JPH0525412Y2 - - Google Patents

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JPH0525412Y2
JPH0525412Y2 JP1989091394U JP9139489U JPH0525412Y2 JP H0525412 Y2 JPH0525412 Y2 JP H0525412Y2 JP 1989091394 U JP1989091394 U JP 1989091394U JP 9139489 U JP9139489 U JP 9139489U JP H0525412 Y2 JPH0525412 Y2 JP H0525412Y2
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ring
torso
dog
fitting
fittings
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主として犬、猫、兎等の愛玩動物の運
動時等に用いる胴輪引紐の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般にこの種の引紐としては従来第4図に示す
如きものが提案されている。第4図は従来の胴輪
引紐の模式図であり、図中51は胴輪部、52は
引紐部を示している。胴輪部51は平織又は角織
した紐を用いて環状に形成されており、犬、猫等
の前足付近を含む胴部に嵌め合わせて装着される
ようになつている。
この胴輪部51における犬等の胴の腹側に位置
する部分は若干長さを異ならせた2本の紐61,
62の両端部を夫々環状金具63,64に通して
折り返し重ね合わせ、夫々熱コテ、或いは高周波
加熱等により熱融着せしめて環状金具63,64
に連結すると共に、両紐61,62の略中央部間
には2本の連結紐65,66を夫々両端部を紐6
1,62に巻き掛けて折り返し重ね合わせ、熱融
着せしめて構成してあり、両紐61,62と連結
紐65,66とにより夫々犬等の前足に通すリン
グ部A,Bが形成されている。
一方胴輪部51における犬等の背側に位置する
部分は紐67をねじれ防止金具68のリング部6
8aに通して略中央部で折り返し重ね合わせて、
熱融着によりリング部68aに連結すると共に、
両端部側は夫々筒状をなす絞り金具69に通し、
更に振り分け用リング状金具71に互いに反対側
から通した後、各端部を夫々前記環状金具63,
64に通して折り返し重ね合わせ、熱融着して環
状金具63,64に連結せしめてある。
引紐部52は同様の紐81の一端部を適長の長
さで折り返し重ね合わせて熱融着し、手を掛ける
ための輪Cを形成し、また他端部はねじれ防止金
具68のリング部68bに通して折り返し重ね合
わせ、熱融着せしめてリング部68bに連結して
ある。
而してこのような従来品にあつては、リング部
A,Bに犬等の前足を夫々通した状態で胴輪部5
1を犬等の頭部側から犬の胴部に嵌め合わせる。
この状態で絞り金具69、振り分け用リング状金
具71を犬の背側に向けて押し下げ、胴輪部51
の大きさを調整し、犬に装着する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところでこのような従来の胴輪引紐にあつては
胴輪部51を構成する紐の数は6本となり、しか
も各両端部は夫々折り返し重ね合わせて熱融着す
る必要があるため、工数が多く、製造コストの上
昇は避けられず、しかも胴輪部51における犬等
の前足を通すリング部A,Bはその大きさを調節
出来ないため適用範囲が狭いという問題があつ
た。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは使用紐数、融着箇所
数が少なくて済み、製造が容易であり、しかも胴
輪部のうち腹側の部分は犬等の前足間の幅寸法に
応じて長さ調節が可能な胴輪引紐を提供するにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る胴輪引紐は周囲に4足動物の両前
足に通す相互に繋がつた2つのリング部を備え、
4足動物の胴部に嵌める胴輪部と、前記両リング
部の形成位置と反対側の位置で前記胴輪部にねじ
れ防止金具を解して連結された引紐部とを備える
胴輪引紐において、前記胴輪部は、ねじれ防止金
具に連繋した紐の各端部側を夫々一方の辻金具に
固定及び移動調節可能に挿通し、夫々所要の間隔
を隔ててその各端末を互いに他の辻金具に連結固
定し、前記両辻金具の中間で前記紐間に連結紐を
渡して構成したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案はこれによつて紐数、製作工数が少な
く、その上犬等の前足間幅寸法に応じた調節が可
能となる。
〔実施例〕
以下本考案をその実施例を示す図面に基づき具
体的に説明する。
第1図は本考案に係る胴輪引紐の模式図であ
り、図中1は胴輪部、2は引紐部、3はねじれ防
止金具である。
胴輪部1はねじれ防止金具3の一方のリング部
31aに通した紐12の略中央部で2つ折りして
重ね合わせ、この部分を熱融着し、ねじれ防止金
具3に連結する。ねじれ防止金具3のリング部3
1aに通した紐12の両端側は重ね合わせた状態
で筒状の絞り金具13に通し、更に振り分け用リ
ング状金具14に互いに反対側から通した後、辻
金具15,16に通してある。
第2図イは本考案品を犬等に適用した場合にお
いて、犬等に面してその左側に位置する辻金具
の、又第2図ロは同じく右側の辻金具の拡大平面
図である。
辻金具15,16はいずれも実質的に同じ形状
であり、第2図イ,ロに示す如く平面視で三角形
状をなす金属板の頂点近傍及びこれに対応する底
辺近傍に夫々底辺と略平行な方向に延在する長孔
15a,15b,15c,16a,16b,16
cを設けて構成されている。
紐12の各一端側は夫々第2図イ,ロに示す如
き辻金具15,16の孔15a,15b,16
a,16cに対し、夫々辻金具15,16の裏面
側から孔15a,16aに通した後、辻金具1
5,16の表面側を経て孔15b,16cに導き
孔15b,16cに通して辻金具15,16の裏
面側に引き出して、紐12に対し辻金具15,1
6との摩擦力を利用して固定し、また位置調節可
能とした状態で互いに他の辻金具15,16側に
導いて夫々その端部を辻金具15,16の孔15
c,16bに通して折り返し重ね合わせ、熱融着
せしめてある。そして両辻金具15,16間の略
中央において紐12間に別の連結紐17の両端部
を夫々掛け回して折り返し重ね合わせ、熱融着せ
しめてある。
ねじれ防止金具3は夫々金属製のU字形をなす
リング部31a,31cの両足部に円板状の金属
製板31c,31dを一体的に溶接固定し、一方
の板31cには突起31eを、他方に孔31fを
穿設し、前記突起31eを孔31fに抜け止めし
た状態で枢嵌して構成してあり、両リング部31
a,31bは突起31e、孔31f回りに相互に
回転し、胴輪部1と引紐部2とのねじれを防止す
るようになつている。
引紐部2は同様の紐21の一端部を折り返し重
ね合わせ、熱融着して手を掛ける輪Cを形成し、
他端部は前記したねじれ防止金具3の一方のリン
グ部31bに通して折り返し重ね合わせ、熱融着
してねじれ防止金具3に連結せしめてある。
而してこのような本考案に係る胴輪部1は、そ
の両リング部A,Bに例えば犬等の両前足を通し
た状態で犬等の頭側から嵌め込み、犬の背側で絞
り金具13、振り分け用リング状金具14を犬の
背側に向けて移動し、胴輪部1の大きさを調節
し、第3図に示す如くに犬等に装着する。
なお、リング部A,Bが犬の前足間の幅よりも
広過ぎる場合、又は狭過ぎる場合には紐12の各
端部側に対し辻金具15,16の位置をずらせる
ことにより、リング部A,Bの大きさを調節する
ことが可能となる。
また上述の実施例は、紐として平織又は角織し
た紐を用いた場合について説明したが、組紐状と
したもの、或いは皮革、合成樹脂製の紐等を用い
てもよいことは勿論である。
更に実施例は犬に適用した場合について説明し
たが、何らこれに限らず猫、兎等4足の愛玩動物
に適用し得ることは勿論である。
また上記した実施例では紐12,21の端部は
折り返し重ね合わせて熱融着する構成について説
明したが、何らこれに限らず、縫着或いは接着等
にて各金具等に連結することとしてもよい。
〔効果〕
以上の如く本考案にあつては胴輪部は2本の紐
で構成することが可能となり、紐の端部の処理箇
所も大幅に低減出来て、製作工数の大幅な省略が
図れ、しかも辻金具は紐に対する固定機能及び紐
を移動調節可能とする機能を兼有しているから、
紐に対する長さ調節のための特別な部材を必要と
しないこととなり、部品点数、加工工数が少なく
て済み、製造コストが安い等本考案は優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品の模式図、第2図イ,ロは
左、右の辻金具の拡大平面図、第3図は本考案品
の使用状態を示す斜視図、第4図は従来品の模式
図である。 1……胴輪部、2……引紐部、3……ねじれ防
止金具、12……紐、13……絞り金具、14…
…振り分け用リング、15,16……辻金具、1
7……連結紐。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周囲に4足動物の両前足に通す相互に繋がつた
    2つのリング部を備え、4足動物の胴部に嵌める
    胴輪部と、前記両リング部の形成位置と反対側の
    位置で前記胴輪部にねじれ防止金具を介して連結
    された引紐部とを備える胴輪引紐において、 前記胴輪部は、ねじれ防止金具に連繋した紐の
    各端部側を夫々各一方の辻金具に固定及び移動調
    節可能に挿通し、夫々所要の間隔を隔ててその各
    端末を互いに他の辻金具に連結固定し、前記両辻
    金具の中間で前記紐間に連結紐を渡して構成した
    ことを特徴とする胴輪引紐。
JP1989091394U 1989-08-02 1989-08-02 Expired - Lifetime JPH0525412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989091394U JPH0525412Y2 (ja) 1989-08-02 1989-08-02

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JP1989091394U JPH0525412Y2 (ja) 1989-08-02 1989-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0331847U JPH0331847U (ja) 1991-03-28
JPH0525412Y2 true JPH0525412Y2 (ja) 1993-06-28

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ID=31640879

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JP1989091394U Expired - Lifetime JPH0525412Y2 (ja) 1989-08-02 1989-08-02

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JPH0331847U (ja) 1991-03-28

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