JPH05252587A - 電子音響増幅装置 - Google Patents

電子音響増幅装置

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JPH05252587A
JPH05252587A JP4138258A JP13825892A JPH05252587A JP H05252587 A JPH05252587 A JP H05252587A JP 4138258 A JP4138258 A JP 4138258A JP 13825892 A JP13825892 A JP 13825892A JP H05252587 A JPH05252587 A JP H05252587A
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JP
Japan
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microphone
signal
threshold signal
threshold
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP4138258A
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English (en)
Inventor
Cornelis P C Nuijten
ペトラス カタリナ ヌエイテン コルネリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH05252587A publication Critical patent/JPH05252587A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/32Automatic control in amplifiers having semiconductor devices the control being dependent upon ambient noise level or sound level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R27/00Public address systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/005Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for combining the signals of two or more microphones

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロフォンが接続されているか、または
接続されていないかを良好に確立し得るようにした増幅
装置を提供せんとするものである。 【構成】 電子音響増幅装置は各々がマイクロフォン2
を具え、これを結合手段3を経て増幅手段6および比較
手段5に結合する。増幅手段にはスレシホルド信号発生
器4を設ける。この発生器4には増幅信号6の入出力に
それぞれ結合された第1および第2入力端子12,13
を設けると共にこれら入力端子を経て供給された信号の
関数としてスレシホルド信号を発生するように配列す
る。発生器4の出力端子を比較出力端子5の入力端子に
結合する。発生器4の出力端子を比較出力端子5の入力
端子に結合する。発生器4は増幅手段6で調整された利
得率の関数としてスレシホルド信号を取出すように配列
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各々がマイクロフォンを
含む複数のマイクロフォン装置を具え、これらマイクロ
フォン装置のマイクロフォンを増幅手段の入力側に接続
可能とし、増幅手段の出力側を少なくとも1つのスピー
カをトリガするスピーカ装置に結合し、外にスレシホル
ド信号を発生するとともに出力側にこのスレシホルド信
号を存在せしめるスレシホルド信号発生手段を具え、前
記マイクロフォン装置は、制御信号の有無にそれぞれ依
存して前記増幅手段の入力側に関連するマイクロフォン
の入力側を結合するかまたは結合しない結合手段と、前
記マイクロフォンの出力側に結合された第1入力端子、
前記スレシホルド信号発生手段の出力側に結合された第
2入力端子および前記結合手段の制御信号入力側に結合
された出力端子を有する比較手段とを具え、この比較手
段は前記第1入力端子に供給されるマイクロフォン信号
を前記第2入力端子に供給されるスレシホルド信号と比
較し2つの信号に応答して制御信号を発生するように配
列し、前記結合手段は前記マイクロフォンの出力側を制
御信号の存在時に前記増幅手段の入力側に結合するとと
もに電子音響増幅装置に用いるべきマイクロフォン装置
に結合する電子音響増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の増幅装置はドイツ国特許
第2174268A号から既知であり、例えば会議シス
テムに使用される。会議出席者は増幅器およびスピーカ
を具える音再生システムを設置した会議室に入れられ
る。会議出席者は各々がマイクロフォンを含むマイクロ
フォンステーションにそれぞれ配置され、マイクロフォ
ンにより会議出席者の寄与を音再生システムによって会
議室内で増幅された状態で再生される。スピーカは会議
室内の種々の箇所に装着することができる。或は、スピ
ーカをマイクロフォンステーションに含めることができ
る。或は又、スピーカ装置はマイクロフォンステーショ
ンに含められるスピーカのみを具えることがもきる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、マイクロフォ
ンは例えば会議室内の音響フィードバックを防止するた
めのいわゆる音声スイッチを有している。会議出席者が
彼のマイクロフォンで話さない場合にはそのマイクロフ
ォンは音再生システムから切り放される。会議出席者が
彼のマイクロフォンで話を始める場合にはマイクロフォ
ン信号が充分高いと、このマイクロフォンは音再生シス
テムの入力端子に接続されるため、会議出席者の音声は
音再生システムによって増幅される。これに対し、既知
のマイクロフォン装置はスピーカに供給された信号から
スレシホルド信号を取出すスレシホルド信号発生手段を
具える。マイクロフォンの信号がこのスレシホルド信号
以上になると、マイクロフォンが音再生システムの入力
端子に結合される。
【0004】しかし、従来の増幅装置の欠点は会議出席
者が話さない間もマイクロフォンが接続されたままとな
っている場合がある点である。この場合には音響フィー
ドバックが生じる。また、他の欠点は限定数のマイクロ
フォンのみを接続し得るシステムにおいて適宜に作動し
ているマイクロフォンが接続されていないことがある。
【0005】本発明の目的はマイクロフォンが接続され
ているか、または接続されていないかを良好に確立し得
るようにした増幅装置を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は各々がマイクロ
フォンを含む複数のマイクロフォン装置を具え、これら
マイクロフォン装置のマイクロフォンを増幅手段の入力
側に接続可能とし、増幅手段の出力側を少なくとも1つ
のスピーカをトリガするスピーカ装置に結合し、外にス
レシホルド信号を発生するとともに出力側にこのスレシ
ホルド信号を存在せしめるスレシホルド信号発生手段を
具え、前記マイクロフォン装置は、制御信号の有無にそ
れぞれ依存して前記増幅手段の入力側に関連するマイク
ロフォンの入力側を結合するかまたは結合しない結合手
段と、前記マイクロフォンの出力側に結合された第1入
力端子、前記スレシホルド信号発生手段の出力側に結合
された第2入力端子および前記結合手段の制御信号入力
側に結合された出力端子を有する比較手段とを具え、こ
の比較手段は前記第1入力端子に供給されるマイクロフ
ォン信号を前記第2入力端子に供給されるスレシホルド
信号と比較し2つの信号に応答して制御信号を発生する
ように配列し、前記結合手段は前記マイクロフォンの出
力側を制御信号の存在時に前記増幅手段の入力側に結合
するとともに電子音響増幅装置に用いるべきマイクロフ
ォン装置に結合する電子音響増幅装置において、前記ス
レシホルド信号発生手段は前記増幅手段に結合された第
1および第2入力端子を有し、前記スレシホルド信号発
生手段は前記第1および第2入力端子に供給された信号
からスレシホルド信号を前記増幅手段で調整された利得
率の関数として取出すように配列したことを特徴とす
る。
【0007】本発明は、増幅装置の調整された利得率
と、増幅装置が設置された会議室の音響特性との間にあ
る関係が存在すると云う認識を基としてなしたものであ
る。例えば会議室には音響的な“不感”特性を設けるこ
とができる。この場合には会議室に短い残響時間が存在
する。これは、例えば会議室が音響吸収壁を有するか、
または会議室自体に多くの人が存在する場合である。従
って会議室内の音響場はスピーカの直接音(直接音場)
によって主として決まる。
【0008】また、会議室は“残響”特性を有すること
もできる。この場合には会議室の残響時間は長い。これ
は、会議室が音響的に硬い(反射)壁を有するか、また
は会議室に数人の人のみがいる場合である。会議室内の
音響場はスピーカの直接音(直接音場)および間接音
(拡散音場)或は残響の双方によって決まる。この拡散
音場は音波が壁に対し多数回反射した場合に発生する。
【0009】会議室が“不感”特性を有する場合には、
増幅手段で高い利得率を調整して音再生システムを経て
適宜の可聴再生音声が得られるようにする必要がある。
会議室が一層の残響特性を有する場合には、高い利得率
を容易に音響フィードバックすることができる。これ
は、この場合に利得率を小さくなるように選定する必要
があることを意味する。これは利得率の大きさと会議室
の音響特性との間にある相関関係があることから明らか
である。
【0010】今、バースト状の信号を特定の時間周期に
亘り増幅手段を経て再生するものとする。従来のスレシ
ホルド信号発生手段では、このバースト状信号によりこ
の同一の時間間隔に亘りスレシホルド信号を発生し、且
つ可能な場合第2の直接連続時間間隔に亘りこの第2時
間間隔が上記時間に関連する場合でも、直接音はスピー
カ装置からマイクロフォンに伝達する必要がある。残響
室の残響時間はこの第2時間間隔よりも充分に長い場合
がしばしばあり、従ってスレシホルド信号が第2時間間
隔の終わりに消失した直後マイクロフォンは会議室にい
まだ存在する残響のため、スイッチオンされるようにな
る。
【0011】本発明によれば、スレシホルド信号発生手
段において、前記増幅手段で調整された利得率が比較的
高いか、または比較的低いかを確立するように配列す
る。低い利得率が得られるように調整を行う場合には、
会議室はむしろ残響特性を有し、従ってスレシホルド信
号が取出される際に会議室内の拡散音場を考慮すること
ができる。
【0012】本発明の他の例では、前記スレシホルド信
号発生手段の第2入力端子を前記増幅手段の出力端子に
結合し、このスレシホルド信号発生手段はそれぞれ第1
および第2入力端子と出力端子との間に挿入された第1
および第2信号振幅検出手段を具え、これら第1および
第2信号振幅検出手段は信号振幅の値まで充電される特
定の充電時定数と、信号振幅が消失した後放電を行う特
定の放電時定数とを有し、前記第1および第2信号振幅
検出手段は相互に対し大きいかまたは小さい充電時定数
および放電時定数を有するようにする。
【0013】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
は多数のマイクロフォン装置を具える電子音響増幅装置
を示す。マイクロフォン装置は一人以上の会議出席者に
より使用することができる。1つのマイクロフォン装置
を図1に示すとともに参照番号1で示す。このマイクロ
フォン装置1はマイクロフォン2、結合手段3、スレシ
ホルド信号発生手段4および比較手段5を具える。増幅
装置は増幅手段6およびスピーカ配置7を具える。増幅
手段6はスピーカ配置7の少なくとも1つのスピーカの
トリガに用いる。
【0014】スピーカ配置7は会議室に装着した多数の
スピーカボックスによって形成することができる。スピ
ーカ配置7をマイクロフォンステーション1に含められ
る単一スピーカによって形成することができる。図1に
示すマイクロフォンステーション1のような他のマイク
ロフォンステーションはそれぞれ1つの関連するスピー
カを具える。会議室に装着されたスピーカボックスおよ
びマイクロフォンステーションに含められたスピーカの
双方を設けることは明らかである。
【0015】増幅手段6はライン8に存在する電気的な
オーディオ信号を増幅する。これは会議出席者に音声を
出すスピーカから到来するマイクロフォン信号、または
マイクロフォン装置1、1′の一方から到来するマイク
ロフォン信号の問題である。この目的のため、マイクロ
フォン装置1、1′のマイクロフォン2、2′を結合手
段3、3′を経てライン8に結合する。
【0016】マイクロフォン2を比較手段の入力端子1
0に結合するとともに結合手段3の端子に結合し、この
結合手段3を可制御スイッチとして用いる。増幅手段6
の入力端子および出力端子をスレシホルド信号発生器4
の入力端子12および入力端子13にそれぞれ結合し、
その出力端子14を比較手段5の入力端子に結合する。
比較手段5の出力端子15をスイッチ3の制御信号入力
端子16に結合する。
【0017】かかる配置の作動は次の通りである。ライ
ン8のオーディオ信号は、会議が開催され、従ってスピ
ーカ装置7からマイクロフォン2への音響通路を経てマ
イクロフォン2に音響寄与を生ずる会議室のスピーカ装
置7を経て再生する。音響フィードバックが生ずるのを
防止するために、マイクロフォン2を増幅手段6から減
結合する。これはスイッチ3が開放状態にあることを意
味する。従ってスイッチ3の制御信号入力端子16に制
御信号が供給されないか、または誤って供給され、制御
信号入力端子に制御信号が供給されてスイッチが開放さ
れるようになる。この制御信号は比較手段5により取出
し、この比較手段によってマイクロフォン信号とスレシ
ホルド信号発生器4により比較手段5に供給されるスレ
シホルド信号とを比較する。マイクロフォン信号がスレ
シホルド信号よりも小さくなって現われる場合には制御
信号は発生しないか、または第1制御信号が発生してス
イッチ3を開放する。マイクロフォンが割当てられた会
議出席者がマイクロフォンに充分高いレベルで話し始め
ると、マイクロフォン信号はスレシホルド信号のレベル
以上となる。従って、比較手段5は(第2)制御信号を
発生するため、スイッチ3が閉成し、マイクロフォンを
増幅手段6の入力端子に結合する。これがため、マイク
ロフォン2に話された言語をスピーカ装置7を経て会議
室で増幅した状態で再生する。
【0018】スレシホルド信号発生器4のスレシホルド
信号を取出す手段につき以下説明する。このスレシホル
ド信号発生器4には増幅手段6の入力信号および出力信
号を供給する。特定の周波数を有するバースト状オーデ
ィオ信号を時間間隔T1 に亘り供給するものとする(図
2(a)参照)。増幅手段6で調整された利得率に応じ
増幅手段6の出力側に特定の振幅を有する増幅された信
号が生じるようになる。図2(b1)は利得率を最大に
調整した場合の増幅手段6の出力信号を示す。図2(b
2)は利得率が図2(b1)の場合よりも低く例えば4
dBである出力信号を示し、図2(b3)は利得率が図
2(b1)の場合よりも低く例えば10dBである出力
信号を示す。この出力信号は調整された利得率が低くな
るにつれて小さくなる特定の振幅を有するバースト状信
号を常時示す。理想的にはこのバースト状出力信号はそ
の長さをT1 とすることあきらかである。
【0019】導入部分に見られるように、調整された利
得率の高さにより上記配置が装着された会議室の音響特
性の情報を提供する。利得率が大きい場合には会議室は
むしろ(乾燥)特性を有し、残響は殆ど存在しない。こ
れを図2(b1)に示す。会議室が一層残響性となる場
合には利得率は低い値に調整する。これを図2(b2)
および図2(b3)に示す。これがため、調整された利
得率に応じて、スレシホルド信号発生器4は種々のスレ
シホルド信号を発生する。これを図2(c1),図2
(c2)および図2(c3)に示す。
【0020】高い利得率を調整する場合には、図2(b
1)に示すスレシホルド信号発生器4は図2(c1)に
示すようにスレシホルド信号を発生する。音響的に“乾
燥”した会議室では、会議室内の音響音場は直接音場に
よって、即ち、スピーカ装置7からマイクロフォン2へ
の音響波の直接伝搬によって主として決まる。この場
合、スピーカ装置7からマイクロフォン2への音響波の
遅延がδに等しいものとする。従って、スレシホルド信
号発生器4によって発生したスレシホルド信号は少なく
とも瞬時t=t0 +δから存在するとともにバースト後
マイクロフォン2の音響信号をも消失するまでそのまま
となる。これは、スレシホルド信号が少なくとも瞬時t
=t0 +δ+T1 まで存在する。また音響的に“乾燥”
した会議室が短い残響時間を有するため、スレシホルド
信号はこの瞬時後に直接現われなくなり、零値に迅速に
フェードオフするようになる。スレシホルド信号の発生
は瞬時t=t0 でできるだけ迅速に開始するようにな
る。しかし、スレシホルド信号のフェードオフは瞬時t
=t0 +δ+T1 まで開始されない。
【0021】図2(b2)に示すように利得率を僅かに
低い高さとなるように調整する場合には図2(c2)に
示すようなスレシホルド信号が発生する。僅かな残響特
性を有する会議室では、スピーカ7からマイクロフォン
2への音響信号の伝達は直接伝送および間接伝送の双方
で決まる。スレシホルド信号発生器4により発生し、時
間に対しプロットされたスレシホルド信号を図2(c
2)の曲線21で示す。図2(c2)の曲線22は直接
音場を考慮する場合にのみ発生するスレシホルド信号を
示す。この曲線22は図2(c1)の曲線に対する僅か
な変形を示す。図2(c1)乃至図2(c2)のスレシ
ホルド信号のスレシホルドの比は図2(b1)乃至図2
(b2)のバースト信号の振幅の比に対応する。図2
(c2)の曲線21は曲線22および追加の寄与、即
ち、曲線21および22間の差によって構成され、これ
はマイクロフォン2の音響信号の間接音場の結果として
の寄与の目安である。図2(c2)から明らかなよう
に、瞬時t=t0 +δから間接(または拡散)音場の結
果としての寄与が成長する。瞬時t=t0 +δ+T1
後スレシホルド信号は会議室のダイアウト時間(残響時
間)に従って徐々にフェードオフする。
【0022】図2(b3)に示すように、さらに僅かな
高さの利得率を調整する場合には図2(c3)に曲線2
4で示すようなスレシホルド信号が発生する。強い残響
特性を有する会議室では、スピーカ7からマイクロフォ
ン2への音響伝達は間接(拡散)音場の結果としての寄
与によって主として決まる。図2(c3)に示す曲線2
3は再び直接音場のみを考慮する場合に発生するスレシ
ホルド信号を示す。曲線23のスレシホルド値は図2c
1に示す曲線のスレシホルド値よりも主として10dB
低い。曲線24は曲線23および大きな寄与、即ち、間
接音場の結果としての曲線23および24間の差によっ
て構成する。この寄与は瞬時t=t0 +δから、スレシ
ホルド信号が直接音場のみの結果としてのスレシホルド
値のほぼ3倍の値を有するまで増大する。このスレシホ
ルド値は瞬時t=t0 +δ+T1から会議室のダイアウ
ト時間(残響時間)に従って再び減少する。この場合に
は残響時間は図2(c2)に示す場合よりも大きく、従
ってスレシホルド信号も図2(c2)に示す場合よりも
一層緩やかにダイアウトする。
【0023】図1に示す例では、スピーカはマイクロフ
ォンステーション1に含まれるスピーカとすることがで
きる。従って、マイクロフォンステーション1′は関連
する増幅手段6′(図示せず)によりトリガされたスピ
ーカ7′(図示せず)を具える。従って、マイクロフォ
ンステーション1′に関連し、スイッチ3′をトリガす
る回路は図1に示すマイクロフォンステーション1に関
連するマイクロフォンステーションと正しく同一とす
る。
【0024】スピーカ7を会議室のホールに装着したス
ピーカボックスとする場合にはスレシホルド信号発生器
4により取出したスレシホルド信号をマイクロフォンス
テーション1′のスレシホルド信号として用いることが
でき、従ってこのマイクロフォンステーションにはスイ
ッチ3′の制御信号を取出す比較手段5′(図示せず)
のみを具える。この場合にはスレシホルド信号発生器4
はマイクロフォンステーション1に含まれず、ある中央
位置に配列する。
【0025】図3は、マイクロフォン2のようなマイク
ロフォンのオーディオ信号をこの場合電流源制御装置に
よって増幅手段6に供給する図1に示す配列の変更例を
示す。
【0026】マイクロフォン2の出力端子をマイクロフ
ォン前置増幅器30を経てフィルタF1 (31)の入力
端子に結合する。このフィルタは話者のスピーチ音声を
フィルタ処理し検出するために用いる。この目的のた
め、そのフィルタ特性はほぼ700Hzのピーク値を有
する帯域通過特性とする。フィルタ31の出力端子を包
絡線検波器32の入力端子に結合する。包絡線検波器3
2では、信号を整流するとともに包絡線検波器のRC時
定数を包絡線がスピーチ信号の包絡線に最良に一致する
ように選択する。次いで包絡線信号は包絡線の変化のみ
を検出する変化検出器33に供給する。これがため、変
化検出器33はもっとも緩やかな変化をも検出し得るよ
うに選択されたブレークポイントを有する高域通過フィ
ルタを具える。従ってロールオフ周波数は例えばほぼ5
Hzに位置する。
【0027】ライン8の信号は、これが増幅段35で増
幅された後、スレシホルド信号発生器4の入力端子2に
供給する。また、増幅段35の出力信号もマイクロフォ
ンステーションに属するスピーカ40に供給する。これ
は、このステーションのユーザにより作動し得るスイッ
チ4をスイッチオンする際に可能となる。
【0028】端子50に存在する増幅手段6の未調整信
号をスレシホルド信号発生器4の入力端子3に供給す
る。増幅手段6で調整された利得率の値が高い場合に
は、スレシホルド信号発生器4の入力端子12および1
3に信号が生じ、増幅段49の出力端子に零値−電圧が
現われる。従ってスレシホルド信号発生器4の出力端子
48に信号が現われ、この信号はスレシホルド信号発生
器4の入力端子12に存在する信号によって主として決
まる。スレシホルド信号発生器4は、入力端子12およ
び出力端子48間に設けられ特定の充電時定数Tu1およ
び特定の放電時定数Td1を有する第1伝送路46と、入
力端子13および出力端子48間に設けられ特定の充電
時定数Tu2および特定の放電時定数Td2を有する第2伝
送路47とを有する。これらの充電時定数および放電時
定数に対し充電時定数Tu1を充電時定数Tu2よりも小さ
くし、且つ放電時定数Td1を放電時定数Td2よりも小さ
くしするように選定する。入力端子12から出力端子4
8までの第1伝送路46の小さな充電時定数および放電
時定数は図2(a)、図2(b1)および図2(c1)
に示す特性を有する。この場合第2伝送路47を経て出
力端子48に得られる信号は何ら寄与しない。
【0029】増幅手段6の利得率を低くなるように調整
する場合には入力端子12の信号レベルは低くなる。こ
れは図2(c2)および図2(c3)の曲線22および
23に相当する。入力端子12の信号が減少すると、常
時増大する信号が増幅段49の出力端子に現われ、従っ
て従ってからの常時増大する寄与が第2伝送路47を経
て出力端子48に現われるようになる。この伝送路47
の充電時定数および放電時定数が長いため、出力端子4
8には図2(c2)および図2(c3)に示す曲線21
および24で表わされる信号が現われるようになる。
【0030】スレシホルド信号発生器4を周囲雑音キャ
ンセラ36の出力端子40に結合する。前記包絡線検波
器32の出力端子をこの周囲雑音キャンセラ36の入力
端子41に結合する。この周囲雑音キャンセラ36を用
いることによりマイクロフォンが周囲雑音によりスイッ
チングされる可能性を一層良好にキャンセルすることが
できる。この目的のため、周囲雑音キャンセラ36のス
レシホルド値をマイクロフォン信号により直線状に増大
し、しかも緩やかな変化のみによってスレシホルド値を
増大させるようにする。
【0031】スレシホルド信号のレベルを増大すること
はスピーチの特性に相当する。その理由は周囲雑音が6
dB増大するとスピーチが3dB高くなるからである。
周囲雑音キャンセラ36のダイオードD22によって、ス
ピーチ信号が一旦マイクロフォンに供給されると周囲雑
音キャンセラ36の時定数を自動的に変化させるように
なる。変化検出器33の出力信号と、スレシホルド信号
発生器4および周囲雑音キャンセラ36の加算出力信号
を比較器34に供給する。変化検出器33の出力信号が
スレシホルド信号発生器4および周囲雑音キャンセラ3
6の加算出力信号よりも大きい場合には比較器34の出
力信号は正となる。スイッチ37が閉成した場合の比較
器34の出力信号をパルス検出器38に供給して、これ
により比較器34の出力信号が少なくとも10msに亘
り“高”状態にある際に1つのパルスを発生する。これ
がため制御信号を生ぜしめる主妨害を防止することがで
きる。このパルスをパルス伸長器39に供給する。この
パルス伸長器39によってパルス検出器38の2つ以上
のパルスが100ms内に供給される際に2秒長さのパ
ルスを発生する。
【0032】パルス検出器38およびパルス伸長器39
の出力信号をORゲート43で合成してスイッチ3をト
リガする制御信号qを得るようにする。従って、マイク
ロフォン出力側の連続スピーチ信号によって制御信号q
に導出される比較器34の出力端子にパルスを連続的に
発生する。スピーチ信号が停止すると、制御信号qはパ
ルス検出器38の最後のパルスの後2秒で消失する。
【0033】各マイクロフォンステーションにはユニッ
ト45を更に具える。このユニット45によってマイク
ロフォン2に割当てられた話者が話しを開始する際に隣
接のマイクロフォンをもスイッチオンするようになるの
を防止する。これを行うために、話者の口と種々の隣接
マイクロフォンとの間に遅延差を生ぜしめるようにす
る。従ってスピーチ信号を最初に受けたマイクロフォン
がスイッチオンされるが、隣接のマイクロフォンはブロ
ックされたままである。このユニット45は入力端子T
a ,DT,VおよびTb と、出力端子NWと、入出力端
子LNおよびRNとを具える。この入出力端子LNは隣
接マイクロフォンステーションの左側に属するユニット
45′(図示せず)の入出力端子RNに結合し、入出力
端子RNは隣接マイクロフォンステーションの右側に属
するユニット45″(図示せず)の入出力端子LNに結
合する。ユニット45の入力端子DTを包絡線検出器3
2の出力端子に結合する。入力端子Vは変化検出器33
に結合する。入力端子Tb をパルス伸長器39の出力端
子に結合し、入力端子Ta に制御信号qを供給する。出
力端子NWはスイッチ37の制御信号入力端子に結合す
る。
【0034】図4はユニット45のさらに他の例を示
す。このユニット45における検出は実際上、話者自体
のステーションの波頭の瞬時検出と隣接ステーションの
波頭の瞬時検出とを比較することにより行う。波頭ガ最
初に到達したステーションはスピーカに最も近く従って
作動し得るようになる。ユニット45の入力端子DTは
ユニット52の入力端子に結合する。ステーションが作
動し得る状態になると、即ち、入力端子Ta が高信号状
態になり、従ってユニット52のスイッチが閉成される
と、検出された値がある時間に亘りユニット52に保持
されるようになる。その理由は波頭がある時間後まで他
のステーションに到達し得ず、従って元のステーション
で既に消失しているからである。ユニット52の信号も
6dB増幅される。その理由はマイクロフォン感度の広
がりおよび種々のステーションのマイクロフォンの方向
特性の変位のため、隣接ステーションの信号も作動すべ
きステーションのマイクロフォン信号よりも大きくなる
からである。ユニット52に保持された値をホロワ53
を経て重み付きブリッジユニット55に供給するととも
に回路56を経て且つ出力端子LNおよびRNを経て隣
接ステーションに供給する。さらに回路56によって、
左側の隣接ステーションにより発生する信号を中間ステ
ーションに供給し、ここからほぼ5dB減衰された右側
の隣接ステーションに伝送し得るようにする。重み付き
ブリッジユニット55によって、話者自体のステーショ
ンのホロワ53の出力側の出力信号が入力端子LNまた
はRNを経て隣接ステーションの1つにより発生した信
号よりも大きい場合に限り端子60に正の電圧を発生す
る。これは、ステーション自体の信号が隣接ステーショ
ンの信号よりも早期に正となる場合に生じる。これは、
重み付きブリッジユニット55の抵抗Rr の両端間の電
流方向の検出によって達成することができる。話者自体
のステーションが作動すると、即ち、制御信号qが発生
すると、出力端子LNおよびRNに20msに亘り阻止
パルスを発生する。この阻止パルスはパルス発生器58
によって発生するとともにこれによって隣接ステーショ
ンがこのパルスの期間中このステーションを阻止し得な
くする。パルス発生器58は次に示す3つの条件が満足
されるまでパルスを発生しない。 a)話者自体のステーションの波頭が最初に到来する必
要がある(即ち、重み付きブリッジユニット55の出力
60、従って、出力端子NWの信号が正となるようにす
る必要がある)。 b)スピーチフィルタ31は検出されたスピーチを有す
る必要がある(即ち、変化検出器33の出力V、従っ
て、ユニット45の出力端子Vの信号が正の変化を呈す
る)。 c)スイッチ3、従って、ステーションは作動させては
ならない(入力端子Tb の信号が零となる)。 変換後の入力端子Tb の信号をANDゲート59に供給
するため、この瞬時にこのANDゲートによって立上が
り縁のパルスを発生し、これにより発生器58の出力側
に阻止パルスを導出する。
【0035】スイッチ3が作動すると、制御信号qをユ
ニット52に供給し、ユニット52のスイッチ65を閉
成し、ステーションによって前述したように端子LNお
よびRNの信号を6dB高めるようにする。
【0036】図4につき説明したように隣接信号を図3
に示す装置により重み付けしない場合にはユニット45
を省略し、スイッチ37を相互接続に代えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電子音響増幅装置の第1例の構成を示す
回路図である。
【図2】増幅手段の利得率の3つの値に対する図1の実
施例のスレシホルド信号発生手段の作動を示す波形図で
ある。
【図3】図1に示す実施例の他の例を示す回路図であ
る。
【図4】図3に示される実施例のユニット45の他の例
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン装置 2 マイクロフォン 3 結合手段 4 スレシホルド信号発生手段 5 比較手段 6 増幅手段 7 スピーカ装置 8 ライン 12,13 入力端子 14 出力端子 15 出力端子 30 マイクロフォン前置増幅器 31 フィルタ 32 包絡線検出器 33 変化検出器 35 増幅段 34 比較器 36 周囲雑音キャンセラ 37 スイッチ 38 パルス検出器 39 パルス伸長器 40 スピーカ 41 スイッチ 43 ORゲート 45 ユニット 46,47 伝送路 48 出力端子 49 増幅段 52 ユニット 53 ホロワ 55 重み付きブリッジユニット 56 回路 58 パルス発生器 59 ANDゲート 60 端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がマイクロフォンを含む複数のマイ
    クロフォン装置を具え、これらマイクロフォン装置のマ
    イクロフォンを増幅手段の入力側に接続可能とし、増幅
    手段の出力側を少なくとも1つのスピーカをトリガする
    スピーカ装置に結合し、外にスレシホルド信号を発生す
    るとともに出力側にこのスレシホルド信号を存在せしめ
    るスレシホルド信号発生手段を具え、前記マイクロフォ
    ン装置は、 制御信号の有無にそれぞれ依存して前記増幅手段の入力
    側に関連するマイクロフォンの入力側を結合するかまた
    は結合しない結合手段と、 前記マイクロフォンの出力側に結合された第1入力端
    子、前記スレシホルド信号発生手段の出力側に結合され
    た第2入力端子および前記結合手段の制御信号入力側に
    結合された出力端子を有する比較手段とを具え、この比
    較手段は前記第1入力端子に供給されるマイクロフォン
    信号を前記第2入力端子に供給されるスレシホルド信号
    と比較し2つの信号に応答して制御信号を発生するよう
    に配列し、前記結合手段は前記マイクロフォンの出力側
    を制御信号の存在時に前記増幅手段の入力側に結合する
    とともに電子音響増幅装置に用いるべきマイクロフォン
    装置に結合する電子音響増幅装置において、前記スレシ
    ホルド信号発生手段は前記増幅手段に結合された第1お
    よび第2入力端子を有し、前記スレシホルド信号発生手
    段は前記第1および第2入力端子に供給された信号から
    スレシホルド信号を前記増幅手段で調整された利得率の
    関数として取出すように配列したことを特徴とする電子
    音響増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記スレシホルド信号発生手段は、第1
    および第2入力端子に供給された信号からスレシホルド
    しを取出して、前記増幅装置が設置されている部屋の拡
    散音場(可能であれば)の結果である前記スピーカから
    マイクロフォンへの音響信号の音響変換の寄与を考慮す
    るように配列したことを特徴とする請求項1に記載の電
    子音響増幅装置。
  3. 【請求項3】 前記スレシホルド信号発生手段は、2つ
    の入力端子に供給される信号に基づき前記増幅手段で調
    整された利得率が比較的高いか、または比較的低いかを
    確立するように配列し、比較的低い利得率を調整して、
    部屋内の直接音場の結果としての前記変換への寄与と比
    較して、部屋内の拡散音場の結果としての前記変換への
    寄与が無視されないようにし、且つ前記スレシホルド信
    号発生手段は、これら拡散音場からの寄与が考慮される
    ようにスレシホルド信号を取出すように配列することを
    特徴とする請求項2に記載の電子音響増幅装置。
  4. 【請求項4】 前記スレシホルド信号発生手段の第2入
    力端子を前記増幅手段の出力端子に結合し、このスレシ
    ホルド信号発生手段はそれぞれ第1および第2入力端子
    と出力端子との間に挿入された第1および第2信号振幅
    検出手段を具え、これら第1および第2信号振幅検出手
    段は信号振幅の値まで充電される特定の充電時定数と、
    信号振幅が消失した後放電を行う特定の放電時定数とを
    有し、前記第1および第2信号振幅検出手段は相互に対
    し大きいかまたは小さい充電時定数および放電時定数を
    有することを特徴とする請求項1〜3の何れかの項に記
    載の電子音響増幅装置。
  5. 【請求項5】 前記マイクロフォン装置にはさらにマイ
    クロフォン装置の比較手段が隣接のマイクロフォン装置
    の比較手段よりも早い制御信号を発生する際に隣接のマ
    イクロフォン装置の制御信号を阻止する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1〜4の何れかの項に記載の電子音
    響増幅装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかの項に記載の電子
    音響増幅装置に用いるマイクロフォン装置。
JP4138258A 1991-05-29 1992-05-29 電子音響増幅装置 Pending JPH05252587A (ja)

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NL91201279:6 1991-05-29

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EP0516220A2 (en) 1992-12-02
EP0516220B1 (en) 1998-03-11
US5398287A (en) 1995-03-14
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