JPH0525055Y2 - - Google Patents

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JPH0525055Y2
JPH0525055Y2 JP1987034429U JP3442987U JPH0525055Y2 JP H0525055 Y2 JPH0525055 Y2 JP H0525055Y2 JP 1987034429 U JP1987034429 U JP 1987034429U JP 3442987 U JP3442987 U JP 3442987U JP H0525055 Y2 JPH0525055 Y2 JP H0525055Y2
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magnetic head
leaf spring
magnetic
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magnetic card
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁気ヘツド支持構造を改善した磁気
カードリーダの磁気ヘツド支持装置に関する。
〔従来技術〕
従来磁気カードリーダの磁気ヘツドは第9図の
ようにフレーム2上に側面コ字形に折曲した板バ
ネ7を固定し、板バネにプレスで形成された窓孔
7aに磁気ヘツド4が挿入され、磁気ヘツドは板
バネ7の押え部7bで磁気ヘツド4の後方が押さ
れているだけで、一切固定されないで窓孔から出
入自在に磁気カード通路に臨まされている。従つ
て磁気カードリーダの動作時及び落下等で高衝撃
力を受けて2点鎖線のように押え部が上方に必要
以上に撓むと磁気ヘツドが窓孔から外れて脱落し
てしまう欠点がある。
上記欠点を解決するために第10図、第11図
のようにフレーム2の上方に回路基板8を固定し
て板バネ7の押え部7b両側から下方と左右に折
曲された突出部7c,7cを回路基板とは離間対
向するように設けて押え部が上方に撓んだ時突出
部を回路基板の縁に引掛けるよにして磁気ヘツド
の外れを防止しているが、回路基板の大きさが必
要以上に例えば2倍の大きさにしなければならな
い欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、板バネにツバ部と規
制部を設けて板バネのみで磁気ヘツドの脱落を防
止した磁気ヘツド支持装置を提案することであ
る。
〔考案の構成〕
本考案は、磁気カード通路に磁気ヘツドを出入
自在に臨ませ、フレームに固定した板バネで磁気
ヘツドの後方を押圧する磁気カードリーダの磁気
ヘツド支持装置に於て、板バネの押圧部と一体に
ツバ部を形成し、このツバ部と対向させて押圧部
の後退量を規制する規制部を上記板バネに設けた
ことにある。
〔実施例〕
以下、図示の一実施例で本考案を説明する。磁
気ヘツド支持装置は第1図、第2図で磁気カード
通路1が形成される上フレーム2上に板バネ3が
溶着又はネジ止めで固定されてフレーム2の窓孔
2aと板バネ3の固定部3aに穿設された窓孔3
bに磁気ヘツド4が出入自在に挿入されて磁気カ
ード5が挿入される前は下フレーム6上に載せら
れ、磁気ヘツド4の後方のシールドケース端面に
板バネ3の押圧部3cが当てられて磁気カード5
が磁気カード通路1に挿入された時磁気ヘツド4
の摺接面は磁気ストライプに摺接される。
板バネ3の押圧部3cは固定部3aの両端に折
曲形成された腕部3d,3dに一体に形成されて
カード進行方向と平行になるように磁気ヘツド4
に当てられている。更に板バネには腕部3d,3
dの先端に夫々下向き折曲部が設けられて折曲部
に夫々外向きにツバ部3e,3eが一体に形成さ
れている。更にこのツバ部3e,3eに対向させ
て固定部3aから規制部3f,3fがコ字状に形
成されている。
磁気ヘツド支持装置が上記のように構成されて
高衝撃力を受けて磁気ヘツド4がこの力で押し上
げられると、板バネ3の押圧部3cと腕部3dが
第3図のように上方に撓まされてもツバ部3e,
3eが規制部3f,3fに当たつてそれ以上の押
し上げが阻止され、押圧部3cの後退量が規制さ
れて磁気ヘツド4が窓孔3bから外れないので板
バネ3のみで脱落が防止され、耐衝撃性が向上さ
れる。
更に従来のように回路基板8に突出部7cを引
掛けるようにしないので回路基板は大きくする必
要がなく、必要最小限の大きさにすればよいから
部品コストが低減される。
上記板バネ3の窓孔3bの縁には第4図から第
8図のように垂直曲げ部3g,3g,3hと鋭角
曲げ部3i,3iが板バネ3の裏面側からプレス
で打抜き形成されて磁気ヘツド4の側面が第1
図、第2図のように案内されるように構成されて
いる。
即ち垂直曲げ部3g,3g,3hは第1図のよ
うに磁気ヘツド4の上下動のみ可能なカード進行
方向の側に設けられ、鋭角曲げ部3i,3iは第
2図のように磁気ヘツド4がローリング可能にカ
ード進行方向と直交する方向の側に設けられてい
る。
上記のように垂直曲げ部3g,3g,3hと鋭
角曲げ部3i,3iが形成されると、プレスのバ
リ側3jが夫々磁気ヘツド4の側面に対し外側と
なるから、垂直曲げ部、鋭角曲げ部は磁気ヘツド
4の側面に引掛かることがなくなり、プレス加工
のまゝ使用することが出来て、従来板バネにプレ
スで穿設された窓孔7aの端面はプレスの破断面
がそのまゝ使用され、磁気ヘツドの周囲側面を受
けているので磁気カード通路に磁気カード5が挿
入されて磁気ヘツドが押し上げられるとプレス破
断面と磁気ヘツドのシールドケース面が摺動され
るため、シールドケース表面にクロームメツキを
してモリコートグリスを塗布して動きを良くして
いたが、この表面処理をしないとくいつきが出
て、グリスを使用すると磁気摺接面が汚れ、グリ
スの乾燥による異音の発生等の欠点があつたが、
グリスを使用することによる欠点が解消されると
共に磁気ヘツド4のシールドケースも表面をクロ
ームメツキを施す等の処理が不要となり、コスト
が低減され、鋭角曲げ部3iの曲面で磁気ヘツド
4のローリングもスムーズになり、変形カードで
もローリングにより正常に使用出来る等の好結果
が得られる。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成されたから、簡単な
構成で磁気カードリーダが動作時及び落下等で高
衝撃力を受けてもツバ部が規制部に当たつて押圧
部の後退量が規制され、磁気ヘツドが外れないの
で脱落することが防止され、板バネのみで脱落を
防止することが出来て部品コストが低減される等
実用上優れた効果を奏する磁気ヘツド支持装置を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が示され、第1図は磁
気ヘツド支持装置を示す磁気カードリーダの要部
断面正面図、第2図は同要部断面側面図、第3図
は磁気ヘツドが高衝撃力を受けて押し上げられた
状態の要部断面側面図、第4図以下は板バネの説
明図で第4図は板バネの平面図、第5図は同側面
図、第6図は同背面図、第7図は同裏面図、第8
図は第7図の−線断面拡大側面図、第9図以
下は従来の磁気ヘツド支持装置で、第9図は側面
図、第10図は板バネの突出部が回路基板と対向
配置された斜視図、第11図は同要部断面正面図
である。 1……磁気カード通路、2,6……フレーム、
3……板バネ、3c……押圧部、3e……ツバ
部、3f……規制部、4……磁気ヘツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気カード通路に磁気ヘツドを出入自在に臨ま
    せ、フレームに固定した板バネで磁気ヘツドの後
    方を押圧する磁気カードリーダの磁気ヘツド支持
    装置に於て、板バネの押圧部と一体にツバ部を形
    成し、このツバ部と対向させて押圧部の後退量を
    規制する規制部を上記板バネに設けた磁気ヘツド
    支持装置。
JP1987034429U 1987-03-11 1987-03-11 Expired - Lifetime JPH0525055Y2 (ja)

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JP1987034429U JPH0525055Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11

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JP1987034429U JPH0525055Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11

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Publication Number Publication Date
JPS63142008U JPS63142008U (ja) 1988-09-19
JPH0525055Y2 true JPH0525055Y2 (ja) 1993-06-24

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ID=30842970

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JP1987034429U Expired - Lifetime JPH0525055Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11

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JP (1) JPH0525055Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6230219Y2 (ja) * 1978-10-05 1987-08-03

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JPS63142008U (ja) 1988-09-19

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