JPH0527019U - 保冷帽子 - Google Patents

保冷帽子

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Publication number
JPH0527019U
JPH0527019U JP7529791U JP7529791U JPH0527019U JP H0527019 U JPH0527019 U JP H0527019U JP 7529791 U JP7529791 U JP 7529791U JP 7529791 U JP7529791 U JP 7529791U JP H0527019 U JPH0527019 U JP H0527019U
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JP
Japan
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hat
foam
cap
present
cap body
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Pending
Application number
JP7529791U
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English (en)
Inventor
俊子 阿曽
Original Assignee
俊子 阿曽
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Publication date
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 帽子本体1は発泡プラスチックスで構成さ
れ、帽子本体1の内側に保冷剤2が発泡ペーパー3によ
り着脱可能に取付けられる。 【効果】 外部からの熱が遮断され、手を煩わせること
なく頭を冷却できるため、快適にスポーツ観戦ができ
る。又、観客の安全をも確保できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、夏の野球等スポーツ観戦などにおいて、涼しく快適な観戦をするこ とができる保冷帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、夏などの暑い季節、時期における野球、サッカー、ラグビー等のス ポーツ観戦をはじめ、各野外レジャー、魚釣り、さらには道路工事などの場合に おいて、観客などは暑さをしのぐために帽子をかぶることはもとより、さらにタ オルをかぶったり、氷袋を頭上に載せたりして、大変な苦労をしている。 しかし、タオルをかぶるだけでは暑さ防止には不十分であり、また氷袋を頭上 に載せる方法では何時も手で氷袋を保持する必要があり煩雑であるという欠点が あった。そして、このような劣悪な環境下でのスポーツ観戦、レジャー等の結果 、貧血、失神など体調の変調を訴える観客が多数生じているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案はこのような劣悪な環境下でのスポーツ観戦、レジャー等を改 善し、快適な観戦を確保することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そして、その目的は、本考案によれば、発泡プラスチックスで構成してなる帽 子であって、該帽子の内側に保冷剤を着脱可能に取り付けてなることを特徴とす る保冷帽子が提供される。
【0005】
【作用】
本考案の帽子は、断熱性の良好な発泡プラスチックスで帽子本体を構成し、か つその内側、特に天井部、側部に保冷剤を着脱可能に取り付けてなる。 発泡プラスチックスで帽子本体を構成するため、外部からの熱を遮断し、しか も内側に保冷剤を取り付けたので、この帽子をかぶった観客等は何等手で保持す ることなくその頭が冷却されるから、快適にスポーツ観戦などを楽しむことがで きる。さらに、帽子本体を発泡プラスチックスで構成したので、帽子は所定以上 の強度を有しており、例えば野球観戦の場合にはファールボールなどが当っても その衝撃に耐え、観客の安全を確保できるものである。
【0006】
【実施例】
以下、図示の実施例に基づいて本考案をさらに詳細に説明するが、本考案はこ れらの実施例に限られるものではない。 図1は本考案の保冷帽子の一実施例を示す斜視図、図2は図1の断面図である 。 帽子本体1は発泡プラスチックスから構成されている。帽子本体1の内側上部 には、保冷剤2が発泡ペーパー等の所定の接着剤、接着ペーパーなどの接着手段 3で、着脱自在に取付けられる。 従って、観客はこの保冷帽子を着用すれば、手で保持する等の煩雑さを回避し てスポーツを快適に観戦することができる。
【0007】 本考案に用いる発泡プラスチックスとしては、発泡体となるプラスチックであ ればどのような種類でも使用できるが、例えば、熱可塑性樹脂フォームでは、ポ リスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリプロピレンフォーム、塩化ビ ヌルフォーム、ビスコーススポンジ、ゴムフォーム、EVAフォーム、ABSフ ォーム等、熱硬化性樹脂フォームでは、ウレタンフォーム、フェノールフォーム 、シリコンフォーム等が好ましい。特に、ポリスチレンフォーム(発泡ポリスチ レン)が好ましい。
【0008】 また、本考案の保冷剤2としては、特にその種類を制限するものではなく、公 知のものが使用できる。例えば、宇都宮製作(株)製のジャガーアイスパック( 商標)、三重化学工業(株)製のスノーパックファイバー(商標)、明治製菓( 株)販売のマグクール(商標)を用いることができる。この保冷剤2は、通常、 まず冷却して固化した後に、帽子本体1内に取付け、所定時間経過して冷却効果 がなくなった後に取り替える。さらに本考案で、帽子本体1内に保冷剤2を取り 付ける接着手段3としても、特に限定するものではなく通常の接着剤、接着シー ト等を用いることができるが、発泡ペーパー(例:(株)日本キャンパック製) が、水で濡れた面を接着するのに好適であり好ましい。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る保冷帽子によれば、発泡プラスチックスで 帽子本体を構成するため、外部からの熱が遮断され、かつ帽子本体の内側に保冷 剤を取り付けたので、この帽子をかぶった観客などは何等手で保持することなく その頭が冷却されるから、快適にスポーツ観戦、レジャー等を楽しむことができ るという効果が奏せられる。 また、帽子本体を発泡プラスチックスで構成したので、帽子は所定以上の強度 を有しており、例えば野球観戦の場合にはファールボールなどが当ってもその衝 撃に耐え、観客の安全を確保できるという効果をもあわせて有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の保冷帽子の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【符号の説明】
1 帽子本体、2 保冷剤、3 接着手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡プラスチックスで構成してなる帽子
    であって、該帽子の内側に保冷剤を着脱可能に取り付け
    てなることを特徴とする保冷帽子。
JP7529791U 1991-09-19 1991-09-19 保冷帽子 Pending JPH0527019U (ja)

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JP7529791U JPH0527019U (ja) 1991-09-19 1991-09-19 保冷帽子

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JP7529791U JPH0527019U (ja) 1991-09-19 1991-09-19 保冷帽子

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JPH0527019U true JPH0527019U (ja) 1993-04-06

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JP7529791U Pending JPH0527019U (ja) 1991-09-19 1991-09-19 保冷帽子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011047075A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Toshiko Izumi 発泡樹脂材を主材とする帽子

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5496708A (en) * 1978-01-17 1979-07-31 Hitachi Ltd Motor
JPS58114534A (ja) * 1981-12-09 1983-07-07 ソシエテ・アノニム・ド・テレコミユニカシヨン エコ−消去装置のための初期状態設定装置およびエコ−消去装置

Patent Citations (2)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19940831