JPH05240438A - 燃焼器ドーム集成体 - Google Patents

燃焼器ドーム集成体

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Publication number
JPH05240438A
JPH05240438A JP4233666A JP23366692A JPH05240438A JP H05240438 A JPH05240438 A JP H05240438A JP 4233666 A JP4233666 A JP 4233666A JP 23366692 A JP23366692 A JP 23366692A JP H05240438 A JPH05240438 A JP H05240438A
Authority
JP
Japan
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dome
plate
cowl
assembly
muzzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP4233666A
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English (en)
Inventor
John A Kastl
ジョン・アンドニュー・カストル
David W Parry
デビット・ウォルター・パリー
Alfred Albert Mancini
アルフレッド・アルバート・マンシニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05240438A publication Critical patent/JPH05240438A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/04Air inlet arrangements
    • F23R3/10Air inlet arrangements for primary air
    • F23R3/12Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex
    • F23R3/14Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex by using swirl vanes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D23/00Assemblies of two or more burners
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D2206/00Burners for specific applications
    • F23D2206/10Turbines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)
  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 適切なドームの阻止作用及び圧力回復を持つ
単一の連続的なドーム板を持つ二重環状形燃焼器を提供
する。 【構成】 燃焼器ドーム集成体が、少なくとも円周方向
の1列の相隔たる開口26を持つ単一の連続的な環状ド
ーム板24と、ドーム板の各々の開口に取付けられた旋
回カップ集成体32と、ドーム板の半径方向内側及び外
側の端に接続された内側及び外側カウル48,46とを
有する。旋回カップ集成体の直ぐ上流側に配置された口
輪56が、燃料ノズルと旋回カップ集成体の間の界面と
して作用する。一体のカウル板/口輪押え54が旋回カ
ップ集成体の直ぐ上流側に配置されていて、それに接続
され、口輪押え部分58は、口輪がその中で半径方向に
浮動出来る様にしながら、口輪を保持し、カウル板部分
66が旋回カップの外径を越えて伸びるフランジ68を
持っていて、内側及び外側カウルによる阻止作用の他
に、阻止作用を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】この発明はガスタービン機関に用いる燃
焼器ドーム集成体、更に具体的に云えば、この様な燃焼
器ドームに対する一体のカウル板/口輪押えに関する。
【0003】
【関連技術の説明】燃焼器の設計で重要な1つのパラメ
ータは、ドーム集成体に入る空気流量を調整することで
ある。これは、「捕捉面積」、即ち、流れに対して開放
した燃焼器ドーム入口の面積とディフューザ開口とを釣
合わせることである(一般的にその比は約3:1であ
る)。捕捉面積は、カウルの様なある阻止要素を用いる
ことによって寸法を定める。捕捉面積を正しい寸法にし
ないと、(捕捉面積が大きすぎる場合)ドームからの空
気のこぼれ又は逆流を招いたり、或いは(捕捉面積が小
さすぎる場合)空気の不足による効率の低下を招くこと
がある。
【0004】現在のガスタービン機関の燃焼器は一般的
に単一環状形の設計であり、その為、円周方向の1列の
空気旋回器及び燃料ノズルを持っている。環状の内側及
び外側カウルを設けて、機関の圧縮機からの空気の流れ
に対し、燃焼器ドームの入口区域を限定する。従って、
内側及び外側カウルが、ドームに対する高圧回復の所要
の捕捉面積を定める。燃料ノズルと旋回カップの間に適
当な界面を維持する為に、浮動口輪を設け、板金の押え
によって旋回カップ鋳物内に保持する。
【0005】更に最近になって、2列の円周方向の空気
旋回器及び燃料ノズルを持つ二重環状燃焼器が開発され
た。この設計では、その長さを略半分にして、単一環状
燃焼器と同様な燃焼性能が得られる。然し、二重環状燃
焼器は、ドームの高さが高くなっている為に、2つのカ
ウルで得られるよりも捕捉面積を小さくすること(又は
ドームの阻止作用を更に大きくすること)を必要とす
る。そうしないと、ドーム領域からの空気が燃焼器の内
側又は外側通路にこぼれ、その結果かなりの全圧損失を
招く。従って、普通二重環状形の設計では合計4個のカ
ウルを設けて、各々のドームに対する所要の捕捉面積/
阻止作用を持たせる。これは各々のドームに対して内側
及び外側のカウルを設けることになる(4カウル形の設
計)。この設計では、2対のカウルによって捕捉されな
かった空気が、センターボディ又は外側或いは内側通路
へ向けられる。エネルギ効率のよい機関(E3 )に対す
るNASA開発報告書に記載されている様な現存の二重
環状形の設計は、別々の内側及び外側ドームがセンター
ボディによって隔てられ、2組の内側及び外側カウルに
ボルト締めされる。この設計では、打抜き板金の口輪押
えが利用されている。
【0006】1個の連続的なドーム板を利用することが
出来れば、従来の二重環状形燃焼器のセンターボディを
省略することが出来、その結果、コスト及び重量が減
り、冷却流量が減少し、ドームの間のクロスファイアが
高められると云う利点がある。然し、この設計で上に述
べた4カウル形を構成すると、2つの中心(又は中央ド
ーム)カウルの取付けが極めて困難である。更に、4カ
ウル形の設計では、ドームの間の圧力の連絡がなく、従
ってディフューザからの出口速度の分布の変動に一層影
響される。
【0007】従って、この発明の主な目的は、適切なド
ームの阻止作用及び圧力回復を持つ単一の連続的なドー
ム板を持つ二重環状形燃焼器を提供することである。こ
の発明の別の目的は、2カウル形の設計の単一の連続的
なドーム板を持つ二重環状燃焼器ドーム集成体を提供す
ることである。この発明の別の目的は、燃焼器ドーム構
造の重量を減らすことである。
【0008】この発明の上記の目的並びにその他の特徴
は、以下図面について説明する所から、更に容易に明ら
かになろう。
【0009】
【発明の要約】この発明の一面では、燃焼器ドーム集成
体が、少なくとも円周方向の1列の相隔たる開口を持つ
単一の連続的な環状ドーム板と、ドーム板の各々の開口
に取付けられた旋回カップ集成体と、ドーム板の半径方
向内側及び外側の端に接続された内側及び外側カウルと
を有する。旋回カップ集成体の直ぐ上流側に配置された
口輪が燃料ノズルと旋回カップ集成体の間の界面として
作用する。一体のカウル板/口輪押えが旋回カップ集成
体の直ぐ上流側に配置されて、それに接続され、口輪押
え部分は、口輪がその中で半径方向に浮動することが出
来る様にしながら口輪を保持し、カウル板部分は旋回カ
ップの外径を越えて伸びるフランジを持っていて、内側
及び外側カウルによる阻止作用の他に、阻止作用を持た
せる。
【0010】この発明の要旨は特許請求の範囲に具体的
に且つ明確に記載されているが、この発明は以下図面に
ついて説明する所から更によく理解されよう。
【0011】
【発明の詳しい説明】次に図面について詳しく説明す
る。図面全体にわたり、同様な部分には同じ参照数字を
用いている。図1は、ガスタービン機関に使うのに適し
た形式の連続燃焼形の燃焼装置10の部分的な縦断面図
で、中空本体12の中に燃焼室14が構成されている。
中空本体12は全体的に環状であって、外側ライナ16
及び内側ライナ18で構成される。中空本体12の上流
側の端に、これから説明する様な好ましい形で、空気及
び燃料を導入する為の環状開口20がある。
【0012】中空本体12は適当な殻体(図に示してな
い)によって囲むことが出来る。この殻体が、ライナ1
6及び18と共に外側及び内側通路(図に示してない)
を夫々構成し、これらの通路が、圧縮機及びディフュー
ザの様な適当な源からの加圧空気を下流側への流れとし
て送出す様になっている。ディフューザからの圧縮空気
が主に環状開口20に入り込んで、燃焼を支えると共
に、部分的に外側及び内側通路へ入り、そこで複数個の
開口22を介してライナ16,18を冷却する為、並び
に更に下流側でターボ流体機械を冷却する為に使われ
る。
【0013】外側及び内側ライナ16,18の間には、
それらの上流側の近くに単一の連続的な環状ドーム板2
4が配置されていて、ライナ16,18の間を接続する
が、その理由は前に述べた通りである。ドーム板24は
円周方向の2列の相隔たる通抜けの開口26を持ってい
て、夫々内側及び外側ドーム28,30を形成すること
が好ましい。従って、ドーム板24は所謂二重環状形に
配置され、2つの別々の、半径方向に相隔たった環状燃
焼器が、種々の段階の動作の間、別個の燃焼器として大
体独立に作用する。内側及び外側ドーム28,30の中
に円周方向に相隔たる複数個の旋回カップ集成体32が
配置されており、これはベンチュリ34、スリーブ3
6、1次旋回器38、2次旋回器40、裏板41及びは
ね板42を含む鋳物である。旋回カップ集成体は内側ド
ーム28及び外側ドーム30にろう付けすることが好ま
しい。こう云う形式の旋回カップ集成体は周知であり、
この発明の一部分を構成するものではない。
【0014】ドーム板24が、ボルト集成体44又は同
様な手段によって内側及び外側ライナ18,16に接続
される。ドーム板24の構造的な安定性を高める為、ラ
イナとドーム板の接続部にドーム折返し帯47を設ける
ことが好ましい。外側及び内側カウル46,48がやは
りボルト集成体44を介してドーム板24に取付けられ
ている。内側及び外側カウル48,46は、ディフュー
ザから燃焼器ドーム集成体への空気流量を制御する為に
設けられている。空気の流れがドーム集成体に入る時の
面積の大きさが、「捕捉面積」として知られており、こ
れはドームの阻止作用によって定められる。普通の2カ
ウル形では、二重環状燃焼器のドーム集成体に対して必
要なドームの阻止作用が得られないことが判った。これ
は、図3に見られる様に、外側ドーム53を介して外側
カウルの開口52に入る流線50の数が少ないことによ
って例示される。更に、単一の連続的なドーム板に4カ
ウル形を使い、カウルをドーム中央の場所に設けても、
内側及び外側ドームの間で圧力の連絡がないので、外側
ドーム30に良好な圧力回復が得られない。
【0015】従って、この発明は、図5に一番よく示さ
れている様な一体のカウル板/口輪押え54を提供す
る。一体のカウル板/口輪押え54は、内側及び外側カ
ウル48,46と共に用いた時にドームの阻止作用を最
適にすると共に、外側ドーム30に於ける圧力回復をよ
くする。単一の連続的な板金のドーム板24を用いると
共に、従来の2つの中心カウルを一体のカウル板/口輪
押え54に取替えることにより、かなりのコスト及び重
量の節約が実現される。一体のカウル板/口輪押え54
の別の利点は、カウル板部分66が、従来のドーム中央
のカウルよりも剛性が強く、従って高サイクル疲労に対
する抵抗力が一層大きいことである。
【0016】特に、一体のカウル板/口輪押え54が旋
回カップ集成体32の裏板41に取付けられ、そこで燃
料ノズル口輪56を保持している。口輪56は口輪抑え
部分58の中で動く又は「浮く」ことが出来ることが要
求され、一体のカウル板/口輪押え54の口輪押え部分
58は、この為、口輪56を押える様な寸法になってい
て、浮動すき間60を有する。図1、2及び5に示す様
に、口輪押え部分58が溝孔62を持ち、その中に口輪
56の回転防止タブ64を保持し、口輪56が回転する
のを防止する。
【0017】一体のカウル板/口輪押え54がカウル板
部分66を持ち、これが旋回カップ32の外径を越えて
伸びるフランジ68を持っていて、追加の阻止面積とな
る。この追加の阻止作用が、ディフューザからの空気流
の一部分を半径方向外向きに向けて、内側及び外側カウ
ル48,46が捕捉する流れが多くなり過ぎ(その結
果、外側通路へのこぼれが生ず)ることがないようにす
る。こう云う種類のこぼれが図3に示されており、この
図では、流線50が、内側及び外側カウル48,46の
間に構成されたカウル捕捉平面70を2回交差し、その
後外側通路71に入る。図4の流線72で示す様に、こ
う云うこぼれがこの発明の一体のカウル板/口輪押え6
4によって是正され、この発明の場合、流線72は外側
ドーム30に入る前に、カウル捕捉平面70と1回しか
交差しない。同時に、一体のカウル板/口輪押え54は
流れを減速すると共に、外側カウル46の下に強制的に
流すことによって外側ドーム30を加圧する。これは更
に、内向きに傾いた、ディフューザからの半径方向の圧
力分布を等化する効果を持つ。この方向の流れを強める
為、カウル板部分66のフランジ68は、外側カウル4
6の舌片64より半径方向内側にとゞまる様な寸法にな
っている。
【0018】一体のカウル板/口輪押え54を内側ドー
ム28及び外側ドーム30の両方に利用することが出来
るが、一方のドームだけに、一体のカウル板/口輪押え
54を用いることにより、この発明の燃焼器ドーム集成
体に対して所要の阻止面積を達成し得ることは判った。
この発明の設計では、流れは、内側ドーム28より、外
側ドーム30で一層強く向きを変えることが必要である
から、図1及び2では、一体のカウル板/口輪押え54
が外側ドーム30に配置される場合が示されている。内
側ドームの口輪押え56は普通の板金形の設計である。
【0019】外側ドーム30又は内側ドーム28のどち
らに一体のカウル板/口輪押え54を使うべきであるか
を更によく理解する為には、ディフューザの方向、並び
にディフューザからの出口速度の分布の半径方向の傾き
があるかないかを考慮に入れるべきであることに注意さ
れたい。普通、ディフューザは、内側通路の圧力回復が
一層強くなる様にして、タービンに対する供給圧力比を
最適にする様にする為、内側ドーム28の方により多く
向けられているから、一体のカウル板/口輪押え54が
図1及び3では、外側ドーム30に用いた場合が示され
ている。
【0020】スチフネスを強めると共に、滑かな空気力
学的な流路を作る為、カウル板部分66の内縁78は、
図1に一番よく示されている様に、丸めてある。更に、
一体のカウル板/口輪押え54が環状の円錐形部分80
を持ち、これが口輪押え部分58からカウル板部分66
への移行区域として作用して、更にスチフネスを強めて
いることが判る。一体のカウル板/口輪押え54は外側
カウル46より半径方向内側にとゞまる様な寸法にする
だけではなく、カウル捕捉平面70より軸方向後方の場
所に設けて、カウル板部分66によって曲げられて外側
カウル46の下に捕捉された流れによって、外側のドー
ム30を加圧し、外側ドーム30に於ける圧力回復を強
める様になっている。更に、一体のカウル板/口輪押え
54は、現存の板金形のカウルで起る高サイクル疲労及
び摩耗の問題がなくなる様に強化した1個の環状鋳物で
あってもよいことが理解されよう。
【0021】この発明の好ましい実施例を図面に示して
説明したが、この発明の範囲内で、当業者であれば、適
当な変更により、流れのこぼれ及び低い圧力回復を防止
する為の燃焼器ドーム集成体の変更を加えることが出来
ることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の燃焼器ドーム集成体の縦断面図。
【図2】図1の燃焼器ドーム集成体を軸方向後側から見
た部分的な図で、カウルは省略してある。
【図3】普通の2カウル形の設計を持つ二重環状燃焼器
ドーム集成体に入る空気流を示す略図。
【図4】この発明の2カウル形の設計を持つ二重環状燃
焼器ドーム集成体に入る空気流の略図。
【図5】この発明の一体のカウル板/口輪押えの斜視
図。
【符号の説明】
24 環状ドーム板 26 開口 32 旋回カップ集成体 34 ベンチュリ 36 スリーブ 38 1次旋回器 40 2次旋回器 41 裏板 42 はね板 46,48 内側及び外側カウル 54 一体のカウル板/口輪押え
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビット・ウォルター・パリー アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、モエアレイン・アベニュー、2318番 (72)発明者 アルフレッド・アルバート・マンシニ アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ギバーニー・ブールバード、10210番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも円周方向の1列の相隔たる開
    口を持つ環状ドーム板と、該ドーム板の各々の開口に取
    付けられていて、ベンチュリ、スリーブ、1次旋回器、
    裏板、2次旋回器及びはね板を持つ旋回カップ集成体
    と、前記ドーム板の半径方向内側及び外側の端に接続さ
    れた内側カウル及び外側カウルと、該内側及び外側カウ
    ルによるものゝ他に、前記ドーム板に対する空気流の阻
    止作用をする手段とを有する燃焼器ドーム集成体。
  2. 【請求項2】 阻止作用をする手段が、前記内側及び外
    側カウルによって限定されたカウル平面より後側並びに
    前記裏板より前側にある請求項1記載の燃焼器ドーム集
    成体。
  3. 【請求項3】 前記ドーム板が円周方向の2列の相隔た
    る開口を持っていて、内側及び外側ドームを持つ二重環
    状燃焼器を形成している請求項2記載の燃焼器ドーム集
    成体。
  4. 【請求項4】 外側の環状ドームだけが阻止作用をする
    手段を有する請求項3記載の燃焼器ドーム集成体。
  5. 【請求項5】 内側の環状ドームだけが阻止作用をする
    手段を有する請求項3記載の燃焼器ドーム集成体。
  6. 【請求項6】 阻止作用をする手段が、前記裏板に取付
    けられた一体のカウル板/口輪押えで構成される請求項
    3記載の燃焼器ドーム集成体。
  7. 【請求項7】 一体のカウル板/口輪押えが、前記旋回
    カップの外径を越えて伸びるフランジを持つカウル板部
    分を含む請求項6記載の燃焼器ドーム集成体。
  8. 【請求項8】 前記フランジが略矩形の形である請求項
    7記載の燃焼器ドーム集成体。
  9. 【請求項9】 前記フランジが前記外側のドームに対す
    る外側カウルより半径方向内側及び前記内側ドームに対
    する内側カウルより半径方向外側にとゞまる請求項7記
    載の燃焼器ドーム集成体。
  10. 【請求項10】 ドーム板が連続的な環状の一体である
    請求項1記載の燃焼器ドーム集成体。
  11. 【請求項11】 円周方向の少なくとも1列の相隔たる
    開口を持つ1個の連続的な環状ドーム板と、該ドーム板
    の各々の開口に取付けられていて、ベンチュリ、スリー
    ブ、1次旋回器、2次旋回器、裏板及びはね板を有する
    旋回カップ集成体と、前記ドーム板の半径方向内側及び
    外側の端に接続された内側カウル及び外側カウルと、前
    記旋回カップ集成体より直ぐ上流側に配置されていて、
    燃料ノズル及び旋回カップ集成体の間の界面として作用
    する口輪と、前記裏板の直ぐ上流側にあって、それに接
    続された一体のカウル板/口輪押えとを有し、口輪押え
    部分は、前記口輪がその中で半径方向に浮いた状態にな
    る様にしながら、前記口輪を保持する様な寸法であり、
    カウル板部分が旋回カップ集成体の外径を越えて伸びる
    フランジを持っていて、内側及び外側カウルによる阻止
    作用の他に、入って来る空気の阻止作用を行なう様にし
    た燃焼器ドーム集成体。
  12. 【請求項12】 前記ドーム板が円周方向の2列の相隔
    たる開口を持っていて、内側及び外側ドームを持つ二重
    環状燃焼器を形成している請求項11記載の燃焼器ドー
    ム集成体。
  13. 【請求項13】 外側の環状ドームだけが一体のカウル
    板/口輪押えを有する請求項12記載の燃焼器ドーム集
    成体。
  14. 【請求項14】 カウル板のフランジが半径方向に外側
    カウルの内側にとゞまっている請求項13記載の燃焼器
    ドーム集成体。
  15. 【請求項15】 一体のカウル板/口輪押えが1個の環
    状部材である請求項11記載の燃焼器ドーム集成体。
  16. 【請求項16】 カウル板部分の内縁を丸めて、剛性を
    強めると共に滑かな空気力学的な流路を作った請求項1
    3記載の燃焼器ドーム集成体。
  17. 【請求項17】 一体のカウル板/口輪押えが前記内側
    及び外側カウルの間を半径方向に伸びるカウル捕捉平面
    より軸方向後側に配置されており、外側ドームが、カウ
    ル板部分によって向きを変えられて外側カウルの下に捕
    捉された流れによって加圧され、この為前記外側ドーム
    に於ける圧力回復を高めた請求項13記載の燃焼器ドー
    ム集成体。
  18. 【請求項18】 口輪が口輪押え部分にある溝孔にはま
    るタブを持ち、口輪の回転を防止した請求項11記載の
    燃焼器ドーム集成体。
  19. 【請求項19】 一体のカウル板/口輪押えが、カウル
    板部分及び口輪押え部分の間に環状の円錐形部分を含む
    請求項11記載の燃焼器ドーム集成体。
  20. 【請求項20】 内側及び外側ドームを形成する様に円
    周方向の2列の相隔たる開口を持つ1個の連続的な環状
    ドーム板と、該ドーム板の各々の開口に取付けられてい
    て、ベンチュリ、スリーブ、1次旋回器、2次旋回器、
    裏板及びはね板を持つ旋回カップ集成体と、前記ドーム
    板の半径方向内側及び外側の端に接続された内側カウル
    及び外側カウルと、旋回カップ集成体の直ぐ上流側に配
    置されていて、燃料ノズル及び旋回カップ集成体の間の
    界面として作用する口輪と、外側ドームの裏板の直ぐ上
    流側にあって、それに接続された一体のカウル板/口輪
    押えとを有し、口輪押え部分は前記口輪を保持する様な
    寸法であると共に、前記口輪がその中で半径方向に浮く
    ことが出来る様にしており、カウル板部分は旋回カップ
    集成体の外径を越えて伸びるフランジを持っていて、内
    側及び外側カウルによる阻止作用の他に、入って来る空
    気を阻止する様に作用する二重環状燃焼器集成体。
JP4233666A 1992-01-02 1992-09-01 燃焼器ドーム集成体 Pending JPH05240438A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/815,799 US5237820A (en) 1992-01-02 1992-01-02 Integral combustor cowl plate/ferrule retainer
US815799 1992-01-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05240438A true JPH05240438A (ja) 1993-09-17

Family

ID=25218867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4233666A Pending JPH05240438A (ja) 1992-01-02 1992-09-01 燃焼器ドーム集成体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5237820A (ja)
EP (1) EP0550953A1 (ja)
JP (1) JPH05240438A (ja)

Cited By (2)

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