JPH0527777Y2 - - Google Patents

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JPH0527777Y2
JPH0527777Y2 JP16853787U JP16853787U JPH0527777Y2 JP H0527777 Y2 JPH0527777 Y2 JP H0527777Y2 JP 16853787 U JP16853787 U JP 16853787U JP 16853787 U JP16853787 U JP 16853787U JP H0527777 Y2 JPH0527777 Y2 JP H0527777Y2
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JP
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die
twisting
conductors
divided
conductor
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数のセグメント導体を撚合せて断
面円形の分割導体を形成する分割導体撚合せ用ダ
イスの改良に関するものである。
(従来技術) 複数のセグメント導体を撚合せて断面円形の分
割導体を形成する装置は、複数のセグメント導体
を繰り出す撚合せ機本体から成り、この撚合せ機
本体はセグメント導体が繰り出される方向の軸線
を中心に回転し、このように繰り出された複数の
セグメント導体はこの回転軸線上にある目板を通
してヘツドに保持されたダイスを通して断面円形
の分割導体に成型される。従来技術のダイスは、
内径が34〜55mmに対して長さが100mm程度の比較
的短い寸法のものが使用されていた。しかし、こ
のように比較的短いダイスは分割導体の成型の拘
束力が弱く、またダイスを出た後抑え巻きまたは
内部半導電層の如きテープ巻き等の次の作業工程
を行なう作業ヘツドまでの距離が長くこの間に分
割導体が形崩れを起す欠点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、複数のセグメント導体を撚合
せて成型する際の拘束力を大きくして確実に所定
の断面円形を得ることができ、また次の作業工程
を行なう作業ヘツドまでの距離を短くして分割導
体の形崩れを防止することができる分割導体撚合
せ用ダイスを提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係る分割導体撚合せ用ダイスは、複数
のセグメント導体を撚合せて断面円形の分割導体
を形成するダイス本体から成つているが、このダ
イス本体はその長さと内径との比が16〜26である
ことを特徴としている。
このように構成すると、ダイス本体は撚合せて
形成された分割導体を長く拘束するので分割導体
は断面円形に確実に成型され、また次の作業ヘツ
ドまでの距離が短くなるので成型された分割導体
の形崩れを有効に防止することができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る分割導体撚合せ用ダ
イス10を用いた分割導体の成型装置12を系統
的に示す。この成型装置12は、複数のセグメン
ト導体14をそれぞれ収納する複数のセグメント
導体ドラム16からこれらのセグメント導体14
を繰り出す撚合せ機本体18と、この撚合せ機本
体18の前面に配置された目板20と、この目板
20の前面に配置されダイス10を保持する成型
ヘツド22とから成つている。撚合せ機本体18
はセグメント導体14が繰り出される方向の軸線
を中心に回転し、このように繰り出された複数の
セグメント導体14は、この回転軸線上にある目
板20及び本考案のダイス10を通して断面円形
の分割導体15に成型される。尚、第2図はこの
ようにして成型された分割導体15を示す。この
成型装置12は、ダイス10の前面に順次配置さ
れたテープ巻ヘツド24及び引取機26を介して
分割導体15を巻き取る巻取機28を備えてい
る。
本考案のダイス10は、第3図A,Bに示すよ
うに、スタンド30に取付けられた下部固定クラ
ンプ32Aとこの下部固定クランプ32Aにねじ
止めされる上部可動クランプ32Bとを含むクラ
ンプ32と、このクランプ32に保持される2つ
割りのダイス本体34とから成つている。ダイス
本体34は、第4図に示すように、その長さLと
内径dとの比が16〜30、好ましくは17〜27に設定
された比較的長い寸法を有する。例えば、このダ
イス本体34の内径dは34.2mm,38.2mm,41.9mm,
45.2mmまたは54.8mmとすると、長さLは880mm〜
900mmでに設定される。これは従来のダイス本体
の長さが通常100mmであるので相当に長いことが
解る。
ダイス本体34をこのように設定すると、ダイ
ス本体34は撚合せ後分割導体15を長く拘束す
るので分割導体15は断面円形に確実に成型さ
れ、またダイス10を出た後、次の作業ヘツドで
あるテープ巻ヘツド24に至るまでの距離が短く
なるので成型された分割導体の形崩れを有効に防
止することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、上記のように、ダイス本体は
撚合せて形成された分割導体を長く拘束するので
分割導体を断面円形に確実に成型することがで
き、また次の作業ヘツドまでの距離が短くなるの
で成型された分割導体の形崩れを有効に防止する
ことができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る分割導体撚合せ用ダイス
を用いた分割導体成型装置の概略系統図、第2図
は第1図の装置によつて成型された分割導体の横
断面図、第3図A,Bはそれぞれ本考案のダイス
の正面図及び断面図、第4図はダイス本体の一半
部の側面図である。 10……分割導体撚合せ用ダイス、14……セ
グメント導体、15……分割導体、34……ダイ
ス本体、L……長さ、d……内径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のセグメント導体を撚合せて断面円形の分
    割導体を形成するダイス本体から成る分割導体撚
    合せ用ダイスにおいて、前記ダイス本体はその長
    さと内径との比が16〜26であることを特徴とする
    分割導体撚合せ用ダイス。
JP16853787U 1987-11-05 1987-11-05 Expired - Lifetime JPH0527777Y2 (ja)

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JP16853787U JPH0527777Y2 (ja) 1987-11-05 1987-11-05

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Publication Number Publication Date
JPH0173716U JPH0173716U (ja) 1989-05-18
JPH0527777Y2 true JPH0527777Y2 (ja) 1993-07-15

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