JPH05288306A - 粉粒状固形物用流動層熱処理プラントの流動層冷却装置 - Google Patents
粉粒状固形物用流動層熱処理プラントの流動層冷却装置Info
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- JPH05288306A JPH05288306A JP28527992A JP28527992A JPH05288306A JP H05288306 A JPH05288306 A JP H05288306A JP 28527992 A JP28527992 A JP 28527992A JP 28527992 A JP28527992 A JP 28527992A JP H05288306 A JPH05288306 A JP H05288306A
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- Japan
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- chamber
- fluidized bed
- cooling
- outflow
- cooling device
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B31/00—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements of dispositions of combustion apparatus
- F22B31/0007—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements of dispositions of combustion apparatus with combustion in a fluidized bed
- F22B31/0084—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements of dispositions of combustion apparatus with combustion in a fluidized bed with recirculation of separated solids or with cooling of the bed particles outside the combustion bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/26—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with two or more fluidised beds, e.g. reactor and regeneration installations
-
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- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/38—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it
- B01J8/384—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it being subject to a circulatory movement only
- B01J8/388—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it being subject to a circulatory movement only externally, i.e. the particles leaving the vessel and subsequently re-entering it
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】流入室と、流動層領域に通じる第一の流出口を
備えた流出室と、この流動層領域に通じる第二の流出口
及び冷却器を備えかつ流入室と連結する冷却室とから成
り、流入室、流出室および冷却室は流動化ガス用の供給
設備をそれぞれ有すると共に、高温ガスによって上記流
動層領域から分離装置に運ばれ、この分離装置から高温
状態で流入する粉粒状固形物を冷却し、次いでこの粉粒
状固形物を熱処理のため上記流動層領域に送給する流動
層冷却装置において、粉粒状固形物が各室内を通過する
際の障害をできるだけ少なくしかつその制御を容易にす
る。 【構成】冷却室１５を流入室１３および流出室１４に隣
接してほぼ同じ高さに設け、この冷却室と流入室との間
にはほぼ垂直でかつ貫流口２２を備えた壁２１を配す
る。
備えた流出室と、この流動層領域に通じる第二の流出口
及び冷却器を備えかつ流入室と連結する冷却室とから成
り、流入室、流出室および冷却室は流動化ガス用の供給
設備をそれぞれ有すると共に、高温ガスによって上記流
動層領域から分離装置に運ばれ、この分離装置から高温
状態で流入する粉粒状固形物を冷却し、次いでこの粉粒
状固形物を熱処理のため上記流動層領域に送給する流動
層冷却装置において、粉粒状固形物が各室内を通過する
際の障害をできるだけ少なくしかつその制御を容易にす
る。 【構成】冷却室１５を流入室１３および流出室１４に隣
接してほぼ同じ高さに設け、この冷却室と流入室との間
にはほぼ垂直でかつ貫流口２２を備えた壁２１を配す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流入室と、流動層領域
に通じる第一の流出口を備えた流出室と、上記流動層領
域に通じる第二の流出口及び冷却器を備えかつ上記流入
室と連結する冷却室とから成り、上記流入室、流出室お
よび冷却室は流動化ガス用の供給設備をそれぞれ有する
と共に、高温ガスによって上記流動層領域から分離装置
に運ばれ、この分離装置から高温状態で流入する粉粒状
固形物を冷却し、次いでこの粉粒状固形物を熱処理のた
め上記流動層領域に送給する流動層冷却装置に関する。
に通じる第一の流出口を備えた流出室と、上記流動層領
域に通じる第二の流出口及び冷却器を備えかつ上記流入
室と連結する冷却室とから成り、上記流入室、流出室お
よび冷却室は流動化ガス用の供給設備をそれぞれ有する
と共に、高温ガスによって上記流動層領域から分離装置
に運ばれ、この分離装置から高温状態で流入する粉粒状
固形物を冷却し、次いでこの粉粒状固形物を熱処理のた
め上記流動層領域に送給する流動層冷却装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の流動層冷却装置は米国特許第４
４６９０５０号で公知である。この場合冷却室は流入室
と流出室との下方に置かれている。これは粉粒状固形物
の流入室から冷却室への供給を制御するに困難なばかり
でなく、流出室からの非冷却粉粒状固形物と冷却室から
の冷却粉粒状固形物とが互いに異なる高度で上記流動層
領域へ還流される欠点を有する。
４６９０５０号で公知である。この場合冷却室は流入室
と流出室との下方に置かれている。これは粉粒状固形物
の流入室から冷却室への供給を制御するに困難なばかり
でなく、流出室からの非冷却粉粒状固形物と冷却室から
の冷却粉粒状固形物とが互いに異なる高度で上記流動層
領域へ還流される欠点を有する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
み、粉粒状固形物が上記各室を通過する際の障害をでき
るだけ少なくしかつその制御を容易にするため、非冷却
粉粒状固形物と冷却粉粒状固形物とがほぼ同じ高度で上
記流動層領域へ還流される簡単な流動層冷却装置を提供
するものである。
み、粉粒状固形物が上記各室を通過する際の障害をでき
るだけ少なくしかつその制御を容易にするため、非冷却
粉粒状固形物と冷却粉粒状固形物とがほぼ同じ高度で上
記流動層領域へ還流される簡単な流動層冷却装置を提供
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、流入室と、流
動層領域に通じる第一の流出口を備えた流出室と、上記
流動層領域に通じる第二の流出口及び冷却器を備えかつ
上記流入室と連結する冷却室とから成り、上記流入室、
流出室および冷却室は流動化ガス用の供給設備をそれぞ
れ有すると共に、高温ガスによって上記流動層領域から
分離装置に運ばれ、この分離装置から高温状態で流入す
る粉粒状固形物を冷却し、次いでこの粉粒状固形物を熱
処理のため上記流動層領域に送給する流動層冷却装置に
おいて、上記冷却室は上記流入室および流出室に隣接し
てほぼ同じ高さに設けられ、この冷却室と上記流入室と
の間にはほぼ垂直でかつ貫流口を備えた壁が配されるよ
うに粉粒状固形物用流動層熱処理プラントの流動層冷却
装置を構成した。この装置構成では、上記の第一の流出
口と第二の流出口とを任意の間隔を置いてかつまた同一
の高さに設置することができる。
動層領域に通じる第一の流出口を備えた流出室と、上記
流動層領域に通じる第二の流出口及び冷却器を備えかつ
上記流入室と連結する冷却室とから成り、上記流入室、
流出室および冷却室は流動化ガス用の供給設備をそれぞ
れ有すると共に、高温ガスによって上記流動層領域から
分離装置に運ばれ、この分離装置から高温状態で流入す
る粉粒状固形物を冷却し、次いでこの粉粒状固形物を熱
処理のため上記流動層領域に送給する流動層冷却装置に
おいて、上記冷却室は上記流入室および流出室に隣接し
てほぼ同じ高さに設けられ、この冷却室と上記流入室と
の間にはほぼ垂直でかつ貫流口を備えた壁が配されるよ
うに粉粒状固形物用流動層熱処理プラントの流動層冷却
装置を構成した。この装置構成では、上記の第一の流出
口と第二の流出口とを任意の間隔を置いてかつまた同一
の高さに設置することができる。
【０００５】上記流動化ガス用の供給設備は上記冷却室
の貫流口近傍に設けることができる。
の貫流口近傍に設けることができる。
【０００６】上記冷却器の影響を受けない領域を上記冷
却室の貫流口近傍に設けることができる。
却室の貫流口近傍に設けることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例につき図１〜６を参照し
ながら説明する。図１は本発明を適用した流動層冷却装
置を備えた粉粒状固形物の循環式流動層熱処理プラント
を模式的に示す。図２は上記流動層冷却装置を図１及び
図３〜６のＡ―Ａ線に沿い切断した水平断面図である。
図３は上記流動層冷却装置を図１、２、５及び６のＢ―
Ｂ線に沿い切断した垂直断面図である。図４は上記流動
層冷却装置を図１、２、５および６のＤ―Ｄ線に沿い切
断した垂直断面図である。図５は上記流動層冷却装置を
図２〜４のＥ―Ｅ線に沿い切断した垂直断面図である。
図６は上記流動層冷却装置を図２〜４のＦ―Ｆ線に沿い
切断した垂直断面図である。
ながら説明する。図１は本発明を適用した流動層冷却装
置を備えた粉粒状固形物の循環式流動層熱処理プラント
を模式的に示す。図２は上記流動層冷却装置を図１及び
図３〜６のＡ―Ａ線に沿い切断した水平断面図である。
図３は上記流動層冷却装置を図１、２、５及び６のＢ―
Ｂ線に沿い切断した垂直断面図である。図４は上記流動
層冷却装置を図１、２、５および６のＤ―Ｄ線に沿い切
断した垂直断面図である。図５は上記流動層冷却装置を
図２〜４のＥ―Ｅ線に沿い切断した垂直断面図である。
図６は上記流動層冷却装置を図２〜４のＦ―Ｆ線に沿い
切断した垂直断面図である。
【０００８】図１の熱処理プラントには流動層領域
（２）の在る流動層反応装置（１）と共に流動層冷却装
置（３）と例えばサイクロンのような分離装置（４）が
付属する。粉粒状固形物は導管（５）から導入され、反
応装置（１）の流動層領域（２）内で熱処理される。例
えば空気のように酸素を含む流動化ガスが導管（６）を
通って反応装置（１）内に流入する。導管（５）から反
応装置（１）内に導入される粉粒状固形物としては、例
えば石炭、コークス若しくは褐炭のような燃料並びに各
種各様の廃棄物、即ち産業廃棄物若しくは地方自治体の
生活廃棄物、はたまた焼結用鉱石が対象となる。可燃性
物質は反応装置（１）内で燃焼又は気化される。
（２）の在る流動層反応装置（１）と共に流動層冷却装
置（３）と例えばサイクロンのような分離装置（４）が
付属する。粉粒状固形物は導管（５）から導入され、反
応装置（１）の流動層領域（２）内で熱処理される。例
えば空気のように酸素を含む流動化ガスが導管（６）を
通って反応装置（１）内に流入する。導管（５）から反
応装置（１）内に導入される粉粒状固形物としては、例
えば石炭、コークス若しくは褐炭のような燃料並びに各
種各様の廃棄物、即ち産業廃棄物若しくは地方自治体の
生活廃棄物、はたまた焼結用鉱石が対象となる。可燃性
物質は反応装置（１）内で燃焼又は気化される。
【０００９】上記熱処理の際に流動層領域（２）内で上
昇するガスは粉流状固形物を上方に運搬し、ダクト
（８）を通流して分離装置（４）に到達し、更にこの分
離装置から導管（９）を通って次の処理工程へと進む。
分離された高温の粉流状固形物は導管（１０）を通って
流動層冷却装置（３）へ導入される。
昇するガスは粉流状固形物を上方に運搬し、ダクト
（８）を通流して分離装置（４）に到達し、更にこの分
離装置から導管（９）を通って次の処理工程へと進む。
分離された高温の粉流状固形物は導管（１０）を通って
流動層冷却装置（３）へ導入される。
【００１０】上記の高温の粉流状固形物は導管（１０）
を通って先ず流動層冷却装置内の流入室（１３）に流入
する（例えば図２及び６を参照）。ここから上記固形物
は流出室（１４）と冷却室（１５）とに分流される。流
入室（１３）と流出室（１４）との間には、上記流動層
冷却装置の天井壁（３ａ）からほぼ半分の高さに達する
部分隔壁（２０）が設けられている。部分隔壁（２０）
の底縁部（２０ａ）は図３及び６に見られる。流入室
（１３）と流出室（１４）とを冷却室（１５）から隔離
する垂直壁（２１）には、門形の貫通口（２２）が流入
室（１３）の領域内に設けられている（図２、３、５及
び６参照）。流入室（１３）から貫通口（２２）を通っ
て冷却室（１５）へ到達する粉流状固形物の通流を制御
するため、水平吹送式ノズル（７）が設置されており
（図１、２及び５参照）周知のように制御可能なガス流
を供給する。
を通って先ず流動層冷却装置内の流入室（１３）に流入
する（例えば図２及び６を参照）。ここから上記固形物
は流出室（１４）と冷却室（１５）とに分流される。流
入室（１３）と流出室（１４）との間には、上記流動層
冷却装置の天井壁（３ａ）からほぼ半分の高さに達する
部分隔壁（２０）が設けられている。部分隔壁（２０）
の底縁部（２０ａ）は図３及び６に見られる。流入室
（１３）と流出室（１４）とを冷却室（１５）から隔離
する垂直壁（２１）には、門形の貫通口（２２）が流入
室（１３）の領域内に設けられている（図２、３、５及
び６参照）。流入室（１３）から貫通口（２２）を通っ
て冷却室（１５）へ到達する粉流状固形物の通流を制御
するため、水平吹送式ノズル（７）が設置されており
（図１、２及び５参照）周知のように制御可能なガス流
を供給する。
【００１１】流出室（１４）からは第一の流出口（２
３）（図４及び６参照）が流動層反応装置（１）の壁
（１ａ）を貫いて流動層領域（２）へと通ずる。ここを
通過する粉流状固形物は冷却装置（３）内で通常全く冷
却されないか又は何れにせよ特記する程には冷却されな
い。流入室（１３）と流出室（１４）とには、例えば空
気のような流動化ガスの供給用ノズルが床壁（３ｂ）に
設けられ、粉流状固形物流の上記室内での流動化を保持
する。
３）（図４及び６参照）が流動層反応装置（１）の壁
（１ａ）を貫いて流動層領域（２）へと通ずる。ここを
通過する粉流状固形物は冷却装置（３）内で通常全く冷
却されないか又は何れにせよ特記する程には冷却されな
い。流入室（１３）と流出室（１４）とには、例えば空
気のような流動化ガスの供給用ノズルが床壁（３ｂ）に
設けられ、粉流状固形物流の上記室内での流動化を保持
する。
【００１２】流入室（１３）と流出室（１４）とに隣接
して設置された冷却室（１５）には、模式的に図示され
粉流状固形物を間接的に冷却する冷却器（２５）が設け
られ、この冷却器内には熱搬出のため液状又は気体状の
冷媒が循環している。冷却室（１５）をそのほぼ半分の
高さの隔壁（２６）で仕切るのが合理的であろう（図２
〜４参照）。これにより冷却器（２５）の在る冷却域
（１５ａ）が非冷却域（１５ｂ）から部分的に仕切られ
る。非冷却域（１５ｂ）は垂直壁（２１）と貫流口（２
２）とに隣接して在り、ここでは粉流状固形物は冷却器
具による妨害を受けず自由に運動できる。
して設置された冷却室（１５）には、模式的に図示され
粉流状固形物を間接的に冷却する冷却器（２５）が設け
られ、この冷却器内には熱搬出のため液状又は気体状の
冷媒が循環している。冷却室（１５）をそのほぼ半分の
高さの隔壁（２６）で仕切るのが合理的であろう（図２
〜４参照）。これにより冷却器（２５）の在る冷却域
（１５ａ）が非冷却域（１５ｂ）から部分的に仕切られ
る。非冷却域（１５ｂ）は垂直壁（２１）と貫流口（２
２）とに隣接して在り、ここでは粉流状固形物は冷却器
具による妨害を受けず自由に運動できる。
【００１３】冷却された粉流状固形物は、同じく壁（１
ａ）に在る第二の流出口（２８）（図３及び４参照）を
経て流動層領域（２）に到達する。過剰の粉流状固形物
は、冷却室（１５）から導管（１１）を通して取り除く
ことができる（図２及び４参照）。冷却室（１５）の底
壁（３ｂ）には同じく流動化ガスの供給用ノズルが設け
られている。この際推奨されるのは、貫通口（２２）の
近傍の非冷却域（１５ｂ）の底壁には上方吹送用のガス
流ノズルを置かずに水平吹送式ノズル（７）のみを設け
ることである。図示しないが、各室内のガス供給用ノズ
ルは各々個別に制御されるように構成するのは自明であ
ろう。
ａ）に在る第二の流出口（２８）（図３及び４参照）を
経て流動層領域（２）に到達する。過剰の粉流状固形物
は、冷却室（１５）から導管（１１）を通して取り除く
ことができる（図２及び４参照）。冷却室（１５）の底
壁（３ｂ）には同じく流動化ガスの供給用ノズルが設け
られている。この際推奨されるのは、貫通口（２２）の
近傍の非冷却域（１５ｂ）の底壁には上方吹送用のガス
流ノズルを置かずに水平吹送式ノズル（７）のみを設け
ることである。図示しないが、各室内のガス供給用ノズ
ルは各々個別に制御されるように構成するのは自明であ
ろう。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上述のような構成であるから、
粉粒状固形物が上記各室を通過する際の障害をできるだ
け少なくしかつその制御を容易にすることができる。
粉粒状固形物が上記各室を通過する際の障害をできるだ
け少なくしかつその制御を容易にすることができる。
【図１】粉粒状固形物の流動層熱処理プラントの模式的
図
図
【図２】流動層冷却装置を図１及び図３〜６のＡ―Ａ線
に沿い切断した水平断面図
に沿い切断した水平断面図
【図３】流動層冷却装置を図１、２、５及び６のＢ―Ｂ
線に沿い切断した垂直断面図
線に沿い切断した垂直断面図
【図４】流動層冷却装置を図１、２、５及び６のＤ―Ｄ
線に沿い切断した垂直断面図
線に沿い切断した垂直断面図
【図５】流動層冷却装置を図２〜４のＥ―Ｅ線に沿い切
断した垂直断面図
断した垂直断面図
【図６】流動層冷却装置を図２〜４のＦ―Ｆ線に沿い切
断した垂直断面図
断した垂直断面図
１ 流動層反応装置 １ａ 壁 ２ 流動層領域 ３ 流動層冷却装置 ３ａ 天井壁 ３ｂ 床壁 ４ 分離装置 ５ 導管 ６ 導管 ７ ノズル ８ ダクト ９ 導管 １０ 導管 １１ 導管 １３ 流入室 １４ 流出室 １５ 冷却室 １５ａ 冷却域 １５ｂ 非冷却域 ２０ 部分隔壁 ２０ａ 底縁部 ２１ 垂直壁 ２２ 貫流口 ２３ 第一の流出口 ２５ 冷却器 ２６ 隔壁 ２８ 第二の流出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１０Ｌ 5/00 9/08 Ｆ２７Ｂ 15/16 7516−4Ｋ
Claims (3)
- 【請求項１】流入室と、流動層領域に通じる第一の流出
口を備えた流出室と、上記流動層領域に通じる第二の流
出口および冷却器を備えかつ上記流入室と連結する冷却
室とから成り、 上記流入室、流出室および冷却室は流動化ガス用の供給
設備をそれぞれ有すると共に、 高温ガスによって上記流動層領域から分離装置に運ば
れ、この分離装置から高温状態で流入する粉粒状固形物
を冷却し、次いでこの粉粒状固形物を熱処理のため上記
流動層領域に送給する流動層冷却装置において、 上記冷却室は上記流入室および流出室に隣接してほぼ同
じ高さに設けられ、 この冷却室と上記流入室との間にはほぼ垂直でかつ貫流
口を備えた壁が配される粉粒状固形物用流動層熱処理プ
ラントの流動層冷却装置。 - 【請求項２】上記流動化ガス用の供給設備を上記冷却室
の貫流口近傍に設けた請求項１記載の流動層冷却装置。 - 【請求項３】上記冷却器の影響を受けない領域を上記冷
却室の貫流口近傍に設けた請求項１又は２記載の流動層
冷却装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4135582.2 | 1991-10-29 | ||
| DE19914135582 DE4135582A1 (de) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | Wirbelbettkuehler fuer eine anlage zum thermischen behandeln koerniger feststoffe in der wirbelschicht |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05288306A true JPH05288306A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=6443628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28527992A Pending JPH05288306A (ja) | 1991-10-29 | 1992-09-30 | 粉粒状固形物用流動層熱処理プラントの流動層冷却装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0543429A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05288306A (ja) |
| DE (1) | DE4135582A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180123002A (ko) * | 2016-03-21 | 2018-11-14 | 두산 렌트제스 게엠베하 | 유동층 열교환기 및 이에 대응하는 소각 장치 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5890123A (en) * | 1995-06-05 | 1999-03-30 | Lucent Technologies, Inc. | System and method for voice controlled video screen display |
| FR2760829B1 (fr) * | 1997-03-13 | 1999-05-14 | Gec Alsthom Stein Ind | Echangeur a lit fluidise dense destine a etre associe a un reacteur a lit fluidise circulant |
| DE19834881B4 (de) | 1998-05-18 | 2007-06-21 | Lentjes Gmbh | Wirbelschicht-Feuerungssystem mit Dampferzeugung |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
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|---|---|
| DE4135582A1 (de) | 1993-05-06 |
| EP0543429A1 (de) | 1993-05-26 |
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