこで収納器蓋（１３）をとり、
押しボタン状に出ている上下スライド軸棒（１）の頭を
下側へ押すとキッチンシンクの底面（１２）下に接して
いたミキサー式生ゴミ収納器（５）が下方へ落ちて 頭
でっかちによる物理的なでんぐりかえり現象がおこり生
ゴミ粉砕液（１４）の排水が図面第２図の立面図「ｂ」
「ｃ」「ｄ」「ｅ」の順序で瞬時におこなわれる。さら
に図面第２図の立面図「ｅ」のように容器内が空っぽに
なったミキサー式生ゴミ収納器（５）は 今度はモータ
ー部（１１）がある上側が頭でっかちになり同様にでん
ぐりかえってモーター部（１１）側が下側となり、押し
ていた上下スライド軸棒（１）を手離すと図面第２図の
立面図「ｆ」の軸受（２）内のスプリングコイルバネ
（３）により押し上げられて図面第２図の立面図「ｆ」
のようにキッチンシンク底面（１２）下に接した状態に
自動式にリセットされる。 作用効果 一般に欧米で使用されているディスポーザーのような本
格的な粉砕能力のあるゴミ処分機もありましょうが、欧
米の食生活とわが国の食生活と比してみればわかるとお
り わが国は歴史的に穀物を主食としてきた民族であ
る。食事の献立も比較的淡白で柔らかい食物を好んでと
る傾向がある。したがって調理場における生ゴミも植物
性の柔らかなものが多い。わが国の台所におけるミキサ
ー式生ゴミ処分収納器は果物類、鶏卵の殻、小魚類、お
茶殻、残飯、天ぷら、等の粉砕能力があれば充分ことた
りるでありましょう。貝殻、動物の骨、魚の固い骨等は
まとめて処分施設へ収集させ家畜やペットの飼料のカル
シュム源としてリサイクルさせたほうが合理的ではない
でしょうか。そのような観点でミキサー式生ゴミ収納器
を積極的に使用していくには 簡単で簡便に使用できる
排水装置がどうしても不可欠なものとなります。生ゴミ
粉砕液が流れにくく目詰まりを起こし、頻繁な掃除を余
儀なくさせられたのでは快適なものとはいえません。当
該発明の排水装置によりスムースで格段の排水作用はミ
キサー式生ゴミ収納器の簡便性の利点をさらに向上させ
ることになりましょう。なお、つけ加えて言えば この
排水装置で生ゴミ粉砕液を直接下水道へ排水させるより
も浄化槽内へいったん流入させて粉砕粒子を沈殿させて
から下水道へ流入させれば従来の下水道で充分対応でき
ましょう。また、浄化槽内に沈殿した粉砕粒子はバキュ
ーム収集させ処分施設で有機肥料としてリサイクルして
ゆけばさらに合理的な生ゴミ処分法となりましょう。
キサー式生ゴミ収納器において収納器本体外側面中央部
左右からＵ字状のホルダーの支持軸で回転軸状に支持さ
せ、その支持点においてミキサー式生ゴミ収納器本体を
上側と下側に分け、上側の重量が使用時においては常に
大となるように設定させ、ミキサー式生ゴミ収納器本体
の重力を利したでんぐりかえしによる自動式排水、及び
でんぐりがえしによる自動式リセット機能を備えたミキ
サー式生ゴミ収納器の排水装置に関する。 従来の技術 生ゴミ粉砕液を網目状の排水穴より排水管へ流す。 発明が解決しようとする問題点 従来の網目状の排水穴は長時間くり返し使用しているう
ちに生ゴミ粉砕液の粉砕粒子が その穴周辺に自然に蓄
積されて掃除をおこたるとたちまち網目状の穴が生ゴミ
の粒子で目詰まり状に塞がれてしまい排水不能となって
しまう。そのような欠点を簡単な手段で明快に解決しよ
うとしたのが当該発明である。 ロ、発明の構成 問題点を解決する手段 実施態例 図面第１図の斜視図にあらわすような上下スライド軸棒
（１）により支持固定させたＵ字状ホルダー（４）があ
り、Ｕ字状ホルダー内側でミキサー式生ゴミ収納器本体
外側面をその左右の支持軸（７）で回転軸状に支持させ
てキッチンシンク底面第２図の立面図（１２）の生ゴミ
投入口下に図面第２図の立面図「ｆ」にあらわすように
ミキサー式生ゴミ収納器（５）をセットさせておく。ま
たその下方には生ゴミ粉砕液を受け入れる漏斗状の排水
受け口（１５）を設置させ、生ゴミ粉砕液を排水管（１
６）へ流し落とすようにさせる。第２図「ｆ」において
ミキサー式生ゴミ収納器内へ台所生ゴミ及び水を投入し
第２図の立面図「ａ」の収納器蓋（１３）をはめこんで
電源ＯＮでミキサーし、生ゴミ粉砕液とさせる。台所生
ゴミ及び水の投入によりミキサー式生ゴミ収納器を支え
ているＵ字状ホルダー（４）の支持軸（７）を基準とし
てその上側に重量が加わり下側よりも頭が重くなる。
が、収納器蓋（１３）と生ゴミ投入口に頭がつかえて固
定されたままである。そこで収納器蓋（１３）をとり、
押しボタン状に出ている上下スライド軸棒（１）の頭を
下側へ押すとキッチンシンクの底面（１２）下に接して
いたミキサー式生ゴミ収納器（５）が下方へ落ちて 頭
でっかちによる物理的なでんぐりかえり現象がおこり生
ゴミ粉砕液（１４）の排水が図面第２図の立面図「ｂ」
「ｃ」「ｄ」「ｅ」の順序で瞬時におこなわれる。さら
に図面第２図の立面図「ｅ」のように容器内が空っぽに
なったミキサー式生ゴミ収納器（５）は 今度はモータ
ー部（１１）がある上側が頭でっかちになり同様にでん
ぐりかえってモーター部（１１）側が下側となり、押し
ていた上下スライド軸棒（１）を手離すと図面第２図の
立面図「ｆ」の軸受（２）内のスプリングコイルバネ
（３）により押し上げられて図面第２図の立面図「ｆ」
のようにキッチンシンク底面（１２）下に接した状態に
自動式にリセットされる。 作用効果 一般に欧米で使用されているディスポーザーのような本
格的な粉砕能力のあるゴミ処分機もありましょうが、欧
米の食生活とわが国の食生活と比してみればわかるとお
り わが国は歴史的に穀物を主食としてきた民族であ
る。食事の献立も比較的淡白で柔らかい食物を好んでと
る傾向がある。したがって調理場における生ゴミも植物
性の柔らかなものが多い。わが国の台所におけるミキサ
ー式生ゴミ処分収納器は果物類、鶏卵の殻、小魚類、お
茶殻、残飯、天ぷら、等の粉砕能力があれば充分ことた
りるでありましょう。貝殻、動物の骨、魚の固い骨等は
まとめて処分施設へ収集させ家畜やペットの飼料のカル
シュム源としてリサイクルさせたほうが合理的ではない
でしょうか。そのような観点でミキサー式生ゴミ収納器
を積極的に使用していくには 簡単で簡便に使用できる
排水装置がどうしても不可欠なものとなります。生ゴミ
粉砕液が流れにくく目詰まりを起こし、頻繁な掃除を余
儀なくさせられたのでは快適なものとはいえません。当
該発明の排水装置によりスムースで格段の排水作用はミ
キサー式生ゴミ収納器の簡便性の利点をさらに向上させ
ることになりましょう。なお、つけ加えて言えば この
排水装置で生ゴミ粉砕液を直接下水道へ排水させるより
も浄化槽内へいったん流入させて粉砕粒子を沈殿させて
から下水道へ流入させれば従来の下水道で充分対応でき
ましょう。また、浄化槽内に沈殿した粉砕粒子はバキュ
ーム収集させ処分施設で有機肥料としてリサイクルして
ゆけばさらに合理的な生ゴミ処分法となりましょう。
【図面の簡単な説明】
図面第１図はキッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセ
ットさせるミキサー式生ゴミ収納器をＵ字状ホルダー左
右の支持軸により回転軸状に支持させ、その下方に漏斗
状の排水受け口を設置させた状態をあらわした斜視図で
ある。 （１）は流し台壁面に取り付けられた上下スライド軸棒 （２）は上下スライド軸棒の軸受 （４）はＵ字状ホルダー （５）はミキサー式生ゴミ収納器の容器部 （６）は傾斜分銅部 （７）は支持軸 （８）は回転粉砕刃 （９）は電源コード （１０）は電源プラグ （１１）はモーター部 （１５）は漏斗状の排水受け口 （１６）は排水管 図面第２図の「ａ」「ｂ」「ｃ」「ｄ」「ｅ」及び
「ｆ｝はミキサー式生ゴミ収納器の容器内の生ゴミ粉砕
液が頭でっかちのでんぐりかえり現象により排水され、
もとの状態にリセットされるまでの手順を立面図であら
わしたものである。 （１）は上下スライド軸棒 （２）は上下スライド軸棒の軸受 （３）はスプリングコイルバネ （４）はＵ字状ホルダー （５）はミキサー式生ゴミ収納器の容器部 （６）は傾斜分銅部 （７）は支持軸 （８）は回転粉砕刃 （１１）はモーター部 （１２）はキッチンシンク底面部 （１３）は生ゴミ収納器の蓋 （１４）は生ゴミ粉砕液 （１５）は漏斗状の排水受け口 （１６）は排水管
ットさせるミキサー式生ゴミ収納器をＵ字状ホルダー左
右の支持軸により回転軸状に支持させ、その下方に漏斗
状の排水受け口を設置させた状態をあらわした斜視図で
ある。 （１）は流し台壁面に取り付けられた上下スライド軸棒 （２）は上下スライド軸棒の軸受 （４）はＵ字状ホルダー （５）はミキサー式生ゴミ収納器の容器部 （６）は傾斜分銅部 （７）は支持軸 （８）は回転粉砕刃 （９）は電源コード （１０）は電源プラグ （１１）はモーター部 （１５）は漏斗状の排水受け口 （１６）は排水管 図面第２図の「ａ」「ｂ」「ｃ」「ｄ」「ｅ」及び
「ｆ｝はミキサー式生ゴミ収納器の容器内の生ゴミ粉砕
液が頭でっかちのでんぐりかえり現象により排水され、
もとの状態にリセットされるまでの手順を立面図であら
わしたものである。 （１）は上下スライド軸棒 （２）は上下スライド軸棒の軸受 （３）はスプリングコイルバネ （４）はＵ字状ホルダー （５）はミキサー式生ゴミ収納器の容器部 （６）は傾斜分銅部 （７）は支持軸 （８）は回転粉砕刃 （１１）はモーター部 （１２）はキッチンシンク底面部 （１３）は生ゴミ収納器の蓋 （１４）は生ゴミ粉砕液 （１５）は漏斗状の排水受け口 （１６）は排水管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成４年９月３日 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セットさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダー 【特許請求の範囲】 【請求項の１】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セットさせたミキサー式 生ゴミ収納器においてキッチ
ン流し台面１７と上下係合させた流し台下の床面垂設位
置に垂下軸棒軸受３を凹設させ、該垂下軸棒軸受３内底
部にスプリングコイル４を嵌挿立設し、キッチン流し台
面１７上に押しボタン状１に嵌通凸設させた垂下軸捧２
を、前記垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設させたスプリ
ングコイルに支持させて該軸受３内へ垂下嵌合させ、流
し台シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２の片
側上部縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させ、該生ゴミ収
納器１２の本体中央部面を、 該分銅６に対し、水平直
角となす軸方向で、前記垂下軸棒２から水平突設し一体
化したＵ字状ホルダー１１内に挟持、該ホルダー１１外
側双方からリベット状８に支軸で枢着させ、ミキサー式
生ゴミ収納器１２上側縁部を、流し台シンク５底面から
の生ゴミ投入口に衝合させて、流し台シンク５下面部で
傾動押止状態に着接保持させた該生ゴミ収納器１２の下
方に、生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口１４を配置させたこ
とを特徴とするキッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セツトさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダ
ー。 【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】キッチンシンク底面の生ゴミ投入
口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器においてキ
ッチン流し台下側で、ミキサー式生ゴミ収納器本体中央
部をＵ字状のホルダーで左右からリベット状に支軸で枢
着させ、該生ゴミ収納器頭部を重量大として、傾動押止
状態にセットし、排水処分時は、これを解除、重力によ
るでんぐりがえし作用で吐出排水させ、今度は空になっ
た該収納器底部が重量大となり、逆転覆により自動的に
リセットされる生ゴミ廃液排水装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】キッチン流し台において生ゴミ粉砕廃液
を本発明のような装置による排水手段としては比較技術
が見当たらない。 【０００３】 【発明が解決しようとする問題点】近年、自然環境保護
問題の観点からも産業廃棄物に限らず、一般ゴミについ
ても種類別に別けてリサイクルさせていこうとする考え
方が定着してきた。日常的に各家庭のキッチンから廃棄
される生ゴミの総量は大変な数字となる。したがって、
全く同様な観点から、キッチンにおける生ゴミ処分にお
いても、各家庭でリサイクル処分させていくことが何よ
りも肝要なこととなる。食べ物の包装紙、ビニール類、
空き缶、空き瓶は、いわゆる生ゴミと区別された家庭廃
棄ゴミであり、ここでは、 別けて処分することにして
考慮しないことにする。通常、台所流し台での生ゴミに
ついていえば、食事前の調理材料食事後の食べ残し品等
による固形状のもので肉類、鶏卵、魚貝類、それらの加
工食品、野菜、果実類、麺類、お茶殻等があげられる
が、ここで、肉、魚貝類からでた堅めの骨や貝殻につい
ては、飼料等のカルシュウム源としてリサイクルさせる
ため、別処分することにして、残りは殆ど柔らかな固形
物であり、蓄積させないよう簡便に、処分し、例えば、
各家庭で埋設させた浄化槽内へ 液状化排水により、生
ゴミ廃液粒子は沈殿させ、うわずみ水は下水管内へ排水
させるようにすると、浄化槽内底部の沈殿物は定期的な
バキューム車の回収により、所定の施設で有機肥料等に
リサイクルさせることが可能である。前述したように、
台所生ゴミは蓄積して大量に一挨に処分しようとする
と、排水管内の流れを滞らせてしまいがちであるから、
食前、食後の生ゴミはその都度簡便に処分排水させるこ
とが肝要であり、そのための簡便でコンパクトな使用性
を重視し案出されたのが本発明のミキサー式生ゴミ収納
器排水用ホルダーである。キッチン流し台下側におい
て、本発明のミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダー
は、 排水管内を比較的スムースに流動しにくい生ゴミ
の粉砕廃液を該収納器のでんぐりかえし作用で水と共に
付勢をつけて吐出排水処分し、空になった該収納器をふ
たたび、逆転覆及びバネの作用で自動的にもとの傾動押
止状態にリセットさせ、キッチンシンク内外を常に清
潔、さわやかに保持し、快適なスタンバイを可能にする
排水装置の提供を目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】キッチンシンク底面の生
ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器に
おいてキッチン流し台面１７と上下係合させた流し台下
の床面垂設位置に垂下軸棒軸受３を凹設させ、該垂下軸
棒軸受３内底部にスプリングコイル４を嵌挿立設し、キ
ッチン流し台面１７上に押しボタン１状に嵌通凸設させ
た垂下軸棒２を、前記垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設
させたスプリングコイル４に支持させて該軸受３内へ垂
下嵌合させ、該流し台シンク５下側で、ミキサー式生ゴ
ミ収納器１２の片側上部縁部壁に傾動転覆分銅６を固着
させ、該生ゴミ収納器１２の本体中央部面を、該分銅に
対し、水平直角となす軸方向で、前記垂下軸棒２から水
平突設一体化したＵ字状ホルダー１１内に挟持、、該ホ
ルダー外部双方からリベット状８に支軸で枢着させ、該
生ゴミ収納器１２上側縁部を流し台シンク５底面からの
生ゴミ投入口に衝合させて、流し台シンク５下面部で傾
動押止状態に着接保持させた該生ゴミ収納器１２の下方
に生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口１４を配置させてなるキ
ッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミキ
サー式生ゴミ収納器の排水用ホルダーにより構成され
る。 【０００５】 【作用】上記のように構成したので、食前、食後にでた
生ゴミは流し台シンクの生ゴミ投入口内へその都度水道
水と共に投入し、蓋をして簡便にミキサーして廃液水と
し、流し台面に押しボタン状に凸設した垂下軸棒の頭を
指で押すと、該軸棒と一体化連動して、流し台シンク下
面部で着接傾動押止状態にセットされていたミキサー式
生ゴミ収納器上側縁部がシンク下面部の下方へ下がり、
傾動押止状態が解除され、該収納器頭部が重量大である
から傾動転覆分銅側へ付勢をつけて、でんぐりかえり、
瞬時にして生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口内へ、ミキサー
廃液水が吐出排水される。空になった該生ゴミ収納器は
軽量となり、逆にもとどうり、でんぐりかえされ、前記
垂下軸棒下方先端部が前記軸受内に立設させたスプリン
グコイルにより支持されているため、前記垂下軸棒の頭
を押していた指を離すとバネの作用により自動的に押し
上げられ、流し台シンク下面部の生ゴミ投入口へ衝合、
もとの傾動押止状態にリセットされる。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図１はキッチンシンク底面生ゴミ投入口下にセットさせ
たミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダーの傾動押止
状態を側面図で示したものである。図２はキッチンシン
ク底面生ゴミ投入口下でミキサー式生ゴミ収納器内で投
入された生ゴミが水道水と共にミキサーされて廃液水と
なり 傾動押止状態が解除され、吐出排水、リセットさ
れるプロセスをＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆまでの連続側面
図で示したものである。図３はキッチンシンク底面生ゴ
ミ投入口下にセットされるミキサー式生ゴミ収納器及び
生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口を斜視図で示したものであ
る。 １キッチン流し台面上に嵌通凸設させた ２垂下軸棒 押しボタン状の垂下軸棒の頭 ３垂下軸棒軸受 ４嵌挿立設させたスプリングコ
イル ５流し台シンク ６傾動転覆分銅 ７生ゴミ粉
砕廃液水 ８リベット状の支軸 ９回転切断刃 １０モーター内臓部 １１Ｕ字状ホルダー １２ミキサー式生ゴミ １３ 蓋 １４生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口 １５電源コード １６電源プラグ 図中の破線は見えない部分又は内臓構造を示す。また図
中の矢印は垂下軸棒の上下移動方向をあらわす。キッチ
ンシンク底面生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式
生ゴミ収納器においてキッチン流し台面１７と上下係合
させた流し台下の床面垂設位置に垂下軸棒軸受３を凹設
させ、キッチン流し台面１７上に押しボタン状１に嵌通
凸設させた垂下軸棒２を、前記流し台下床面に凹設した
垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設したスプリングコイル
４により支持させて、該軸受３内に垂下嵌合し、流し台
シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２片側上部
縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させて該分銅６に対し水
平直角となす軸方向で該収納器１２本体中部面を 前記
垂下軸棒２と水平突設一体化させたＵ字状ホルダー１１
内に挟持、該ホルダー外側双方からリベット状８に支軸
で枢着させ、該生ゴミ収納器１２上側縁部を、流し台シ
ンク５底面部からの生ゴミ投入口に衝合させて流し台シ
ンク５下面部に傾動押止状態で着接、保持させたミキサ
ー式生ゴミ収納器１２の下方に生ゴミ粉砕廃液水吐出受
け口１４を配置させて構成されるキッチンシンク底面の
生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器
の排水用ホルダーの実施態様となるが、 使用時におい
ては、ミキサー式生ゴミ収納器１２内へ投入した生ゴミ
及び水道水の重量の付加により、常に同収納器１２上部
の重量が大をなすようなバランスにセットさせることが
ポイントであり、当然、排水後空になると今度はモータ
ー内臓部１０の重量が大となり同様に自動逆転覆し、前
記流し台下床面垂設位置に凹設させた垂下軸棒軸受３内
底部に嵌挿立設させたスプリングコイルのバネで前記垂
下軸棒２の下方先端部が上に押し上げられてもとのシン
ク下面部の生ゴミ投入口下へ、リセットされるようにし
たものである。。また、ミキサー式生ゴミ収納器１２片
側上部縁部壁に固着させた傾動転覆分銅６は、該収納器
１２の上部の重量付加効果及び傾動方向を定める作用を
有するものである。本発明の排水用装置をさらに効果的
に使用させるには、生ゴミ収納器１２内へ生ゴミをいっ
ぱいに蓄積させないで、食前、食後の生ゴミは、その都
度簡便に、生ゴミ収納器１２内へ投入し、水道水をたっ
ぷり流入させてミキサー粉砕廃液水７として排水処分さ
せることが肝要であり、それゆえ、キッチン流し台面１
７上に押しボタン状１に凸設させた垂下軸棒の頭が 指
で押されることで全自動式に排水処分、及び傾動押止状
態のリセットにより、常にシンク内外を清潔さわやかに
し、快適なスタンバイを可能とする。 【０００７】 【発明の効果】本発明は上記のような構成にしたので食
前、食後にでた生ゴミはその都度簡便に、ミキサー式生
ゴミ収納器内へ投入、水道水を流入してミキサー粉砕廃
液水として排水処分後、該生ゴミ収納器がまた自動的に
リセットされてキッチンシンク内外が常に清潔、快適に
保たれる。また通常、生ゴミ廃液は排水管内で流動が滞
りがちであるが本発明のように重力を利したでんぐりか
えし作用による付勢をつけた廃液排水処分は、配管内の
スムースな流動送水状態を常に良好に保持させる。 【図面の簡単な説明】 【図１】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセット
させたミキサー式生ゴミ収納器内に投入された生ゴミが
水道水でミキサー粉砕廃液水となり該生ゴミ収納器が傾
動押止状態ででんぐりかえる寸前を示した側面図であ
る。 【図２】前記図１の傾動押止状態であったミキサー式生
ゴミ収納器が前記図１の１を指で押したので該収納器が
連動して下方へ下げられ、傾動押止状態が解除、同収納
器がでんぐりかえり、廃液水が下側に設置した粉砕廃液
水吐出受け口内へ付勢をつけて吐出排水、ふたたび、で
んぐりかえってもとの位置へ、自動的にリセットされた
プロセスをＢ〜Ｆの連続側面図で示したものである。 【図３】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセット
されるミキサー式生ゴミ収納器と生ゴミ粉砕廃液水吐出
受け口との配置関係を示した斜視図である。図中の破線
は外から見えない部分又はその内臓構造を示す。また図
中の矢印は垂下軸棒の上下移動方向を示すものである。 【符号の説明】 １キッチン流し台面上に嵌通凸設させた 押しボタン状の垂下軸棒の頭 ２垂下軸棒 ３垂下軸棒軸受 ４嵌合立設させたスプリングコイル ５流し台シンク ６傾動転覆分銅 ７生ゴミ粉砕廃液
水 ８リベット状の支軸 ９回転切断刃 １０モーター内臓部 １１Ｕ字状ホル
ダー １２ミキサー式生ゴミ収納器 １３蓋 １４生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口 １５電源コード １６電源プラグ 【手続補正２】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】
【手続補正書】 【提出日】平成４年９月３日 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セットさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダー 【特許請求の範囲】 【請求項の１】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セットさせたミキサー式 生ゴミ収納器においてキッチ
ン流し台面１７と上下係合させた流し台下の床面垂設位
置に垂下軸棒軸受３を凹設させ、該垂下軸棒軸受３内底
部にスプリングコイル４を嵌挿立設し、キッチン流し台
面１７上に押しボタン状１に嵌通凸設させた垂下軸捧２
を、前記垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設させたスプリ
ングコイルに支持させて該軸受３内へ垂下嵌合させ、流
し台シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２の片
側上部縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させ、該生ゴミ収
納器１２の本体中央部面を、 該分銅６に対し、水平直
角となす軸方向で、前記垂下軸棒２から水平突設し一体
化したＵ字状ホルダー１１内に挟持、該ホルダー１１外
側双方からリベット状８に支軸で枢着させ、ミキサー式
生ゴミ収納器１２上側縁部を、流し台シンク５底面から
の生ゴミ投入口に衝合させて、流し台シンク５下面部で
傾動押止状態に着接保持させた該生ゴミ収納器１２の下
方に、生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口１４を配置させたこ
とを特徴とするキッチンシンク底面の生ゴミ投入口下に
セツトさせたミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダ
ー。 【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】キッチンシンク底面の生ゴミ投入
口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器においてキ
ッチン流し台下側で、ミキサー式生ゴミ収納器本体中央
部をＵ字状のホルダーで左右からリベット状に支軸で枢
着させ、該生ゴミ収納器頭部を重量大として、傾動押止
状態にセットし、排水処分時は、これを解除、重力によ
るでんぐりがえし作用で吐出排水させ、今度は空になっ
た該収納器底部が重量大となり、逆転覆により自動的に
リセットされる生ゴミ廃液排水装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】キッチン流し台において生ゴミ粉砕廃液
を本発明のような装置による排水手段としては比較技術
が見当たらない。 【０００３】 【発明が解決しようとする問題点】近年、自然環境保護
問題の観点からも産業廃棄物に限らず、一般ゴミについ
ても種類別に別けてリサイクルさせていこうとする考え
方が定着してきた。日常的に各家庭のキッチンから廃棄
される生ゴミの総量は大変な数字となる。したがって、
全く同様な観点から、キッチンにおける生ゴミ処分にお
いても、各家庭でリサイクル処分させていくことが何よ
りも肝要なこととなる。食べ物の包装紙、ビニール類、
空き缶、空き瓶は、いわゆる生ゴミと区別された家庭廃
棄ゴミであり、ここでは、 別けて処分することにして
考慮しないことにする。通常、台所流し台での生ゴミに
ついていえば、食事前の調理材料食事後の食べ残し品等
による固形状のもので肉類、鶏卵、魚貝類、それらの加
工食品、野菜、果実類、麺類、お茶殻等があげられる
が、ここで、肉、魚貝類からでた堅めの骨や貝殻につい
ては、飼料等のカルシュウム源としてリサイクルさせる
ため、別処分することにして、残りは殆ど柔らかな固形
物であり、蓄積させないよう簡便に、処分し、例えば、
各家庭で埋設させた浄化槽内へ 液状化排水により、生
ゴミ廃液粒子は沈殿させ、うわずみ水は下水管内へ排水
させるようにすると、浄化槽内底部の沈殿物は定期的な
バキューム車の回収により、所定の施設で有機肥料等に
リサイクルさせることが可能である。前述したように、
台所生ゴミは蓄積して大量に一挨に処分しようとする
と、排水管内の流れを滞らせてしまいがちであるから、
食前、食後の生ゴミはその都度簡便に処分排水させるこ
とが肝要であり、そのための簡便でコンパクトな使用性
を重視し案出されたのが本発明のミキサー式生ゴミ収納
器排水用ホルダーである。キッチン流し台下側におい
て、本発明のミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダー
は、 排水管内を比較的スムースに流動しにくい生ゴミ
の粉砕廃液を該収納器のでんぐりかえし作用で水と共に
付勢をつけて吐出排水処分し、空になった該収納器をふ
たたび、逆転覆及びバネの作用で自動的にもとの傾動押
止状態にリセットさせ、キッチンシンク内外を常に清
潔、さわやかに保持し、快適なスタンバイを可能にする
排水装置の提供を目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】キッチンシンク底面の生
ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器に
おいてキッチン流し台面１７と上下係合させた流し台下
の床面垂設位置に垂下軸棒軸受３を凹設させ、該垂下軸
棒軸受３内底部にスプリングコイル４を嵌挿立設し、キ
ッチン流し台面１７上に押しボタン１状に嵌通凸設させ
た垂下軸棒２を、前記垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設
させたスプリングコイル４に支持させて該軸受３内へ垂
下嵌合させ、該流し台シンク５下側で、ミキサー式生ゴ
ミ収納器１２の片側上部縁部壁に傾動転覆分銅６を固着
させ、該生ゴミ収納器１２の本体中央部面を、該分銅に
対し、水平直角となす軸方向で、前記垂下軸棒２から水
平突設一体化したＵ字状ホルダー１１内に挟持、、該ホ
ルダー外部双方からリベット状８に支軸で枢着させ、該
生ゴミ収納器１２上側縁部を流し台シンク５底面からの
生ゴミ投入口に衝合させて、流し台シンク５下面部で傾
動押止状態に着接保持させた該生ゴミ収納器１２の下方
に生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口１４を配置させてなるキ
ッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミキ
サー式生ゴミ収納器の排水用ホルダーにより構成され
る。 【０００５】 【作用】上記のように構成したので、食前、食後にでた
生ゴミは流し台シンクの生ゴミ投入口内へその都度水道
水と共に投入し、蓋をして簡便にミキサーして廃液水と
し、流し台面に押しボタン状に凸設した垂下軸棒の頭を
指で押すと、該軸棒と一体化連動して、流し台シンク下
面部で着接傾動押止状態にセットされていたミキサー式
生ゴミ収納器上側縁部がシンク下面部の下方へ下がり、
傾動押止状態が解除され、該収納器頭部が重量大である
から傾動転覆分銅側へ付勢をつけて、でんぐりかえり、
瞬時にして生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口内へ、ミキサー
廃液水が吐出排水される。空になった該生ゴミ収納器は
軽量となり、逆にもとどうり、でんぐりかえされ、前記
垂下軸棒下方先端部が前記軸受内に立設させたスプリン
グコイルにより支持されているため、前記垂下軸棒の頭
を押していた指を離すとバネの作用により自動的に押し
上げられ、流し台シンク下面部の生ゴミ投入口へ衝合、
もとの傾動押止状態にリセットされる。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図１はキッチンシンク底面生ゴミ投入口下にセットさせ
たミキサー式生ゴミ収納器の排水用ホルダーの傾動押止
状態を側面図で示したものである。図２はキッチンシン
ク底面生ゴミ投入口下でミキサー式生ゴミ収納器内で投
入された生ゴミが水道水と共にミキサーされて廃液水と
なり 傾動押止状態が解除され、吐出排水、リセットさ
れるプロセスをＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆまでの連続側面
図で示したものである。図３はキッチンシンク底面生ゴ
ミ投入口下にセットされるミキサー式生ゴミ収納器及び
生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口を斜視図で示したものであ
る。 １キッチン流し台面上に嵌通凸設させた ２垂下軸棒 押しボタン状の垂下軸棒の頭 ３垂下軸棒軸受 ４嵌挿立設させたスプリングコ
イル ５流し台シンク ６傾動転覆分銅 ７生ゴミ粉
砕廃液水 ８リベット状の支軸 ９回転切断刃 １０モーター内臓部 １１Ｕ字状ホルダー １２ミキサー式生ゴミ １３ 蓋 １４生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口 １５電源コード １６電源プラグ 図中の破線は見えない部分又は内臓構造を示す。また図
中の矢印は垂下軸棒の上下移動方向をあらわす。キッチ
ンシンク底面生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式
生ゴミ収納器においてキッチン流し台面１７と上下係合
させた流し台下の床面垂設位置に垂下軸棒軸受３を凹設
させ、キッチン流し台面１７上に押しボタン状１に嵌通
凸設させた垂下軸棒２を、前記流し台下床面に凹設した
垂下軸棒軸受３内底部に嵌挿立設したスプリングコイル
４により支持させて、該軸受３内に垂下嵌合し、流し台
シンク５下側で、ミキサー式生ゴミ収納器１２片側上部
縁部壁に傾動転覆分銅６を固着させて該分銅６に対し水
平直角となす軸方向で該収納器１２本体中部面を 前記
垂下軸棒２と水平突設一体化させたＵ字状ホルダー１１
内に挟持、該ホルダー外側双方からリベット状８に支軸
で枢着させ、該生ゴミ収納器１２上側縁部を、流し台シ
ンク５底面部からの生ゴミ投入口に衝合させて流し台シ
ンク５下面部に傾動押止状態で着接、保持させたミキサ
ー式生ゴミ収納器１２の下方に生ゴミ粉砕廃液水吐出受
け口１４を配置させて構成されるキッチンシンク底面の
生ゴミ投入口下にセットさせたミキサー式生ゴミ収納器
の排水用ホルダーの実施態様となるが、 使用時におい
ては、ミキサー式生ゴミ収納器１２内へ投入した生ゴミ
及び水道水の重量の付加により、常に同収納器１２上部
の重量が大をなすようなバランスにセットさせることが
ポイントであり、当然、排水後空になると今度はモータ
ー内臓部１０の重量が大となり同様に自動逆転覆し、前
記流し台下床面垂設位置に凹設させた垂下軸棒軸受３内
底部に嵌挿立設させたスプリングコイルのバネで前記垂
下軸棒２の下方先端部が上に押し上げられてもとのシン
ク下面部の生ゴミ投入口下へ、リセットされるようにし
たものである。。また、ミキサー式生ゴミ収納器１２片
側上部縁部壁に固着させた傾動転覆分銅６は、該収納器
１２の上部の重量付加効果及び傾動方向を定める作用を
有するものである。本発明の排水用装置をさらに効果的
に使用させるには、生ゴミ収納器１２内へ生ゴミをいっ
ぱいに蓄積させないで、食前、食後の生ゴミは、その都
度簡便に、生ゴミ収納器１２内へ投入し、水道水をたっ
ぷり流入させてミキサー粉砕廃液水７として排水処分さ
せることが肝要であり、それゆえ、キッチン流し台面１
７上に押しボタン状１に凸設させた垂下軸棒の頭が 指
で押されることで全自動式に排水処分、及び傾動押止状
態のリセットにより、常にシンク内外を清潔さわやかに
し、快適なスタンバイを可能とする。 【０００７】 【発明の効果】本発明は上記のような構成にしたので食
前、食後にでた生ゴミはその都度簡便に、ミキサー式生
ゴミ収納器内へ投入、水道水を流入してミキサー粉砕廃
液水として排水処分後、該生ゴミ収納器がまた自動的に
リセットされてキッチンシンク内外が常に清潔、快適に
保たれる。また通常、生ゴミ廃液は排水管内で流動が滞
りがちであるが本発明のように重力を利したでんぐりか
えし作用による付勢をつけた廃液排水処分は、配管内の
スムースな流動送水状態を常に良好に保持させる。 【図面の簡単な説明】 【図１】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセット
させたミキサー式生ゴミ収納器内に投入された生ゴミが
水道水でミキサー粉砕廃液水となり該生ゴミ収納器が傾
動押止状態ででんぐりかえる寸前を示した側面図であ
る。 【図２】前記図１の傾動押止状態であったミキサー式生
ゴミ収納器が前記図１の１を指で押したので該収納器が
連動して下方へ下げられ、傾動押止状態が解除、同収納
器がでんぐりかえり、廃液水が下側に設置した粉砕廃液
水吐出受け口内へ付勢をつけて吐出排水、ふたたび、で
んぐりかえってもとの位置へ、自動的にリセットされた
プロセスをＢ〜Ｆの連続側面図で示したものである。 【図３】キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセット
されるミキサー式生ゴミ収納器と生ゴミ粉砕廃液水吐出
受け口との配置関係を示した斜視図である。図中の破線
は外から見えない部分又はその内臓構造を示す。また図
中の矢印は垂下軸棒の上下移動方向を示すものである。 【符号の説明】 １キッチン流し台面上に嵌通凸設させた 押しボタン状の垂下軸棒の頭 ２垂下軸棒 ３垂下軸棒軸受 ４嵌合立設させたスプリングコイル ５流し台シンク ６傾動転覆分銅 ７生ゴミ粉砕廃液
水 ８リベット状の支軸 ９回転切断刃 １０モーター内臓部 １１Ｕ字状ホル
ダー １２ミキサー式生ゴミ収納器 １３蓋 １４生ゴミ粉砕廃液水吐出受け口 １５電源コード １６電源プラグ 【手続補正２】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 キッチンシンク底面の生ゴミ投入口下にセットさせたミ
キサー式生ゴミ収納器において次の事項を特徴とする
その排水装置に関する発明である。 Ａ．キッチンシンク底面（１２）の生ゴミ投入口下で流
し台壁面に取り付けさせた上下スライド軸棒（１）と一
体化させたＵ字状のホルダー（４）の内側で左右の支持
軸（７）により、ミキサー式生ゴミ収納器本体外側面中
央部を 回転軸状に支持させたもの。 Ｂ．前記「Ａ」におけるＵ字状ホルダー（４）内のミキ
サー式生ゴミ収納器（５）の本体側面中央部のホルダー
支持軸（７）においてミキサー式生ゴミ収納器（５）本
体の上側と下側の重量の比を通常時は下側がより大とさ
せ、ミキサー式生ゴミ収納器（５）内へ生ゴミ及び水を
投入させた使用時には 上側の重量がより大となるよう
に設定させ、かつ上側外側片面に傾斜分銅部（６）を取
り付けさせたもの。 Ｃ．前記「Ａ」における上下スライド軸棒（１）の下端
側の軸受（２）内底面上にスプリングコイルバネ（３）
を立て、軸受（２）内で上下スライド軸棒（１）を下か
ら支えるように設定させたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098316A JPH0714761B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 生ゴミの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098316A JPH0714761B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 生ゴミの処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25786385A Division JPS62121101A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 台所流し台におけるミキサ−式生ゴミ収納器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05310302A true JPH05310302A (ja) | 1993-11-22 |
| JPH0714761B2 JPH0714761B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14216518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3098316A Expired - Fee Related JPH0714761B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 生ゴミの処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714761B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121101A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | 加藤 喜盛 | 台所流し台におけるミキサ−式生ゴミ収納器 |
| JPH02112337U (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-07 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3098316A patent/JPH0714761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121101A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | 加藤 喜盛 | 台所流し台におけるミキサ−式生ゴミ収納器 |
| JPH02112337U (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714761B2 (ja) | 1995-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |