JPH0528358U - 縄跳び具 - Google Patents

縄跳び具

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JPH0528358U
JPH0528358U JP8628291U JP8628291U JPH0528358U JP H0528358 U JPH0528358 U JP H0528358U JP 8628291 U JP8628291 U JP 8628291U JP 8628291 U JP8628291 U JP 8628291U JP H0528358 U JPH0528358 U JP H0528358U
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JP
Japan
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rope
cord
weight
grip
winding
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Application number
JP8628291U
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English (en)
Inventor
満夫 松元
Original Assignee
満夫 松元
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 グリップ1に自在継手2を介して所要長さの
紐体3が取付けられ、該紐体3の先端に、表面を軟質の
被覆材5により被覆した錘4が設けられており、グリッ
プ1を把持し、該グリップ1を従来の縄跳び具と同じ要
領で回すと、錘4にかかる遠心力で紐体3が自在継手2
を中心に回転し、その回転に合わせて脚部を屈伸させた
り飛び跳ねることにより、縄跳びをすることができる。 【効果】 縄跳びをするときに紐3が脚部に引っ掛かる
ことがないから、体力が劣る者でも容易に縄跳びをする
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は飛び跳ねなくても縄跳びができる縄跳び具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の縄跳び具は、紐体と、該紐体の両端部に取付けた一対のグリップとから なり、両グリップを把持して紐体を回し、飛び跳ねて縄跳びをするようになって いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
縄跳びは、小さなスペースで簡単に行うことができ、脚部を鍛えたり、心肺機 能を強化するのに最適であり、スポーツ選手の体力向上ばかりでなく、傷病者の リハビリ訓練等にも極めて有効であるが、上記従来の縄跳び具では、紐体が脚部 に絡まないように飛び跳ねる必要があるため、体力が劣る者にとっては過酷な運 動となり、縄跳びを毎日5〜10分程度行うだけで、体力を向上させることがで きることが分かっていても長続きしないのが現状である。
【0004】 本考案は、上記従来の事実に鑑み、自己の体力に応じた縄跳び運動ができる縄 跳び具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説 明すると、本考案の請求項1は、グリップ1に自在継手2を介して所要長さの紐 体3が取付けられ、該紐体3の先端に、表面を軟質の被覆材5により被覆した錘 4が設けられてなる構成を採用するものである。
【0006】 請求項2は、前記グリップ1に、該グリップ1の揺動を検出して縄跳び回数を 表示するカウンター7が設けられてなる構成を採用するものである。
【0007】 請求項3は、前記紐体3の長さが調整可能に設けられてなる構成を採用するも のである。
【0008】 請求項4は、前記錘4の内部に、紐体3を巻き取るための巻取りリール12が 設けられ、該巻取りレール12に巻き取られることにより紐体3の長さを調整す るようにしてなる構成を採用するものである。
【0009】 請求項5は、前記錘4と巻取りリール12との間に、該巻取リール12を巻取 り方向に付勢するばね15が設けられてなる構成を採用するものである。
【0010】
【作用】
請求項1によれば、グリップ1を把持し、該グリップ1を従来の縄跳び具と同 じ要領で回すだけでよい。これにより錘4にかかる遠心力で紐体3が自在継手2 を中心に回転し、その回転に合わせて脚部を屈伸させたり飛び跳ねることにより 、縄跳びをすることができる。しかも自在継手2を中心に錘4を回転させるため 、該錘4が紐体3や使用者の身体にからむことがなく、円滑に且つ安全に使用す ることができる。
【0011】 請求項2によれば、カウンター7に表示された縄跳び回数により運動量を知る ことができる。
【0012】 請求項3によれば、紐体3の長さを身長に合わせて調整することができる。
【0013】 請求項4によれば、身長に合わせて錘4内から紐体3を所要長さ引き出すこと ができると共に、縄跳び終了後は、紐体3を巻取りリール12に巻き取って錘4 内に収納することができる。
【0014】 請求項5によれば、紐体3を巻取りリール12にばね15の付勢力で自動的に 巻き取ることができる。
【0015】
【実施例】
図1は本考案の一実施例たる一対の縄跳び具により縄跳びをしている状態を示 すものであって、上記縄跳び具は、図2にも示すように、グリップ1と、該グリ ップ1に自在継手2を介して取付けられた紐体3と、該紐体3の先端に設けられ た錘4と、該錘4の表面を被覆する被覆材5とからなる。
【0016】 上記グリップ1の先端部には、該グリップ1の揺動を検出して縄跳び回数をデ ジタル表示するカウンター7が設けられており、これは所謂万歩計と同様の機能 を有するものであって、縄跳び運動量を一目瞭然に知ることができる。またグリ ップ1のテーパ状外周面に滑り止め用突起8を形成している。
【0017】 前記自在継手2としては、ボール継手等、種々のものを用いることができるが 、この実施例では所謂「さる環」を用いており、その環本体2aに回転自在に係 止した一対の回転リング2b,2bをグリップ1の先端部と紐体3の一端部とに それぞれ固着したアイプレート1a,3aに係合させている。従ってグリップ1 を把持して回すと、自在継手2を中心にして紐体3が回転される。
【0018】 前記紐体3としては、丈夫で可撓性に優れたもの、例えばゴム、綿、麻、合成 樹脂等からなるロープ、ワイヤロープ、鎖、鋼線からなる芯材に合成樹脂被覆材 を被覆したロープ等を用いることができる。
【0019】 前記錘4は、図3及び図4にも示すように、略球状であって、互いにボルト1 0により一体的に連結された一対の半球状体4a,4aからなり、該両半球状体 4aの当接面に形成した凹部11に前記紐体3を巻き取るための巻取りリール1 2が配設されている。
【0020】 上記巻取りリール12は、そのリール本体12aの両側面に突設した支軸12 bが各半球状体4a,4aに貫設された貫通孔13に軸受14を介して回転自在 に挿通され、該各支軸12bと貫通孔13との間に設けた渦巻きばね(ばね)1 5により、巻取り方向に付勢されている。従って紐体3を把持して引っ張ること により、錘4内から紐体3を渦巻きばね15に抗して容易に引き出すことができ ると共に、その引張力を解除することにより、渦巻きばね15の付勢力により紐 体3を錘4内に自動的に引き込んで収納することができる。
【0021】 図4において、16は錘4の上端突起部4bのねじ孔に螺合して、該突起部4 bに形成した紐体出入口17に挿通された紐体3に圧接する紐体固定ねじであっ て、縄跳びをする際に錘4から紐体3が不測に引き出されるのを阻止するもので ある。また18は錘4の貫通孔13を塞ぐ円弧状キャップであって、各半球状体 4aに着脱可能に係止されている。更に19は紐体3の他端部をリール本体12 aに固定する固定ビスである。
【0022】 前記被覆材5は、例えば軟質ゴム、発泡合成樹脂等の柔軟な部材からなり、縄 跳びをしているときに、錘4が不測に身体に当たっても、衝撃を受けないように している。
【0023】 縄跳びの要領を説明すると、先ず紐体3を把持し、錘4から紐体3を所要長さ 、例えば20〜40cm引出し、紐体固定ねじ16をねじ込んで、紐体3に錘4を 固定する。次にグリップ1を把持し、該グリップ1を従来の縄跳び具と同じ要領 で回せばよい。これにより錘4にかかる遠心力で紐体3が自在継手2を中心に回 転し、その回転に合わせて脚部を屈伸させたり飛び跳ねることにより、縄跳びを することができる(図1参照)。この場合、紐体3が脚部に引っ掛かることがな いから、体力が劣る者は脚部を屈伸させるだけで、体力が優れている者は飛び跳 ねて、誰でも自己の体力に応じて縄跳びを連続的に行うことができる。
【0024】 縄跳び終了後、紐体固定ねじ16を緩めることにより、紐体3が渦巻きばね1 5の付勢力により巻取りリール12に巻き取られ、その紐体3を自動的に錘4内 に収納することができる。
【0025】 上記実施例では、紐体3を巻取りリール12に巻き取ることにより、該紐体3 の長さを調整するようにしたが、それに替えて、例えば長さの異なる複数本の紐 体3を予め用意し、そのうちの適当な長さの紐体3を用い、該紐体3の両端部を グリップ1と錘4とに連結するようにしてもよい。また上記紐体3として例えば 鎖を用い、該鎖の構成リング部材の数を増減させて、その長さを調整するように してもよい。
【0026】 また縄跳びをする場合を例にあげて説明したが、縄跳び具を一つまたは二つ以 上用いて、例えば腕部の筋肉を鍛える等の縄跳び以外の運動もすることができる 。
【0027】
【考案の効果】
本考案の請求項1によれば、縄跳びをするときに紐体が脚部に引っ掛かること がないから、体力が劣る者でも容易に縄跳びをすることができると共に、縄跳び 特有の手や足の屈伸回転運動を良好に行うことができる。
【0028】 請求項2によれば、グリップに、該グリップの揺動を検出して縄跳び回数を表 示するカウンターが設けられているから、運動量を的確に知ることができる。
【0029】 請求項3によれば、紐体の長さが調整可能とされているから、紐体の長さを身 長に容易に合わせることができる。
【0030】 請求項4によれば、錘の内部に、紐体を巻取るための巻取りリールが設けられ 、該巻取りレールに巻き取られることにより紐体の長さを調整するようになって いるから、紐体の長さを身長に合わせて容易に調整することができると共に、縄 跳び終了後、紐体を錘内に嵩張らないように収納することができる。
【0031】 請求項5によれば、錘と巻取りリールとの間に、該巻取リールを巻取り方向に 付勢するばねが設けられているから、紐体を錘内に自動的に収納することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例たる縄跳び具により縄跳びを
している状態の説明図である。
【図2】同縄跳び具の正面図である。
【図3】同要部の縦断面図である。
【図4】図3のAーA矢視図である。
【符号の説明】
1 グリップ 2 自在継手 3 紐体 4 錘 5 被覆材 7 カウンター 12 巻取りリール 15 渦巻きばね(ばね)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリップに自在継手を介して所要長さの紐
    体が取付けられ、該紐体の先端に、表面を軟質の被覆材
    により被覆した錘が設けられてなる縄跳び具。
  2. 【請求項2】前記グリップに、該グリップの揺動を検出
    して縄跳び回数を表示するカウンターが設けられてなる
    請求項1に記載の縄跳び具。
  3. 【請求項3】前記紐体の長さは調整可能に設けられてな
    る請求項1または請求項2に記載の縄跳び具。
  4. 【請求項4】前記錘の内部に、紐体を巻き取るための巻
    取りリールが設けられ、該巻取りレールに巻き取られる
    ことにより紐体の長さを調整するようにした請求項1〜
    請求項3のいずれかに記載の縄跳び具。
  5. 【請求項5】前記錘と巻取りリールとの間に、該巻取リ
    ールを巻取り方向に付勢するばねが設けられてなる請求
    項4に記載の縄跳び具。
JP8628291U 1991-09-25 1991-09-25 縄跳び具 Pending JPH0528358U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020086386A (ko) * 2002-10-09 2002-11-18 한상관 손잡이에 구성되는 돌출자석과 돌출요철 부분에서발휘되는 지압작용에 의해 손바닥 지압운동을 하면서동시에 뜀뛰기 운동과 팔의 회전운동도 할 수 있도록구성되는 운동기구와 그 구성방법
KR200468939Y1 (ko) * 2013-03-29 2013-09-11 임철민 휴대용 운동기구

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JPS5760656B2 (ja) * 1974-07-04 1982-12-21 Hitachi Ltd

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 19950516