JPH05274076A - 入力補正機能つきキーボード - Google Patents

入力補正機能つきキーボード

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Publication number
JPH05274076A
JPH05274076A JP4067829A JP6782992A JPH05274076A JP H05274076 A JPH05274076 A JP H05274076A JP 4067829 A JP4067829 A JP 4067829A JP 6782992 A JP6782992 A JP 6782992A JP H05274076 A JPH05274076 A JP H05274076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
switch
key code
circuit
code
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4067829A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Watanabe
敏博 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05274076A publication Critical patent/JPH05274076A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キースイッチの押下誤りをこのスイッチを再押
下することなしに入力の補正を可能とさせる。 【構成】隣接して配置されたキースイッチの、キーコー
ドの並びの内ですべての有効なキーコードの並びを記憶
している辞書メモリ80をキーボード内に設ける。キー
スイッチ11〜22の内の一つが押下されるごとに検出
回路25が出力するキーコードについて推論回路40が
参照メモリ30を参照し、押下されたキースイッチに隣
接するキーコードを読み出し、入力されたキーコードと
共に1つのグループとし、区切りスイッチ23が押下さ
れるまで前述のグループを一時記憶回路50に記憶し、
比較回路70で各グループから一つのキーコードを選択
し記憶順に並べたキーコードの並びをすべて生成し、辞
書メモリ60を参照して最も正しいと推定されるキーコ
ードの並びを補正回路80より出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力補正機能つきキーボ
ードに関し、特にコンピュータなどの情報処理装置で外
部入力装置として使用される入力補正機能つきキーボー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のキーボードは、キーボー
ド上に設けられているキースイッチが押下されると、押
下されたキースイッチを個別に識別し、それぞれのキー
スイッチに対して予め対応づけられているキーコードを
外部に出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のこの種
のキーボードは、キースイッチが押下されるごとに、押
下されたキースイッチに対応づけられているキーコード
をそのまま出力するので、キースイッチを誤って押下し
た場合は、正しいキースイッチを再度押下し直さなけれ
ばならず、誤ったキースイッチを押下したことに気付か
ないでそのまま訂正せずにしておくと、誤ったデータあ
るいは命令がそのまま出力されてしまうという欠点を有
している。
【0004】本発明の目的は、1回以上続けて押下され
たキースイッチの出力するキーコードの並びの内で有効
であるキーコードの並びをすべて記憶している辞書メモ
リを設けておき、入力されたキーコードの並びとこの辞
書メモリ内に記憶されているキーコードの並びとを比較
して、確率的に確からしい並びのキーコードに訂正して
キーコードを出力させることによりキーコードの押下の
誤りを生じたとき再度キースイッチを押下して入力を訂
正する回数を減少することのできる入力補正機能つきキ
ーボードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の入力補正機能つ
きキーボードは、複数のキースイッチを備え前記キース
イッチが押下されると押下されたキースイッチに応じた
信号を外部に出力するキーボードにおいて、区切り記号
を入力するための区切りスイッチと、前記キースイッチ
および区切りスイッチが押下されると、これらの押下さ
れたキースイッチおよび区切りスイッチを識別し前記キ
ースイッチが押下されたときキースイッチ別のキーコー
ドを出力し前記区切りスイッチが押下されると区切り信
号を出力する検出回路と、前記キーコード別に前記キー
コードに対応づけて前記キートードで表されるキースイ
ッチに隣接するキースイッチに対応するキーコードを記
憶している参照メモリと、前記キーコードを前記検出回
路より受信するごとに前記参照メモリを参照して前記受
信したキーコードに対応づけて記憶されている隣接キー
スイッチについてのキーコードを抽出し前記検出回路か
ら受信したキーコードとともに前記抽出したキーコード
を出力する推論回路と、前記推論回路の出力を前記検出
回路が出力するキーコード別にグループ分けして入力順
に前記グループ単位で記憶しておき前記区切り信号を受
信するとそれまで記憶したキーコードを前記グループ別
に記憶順に出力する一時記憶回路と、前記キースイッチ
について前記区切りスイッチが押下される直前までに連
続して押下されたとき前記押下順に並べた前記キースイ
ッチに対応するキーコードの並びの内で入力として有効
であるすべての並びを前記キーコードの入力順の並びと
して記憶し外部から参照されるごとにその参照された回
数を前記入力順の並びに対応づけて記憶している辞書メ
モリと、前記一時記憶回路の出力を受信したときその受
信順に前記各グループから一つづつのキーコードを抽出
し受信した順に並べたキーコードの並びのすべてを生成
し前記辞書メモリを参照し前記生成したキーコードの並
びと一致する前記辞書メモリ内のキーコードの並びとそ
の参照回数とを選択し出力する比較回路と、前記比較回
路からの出力を受信しキーコードの並びが1個である場
合にはそのキーコードの並びをそのまま出力しもし前記
受信したキーコードの並びが複数組存在するときは対応
する参照回数が最大のキーコードの並びを一組選択して
出力する補正回路とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の入力補正機能つきキーボー
ドの一実施例を示す構成図である。
【0008】本実施例の入力補正機能つきキーボード
は、図1に示すように、キースイッチ11〜22と区切
り記号を入力するための区切りスイッチ23とをもつキ
ーマトリックス部1と、これらキースイッチ11〜22
が押下されると押下されたキースイッチを識別してそれ
ぞれのキースイッチに対して予め定められているキーコ
ードを出力し上述した区切りスイッチ23が押下される
と区切り信号を出力する検出回路25と、前述したキー
スイッチに対応するキーコードとこのキースイッチに隣
接して配置されているキースイッチについてのキーコー
ドとをキーコードごとにそれぞれ対応づけて記憶してい
る参照メモリ30と、前述した検出回路25の出力を入
力としまた前述した参照メモリ30にも接続され、検出
回路25から出力されるキーコードを受信すると参照メ
モリ30を参照して検出回路25から出力されたキーコ
ードに対応するキースイッチに隣接して配置されている
キースイッチに該当するキーコードを読み出し検出回路
25から出力されたキーコードとともに1グループのキ
ーコードとして出力する推論回路40と、前述した推論
回路40から1グループづつ出力されるキーコードを受
信し受信した順に1グループづつのキーコードを記憶
し、前述した区切り信号を受信するとそれまで記憶した
キーコードを記憶順にグループ別に纏めて出力する一時
記憶回路50と、外部出力として有効なキーコードの並
びのすべてとこれらキーコードの並びに対応づけてそれ
ぞれ過去に参照された回数を記憶する辞書メモリ60
と、一時記憶回路50の出力を受信したとき前述した各
グループからそれぞれ一つのキーコードをそのグループ
の記憶順に並べたキーコードの並びをすべて生成し辞書
メモリ60を参照して前述の生成したキーコードの並び
と一致する辞書メモリ60内のキーコードの並びとこの
並びに対応づけて記憶されている参照された回数とを選
択して出力する比較回路70と、比較回路70からの出
力を受信し選択されたキーコードの並びが1つであると
きにはそのままこのキーコードの並びを出力し、また、
複数の選択されたキーコードの並びが入力されたときに
は、参照の回数が最大であるキーコードの並びを1組選
択して出力する補正回路80とから構成されている。
【0009】参照メモリ30には、たとえば、キースイ
ッチ16に対応するキーコードに対応してキースイッチ
11〜13とキースイッチ19〜21およびキースイッ
チ17さらにキースイッチ17に対応するキーコードが
互いに対応づけられて記憶されている。 今、本来、キ
ースイッチ16を押下し、続いてキースイッチ17を押
下したい場合に、誤ってキースイッチ17を続けて2回
押下したとする。
【0010】また、辞書メモリ60内には入力として有
効であるスイッチ16の次にキースイッチ17が押下さ
れたときにこの順にそれぞれ対応するキーコードの並び
と、スイッチ13が押下され次にスイッチ14が押下さ
れたときにそれぞれのキースイッチに対応するキーコー
ドが上述したキースイッチの押下順に並べられたキーコ
ードの並びとがそれぞれこれらキーコードの並びを過去
に参照された回数と対応づけられて記憶されているとす
る。
【0011】最初にキースイッチ17が押下されると、
検出回路25によりキースイッチ17に対応するキーコ
ードが推論回路40に出力される。
【0012】推論回路40は参照メモリ30を参照して
キースイッチ17に対応するキーコードに対応づけられ
て記憶されているキースイッチ17のまわりに隣接して
配置されているキースイッチ12〜14とキースイッチ
20〜22とキースイッチ16およびキースイッチ18
とに対応するキーコードを読み出し、検出回路25から
出力されたキーコードとともに一つのグループに纏めて
一時記憶回路50に出力する。次にキースイッチ17が
押下されたされたときにも同一のキーコードのグループ
が一時記憶回路50に出力され、一時記憶回路50内に
入力順にグループごとにキーコードが記憶される。
【0013】続いて、区切りスイッチ23が押下される
と、検出回路25は区切り信号を一時記憶回路50に出
力する。
【0014】区切り信号を受信すると、一時記憶回路5
0はそれまで記憶しているキーコードをグループ別にま
た記憶順に比較回路70に出力する。
【0015】このようにして出力されたグループ別のキ
ーコードは比較回路70でそれぞれのグループの中から
一つづつのキーコードが選択され入力順のキーコードの
並びが生成される。このようなキーコードの並びは最初
に入力されたグループ中のキーコードのそれぞれについ
て生成される。従って、最初にキースイッチ17が押下
されたときと、続いてキースイッチ17が押下されたと
きにそれぞれ9種類のキーコードを一つのグループとし
たキーコードが比較回路70に入力されるから、このよ
うな入力が加えられた比較回路70では、81通りのキ
ーコードの並びが生成されることになる。
【0016】比較回路はこのようなキーコードの並びを
生成してから、辞書メモリ60を参照し、生成したキー
コードの並びと一致するキーコードの並びと、このキー
コードの並びに対応づけて記憶されている過去にこの辞
書メモリ60が参照された回数を読み出し、これら読み
出した情報を補正回路80に出力する。
【0017】辞書メモリ60は参照されたキーコードの
並びに対応した参照の回数を更新する。
【0018】補正回路80は受信した情報を調べ、キー
コードの並びが1通りであれば、受信したキーコードを
そのまま出力し、もし、受信したキーコードの並びが複
数通りであれば、これらキーコードの並びに対応した参
照の回数を調べ、最大の参照の回数に該当するキーコー
ドの並びを一つ選択して出力する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入力補正
機能つきキーボードは、キースイッチが押下されるごと
に参照メモリを参照して押下されたキースイッチに隣接
して配置されているキースイッチのキーコードを押下さ
れたキースイッチに対応するキーコードと共に一時記憶
回路でグループとして纏めて記憶させ、区切りスイッチ
が押下されると比較回路にそれまで記憶したグループ別
のキーコードを出力し、比較回路で押下されたキースイ
ッチに隣接するキースイッチが押下されたときに生成さ
れるキーコードの並びをも生成し、辞書メモリ60内に
記憶しているキーコードの並びと比較して一致するキー
コードの並びを選択し、キーコードの並びの内で外部に
出力しても無効なキーコードの並びを除いたキーコード
の並びを出力するので、明らかに有効でないキーコード
を押下した場合のキーコードの誤操作を補正したキーコ
ードの並びを再入力する機会を減少させることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力補正機能つきキーボードの一実施
例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 キーマトリックス部 23 区切りスイッチ 25 検出回路 30 参照メモリ 40 推論回路 50 一時記憶回路 60 辞書メモリ 70 比較回路 80 補正回路 11〜22 キースイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキースイッチを備え前記キースイ
    ッチが押下されると押下されたキースイッチに応じた信
    号を外部に出力するキーボードにおいて、区切り記号を
    入力するための区切りスイッチと、前記キースイッチお
    よび区切りスイッチが押下されると、これらの押下され
    たキースイッチおよび区切りスイッチを識別し前記キー
    スイッチが押下されたときキースイッチ別のキーコード
    を出力し前記区切りスイッチが押下されると区切り信号
    を出力する検出回路と、前記キーコード別に前記キーコ
    ードに対応づけて前記キートードで表されるキースイッ
    チに隣接するキースイッチに対応するキーコードを記憶
    している参照メモリと、前記キーコードを前記検出回路
    より受信するごとに前記参照メモリを参照して前記受信
    したキーコードに対応づけて記憶されている隣接キース
    イッチについてのキーコードを抽出し前記検出回路から
    受信したキーコードとともに前記抽出したキーコードを
    出力する推論回路と、前記推論回路の出力を前記検出回
    路が出力するキーコード別にグループ分けして入力順に
    前記グループ単位で記憶しておき前記区切り信号を受信
    するとそれまで記憶したキーコードを前記グループ別に
    記憶順に出力する一時記憶回路と、前記キースイッチに
    ついて前記区切りスイッチが押下される直前までに連続
    して押下されたとき前記押下順に並べた前記キースイッ
    チに対応するキーコードの並びの内で入力として有効で
    あるすべての並びを前記キーコードの入力順の並びとし
    て記憶し外部から参照されるごとにその参照された回数
    を前記入力順の並びに対応づけて記憶している辞書メモ
    リと、前記一時記憶回路の出力を受信したときその受信
    順に前記各グループから一つづつのキーコードを抽出し
    受信した順に並べたキーコードの並びのすべてを生成し
    前記辞書メモリを参照し前記生成したキーコードの並び
    と一致する前記辞書メモリ内のキーコードの並びとその
    参照回数とを選択し出力する比較回路と、前記比較回路
    からの出力を受信しキーコードの並びが1個である場合
    にはそのキーコードの並びをそのまま出力しもし前記受
    信したキーコードの並びが複数組存在するときは対応す
    る参照回数が最大のキーコードの並びを一組選択して出
    力する補正回路とを備えることを特徴とする入力補正機
    能つきキーボード。
JP4067829A 1992-03-26 1992-03-26 入力補正機能つきキーボード Withdrawn JPH05274076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067829A JPH05274076A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 入力補正機能つきキーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067829A JPH05274076A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 入力補正機能つきキーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274076A true JPH05274076A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13356233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4067829A Withdrawn JPH05274076A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 入力補正機能つきキーボード

Country Status (1)

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JP (1) JPH05274076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000038041A1 (en) * 1998-12-19 2000-06-29 Symbian Limited Keyboard system for a computing device with correction of key based input errors

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000038041A1 (en) * 1998-12-19 2000-06-29 Symbian Limited Keyboard system for a computing device with correction of key based input errors

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19990608