JPH05253765A - ねじ込み装置 - Google Patents
ねじ込み装置Info
- Publication number
- JPH05253765A JPH05253765A JP11986391A JP11986391A JPH05253765A JP H05253765 A JPH05253765 A JP H05253765A JP 11986391 A JP11986391 A JP 11986391A JP 11986391 A JP11986391 A JP 11986391A JP H05253765 A JPH05253765 A JP H05253765A
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- JP
- Japan
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- rod
- casing
- length
- inner chamber
- rolling
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/08—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
- B25B23/10—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
- B25B23/103—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means for gripping threaded studs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/44—Spanners; Wrenches of the chuck type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/48—Spanners; Wrenches for special purposes
- B25B13/50—Spanners; Wrenches for special purposes for operating on work of special profile, e.g. pipes
- B25B13/5008—Spanners; Wrenches for special purposes for operating on work of special profile, e.g. pipes for operating on pipes or cylindrical objects
- B25B13/5016—Spanners; Wrenches for special purposes for operating on work of special profile, e.g. pipes for operating on pipes or cylindrical objects by externally gripping the pipe
- B25B13/5066—Spanners; Wrenches for special purposes for operating on work of special profile, e.g. pipes for operating on pipes or cylindrical objects by externally gripping the pipe using rollers moving along radial cams in a cage structure at least partially surrounding the pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ロッドを穿孔内にねじ込むねじ込み装置にお
いて、ケーシング2が内室8の駆動端部6に向いた側に
ロッドの端部のための不動のストッパ9を有しており、
若しくは転がり部材の長さが内室8の、ケーシング開口
10の縁部11からストッパまでの軸線方向の長さの少
なくとも80%であり、若しくは転がり部材の長さがロ
ッドの定格直径の少なくとも2倍である。 【効果】 ロッドの突出長さを正確に規定でき、ロッド
の表面を不都合に変形させることなしにロッドを迅速か
つ確実に穿孔内にねじ込むことができ、その結果ナット
がねじロッドのねじに容易にねじはめられる。
いて、ケーシング2が内室8の駆動端部6に向いた側に
ロッドの端部のための不動のストッパ9を有しており、
若しくは転がり部材の長さが内室8の、ケーシング開口
10の縁部11からストッパまでの軸線方向の長さの少
なくとも80%であり、若しくは転がり部材の長さがロ
ッドの定格直径の少なくとも2倍である。 【効果】 ロッドの突出長さを正確に規定でき、ロッド
の表面を不都合に変形させることなしにロッドを迅速か
つ確実に穿孔内にねじ込むことができ、その結果ナット
がねじロッドのねじに容易にねじはめられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロッド、特にねじロッ
ドを穿孔内にねじ込むためのねじ込み装置であって、穿
孔内にアンプルが接着剤と一緒に配置されており、軸線
A−Aを有するケーシングを備えており、ケーシングが
駆動端部及び内室を有しており、内室がケーシングの駆
動端部とは逆の端部の方向に、ロッドの導入のための開
口を有しており、内室内には軸線の周囲に分配して1つ
の保持器に回転可能及び半径方向移動可能に支承され締
め付けロック機構を形成する複数の転がり部材を設けて
あり、転がり部材が一方ではケーシングの内側に形成さ
れたランプ面に支えられかつ他方ではケーシングの回動
に際しランプ面によって自縛作用下でロッドに圧着され
るようになっている形式のものに関する。
ドを穿孔内にねじ込むためのねじ込み装置であって、穿
孔内にアンプルが接着剤と一緒に配置されており、軸線
A−Aを有するケーシングを備えており、ケーシングが
駆動端部及び内室を有しており、内室がケーシングの駆
動端部とは逆の端部の方向に、ロッドの導入のための開
口を有しており、内室内には軸線の周囲に分配して1つ
の保持器に回転可能及び半径方向移動可能に支承され締
め付けロック機構を形成する複数の転がり部材を設けて
あり、転がり部材が一方ではケーシングの内側に形成さ
れたランプ面に支えられかつ他方ではケーシングの回動
に際しランプ面によって自縛作用下でロッドに圧着され
るようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第216
5695号公報により、ねじピンを取り付け及び取り外
すための装置が公知であり、この装置は植え込みピンド
ライバとも呼ばれ、構造的に冒頭に述べたねじ込み装置
とほぼ合致するものである。このような植え込みピンド
ライバは通常はねじ山によって貫通されない平らな円筒
面を有していて、締め付けロック機構の転がり部材を円
筒面に係合させるように装着される。このようにして、
著しい締め付け力によるねじの損傷が避けられる。
5695号公報により、ねじピンを取り付け及び取り外
すための装置が公知であり、この装置は植え込みピンド
ライバとも呼ばれ、構造的に冒頭に述べたねじ込み装置
とほぼ合致するものである。このような植え込みピンド
ライバは通常はねじ山によって貫通されない平らな円筒
面を有していて、締め付けロック機構の転がり部材を円
筒面に係合させるように装着される。このようにして、
著しい締め付け力によるねじの損傷が避けられる。
【0003】この場合、トルクの伝達が転がり部材の硬
化された平滑な表面を介して行われるようになってお
り、転がり部材は形状的な係合を可能にするものではな
く、一般に円筒形にかつ同じく硬化されている。力伝達
は自縛作用の範囲でのみ可能であり、すなわち必要な接
線方向力は著しく大きな半径方向力によってのみ生ぜし
められ、このように大きな半径方向力はもちろん植え込
みピンの表面に変形させるような影響を及ぼす。
化された平滑な表面を介して行われるようになってお
り、転がり部材は形状的な係合を可能にするものではな
く、一般に円筒形にかつ同じく硬化されている。力伝達
は自縛作用の範囲でのみ可能であり、すなわち必要な接
線方向力は著しく大きな半径方向力によってのみ生ぜし
められ、このように大きな半径方向力はもちろん植え込
みピンの表面に変形させるような影響を及ぼす。
【0004】公知の装置は通常は貫通するケーシング孔
を有しており、その結果装置が植え込みピンに深く差し
込まれ、転がり部材が植え込みピンのねじ山を備えない
区分に達する。転がり部材の長さはケーシング孔の全長
の数分の1を占めるにすぎず、さらに転がり部材の全長
は最大で運動させようとする植え込みピンのほぼ直径に
相応する。
を有しており、その結果装置が植え込みピンに深く差し
込まれ、転がり部材が植え込みピンのねじ山を備えない
区分に達する。転がり部材の長さはケーシング孔の全長
の数分の1を占めるにすぎず、さらに転がり部材の全長
は最大で運動させようとする植え込みピンのほぼ直径に
相応する。
【0005】近年、硬化可能な接着剤を用いて穿孔内に
ねじロッドを、それもプラスチック拡張栓の代わりに固
定するようになってきた。このために、まず正確に規定
された孔が石材(コンクリート、れんが、若しくは類似
のもの)に穿たれ、この穿孔内に硬化可能な接着剤を充
填されたアンプルが差し込まれる。接着剤の両方の成分
はまず、1つのアンプル内に例えば硬化剤を受容する別
の内側のアンプルを収容することによって互いに分離し
て保持される。正確に規定されたねじロッドの長さでの
ねじ込みによって、ガラスから成るアンプルが破壊さ
れ、接着剤の成分(樹脂と硬化剤)が混合され、部分的
には石材内へ侵入する。接着剤は温度に応じてわずかな
時間で、例えば10秒内で硬化して、ねじロッド若しく
は抗張ボルトを移動不能に固定する。ねじロッドの抜き
取りはもはや不可能である。
ねじロッドを、それもプラスチック拡張栓の代わりに固
定するようになってきた。このために、まず正確に規定
された孔が石材(コンクリート、れんが、若しくは類似
のもの)に穿たれ、この穿孔内に硬化可能な接着剤を充
填されたアンプルが差し込まれる。接着剤の両方の成分
はまず、1つのアンプル内に例えば硬化剤を受容する別
の内側のアンプルを収容することによって互いに分離し
て保持される。正確に規定されたねじロッドの長さでの
ねじ込みによって、ガラスから成るアンプルが破壊さ
れ、接着剤の成分(樹脂と硬化剤)が混合され、部分的
には石材内へ侵入する。接着剤は温度に応じてわずかな
時間で、例えば10秒内で硬化して、ねじロッド若しく
は抗張ボルトを移動不能に固定する。ねじロッドの抜き
取りはもはや不可能である。
【0006】ねじロッド若しくは抗張ボルトを公知の装
置を用いてそれも強力な穿孔機械若しくはドライバによ
って駆動して穿孔内に差し込むことも試みられている。
この場合しかしながら転がり部材の作用によってねじ山
が著しく変形せしめられ、その結果ナットの後からのね
じ込みが容易には、すなわちねじ切り工具の使用なしに
は不可能である。変形したねじ表面の後加工は著しい欠
点を生ぜしめ、表面腐食保護が損なわれる。さらにねじ
山の負荷容量が低下する。
置を用いてそれも強力な穿孔機械若しくはドライバによ
って駆動して穿孔内に差し込むことも試みられている。
この場合しかしながら転がり部材の作用によってねじ山
が著しく変形せしめられ、その結果ナットの後からのね
じ込みが容易には、すなわちねじ切り工具の使用なしに
は不可能である。変形したねじ表面の後加工は著しい欠
点を生ぜしめ、表面腐食保護が損なわれる。さらにねじ
山の負荷容量が低下する。
【0007】ねじロッドの端部からねじ山を離して設け
てかつ内側六角部を形成して、適当な工具の装着を可能
にすることも試みられているが、このような手段はねじ
山の長さを短くするだけではなく、ねじロッドを著しく
高価なものにする。
てかつ内側六角部を形成して、適当な工具の装着を可能
にすることも試みられているが、このような手段はねじ
山の長さを短くするだけではなく、ねじロッドを著しく
高価なものにする。
【0008】
【発明が解決しようとする問題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のねじ込み装置を改善して、ねじ込み装置
によってあらゆる種類のロッドをロッドへの特別な加工
なしに迅速にかつ確実に対応する穿孔若しくはねじ孔内
にねじ込めるようにすることである。特にねじ込み装置
を用いてねじ込みできることに基づき、ねじロッドを短
い寸法で形成することが可能であるようにしたい。
に述べた形式のねじ込み装置を改善して、ねじ込み装置
によってあらゆる種類のロッドをロッドへの特別な加工
なしに迅速にかつ確実に対応する穿孔若しくはねじ孔内
にねじ込めるようにすることである。特にねじ込み装置
を用いてねじ込みできることに基づき、ねじロッドを短
い寸法で形成することが可能であるようにしたい。
【0009】
【問題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、a)ケーシングが内室の駆動端部
に向いた側にロッドの端部のための不動のストッパ(端
壁)を有しており、若しくはb)転がり部材の長さが内
室の、ケーシング開口の縁部からストッパ(端壁)まで
の軸線方向の長さの少なくとも80%であり、若しくは
c)転がり部材の長さがロッドの定格直径の少なくとも
2倍であることを組み合わせてある。
に本発明の構成では、a)ケーシングが内室の駆動端部
に向いた側にロッドの端部のための不動のストッパ(端
壁)を有しており、若しくはb)転がり部材の長さが内
室の、ケーシング開口の縁部からストッパ(端壁)まで
の軸線方向の長さの少なくとも80%であり、若しくは
c)転がり部材の長さがロッドの定格直径の少なくとも
2倍であることを組み合わせてある。
【0010】
【発明の効果】ストッパとケーシング開口の縁部との間
の規定された不変の距離によって、ロッドの突出長さが
正確に規定される。本発明に基づく寸法比によって部材
の圧着力がロッドの長さの大部分にわたって分配され
る。寸法比の最小値においてすでにロッドの不都合な変
形が避けられ、その結果ねじロッドにおいてナットが容
易にねじロッド若しくは抗張ボルトにねじはめられる。
さらに個々の抗張ボルトが取り付け場所でいわゆるメー
トル売り商品の長尺のねじロッドから切り離して形成さ
れる。ねじロッドの駆動端部の費用のかかる加工が省略
される。本発明に基づくねじ込み装置は円筒表面を備え
たロッドにもねじロッドにも使用できる。
の規定された不変の距離によって、ロッドの突出長さが
正確に規定される。本発明に基づく寸法比によって部材
の圧着力がロッドの長さの大部分にわたって分配され
る。寸法比の最小値においてすでにロッドの不都合な変
形が避けられ、その結果ねじロッドにおいてナットが容
易にねじロッド若しくは抗張ボルトにねじはめられる。
さらに個々の抗張ボルトが取り付け場所でいわゆるメー
トル売り商品の長尺のねじロッドから切り離して形成さ
れる。ねじロッドの駆動端部の費用のかかる加工が省略
される。本発明に基づくねじ込み装置は円筒表面を備え
たロッドにもねじロッドにも使用できる。
【0011】さらに有利な構成では、保持器の各周面区
分に少なくとも3つの転がり部材がそれぞれ直列に配置
されている。しかしながら保持器の各周面区分に、ほぼ
長さに相当する唯一の転がり部材を配置することも可能
であるが、転がり部材の分割は表面不規則性を補償する
という利点を有している。さらに転がり部材とねじロッ
ドとの間の接触率が多数の転がり部材の使用によって相
応に高められる。締め付けロック機構は保持器をケーシ
ングに対して回動させて転がり部材がランプ面を乗り上
げると作用する。
分に少なくとも3つの転がり部材がそれぞれ直列に配置
されている。しかしながら保持器の各周面区分に、ほぼ
長さに相当する唯一の転がり部材を配置することも可能
であるが、転がり部材の分割は表面不規則性を補償する
という利点を有している。さらに転がり部材とねじロッ
ドとの間の接触率が多数の転がり部材の使用によって相
応に高められる。締め付けロック機構は保持器をケーシ
ングに対して回動させて転がり部材がランプ面を乗り上
げると作用する。
【0012】本発明のさらに有利な構成が請求項3及び
4に記載してある。
4に記載してある。
【0013】
【実施例】図1には完全なねじ込み装置1が示してあ
る。ねじ込み装置は円筒形の外周面3を備えたケーシン
グ2を有しており、外周面は円錐面4を介して直径の小
さい円筒面5に移行している。円筒面5の自由な端部は
同時に駆動端部6であり、この駆動端部には破線で示し
た例えば1/2ツオル(Zoll:インチ)の縁部長さの内
側四角部7が形成されている。内側四角部の代わりに任
意の内側多角形成形部若しくは外側多角形部、例えば外
側六角部が設けられていてよい。
る。ねじ込み装置は円筒形の外周面3を備えたケーシン
グ2を有しており、外周面は円錐面4を介して直径の小
さい円筒面5に移行している。円筒面5の自由な端部は
同時に駆動端部6であり、この駆動端部には破線で示し
た例えば1/2ツオル(Zoll:インチ)の縁部長さの内
側四角部7が形成されている。内側四角部の代わりに任
意の内側多角形成形部若しくは外側多角形部、例えば外
側六角部が設けられていてよい。
【0014】ケーシング2の長さの大部分は内室8によ
って占められており、内室は後方の端壁9内で終わって
いる。内室8の逆の端部にはケーシング開口10を設け
てあり、ケーシング開口は縁部11によって取り囲まれ
ている。
って占められており、内室は後方の端壁9内で終わって
いる。内室8の逆の端部にはケーシング開口10を設け
てあり、ケーシング開口は縁部11によって取り囲まれ
ている。
【0015】内室を制限している周面は軸線平行に延び
ていて、ランプ面12を形成しており、ランプ面は軸線
A−Aを基準として転がり部材13に対して楔作用を生
ぜしめるようになっており、転がり部材は円筒ローラと
して構成されている。転がり部材13は保持器14内に
案内されており、保持器外周面及び内周面は部分円筒面
であり、部分円筒面間に転がり部材13のための受容ポ
ケット15が形成されている。受容ポケット15は部分
円筒面16によって制限されており、部分円筒面の直径
は転がり部材13の直径より大きくなっており、転がり
部材13がランプ面12の作用下で半径方向に運動し
て、ねじロッド17のねじ山に接触せしめられるように
なっている。ねじロッドの外周は破線の円形18によっ
て示してある。破線の円形18は定格直径に相応してい
る。
ていて、ランプ面12を形成しており、ランプ面は軸線
A−Aを基準として転がり部材13に対して楔作用を生
ぜしめるようになっており、転がり部材は円筒ローラと
して構成されている。転がり部材13は保持器14内に
案内されており、保持器外周面及び内周面は部分円筒面
であり、部分円筒面間に転がり部材13のための受容ポ
ケット15が形成されている。受容ポケット15は部分
円筒面16によって制限されており、部分円筒面の直径
は転がり部材13の直径より大きくなっており、転がり
部材13がランプ面12の作用下で半径方向に運動し
て、ねじロッド17のねじ山に接触せしめられるように
なっている。ねじロッドの外周は破線の円形18によっ
て示してある。破線の円形18は定格直径に相応してい
る。
【0016】図1には、内室8の軸線方向の長さLAが
示してある。この場合、転がり部材の全長はケーシング
開口10の縁部11から端壁9まで達する軸線方向の長
さLAの少なくとも80%であり、端壁はねじロッドの
ためのストッパを形成している。図面から明らかなよう
に、内室8は駆動端部6の方向で閉じられている。保持
器14の各周面区分には5つの転がり部材13を配置し
てあるが、同じ全長で保持器の各周面区分に3つ若しく
は4つだけの転がり部材を設けることも可能であり、あ
るいは極端な場合には長さLAの少なくとも80%の長
さの1つの転がり部材だけを設けることも可能である。
示してある。この場合、転がり部材の全長はケーシング
開口10の縁部11から端壁9まで達する軸線方向の長
さLAの少なくとも80%であり、端壁はねじロッドの
ためのストッパを形成している。図面から明らかなよう
に、内室8は駆動端部6の方向で閉じられている。保持
器14の各周面区分には5つの転がり部材13を配置し
てあるが、同じ全長で保持器の各周面区分に3つ若しく
は4つだけの転がり部材を設けることも可能であり、あ
るいは極端な場合には長さLAの少なくとも80%の長
さの1つの転がり部材だけを設けることも可能である。
【0017】保持器14は転がり部材13と一緒に内室
8内にリングプレート19によって保持されており、リ
ングプレート19自体は固定リング20によって固定さ
れている。保持器14及び転がり部材13は清掃のため
に取り出し可能である。
8内にリングプレート19によって保持されており、リ
ングプレート19自体は固定リング20によって固定さ
れている。保持器14及び転がり部材13は清掃のため
に取り出し可能である。
【0018】図2から明らかであるように、保持器14
はリング状の部分14a及び該部分から出発する軸線平
行な3つのウエブ14bから成っており、ウエブ間で部
分円筒面16に円筒形の転がり部材13が支承されてい
る。保持器14は同軸的な孔21を有しており、この孔
はねじロッド17を案内するために用いられる。
はリング状の部分14a及び該部分から出発する軸線平
行な3つのウエブ14bから成っており、ウエブ間で部
分円筒面16に円筒形の転がり部材13が支承されてい
る。保持器14は同軸的な孔21を有しており、この孔
はねじロッド17を案内するために用いられる。
【0019】ケーシング2、転がり部材13、及び保持
器14は金属から成っている。図2は従来の装置に対し
て締め付けロック機構の細さを明瞭に示している。従っ
て、ねじロッドが著しくかつ正確に規定された寸法で構
成部分の表面を越えて突出していてかつ、構成部分内で
接着され、かつ転がり部材の係合部がねじロッドの大部
分(少なくとも80%)にわたって延びている。
器14は金属から成っている。図2は従来の装置に対し
て締め付けロック機構の細さを明瞭に示している。従っ
て、ねじロッドが著しくかつ正確に規定された寸法で構
成部分の表面を越えて突出していてかつ、構成部分内で
接着され、かつ転がり部材の係合部がねじロッドの大部
分(少なくとも80%)にわたって延びている。
【0020】締め付けロック機構の作用形式は図3に明
瞭に示してある。このような締め付けロック機構はそれ
自体公知であるので、さらに詳細な説明は省略する。
瞭に示してある。このような締め付けロック機構はそれ
自体公知であるので、さらに詳細な説明は省略する。
【図1】ねじ込み装置の縦断面図
【図2】保持器の斜視図
【図3】図1の線III−IIIに沿った断面図
1 ねじ込み装置、 2 ケーシング、 3 外周面、
4 円錐面、 5円筒面、 6 駆動端部、 7 内
側四角部、 8 内室、 9 端壁、 10ケーシング
開口、 11 縁部、 12 ランプ面、 13 転が
り部材、14 保持器、 15 受容ポケット、16
部分円筒面、 17 ねじロッド、 18 円形、 1
9 リングプレート、 20 固定リング、 21 孔
4 円錐面、 5円筒面、 6 駆動端部、 7 内
側四角部、 8 内室、 9 端壁、 10ケーシング
開口、 11 縁部、 12 ランプ面、 13 転が
り部材、14 保持器、 15 受容ポケット、16
部分円筒面、 17 ねじロッド、 18 円形、 1
9 リングプレート、 20 固定リング、 21 孔
Claims (4)
- 【請求項1】 ロッド、特にねじロッドを穿孔内にねじ
込むためのねじ込み装置であって、穿孔内にアンプルが
接着剤と一緒に配置されており、軸線A−Aを有するケ
ーシングを備えており、ケーシングが駆動端部及び内室
を有しており、内室がケーシングの駆動端部とは逆の端
部の方向に、ロッドの導入のための開口を有しており、
内室内には軸線の周囲に分配して1つの保持器に回転可
能及び半径方向移動可能に支承され締め付けロック機構
を形成する複数の転がり部材を設けてあり、転がり部材
が一方ではケーシングの内側に形成されたランプ面に支
えられかつ他方ではケーシングの回動に際しランプ面に
よって自縛作用下でロッドに圧着されるようになってい
る形式のものにおいて、 a)ケーシング(2)が内室(8)の駆動端部(6)に
向いた側にロッド(17)の端部のための不動のストッ
パ(端壁9)を有しており、 b)転がり部材(13)の長さが内室(8)の、ケーシ
ング開口(10)の縁部(11)からストッパ(端壁
9)までの軸線方向の長さの少なくとも80%であり、 c)転がり部材(13)の長さがロッド(17)の定格
直径の少なくとも2倍であることの組み合わせを特徴と
するねじ込み装置。 - 【請求項2】 保持器(14)の各周面区分に少なくと
も3つの転がり部材(13)がそれぞれ直列に配置され
ている請求項1記載のねじ込み装置。 - 【請求項3】 ロッド(17)のためのストッパがケー
シング(2)の内室(8)の後方の端壁(9)から成っ
ている請求項1記載のねじ込み装置。 - 【請求項4】 ケーシング(2)の駆動端部(6)に駆
動工具を装着するための多角形成形部(7)が配置され
ている請求項1記載のねじ込み装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4016919.7 | 1990-05-25 | ||
DE19904016919 DE4016919C1 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253765A true JPH05253765A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=6407203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11986391A Pending JPH05253765A (ja) | 1990-05-25 | 1991-05-24 | ねじ込み装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0458145A1 (ja) |
JP (1) | JPH05253765A (ja) |
DE (1) | DE4016919C1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19506336C2 (de) * | 1995-02-23 | 1997-03-20 | Sfs Ind Holding Ag | An eine Antriebseinheit anbaubare Vorrichtung zum Eindrehen von Schrauben |
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