JPH05274956A - プッシュスイッチ用キートップ及びその製造方法 - Google Patents

プッシュスイッチ用キートップ及びその製造方法

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JPH05274956A
JPH05274956A JP6584692A JP6584692A JPH05274956A JP H05274956 A JPH05274956 A JP H05274956A JP 6584692 A JP6584692 A JP 6584692A JP 6584692 A JP6584692 A JP 6584692A JP H05274956 A JPH05274956 A JP H05274956A
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thin film
key top
movable contact
sheet
conductive thin
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JP6584692A
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Yoko Akamatsu
洋子 赤松
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AKAMATSU RUBBER KAKO KK
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AKAMATSU RUBBER KAKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない光量でキートップ本体を十分に照明す
ることができるプッシュスイッチ用キートップを提供す
る。 【構成】 シリコーンゴム製のキートップ本体2aに固
定する可動接点2bを、厚みが約8000オングストロ
ーム以下の金の薄膜から形成する。 【効果】 約8000オングストローム以下の導電薄膜
は可視光線を透過させることができるため、少ない光量
でキートップ本体を照明できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明付きのプッシュス
イッチに用いるプッシュスイッチ用キートップ及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明付きのプッシュスイッチでは、絶縁
基体に一対の固定接点を形成し、可視光線を透過する材
料から形成されたキートップ本体に可動接点を固定した
キートップを移動操作可能に配置し、絶縁基体側に配置
した光源からキートップ本体に可視光線を当ててキート
ップを光らせている。従来のキートップでは、耐久性及
び抵抗値の問題から、可動接点として金属板を加工して
形成した可動接点やラバーにカーボンを添加した黒色の
導電ゴム製の可動接点を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来の可動接点は可視光線を透過しないため、可動接点が
キートップ本体を透過する光の一部を遮ることになり、
光源の数を増やすなどして発光量を大きくしなければ必
要な照明効果を得ることができなかった。また可視光線
を透過しない可動接点を用いると、可視光線を透過する
材料から形成されたキートップ本体の操作側の端部から
反対側に位置する可動接点が見えてしまうため、スイッ
チの用途によってはこれを見えなくするための工夫が必
要であった。
【0004】またキートップ本体をシリコーンゴム等の
透光性ラバー材料を用いて形成し、しかも可動接点とし
て導電ゴムを用いた場合には、キートップ本体から不純
物(低分子シロキサン)が導電ゴム中に浸透し、これが
導電ゴムの抵抗値を大きくして固定接点と可動接点との
間の接触抵抗を大きくする問題があった。
【0005】本発明の目的は、少ない光量でキートップ
本体を十分に照明することができるプッシュスイッチ用
キートップを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、キートップ本体をシ
リコーンゴム等の透光性ラバー材料から形成した場合で
も、少ない光量でキートップ本体を十分に照明すること
ができ、しかも可動接点の抵抗値の増加を抑制できるプ
ッシュスイッチ用キートップを提供することにある。
【0007】更に本発明の他の目的は、可視光線を透過
する可動接点を備えたプッシュスイッチ用キートップを
簡単に製造する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、可
視光線を透過する材料から形成されたキートップ本体に
可動接点が固定されたプッシュスイッチ用キートップで
あって、可動接点を可視光線が透過する厚みを有する導
電薄膜により形成する。
【0009】請求項2では、導電薄膜の厚みを8000
オングストローム(10-8cm)以下とする。
【0010】請求項3では、導電薄膜を金、銀、銅、ア
ルミニウム、酸化インジウムまたは酸化スズの薄膜とす
る。
【0011】請求項4では、キートップ本体を透光性弾
性材料から形成し、導電薄膜とキートップ本体との間に
可視光線を透過する不純物浸透防止用フィルムまたはシ
ートを配置する。
【0012】ここで可視光線を透過する透光性弾性材料
とは、ポリ塩化ビニール(PVC)、ポリウレタンゴム
(PUR)、アクリルゴム(AR)、クロオスルホン化
ポリエチン(CSM)、エチレンプロピレンゴム(EP
M)、シリコーンゴム(SI)等のエラストマ材料であ
る。可視光線を透過する不純物浸透防止用フィルムまた
はシートは、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂
(EP)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレ
ート(PETP)、尿素樹脂(UF)、ポリ酢酸ビニル
(PVAC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)等から
形成される。
【0013】請求項5の発明は、可視光線を透過する透
光性弾性材料から形成されたキートップ本体に可動接点
が固定されたプッシュスイッチ用キートップの製造方法
であって、まず可視光線を透過する基体上に蒸着、メッ
キまたはスパッタリングにより8000オングストロー
ム以下の厚みの導電薄膜を形成して薄膜シートを作る。
次に、この薄膜シートから可動接点を形成し、この可動
接点をキートップ本体に接合してプッシュスイッチ用キ
ートップを製造する。ここで「基体」とは導電薄膜の支
持体となるもので、キートップ本体と接合が容易なもの
が好ましく、キートップ本体を形成する材料と同じ透光
性弾性材料により形成することができる。またこの基体
は、可視光線を透過する複数種類のシートまたはフィル
ムを積層したラミネート構造を有するものでもよい。
【0014】請求項6の発明では、まず透光性ラバー材
料からなる接合用シートと不純物浸透防止用フィルムま
たはシートとを接合してなる積層シートの前記不純物浸
透防止用フィルムまたはシートの上に蒸着、メッキまた
はスパッタリングによって8000オングストローム以
下の厚みの導電薄膜を形成して薄膜シートを製造する。
次に薄膜シートから可動接点を作り、可動接点を加硫接
着によりキートップ本体に接合してプッシュスイッチ用
キートップを製造する。
【0015】
【作用】請求項1の発明のように、可動接点を可視光線
が透過する厚みを有する導電薄膜により形成すると、光
源からの光はこの導電薄膜を透過してキートップ本体に
進むため、可動接点が光を遮ることがなく、従来よりも
少ない光量でキートップ本体の照明を行える。また可動
接点は可視光線が透過するため、キートップ本体の操作
部側の端部からは可動接点は実質的に見えず、従来のよ
うに可動接点を見えなくするための工夫が不要である。
【0016】請求項2の発明のように、導電薄膜の厚み
を8000オングストローム以下とすれば、確実に可視
光線を透過させることができる。
【0017】請求項3の発明のように、導電薄膜を金、
銀、銅、アルミニウム、酸化インジウムまたは酸化スズ
の薄膜から形成すると、抵抗値の低い可動接点を得るこ
とができる。
【0018】請求項4の発明のように、導電薄膜とキー
トップ本体との間に不純物浸透防止用フィルムまたはシ
ートを配置すると、高温で使用される場合でも、キート
ップ本体を形成する透光性弾性材料から不純物が導電薄
膜に浸透するのを防止できる。
【0019】導電薄膜をキートップ本体に直接形成する
ことは、マスキングが必要であるため大量生産には不向
きである。そこで請求項5の発明のように、基体上に導
電薄膜を形成して薄膜シートを作り、この薄膜シートか
ら可動接点を形成して、この可動接点をキートップ本体
に接合するようにすれば、キートップを大量生産するこ
とができる。
【0020】請求項6の発明によれば、導電薄膜からな
る可動接点を加硫接着によりキートップ本体に接合する
ことができ、可動接点の接合が容易である。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。 [実施例1]図1は、プッシュスイッチ用キートップ2
を一体に備えたキートップ・アッセンブリ1の一例を図
示しない固定接点が形成された絶縁基板2上に配置した
状態の縦断面を示している。なお実際のプッシュスイッ
チを構成するためには、キートップ・アッセンブリ1を
絶縁基板5に対して位置決め固定するためのカバー部材
が必要になる。このキートップ・アッセンブリ1は、可
視光線を透過する透光性弾性材料の一種であるシリコー
ンゴムによって一体に成形されたものであり、キートッ
プ2とバネ部3と基部4とから構成される。キートップ
2は円柱状のキートップ本体2aと可動接点2bとから
構成され、キートップ本体2aは操作者が指で押す部
分、すなわち操作部を構成する大径部2a1 と、この大
径部2a1から軸芯を共通にして絶縁基板5側に延びる
円柱状の小径部2a2 とから構成される。ここで可動接
点2bは、小径部2a2 の端面に金(Au)をスパッタ
リングして形成した導電薄膜により構成されている。導
電薄膜の厚みは約8000オングストロームになるよう
にしている。バネ部3は、キートップ本体2aの大径部
2a1 の端部から基部4に向かって径が大きくなるよう
に形成された筒状を呈しており、キートップ2が絶縁基
板5側に移動するとキートップ2を絶縁基板5から離す
方向のバネ力を発生する。基部4には、バネ部3の内部
に形成された截頭円錐形状の空間3aと連通する円柱状
の空間4aが形成されている。この円柱状の空間4a内
に、図示しない固定接点及び発光源としての発光ダイオ
ード(LED)が収納配置される。なお複数のキートッ
プ・アッセンブリ1が連接される場合には、基部4が各
キートップ・アッセンブリを相互に連結する連結部とし
ての機能を果たす。
【0022】可動接点2bを構成する導電薄膜を形成す
る場合には、キートップ本体2aの小径部2a1 の端面
を除いた部分をマスキングしたキートップ・アッセンブ
リ1を真空容器内の陽極側に配置し、また金を陰極側に
配置して、陽極と陰極との間に所定の電圧を印加するこ
とによりスパッタリングを行った。導電薄膜の厚みは、
印加電圧の大きさと印加時間を適宜に設定することによ
りオングストローム・オーダの制御が可能である。実験
では、真空条件を0.05mmHgとし、5kVの直流を
1分間印加して、約8000オングストロームの金の薄
膜を得た。
【0023】[実施例2]図2は第2の実施例の縦断面
図を示しており、図1に示した実施例の構成部分と同じ
部分には図1に付した符号と同じ符号を付して説明を省
略する。図1の実施例では、可動接点2bを導電薄膜の
みで形成しているが、本実施例では、可動接点2bをシ
リコーンゴム・シート層2b2 と導電薄膜2b1 とから
構成している。このようにすると図1の実施例と比べ
て、導電薄膜の製造が容易である上、導電薄膜2b1 の
取付強度を大きくできる。この実施例のキートップ・ア
ッセンブリ1を製造す場合には、まず可視光線を透過す
る厚み1mmのシリコーンゴム・シート(基体)上にスパ
ッタリングにより8000オングストローム以下の厚み
の金の導電薄膜を形成して薄膜シートを作る。このとき
のスパッタリングの条件は図1の実施例の場合と同じで
ある。次にこの薄膜シートから可動接点を打ち抜く。ち
なみに実験で打ち抜いた可動接点は直径が4mmの円板形
状であった。そしてこの可動接点をキートップ本体2の
小径部2a2 に接合する。本実施例では、基体がキート
ップ本体2の材料と同じシリコーンゴムにより形成され
ているため、加硫接着により簡単に可動接点2bをキー
トップ本体2に接合することができる。なお導電薄膜2
b1 を支持させる基体は、キートップ本体2と同じ材料
で形成するのが好ましいが、異なった材料で製造された
基体を用いることができるのは勿論である。
【0024】[実施例3]図3は第3の実施例の縦断面
図を示しており、図1及び図2に示した実施例の構成部
分と同じ部分には図1に付した符号と同じ符号を付して
説明を省略する。図2の実施例では、可動接点2bをシ
リコーンゴム・シート層2b2 と導電薄膜2b1 とから
構成しているが、本実施例では接合用シートとしてのシ
リコーンゴム・シート層2b2 と導電薄膜2b1 との間
に不純物浸透防止用フィルムまたはシート層2b3 を介
在させている。スイッチの使用温度が高くなると、シコ
ーンゴム等のラバー材料から不純物(低分子シロキサ
ン)が導電薄膜2b1 中に浸透または拡散し、導電薄膜
の抵抗値が増大するおそれがある。そこで本実施例で
は、可視光線を透過する不純物浸透防止用フィルムまた
はシート2b3 を用いている。本実施例では、具体的に
不純物浸透防止用フィルムまたはシートとして、厚み1
00μmの2軸延伸ポリエチレテレフタレート・フィル
ム(通称PETフィルム)を用いている。このフィルム
は、高温下においても十分に不純物の浸透を防止する。
この実施例のキートップ・アッセンブリ1を製造す場合
には、まず可視光線を透過する厚み1mmのシリコーンゴ
ム・シートとポリエチレテレフタレート・フィルムとを
接合してなる積層シート(基体)のポリエチレテレフタ
レート・フィルム側の表面の上にスパッタリングにより
8000オングストローム以下の厚みの金の導電薄膜を
形成して薄膜シートを作る。このときのスパッタリング
の条件は図1の実施例の場合と同じである。次にこの薄
膜シートから直径が4mmの円板形状の可動接点を打ち抜
く。そしてこの可動接点をキートップ本体2の小径部2
a2 に加硫接着する。
【0025】上記実施例1ないし実施例3のキートップ
・アッセンブリを用いたスイッチにおける可動接点と固
定接点との間の接触抵抗の使用頻度に対する変化を試験
した。なおこの試験は、日本国のインテスコ株式会社製
の打鍵試験機を使用し、打鍵の加重を200g、ストロ
ークを2mmとして行った。試験時の温度は、25℃であ
った。また可動接点の大きさは前述の通り直径が4mmで
あり、固定接点は銅箔からなりこれに金メッキした0.
5mm間隔で各櫛目電極が隣接する構造の一対の櫛目状固
定接点を用いた。各実施例に対応するスイッチをそれぞ
れ20個用意し、それぞれについて試験を行いその平均
値を求めた。試験結果は下記表1に示す通りであった。
【0026】
【表1】 上記試験結果において、実施例1のキートップ・アッセ
ンブリを用いたスイッチで接触抵抗の増加が著しいの
は、可動接点の取付け強度が弱いために、薄膜の一部が
剥離するためであると考えられる。実施例2と実施例3
とを比べた場合に、初回から実施例3の場合の方が接触
抵抗が低いのは、実施例3においては不純物の浸透がな
いためであると考えられる。
【0027】上記実施例においては、導電薄膜をスパッ
タリングによって形成しているが、蒸着、メッキ等のそ
の他の薄膜技術を用いて導電薄膜を形成することができ
るのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、光源からの光
はこの導電薄膜を透過してキートップ本体に進むため、
可動接点が光を遮ることがなく、従来よりも少ない光量
でキートップ本体の照明を行える利点がある。また可動
接点は可視光線が透過するため、キートップ本体の操作
部側の端部からは可動接点は実質的に見えず、従来のよ
うに可動接点を見えなくするための工夫が不要になると
いう利点がある。請求項2の発明によれば、導電薄膜の
厚みを8000オングストローム以下とすることによ
り、確実に可視光線を透過させることができる。請求項
3の発明によれば、抵抗値の低い可動接点を得ることが
できる。請求項4の発明によれば、高温で使用される場
合でも、キートップ本体を形成する透光性弾性材料から
不純物が導電薄膜に浸透するのを防止できる。請求項5
の発明によれば、キートップを大量生産することができ
る。請求項6の発明によれば、導電薄膜からなる可動接
点を加硫接着によりキートップ本体に接合することがで
き、可動接点の接合が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための縦断面
図である。
【図2】本発明の第2の実施例を説明するための縦断面
図である。
【図3】本発明の第3の実施例を説明するための縦断面
図である。
【符号の説明】
1…キートップ・アッセンブリ、2…キートップ、2a
…キートップ本体、2b…可動接点、2b1 …導電薄
膜、2b2 …シリコーンゴム・シート層、2b3…不純
物浸透防止用フィルムまたはシート、3…バネ部、4…
基部、5…絶縁基板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光線を透過する材料から形成された
    キートップ本体に可動接点が固定されたプッシュスイッ
    チ用キートップであって、前記可動接点を可視光線が透
    過する厚みを有する導電薄膜により形成したことを特徴
    とするプッシュスイッチ用キートップ。
  2. 【請求項2】 前記導電薄膜は8000オングストロー
    ム以下の厚みを有することを特徴とする請求項1に記載
    のプッシュスイッチ用キートップ。
  3. 【請求項3】 前記導電薄膜は、金、銀、銅、アルミニ
    ウム、酸化インジウムまたは酸化スズの薄膜からなる請
    求項2に記載のプッシュスイッチ用キートップ。
  4. 【請求項4】 前記キートップ本体は透光性弾性材料か
    ら形成され、前記導電薄膜と前記キートップ本体との間
    に可視光線を透過する不純物浸透防止用フィルムまたは
    シートが配置されている請求項3に記載のプッシュスイ
    ッチ用キートップ。
  5. 【請求項5】 可視光線を透過する透光性弾性材料から
    形成されたキートップ本体に可動接点が固定されたプッ
    シュスイッチ用キートップの製造方法であって、 可視光線を透過する基体上に蒸着、メッキまたはスパッ
    タリングにより8000オングストローム以下の厚みの
    導電薄膜を形成して薄膜シートを作り、該薄膜シートか
    ら前記可動接点を形成し、該可動接点を前記キートップ
    本体に接合することを特徴とするプッシュスイッチ用キ
    ートップの製造方法。
  6. 【請求項6】 可視光線を透過する透光性ラバー材料か
    ら形成されたキートップ本体に可動接点が固定されたプ
    ッシュスイッチ用キートップの製造方法であって、 透光性ラバー材料からなる接合用シートと可視光線を透
    過する不純物浸透防止用フィルムまたはシートとを接合
    してなる積層シートの前記不純物浸透防止用フィルムま
    たはシートの上に蒸着、メッキまたはスパッタリングに
    より8000オングストローム以下の厚みの導電薄膜を
    形成して薄膜シートを製造する工程と、 前記薄膜シートから前記可動接点を作る工程と、 前記可動接点を加硫接着により前記キートップ本体に接
    合する工程とからなるプッシュスイッチ用キートップの
    製造方法。
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