JPH05240296A - 支柱組立体 - Google Patents

支柱組立体

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JPH05240296A
JPH05240296A JP4304053A JP30405392A JPH05240296A JP H05240296 A JPH05240296 A JP H05240296A JP 4304053 A JP4304053 A JP 4304053A JP 30405392 A JP30405392 A JP 30405392A JP H05240296 A JPH05240296 A JP H05240296A
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JP
Japan
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tube
strut
actuator
strut assembly
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JP4304053A
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Mark A Crannage
マーク・エイドリアン・クラネッジ
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UESUTORANDO HERIKOPUTAAZU Ltd
AgustaWestland Ltd
Original Assignee
UESUTORANDO HERIKOPUTAAZU Ltd
Westland Helicopters Ltd
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/001Vibration damping devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/04Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads with elastic intermediate part of fluid cushion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/06Adjustable connecting-rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/04Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、作動負荷の伝達のためと、積極
的な消振機構の一部として、強制荷重導入のための構造
体の連結部としての支柱組立体に関し、効果的な作用長
さを有し、その包囲空間を最小とした支柱組立体を提供
することを目的としている。 【構成】 一組として配列された入れ子式同心の複数の
チューブ(21,22,23)からなる、軸方向に弾性
的に変形可能なチューブ組立体(18)と、このチュー
ブ組立体の両端の間に取り付けられた軸方向に伸長可能
な作動体(26)とからなり、作動体(26)の往復伸
長が支柱組立体(16)の弾性的軸方向の移動を生じさ
せるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、支柱組立体に関し、
特に、作動負荷の伝達と、積極的な消振機構の一部とし
て、強制荷重導入のための構造体の連結部の支柱組立体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】英国特許第2160840号には、複数
の作動体が、卓越強制振動数によって相対運動のできる
構造部分、または、そこを横切る部分に接続されている
積極的な消振機構が開示されている。多数のセンサが振
動を減少する必要のある構造体の要所において振動の応
答を測定し、その信号が、構造体のセンサ位置における
強制力をつくるために、作動体に対して最適の信号を提
供する適当なコンピュータおよびコントローラに供給さ
れる。作動体は脈動流体の供給、好ましくは圧力液体の
供給によって動力を供給される。
【0003】このような機構においては、構造体の相互
接続される部分が異なった剛性特性と質量特性とを有す
ることが普通であり、作動体の強制力は、小さな剛性と
質量とを有する構造体の部分に動きを与え、それによっ
て振動を減少するように、大きな剛性と質量とを有する
他の部分によって反応されるものである。
【0004】前述の消振機構はヘリコプタへの適用が特
に適している。すなわち、振動を減少することが望まれ
る機体構造は、一般的に軽量で柔軟に構成され、大きな
質量を有する、ギヤボックスとロータ構造体の下側に取
り付けられ、できるだけ剛体として構成されている。驚
くことではないとしても、英国特許第2160840号
の典型的な実施例は、他の場所でも可能であることは明
らかであるが、ギヤボックスと機体との間に作動体を接
続することを示唆しているものである。
【0005】さらに、2点式作動機構として知られてい
るこのような機構は、必要な強制力を発生させるため
に、2者択一的に機体の一点と振動質量体との間に接続
されることができる作動体を使用している。このような
機構は、1点式作動機構と呼ばれている。
【0006】英国特許第2160840号の機構は、ウ
エストランド(Westland)30型ヘリコプタに
実際に使用され、その装備は、1989年9月の第15
回欧州ロータクラフト・フォーラムにおいて配布された
文書に、“ヘリコプタの消振手段として構造的応答の積
極的制御の評価”の名称で開示されている。ウエストラ
ンド30型においては、ギヤボックスとロータとが、作
動体にとって理想的な場所である4個の弾性ユニットに
よって機体に接続されたラフト(raft)に装着さ
れ、これらの4個の電磁的液圧作動体には、作動体が、
弾性スプリングと平行に作用する改良型弾性ユニットと
して組み込まれている。しかしながら、多くのヘリコプ
タにおいては、ギヤボックスが、複数のギヤボックス装
着用の脚部か複数の外方に角度を持った支柱組立体を介
して機体の揚力フレーム部材に直接取り付けられている
ので、作動体のこのような機構は広く適用することがで
きない。
【0007】このような支柱組立体は、英国特許第11
82339号の主題である、先行する単一入力および単
一出力の消振機構の一つの具体例をもって実際の使用の
ために開示されている。その明細書の図7には、その作
用として、基本的な揚力と操行負荷の伝達が必要とされ
る金属製の偏平な弾性リングに装架された液圧ジャッキ
を組み込み、振動減少のためにその液圧ジャッキに荷重
を入力することを許容する、支柱組立体が開示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の支柱組立体に対
する問題点は、偏平な弾性リングが、非効率的な基礎的
負荷通路を提供し、機械的強度と弾性性能の両方の観点
において、操作の要求に適合するように、リングにおけ
る曲げ荷重を合わせることは困難なことである。また、
弾性リングは、大きな包囲空間を必要とし、種々な適用
において、欲求不満をもたらすかさ高で重い設備であ
る。
【0009】これらの問題点は、全ての荷重を同時に入
力する多数の液圧ジャッキを必要とするので、英国特許
第2160840号の複雑化した消振機構に、英国特許
第1182339号の支柱組立体を利用しようとする場
合に増加する。
【0010】共願の欧州特許出願第92301331.
2号(欧州特許第0501658号)に開示される支柱
組立体は、両端の取付手段に設けられた軸方向に弾性的
に伸長可能なチューブの中に、軸方向に作動体を配置す
ることによってこれらの問題点を克服している。しかし
ながら、取付において利用できる空間がこれらの先行支
柱組立体の全長を制限しているので、逆に基本的な荷重
通路として必要なその強度に影響する、チューブの壁厚
の受入れ難い減少なしに、所望の軸方向の弾性伸長を得
ることは不可能である。
【0011】したがって、この発明の目的は、これらの
問題点を克服する支柱組立体を提供することである。
【0012】したがって、一態様として、この発明は、
2つの部分間の作動負荷を伝達するためと、少なくとも
前記部分の一方に周期的荷重を入力するために構造体の
部分を連結する支柱組立体であって、前記各部分間に支
柱組立体を取り付けるための取付手段を両端部に有す
る、軸方向に弾性的に変形可能なチューブ組立体と、前
記両端部間に、その組立体の中に取り付けられた軸方向
に伸長可能な作動体と、チューブ組立体の軸方向の剛性
が、前記周期的荷重を入力するために、前記作動体の往
復伸長が支柱組立体の弾性的長さ方向の移動を生ぜしめ
るように選定された支柱組立体において、前記チューブ
組立体が、一組として配列された入れ子式同心の複数の
チューブからなることを特徴とする支柱組立体を提供す
るものである。
【0013】ある具体例として、前記チューブ組立体
は、外側チューブ、中間チューブおよび内側チューブと
からなっている。外側チューブの一方の端部が、前記取
付手段の一つに取り付けられ、その他方の端部が、この
外側チューブの中に同心的に延びる中間チューブの一方
の端部に取り付けられ、その中間チューブの他方の端部
が、この中間チューブの中に同心的に延びる内側チュー
ブの一方の端部に取り付けられ、その内側チューブの他
方の端部が前記取付手段の他方に取り付けられているも
のである。
【0014】作動体は、前記チューブ組立体の一方の端
部に取り付けられた作動体ハウジングと、前記チューブ
組立体の中に同心的に延び、そのチューブ組立体の他方
の端部に取り付けられた作動体ラムとからなっている。
【0015】便宜的に、作動体ハウジングは前記取付手
段の一方と一体に形成することができ、作動体ラムは取
付手段の他方と一体に形成することができる。そして、
作動体は電磁的液圧作動体とすることができる。
【0016】他の態様として、この発明は、飛行負荷を
ギヤボックスから機体に伝達するためと、消振機構の一
部として機体に周期的強制荷重を入力するための支柱組
立体であって、その両端に、前記ギヤボックスと前記機
体にそれぞれ取り付けるための取付手段を有する、軸方
向に弾性的に伸長可能なチューブ組立体と、前記取付手
段の間で、チューブ組立体の中に同軸に取り付けられた
軸方向に伸長可能な作動体とを有し、チューブ組立体の
軸方向の剛性が、前記周期的荷重を入力するために、前
記作動体の往復伸長が支柱組立体の弾性的長さ方向の移
動を生ぜしめるように選定された支柱組立体において、
前記チューブ組立体が一組として前記取付手段の間に配
列された入れ子式で同心の複数のチューブからなること
を特徴とする支柱組立体を提供するものである。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を、単なる例として
図について説明する。
【0018】図1において、一般的な符号11で示され
るヘリコプタは、ほぼ垂直な軸15の周りで主ロータ1
4を駆動するギヤボックス13を支持する機体12を有
している。ギヤボックス13は、ギヤボックス13と機
体12との間に取り付けられた4本の支柱組立体16
(2本のみが示されている。)によって機体12に支持
されている。
【0019】それぞれの支柱組立体16は、基本的な飛
行および操行負荷をギヤボックス13カラ機体12へ伝
達する。さらに、各支柱組立体16には、以下に説明さ
れる電磁的液圧作動体が組み込まれ、これらの作動体
は、上述の英国特許第2160840号で説明されてい
るように、機体構造体に周期的で強制的な荷重を入力す
るために、積極的な消振機構のコントローラ17に接続
されている。
【0020】図2に示されるように、各支柱16は、ギ
ヤボックス13に取り付けるための一端の穴明き取付部
19と、機体構造体12に取り付けるための他端の穴明
き取付部20とを有する軸方向に弾性的に伸長可能なチ
ューブ組立体18からなっている。
【0021】チューブ組立体18は、取付部19と20
の間に一組として軸対称に配列された、3個の入れ子式
同心チューブ21,22,23からなっている。外側チ
ューブ21は肉厚で外側ねじを設けられた端部21aを
有し、この端部21aは、内側ねじが設けられ、スプラ
イン加工された鎖錠用リング24によって、取付部20
と一体に形成された本体部分20bの外側ねじを設けら
れたフランジ20aに錠止されている。
【0022】外側チューブ21の他の端部21bは、部
分的に肉厚とされ、中間チューブ22の肉厚の端部22
aに形成された外側ねじに係合する内側ねじを有してい
る。端部21bの径方向の面は中間チューブ22に形成
されたフランジ部22bの隣接表面に対して錠止されて
いる。中間チューブ22は、外側チューブ21の中側を
延び、径方向内側に延びる内側フランジ部22dを有す
る内側ねじを設けられた肉厚端部22cに終わってい
る。内側チューブ23の外側ねじを設けられた肉厚端部
23aは、中間チューブ22の肉厚端部22cにねじ係
合し、内側フランジ部22dの内側面に当接している。
ねじ付きの鎖錠用ピン30は内側フランジ部22dと肉
厚端部23aとを錠止するのに役立っている。
【0023】内側チューブ23は中間チューブ22の中
を延び、取付部19と一体の本体部分の外側ねじ部19
aにねじ係合する内側ねじを有している。各部分は内側
ねじを設けられたロックナット25によって錠止されて
いる。
【0024】電磁的液圧作動体26は、支柱組立体16
の中に軸方向に配置され、作動体のハウジング27と軸
方向に延びる作動体のラム28とからなっている。図示
される具体例においては、作動体のハウジング27は取
付部20の本体部分20bと一体に形成され、そのラム
28は取付部19の本体部分19aと一体に形成されて
いる。作動体のハウジング27は、作動の間に脈動圧力
液体が圧力液体の入口または出口29(一方のみ示され
ている。)から供給されるチャンバ(図示しない)に配
置された、軸方向に運動可能なピストン(図示しない)
を有し、このピストンは作動体のラム28の端部に作動
関係で当接している。脈動圧力液体の供給は、作動体1
6の上流の電気的に操作される弁手段(図示しない)に
よって制御され、コントローラ17(図1)からの電気
的制御信号によって操作される。
【0025】一つの具体例として、各チューブ21,2
2,23はチタン合金で作られ、その剛性は各特別の適
用に対して決定される。かくして、チューブ組立体18
は、主ロータ14から発する揚力と操行の負荷を支持す
るために、支柱組立体16がヘリコプタの機体とギヤボ
ックスとの間に適切な支持を提供することを確実にする
に充分な機械的強度を有することができる。さらに、チ
ューブ組立体18は、軸方向の適当な弾性柔軟性を提供
するので、英国特許第2160840号に開示される方
法で機体12の力学的応答を制御するために、チューブ
組立体18の軸方向の弾性変形によって、平行に装着さ
れ、積極的消振機構のコントローラ17からの信号を受
ける作動体26が必要な強制荷重を支柱組立体16に導
入するための移動を入力することができる。
【0026】チューブ組立体18の構成における一組と
しての複数の入れ子式チューブの使用は、装着を考慮し
て描かれた作用長さL(図2)内において、支柱組立体
16の効果的な作用長さを顕著に増加することによって
最小化された包囲空間において、これらの作動性能の達
成を可能ならしめる。例えば、ある具体例において、長
さLは最大約400mmであり、この発明の入れ子式チ
ューブ配列は900mm以上の効果的な長さを提供す
る。作用長さを2倍以上にしなくても、必要な剛性と必
要な軸方向の弾性的伸長(典型的には約0.5mm)に
対し、この発明は従来の支柱組立体の長さの半分以下で
すませることができることを意味している。さらに、こ
の発明は、所定の作用長さLに対し、入れ子式チューブ
21,22および23の壁厚を、従来の支柱組立体に単
一チューブを使用するものに比して2倍とすることがで
きる。
【0027】入れ子式チューブ21,22および23の
肉厚とされた端部は、負荷状態のチューブにおける、望
ましくない局部的な曲げ偏向や曲げ応力の減少において
効果的である。
【0028】この発明の支柱組立体16は、簡単で、コ
ンパクトで軽量の装置を提供する。作動体26と平行
に、軸方向に弾性的に変形可能なチューブ組立体16は
効果的な基礎荷重通路と弾性性能を提供するものであ
る。
【0029】ヘリコプタの消振機構の一部として適用す
るという観点で説明してきたが、この発明の支柱組立体
16は、積極的な消振機構を組み込んだ他の装置に適用
しても良好な効果が得られるものである。例えば、支柱
組立体16は、機体の振動の防止のために、陸上や海上
の乗り物または固定された装置と同様に、固定翼の航空
機のエンジン室でエンジンを支持するために使用するこ
とができる。さらに、この発明の支柱組立体16は、2
点式および1点式の作動機構の両方に使用することがで
き、後者の型にあっては、振動質量体が支柱組立体16
によって連結される1個または2個の構造体部分からな
っている。
【0030】この発明の具体例は図に示され、説明され
てきたが、特許請求の範囲の記載で特定されているよう
に、この発明の範囲から外れることなく、多くの変更を
することができる。例えば、繊維強化材料からなるよう
な他の適当な材料も、軸方向に弾性的に変形可能なチュ
ーブ組立体18の製造において使用することができる。
作動体26のハウジング27と作動体ラム28とは、そ
れぞれの取付部19,20から離すことができ、作動体
26を他の適当な形とすることもできる。それぞれのチ
ューブ21,22および23の隣接端部の間には、空間
に安定化手段を配置することができ、それは弾性材料の
層または弾性軸受け装置とすることができる。
【0031】チューブ組立体18は2個より多い多数の
入れ子式チューブから構成することができ、必要な構造
的の一体性を有する他の適当な取付手段、例えば、接
着、溶接、ボルト締めなどが、図示の具体例の各チュー
ブ21,22および23間のねじ係合に場所に使用する
ことができる。チューブ組立体は、その構成材料に応じ
て、作動の間における損傷を防ぐために、ポリウレタン
の被覆層のような保護被覆層を外面に提供することが好
ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の複数の支柱組立体を組み込ん
だヘリコプタの要部側面図である。
【図2】図2は上部の半分を断面としたこの発明の支柱
組立体の側面図である。
【符号の説明】
11 ヘリコプタ 12 機体 13 ギヤボックス 14 主ロータ 16 支柱組立体 17 コントローラ 18 チューブ組立体 19,20 取付手段(取付部) 21 外側チューブ 22 中間チューブ 23 内側チューブ 24 鎖錠用リング 25 ロックナット 26 作動体 27 作動体ハウジング 28 作動体ラム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部分間の作動負荷を伝達するため
    と、少なくとも一方の部分に周期的荷重を入力するため
    に、構造体の部分を相互連結する支柱組立体であって、
    前記各部分間に支柱組立体を取り付けるための取付手段
    (19,20)を両端部に有する、軸方向に弾性的に変
    形可能なチューブ組立体(18)と、前記両端部間に、
    その組立体(18)の中に取り付けられた軸方向に伸長
    可能な作動体(26)と、チューブ組立体(18)の軸
    方向の剛性が、前記周期的荷重を入力するために、前記
    作動体(26)の往復伸長が支柱組立体の弾性的長さ方
    向の移動を生ぜしめるように選定された支柱組立体にお
    いて、前記チューブ組立体(18)が、一組として配列
    された複数の入れ子式同心チューブ(21,22,2
    3)からなることを特徴とする支柱組立体。
  2. 【請求項2】 前記チューブ組立体(18)が、外側チ
    ューブ(21)、中間チューブ(22)および内側チュ
    ーブ(23)からなることを特徴とする請求項1記載の
    支柱組立体。
  3. 【請求項3】 前記外側チューブ(21)の一方の端部
    (21a)が、前記取付手段(20)の一つに取り付け
    られ、その他方の端部(21b)が、この外側チューブ
    (21)の中に同心的に延びる中間チューブ(22)の
    一方の端部(22a)に取り付けられ、その中間チュー
    ブ(22)の他方の端部(22c)が、この中間チュー
    ブ(22)の中に同心的に延びる内側チューブ(23)
    の一方の端部に取り付けられ、その内側チューブ(2
    3)の他方の端部(23b)が前記取付手段(19)の
    他方に取り付けられたことを特徴とする請求項2記載の
    支柱組立体。
  4. 【請求項4】 前記作動体(26)が、前記チューブ組
    立体(18)の一方の端部に取り付けられた作動体ハウ
    ジング(27)と、同軸に延びて前記チューブ組立体
    (18)の他方の端部に取り付けられた作動体ラムとを
    有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載の支柱組立体。
  5. 【請求項5】 前記作動体ハウジング(27)が前記取
    付手段(20)の一方と一体に形成され、前記作動体ラ
    ム(28)が前記取付手段(19)の他方と一体に形成
    されていることを特徴とする請求項4記載の支柱組立
    体。
  6. 【請求項6】 前記作動体(26)が電磁的液圧作動体
    であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
    に記載の支柱組立体。
  7. 【請求項7】 飛行負荷をギヤボックス(13)から機
    体(12)に伝達するためと、消振機構の一部として機
    体(12)に周期的強制荷重を入力するための支柱組立
    体(16)であって、その両端に、前記ギヤボックスと
    前記機体にそれぞれ取り付けるための取付手段(19,
    20)を有する、軸方向に弾性的に伸長可能なチューブ
    組立体(18)と、前記取付手段(19,20)の間
    で、チューブ組立体(18)の中に同軸に取り付けられ
    た軸方向に伸長可能な作動体(26)とを有し、チュー
    ブ組立体(18)の軸方向の剛性が、前記周期的荷重を
    入力するために、前記作動体(26)の往復伸長が支柱
    組立体の弾性的長さ方向の移動を生ぜしめるように選定
    された支柱組立体において、前記チューブ組立体(1
    8)が一組として前記取付手段(19,20)の間に配
    列された入れ子式で同心の複数のチューブ(21,2
    2,23)からなることを特徴とする支柱組立体。
JP4304053A 1991-11-13 1992-11-13 支柱組立体 Pending JPH05240296A (ja)

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GB9124081:2 1991-11-13
GB919124081A GB9124081D0 (en) 1991-11-13 1991-11-13 Strut assemblies

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